クリトリス

チノ「なんでそう思ったんですか？」

ココア「私がそうだったから」

ココア「チノちゃんが勃起障害だと思うと、お姉ちゃん不安で夜も眠れなくて……」

チノ「さっき私が起こすまでグースカ寝てたじゃないですか」

ココア「だって今は夜じゃないからね。朝は寝れるんだよ」

チノ「……」

ココア「じゃあ、チノちゃん。今から一緒に寝る？」

チノ「ちょっと待ってください。ココアさん」

ココア「ん？」

チノ「今日のココアさんは変ですよ。頭でも打ったんですか」

ココア「あ、やっぱ分かる？」

チノ「えっ」

今日も新幹線をご利用下さいましてまことにありがとうございます
この電車ははやぶさこまち11号新青森秋田ゆきです
次は仙台仙台です
仙台の次は盛岡に泊まります
全車指定席です

お待たせしております
3番線から普通直江津行き発車いたします
しまる扉にご注意ください
次は東富山です

ココア「昨日ね、ちょっと頭を強打しちゃって。頭頂部が陥没したんだけど」

チノ「陥没って……。大丈夫なんでしょうか」

ココア「うんっ！　いつもより髪の毛にボリューム持たせてるからね。うまくごまかせてるでしょ？」

チノ「見た目の話じゃないですよ！　怪我の具合はどうなんですか」

ココア「普通にダメ」

チノ「あ……、ダメなんだ……」

ココア「輪郭がお米みたいになってるから」

チノ「ココアさん。今すぐ病院に行きましょう」

ココア「お米って言ってもジャポニカ種のことだからね。インディカ種じゃないよ」

チノ「お米の種類はどうでもいいです」

1の書き込みを見て欲しい
なんとつまらない書き込みだろうか
義務教育を終えていない小学生でさえまだひねりを加えた内容をレス出来ようものだ
ところがこのレス内容からはそんなものは微塵にも感じられない
このような人物を野放しにしてはいけない
とっとと精神病院にでも放り込んでおくべきではなかろうか

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　 |　　　,'　_,,．--､,　 ', 　　| 　くっさ
　 ＼　　l/r,二⌒ﾕヾ i　／
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チノ「そもそも、どうして頭なんて打ったんでしょう」

ココア「昨日、千夜ちゃんといっしょに『猿カニ合戦』読んでたんだけどね」

チノ「高校生にもなって何読んでるんですか」

ココア「なんだか猿を懲らしめる臼にシンパシーを感じちゃって、
　　シャロちゃんの家の屋根に上ったんだぁ」

チノ「嫌な予感しかしません……」

ココア「そしたら頭の上に隕石が落ちてきたんだよねぇ」

チノ「いい感じに予想を裏切ってきました」

ココア「で、これがその隕石なんだけど」

チノ「わざわざ持ってきたんですか。……ってデカっ！」

ココア「あれは痛かったなぁ」

チノ「”痛い”程度で済んだのが奇跡ですよ！　ビーチボールくらいあるじゃないですか！」

ココア「あはは。チノちゃん朝からテンション高いねぇ」

チノ「そりゃ頭もへこみますよ……」

ココア「それでね、チノちゃん。これは内緒の話なんだけど」

チノ「な、なんでしょう」

お待たせをいたしました。今日も寝台特急さくら・はやぶさ号長崎・熊本行きご利用くださいましてありがとうございます。定刻に東京駅を発車いたしております。
列車は前のほうから1号車、2号車の順に、一番後ろは11号車までつないでおります。
途中4号車はございません。また、1号車から3号車まではB寝台、5号車はロビーカー、6号車、7号車は、タバコの吸えますB寝台です。8号車はB寝台の個室となっております。本日個室も満席です。9号車、10号車、11号車は禁煙のB寝台となります。
前のほう1号車、2号車、3号車は禁煙のB寝台です。全車寝台指定席となっております。
お手持ちの寝台券の号車番号、寝台番号どうぞご確認の上ご利用ください。
本日は、先ほど申しましたようにさくら号はすべて満席、はやぶさ号もたくさんのお客様ご乗車されます。空いてる寝台にお荷物など置かれたり、上段にお荷物置かれたりなさらないようにご協力をお願いします。
5号車は、みなさまのくつろぎの場としてロビーカー、ご自由にご利用ください。24時間ご利用いただけます。
テレフォンカード専用の公衆電話、またお飲み物専用の自動販売機、お飲み物はジュース類、コーヒー類などがあります。お茶、ジュース類がございます。アルコール類は販売しておりません。ご了承ください。
またロビーカーご利用の際は下着姿、浴衣姿はご遠慮くださいますようお願いします。
喫煙車両、5号車ロビーカー、6号車、7号車、8号車の個室です。喫煙は灰皿のあるところでお願いします。その他全て禁煙となっております。
また車内販売の営業は、明日の朝、明日の朝、7時以降徳山から販売員が乗務いたしまして準備出来次第販売をいたします。徳山からの販売をいたします。それまでは食事類の販売はございませんのでご了承ください。
お手洗い、洗面所は、お手洗い、洗面所は、各車両の前寄りにございますが、7号車のみ後ろの方に洗面所、お手洗いございます。
くずもの入れは各車両のデッキと洗面所のところに備え付けておりますので、車内美化にどうぞ皆様ご協力をお願いします。
また度々貴重品、現金など、またスリ、置き引きなどが発生しておりますので、必ず身につけられまして、移動の際には紛失盗難に十分にお気を付けいただきますようお願いいたします。
列車はこれから、横浜、熱海、沼津、富士、静岡、浜松、豊橋、名古屋、岐阜、京都、大阪の順に停まります。
広島には明朝5時21分、岩国に5時56分、柳井6時22分、下松6時44分、徳山6時52分、防府7時17分、小郡7時33分、宇部到着7時57分、下関8時33分、門司8時46分、小倉8時58分、博多9時54分、鳥栖には10時20分到着いたします。鳥栖にてはやぶさ号、さくら号が分かれます。
切り離しまして、はやぶさ号は久留米に10時33分、大牟田11時3分、終点熊本11時42分到着です。
さくら号は、鳥栖から佐賀には10時56分、肥前山口11時9分、肥前鹿島11時35分、諫早12時39分、終点長崎13時5分到着をいたします。
各駅とも停車の時間短くなっております。また機関車付け替えの際の停車時間などは後ほどご案内させていただきます。途中ホームに降りてのお買いものはご遠慮頂きますよう願いいたします。発車時刻になりますとこの列車は発車をいたします。どうぞ十分にお気をつけください。
さくら号の車掌は松前、はやぶさ号は蠣崎が乗務をいたします。どうぞ御用の際はお申し付けください。また後ほど乗車券、特急券、寝台券の拝見に伺います。ご協力をお願いします。
それではみなさま目的地までゆっくりとおくつろぎください。夜行列車の長旅大変お疲れ様です。ごゆっくりとおくつろぎください。

ココア「頭がへこんだせいなのか。それとも、隕石によるものなのかは分からないんだけど……」

チノ「……はい」

ココア「私ね、とある能力に目覚めたんだよ」

チノ「の……、能力……？」

ココア「うん」

チノ「能力って……、それは」

ココア「ストップ」

チノ「え……」

ココア「チノちゃん。口を開かないで」

チノ「……」

ココア「死にたくなかったらね」

チノ「……」

ココア「……」

チノ「……」

ココア「わっ！」

チノ「ひっ……！」

ココア「はい、声出した！　チノちゃんの負け！」

チノ「えっ！　ええっ……」

ココア「私の勝ち！」

チノ「ど、どうなるんですか……。これ……」

雄太伝説

窃盗（万引き、駐車してあるバイク、車など）
カツアゲ
暴力（同級生や教師、小学生、老人、身障者などに）
器物破損
通り魔（ろう学校に通う子をガスガンの射撃の的にしたり、
寝たきりの老人の家にロケット花火を打ち込んだり）
道交法違反（無免許、その他たくさん）

その他
学年中のおとなしい真面目そうな生徒達に金をたかり、
断ったら病院送りを繰り返す。
中３のとき、クラスの学級代表をカツアゲしたらハッキリ
断られたので、腹を立ててオデコと鼻に根性焼きをする。
吹奏楽部で大会控えてた奴の腕を折る。
それでネンショーに送られて、出てきたらまたそいつを逆恨みでリンチした。

ココア「何が？」

チノ「何が、って……。口を開くとどうにかなる能力なんじゃないんですか……？」

ココア「ああ。能力ね」

チノ「はい」

ココア「今のくだりは能力とは全く関係ないよ？」

チノ「じゃあなんでやらせたんですか……」

ココア「うーん……。なんとなく？」

チノ「すぐ思い付きで行動するのはココアさんの悪い癖ですよ」

ココア「そんなマジトーンで言うことないのに……」

チノ「それで。能力って言うのはなんなんですか」

ココア「チノちゃん。ちょっと私の指舐めてみてよ」

チノ「……また悪ふざけですか」

ココア「ううん。騙されたと思って。……ほら」ｽｯ

チノ「なんで指なんか……！？」ﾍﾟﾛｯ

ココア「……どう？　チノちゃん」

チノ「あ……、甘い……っ！」ﾁｭｰﾁｭｰ

ココア「あはは。そんなに吸ったらくすぐったいよぉ」

チノ「すごいですよこれ……。なんでこんなに……」ﾁｭｰﾁｭｰ

ココア「あまおうより甘いでしょ？」

チノ「そ、そんな次元じゃないです！　まるでハチミツ舐めてるみたいな……」ﾁｭｰﾁｭｰ

ココア「はい。おあずけ」ｽｯ

チノ「あっ……」

ココア「何？　もっと舐めたい？」

チノ「そ、それは……」

ココア「ん？」

チノ「……いです」

ココア「何言ってるのか全然聞こえないよ？」

チノ「舐めたいです……。ココアさんの指……、もっと舐めたいです……」

ココア「よく言えました。じゃあご褒美ね」ｽｯ

チノ「ありがとうございます」ﾁｭｰﾁｭｰ

ココア「……」

チノ「おいひい……」ﾁｭｰﾁｭｰ

ココア（手にハチミツ塗っただけって言いづらい雰囲気だなぁ）

ごちうさスレが荒れてないとかなんだこれ

あまおうってなんだよ
コレステロールみたいな甘い成分？

>>21
バナナだろアホ

チノ「そうだ。ココアさん」

ココア「なぁに？」

チノ「みなさんにも舐めさせてあげましょう。独り占めするのも申し訳ないですし」

ココア「チノちゃんは、私がみんなに舐められてもいいの？」

チノ「あ……」

ココア「私の指を、千夜ちゃんとシャロちゃんとリゼちゃん……。
　　それに、マヤちゃんにメグちゃん。みんなが争うようにして舐めてるところを想像してみてよ」

チノ「……」

ココア「どう？」

チノ「そんなの嫌です……」

ココア「じゃあ、どうしたい？」

チノ「ココアさんを……」

ココア「私を？」

チノ「その……。独り占め……、したいです……」

ココア「ダメだよ！」ﾊﾟｼﾝｯ!

チノ「あうっ！？」ﾄﾞｻｯ

ココア「私はみんなのモノなの！　チノちゃんの所有物なんかじゃない！」

チノ「ココアさん……」

ココア「そうやってすぐにチノちゃんは独占欲をあらわにするんだから！」

チノ「す、すいません」

ココア「でもね、チノちゃん」

チノ「はい……」

ココア「そんなチノちゃんのこと……、私嫌いじゃないよ」ｷﾞｭｯ

チノ「ココアさん……」

ココア「チノちゃん……」

チノ「ココアさんの手……、なんだかベトベトしてます……」

ココア「あっ」

ふう…

チノ「ココアさんは悪巧みばかりですね！　もう知りません！」

ココア「ま、待ってよ！　チノちゃん！」

チノ「嫌です。待ちません」ｽﾀｽﾀ

ココア「お願いだから……、見捨てないで……！」

チノ「……」ｽﾀｽﾀ

ココア「チノちゃんっ！」ｶﾞｺﾞｯ!

チノ「へぶっ！？」ﾄﾞｻｯ

ココア「あ……」

チノ「……」

ココア「どうしよう……。思わず手に持ってた隕石で殴っちゃった……」

チノ「う……。うーん……？」ﾊﾟﾁｸﾘ

ココア「あ、ようやく目が覚めたみたいだね」

チノ「あれ……。私は、確か……」

ココア「私が喋ってたら、チノちゃんいきなり寝ちゃうんだもん。もう、びっくりしたよぉ」

チノ「す、すいません」

ココア「チノちゃん、疲れてるんじゃない？」

チノ「そう……、かも知れません。ご心配をおかけしました」

ココア（うまくごまかせたかな）

隕石の剣

チノ「寝癖が気になるので直してきます」

ココア「べ、別に平気だよ。いいんじゃないかな」

チノ「……？　まぁ、気になるので」ｽﾀｽﾀ

ココア「……」

チノ「……」

ココア「……」

チノ「ココアさん」

ココア「な、なぁに？　チノちゃん」

チノ「私の頭もへっこんでるんですけど」

ココア「そ、そうかな？　……別に、普通だと思うけど」

チノ「これのどこが普通なんですか！　完全にジャポニカ種ですよ！　ジャポニカ種！」

ココア「だ、大丈夫だよ！　髪の毛でうまくごまかせば……」

チノ「そういう問題じゃないでしょう！」

ココア「チノちゃんごめん……」

チノ「ティッピーも居心地悪そうにしてますし！　どう責任取るつもりですか！」

ココア「……ううっ！」ｸﾞｽｯ

チノ「泣いたって許しませんよ！」

>>22
リンゴだよハゲ

千夜「あらあら。チノちゃんも頭がへっこんじゃったの？」

チノ「そうなんですよ。どうにかなりませんか」

千夜「うーん……。そうねぇ」

チノ「まったく。ココアさんは」

ココア「ご、ごめんってば。チノちゃん」

千夜「あ、そうだわ」

チノ「！　何か閃きましたか」

千夜「ええ。少し乱暴なやり方だけど」

ココア「どうやるの？　千夜ちゃん」

千夜「名付けて、『ペットボトル作戦』よ」

ココア「ペットボトル作戦？」

チノ「なんでしょう。それは」

千夜「二人とも。ペットボトルがへこんじゃったら、どうやって元に戻す？」

ココア「私はへこんだらそのまま派だなぁ」

チノ「下の方を握って、ぐーって……。あ」

千夜「そうよ。それと同じ原理で、チノちゃんの下の方を握って、ぐーってやればいいの」

チノ「ええ……」

ココア「私はそのまま派ね」

チノ「ああああっ！！！　痛い痛い痛い痛いっ！」

千夜「これもチノちゃんのためだから！　もう少しだけ頑張って！」ｷﾞｭｯ!ｷﾞｭｯ!

チノ「あううっ！　はいぃ……っ！」

千夜「どう！？　膨らんできた！？」

チノ「んっ……！　んっ……！　わ……、分かりません……っ！」

千夜「もっと強くやった方がいいのかしら……？」ｷﾞｭｯ!ｷﾞｭｯ!

チノ「あっ……。あっ……」ﾐﾁﾐﾁﾐﾁﾐﾁ……

ココア「なんか中身が出て来てない？」

へこんだペットボトルは息吹き込んでなおす派だからチノちゃんとチューしてきます

千夜「あら、大変。本当だわ」

チノ「……」

ココア「やりすぎだよぉ。千夜ちゃん」

千夜「ごめんなさい……。良かれと思ってやったんだけど……」

チノ「うう……」

ココア「チノちゃん！？」

チノ「ん。これは……」

千夜「ごめんね、チノちゃん。どこか痛い？」

チノ「頭が治ってます」

ココア「本当だ！　チノちゃんの頭がふっくらしてるよ！　炊き立てのご飯みたいに！」

チノ「やりました」

千夜「あら……。でも、何か……」

ココア「ん？」

チノ「あれ……」

千夜「なんだか……。膨らみ過ぎじゃない？」

ココア「確かに」

チノ「少し出っ張っていますね……」

千夜「押し込みすぎちゃったのかしら」

ココア「チノちゃん。じっとしててね」

チノ「？　はい？」

ココア「えいっ！」ｺﾞﾁﾝｯ!

チノ「痛いっ！」

千夜「ええっ！？　一体何を……」

ココア「膨らんだところを隕石で再度殴りつけたんだよ！」

チノ「痛ったぁ……」

千夜「大丈夫……？　チノちゃん……」

ココア「名付けて、『出る杭は打つ作戦』！」

チノ「またへこんじゃいました……」

千夜「ペットボトル作戦！」ｷﾞｭｯ!ｷﾞｭｯ!

チノ「あっ……！　あっ……！」ﾓｺﾓｺﾓｺﾓｺ……

ココア「出る杭は打つ作戦！」ｺﾞﾁﾝｯ!

チノ「痛ぁ……」ﾒｺｯ

千夜「ペットボトル！」ｷﾞｭｯ!ｷﾞｭｯ!

チノ「んっ……。んぅっ……」

ココア「出る杭！」ｺﾞﾁﾝｯ!

チノ「……」

真だ

～結果～

チノ「ど、どうなってますか……？　私の頭……」

千夜「なんてことなの……」

ココア「チノちゃんの頭が……」

千夜＆ココア「「勃起してる！！！」」

チノ「えっ……」

ココア「良かったね、チノちゃん！　勃起障害が治って！」

チノ「ありがとうございます……。二人のおかげです……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

その夜、ココアはぐっすりと眠れたという。

終わり

意味がわからんかった

ココシャロの人かと思った

読んでくれた方、レスくれた方、ありがとうございました。

やっぱりそうだったか

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