ｳｪﾋﾋ マミさん今は先行はドローしちゃダメなんですよ？

まどか「どんなデッキなんだろうなーマミさん」

さやか「お菓子とかの繋がりでマドルチェとか？」

まどか「あーわかるかも！」

杏子「マミとはあんま戦いたくねーんだよなぁー」


マミ「私のターン！捕食植物オフリススコーピオを召喚するわ！」


さやか「は？！捕食植物？！」

マミ「オフリススコーピオの効果！手札からモンスターを墓地に送って、デッキから捕食植物モンスターを特殊召喚！」

マミ「私が送るモンスターは……アロマージローズマリー！」

マミ「デッキから特殊召喚するのは、捕食植物ダーリングコブラ！
ダーリングコブラの効果は捕食植物モンスターの効果で特殊召喚された場合にデッキからフュージョン、または融合魔法カードを手札に加えるわ！」

マミ「私が加えるのは、プレデタープライムフュージョンよ」

ほむら「通すわ」

マミ「私は二枚ふせてターンエンド」

ほむら「あら？融合しないのね？」

マミ「まだ時ではないわ、あなたの番よ」

ほむら「エグゾディアが揃ったわ。私の勝ちね、巴マミ」

ほむら「私のターン、ドロー……」


さやか「マミさんのデッキってやっぱあれだよね」

まどか「アロマージと捕食植物の植物デッキなのかな」

杏子「伏せられたのはプレデタープライムフュージョンは確定だ、ほむらの特殊召喚に合わせて打つつもりなんだろう」

さやか「ってことはそっから出てくるモンスター次第じゃ……」

杏子「ああ、ほむらは何も出来ずに封殺されるな」

まどか「ほむらちゃん……」


ほむら「………」

ほむら「私はおろかな埋葬を発動。墓地に落とすのは……ドッペルウォリアーよ」

ほむら「ジャンクシンクロンを召喚、効果までいいかしら？」

マミ「いいわよ、通すわ」


ほむら「私は2体のモンスターでシンクロ召喚！レベル5、アクセルシンクロン！」

ほむら「墓地のドッペルウォリアーの効果、墓地にシンクロ素材として送られた時にドッペルトークンを二体生み出すわ」



さやか「ほむらはジャンドかぁ……いけるかな？」

杏子「マミのもう1枚のカード次第だな」

ほむら「アクセルシンクロンの効果！墓地にシンクロンモンスターを送ってその分のレベルを上下させる、送るのはジェットシンクロンよ」

ほむら「ジェットシンクロンのレベル分、レベルを下げてアクセルシンクロンのレベルは4になる」


さやか「マミさんなんで動かないんだろ……伏せはブラフなのかな」


ほむら「墓地のジェットシンクロンの効果、手札を1枚墓地に送って……」

マミ「(ここ！)私は速攻魔法！墓穴の指名者を発動するわ！」

ほむら「なっ！」


まどか「指名者？！！」

杏子「マミのデッキは手札誘発に指名者ガンガン入ってるぜ？」

さやか「ガチガチじゃないのそれぇ！」

ほむら「ｺｽﾄとして送られた手札のｼﾞｪｯﾄｼﾝｸﾛﾝは墓地に行っているわ……！」

ﾏﾐ「ｼﾞｪｯﾄｼﾝｸﾛﾝは効果はこのﾀｰﾝは使えない、残念だったわね」

ほむら(まさか指名者なんて想定外だった、どうせﾏﾐのことだしそんなｶｰﾄﾞあるだなんて……)


ほむら(どうする？ﾊﾘﾌｧｲﾊﾞｰは呼べる……そこからが動けない……)

ほむら「………！あるじゃない、動く手段」


ほむら「ｱｸｾﾙｼﾝｸﾛﾝとﾄﾞｯﾍﾟﾙﾄｰｸﾝでﾘﾝｸ召喚！ｱﾛｰﾍｯﾄﾞ確認、ﾁｭｰﾅｰ含むﾓﾝｽﾀｰ2体！ﾘﾝｸ召喚！ﾊﾘﾌｧｲﾊﾞｰ！」

ほむら「そのまま効果発動！どうせあなたのもう1枚の伏せはﾌﾟﾚﾃﾞﾀｰﾌﾟﾗｲﾑﾌｭｰｼﾞｮﾝなんでしょう？動かせてもらうわ」

ほむら「わたしは二体のモンスターでシンクロ召喚！来なさい！アームズエイド！」

ほむら「魔法カード、貪欲な壺を発動、この5枚のモンスターをデッキに戻し、2枚ドロー！」

ほむら「来た！フィールド魔法、スターライトジャンクションを発動！これも発動！永続魔法シンクロチェイス！」


ほむら「バトルフェイズ！アームズエイドでオフリススコーピオを攻撃！」

マミ「させるもんですか、速攻魔法プレデタープライムフュージョン！」

ほむら「やっぱりね、発動しなきゃあなたは場はガラガラになるもの」

マミ「出したくなかったんだけど…っ！スターヴヴェノムフュージョンドラゴン！」

ほむら「やっぱりね、あなたの事だしどうせ入れてるとおもったわ」

マミ「融合召喚に成功した時相手モンスターを、一体選んでその攻撃力この子の攻撃力はターン終了時まであがる……アームズエイドよ」

ほむら「これでスターヴヴェノムの攻撃力は4600。バトルは巻き戻しね。メイン2、1枚伏せてエンドよ、」


マミ「私のターン、ドローっ……！」

マミ「……っ」



さやか「マミさんがあんなグロテスクなモンスター入れてたなんてなぁ」

杏子「一種の特殊召喚対策だ、選びだからこいつは対象を取らねえ、まあ無効化されちまったら終わりだが」

まどか「でもほむらちゃんのターンは終わったからスターヴヴェノムの攻撃力は元に戻るんだよね？」

杏子「あぁ、今はスターヴヴェノムは2800のバニラモンスターに過ぎねえ、ほむらの場にはレベル5以上のモンスターはいないからな」

マミ(動けばチェーンでハリファイバーが効果を使う…出てくるのは大方シューティングライザーかフォーミュラでしょうね
フォーミュラでワンドローを狙いながら6シンクロ、ライザーで墓地にジェット辺りを落として10シンクロ……どちらも捨てきれない)


マミ(スターライトジャンクションで、相手ターン中にシンクロ召喚を行えば強制バウンス……どうする？私のとる手段は……！)


さやか「かんがえるなぁマミさん……」

マミ「バトルフェイズよ！スターヴヴェノムでハリファイバーにアタック！」

ほむら「っ！メインフェイズに、ハリファイバーの効果発動！召喚するのはシューティングライザードラゴン！」

マミ「甘いわね、手札から増殖するGを発動よ！……どうぞシューティングライザーの効果を使いなさい暁美さん？」


さやか「うわ！Gまで入れてるのマミさん？！」

まどか「これただの友達同士のデュエルだよね……？」

杏子「だからあれは手札誘発もりもりだっていったろ！」


ほむら「言われなくてもっ……落とすのはジェットシンクロン、これでシューティングライザーのレベルは6！」

マミ「どうせ使うのでしょう？ライザーのシンクロ召喚を」

ほむら「……」



マミ

支援

ガチ勢ワロタ

ほむら「その前に……スターライトジャンクションの効果でスターヴヴェノムにはデッキに帰ってもらおうかしら？」

マミ「……そうね」

ほむら(妙に落ち着いてるわね……この場はガラガラ……Gを打たれたとはいえ1枚しかドロー出来てない…)

マミ「カードを2枚ふせて、ターンエンド」

マミ「ライザーの相手ターン中にシンクロ召喚を行うならどうぞ行って、私はドローさせてもらうけど」

ほむら(……通常召喚も行ってないあたりあの手札は99%腐ってる。ここで特殊召喚してマミにドローさせるのも……)

ほむら(あれがミラフォとかだったらやっぱり面倒くさいわね)

ほむら「いいわよ、じゃあお望み通りにドローさせてやるわ」

ほむら「ただしどちらか1枚は破壊させて貰うわ！アクセルシンクロ！！サテライトウォリアー！！！」

ほむら「この時シンクロチェイスの効果が発動、スターダスト、ウォリアー、シンクロンのシンクロモンスターのシンクロ召喚に成功した時
墓地からシンクロ素材で使ったモンスターを特殊召喚するわ！アームズエイド！」

ほむら「サテライトウォリアーの効果により墓地のシンクロモンスターの数だけあなたの場のカードを破壊する！墓地にはシューティングライザーのみだけど左側のカードを破壊！」

マミ「増殖Gの効果で私は2枚ドローするわ！」

ほむら「乾きの風……あなたそれアロマージと捕食植物混ぜた植物リンクじゃない」

マミ「そうよ、私のデッキは植物リンク」

これをバイク乗りながらやってんだからすげえよ二人とも

さやか「きょーこせんせーしつもーん！」

杏子「なんだ？さやか」

さやか「サテライトウォリアーの効果って墓地のシンクロモンスターの数まで……だよね？
じゃあ2枚破壊できるんじゃないの？サテライトウォリアーがシンクロ召喚された時は墓地にはアームズエイドとシューティングライザーがいたけど」

杏子「あーそれか、サテライトウォリアーがシンクロ召喚された時にはたしかに2枚あった、でもシンクロチェイスがチェーンして逆の順番から処理してくのは知ってるだろ？」

まどか「シンクロチェイスの効果で特殊召喚されちゃっていざ破壊のタイミングで1枚しかないから1枚だけってこと？」

杏子「そーいうこと、私はこう思ってるが調べても出てこねえ誰でもいいから事務局に聞け」

杏子「なんせこないだのパックの新カードだからな、似たようなもんはあるだろうが」

ほむら「私のターン、ドロー」

ほむら「巴マミ、このターンで決着を付けるわ」

マミ「え？」

ほむら「植物リンク？そんなものはね……」


ほむら「展開される前に倒せばいいのよ！！！！」ﾎﾑｩｩ

♪明日への道



ほむら「サテライトウォリアーと、アームズエイドでリンク召喚！アローヘッド確認！条件はレベルの異なるモンスター二体！リンク2、落消しのパズロミノ！！」

ほむら「私は墓地のジェットシンクロンの効果！手札のコラプサーペントを墓地に送って特殊召喚！コラプサーペントの効果はフィールドから墓地に送られた時に発動するからこれは発動出来ないわ」

ほむら「そしてフィールド魔法、スターライトジャンクションの効果、ジェットシンクロンをリリースして、レベルの異なるシンクロンモンスターを、デッキから特殊召喚する！」

ほむら「ジャンク・シンクロン！！」

ほむら「そして、ジャンクコンバーターを通常召喚！！」


マミ「！！！レベル5……まさか！？！」

ほむら「あなたとすごした時間軸は楽しかったわ、だから私はこのデッキを組んだもの」

ほむら「レベル2、ジャンク・コンバーターに、レベル3、ジャンク・シンクロンをチューニング！！」


ほむら「集いし星が新たな力を呼び起こす！光さす道となれ！シンクロ召喚！いでよ、ジャンク・ウォリアー！！」


マミ「こ、ここでジャンク・ウォリアー？！」

さやか「このターンで決めるたって、マミさんの場はガラガラとはいえ2300しか攻撃力はない！」

ほむら「ジャンクウォリアーは自分フィールドのレベル2以下のモンスターの攻撃力の合計分アップする……」

ほむら「それは自分も含むのよ！パズロミノの効果！リンク先に特殊召喚された時、そのリンク先のモンスターのレベルを、1から8まで任意の数字にする、私は2を宣言するわ！、」


まどか「これで4600……マミさんには届かない！」

杏子「いや、まだチェーンできる効果があるだろ？」


ほむら「チェーン3！シンクロチェイス！チェーン4！墓地に送られたジャンクコンバーター！」

ほむら「ふたつの効果でシンクロ素材となった2体はそのまま戻ってくるわ！！」


ほむら「これでジャンク・ウォリアーの攻撃力は5000よ！！」

マミ「そう安安と！私は恵みの風を発動！」

マミ「ライフを1000払い墓地のアロマモンスターを特殊召喚！私はローズマリーを守備表示で召喚！」

マミ「いくら攻撃力が高くても守備表示にすればダメージは通らないわ！、」


さやか「ああっ！」


ほむら「バトルフェイズ！！ジャンク・ウォリアーでローズマリーに攻撃！」

マミ「凌いだ！私は－－」

ほむら「この瞬間は私は速攻魔法スクラップ・フィストを発動！」

杏子「マミ、お疲れ様でしたー」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

さやか「え？」

ほむら「長いから簡潔に言うわ！ジャンクウォリアーが戦闘する時この全ての効果を適応！相手はダメステ終わりまで効果発動できない！貫通付与！相手の受けるダメージは倍！戦闘を行った相手モンスターは破壊される！」


まどか「えっとーーつまり？」

杏子「ローズマリーの守備力700、ジャンクウォリアーは5000。4300のダメージに2倍が乗っかってマミは8600のダメージを食らって死ぬ。」

さやか「えっ」


マミ「」

ほむら「スクラップ・フィストオオオオオオ！！！」


マミ「いやぁぁぁぁ！！！」7000→0

ほむら「久々に叫ぶと気持ちいいわね、今度から家でやろうかしら」

マミ「」ﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯ


ほむら「ソリッドビジョンで闇のゲームみたいに吹っ飛んでるわね」

杏子「いやーガチアロマも突破できるもんだな」

ほむら「どちらかと言うとプレミもあったかしらね、ジェットシンクロンを指名者で除外するのも先にドッペルを除外してしまえばその瞬間で私は止まっていたわ」

さやか「え？なんで？」

ほむら「私、初手にチューナーしかいなかったのよ」

まどか「あっ？ほんとだ……」

ほむら「それにGで2枚目の指名者を引けなかったのも運の尽きね……どうせ3積みなんでしょうけど」

ほむら「これだけは言えるわね、友人知人とデュエルする時はできるだけ相手がガチ勢じゃなかったら上達するまで誘発は抜いた方がいいわね」

ほむら「指名者は本当にびっくりしたわよ……」

さやか「まあガチデッキをファンデッキで突破するのは気持ちいいしね」

杏子「ガチデッキだからってファンデッキに負けるのはあるし、それでファンデッキに負けるの？とか煽るのは筋違いだがな」

まどか「デュエルは楽しくだね！ほむらちゃん！次は私の【活路エグゾ】とやろ！」

マミ「まって！このデュエルはマッチよ！もう1回！」
ほむら「ええ、そうね……もう一度スクラップ・フィストを叩き込んでやるわ」

マミ「よし！今度は勝つわよ！」



ルールを守って楽しくデュエル！

おわり

もうちょっとまどマギ要素が欲しかった

おつかー！

今実際に回しながら書いてたけどかなりご都合主義っぽくなった