1:以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/30(水) 14:45:54 :KclS27x2
後輩「ふふ、まだ部活の途中なのに。私を押し倒すなんて、本当にえっちですね」
後輩「ああ、私はこれから、センパイに何をされてしまうのでしょう。きっと乱暴をされ続けて何も考えられなくさせられるのですね」クスクス
後輩「・・・え?ただ足がもつれて転んだだけ?私は巻き込まれただけ、ですか?」
後輩「そんな言い訳しなくても、センパイに抵抗できる訳ないじゃないですか。女の子ですよ、私」
後輩「男性のセンパイにこうやって押し倒されたら・・・恐怖で動けなくなっちゃいますよ」
後輩「あっ・・・なんで立ち上がっちゃうんですか。どうせ私たち2人しかいない部活ですよ。私さえ何も言わなければ、何したってバレないんですよ?」
後輩「・・・ちぇっ。センパイのいけずー、へんたーい、甲斐性なしー」
後輩「・・・・・センパイなら、イイのに」ボソッ
後輩「ふふ、まだ部活の途中なのに。私を押し倒すなんて、本当にえっちですね」
後輩「ああ、私はこれから、センパイに何をされてしまうのでしょう。きっと乱暴をされ続けて何も考えられなくさせられるのですね」クスクス
後輩「・・・え?ただ足がもつれて転んだだけ?私は巻き込まれただけ、ですか?」
後輩「そんな言い訳しなくても、センパイに抵抗できる訳ないじゃないですか。女の子ですよ、私」
後輩「男性のセンパイにこうやって押し倒されたら・・・恐怖で動けなくなっちゃいますよ」
後輩「あっ・・・なんで立ち上がっちゃうんですか。どうせ私たち2人しかいない部活ですよ。私さえ何も言わなければ、何したってバレないんですよ?」
後輩「・・・ちぇっ。センパイのいけずー、へんたーい、甲斐性なしー」
後輩「・・・・・センパイなら、イイのに」ボソッ
2:以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/30(水) 14:48:50 :KclS27x2
次の日
後輩「センパイ、どうしたんです?こんなに遅くなって。部活の時間、あと30分しかないですよ」ムスッ
後輩「えっ、新入部員が?・・・まっさかぁ」
後輩「私たち2人だけの漫画部に入りたがるモノ好きなんている訳ないじゃないですか」
後輩「ちなみに・・・誰なんです?」ニマニマ
後輩「センパイの女友達?・・・ウソですよね?」
後輩「センパイに友達なんている訳ないじゃないですか」ケラケラ
後輩「まぁまぁ、ほんの冗談ですって。そこまで怒らないでくださいよ」
後輩「・・・すみません、ちょっと気分が悪いので、今日はもう帰ります。また明日会いましょうね、センパイ」
次の日
後輩「センパイ、どうしたんです?こんなに遅くなって。部活の時間、あと30分しかないですよ」ムスッ
後輩「えっ、新入部員が?・・・まっさかぁ」
後輩「私たち2人だけの漫画部に入りたがるモノ好きなんている訳ないじゃないですか」
後輩「ちなみに・・・誰なんです?」ニマニマ
後輩「センパイの女友達?・・・ウソですよね?」
後輩「センパイに友達なんている訳ないじゃないですか」ケラケラ
後輩「まぁまぁ、ほんの冗談ですって。そこまで怒らないでくださいよ」
後輩「・・・すみません、ちょっと気分が悪いので、今日はもう帰ります。また明日会いましょうね、センパイ」
3:以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/30(水) 14:51:10 :KclS27x2
同日 放課後
後輩「あの。すみません、少しいいですか」
女「あ、はい・・・あの、どちらさまでしょう?」
後輩「センパイから聞きました。あなた、暇つぶし部に入りたいっていう、女先輩ですよね。私、後輩と言います」
女「ああ、そうだったのね。わざわざご挨拶どうもありがとう!これからよろしくね!」
後輩「よろしく?・・・どうしてあなたとよろしくなんてしなきゃいけないんですか?」
女「えっ?それってどういう・・・」
後輩「あの部活は、私とセンパイだけの空間なんです。それを、あなたみたいな雌猫が怪我していいと思ってるんですか?」
後輩「そもそも、ほとんど活動をしないのに予算だけは申請するせいで暇つぶし部ならぬ、穀潰し部なんて呼ばれてるのに入りたがるなんて、どう考えてもセンパイ目当てですよね」
女「・・・だからなんだってんのよ。そんなこと、アンタみたいなちんちくりんには関係ないでしょ!
大体、そんな事言ったらアンタも彼目当てっていってるようモンじゃない!」
後輩「ええ・・・だから」
同日 放課後
後輩「あの。すみません、少しいいですか」
女「あ、はい・・・あの、どちらさまでしょう?」
後輩「センパイから聞きました。あなた、暇つぶし部に入りたいっていう、女先輩ですよね。私、後輩と言います」
女「ああ、そうだったのね。わざわざご挨拶どうもありがとう!これからよろしくね!」
後輩「よろしく?・・・どうしてあなたとよろしくなんてしなきゃいけないんですか?」
女「えっ?それってどういう・・・」
後輩「あの部活は、私とセンパイだけの空間なんです。それを、あなたみたいな雌猫が怪我していいと思ってるんですか?」
後輩「そもそも、ほとんど活動をしないのに予算だけは申請するせいで暇つぶし部ならぬ、穀潰し部なんて呼ばれてるのに入りたがるなんて、どう考えてもセンパイ目当てですよね」
女「・・・だからなんだってんのよ。そんなこと、アンタみたいなちんちくりんには関係ないでしょ!
大体、そんな事言ったらアンタも彼目当てっていってるようモンじゃない!」
後輩「ええ・・・だから」
4:以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/30(水) 14:51:41 :KclS27x2
後輩「センパイとの時間を、わざわざ雌猫に分けたくないんです」
後輩「センパイとの時間を、わざわざ雌猫に分けたくないんです」
5:以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/30(水) 14:52:43 :KclS27x2
次の日
後輩「こんにちわー、センパイ。・・・あれ、センパイ1人ですか?センパイのお友達(笑)はどうしたんです?」
後輩「え?向こうが入部を取りやめた?・・・まぁ、穀潰し部なんて呼ばれてますし、そもそも入りたがる方がおかしいと思いますけどね」クスクス
後輩「・・・でも、これからも2人きり、ですね」
後輩「2人きりだから、何してもいいんですよ・・・?」
後輩「むむむ・・・まだ手を出しませんか」
後輩「センパイのあほー、むっつりー、へたれー」
後輩「あ、怒った怒った。おーにさんこっちらー」ケラケラ
後輩「・・・ふふふ、捕まっちゃいました。私はこれからどうされちゃうのでしょう」
後輩「・・・えっ、要するにかわいいからあんまりからかうと本気にしちゃうぞ、っていいました?今」
後輩「そんな・・・センパイのえっち」
次の日
後輩「こんにちわー、センパイ。・・・あれ、センパイ1人ですか?センパイのお友達(笑)はどうしたんです?」
後輩「え?向こうが入部を取りやめた?・・・まぁ、穀潰し部なんて呼ばれてますし、そもそも入りたがる方がおかしいと思いますけどね」クスクス
後輩「・・・でも、これからも2人きり、ですね」
後輩「2人きりだから、何してもいいんですよ・・・?」
後輩「むむむ・・・まだ手を出しませんか」
後輩「センパイのあほー、むっつりー、へたれー」
後輩「あ、怒った怒った。おーにさんこっちらー」ケラケラ
後輩「・・・ふふふ、捕まっちゃいました。私はこれからどうされちゃうのでしょう」
後輩「・・・えっ、要するにかわいいからあんまりからかうと本気にしちゃうぞ、っていいました?今」
後輩「そんな・・・センパイのえっち」
6:以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/30(水) 15:08:26 :KclS27x2
後輩「でも・・・センパイなら、いいですよ」
後輩「だって私、センパイが大好きですから」
後輩「ほら、私ってこんな性格じゃないですか。だから、昔から友達とかいなくて・・・」
後輩「だから人のいる所も苦手なんです。この学校が1年生は部活に強制加入なんて学校じゃなかったら間違いなくどこにも入っていませんでした」
後輩「だから、1番人と関わらなくて良さそうなこの部活にしたんですけど・・・」
後輩「ほら、部員も1人でしたし、勧誘もテキトーでしたしね。なんで廃部にならないんでしょうね、この部活」
後輩「・・・でも、ここに入って良かったです。変に気を使う必要もないですし、からかい甲斐のあるセンパイにも会えましたし」
後輩「ふふふ、ちょっとむむってなりましたね。そういう所もカワイイですよ、センパイ」
後輩「これからもずーっと、2人で過ごしましょうね。センパイ」
~fin~ ?
後輩「でも・・・センパイなら、いいですよ」
後輩「だって私、センパイが大好きですから」
後輩「ほら、私ってこんな性格じゃないですか。だから、昔から友達とかいなくて・・・」
後輩「だから人のいる所も苦手なんです。この学校が1年生は部活に強制加入なんて学校じゃなかったら間違いなくどこにも入っていませんでした」
後輩「だから、1番人と関わらなくて良さそうなこの部活にしたんですけど・・・」
後輩「ほら、部員も1人でしたし、勧誘もテキトーでしたしね。なんで廃部にならないんでしょうね、この部活」
後輩「・・・でも、ここに入って良かったです。変に気を使う必要もないですし、からかい甲斐のあるセンパイにも会えましたし」
後輩「ふふふ、ちょっとむむってなりましたね。そういう所もカワイイですよ、センパイ」
後輩「これからもずーっと、2人で過ごしましょうね。センパイ」
~fin~ ?