P「さて、どうするか……」ｶﾁｬｶﾁｬ

P「というわけで、鍋ができたぞ！今夜は水炊きだ！」

クラリス「まぁ、いけませんわ。このような食事の快楽に溺れたら聖職者として……」

メアリー「なら、クラリスは今日は不参加ネ」

クラリス「誰もそのようなことは！」ｷｯ

ライラ「茶番はいいから食べるですよー」

アーニャ「ダー。神に感謝はまず座ってから……ですね」

クラリス「(///)……はい」

メアリー「で、イヴの誕生日なのカシラ？」

P「あぁ……今年はちびっ子達に先を越されたから、いつもの鍋を囲んでのパーティーじゃあなぁ――」

クラリス「プロデューサー様……それは違います」

アーニャ「ニエット……クラリスやイヴだけじゃありません。プロデューサーとでしたら、きっと何でも楽しい……です」

ライラ「ライラさんはさらにアイスがあればごきげんですよー」

クラリス「こたつに入って食べるアイスとみかんは、蘭子さんではありませんが悪魔の所業と疑いたくなるものと化しますので……」ｼﾞｭﾙﾙ

P「大袈裟な……こたつでアイスで喜ぶなんて、北海道民や唯じゃないんだぞ」

メアリー「なら、夜のデートなんてどうカシラ？」

P「あのなぁ。夜はイヴの本業がいつ終わるかわからないだろ。そんな時間にやっている店を探す方が……」

ライラ「なら逆転の発想ですよー。夜でなく昼にやるのですよ」

P「昼か……悪くないかもな」

アーニャ「デしたら、私たちでイヴをコーディネート……します」

？「コーディネートはこでねーと……ふふっ」



メアリー「くっ、対空監視班はドウシター！」

クラリス「出会え出会え！」

？「では、さようなら奈良県民」ﾋﾟｭｰ





P「なんだったんだ？」

ライラ「さぁ？」

―というわけでイヴの誕生日当日



P「ここで待っていろとアイツラに言われたが……」

ﾁｮﾝﾁｮﾝ

P「イヴはいつ来るかまで聞かなかったからなぁ」

ﾁｮﾝﾁｮﾝ

P「ま、アンソロコミックみたいに段ボール箱で来られるよりはマシだろう」



「あの～」

P「ん？」

イヴ「プロデューサー……無視しないでくださいよぉ」←コーディネート済み

P「」

イヴ「どうかしましたか？」ｷｮﾄﾝ

P「お、お前……イヴか？」

イヴ「はい～サンタクロースですよ～」





P（ま、まずい。アイツラが考えるヤツだから、その辺の渋谷スタイルとかかと思えば、深窓の貴婦人スタイルで来るとかありかよ）

P（しかも、俺のストライクゾーンそのものだし」

イヴ「え(///)えと(///)えと～」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

P（そうだよな。普段があんな服装だけど、北欧系の美人なんだよな）

P（あ～アイドルじゃなかったら結婚したいわ」

イヴ「え(///)その(///)あと……」ﾌﾟｼｭｰ

P「やべ！聞かれてた！！」



ｺﾞｿｺﾞｿ

P「ん？」

ブリツェン「ぶもぅ～！」

ライラ「あ、ダメでございますよ」

クラリス「今は、二人だけの時間を…………あ、P様。ご機嫌うるわしゅう」



P「……見てた？」

メアリー「うん」

ｶﾁｯ

ﾋﾟﾘｨ

『P「結婚したい」』



P「」

P「…………消せ」

メアリー「断るワ」

クラリス「仕方がありません。皆で食べ放題とやらに……」

P「それはクラリスが行きたいだけだろう！」

ライラ「おー、ライラさんも行きたいですよ」

P「お、おう……」



ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ



イヴ「……くすっ」

イヴ「プロデューサーからの本音。いただいちゃいました～」

イヴ「最高のプレゼント、ありがとうございます～」

イヴ「……できれば、これからも」





Merry X'mas & HAPPY BIRTHDAY

イヴは奥床しい……そう思っていた時期がありました

とりあえず、外人部隊全員と鍋を突きたいなぁ……あ、ヘレンとキャシーは日本人枠でよろ