少女「あの～、靴……靴磨きはいかがですか」

少女「はぁ」

少女(お客さん来ないよぉ……このままじゃ今日のパンも買えない)しゅん

少女「あの～、 あの～」

俺「……んぁ？」

俺(あいつは……)

俺「おいお前」

少女(お客さんだ！)

少女「はい！ い、いま磨きます！」ぱぁ

少女「って、え……あなたは……」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

少女(前の、ごしゅじんさま……)

俺「よぉ。奇遇じゃねぇか。少し見ねぇあいだにまた一段とみすぼらしい服装になったじゃねぇか」

少女「うぅ」ﾎﾞﾛ

俺(胸なんか半分見えかけじゃねぇか。ここらの治安がもうちょっと悪かったら今頃犯されててもおかしくねぇぞ)

俺「そのなりじゃ飯も満足に食えてねぇんじゃねぇのか？」

少女「ひ、ひやかしならけっこうです！」ぐぅ～

少女「……///」むすっ

俺「今日の俺は機嫌がいい。また俺のところに戻ってくるってんなら腹いっぱい食わせてやるぜ？ >>3 するって言うならな。へへっ」

少女「え……」