1:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 12:53:45 :x70/DeGQ
弾『ああ』
弾『この前、何かでアンケとってランキングしてあったんだ』
一夏「ふう~ん。 それで?」
弾『でよ、お前に試して欲しいんだ』
一夏「ちょっと待て」
一夏「何で俺なんだよ? 自分で試せばいいだろ?」
弾『俺に親しい女の子なんて居ないしさ~』
弾『それにほら、以前お前言ってただろ?』
一夏「言ってたって……何をだよ?」
弾『ああ』
弾『この前、何かでアンケとってランキングしてあったんだ』
一夏「ふう~ん。 それで?」
弾『でよ、お前に試して欲しいんだ』
一夏「ちょっと待て」
一夏「何で俺なんだよ? 自分で試せばいいだろ?」
弾『俺に親しい女の子なんて居ないしさ~』
弾『それにほら、以前お前言ってただろ?』
一夏「言ってたって……何をだよ?」
2:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 12:54:51 :x70/DeGQ
弾『普段の態度を見た感じ、嫌われてはいないみたいだが』
弾『こっちの言う事、全然聞いてくれないし』
弾『暴力も振るわれるから好かれている訳はない、って』
一夏「……そんなこと言ったかな?」
弾『いい機会だし。 その辺りも含めて効果あるかどうか確かめてくれ』
一夏「えー……」
弾『お前、あれだけの美少女に囲まれてて本当に何も思ってねーのかよ』
一夏「無いって言えば嘘になるけどさ……」
弾『じゃあ問題ないだろ。 頼んだぜ! 一夏!』
ブッ…… ツー ツー
一夏「お、おい!? 弾!?」
一夏「……切りやがった。 ったく」
弾『普段の態度を見た感じ、嫌われてはいないみたいだが』
弾『こっちの言う事、全然聞いてくれないし』
弾『暴力も振るわれるから好かれている訳はない、って』
一夏「……そんなこと言ったかな?」
弾『いい機会だし。 その辺りも含めて効果あるかどうか確かめてくれ』
一夏「えー……」
弾『お前、あれだけの美少女に囲まれてて本当に何も思ってねーのかよ』
一夏「無いって言えば嘘になるけどさ……」
弾『じゃあ問題ないだろ。 頼んだぜ! 一夏!』
ブッ…… ツー ツー
一夏「お、おい!? 弾!?」
一夏「……切りやがった。 ったく」
3:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 12:55:36 :x70/DeGQ
一夏(女の子が男に言われて嬉しい言葉、ねぇ……)
一夏(なになに……?)
1 「一緒にいると楽しいな」
2 「かわいいね」
3 「また会ってくれる?」
4 「彼氏が羨ましいな」
5 「なんかほうっておけない」
6 「理想な女の子だよね」
7 「俺と付き合って」
8 「彼氏とか……いる?」
9 「君と結婚したら幸せになれそうだな」
10 「君って、すっごくタイプなんだよね」
一夏(女の子が男に言われて嬉しい言葉、ねぇ……)
一夏(なになに……?)
1 「一緒にいると楽しいな」
2 「かわいいね」
3 「また会ってくれる?」
4 「彼氏が羨ましいな」
5 「なんかほうっておけない」
6 「理想な女の子だよね」
7 「俺と付き合って」
8 「彼氏とか……いる?」
9 「君と結婚したら幸せになれそうだな」
10 「君って、すっごくタイプなんだよね」
4:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 12:56:10 :x70/DeGQ
一夏「…………」
一夏(どれもこれも歯の浮くようなセリフ)
一夏(箒たちの前で言ったら、殴られそうだなぁ……)
一夏(あと、付き合ってとか、彼氏とか、結婚がどうのってのはストレートすぎるから)
一夏(候補から除外しておこう……)
一夏(となると、候補としては)
一夏「…………」
一夏(どれもこれも歯の浮くようなセリフ)
一夏(箒たちの前で言ったら、殴られそうだなぁ……)
一夏(あと、付き合ってとか、彼氏とか、結婚がどうのってのはストレートすぎるから)
一夏(候補から除外しておこう……)
一夏(となると、候補としては)
5:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 12:56:53 :x70/DeGQ
1 「一緒にいると楽しいな」
2 「かわいいね」
3 「また会ってくれる?」
× 4 「彼氏が羨ましいな」
5 「なんかほうっておけない」
6 「理想な女の子だよね」
× 7 「俺と付き合って」
× 8 「彼氏とか……いる?」
× 9 「君と結婚したら幸せになれそうだな」
10 「君って、すっごくタイプなんだよね」
1 「一緒にいると楽しいな」
2 「かわいいね」
3 「また会ってくれる?」
× 4 「彼氏が羨ましいな」
5 「なんかほうっておけない」
6 「理想な女の子だよね」
× 7 「俺と付き合って」
× 8 「彼氏とか……いる?」
× 9 「君と結婚したら幸せになれそうだな」
10 「君って、すっごくタイプなんだよね」
6:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 12:57:46 :x70/DeGQ
一夏(……こんなところか)
一夏(前もって「実験だ」って言っておいた方がいいんだろうな)
一夏(さて……誰で試すかな?)
一夏(うーん……)
―――――――――――
一夏(まあサンプルは多いほうがいいし)
一夏(行き当たりばったりでいいだろう)
一夏(…………)
一夏(何で俺、こんな事してるんだろうなぁ……) ハア…
一夏(……こんなところか)
一夏(前もって「実験だ」って言っておいた方がいいんだろうな)
一夏(さて……誰で試すかな?)
一夏(うーん……)
―――――――――――
一夏(まあサンプルは多いほうがいいし)
一夏(行き当たりばったりでいいだろう)
一夏(…………)
一夏(何で俺、こんな事してるんだろうなぁ……) ハア…
7:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 12:58:29 :x70/DeGQ
鈴「何ため息ついてんのよ、一夏」
一夏「あ、鈴」
鈴「それで? どうかしたの?」
一夏「ちょっと弾に妙なこと頼まれてな」
鈴「妙な事?」
一夏「まあ、ちょっと実験に付き合ってくれ」
鈴「いいけど……実験? 何する気?」
一夏「少し話すだけでいいよ」
鈴「??」
一夏「そういや甲龍の調子はどうだ?」
鈴「何ため息ついてんのよ、一夏」
一夏「あ、鈴」
鈴「それで? どうかしたの?」
一夏「ちょっと弾に妙なこと頼まれてな」
鈴「妙な事?」
一夏「まあ、ちょっと実験に付き合ってくれ」
鈴「いいけど……実験? 何する気?」
一夏「少し話すだけでいいよ」
鈴「??」
一夏「そういや甲龍の調子はどうだ?」
8:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 12:59:32 :x70/DeGQ
鈴「普通だけど?」
鈴「メンテ終わったばかりだし」
一夏「龍砲は強力だよな」
鈴「まあね♪」 フフン♪
鈴「一夏の白式も荷電粒子砲が使える様になったんでしょ?」
一夏「一定のタメが要るからな」
一夏「まあ俺自身、飛び道具の扱いに慣れていないのが問題なんだけど」
鈴「いろいろ特訓はしてたじゃない?」
一夏「いくらかましになった、って程度なんだよ」
鈴「そっか」
鈴「じゃあ時間できたら、練習に付き合ってあげるわ」
一夏「おう。 それは助かる」
鈴「これくらい何でもないわよ」
一夏「ああ、助かるよ。 それにしても……」
鈴「普通だけど?」
鈴「メンテ終わったばかりだし」
一夏「龍砲は強力だよな」
鈴「まあね♪」 フフン♪
鈴「一夏の白式も荷電粒子砲が使える様になったんでしょ?」
一夏「一定のタメが要るからな」
一夏「まあ俺自身、飛び道具の扱いに慣れていないのが問題なんだけど」
鈴「いろいろ特訓はしてたじゃない?」
一夏「いくらかましになった、って程度なんだよ」
鈴「そっか」
鈴「じゃあ時間できたら、練習に付き合ってあげるわ」
一夏「おう。 それは助かる」
鈴「これくらい何でもないわよ」
一夏「ああ、助かるよ。 それにしても……」
9:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:00:09 :x70/DeGQ
一夏「鈴と一緒にいると、楽しいな」
鈴「!?」///
鈴「そ、そう……」///
一夏(……お? これは効果アリか?)
鈴「あ、あたしも、楽しい、かな……うん」///
鈴「って! 何言わせるのよ! 一夏!」///
一夏「おかしな事、言ったか?」
一夏(よし、ここはコンボで行ってみるか)
一夏「鈴と一緒にいると、楽しいな」
鈴「!?」///
鈴「そ、そう……」///
一夏(……お? これは効果アリか?)
鈴「あ、あたしも、楽しい、かな……うん」///
鈴「って! 何言わせるのよ! 一夏!」///
一夏「おかしな事、言ったか?」
一夏(よし、ここはコンボで行ってみるか)
10:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:00:52 :x70/DeGQ
一夏「鈴ってさ、可愛いし、なんか放っておけないんだよな」
一夏「また会ってくれるか?」
鈴「っ!!?」///
鈴「バ、バカッ……な、何、言って……っ!」///
鈴「~~~~~~っ!!」///カアアアアアアアッ!
ダッ!!
一夏「!? お、おい! 鈴! どうしたんだ!?」
一夏「……走って逃げていった」
一夏(う~ん……顔を赤くしてたし)
一夏(一定の効果はあるみたいだな)
一夏「鈴ってさ、可愛いし、なんか放っておけないんだよな」
一夏「また会ってくれるか?」
鈴「っ!!?」///
鈴「バ、バカッ……な、何、言って……っ!」///
鈴「~~~~~~っ!!」///カアアアアアアアッ!
ダッ!!
一夏「!? お、おい! 鈴! どうしたんだ!?」
一夏「……走って逃げていった」
一夏(う~ん……顔を赤くしてたし)
一夏(一定の効果はあるみたいだな)
11:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:01:44 :x70/DeGQ
―――――――――――
一夏(とりあえず、鈴である程度の確認は出来た)
一夏(思ったより効果あるのかも……)
セシリア「あら一夏さん。 ごきげんよう」
一夏「おう、セシリア」
一夏「そうだ、ちょっと実験に付き合ってくれるか?」
セシリア「実験?」
一夏「少し話すだけだから」
セシリア「はあ……」
一夏「そういや、セシリアって制服ロングスカートにしてるけど」
一夏「暑い時期とか、大変じゃないのか?」
―――――――――――
一夏(とりあえず、鈴である程度の確認は出来た)
一夏(思ったより効果あるのかも……)
セシリア「あら一夏さん。 ごきげんよう」
一夏「おう、セシリア」
一夏「そうだ、ちょっと実験に付き合ってくれるか?」
セシリア「実験?」
一夏「少し話すだけだから」
セシリア「はあ……」
一夏「そういや、セシリアって制服ロングスカートにしてるけど」
一夏「暑い時期とか、大変じゃないのか?」
12:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:02:19 :x70/DeGQ
セシリア「多少はありますが……」
セシリア「やはり淑女として、あからさまな肌の露出は控えたいので」
一夏「普段着もそんな感じなのか?」
セシリア「ええ」
一夏「ふ~ん」
セシリア「…………」
セシリア「一夏さんは、露出の多い服の方が好みなので?」
一夏「そういう訳じゃないよ」
セシリア(ホッ……)
一夏「ただ……」
セシリア「ただ?」
セシリア「多少はありますが……」
セシリア「やはり淑女として、あからさまな肌の露出は控えたいので」
一夏「普段着もそんな感じなのか?」
セシリア「ええ」
一夏「ふ~ん」
セシリア「…………」
セシリア「一夏さんは、露出の多い服の方が好みなので?」
一夏「そういう訳じゃないよ」
セシリア(ホッ……)
一夏「ただ……」
セシリア「ただ?」
13:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:02:51 :x70/DeGQ
一夏「セシリアって、理想な女の子だなって思ってさ」
セシリア「っ!?」///カアッ!
セシリア「い、嫌ですわ、一夏さん」///
セシリア「そんな……理想な、なんて……」///
一夏(おっ……セシリアにも効果ありか)
一夏「気に障ったか? セシリアってさ」
一夏「可愛いし、放っておけないし、すっごくタイプなんだよね」
セシリア「っ!!?」
一夏「セシリアって、理想な女の子だなって思ってさ」
セシリア「っ!?」///カアッ!
セシリア「い、嫌ですわ、一夏さん」///
セシリア「そんな……理想な、なんて……」///
一夏(おっ……セシリアにも効果ありか)
一夏「気に障ったか? セシリアってさ」
一夏「可愛いし、放っておけないし、すっごくタイプなんだよね」
セシリア「っ!!?」
14:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:03:26 :x70/DeGQ
セシリア「い、一、夏さ、んっ」///
セシリア「ど、どう、され……」///
セシリア「~~~~~~っ!!」///カアアアアアッ!
ダッ!
一夏「あっ! お、おい! セシリア!?」
一夏「……行ってしまった。 鈴と同じように走って」
一夏「…………」
一夏(それにしても……)
一夏(真面目に効果あるのかもしれないな)
セシリア「い、一、夏さ、んっ」///
セシリア「ど、どう、され……」///
セシリア「~~~~~~っ!!」///カアアアアアッ!
ダッ!
一夏「あっ! お、おい! セシリア!?」
一夏「……行ってしまった。 鈴と同じように走って」
一夏「…………」
一夏(それにしても……)
一夏(真面目に効果あるのかもしれないな)
15:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:04:08 :x70/DeGQ
ラウラ「嫁よ」
一夏「ん? ああ、ラウラか」
ラウラ「さっきセシリアが走っていったが……何かあったのか?」
一夏「いや……ちょっと実験で話をしていただけだよ」
ラウラ「実験?」
一夏「ラウラもやってくれるか?」
ラウラ「ふむ……何の事かわからんが」
ラウラ「他でもない嫁の頼みだ。 構わないぞ」
一夏「そっか。 すまないな」
ラウラ「それで? 何を話せばいいのだ?」
ラウラ「嫁よ」
一夏「ん? ああ、ラウラか」
ラウラ「さっきセシリアが走っていったが……何かあったのか?」
一夏「いや……ちょっと実験で話をしていただけだよ」
ラウラ「実験?」
一夏「ラウラもやってくれるか?」
ラウラ「ふむ……何の事かわからんが」
ラウラ「他でもない嫁の頼みだ。 構わないぞ」
一夏「そっか。 すまないな」
ラウラ「それで? 何を話せばいいのだ?」
16:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:04:45 :x70/DeGQ
一夏「まあ何でもいいんだけど……そうだな」
一夏「シュバルツェア・レーゲンの調子はどうだ?」
ラウラ「特に問題はない」
一夏「AICは強敵だよなぁ~」
ラウラ「まあ我がドイツの最新技術だからな」
ラウラ「ただ、多対一では、それほど頼りに出来る訳でもない」
一夏「一対一での戦いは、これ以上無い程頼もしいよな」
ラウラ「ふふ、まあな」
一夏「また今度、模擬戦頼めるか?」
ラウラ「無論だ。 ほかならぬ嫁の頼みだしな」
一夏「サンキュー、ラウラ」
一夏「まあ何でもいいんだけど……そうだな」
一夏「シュバルツェア・レーゲンの調子はどうだ?」
ラウラ「特に問題はない」
一夏「AICは強敵だよなぁ~」
ラウラ「まあ我がドイツの最新技術だからな」
ラウラ「ただ、多対一では、それほど頼りに出来る訳でもない」
一夏「一対一での戦いは、これ以上無い程頼もしいよな」
ラウラ「ふふ、まあな」
一夏「また今度、模擬戦頼めるか?」
ラウラ「無論だ。 ほかならぬ嫁の頼みだしな」
一夏「サンキュー、ラウラ」
17:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:05:27 :x70/DeGQ
一夏「やっぱり、ラウラと一緒にいると楽しいな」
ラウラ「うむ。 私も一夏と一緒にいるのは楽しいぞ」
一夏(……あれ?)
一夏「ラウラって、なんか放っておけないし」
一夏「かわいいよな」
ラウラ「!」///
ラウラ「そ、そうか。 嬉しいぞ、嫁よ」///
一夏(お?)
一夏「やっぱり、ラウラと一緒にいると楽しいな」
ラウラ「うむ。 私も一夏と一緒にいるのは楽しいぞ」
一夏(……あれ?)
一夏「ラウラって、なんか放っておけないし」
一夏「かわいいよな」
ラウラ「!」///
ラウラ「そ、そうか。 嬉しいぞ、嫁よ」///
一夏(お?)
18:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:06:04 :x70/DeGQ
一夏「また会ってくれるか?」
ラウラ「も、もちろんだ」///
ラウラ「というか、教室で毎日会っているではないか」///
一夏「それは……確かにそうだけど」
ラウラ「!」
ラウラ(……もしや)
ラウラ(『二人っきりで』という意味だったのか!?)///
ラウラ(という事は……嫁は、一夏は……)///
ラウラ(私を……!?)
ラウラ「っ!」///カアアアアッ!
ダッ!!
一夏「あ……」
一夏「また会ってくれるか?」
ラウラ「も、もちろんだ」///
ラウラ「というか、教室で毎日会っているではないか」///
一夏「それは……確かにそうだけど」
ラウラ「!」
ラウラ(……もしや)
ラウラ(『二人っきりで』という意味だったのか!?)///
ラウラ(という事は……嫁は、一夏は……)///
ラウラ(私を……!?)
ラウラ「っ!」///カアアアアッ!
ダッ!!
一夏「あ……」
19:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:06:43 :x70/DeGQ
一夏「…………」
一夏(最初は微妙だったけど)
一夏(ラウラにも効果ありか……すげぇ)
一夏(こういうアンケートもバカにできないな)
箒「一夏? こんなところで何をしている?」
一夏「あ、箒」
一夏「ちょっと実験をしていてな」
箒「実験?」
一夏「箒も手伝ってくれるか?」
箒「……何の実験をだ?」
一夏「俺と少し話すだけでいい」
箒「良く分からないが……そういう事なら」
一夏「…………」
一夏(最初は微妙だったけど)
一夏(ラウラにも効果ありか……すげぇ)
一夏(こういうアンケートもバカにできないな)
箒「一夏? こんなところで何をしている?」
一夏「あ、箒」
一夏「ちょっと実験をしていてな」
箒「実験?」
一夏「箒も手伝ってくれるか?」
箒「……何の実験をだ?」
一夏「俺と少し話すだけでいい」
箒「良く分からないが……そういう事なら」
20:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:07:25 :x70/DeGQ
一夏「すまないな」
一夏「最近、料理しているか?」
箒「失敬な……」
箒「文武両道は基本中の基本」
箒「怠ったことはない」
一夏「さすがだな」
一夏「どんな料理を作ったんだ?」
箒「和食がメインだ」
箒「最近だと、割烹にこっている」
一夏「へえ。 割烹料理か」
一夏「うまそうだ」
一夏「すまないな」
一夏「最近、料理しているか?」
箒「失敬な……」
箒「文武両道は基本中の基本」
箒「怠ったことはない」
一夏「さすがだな」
一夏「どんな料理を作ったんだ?」
箒「和食がメインだ」
箒「最近だと、割烹にこっている」
一夏「へえ。 割烹料理か」
一夏「うまそうだ」
21:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:08:01 :x70/DeGQ
箒「まだ修業中の身だが……良かったら食べてみるか?」
一夏「そうだな。 ぜひ食べてみたい」
箒「うむ。 今度ご馳走しよう」
一夏「やっぱり箒と一緒にいると、楽しいな」
箒「っ!?」/// カアッ
箒「そ、そうか……私も……」///
一夏(鈴とパターンが似ているな)
一夏「箒って可愛いし、何か放っておけないんだよな」
箒「っ!!」///
箒「まだ修業中の身だが……良かったら食べてみるか?」
一夏「そうだな。 ぜひ食べてみたい」
箒「うむ。 今度ご馳走しよう」
一夏「やっぱり箒と一緒にいると、楽しいな」
箒「っ!?」/// カアッ
箒「そ、そうか……私も……」///
一夏(鈴とパターンが似ているな)
一夏「箒って可愛いし、何か放っておけないんだよな」
箒「っ!!」///
22:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:08:40 :x70/DeGQ
箒「な、なな、何、を……」///
箒「~~~~~~~っ」///
ダダッ!!
一夏「…………」
一夏「箒もか……」
シャル「どうしたの一夏?」
一夏「シャル」
シャル「箒が走って行ったけど……?」
一夏「いや、ちょっとした実験に付き合ってもらったら」
一夏「ああなってしまって」
シャル「実験?」
一夏「シャルにもやっていいか?」
箒「な、なな、何、を……」///
箒「~~~~~~~っ」///
ダダッ!!
一夏「…………」
一夏「箒もか……」
シャル「どうしたの一夏?」
一夏「シャル」
シャル「箒が走って行ったけど……?」
一夏「いや、ちょっとした実験に付き合ってもらったら」
一夏「ああなってしまって」
シャル「実験?」
一夏「シャルにもやっていいか?」
23:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:09:36 :x70/DeGQ
シャル「な、何をするの?」
一夏「少し話をするだけだよ」
シャル「ふうん……なら」
シャル「少し怖いけど、いいよ」
一夏「よし」
一夏「……そうだな」
シャル「…………」
一夏「リヴァイヴは第二世代機……なんだよな?」
シャル「うん。 そうだけど?」
一夏「それでいて第三世代機と渡り合えるなんてすごいよな」
シャル「な、何をするの?」
一夏「少し話をするだけだよ」
シャル「ふうん……なら」
シャル「少し怖いけど、いいよ」
一夏「よし」
一夏「……そうだな」
シャル「…………」
一夏「リヴァイヴは第二世代機……なんだよな?」
シャル「うん。 そうだけど?」
一夏「それでいて第三世代機と渡り合えるなんてすごいよな」
24:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:10:14 :x70/DeGQ
シャル「世代差は大きいけど、基本的なスペック性能にそれほど差はないからね」
一夏「そういうものか?」
シャル「ボクのリヴァイヴに限って言えば」
シャル「武器の性能は劣るけど……機動性や装甲にそれほど違いはないって事だよ」
一夏「なるほど、そういう事か」
一夏「やっぱりシャルの説明ってわかりやすいな」
シャル「うふふ。 ありがとう」
一夏「だから一緒に居ると楽しんだろうな」
シャル「っ!?」/// ドキッ
一夏「シャルって可愛いし、何か放っておけないし」
一夏「理想なタイプなんだよな」
シャル「……っ」///
シャル「世代差は大きいけど、基本的なスペック性能にそれほど差はないからね」
一夏「そういうものか?」
シャル「ボクのリヴァイヴに限って言えば」
シャル「武器の性能は劣るけど……機動性や装甲にそれほど違いはないって事だよ」
一夏「なるほど、そういう事か」
一夏「やっぱりシャルの説明ってわかりやすいな」
シャル「うふふ。 ありがとう」
一夏「だから一緒に居ると楽しんだろうな」
シャル「っ!?」/// ドキッ
一夏「シャルって可愛いし、何か放っておけないし」
一夏「理想なタイプなんだよな」
シャル「……っ」///
25:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:11:01 :x70/DeGQ
シャル「…………」///
シャル「ねえ、一夏」///
一夏「ん?」
シャル「それって……本心?」///
一夏「も、もちろんだとも」
シャル「…………」
シャル「あー……」
一夏「……シャル?」
シャル「さっき言ってた実験って……」
シャル「これの事?」
一夏「!!」
一夏「……バレたか」
一夏「実は……」
シャル「…………」///
シャル「ねえ、一夏」///
一夏「ん?」
シャル「それって……本心?」///
一夏「も、もちろんだとも」
シャル「…………」
シャル「あー……」
一夏「……シャル?」
シャル「さっき言ってた実験って……」
シャル「これの事?」
一夏「!!」
一夏「……バレたか」
一夏「実は……」
26:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:11:40 :x70/DeGQ
一夏「……という訳なんだ」
シャル「…………」
シャル「ねえ、一夏」
一夏「おう?」
シャル「今のボクの気持ちが、どんな感じか分かる?」
一夏「ご、ごめん……」
シャル「はぁ……」
一夏「だから悪かったって……」
シャル「もういいよ……でも」
シャル「この『実験』をした女の子達全員が」
シャル「ボクみたいに許してくれるといいけどね……」
一夏「……という訳なんだ」
シャル「…………」
シャル「ねえ、一夏」
一夏「おう?」
シャル「今のボクの気持ちが、どんな感じか分かる?」
一夏「ご、ごめん……」
シャル「はぁ……」
一夏「だから悪かったって……」
シャル「もういいよ……でも」
シャル「この『実験』をした女の子達全員が」
シャル「ボクみたいに許してくれるといいけどね……」
27:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:12:11 :x70/DeGQ
一夏「それは大丈夫だろ」
一夏「みんな最初に実験って言ってあるし」
シャル「どうなっても知らないからね、ボクは……」
タッ タッ タッ
鈴「一夏!」
一夏「おう、鈴」
セシリア「一夏さん!」
ラウラ「嫁よ!」
箒「一夏!」
シャル「…………」
一夏「それは大丈夫だろ」
一夏「みんな最初に実験って言ってあるし」
シャル「どうなっても知らないからね、ボクは……」
タッ タッ タッ
鈴「一夏!」
一夏「おう、鈴」
セシリア「一夏さん!」
ラウラ「嫁よ!」
箒「一夏!」
シャル「…………」
28:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:12:48 :x70/DeGQ
一夏「ど、どうしたんだ、みんな?」
一夏「そんなに息を切らせて……」
鈴「どうしたもこうしたも無いわよ!」
セシリア「そうですわ!」
ラウラ「私だけかと思ったら……」
箒「みんなにも同じ様な事を言っているではないか!!」
一夏「あー……それなんだけど」
―――――――――――
一夏「……というわけなんだ」
鈴「」
セシリア「」
ラウラ「」
箒「」
一夏「ど、どうしたんだ、みんな?」
一夏「そんなに息を切らせて……」
鈴「どうしたもこうしたも無いわよ!」
セシリア「そうですわ!」
ラウラ「私だけかと思ったら……」
箒「みんなにも同じ様な事を言っているではないか!!」
一夏「あー……それなんだけど」
―――――――――――
一夏「……というわけなんだ」
鈴「」
セシリア「」
ラウラ「」
箒「」
29:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:13:21 :x70/DeGQ
一夏「いや、みんなには悪いと思ったけど」
一夏「最初に『実験』って言っただろ?」
一夏「最後に訳を話そうと思ったら、みんな走り去っていくし……」
鈴「…………」 ゴゴゴ…
セシリア「…………」 ゴゴゴ…
ラウラ「…………」 ゴゴゴ…
箒「…………」 ゴゴゴ…
シャル「一夏……逃げた方がいいと思うな」
一夏「え? 何でだよ?」
一夏「いや、みんなには悪いと思ったけど」
一夏「最初に『実験』って言っただろ?」
一夏「最後に訳を話そうと思ったら、みんな走り去っていくし……」
鈴「…………」 ゴゴゴ…
セシリア「…………」 ゴゴゴ…
ラウラ「…………」 ゴゴゴ…
箒「…………」 ゴゴゴ…
シャル「一夏……逃げた方がいいと思うな」
一夏「え? 何でだよ?」
30:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:13:59 :x70/DeGQ
鈴「この……!!」
セシリア「朴念仁の……!!」
ラウラ「唐変木の……!!」
箒「痴れ者がぁぁぁぁっ!!」
ドゴォ―――――――――――ンッ!!
一夏「ぎゃあああああああああああああああああああああっ!」
シャル「みんなー死なない程度にねー」 ニコッ
鈴「この……!!」
セシリア「朴念仁の……!!」
ラウラ「唐変木の……!!」
箒「痴れ者がぁぁぁぁっ!!」
ドゴォ―――――――――――ンッ!!
一夏「ぎゃあああああああああああああああああああああっ!」
シャル「みんなー死なない程度にねー」 ニコッ
31:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:14:36 :x70/DeGQ
―――――――――――
数日後
一夏の部屋
ピピピッ…… ピピピッ…… ガチャ
一夏「……もしもし」
弾『よお、一夏!』
弾『例のやつの結果はど』
一夏「お前とはもう絶交だ」
ブッ……
一夏「着信拒否にしておかないと……」 ピッピッピッ
一夏「痛てて……」
おしまい
―――――――――――
数日後
一夏の部屋
ピピピッ…… ピピピッ…… ガチャ
一夏「……もしもし」
弾『よお、一夏!』
弾『例のやつの結果はど』
一夏「お前とはもう絶交だ」
ブッ……
一夏「着信拒否にしておかないと……」 ピッピッピッ
一夏「痛てて……」
おしまい
32:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 13:16:16 :x70/DeGQ
これがISの日常風景。
おそまつ様~
これがISの日常風景。
おそまつ様~
33:以下、名無しが深夜にお送りします:2015/05/01(金) 15:51:24 :OJddxVNk
おつおつ