1: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:30:16.92 :GKsg/kQ60
―1月6日・事務所―
雫「よいしょ……っと、飾りの位置はこれでいいですかー?」
法子「オッケーだよー! 乃々ちゃんの方はどう? ホワイトボードに書く絵をおまかせしちゃったけど」
乃々「は、はい……ど、どうでしょうか?」
雫「わぁー、可愛いイラストですねー」
法子「あ、こっちにはドーナツもある!」
乃々「かな子さんだけじゃなく、こっそり皆さんも忍ばせてみたり……」
雫「この牛乳ビンは私かな? 乃々ちゃんは絵が上手ですねー」
乃々「あぅ……ありがとうございます……」
―1月6日・事務所―
雫「よいしょ……っと、飾りの位置はこれでいいですかー?」
法子「オッケーだよー! 乃々ちゃんの方はどう? ホワイトボードに書く絵をおまかせしちゃったけど」
乃々「は、はい……ど、どうでしょうか?」
雫「わぁー、可愛いイラストですねー」
法子「あ、こっちにはドーナツもある!」
乃々「かな子さんだけじゃなく、こっそり皆さんも忍ばせてみたり……」
雫「この牛乳ビンは私かな? 乃々ちゃんは絵が上手ですねー」
乃々「あぅ……ありがとうございます……」
2: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:30:50.43 :GKsg/kQ60
雫「これでかな子ちゃんを迎える準備は完了ですねー。2人ともおつかれさまですー」
法子「お疲れさまー! ちょっと休憩しよっか♪ はい、ドーナツ♪」
雫「じゃあ私も牛乳を♪ 乃々ちゃんもどうぞー」
乃々「これからパーティーなのに食べちゃっていいんでしょうか……」
法子「いいのいいの! 準備で疲れた体にはあま~いドーナツだよ!」
乃々「は、はぁ……」モグモグ
雫「美味しいですねー」モグモグ
乃々(あっ……確かに美味しいですね……)モグモグ
雫「ふぅー……後はお仕事の帰りに愛梨さんがケーキを取ってきてくれるはずなのでゆっくり待ちましょうー」
雫「これでかな子ちゃんを迎える準備は完了ですねー。2人ともおつかれさまですー」
法子「お疲れさまー! ちょっと休憩しよっか♪ はい、ドーナツ♪」
雫「じゃあ私も牛乳を♪ 乃々ちゃんもどうぞー」
乃々「これからパーティーなのに食べちゃっていいんでしょうか……」
法子「いいのいいの! 準備で疲れた体にはあま~いドーナツだよ!」
乃々「は、はぁ……」モグモグ
雫「美味しいですねー」モグモグ
乃々(あっ……確かに美味しいですね……)モグモグ
雫「ふぅー……後はお仕事の帰りに愛梨さんがケーキを取ってきてくれるはずなのでゆっくり待ちましょうー」
3: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:31:50.75 :GKsg/kQ60
法子「ねぇねぇ、2人はかな子ちゃんのプレゼント何にしたの? 教えて教えて!」
乃々(私も気になっていました……どうか被りませんように……)モグモグ
雫「私はですねー……はい! 牛乳ビン柄の髪飾りですよー! かな子ちゃんはよく花の髪飾りをしているので、この髪飾りを新しく仲間に入れてもらえたらいいなーと思いましてー」
乃々(か、かみ飾り……)モグモグ
法子「わぁ……! 実は私もドーナツ柄の髪飾りを用意したんだー。えへへっ、お揃いだね♪」
乃々「」ゴフッ
雫「乃々ちゃん大丈夫ですかー!?」
乃々「こほっ……こほっ…………。うぅ……大丈夫です……」
法子「ねぇねぇ、2人はかな子ちゃんのプレゼント何にしたの? 教えて教えて!」
乃々(私も気になっていました……どうか被りませんように……)モグモグ
雫「私はですねー……はい! 牛乳ビン柄の髪飾りですよー! かな子ちゃんはよく花の髪飾りをしているので、この髪飾りを新しく仲間に入れてもらえたらいいなーと思いましてー」
乃々(か、かみ飾り……)モグモグ
法子「わぁ……! 実は私もドーナツ柄の髪飾りを用意したんだー。えへへっ、お揃いだね♪」
乃々「」ゴフッ
雫「乃々ちゃん大丈夫ですかー!?」
乃々「こほっ……こほっ…………。うぅ……大丈夫です……」
4: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:32:18.44 :GKsg/kQ60
法子「大丈夫? はい、ティッシュ」
乃々「ありがとうございます……うぅ……」フキフキ
法子「どうしたの? 困った顔してるけど……」
乃々「困った顔をしているのはいつものことなんですけど……あの、私のプレゼントも……その……髪飾りで……」
雫「乃々ちゃんも髪飾りでしたかー、みんなお揃いですねー♪」
法子「ねー♪」
乃々「プレゼント、被っちゃいました……」
法子「んー、ドーナツだっていろんな味があるんだよ。きっと大丈夫じゃないかな!」
雫「それに乃々ちゃんはかな子ちゃんに似合うと思ったから準備したんですよねー? それならかな子ちゃんもきっと喜んでくれますよー」
乃々「いろんな味……そ、そうですね……ちょっと自信…………でてきました……」
法子「自信が出てくる……でるくぼちゃんだね!」
乃々「ふふふ……でるくぼ……」
法子「大丈夫? はい、ティッシュ」
乃々「ありがとうございます……うぅ……」フキフキ
法子「どうしたの? 困った顔してるけど……」
乃々「困った顔をしているのはいつものことなんですけど……あの、私のプレゼントも……その……髪飾りで……」
雫「乃々ちゃんも髪飾りでしたかー、みんなお揃いですねー♪」
法子「ねー♪」
乃々「プレゼント、被っちゃいました……」
法子「んー、ドーナツだっていろんな味があるんだよ。きっと大丈夫じゃないかな!」
雫「それに乃々ちゃんはかな子ちゃんに似合うと思ったから準備したんですよねー? それならかな子ちゃんもきっと喜んでくれますよー」
乃々「いろんな味……そ、そうですね……ちょっと自信…………でてきました……」
法子「自信が出てくる……でるくぼちゃんだね!」
乃々「ふふふ……でるくぼ……」
5: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:35:07.26 :GKsg/kQ60
バタンッ
愛梨「みんなお疲れ様です♪ わぁ~、準備ありがとう!」
乃々「愛梨さんもお仕事お疲れ様です」
法子「はいっ、愛梨ちゃんもドーナツをどうぞっ♪」
愛梨「法子ちゃんありがとう、いただきまーすっ!」ハムッ
雫「今、かな子ちゃんにあげるプレゼントの話をしてたんですよー。愛梨さんはどんなプレゼントを用意したんですかー?」
愛梨「私はねー……ふふっ、りんご柄の髪飾り♪ かな子ちゃん、喜んでくれるといいなぁ…………あれ? みんなどうしたの?」
雫「うふふー♪」
法子「ふふっ♪」
乃々「ふふふ……♪」
愛梨「えっ、えっ? いきなり笑い出して……」
法子「うんうん、みんな考えることは一緒なんだね!」
乃々「そうですね……私たち、同じユニットのお仲間でした。だから、考えることもきっと……」
愛梨「えーっと……どういうことなのかな?」
雫「実は私達もかな子ちゃんのプレゼントに髪飾りを用意してたんですよー」
愛梨「そっかぁ、ふふっ♪ お揃いのプレゼントだね」
法子「他のみんなはどんなプレゼントを用意しているのかなー?」
バタンッ
愛梨「みんなお疲れ様です♪ わぁ~、準備ありがとう!」
乃々「愛梨さんもお仕事お疲れ様です」
法子「はいっ、愛梨ちゃんもドーナツをどうぞっ♪」
愛梨「法子ちゃんありがとう、いただきまーすっ!」ハムッ
雫「今、かな子ちゃんにあげるプレゼントの話をしてたんですよー。愛梨さんはどんなプレゼントを用意したんですかー?」
愛梨「私はねー……ふふっ、りんご柄の髪飾り♪ かな子ちゃん、喜んでくれるといいなぁ…………あれ? みんなどうしたの?」
雫「うふふー♪」
法子「ふふっ♪」
乃々「ふふふ……♪」
愛梨「えっ、えっ? いきなり笑い出して……」
法子「うんうん、みんな考えることは一緒なんだね!」
乃々「そうですね……私たち、同じユニットのお仲間でした。だから、考えることもきっと……」
愛梨「えーっと……どういうことなのかな?」
雫「実は私達もかな子ちゃんのプレゼントに髪飾りを用意してたんですよー」
愛梨「そっかぁ、ふふっ♪ お揃いのプレゼントだね」
法子「他のみんなはどんなプレゼントを用意しているのかなー?」
6: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:36:33.67 :GKsg/kQ60
乃々「あと、10分ほどでかな子さんが来ますね……そういえば愛梨さん、ケーキの方は……?」
愛梨「……ケーキ?」
雫「ケーキですー」
愛梨「ケーキ…………ああっ! ケーキ屋さんに寄るの忘れてきちゃったっ!」
法子「えぇ!! あわわ……ど、どうしよう急いで取りに行かなくちゃ! みんな行こう! 乃々ちゃんも!」グイッグイッ・・・
乃々「ひ、引っ張らないでください~……」ズルズル・・・
雫「2人とも、待ってくださいー」タッタッタ・・・
愛梨「え、えーと…………みんな待って~」タッタッタ・・・
乃々「あと、10分ほどでかな子さんが来ますね……そういえば愛梨さん、ケーキの方は……?」
愛梨「……ケーキ?」
雫「ケーキですー」
愛梨「ケーキ…………ああっ! ケーキ屋さんに寄るの忘れてきちゃったっ!」
法子「えぇ!! あわわ……ど、どうしよう急いで取りに行かなくちゃ! みんな行こう! 乃々ちゃんも!」グイッグイッ・・・
乃々「ひ、引っ張らないでください~……」ズルズル・・・
雫「2人とも、待ってくださいー」タッタッタ・・・
愛梨「え、えーと…………みんな待って~」タッタッタ・・・
7: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:37:04.80 :GKsg/kQ60
杏「いやー、誕生日パーティーの準備をしてもらえるなんて、今回は楽ができるねー」
智絵里「もうっ、そんなこと言っちゃダメだよ。」
杏「まぁまぁ、かな子ちゃんへのプレゼントはちゃんと選んだからさ」
「どいてどいてー!」
智絵里「きゃっ!」
「ご、ごめんなさぃ~……」
杏「今の、乃々と法子ちゃんだよね……そんなに慌ててどうしたのさ」
雫「ふぅ……2人とも早すぎですよー」
智絵里「雫ちゃん、愛梨ちゃんも急いで……何かあったの?」
雫「えっとね……」
杏「いやー、誕生日パーティーの準備をしてもらえるなんて、今回は楽ができるねー」
智絵里「もうっ、そんなこと言っちゃダメだよ。」
杏「まぁまぁ、かな子ちゃんへのプレゼントはちゃんと選んだからさ」
「どいてどいてー!」
智絵里「きゃっ!」
「ご、ごめんなさぃ~……」
杏「今の、乃々と法子ちゃんだよね……そんなに慌ててどうしたのさ」
雫「ふぅ……2人とも早すぎですよー」
智絵里「雫ちゃん、愛梨ちゃんも急いで……何かあったの?」
雫「えっとね……」
8: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:37:33.59 :GKsg/kQ60
杏「なるほどねー、それで急いでケーキ屋さんに行こうと。でもどうやって行くのさ?」
雫「それを相談しようとしたんですけど、法子ちゃんたちが先に行っちゃってー……」
智絵里「愛梨ちゃんは誰かに電話しているようだけど……」
愛梨「……もしもし……はいっ! ありがとうございます瑞樹さん! …………瑞樹さんが車で送ってくれるって!」
雫「それは助かりますー! 途中で乃々ちゃん達も連れて行きましょうー」
愛梨「2人とも、また後でね! 行こう、雫ちゃんっ!」
タッタッタ……
杏「おーい! ……って行っちゃったよ、他の準備はちゃんとできているのかなぁ」
智絵里「きっと大丈夫じゃないかな。だから先に行ってかな子ちゃんを待っていようよ」
杏「ま、それもそうだねー」
杏「なるほどねー、それで急いでケーキ屋さんに行こうと。でもどうやって行くのさ?」
雫「それを相談しようとしたんですけど、法子ちゃんたちが先に行っちゃってー……」
智絵里「愛梨ちゃんは誰かに電話しているようだけど……」
愛梨「……もしもし……はいっ! ありがとうございます瑞樹さん! …………瑞樹さんが車で送ってくれるって!」
雫「それは助かりますー! 途中で乃々ちゃん達も連れて行きましょうー」
愛梨「2人とも、また後でね! 行こう、雫ちゃんっ!」
タッタッタ……
杏「おーい! ……って行っちゃったよ、他の準備はちゃんとできているのかなぁ」
智絵里「きっと大丈夫じゃないかな。だから先に行ってかな子ちゃんを待っていようよ」
杏「ま、それもそうだねー」
9: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:40:34.45 :GKsg/kQ60
かな子「『休憩室で待ってるよ!』って愛梨ちゃんから連絡来たけど……」
かな子「時間があったからクッキー作ってきちゃった、ふふっ♪ 失礼しまーす」
パァン!パン!
智絵里「かな子ちゃん誕生日おめでとう!」
杏「おめでとー」
かな子「ありがとう~……あれ? 2人だけ? 愛梨ちゃんたちは?」
杏「あー…………忘れ物を取りに行ったよ。他のみんなもまだレッスン中じゃないかなー」
智絵里「そ、そうだ! かな子ちゃんに私達からプレゼント、開けてみて?」
かな子「わぁ、なんだろう~」ゴソゴソ
かな子「……キャンディーとクローバーの髪飾り! 2人とも、ありがとう♪」
かな子「『休憩室で待ってるよ!』って愛梨ちゃんから連絡来たけど……」
かな子「時間があったからクッキー作ってきちゃった、ふふっ♪ 失礼しまーす」
パァン!パン!
智絵里「かな子ちゃん誕生日おめでとう!」
杏「おめでとー」
かな子「ありがとう~……あれ? 2人だけ? 愛梨ちゃんたちは?」
杏「あー…………忘れ物を取りに行ったよ。他のみんなもまだレッスン中じゃないかなー」
智絵里「そ、そうだ! かな子ちゃんに私達からプレゼント、開けてみて?」
かな子「わぁ、なんだろう~」ゴソゴソ
かな子「……キャンディーとクローバーの髪飾り! 2人とも、ありがとう♪」
10: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:42:59.20 :GKsg/kQ60
杏「どういたしまして、まぁかな子ちゃんのお気に入りには敵わないかもだけどさ、たまには使ってくれると嬉しいよ」
かな子「そんなことないよ。智絵里ちゃん、この髪飾りこっち側に着けてくれるかな?」
智絵里「うん! じゃあ頭を少し下げてね…………これでどう?」
杏「はい鏡」
かな子「杏ちゃんもありがとう。えへへっ、どうかな?」
智絵里「とても似合ってるよ!」
杏「うんうん、いい感じじゃん」
バタンッ
幸子「フフーン! このボクがお祝いに来てあげましたよ!」
紗枝「かな子はん、お疲れさんどす~」
まゆ「うふふ♪ かな子ちゃん、誕生日おめでとうございます♪」
杏「どういたしまして、まぁかな子ちゃんのお気に入りには敵わないかもだけどさ、たまには使ってくれると嬉しいよ」
かな子「そんなことないよ。智絵里ちゃん、この髪飾りこっち側に着けてくれるかな?」
智絵里「うん! じゃあ頭を少し下げてね…………これでどう?」
杏「はい鏡」
かな子「杏ちゃんもありがとう。えへへっ、どうかな?」
智絵里「とても似合ってるよ!」
杏「うんうん、いい感じじゃん」
バタンッ
幸子「フフーン! このボクがお祝いに来てあげましたよ!」
紗枝「かな子はん、お疲れさんどす~」
まゆ「うふふ♪ かな子ちゃん、誕生日おめでとうございます♪」
11: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:43:41.82 :GKsg/kQ60
愛梨「なんとか戻ってこれましたね~」
法子「ちょっと遅れちゃったけどねー」
乃々「そもそも……全員で行く必要が無かったのでは……?」
雫「まぁまぁ……おや? 休憩室の中、賑やかですねー」
ガヤガヤ……ワイワイ……
愛梨「みんなお疲れ様~。ごめんね、遅れちゃって」
かな子「みんな! どこ行ってたの?」
雫「ちょっと忘れ物をー……2人ともお願いしますー」
法子「はーい♪ 乃々ちゃん、一緒に開けよっ!」
乃々「はい……。では……おーぷんっ……!」
かな子「こ、これは……! クリームたっぷりで、たくさんのフルーツが乗ったケーキ! とっても美味しそうだね! あれ、プレートの上にあるのは……?」
愛梨「はいっ! かな子ちゃんのマジパン人形を作ってもらいました!」
智絵里「たくさんのフルーツに囲まれて、まるでかな子ちゃんがフルーツの国のお姫様になったみたい」
まゆ「そうですねぇ♪ 食べるのが惜しいくらいです」
かな子「え~、こんなに美味しそうなケーキだよ? 早く食べようよ!」
杏「その前に誕生日なんだからさ、恒例のアレやっておこうよ。ロウソク貰ってきてるよね?」
法子「もちろんだよ! はい、幸子ちゃん。ロウソクを挿してね」
幸子「ボクに任せるとは、法子ちゃんも分かっていますねぇ! このボクが完璧にロウソクを挿してあげますよ!」
紗枝「幸子はん、柔いやろうから気をつけてなぁ~」
愛梨「なんとか戻ってこれましたね~」
法子「ちょっと遅れちゃったけどねー」
乃々「そもそも……全員で行く必要が無かったのでは……?」
雫「まぁまぁ……おや? 休憩室の中、賑やかですねー」
ガヤガヤ……ワイワイ……
愛梨「みんなお疲れ様~。ごめんね、遅れちゃって」
かな子「みんな! どこ行ってたの?」
雫「ちょっと忘れ物をー……2人ともお願いしますー」
法子「はーい♪ 乃々ちゃん、一緒に開けよっ!」
乃々「はい……。では……おーぷんっ……!」
かな子「こ、これは……! クリームたっぷりで、たくさんのフルーツが乗ったケーキ! とっても美味しそうだね! あれ、プレートの上にあるのは……?」
愛梨「はいっ! かな子ちゃんのマジパン人形を作ってもらいました!」
智絵里「たくさんのフルーツに囲まれて、まるでかな子ちゃんがフルーツの国のお姫様になったみたい」
まゆ「そうですねぇ♪ 食べるのが惜しいくらいです」
かな子「え~、こんなに美味しそうなケーキだよ? 早く食べようよ!」
杏「その前に誕生日なんだからさ、恒例のアレやっておこうよ。ロウソク貰ってきてるよね?」
法子「もちろんだよ! はい、幸子ちゃん。ロウソクを挿してね」
幸子「ボクに任せるとは、法子ちゃんも分かっていますねぇ! このボクが完璧にロウソクを挿してあげますよ!」
紗枝「幸子はん、柔いやろうから気をつけてなぁ~」
12: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:45:13.08 :GKsg/kQ60
ノノチャンモサシテミル?
デ、デハイッポンダケ・・・
ワタシモサシテイイデスカー?
かな子「……ふふっ♪」
愛梨「かな子ちゃん、どうしたの?」
かな子「ううん、なんだかとっても幸せだなぁ、って思って♪」
愛梨「幸せ?」
かな子「うん! 美味しいスイーツを食べながら大好きなみんなに誕生日を祝ってもらえるなんて、こんなに幸せなことはないよ」
愛梨「でもそれはね、かな子ちゃんがお菓子の差し入れをしてみんなに幸せをおすそ分けしていたからだと思うな」
かな子「そうなのかな……?」
愛梨「ほらみんなの顔を見て、とっても楽しそうでしょ?」
ノノチャンモサシテミル?
デ、デハイッポンダケ・・・
ワタシモサシテイイデスカー?
かな子「……ふふっ♪」
愛梨「かな子ちゃん、どうしたの?」
かな子「ううん、なんだかとっても幸せだなぁ、って思って♪」
愛梨「幸せ?」
かな子「うん! 美味しいスイーツを食べながら大好きなみんなに誕生日を祝ってもらえるなんて、こんなに幸せなことはないよ」
愛梨「でもそれはね、かな子ちゃんがお菓子の差し入れをしてみんなに幸せをおすそ分けしていたからだと思うな」
かな子「そうなのかな……?」
愛梨「ほらみんなの顔を見て、とっても楽しそうでしょ?」
13: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:46:34.89 :GKsg/kQ60
ネーマダー?
モウスコシダカラ・・・ネ?
ナイフアタタメテキマシタヨォ
愛梨「今度はみんながかな子ちゃんに幸せを届けようとしているんだよ」
かな子「そうかな……えへへっ♪ あっ、そうだ! クッキー焼いてきたからみんなで食べようよ!」
愛梨「もう! 今日はかな子ちゃんが主役なのに! ……でもそれがかな子ちゃんらしさなのかもしれないね♪」
法子「愛梨ちゃん、ロウソクの準備ができたから火を点けてくれるかなー?」
愛梨「はーい…………これでよしっ、と。それじゃあみんな……」
「「「「かな子ちゃん! 誕生日おめでとう!」」」」
かな子「ありがとうみんな!」
かな子(大好きなみんなに囲まれて、今日はとっても幸せな誕生日になりました。これからもみんなと一緒にたくさんの思い出が出来たらいいな♪)
おしまい♪
ネーマダー?
モウスコシダカラ・・・ネ?
ナイフアタタメテキマシタヨォ
愛梨「今度はみんながかな子ちゃんに幸せを届けようとしているんだよ」
かな子「そうかな……えへへっ♪ あっ、そうだ! クッキー焼いてきたからみんなで食べようよ!」
愛梨「もう! 今日はかな子ちゃんが主役なのに! ……でもそれがかな子ちゃんらしさなのかもしれないね♪」
法子「愛梨ちゃん、ロウソクの準備ができたから火を点けてくれるかなー?」
愛梨「はーい…………これでよしっ、と。それじゃあみんな……」
「「「「かな子ちゃん! 誕生日おめでとう!」」」」
かな子「ありがとうみんな!」
かな子(大好きなみんなに囲まれて、今日はとっても幸せな誕生日になりました。これからもみんなと一緒にたくさんの思い出が出来たらいいな♪)
おしまい♪
14: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:48:10.13 :GKsg/kQ60
―おまけ―
奏「かな子の誕生パーティー、もう始まっているわよね」
ゆかり「ええ、少し遅れてしまいましたけど間に合うかと」
奏「ケーキを買ってきたけど要らなかったかしたら?」
ゆかり「大丈夫ですよ。人数も多いですからきっと喜ばれると思いますよ」
奏「もしかしたら『お菓子が足りないわー』って言ってたりして」
ゆかり「さすがにそんなことは…………あるかもしれませんね……」
奏「ふふっ、ところでゆかりはプレゼントに何を用意したのかしら?」
ゆかり「私はフルートの演奏CDですね。これを聞いてリラックスしていただければと思って」
奏「ゆかりらしいチョイスね。私はお菓子に合いそうな紅茶を用意したわ」
ゆかり「きっとかな子さんも喜んでくれますね♪」
奏「ええ、きっとね。着いたわね……なんだか中が騒がしいけど」
ゆかり「とりあえず入ってみましょうか、お邪魔しまーす……」
バタンッ
―おまけ―
奏「かな子の誕生パーティー、もう始まっているわよね」
ゆかり「ええ、少し遅れてしまいましたけど間に合うかと」
奏「ケーキを買ってきたけど要らなかったかしたら?」
ゆかり「大丈夫ですよ。人数も多いですからきっと喜ばれると思いますよ」
奏「もしかしたら『お菓子が足りないわー』って言ってたりして」
ゆかり「さすがにそんなことは…………あるかもしれませんね……」
奏「ふふっ、ところでゆかりはプレゼントに何を用意したのかしら?」
ゆかり「私はフルートの演奏CDですね。これを聞いてリラックスしていただければと思って」
奏「ゆかりらしいチョイスね。私はお菓子に合いそうな紅茶を用意したわ」
ゆかり「きっとかな子さんも喜んでくれますね♪」
奏「ええ、きっとね。着いたわね……なんだか中が騒がしいけど」
ゆかり「とりあえず入ってみましょうか、お邪魔しまーす……」
バタンッ
15: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:48:50.52 :GKsg/kQ60
かな子「奏さんにゆかりちゃん、お疲れ様です~」モッサリ
奏「……かな子、その頭どうしたの?」
ゆかり「髪飾りがいっぱい……」
かな子「あはは……頭については……」
法子「ゆかりちゃんだー! 聞いてよー、かな子ちゃんにプレゼントを渡したんだけどさー」
雫「ここにいるみんなが髪飾りをプレゼントしましてー……」
かな子「せっかくだから全部つけちゃおうって♪ おっとっと……」
乃々「かな子さん……頭大丈夫ですか……?」
かな子「うーん……そうだね~……」
かな子「可愛いから大丈夫だよ!」
本当におしまい♪
かな子「奏さんにゆかりちゃん、お疲れ様です~」モッサリ
奏「……かな子、その頭どうしたの?」
ゆかり「髪飾りがいっぱい……」
かな子「あはは……頭については……」
法子「ゆかりちゃんだー! 聞いてよー、かな子ちゃんにプレゼントを渡したんだけどさー」
雫「ここにいるみんなが髪飾りをプレゼントしましてー……」
かな子「せっかくだから全部つけちゃおうって♪ おっとっと……」
乃々「かな子さん……頭大丈夫ですか……?」
かな子「うーん……そうだね~……」
かな子「可愛いから大丈夫だよ!」
本当におしまい♪
16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/01/06(土) 00:51:12.47 :fxRVy2Y6O
乙
探偵アイドル「安斎都」の誕生日でもあるのでこちらもよろしく(都P並感)
乙
探偵アイドル「安斎都」の誕生日でもあるのでこちらもよろしく(都P並感)
17: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:53:24.95 :GKsg/kQ60
以上です、
かな子ちゃんはたくさんの甘い幸せを届けてくれる娘です
それは周りのみんなが笑顔になるような素敵なものです
これからも彼女に幸せが溢れますように
以上です、
かな子ちゃんはたくさんの甘い幸せを届けてくれる娘です
それは周りのみんなが笑顔になるような素敵なものです
これからも彼女に幸せが溢れますように
18: ◆twOYNJxMJs:2018/01/06(土) 00:53:59.77 :GKsg/kQ60
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