タプリス「お願いします天真先輩……いえ、天真師匠！」

ガヴリール「ふむ、よろしい！　おっぱいは何でできてるか知ってるか？」

タプリス「ええ？　えーっと、脂肪……ですか？」

ガヴリール「ちっがーう！！」

タプリス「あわわわっ！　ごめんなさい師匠！」

ガヴリール「まったく……おっぱいは夢でできてるんだよ」

タプリス「夢……ですか？」

ガヴリール「そうだ、夢なんだよ」

タプリス「それがどうおっぱいを大きくさせるんですか？」

ガヴリール「タプリス……お前にはおっぱいを大きくしたい夢があるよな」

タプリス「は、はい！　おっぱいを大きくしたいです！！」

ガヴリール「そう！　その純粋な気持ちだよ。純粋におっぱいを大きくしたい。その想いを込めておっぱいを揉むんだよ」

タプリス「えぇー、おっぱいを揉んでも大きくならないって聞いたことありますよぉ。デタラメ言ってるんじゃないですかぁ？」

ガヴリール「バッカモーン！！」

タプリス「はうっ！　ごめんなさいごめんなさい！！」

ガヴリール「よこしまな気持ちがあるから大きくならないんだよ。純粋に、ただ純粋におっぱいを大きくしたいと、その気持ちを想いを込めるんだ！」

タプリス「はいっ！　ガヴリール師匠！！」

ガヴリール「ただ、この虎の巻は秘伝中の秘伝。他人に知られないように気をつけろよ」

タプリス「もちろんです！　他の誰よりも私が大きくないと意味がないんです！」

ガヴリール「おう、頑張れよ」

タプリス「ありがとうございます！　ガヴリール師匠！！」

タプリス（よーし！　これで私もおっぱいボインちゃんよ！！）

タプリス「想いを込めて……」　モミモミ

タプリス「純粋に、おっぱいを大っきくすることだけを考えて……」　モミモミ

タプリス「……ん？　なんだか大きくなった気がします！　もっと揉まなくては！」　モミモミ

タプリス「はわわっ！　本当に大っきくなってます！　たわわっ！！」　モミモミ

タプリス「うーん、こうなったらどこまで大きくなるか限界に挑戦です！」　モミモミ

◆

ガヴリール「よう、タプリス。元気か？」

タプリス「あ！　天真先輩！！　見てくださいこれ！」

ガヴリール「うわっ！　なんだそれ大きくなりすぎだろ！！」

　しかしそれは――おっぱいと呼ぶには
　　あまりにメロン――


タプリス「ふふんっ！　これからは巨乳のおっぱいタプリスちゃんと呼んで欲しいです！」

ガヴリール「ん？　なんだって？」

タプリス「巨乳のおっぱいタプリスちゃんです！」

ガヴリール「ごめん、もう一回言ってくれるか？」

タプリス「巨乳のおっぱいタプリスちゃん！！」

ガヴリール「巨乳のおっぱいタプリスちゃんの部分が聞き取れないんだけど」

タプリス「聞き取れてるじゃない！」

ガヴリール「まあまあ、おっぱい喧嘩せずって言うだろ」

このキャッチコピーは流行る

タプリス「そうです！　私は天真師匠より巨乳おっぱいなんです！　おっぱいのように寛大な心で許してあげるです！」

ガヴリール「ん？　揉んだら大きくなったんだよな」

タプリス「はい、そうですよ？」

ガヴリール「このまま揉み続けたら世界一も夢じゃないぞ」

タプリス「世界一のおっぱい……！　天真師匠！　私、頑張ってきます！」

ガヴリール「おう、あんまり無茶しすぎるなよ」

ガヴリール（私も揉んだら大きくなるのか？）

ガヴリール「……」　モミモミ

ガヴリール「…………」　モミモミ

ガヴリール「………………」　モミモミ

ガヴリール「うん、なんも変わらん」　モミモミ

ガヴリール「――それにしてもタプリスのおっぱい……私の頭より大きかったな」　モミモミ

タプリス「よーし！　がんばりますよー！」　モミモミ

タプリス「日本には石の上にも千年って言葉があります！　どんな胸でも揉み続ければ大きくなれるってことです」　モミモミ

タプリス「うーん、炊飯器よりおっきな……炊飯おっぱいジャーですね！」　モミモミ

タプリス「……」　モミモミ

タプリス「なんだか楽しくなってきました！」　モミモミ

タプリス「なんだか身体が苦しくなってきました」　モミモミ

タプリス「わわ！　お部屋がおっぱいで窒息しそうなのですっ！！」　モミモミ

タプリス「私の家が！　イエーガー！！」　モミモミ

タプリス「うう……おっぱいに押し負けて家が壊れてしまったです」　モミモミ

タプリス「おっぱいが高すぎて足が着かないです！」　モミモミ

おっぱいたぷたぷ

タプリス「はわっ！　街の人たちごめんなさい！　おっぱいが大きすぎて踏み潰しちゃってごめんです！」　モミモミ

タプリス「うわ～！　お星さまが綺麗なのです！！」　モミモミ

タプリス「地球よりもおっきなおっぱい！　世界のスターなのです！　星だけに！」　モミモミ

モミモミ

モミモミ　モミモミ

モミモミ　モミモミ　モミモミ


パァン！！！！

タプリス「はわわわわっ！　おっぱいがブラックホールのように吸い込まれるです！！」

タプリス「おっぱい……しぼんじゃったです……」

タプリス「よーし！　今度はへましないです！」　モミモミ

タプリス「あれ？」　モミモミ

タプリス「なんで！　なんでですか！」　モミモミ

タプリス「大きく……ならないです」　モミモミ

タプリス「ううぅ……これじゃあ天真師匠……いえ、天真先輩に顔向けできません」　モミモミ

タプリス「覆水盆に返らず……一度失ったおっぱいは二度と帰って来ないですね」　モミモミ

タプリス「ありのままの私が一番ってことですね！」

ガヴリール「やっと気がついたようだな」

タプリス「あ！　あなたは！！」

マジキチ

タプリス「おっぱいマスターぺたんこ先輩！！」

ガヴリール「天真だよ」

タプリス「それで今日はどうしたですか？」

ガヴリール「タプリス……お前な、夢を見てるんだよ」

タプリス「夢……」

タプリス「はっ！？」　チュンチュン

タプリス「朝……なのです」　モミモミ

四葉「お姉ちゃーん、なにしとん！」　ガラッ

タプリス「……」　モミモミ

四葉「なにしとん？」

タプリス「メロンちゃんです！」　モミモミ

四葉「ご・は・ん！　はようなさい！」　ピシャッ

タプリス「うーん、誰です？」　モミモミ

四葉「やばいわぁ……今日もやばいわぁ」

タプリス「なんだかおっぱいが痺れてピリピリするです」　モミモミ

タプリス「うーん？　はわわ！　大変です！　隕石です！」　モミモミ

タプリス「はっ！？　そうか、私がここに居る理由……それは……」　モミモミ

タプリス「ウルトラスーパーハイパーミラクルロマンチックおっぱいで救うのです！」　モミモミ

タプリス「やった！　おっぱい大っきくなったです！！」　モミモミ

タプリス「待っててくださいみなさん！　おっぱいで地球を救うです！！」　モミモミ

ボイン！　ボイン！！

ボヨンボヨン！　ボヨヨンボヨヨン！！

タプリス「やった！　巨大化おっぱい湖いっぱいです！」　モミモミ

タプリス「隕石が来たです！　行くです！」　モミモミ

タプリス「おっぱい！　はっしーーん！！」　モミモミ

タプリス「熱い……！　隕石熱いです！　あちっ！　あちちちち！！」　モミモミ

タプリス「だけど……だけど私の胸の熱さには叶わぬです！！」　　モミモミ

タプリス「おっぱい……おっぱいタプリスミラクルボンバーーー！！！」　モミモミ

タプリス「いっけぇぇえええええええええ！！！！」　モミモミ

タプリス「うおおぉぉおおおおおととおお！！！！」　モミモミ

タプリス「やった！　やったです！！　おっぱいで地球を救ったです！！」　モミモミ

タプリス「はっ！」　チュンチュン

タプリス「朝……なのです」　モミモミ

タプリス「帰って……来れたです」　モミモミ

タプリス「天真先輩！！」　モミモミ

ガヴリール「うわっ！　おっぱい揉みながら来るなよ！！」

タプリス「あっ、ごめんなさい。つい……」　モミモミ

ガヴリール「それで、どうしたんだよ」

タプリス「私、やりました！　地球を救ったです！」　モミモミ

ガヴリール「救ったって、なんかあったか？」

タプリス「私のおっぱいで隕石を跳ね返したのです！！」　モミモミ

ガヴリール「隕石ねぇ……そんなのが来たら大事件になってるだろ。ニュースでもやってなかったぞ」

タプリス「おっぱいは小説よりも奇乳なり！　です！」　モミモミ

ガヴリール「そうか、あー偉い偉い」

タプリス「ありがとうございます！　よーしっ！　これからも頑張るですよー！！」　モミモミ

ガヴリール「ところで胸を揉む必要ってあるか？」

タプリス「揉むとボインちゃんになれるですよ？」　モミモミ

ガヴリール「な、なんだってーー！！！」　モミモミ

モミモミ

モミモミ　モミモミ

モミモミ　モミモミ　モミモミ

おわり

俺ももみもみしたい

今度カウンセリングも受けましょうねー

人間働かないとこんな風になるのか

どうしてこんなになるまで放っておいたんだ！
　三　　　　　　　 　 　三三
　　　　　　/;:"ゝ 　三三　　f;:二iュ　　三三三
三　　　＿ゞ::.ﾆ!　　　 ,..'´￣｀ヽﾉﾝ
　 　 ／.;: .:}^（ 　 　 <;:::::i:::::::.::: :}:}　　三三
　　〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ﾄ ヽ__
　　,へ;:ヾ-､lｌ＿＿/.:::::､:::::f＝ｰ'＝＝､`ｰ-="⌒ヽ←>>1 →魔界
.　〈::ﾐ/;;;iーﾞii====|:::::::.｀ Y￣￣￣,.シ'=llー一'";;;ド'
　　};;;};;;;;!￣ll￣￣|:::::::::.ヽ＼-‐'"´￣￣ll

なんだこれ……なんだこれ……

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています