静香「思えば昨日……」

～～～～～～～～～～～～ﾎﾜﾝﾎﾜﾝ



やよい「うっうー！静香さーん。うどんがおいしい所に行きたくないですかー？」

静香「是非！」

伊織「にひひひ、じゃあ。しゅっぱーつ！」

静香「はい、行きましょう！」





みうらさん「あらー」

静香「え？」

ﾊﾞﾋﾞｭｰﾝ

静香「……と、気がついたら例の島へ」

「思い起こせば、『店』でなく『場所』で気がつくべきだったんですね」ｼｸｼｸ



ぴてぃ「ぴー」

ザ……ザー

伊織「あー、こちらミナセリーダー。目標は黄昏れているわ」

？『ミナセリーダーへ。こちらHQ。了解した。そろそろ昼だ。例のアイテムを使え』

伊織「わかったわよ」

ﾋﾟｯ



「さて、鰹節でも削りますか」



「四条流、重ねかまいたちッ！！」ｼｭｼｭｼｭｼｭｯ

――お昼ぐらい

ｸﾞｰ

静香「あー、お腹空きました……」

「せめて死ぬ前にうどんをお腹いっぱい食べてからあの世へ行きたかったなぁ……」



ﾌﾟｰﾝ

「くんくん……これは鰹節の出汁の香り！？」

「もしかして、本当にうどんがあるとでも言うの？！」

「こうしてはいられないわ！」ｽﾞｻｻｻｻｯ



ぴてぃ「ぴーっ？！」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

静香「匂いはだんだん近くなってるわ……」

「こっちかしら」ｶﾞｻｶﾞｻ



エレファフィレロ「メケメケメケ～」

静香「」

「」ﾊﾞﾀﾝ







伊織「何でエレファフィレロぐらいで倒れるのよ……」

やよい「どうしてなんでしょうね？」

？『（お前らが慣れ過ぎなんだよ……）』

静香「はっ！」ｶﾞﾊﾞｯ

「生きてる？食べられてない？」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

「よかったわ……もう死んだかと思った」

「……いつの間にかベッドの上にいるけど、ここはどこかしら」ｷｮﾛｷｮﾛ



スペパププ「ぶもー」

クマさん【あ、起きましたか】



静香「」

「」ﾊﾞﾀﾝｷｭｰ



スペパププ「ぶもーっ！」
クマさん【ちょ！！】

――埒があかないので、起こして説明しました

静香「ふぅ、びっくりしました……」

伊織「だらしないわね……」

やよい「みんないい人（？）達ばかりですよー」



静香「いい人ですか……」



ｶﾌﾟｯ

ｶﾌﾟｯ

ｶﾌﾟｯ

はるかさん「かっか」ｶﾌﾟｯ

静香「では、私に取り付いているコレを外していただけませんか？」

伊織「じゃあ、そういうことで」

はるかさん「ヴぁぁぁぁぁぁ」

静香「とりあえず、うどんはどこにありますか？」ｷｮﾛｷｮﾛ

やよい「あっちにありますよー」



スペパププ「ぶもー」ﾄﾞｼｰﾝﾄﾞｼｰﾝ←こねてます

ヤマタノオロチ「ｶﾞｫｫｫﾝ」ｸﾈｸﾈ←叩いてます

オウガテイル「」ﾁｮｷﾁｮｷ←切ってます

クマさん【あ、自分が茹でておきます】ｺﾄｺﾄ←茹でてます

ユーレイ「じゃあ、薬味を用意しないと」

まんぜう屋のおばちゃん「いらっしゃーい」



静香「やっぱり帰ります」ｸﾙｯ

伊織「逃がさないわよ」ｶﾞｼｯ

静香「はーなーしーてー」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

――で、結局

ｽﾞﾙｽﾞﾙ

静香「あ、普通においしいですね」ｸﾐｸﾐ

ぴてぃ「ぴー」

静香「おかわりありますか？」

おばちゃん「お、何杯でもあるから沢山お食べ」

静香「はいっ！」ﾆｺｯ





クマさん【で、お味は？】

伊織「なかなかやるわね」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

やよい「今晩の昼ご飯が浮きましたー！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

スペパププ「ぶもー」

はるかさん「かっかー」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

プロデューサー「というのを今度のライブ限定のBD特典で」

静香「やはり、あなたが真犯人ですか？」ｺﾞｷｺﾞｷ

プロデューサー「い、いや……律子が予算がないっていうから……」

律子「はぁ？予算があるない関係ないですよ！」

小鳥「とりあえずプロデューサーは捕まえておきますから好きにしてください」

ぴよぴよ「ぴっ！」

プロデューサー「ちょ！」





静香「ふふっ」



「痛みは一瞬だけですよ」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

プロデューサー「ぎゃー！！」

未来「なんか、静香ちゃん達楽しそうだね」

星梨花「そうですね。やっぱり静香さんのお誕生日に、どこかへ遊びに行かれたのがよかったんですね」

未来「あははは……」

（星梨花には間違っても本当のこてを話せないよ……）

星梨花「そうだ。私もお父様に頼んで、静香さんが遊びに行ったという島まで旅行に行きたいです！」

未来「せ、星梨花にはまだ早いかなぁ？」ｼﾄﾞﾛﾓﾄﾞﾛ

星梨花「そうなんですか……？」ｳﾙｳﾙ

未来（うぅ……罪悪感が……）

「もし行くなら、杏奈や百合子さん達も拉致……一緒にいってもらえるといいよ！」

杏奈「ぶーっ！」

百合子「ぶーっ！」

星梨花「わぁ、それは素敵ですね」ｷﾗｷﾗ

未来「じゃあ、私レッスンがあるから」ｿﾛｰﾘ



ｶﾞｼｯ

杏奈「……なんで杏奈と百合子さんを巻き込むかな？」ｼﾞﾘｼﾞﾘ

百合子「じっくりお話しましょうね」ｼﾞﾘｼﾞﾘ

未来「デスヨネー」





ｷﾞｬｰ



おしまい

もがみん、誕生日おめ！←一日遅れ