───────四年前────────


桃「シャミ子、これでお別れだね」

シャミ子「大学頑張って…。あと、体にも気をつかって下さい…」

桃「うん…」

ミカン「桃がいない間のこの街は私とシャミ子に任せといて」

桃「わかった…。それじゃ、四年後に…」

シャミ子「桃…桃ぉ…」

続くのかよｗｗ期待

臭そう

─────────１日前─────────


シャミ子「貯金して貯めたお金で免許を取って車を買いました。なのでドライブに行きましょう」

ミカン「で、でも、私の不幸体質が…」

シャミ子「大丈夫です。根拠はありませんが何とかなります。……ドライブの行き先なんですが」

ミカン「わかってるわよ。桃に逢いに行きたいんでしょ」

シャミ子「ま、まあ、大学生活でなまってるかもしれないし、敵情視察ってやつです///」

ミカン「信じて送り出した魔法少女の今…か…」

呪いなら仕方ない

あくえりより先にパンツとお尻拭き買ってこいよ

─────────現在─────────


シャミ子「中古で買った私のセダンが…」

　💩
💩🚗💩
　💩

シャミ子「と、とにかく、ミカンさんがコンビニにアクエリを買いに行った間に何とかしないと…」

漏らすのは桃のやくめでしょ

桃ならミカンの呪いで漏らすならありそう

シャミ子「ふぅ…。何とか綺麗になりました…。臭いも…うん、大丈夫ですね」

ミカン「お待たせ～」

シャミ子「ミカンさん！」

ミカン「長い間待たせて悪かったわね。これ、アクエリ買ってきたからシャミ子にも」

シャミ子「ありがとうございま……って、コンビニ袋にうんこが入ってますーっ！？」

ミカン「えぇーっ！？」

シャミ子「ど、どういう事なんですかこれは…」

ミカン「あっ。コンビニを出てすぐのところに犬が繋がれてて、その子を可愛がってる間にコンビニ袋を地面に置いてたのよ。多分その時に犬のエチケット袋と取り違えて…」

シャミ子「なんという…」

ミカン「ごめんね…。私の不幸体質のせいで…」

シャミ子「気にしないて下さい…」

ミカンのうんこは良い匂いってウガルルが言ってました

シャミ子が運転する車に乗りたくない

桃「そうだよ。そんな体質気にすることないよ。個性は大事」

シャミ子「も、桃っ！？信じて送り出した魔法少女桃っ！」

桃「やあ、シャミ子。私に逢いに来てくれたのかな」

シャミ子「だ、だって、この四年間ずっと連絡もなかったから…」

桃「進学先が島根だったからね。島根には電話もパソコンもないんだ」

シャミ子「ビデオレターくらい送ってくれても…」

桃「島根は地磁気が特殊で磁場が乱れてるから、磁気媒体は壊れちゃうんだ。……ミカンも、久しぶり」

ミカン「ええ……」

桃「元気がないね。積もる話もあるし、その辺のファミレスにでも場所を移そうか。シャミ子、車を出してくれない？」

シャミ子「任せて下さい」

ミカン「……」

桃「それにしてもシャミ子が運転免許をだなんて意外だな」

ミカン「それは…シャミ子が貴女に逢いたかったからよ…」

シャミ子「ちょっ、ミカンさん///」

桃「そうなの？」

ミカン「電車やバスの決められた時間に縛られることなく、いつでも好きな時に逢いに行けるから…って。正直妬けるわ」

桃「ミカン…」

ミカン「桃がいない間、私がずっとシャミ子の手助けをしてきたっていうのに、シャミ子は桃のことばかり…」

シャミ子「ミカンさん…」

どこ行ったかもわからずに車出したの？

あの……

最初の脱糞の下り要る？

俺も思ったがもう少し様子を見よう

ミカン「今日だって、本当は桃と逢うのを邪魔するつもりで私は車内でうんこを…。でも、桃に逢いに行くのを楽しみにしてるシャミ子を邪魔することなんてできなかった…」

シャミ子「えっ」

桃「不幸体質は…」

ミカン「そんなのとっくの昔に治ったわ。ねえ、シャミ子。不思議に思わなかった？桃の元へと向かっている途中のコンビニの駐車場で、偶然桃と出逢うなんておかしいって…」

桃「一応島根県内だし、そういう事もあるんじゃないかな」

シャミ子「偶然なのでは？」

ミカン「そうじゃないのよ…」

ところで不幸体質って何

ミカン「私がうんをつけたから…」

シャミ子「えっ？」

桃「そうか！だから運が…」

シャミ子「で、でも、ただの偶然かも…」

ミカン「だったら証明してあげるわ」

桃「待っ、ファミレスまでもうすぐだから、ミカンっ！」

ミカン「うんこ」

シャミ子「車停めるから待っ」

ミカン「あ」ﾌﾞﾘｯ!

ミカン「駄目です」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｯ!ﾌﾞﾊﾟｯ!ﾌﾞﾎﾞﾎﾞｯ!ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞｯ ！

桃「ちょ、嘘でしょ…ミカン…なにやって…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ミカン「なに泣いてんのよ！泣きたいのはこっちよ！ふざけないで！」 

シャミ子「ご、ごめん。気にしてないから落ち着いて…ね？ 」 

ミカン「はぁ…もういいわよ。そこのコンビニに停めてくれる？アクエリ買って来るから」ﾌﾞﾘｯ…

ミカンが車内から立ち去った後…
桃とシャミ子…年頃の女が狭い密室に二人…
何も起きないはずもなく…二人の距離は急速に縮まり…
二人はミカンのうんのおかげで仲が進展…
うんってすごい…
二人はミカンに感謝することになった…

おしまい

絵文字を間違えたのでスレは落として下さい
車内でうんこをしたのに車の四方をうんこでかためられているのはおかしいですから…
反省しています。すみませんでした

なんだこれ

コンビニの駐車場でうんこ始末してにおいまで消せたシャミ子すげえな

おれの中のミカンさんのキャライメージになにかを刻んだだけだった

いや四方うんことか誰も気にせんぞ

問題はそこじゃねえんだよなあ・・・

スレタイだけでもワロタ