部室

テリーマン「ヘイ、よろしく！　テキサス・ブロンコ、名はザ・テリーマン」

友奈「テリーマンさんよろしくね！」

夏凜「ま、ちょっとは出来そうね」

東郷「ともに国防に励みましょう」

樹「あのっそのっ、よろしくおねがいします！」

テリーマン「ハハハ、かしこまらないでくれ」

風「……テリーマン」

テリーマン「どうした？」

風「だまして、ごめん」

テリーマン「ホワイ？」

風「勇者部の本当の目的を、伝えていなかった」

テリーマン「本当の……目的……？」

風「私たち勇者部は神樹様の加護を受けて勇者に変身し、外から攻めてくるバーテックスを倒すという使命があるんだ」

テリーマン「バーテックス……そういえば聞いたことがある」

テリーマン「かつてこの四国の外を滅ぼしたという超人の総称……」

夏凜「そう、私たちはそのバーテックスと戦ってるの」

テリーマン「ユーたちみたいな幼い少女が！？」

テリーマン「なんてことだ！」

風「信じられないでしょ？　でもこれが真実」

テリーマン「そいつぁ、まさしくヒーローだ」

テリーマン「そんな話を聞いたら一層燃えてきたぜ！」

風「テリーマン……」

友奈「テリーマンさんなら大丈夫！　一緒に頑張ろう！」

テリーマン「ああ、よろしく頼む！」

ワロタ

数分後

樹「今日は来週保育園で行う人形劇の計画を相談したいと思います」

友奈「題材は何にしよう」

テリーマン「ミーの故郷テキサスにはこんな物語がある」

テリーマン「クリスマスの夜にだけなるという不思議な言い伝えのある鐘の話だ」

風「金っ！？」

東郷「風先輩、女子力が足りませんよ」

樹「もう、お姉ちゃん！」

風「あははー、ごめんごめん」

ﾃﾛﾝﾃﾛﾝ

風「樹海化警報！？」

夏凜「久々のお出ましね」

樹「足手まといには、なりません！」

テリーマン「よくわからないが、わかったぜ」

友奈「私は、勇者になーる！」

ボーイ、大人をからかっちゃいけないよ

樹海

テリーマン「オウ……信じられない……」

風「テリーマン、まず端末を開いて！」

テリーマン「オーケー！」

風「そして真ん中のボタンを押す！」

テリーマン「変身！」

テリーマン「これが勇者コスチュームか」

風「似合ってるわよ！」

テリーマン「あいつと共に戦ったトーナメントを思い出すコスチュームだ」

風「ん？　なんか言った？」

テリーマン「なんでもない！　行こう！」

友奈「あれが今回のバーテックス……」

夏凜「相手がどんなんだろうと私の敵じゃないわ」

樹「魚型……」

テリーマン「あれがバーテックス……」

キン肉マンも呼んでやれよ

神樹様に捧げてもなんやかんやですぐ治りそうだ・・・

ピスケス・バーテックス「ギョーギョッギョッギョ！　こんな小娘が相手か！」

友奈「喋った！？」

テリーマン「おれを忘れてもらっちゃ困る」

バーテックス「なんだ骨のありそうなやつもいたのか」

テリーマン「正義超人、テキサス・ブロンコ、ザ・テリーマン！」

バーテックス「正義超人？　まさかまだ超人が残っていたとはな」

テリーマン「超人を知っているとは光栄だ」

バーテックス「何を隠そう我々も超人なのだ！」

テリーマン「なんだって！？」

まさかの展開すぎるだろ…

バーテックス「星座超人……といえばわかるかね」

テリーマン「そういえば聞いたことがある……」

テリーマン「一人ひとりが惑星数個分の力を持つという最強の超人……」

バーテックス「そうだ」

バーテックス「そして私は８８いる星座超人の中から選ばれたエリート、黄道１２星座超人だ！」

テリーマン「なんだって！？」

バーテックス「正義超人といえどお前ひとりに敗れるような星座超人ではない！」

テリーマン「ぐ、グムー……」

友奈「一人じゃない！」

なんだって！？って自分でバーテックス＝超人だと説明してたじゃないか

>>17
ゆでだから

テリーマンはマッチポンプの天才
自分で押し飛ばした新幹線を線路の上に居た子犬を助ける為に止めて良い話にしたしな

技が地味なテリーマン

バーテックス「むう？」

友奈「テリーマンさんは、一人じゃない！」

風「私たちがいる！」

テリーマン「みんな……」

バーテックス「一人ひとりは弱い力しかないというのに……」

バーテックス「全体の力がすこしずつ上がっていくだと……！？」

テリーマン「お前にはわからんだろうな」

テリーマン「これが、正義超人の……勇者の……友情パワーだ！」

バーテックス「早く、早く倒してしまわねば！」

ﾊﾞｷｭｰﾝ

バーテックス「なっ！？」

東郷「動きが単調ですよ」

テリーマン「ナイスアシスト！」

テリーマン「うおお！」

友奈「テリーマンさんがバーテックスの頭に片膝を当てた!」

テリーマン「カーフ・ブランディング（仔牛の焼印押し）！！！」

バーテックス「ボギャアアアアアアア」

>>20
黙ってくらえーっ

風「た、倒したの……？」

テリーマン「これが友情の力さ」

バーテックス「ふふ……侮っていたよ……」

テリーマン「バーテックス！」

バーテックス「しかし、俺以外はそうもいかんだろうな……グフッ」

夏凜「バーテックスが消滅していく……」

樹「すごい……」

ﾊﾟｱｱｱｧｧｧ

テリーマン「ここは……屋上？」

風「お役目が終わると自動的に樹海化は解除され、私たちは屋上に飛ばされる」

友奈「すっごいです！　テリーマンさん！」

東郷「こんな簡単にバーテックスを倒してしまうなんて」

夏凜「まあ、認めてあげてもいいけど」

樹「最後の技、かっこよかったです！」

テリーマン「はは、ありがとう！」

風「テリーマンももう部に馴染んだわね」

東郷「次もこのくらい楽に済めばいいのですが」

書き溜めなくなりました

続けて

数日後
カラオケ

風「歌うわよー！」

友奈「おー！」

テリーマン「こういう場はあまり慣れていないが、郷に入っては郷に従え」

テリーマン「全力で盛り上げさせてもらうぜ」

夏凜「負けないわよ！」

東郷「テリーマンさんはどんな歌を歌うのでしょうか」

テリーマン「アメリカ国歌さ！」

テリーマン「ふう……いかがだったかな」

樹「すごい……なんて力強い歌声……」

テリーマン「ミーの仲間にはもっと力強い雄叫びをあげるやつもいるぜ」

友奈「会ってみたいです！」

テリーマン「彼らは……今は遠いところにいるんだ」

東郷「そうなんですか……」

テリーマン「もうしばらく会えていないが」

テリーマン「いつかもう一度会えると信じているよ」

友奈「友情、ですね！」

テリーマン「その通りさ！」

>>30
アメリカンだな

風「テリーマンの後じゃ歌いにくいわよねー夏凜ー」

夏凜「友奈！　早く歌うわよ！」

友奈「え？　うん！」

ﾁｬｯﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬ　ﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬ……

夏凜「ふう……」

テリーマン「ブラボー！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

友奈「えへへーどうもどうもー」

テリーマン「なんてキュートな歌だ！」

風「はー、歌った歌ったー」

テリーマン「トウゴウの軍歌、最高にグレートだったよ」

東郷「うふふ、ありがとうございます」

夏凜「なんだかんだ一番はしゃいでたのはテリーマンだったわね」

樹「夏凜さんもすごく楽しそうでした」

夏凜「う、うるさいわね！」

テリーマン「それにしても、樹は歌が上手だ」

テリーマン「スーパースターになれるぜ」

樹「そ、そんな……」///

勇者部って聞くとぼくのわたしの勇者学のほうを思い出す

数か月後

風「久しぶりのお出ましね！」

夏凜「それにしても、数が多すぎる！

友奈「大丈夫だよ！」

友奈「だって私たちは勇者だもん！」

テリーマン「ヒーローは必ず勝つ！」

テリーマン「ってことだね」

友奈「さすがテリーマンさん！」

東郷「それにしても動きがありませんね」

リブラ・バーテックス「あやつ、まさか正義超人」

アクエリアス・バーテックス「かつて我々が完全に闇に葬ったはずなのに」

タウラス・バーテックス「偵察としてジェミニを送っております」

アリエス・バーテックス「たとえ正義超人だとしても我々の敵ではありませんよ」

レオ・バーテックス「……」

レオ「ジェミニを連れ戻すのだ」

鋼野は？

アリエス「了解しました」

アクエリアス「ただの超人一人に何を警戒しているんだ、レオ」

レオ「たとえ一人といえど正義超人の芽は完全に絶やさねばならない」

レオ「我々星座超人の祖先はたった一人の正義超人に敗れたのだ」

タウラス「太陽系を任されたという超人……」

レオ「そう、プラネットマンだ」

レオ「侮るなかれ、正義超人」

レオ「我らが祖先プラネットマンをくくる悪魔騎士は自らを体の一部とさせ、悪魔将軍をよみがえらせた」

レオ「同じことが我々にもできるはずだ」

タウラス「星座将軍とでもいうべき存在になるのですね！」

レオ「合体だ！」

東郷「小さくて速いのが来たと思ったら一瞬でかえって行った……」

風「ってかなんかバーテックスたち合体しようとしてない？」

夏凜「そんなことが可能なの！？」

テリーマン「この光景をどこかで……」

テリーマン「そうだ！　悪魔騎士との戦いで……」

友奈「よくわかんないけど一つになるなら倒しやすいんじゃないの？」

樹「たぶん倒す難易度も六対分になるんじゃ……」

夏凜「もうどうにでもなれよ」

夏凜「最終的には全部倒さなきゃいけないんだから同じ！」

風「ええ、夏凜に同感だわ！」

レオ・スタークラスター「新しい誕生祝いだ！」

テリーマン「この重圧……姿こそ大きく違えどまさしく悪魔将軍！」

友奈「まとまったし倒しやすそう？」

夏凜「空気が……悪い……」

風「危ないわね」

東郷「来ます！」

レオ「無に帰れ！」ﾀｲﾖｳ

風「なにこの元気っぽい玉！」

テリーマン「ここはミーに任せてくれ！」

テリーマン「テキサス・ブロンコ、不屈の闘志！」

テリーマン「こんなよくわからぬものに飲み込まれてたまるか！」

友奈「テリーマンさん！」

東郷「テリーマンさん……」

樹「テリーマンさん！」

夏凜「テリーマン！」

風「テリーマン！」

テリーマン「うおおおおおおお！」

テリーマン「ぐう……」ﾊﾞﾀﾘ

風「テリーマン！」

テリーマン「ミ、ミーは心配いらない……」

テリーマン「そいつを……そいつを倒せえええええええ！」

友奈「っ！」

風「ゲージが……」ﾏﾝｶｲ

樹「おしおき！」ﾏﾝｶｲ

東郷「これが満開！」

いい加減 キャラ名「○○○？」 ってスレタイやめろカス
もっと練れ無能

しばらく後
樹と風と夏凜は戦闘不能
東郷と友奈も満開済みでダメージ大

東郷「世界が終わってしまう……」

友奈「絶対に……諦めない！」

テリーマン「同意だ！」

東郷「私の勇者強度をテリーマンさんに……」

東郷「あとは、お願いします……」

テリーマン「トウゴウの意志！　無駄にはしないぜ！」

省略

テリーマン・友奈「マッスル勇者ドッキング！」

レオ「ギャガアアアアアアアア」

テリーマン「終わった……」

翌日

東郷「満開の後遺症……」

テリーマン「そんな、ひどすぎる！」

友奈「大丈夫、すぐに治るよ！」

テリーマン「そうだといいんだが……」



このあとキン肉マンがきてフェイスフラッシュで治りました
めでたしめでたし

今日が大晦日でさえなければちゃんと書いてたと思うわ

じゃあ年が明けたらリベンジだね

しかしなぜテリーマン？

>>53
それまでスレがのこってたらね

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています