俺「青葉は青葉なりに、答えの導き方を模索していけばいいんじゃないか？」

青葉「あ…はいっありがとうございます！」////ｽﾃｯﾌﾟﾊﾞｲｽﾃｯﾌﾟﾃﾞｰｽｽﾒｰ

シズク(流石は俺君だな…ふふ、私の出る幕は無さそうだ)

飯行くのにコーヒー飲ますなよ

青葉「口くっさ」

俺「てらこやす？艦隊新聞？」

青葉(やれるだけやろう…八神さんもきっと受け止めてくれる…そして、俺さんも…！)

青葉「おつかれさまですー」

ゆん「青葉ちゃん、応援しとるで！その絵ウチも好きやし、俺さんもすごくいいって言っとった！」

青葉「お、俺さんが…えへへ…////」

はじめ「私だって応援してるよ！」

ひふみ「私も、俺さんとのこと応援してる…！」

青葉「が、がんばります…」////

はいひふみんに暗殺されます

堀井「>>1君さぁ、分からないことがあったら自分から聞こうよ！！」

>>1「…」

堀井「ねえ！ガキじゃないんだからさあ！！」

青葉｢wwww｣ﾌﾟｰｸｽｸｽ

エヴァのあいつだろ

俺「こんな所でどうした、青葉」

青葉「あ…俺さん…」

青葉「……実は、八神さんの描いたキービジュ見せてもらったんです」

青葉「やっぱり、八神さんの絵は凄いなぁって…」

青葉「……っ、うっ、ひぐっ…ぐすっ…」ﾀﾞｷｯ

俺「…よしよし」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

青葉「ぐすっ…ごめんなさい、泣いたりして！絵の続き、頑張らないと！最後まで描かないと！」

俺「あぁ、最後まできっちり描きな…風呂と夕飯は用意しとくよ」

コウ(やっぱり俺くんがいてよかった…あとは任せるとするか)

全員おっさんな

はじめ「わたしは青葉ちゃんの絵の方が好きだなー、八神さんのは完成しすぎた個人の力っていうかさー、青葉ちゃんのは2人の愛みたいなものが…」

コウ「どうでもいいけど、そういうのは私がいないところで言ってくれないかな」

はじめ「聞こえてた…？」

青葉「だけど私も納得いったからいいんです」

ゆん「青葉ちゃんほんまええこやなぁ…」

しずく「ふふ、涼風くんはついでに役得なイベントもあったみたいだしねぇ…」

青葉「ちょ、葉月さん、なにいってるんですかぁ…////」ｱﾀﾌﾀ

はじめ「え…えっ…？一体何が…？？」

ひふみ「……………////」

コウ「そうだなー、私の負けだなー、俺くん？」

俺「なんでそこで俺に振るんだよ八神ぃー…」

prrr prrr

青葉「はい、どうしたのねn…」

ねね『あおっぢいいいいい彼氏出来たの！？！？なんで言ってくれないのさ～～～！！！！』

青葉「え、えええっ？？いきなりどうしたの、私別に彼氏なんて…」

ねね『だって！うみこさんが！！！』


～

うみこ「そういえば桜さんは恋人などはいないんですか？」

ねね「ええっ！？！？い、いいいいきなりどうしたんですか！？！？！？」

うみこ「そんなに驚くこともないでしょう…？作業も停滞してきましたし、ただの世間話ですよ」

うみこ「プログラミングとはとにかく気が滅入る作業の連続なので、気分転換にこういうのも必要なものですよ」

ねね「だからっていきなり恋人なんてぇ…なんでそこ選ぶんですか？」

うみこ「いえ、最近は涼風さんもいい感じみたいですし、桜さんもそういう相手がいるのかと…」

ねね「え？」

うみこ「ですから、桜さんにもそういう相手が…」

ねね「えぇ～～～～～！？！？！？！？」

……ピー ………ピー……
？「不味いぞ、心停止した。電気ショック準備！」キュイーン

俺(……あれ？なんで寝てるんだ俺？)

？「電気ショック準備ok」バン！！

～

ねね『どういうことなのあおっち！！！』

ねね『それ以上聞き出そうとしても「申し訳ありません、てっきり知っていると思ったので話題にしたのですが、そういうことでしたらこれ以上は私の口からは言えないので…(低ﾄｰﾝﾎﾞｲｽ)」って言われちゃったし！』

ねね『ほんとだよ！なんでうみこさんが知ってて私に話してくれないのさ～～～！！！』

青葉「ごめんごめん…っていうか、その、俺さんとのことだと思うけどっ////」

ねね『俺さん！！！！』

青葉「べ、べべべべつに俺さんは彼氏とかそんなんじゃないからっ！////」

ねね『ほんとにぃ…？じゃあなんでうみこさんがあんなこと言うのさぁ』

青葉「それはその、最近色々相談に乗ってもらったり良くしてもらってたから、ただそれだけで…」

ねね『へぇー、ふーん、そーーーーなんだぁ～～～～』

青葉「もー、ねねっちー！」

ほ

ねね『ていうか俺さんって私がイーグルジャンプ行ってるときいた？あおっちの周り女の子ばっかじゃなかったっけ』

青葉「私の部署は葉月さんの直属みたいな感じで、女の子ばっかになってるからね…元々違う部署の人なんだけど、私がメインのキャラデザになって会議とかで関わるようになって」

ねね『なるほどなるほど…はやく私にも紹介してよー！』

青葉「えぇっ、で、出来るわけないでしょー！ねねっちがまたイーグルジャンプに来るならともかく…」

ねね『(ｷﾞｸｩ…)そ、それはまぁ無理、かもしんない、ありえなくもない、かも…だけど…遊ぶ時とかにちょこっと会うとかさ、無理かなー？』

青葉「あ、遊ぶ！？！？ムリムリムリ、もっと無理に決まってるじゃん！俺さんを遊びに誘うとか…」

ねね『えー！？彼氏なのにデートしたことないの！？彼氏いない私が言えたことじゃないかもだけど…』

青葉「だから違うってばー！////あっもうこんな時間！私明日会議で早いから寝るね！おやすみ！！」

ねね『あーっこら逃げるn』ﾋﾟｯ

青葉(………で、デート…デートかぁー………////)

翌日

青葉「あ、あの…俺さんっ」

俺「ん、どうした青葉」

青葉「あ、いえ、そのー、会議お疲れ様でしたっ！それではっ！！」ﾋﾟｭｰ

俺「お、おう…？」

コウ(…？)

～

俺「おう青葉、飯行こうぜ」

青葉「あっ…え、えっと、はい、えっと、わ、私だけですか？」

俺「いや別に何人誘ってもいいけど…飯島さんや篠田さんも行く？ひふみんはどう？」

ゆん「えっ…そういうことならウチもご一緒してもいいですか？」

はじめ「俺さんの奢りですかー！？」

俺「ちげーよｗｗｗ」

ひふみ「わたしは、おべんとうがあるから…大丈夫…」

俺「んじゃいくかー」

ひふみ(………？)

青葉「お疲れ様でしたー」

俺「おーおつかれ！明日乗り切れば休みだー」

青葉「………お、俺さんって休日とか何してらっしゃるんですか…？」

俺「ん？まぁ…一人寂しく家でゲームしたり、外出したと思ったらゲーセン行ったりとかかなｗｗｗ今週はアプデがあるからゲーセン行くかなー」

青葉(……！)

俺「いきなりどうした？青葉は何してんの？」

青葉「あ、いやっわたしは高校時代の友達と遊んだりとかですね！」

俺「いいなー高校時代の友人とか半年に一回会うくらいだなぁ、今週も友達と遊ぶのか？」

青葉(これは…デートに誘うチャンス……！！)

青葉「そうですねー、今週も来週もそうです！」

俺「なんだよ嫌味かー？ｗｗｗ」

青葉「あっいやっそうじゃなくて～」ｱﾀﾌﾀ

青葉(うわーん、私のバカバカバカー！！！！)

しずく(フムフム…これは面白くなりそうだ)

ほたる「それで結局、デートに誘えなかったんだね」

青葉「うんー…」

ねね「ひどいよねーほたるん！あおっちったら私達になんも相談してくれなかったんだよ！うみこさんだって知ってたのにさー」

ほたる「まぁまぁ、職場のことだったからうみこさんが先に知ってるのも仕方ないし、それにねねっちにデートのこと言われたからあおっちも俺さんのこと意識しだしたんでしょ？」

青葉「うん、まぁ、そうだね…ねねっちにデートって言われて想像してからなんか、俺さんの顔見るだけで恥ずかしくなっちゃって…」////

ほたる「ほら！やっぱりねねっちのおかげで一歩前進したんだよ」

ねね「そ、そうかなー…えへへ、やっぱ私が一番の親友だもんねー！えへへへへー！」

ほたる(ただの偶然というか、タイミングなだけな気もするけど黙ってよっと)

りん「青葉ちゃんと俺くんの様子が変？」

コウ「そうなんだよー、いや俺君の方はいつも通りだと思うんだけどさ、青葉の方がなーんか喋りにくそうにしてるっていうか…」

りん「そう…なんか問題があったんじゃないといいけれど」

りん「変って、どんなやり取りしてたの？」

コウ「いや、会議の後にわざわざ青葉が話しかけた思ったらお疲れ様ーとだけいって逃げるようにどっか行ったりとか、いきなり休日の予定聞き出したと思ったらすぐ帰ったりとか」

りん「コウちゃん、それって………はぁ、ほんっと鈍感なんだから…ていうか二人の様子に気づいてからかってたんじゃないの？」

コウ「え？？そりゃー女の子から頼られたら誰だって嬉しいでしょー」

りん「はぁ………」

はじめ「ねぇゆん、青葉ちゃんのことなんだけどさ」

ゆん「どないしたん？」

はじめ「あの…青葉ちゃんと俺さんって付き合ってるのかな！？」

ゆん「えぇぇ…今更何言うとんの…？」

はじめ「いやだってさぁー！なんかみんな青葉ちゃんと話す時いちいち俺さんのこと絡めてるし…俺さんも部署違うのによく青葉ちゃんの面倒見てるし…でもわかんなくてさー！今更きけないじゃん！？ゆんにだって聞くの相当勇気出したんだぞー！！！」

ゆん「いやまぁ正直ウチも付き合ってるのかまでは知らんけど…青葉ちゃんの反応見るに、好きなのは間違いないやろ」

はじめ「かぁー！やっぱかぁー…青葉ちゃんはキャラデザになったり、恋人できちゃったり、ドンドン先越されちゃうなぁ…私が先輩だったのにっ」

ゆん「そないゆうたらはじめだって企画通したりしてすごいやんか、ウチだけがなーんもあらへんよ」

はじめ「まぁでもいっかー、わたしにはゆんがいるし！」

ゆん「へっ？ばっ、はじめ！いきなりなにを…！！」////

はじめ「え？ゆんもその、改めて確認するのは恥ずかしいけど…私のこと親友って思ってくれてるでしょ！」

ゆん「こいつ…」ｷﾞﾘｨ

はじめ「なんで怒ってるのさー！！」

ひふみ「青葉ちゃん…やっぱり、俺くんのこと…好きなんだよね…」

宗次郎「…」

ひふみ「多分………もっと進展したいんだと思うけど…」

宗次郎「…」

ひふみ「アドバイスとか…した方がいいのかな………？」

宗次郎「…」

ひふみ「でも…私、人を好きになったこととか………ないし…」

宗次郎「…」

ひふみ「だいたい、私が恋愛のアドバイスなんて…」

宗次郎「…」

ひふみ「そ、想像するだけで………っ……////」

宗次郎「…」

ひふみ「や、やっぱむりむりっ！」

宗次郎「…」

ひふみ「でも…わたしには宗次郎がいるもんね…？」

宗次郎「………」ﾌﾟｲｯ

ひふみ「っ！」ｶﾞｰﾝ

月曜

俺「…よしっ」

～

ﾋﾟﾛﾝｯ

青葉(社内メッセ、誰からだろ…えっお、俺さん…っ////)

俺『お仕事お疲れさん！ちょっと用事があるんだけど仕事終わったあと、少しでいいから時間取れる？』

青葉(いつも声掛けてくれるのにわざわざメッセで呼び出しってなんだろう…はっ、最近私失礼な態度ばかりだったから怒られるんじゃ…)

青葉(ふえーん、絶対そうだ…嫌われちゃったかな…どうしよう…)

青葉(ううん、落ち込んでばかりじゃダメだっ、嫌な気持ちにさせてたなら誠心誠意謝ろう、そして…)

～

ﾋﾟﾛﾝｯ

青葉『かしこまりました。業務終了後、俺さんのデスクまで伺わせていただきます。本日は18:00終業の予定です。終業時、再度社内メッセージを私の方から送信させてもらいます。』

俺(なんでこんなカッチカチの文章なんだ…？)

俺くんがまともに既出じゃないアドバイス全然できてないの悲しい

青葉(うぅ、あっという間にこの時が来てしまった…メッセージも送ったし、俺さんのところに行かなきゃ…)

青葉「し、失礼します…」

俺「おう、わざわざありがとうな。実は青葉に」

青葉「すみませんでしたぁ！」

俺「えっ、えっ…？」

青葉「最近私失礼な態度ばかりで、その、本当に申し訳ごばいま…」

俺「ちょっと待ってくれ、なんの事だ？」

青葉「え、最近の私の態度で怒ってたんじゃ…？だからいつもと違って呼び出したりして…」

俺「全く怒ってなんかないよｗｗｗなんか勘違いさせたみたいで悪かったな」

青葉「え、大丈夫なんですか…？じゃあ…」

俺「青葉って元々絵が好きでこの会社に入ったんだよな？実は来週末に色々なゲームの設定画やイラストを展示するゲームイラスト展があるんだ、他社の企画だからフェアリーズとかの八神のイラストはないんだけど…その優待券を貰ったからよかったら一緒にどうかなって」

俺「呼び出したのは、実はチケットが2枚しかなくてさ…他の人は誘えなかったから2人の時に誘おうと思って」

俺「まぁ、だからそのついでに2人で食事とか…どうかなって…」

青葉「うそ…じゃあ、怒ったりしてないんですか…？」

俺「だから大丈夫だってｗｗｗ」

青葉「私と2人で出掛けて…デートしてくれるんですか…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

俺「で、デートって…って、えぇ！？なんで泣いてるの！？」

青葉「だ、だって俺さんを怒らせちゃったと…嫌われちゃったと思って…ｸﾞｽｯ」

青葉「すごく、すごく怖かったから…ｽﾞｽﾞ」

俺「気にしてないって！大丈夫だから！！むしろ俺が嫌われちゃったのかと思って、誘うの結構勇気出したくらいだよ」

青葉「実は、私も、俺さんと遊びに行きたいなって…で、でででデート！の、お誘い…を、したかったんですけど、勇気が出なくて…」

青葉「たくさん失礼なことしちゃったのに、怒ってないどころか俺さんの方からデートに誘ってくれて、すごく安心して、嬉しくて…」

俺「じゃあ、来週末、いいかな？」

青葉「はいっ！！ぜひよろしくおねがいします！！！」

しずく「ちょっと君たち」

コウりんひふみゆんはじめ「！！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

俺青葉「！？！？」

青葉「き、き、聞いてたんですか…！？」

はじめ「だ、だって！今日青葉ちゃんずっと硬い表情してたから気になっちゃって…」

ゆん「そしたら青葉ちゃん帰るーってゆうのに違うフロア向かうからなにかあったんちゃうかって心配なってん！」

ひふみ「!!!!」ｺｸｺｸ

コウ「わ、私達は違うぞ！仕事の要件で来たらなんかブースの前にひふみんたちが集まってただけで…」

りん「なんだかお取り込み中みたいだったしね…？」

しずく「いやいや、君たちも一緒になって聞いていただろう。私が後ろから見ていたんだから」

ゆん「それって葉月さんも一緒になって聞いてたってことやないですか！！」

しずく「はっはっは！こんな面白いこと逃すわけがないだろう！」

俺「はは、やばい、これは恥ずかしいな…」

青葉「もー！皆さんいい加減にしてくださーい！！！」

完

乙
きもかった！！！！

俺の初SS心に刻んでくれ
本当は初デート編とか俺とねねっちほたるん邂逅編、青葉えっちについて悩む編、ひふみん青葉の相談に乗ろうとして勝手に破裂偏、ゆんさんも俺に恋しかけて葛藤する編、初夜編
後半に俺が転勤になる事件編、ウェディング編、老後編などなどあるんだが
明日朝早いので寝るわ

青葉ってなんだ？絵か？

青葉って見るたびキャプテンのライバル校が思い出されて
ついでに佐野も思い出される

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