藤岡「え・・・酔わせる？」
夏奈「そうだ！」
藤岡「なぜ」
夏奈「気がついた。このまま酔えないのでは、大人の世界を堪能できない」
夏奈「だから今のうちに酔えるようになりたいんだ！」
藤岡「・・・よく意味はわからないけど、買い込んで南の家にいこう」

・・・
夏奈「すごいなこれ」
藤岡「手に入れるの大変だったよ・・・未成年だし」
夏奈「あぁ・・・これはすごい、これも、これも」
夏奈「よしっ。早速いただくとするか！」

数分後
藤岡「ううーん、南・・・もうむりだよぉ」
夏奈「何だ情けないな・・・。てか、私はまだ酔えないのだが・・・」
藤岡「みなみぃ・・・」ｽﾔｽﾔ
夏奈「ん？寝てしまったのか」
夏奈「仕方がないな・・・」
毛布を持ってきて藤岡にかける（ﾊﾟｻ…）

藤岡「ﾐﾅﾐｨ」ｽﾔｽﾔ
夏奈「なんだ・・・？こいつずっと私を呼んでいる？夢でも見ているのだろうか」
夏奈「どんな夢だろう？気になるな」
藤岡「スキ・・・なんだ・・・南・・・のこと」
夏奈「・・・ぇ？」

藤岡「あのとき、ひとめぼれ・・・して・・・」
夏奈「・・・」
藤岡「ずっとすきで・・・でも伝わらなくて・・・」
藤岡「一緒に・・・・いられる・・・この時間がずっと続けば・・・」
夏奈（きっと、南違いで私のことじゃない・・・よな？）

藤岡「きっと・・・つたわる・・・いつか・・・」
夏奈「！？」
藤岡　ドサッ(寝返りを打って夏奈の膝へ）
夏奈「ふ、ふじおか・・・？///」
藤岡　ｽﾔｽﾔ
夏奈「・・・？ほんとに寝たのか？」
夏奈「うーんどういうことだろうか・・・」
夏奈「とりあえず片付けるか。千秋たちも帰ってくるし・・・相談もしたいし」
ﾋｮｲﾋｮｲ・・・ｶﾗﾝｶﾗﾝ

見てるぞ

・・・
千秋「なるほど・・・で、お前はそれを自分のことではないかと思っていると」
夏奈「そうだ」
千秋「本当かどうかわからないだろう。それにどの南だ」
夏奈「それはずっとわからないが・・・私の名前を呼びながら眠った・・・つまり・・・」
千秋「まて、仮にお前のことだったとしよう」
千秋「しかし、それは夢の中で言っていた言葉だ」

千秋「それが全てではない」
夏奈「というと？」
千秋「例えばだ、『ずっとすき』だが『ずっとすき焼きを食べたい』といった可能性もある」
夏奈「し、しかしそれとこれがどう関係があると・・・」
千秋「きっと、お前にすき焼きを用意してほしかったのだろう」
夏奈「なるほど！相手をしたお礼を求めていたのか！」
千秋「そうだ・・・つまり、すき焼きを用意してやれば藤岡も報われるであろう。

・・・
藤岡「ごめん、南！すっかり寝てしまってたよ・・・」
夏奈「遅いぞ！ほらっお前が望んでいたすき焼きだ！」
藤岡「え？そんなこと言ったっけ」
夏奈「あれ？ちがうのか？・・・だったら用意したのも無駄だったか」
藤岡「ううん。南が用意してくれたんだ。嬉しくないはずがないよ」
夏奈「そうかそうか」ﾆｺﾆｺ
千秋「よかったな藤岡」

食事中
藤岡「このあともするの？南」
夏奈「あーあれなー」
千秋「・・・？あれとは何だ？」
春香「あら？二人でなにかしてたの？」
夏奈「ああ。ちょっと大人の練習を・・・」
春香「！？」

夏奈「今日はだめだったから、仕切り直してまた明日にしようかな」
夏奈「今度はもっときついやつを用意しとこう」
春香「！？！？」
春香「チョッ、ちょっとあなた達何をしてたの・・・？」
夏奈「オトナになるための訓練だ」
春香「夏奈？あとで詳しく話を聞かせてね？」
夏奈「え？でもほんとにそれだけだよ？藤岡はすぐ寝ちゃったけどな」
春香「ね、寝た！？・・・ほどほどにね？」

翌日
夏奈「今日はこれを買ってみた！」
大人の世界 酔愛 -suiai-
藤岡「へえ・・・変わったお酒だね」
夏奈「アナゾンでかったんだ！」
夏奈「とりあえず飲んでみるかな」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

夏奈「・・・ふむ、なかなか美味しいな」
夏奈「・・・」
藤岡「どう？」
夏奈「まだ、なにも変化はないかな・・・」

数分後
夏奈「・・・なんか体が熱くなってきて汗が・・・」
夏奈「暑いな・・・暑くないか？」
藤岡「え・・・？そうかな・・・？」
夏奈「ボタンを外そう」ｻｯｻｯｻ･･･
藤岡「そんなに暑いかな・・・？」

夏奈「まだ暑い・・・」
夏奈「こうなったら全て脱いでしまうか・・・」ｻﾗｯ
藤岡「ええ！？」
夏奈「あ、あんまり見るなよ・・・」
藤岡「う、うん・・・」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

続けたまえ

夏奈「あぁ・・・だめだ・・・藤岡・・・これが酔うってことか」
藤岡（確かに酔っているように見えるけど・・・）
藤岡「大丈夫？」
夏奈「お前こそ顔が歪んで・・・」
ﾄﾞｻ　藤岡に倒れ込む

夏奈「藤岡・・・なにか私の体おかしなことになってる・・・」
藤岡「ど、どうすれば・・・」
夏奈「藤岡の手で体をほぐしてくれれば・・・」
藤岡「わかった・・・」（ｺﾞｸﾝ）

（ｻﾜｯ）
夏奈「あっ・・・そこっ！」
藤岡「乳首がすごい立ってるよ・・・」
夏奈「だ、だから体がおかしなことになってるって・・・」
（ﾑｷﾞｭ）
夏奈「ん！！！！！はぁっ・・・」
藤岡（か、かわいい・・・こんな南を見るのは初めてだ・・・）

夏奈「んぁ・・・下の方はどうなってる・・・見てくれないか」
藤岡「わかった」
・・・
夏奈「どうなっているんだ・・・」
藤岡（す、すごい・・・こんなの見ていいのだろうか・・・）
悪魔藤岡（いいじゃん、このチャンスを逃す手はないだろう？）
天使藤岡（だめだよ！こんなこと！おとなになるのはまだ早いよ）
悪魔藤岡（・・・天使は引っ込んでろよ！）

ﾌﾟﾁ　藤岡のリミッターが外れた
藤岡「南？どうしてほしいの？」
夏奈「え・・・ど、どうしてほしいって・・・」
藤岡「こうしたら気持ちいいんじゃない？」
夏奈「ああっ！き、きもちいいっ！」
夏奈（これは・・・体の奥から快感がっ！）

藤岡「この続きしてほしい？」
夏奈（ｺｸｯ）
藤岡「じゃあちゃんとお願いしてくれないとわからないよ？」
夏奈「え・・・」
夏奈「意地悪なんだなお前・・・・」
藤岡「前に足を蹴られたお返しだよ」ﾆｺ

夏奈「・・・お願い」
藤岡「うん？」
夏奈「お願いだから・・・ここを気持ちよくして・・・」
藤岡「言えたね。そんな南にご褒美をあげるね」
ﾇｯ（ジョイスティック装備）
夏奈「！・・・で、でかくないか・・・」

藤岡「挿れるよ・・・南？」
夏奈「ま、まってその前に・・・藤岡は・・・私のことすきなのか？」
藤岡「！？」
夏奈「こんなことまでしてくれて・・・昨日、寝言でそんな感じのことを行ってたから」
藤岡「・・・好きだよ」
夏奈「そうなんだ。私も・・・好きなのかもしれない」
藤岡「え？・・・ほんと？」

夏奈「かもしれない！」
夏奈「だけど、好きなら・・・下の名前で呼んで・・・」
藤岡「か、夏奈？」
夏奈「うん、藤岡！・・・じゃあ続きを頼むよ！」
藤岡「わかった」

ﾇﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟ
夏奈「ん・・・あっ・・・」
藤岡「全部入れるよ？」
ﾇﾌﾟﾌﾟﾌﾟ
夏奈「んはぁっ・・・もうこれだけで頭がへんになりそうだな・・・」
藤岡「まだ、動いてないからね・・・？痛くない？」
夏奈「痛くないことはないけど・・・気持ちよすぎて・・・」
藤岡「いたくないように頑張るから」

つ④

夏奈「ひゃっ！？ぁあああ！」
藤岡「かわいいよ。夏奈」ﾁｭ
夏奈「んぁ・・・も、もう頭が回らない」
ｽﾞﾋﾟｭｽﾞﾎﾟ
藤岡「も、もう、出そうだよ！夏奈っ」
藤岡（そ、外に出さないと）
夏奈「中・・・でもいいよ」
藤岡（ｽﾞｯｷﾞｭｰﾝ）

藤岡「あ・・・カナの中・・・ギュッギュして・・・」
夏奈「わ、私も・・・なにかぁ・・・なにかぁっ！・・・」
藤岡「じゃあ、一緒に・・・」
夏奈「うん・・・っあ・・・」
ｽﾞﾎﾟｽﾞﾎﾟ
夏奈「んっはっあっあっあああああ！」
藤岡「あぁっ！出るよ！カナ」
夏奈「わたしもっ！ｲｸ！・・・」
夏奈「んあああああああああああ！」
ﾄﾞﾋﾞｭﾋﾞｭｰﾋﾞｭｰ
・・・

夏奈「はぁ・・・はぁ・・・」
藤岡「ど、どう？治った？」
夏奈「お、おかげさまで・・・」
夏奈「余計に汗かいたけど・・・」
ｶﾞﾁｬ・・・
春香「夏奈？いないの？・・・」

・・・
春香「で、帰ってきたらこの有様と・・・」
夏奈「う、うん・・・」
藤岡「も、申し訳ありません」
春香「カナ？たしか私言ったわよね？昨日・・・」
夏奈「だ、だってあれが媚薬ってものだったなんて・・・知ってたら・・・」
春香「あまり関係ないわよね？酒を飲んで酔おうとしてたのに・・・」
春香「・・・藤岡くんには最後まで責任をとってもらうとして」
春香「夏奈？わかってるわよね？」

夏奈「あ、あれをしろと！？そんな・・・」
メイド服夏奈
春香「じゃあ、今日からそれで１週間学校から帰ったら一日奉仕すること」
夏奈「はい・・・」
春香「じゃあ、ご飯にしようかしら・・・藤岡くんも食べていくわよね？」
春香「今日はいっぱい作るから・・・もちろん皆に説明して皆呼んでね」ﾆｯｺﾘ

夏奈「え！やめてええええええ・・・」
春香「夏奈？いいわよね？」
夏奈「は、はい・・・お風呂掃除してきます」
春香「ちゃんとしてね。バツだからね」
春香（でも・・・やりすぎてるところがあるとは思うけど夏奈にはこれぐらいないとだめなのかもね）
藤岡　ｼｮﾝﾎﾞﾘ

その日、南家では知りゆる人という人を呼びパーティーが開かれたそうだ・・・
「おめでとう」ﾆｯｺﾘ
夏奈「も、もう許して・・・」ｼｭｳｳﾝﾝ
内田「こんな夏奈ちゃんなかなか見れないねー」
春香「今のうちにたくさん見てあげてね」
冬馬「しかし手が早いなお前ら・・・サッカーの技術がこんなところにも活かされて・・・」
藤岡「そ、それは関係ないよ（汗」

マキ「いやーお盛んですねぇ」ﾆﾝﾏﾘ
ケイコ「でも藤岡くん・・・よかったわね」
藤岡「ﾊﾊﾊ」
アツコ「なにかジュース入れましょうか？」
速水「あるからいいよ。ﾌﾟｼｭｯ。ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ。やっぱりこれよね！夏奈ちゃん、もう一回飲んどく？ちゃんと「酔愛」もかってあるけど？」
夏奈「い、いやぁ・・・さすがにもう・・・それ飲んだら」
マキ「収まらなくなるもんねーｗ」
夏奈「く・・・屈辱だぁ・・・なんで私がこんな目に！」ｶﾞｯ
春香「夏奈？」
夏奈「はい・・・」

終