マサキ

1239段

青葉「おはようございます～！」

はじめ「あっ、青葉遅いぞ～」

青葉「ごめんなさい、なんか気になって眠れなくて……」

ゆん「もう～、ひふみに逃げられたらどうするんや～」

青葉「すみません……ところでひふみさんってここに本当に来るんですかね？」

ゆん「大丈夫～、昨日実はひふみのメモ帳盗みみてん、そしたら午前10時に駅前って書いてあったから～」

青葉（それって大丈夫って言えるのかな……）

はじめ「あっ！噂をすれば来たぞ！」

ゆん「えっ！どこどこ！？」

あちゃー俺と歩いてるとこ見られちゃったかー

よびすて

滝本ひふみ「こんにちは……」

俺「グッヒヒ！やぁひふみちゃんｗｗ今日もかわいいねｗｗｗ」

ひふみ「……ありがとうございます……」




青葉「あの人が……」

はじめ「へー、ひふみってああいうのがタイプだったんだ……」

ゆん「ウチ、ちょっと引くかも……」

青葉「ひ、人の恋人をけなすのはよくないですっ！」

俺「じゃあ今日どこいく？ｗｗひふみちゃんの好きなところでいいよｗｗ」

ひふみ「どこでも……」

俺「じゃあパフェでも食べよっか、そこでｗｗ」

ひふみ「はい……」



青葉「お店に入っていきましたね……」

ゆん「あそこのパフェ絶品やで～、クリームがぎょうさん乗ってるからたまにほっぺについてまうけど……」

はじめ「もっと近くで見よう！」

俺「ヒヒｗパフェおいしいねひふみちゃんｗｗ」

ひふみ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

俺「あ、まってひふみちゃん。ほっぺにクリームついてるよｗ」ﾍﾟﾛｯ

ひふみ「ひっ！」ｿﾞﾜｯ

俺「デュヒィ！ｗｗそんなリアクションしないでよひふみちゃんｗ恋人でしょｗ」

ひふみ「はい……」

俺「ひふみちゃんのパフェおいしそうだね～ｗｗｗ一口ちょ～だい♪」」

ひふみ「……」ｽｯ

俺「あーんって言って」

ひふみ「……」

俺「あーんって言ってよ」

ひふみ「……あーん」

俺「ぱくっ！ブヒヒヒヒィ！おいちいいよおおおおお！！」

ひふみ「……」ｶﾞｸｶﾞｸ

はじめ「うわ～、食べさせあいっことかしてる、あれは完璧にカップルだね」

ゆん「ええな～、ちょっとうらやましいかも……」

青葉「でもなんか、ひふみさん嫌がってないですか……？」

はじめ「そうかなぁ～……？あ、出てきたよ！次はどこいくのかな？」

悲しくならない？

俺「あーお金無くなっちゃったな～。あのクレープほしいのにな～」

ひふみ「……」ｽｯ　つ【10000】

俺「サンキューひふみｗすみませんこれ５つくださいｗｗ」




青葉「あれ？もしかしてあれひふみさんがお金出してます……？」

ゆん「うっわ、マジありえへん……」

はじめ「別にいいんでない？女の子のほうが奢っても……」

ゆん「いやないないない！器量見せろや！せめて割り勘やろ」

青葉「私もさすがに引きます……」

俺「ふ～～楽しかったね、ひふみｗｗ」

滝本ひふみ「……」

俺「じゃあはやく入って入ってｗ疲れたでしょｗｗ」

滝本ひふみ「……はい……」ｶﾞﾁｬﾝ


青葉「え、えーーーーーーっ！」

はじめ「今、同じ家に入っていったよね……？」

ゆん「こんな時間に……てことは……」

青葉「そそそ、そういうことなんですか！？もうそこまで……」

はじめ「多分……」

ゆん「こらウチらも準備しとかなあかんな……」

青葉「祝儀っていくらぐらいがいいんですかね……？」

はじめ「わかんない……。とりあえず家の中まで覗くわけにはいかないし帰ろう……」

ゆん「せやなー……。あーあ、ウチもどっかにいい人おらへんかな～……」

青葉（……ひふみさんあんなに男性が苦手だったのに……何か怪しいな……）

俺「は～い！お楽しみの面会ターイム！」

宗二郎「ビィ……」

ひふみ「宗二郎！！」

俺「よかったね～、宗二郎とあえてｗｗ」

ひふみ「こんなにボロボロに……ちゃんと世話はするって、約束したのに……」

俺「ごめんごめんｗｗ動物の世話って苦手だからｗｗｗついほったらかしにしちゃったｗｗ」

ひふみ「ごめんね、宗二郎、いまご飯食べさせてあげるからね」ｲｿｲｿ

俺「ひふみちゃ～ん、俺のごはんはぁ？」

ひふみ「作ります、作りますから少しだけ時間をください……」

俺「は～い！ハリネズミのステーキとかおいしそうじゃない？デュヒｗ」

ひふみ「……」ｷﾞﾘｯ

あーこれはダメだ…

俺「ふ～、おいしかった。やっぱり彼女に作ってもらうご飯はおいしいな～」

俺「宗二郎もおなかいっぱいになってよかったね～」

宗二郎「ビィ！」

ひふみ（なんでこんなやつに懐くの……宗二郎……）

俺「みてみてひふみちゃん、面白いもの作ったよ！」

ひふみ「よかったですね……」

俺「なにその冷たい反応はぁ～……えとね、このスイッチを押すとね、ワイヤレスでね」ﾎﾟﾁｯ

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ

宗二郎「ビィィ！」

ひふみ「宗二郎！？」

俺「宗二郎につなげた電極に電気が流れるようになってるのぉｗｗｗｗｗｗｗ」

ひふみ「……っ！！！」

ひふみ「もう……やめてください……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

俺「え～～～？？」

ひふみ「私のことはどうなっても……いいので……宗二郎は……宗二郎だけは……」

俺「へ～～～、あ！面白い遊び思いついた！」

ひふみ「……？」

俺「ひふみちゃん、今から俺とセックスしよ？それでね、ひふみちゃんがあえぐたびに宗二郎に電流が流れるの！名付けて、宗二郎とひふみん、どっちが先にイっちゃうのゲーム！」

ひふみ「……！！！そ、そんなの、絶対にダメ……」

俺「じゃあ宗二郎には無条件で電流が流れる事になるけど」

ひふみ「……！」

藤井｢計画通りだ｣

ゆん、はじめはひふみんを呼び捨てになんてしないんだけど

このままマサキじゃなかったらどうしようと不安になってきた

俺「ひふみぃｗｗｗひふみぃｗｗｗｗ」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ

ひふみ「……ふーっ、ふーっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

俺「ふふ、必死にこらえてるひふみん可愛いよｗｗねえひふみは誰が好き？滝本ひふみは誰が好きなの？教えて？」

ひふみ「……サキ……さんです……あなた、です……」

俺「もっと大きな声でいってよぉ……」ﾎﾟﾁｯ

ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞｯ

宗二郎「ビイイイイイッ！」

ひふみ「ッ…！　マ、マサキさんですっ！あなたがこの世界で一番好きです！愛してます！だからっ……」

俺「はいっ、よく言えました～！」ﾄﾞﾋﾟｭｯ　ﾄﾞﾋﾟｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙｯ

ひふみ「あっ、あぁっ……いやぁぁぁぁぁっ！！！」

ﾎﾟﾁｯ　ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ

宗二郎「ビイイイイイイイイイイイイイイイイ！？」

ひふみ「宗二郎！？」

やっぱりお前かよ死ね

そのまま皆殺しにしてほしい

勃起する

宗二郎「」ﾋﾟｸｯ　ﾋﾟｸﾝ……

ひふみ「宗二郎……宗二郎……？しっかりして、宗二郎！」

俺「ごめんｗｗちょっとやりすぎちゃったかもｗｗｗ」

ひふみ「いやっ！そんなのいやっ！宗二郎、宗二郎、そうじ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

俺「まーまー、生き物なんてそのうち死ぬんだし仕方ないよｗね、宗二郎ｗ」

宗二郎「」ｶﾞｸﾝ

ひふみ「あ、あああ……あああああああああああ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

「そういう、ことだったんですね……」





青葉「事情はすべてわかりました」

俺「誰、この子ｗｗｗかわいいｗｗｗ」

ひふみ「青葉……ちゃん……？」

青葉「宗二郎を人質にとってそれでひふみさんにあんなことやこんなことをさせて居たんですね……」

俺「へぇ～……青葉ちゃんかぁ……」

ひふみ「青葉ちゃん、逃げて……」

青葉「ひふみさん、私が来たからにはもう安心ですよ。これでも私、中学のころは空手を習ってたんです」

ひふみ「いいから逃げて！その人にかかわっちゃダメ！」

青葉「……覚悟してください。人の尊厳を踏みにじるような人には、容赦しません」

俺「ギヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ！」

ﾊﾟﾝｯ　ﾊﾟﾝｯ　ﾊﾟﾝｯ

青葉「あぐっ！あぐっ！あぁっ！」

俺「グヒヒヒヒヒヒヒｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ひふみ「青葉……ちゃん……」

青葉「痛っ！いﾞだっ！やめっ、やめっ……やめてぐだざい……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

俺「青葉ちゃんだって俺の顔いっぱつぶん殴ったじゃんｗｗｗこれでお相子だよ、お相子ｗｗｗ」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ

ひふみ「ごめんね……私の、私のせいで……」

青葉「痛いっ！痛いっ！裂げまずっ！痛いﾞっ！もうやﾞめでぇっ！」

俺「はいはい、終わらせてあげますよーっｗｗｗ」ﾄﾞﾋﾟｭﾋﾟｭﾋﾟｭﾋﾟｭﾋﾟｭﾋﾟｭﾋﾟｭﾋﾟｭ

青葉「いやあああああああぁぁぁぁぁぁっ！」

俺「ふ～～、バレちゃった以上仕方ないな、二人は監禁コースってことでｗｗ」

ひふみ「青葉ちゃん、青葉ちゃん……しっかりして」ﾕｻﾕｻ

青葉「……」ﾕﾗﾕﾗ

俺「これから毎日セックス三昧だね！ｗｗｗじゃあちょっとお風呂はいってくるね！ｗｗ」ｽﾀｽﾀ

ひふみ「青葉ちゃん……宗二郎……ごめん……ごめんなさい……私のせいで……」

ひふみ「うっ……」ｵｴｯ

ひふみ「え……これって……もし、かして……」

ひふみ「……ふふ、ふふふ……」

ひふみ「ははははは、あはははははははは……！」






つ　　　　　　わ　　　　　　り

死ね

そっちか

早く来てくれ！アハゴーン！

─────エピローグ（in five years）

あの後、宗二郎はマサキさんの天才的手術によって一命をとりとめました。
しばらく一緒に暮らしてみていくうち、エッチな事だってされたけど、マサキさんは実は結構いいひとだということがわかりました。
一緒に遊びに行ったり、その……そういうことをしていくうち、私はマサキさんのことが……。ひふみさんも、同じ見たいです。
それで今は……。

ひふ子「おとーさーん！！」

俺「ん、どうしたひふ子」

ひふ子「あのね、ママがまた怒ったの～！」

俺「どっちのママ？」

ひふ子「ひふみママ～……」

俺「こらっ！ひふみ！ひふ子を怒っちゃダメだろ！」

ひふみ「あんまり甘やかさないでください！もしあなたみたいな人に育ったら……」

青葉「あはは、喧嘩はダメですよ～？」

御覧の通り、私たちは家族になりました！

マサキさんが法界に圧力をかけて一夫多妻制を敷いたため、私たちは現在、夫、妻、妻、子の4人でくらしています。あ、宗二郎も一緒なので4人と1匹です！

宗二郎「ビィ！」

ひふみ「……」ﾑｽｰ

なんでも、マサキさんがひふみさんにああいうことをしていたのは、ひふみさんに主体性を持ってほしいがためだったそうです。
私を強姦したのも、はやめに性行為を体験しておくことで、生活習慣病を予防しておくためだったんです！驚きですよね。
宗二郎も電気ショックによってより強い神経を持ち、ストレスが強くなりました！

俺「あはは、機嫌直してよ、ひふみ」ﾁｭｯ

ひふみ「んっ……はい……///」

ひふ子「あー！ママにだけずるい！ひふ子にも～！」

青葉「ちょ、ちょっと、私も私も～！」

そんなわけで、私はこれからも楽しい毎日が続いていきそうです！
こんな時がずっと続けばいいなって、そう思います！このSSを読んでくれている方も、すてきな人生になるといいですね！
あ、はじめ先輩とゆん先輩がひふみ先輩を呼び捨てだったのはなんかそういう気分だったみたいです、私も「先輩」じゃなくて「さん」って呼びたくなる日もあります。

お　　　　　　　　　　　　　　わ　　　　　　　　　　　　　り

伏線回収

死ね

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は？マサキなんだから死ねよ

(っ´･ω･`)っびぃっ！

つまんね

死ね

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