はじめます！

　　　《道端》

ミーン！ミンミン！

穂乃果「うう……、暑い……」汗

海未「ええ……」汗

穂乃果「このままじゃ、倒れちゃうよ～～」汗

海未「確かにこの暑さは、いつ倒れてしまってもおかしく有りませんね……」汗

穂乃果「何とかしないと……」汗

穂乃果「！アイスクリーム屋だ！」

穂乃果「海未ちゃん！アイスクリームを食べようよ！少しは涼しくなるかも！」

海未「そうですね……、食べましょうか！」

穂乃果「よ～～し！アイスクリーム屋へレッツゴー！」

店員「お買い上げありがとうございます！」

穂乃果「ふっふっふっ～～♪アイス二段重ねにしちゃった♪」

海未「穂乃果？はやく食べた方が良いですよ？この暑さですから、アイスが溶けてしまいますよ？」

穂乃果「！そうだね、じゃあ食べよう！」

穂乃果「はむ！」

穂乃果「ん～～♪いやー、今日もアイスクリームがうまいっ！」

海未「う～～ん♪冷たくて美味しいです♪」

穂乃果「あ～～、涼しくなってきた～～♪」

海未「そうですね～～♪」

数分後……

ミーン！ミンミン！

穂乃果「うう……」汗

海未「……」汗

穂乃果「あ……、暑い！」

海未「この暑さの前に、アイスクリームを食べただけでは駄目でしたか……」汗

穂乃果「だったら……！」

穂乃果「次は、アレで涼しくなるよ！」

海未「自動販売機？」

海未「缶ジュースですか？」

穂乃果「そう！缶ジュースを飲んで涼しくなるよ！」

ガチャンッ ガチャンッ

穂乃果「穂乃果は、オレンジジュース♪」

海未「私は、ブドウジュースです」

穂乃果「よし！飲もう！」

海未「はい」

穂乃果「♪」ゴクゴク

海未「♪」ゴクゴク

穂乃果「う～～ん♪」

穂乃果「ジュースが冷たくて美味しい～～♪」

海未「本当ですね～～♪」

穂乃果「うん♪涼しくなった～～♪」

海未「そうですね」

穂乃果「よ～～し！もっと涼しくなるよ～～！」

海未「え？まだ涼しくするのですか？」

穂乃果「うん♪」

海未「止めといた方が良いかと？」

海未「お腹を壊しますよ？」

穂乃果「大丈夫だよ！さあ、次のお店に行くよ♪」

海未「あ！待って下さい！穂乃果！」

店員「お買い上げありがとうございます！」

穂乃果「じゃん♪かき氷だよ♪」

穂乃果「これを食べればもっと涼しくなれるよね♪」

海未「穂乃果！これ以上、冷たい物を食べるのは危ないです！」

海未「本当にお腹を壊してしまいますよ！」

穂乃果「心配性だな～～、海未ちゃんは」

穂乃果「大丈夫だって！それじゃあ！いただきま～～す♪」

穂乃果「う～～ん♪」シャクシャク

海未「穂乃果！余り急いで食べると頭が痛く……」

穂乃果「うっ！」

海未「ほら！やっぱり！急いで食べるから……」

穂乃果「うまい！」

海未「え？」

穂乃果「かき氷はやっぱり美味しいね！」シャクシャク

穂乃果「♪」シャクシャク

海未「……」ゴクリ

海未「……私も、かき氷を買って来ます！」

数分後……

海未「う～～ん♪かき氷は美味しいですね♪」シャクシャク

穂乃果「でしょ～～♪」シャクシャク

穂乃果「やっぱこう暑い日には、冷たい物をじゃんじゃん食べないとね♪」シャクシャク

海未「♪」シャクシャク

　　　次の日……

　　　《穂乃果の部屋》

穂乃果「う～～……、い、痛いよ～～……」泣

海未「だから言ったじゃないですか！冷たい物を食べ過ぎるとお腹を壊すと！」

穂乃果「う～～……、何で海未ちゃんは平気なの……」泣

海未「私は鍛えてますから」

穂乃果「う～～……、ズルい～～！」泣

海未「お腹を摩って差し上げます」スリスリ

穂乃果「うう……、ありがとう……、海未ちゃん……」泣

海未「次からは、気をつけて下さいね？」

穂乃果「うん……」

おわります！