おい

おい

おい

おい

おい

一方「いつから起きてやがった……？」

上条「お前がぶっかける直前だよ」

一方「そうかァ……」

上条「ああ……」

一方「……」

上条「……」

一方「……」

上条「とりあえずソレをしまえよ……」

一方「あァ……」

あァ

あァ

あァ？

あァ

あァ

一方「このことは他の奴には黙っててくれ……」

上条「いや、でも……」

一方「１万やるから……」

上条「わかった、誰にも言わない……」

一方通行「頼ンだぜ……」

上条「ああ……」

一方「でも勘違いすンなよ……？」

上条「ん……？」

一方「別にお前のことが好きとかじゃないからなァ……」

上条「はい……」

はいじゃないが

はい

一方なら操作で射精の方向も自在だろうに何故ぶっかけたのか

一方「じゃあなァ……」ｶﾞﾁｬ

上条「ああ……」

ﾊﾞﾀﾝ

上条「誰にも言うな、か……」

上条「言えるわけないよな……」

上条「だって俺は……」

浜面「zzz……」

上条「……」ｼｺｼｺ

ｼｺｼｺﾄﾞﾋﾟｭ

まーたホモスレかよ

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　　 く　　 ,i'　　　　　　　　　　l　　/　　　　　　　　　　　　　／　　　　　ゝ- '
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上条「浜面……浜面……ﾊｧﾊｧ」ｼｺｼｺ

浜面「ん……zzz」

上条「浜面ぁぁぁぁぁぁぁ」ｼｺｼｺ

浜面「ん……？何だぁ？」

上条「！？」ﾄﾞﾋﾟｭｯ

浜面「ん……？」ﾍﾞﾁｬ

上条「……」

浜面「う、うわあああああぁぁぁあぁぁああぁぁぁああああ！！！！」

なんてこったい

俺の必死の説得も虚しく浜面は俺の前から逃げ出した

そして翌日には俺の性癖を街中の人々が知ることになった

街を歩くとカップルからは指を差され

いつも俺に付きまとってくる女子中学生には蔑むような目で見られ

同居していたシスターはイギリスへと帰っていった

俺はどこで間違えてしまったんだろう

噂では浜面は男性恐怖症になってしまったらしいが俺にはもうどうでもよかった

くそわろ

＼(^o^)／

早くうち消せよ

>>36幻想殺されてるやんもう

人は皆俺のことを避けるようになった

だがコイツだけは違った

一方「よォ……」

上条「ああ……」

一方「大変そうだなァ……」

上条「ああ……」

一方「……」

上条「どうしてこんなことになっちまったのかな……」

一方「さァな……、だが……」

上条「……」

一方「俺はもうお前のそんな顔は見たくねェ」

上条「！？」

一方「お前が人生ってやつに絶望しちまってるって言うなら……」

上条「あっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

一方「俺がその幻想をぶち殺す！！！」

上条「うぅっ……、一方通行ぉ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

一方「だから、笑ってくれよ……」ﾆｺｯ

上条「ああ……」ﾆｺｯ

し

俺はどうかしてたんだな

だってこんなに近くにいい男がいたのに気づかなかったんだからな

上条「一方通行」

一方「ああ」

上条「俺、お前のことが好きみたいだ」

一方「上条！」

上条「一方通行！」ﾀﾞｷｯ


パチパチパチパチパチパチパチ


上条「えっ？」

禁書「おめでとうなんだよ」

美琴「おめでとう」

白井「おめでとうですの」

打ち止め「おめでとーってミサカはミサカは～」

土御門「おめでとうだにゃー」

海原「おめでとうございます」

結標「おめでと」

浜面「おめでとうな」

滝壺「おめでとう」

麦野「おめでとー」

絹旗「おめでとうございます」

上条「お前ら……」ｳﾙｯ

浜面「悪かったな上条、今までのはお前らをくっつけるためのドッキリだったんだ」

美琴「そういうことよ」

上条「そうだったのか……」

禁書「とーまを騙すのは大変だったんだよ」

上条「ありがとな、お前ら……」

上条「俺達、幸せになります！」


fin

ドッキリのためにぶっかけられたのか浜面は

これはひどい

この作品は「とある科学の超電磁砲S」を応援しています

まったくけしからんな…