やよいが突然溶媒としてのエステルの利便性に目をつけたのかと思った支援

～自宅にて～

テレビ「ζ*'ヮ')ζ＜オランジーナゴクー」

やよい「あ、私のCMだー」


実家にお金を入れながら１人暮らしをするやよい。
貧乏暮らしとはいかないまでも健気に庶民的な生活をしようと努めていた。

やよい「うっうー！今日も一日頑張った自分へのご褒美です！！」

ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ…

やよい「ぷっはー！今日はここまで、っと」

やよい「そうだ！伊織ちゃんのオレンジジュースも用意してあるからね！」

伊織「あんたねぇ…人を夕ご飯に招いておいてなんてものを見せつけてくれるのよ」

油性ペンでペットボトルに線と日付を書いて一日に飲めるジュースの量を決めているやよいであった。

かわいい

パソコン。
それをやよいが持つことは似つかわしくないと思われるが、最近となっては学生にとってレポート作成では不可欠なものになりつつある。
事務所からブログの開設を勧められたこともあり、やよいは中古のネットブックを買って大切に大切に使っていた。

～1週間後～
やよい「マインスイーパーというのがちょっとオセロっぽくて面白いかなーって」


～2週間後～
やよい「インターネットができるようになりましたー！」

やよい「ビーフストロガノフの作り方まで教えてくれるなんてお利口さーん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


～3週間後～

やよい「分からないことがあるときには便利なサイトがあるからそれを使えば良いって律子さんが…でもそれがなんなのかすら忘れちゃいましたー！」

やよい「う゛ぇー、検索のときに言葉を入力すると続きが出てきますーっ」

やよい「ふむふむ…これはサジェスト機能っていうんですね！」


～その翌日～

やよい「伊織ちゃーん！黄金水ってなーにー？」

かわいい

～英語の勉強中～
―How did it come about that summer in Tokyo is hotter than it used to be？

やよい「はうでぃっどいっとかむあだるとざっとさまーいん、トキオ！いずほったーざんいっと…」ﾀﾗｰ

やよい「づぁ！？鼻血ぃ！服に付いちゃう！！」

やよい「ティッシュどこ！？そういえば買ってない！何か探さないといけないかも！」

ﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾄﾞﾝｶﾞﾗ…


～5分後～

やよい「トイレットペーパーでようやく鼻血がおさまりましたぁ…」

PC「」ﾁｰﾝ

やよい「うああ゛ああぁぁぁ…ぁぁ…」

パ　ソ　コ　ン　、落　下　に　よ　り　破　損

俺が買ってあげようね

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　　　　　＼( ^o^)／　　　うわああああああああああああああ！！！！！！！！！！
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　　　　　　(　 ω⊃～○～○～○～○～○～○～○～○～○～○～○
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なんだ胸の話じゃないのか

やよい「画面を開閉するところの根元が割れてる…うっう…ぐす…接着剤…買いに行かなくちゃ…」


………


やよい「パソコンさんごめんなさい…これからはもっと大事にするからこれで直ってください」

やよい「もう、寝ようかな…」

やよい（プロデューサーに車をプレゼントしたお礼でドライブに連れて行ってもらったとき、
私がエアバッグ起動させちゃったんだっけ…あのときから全然成長してないかも）


～翌朝～

やよい「あれ？パソコンが開かない…？」

かわいい

かわいい

亜美「やよいっちの中学校は学校裏サイトってあった？」

真美「えー？やよいっちが知っているわけないっしょ→」

亜美「どうして？あ、なるほど携帯を買えｒ

ﾄﾞﾝ!!

ｲｵﾘﾁｮｯﾄｵﾁﾂｲﾃ!

ﾕｷﾎｰﾏｺﾄｦﾖﾝﾃﾞｷﾃｰ


真美「なんか向こうが騒がしいね…」

やよい「学校裏サイトは見られなかったけど、修学旅行のときに盗撮された私の寝顔を貼ってあったって友達が言ってたかもなーって」

亜美・真美（学校裏サイトの話題からこんなにかわいい答えが出るなんて恐ろしい子！）

～午後9時2分～

やよい「うーん…誰かいるの？」ｳﾄｳﾄ

…ｼｰﾝ

やよい「今日買った芳香剤の匂い…なんか嗅いだことがあると思ったけどボディーソープの匂いみたい！」

やよい（兄弟をお風呂に入れた後の家ってこういう匂いだったっけ…）

やよい「うぅ…長介、かすみ、浩太郎、浩司ぃ…」


～伊織邸～

＜ｱｯﾄﾈｰｲﾜｾﾃﾐﾀｲ♪

pi

＜ｲｵﾘﾁｬｰﾝ!!

伊織「またホームシックなの！？」

伊織「一人暮らしを提案したのはやよいでしょ？ことあるごとにホームシックになるのやめなさいよ。今月に入ってもう4回目よ」

伊織「まだ10時前だから電話がかかってきても迷惑とは思わないけど」

千早「このパターンは今から高槻さんが泊まりに来るんですねわかります」

伊織「心配するこっちの身にもなりなさいよね」

伊織「寂しい思いをしているなんて聞かされると毎回放っておけないじゃない」

伊織「誰だ今の」

俺と住もう

貴音「ちくわ大明神」

やよい　１４歳　冬
己のVoとVoに限界を感じ悩みに悩み抜いた結果
彼女がたどり着いた結果は感謝であった
自分自身を育ててくれた持ち歌への限りなく大きな恩
自分なりに少しでも返そうと思い立ったのが

一日一万回　感謝の「夢を見てれぅ～」！！


気を整え　拝み　祈り　構えて　歌う
一連の動作を一回こなすのに当初は５～６秒
一万回歌い終えるまでに初日は１８時間以上を費やした
歌い終えれば倒れる様に寝る
起きてはまた歌うを繰り返す日々

３年が過ぎた頃、異変に気付く
一万回歌い終えても日が暮れていない
齢１７をなってちょっとだけ羽化する
感謝の「夢を見てれぅ～」１時間を切る！！
かわりにハイタッチする時間が増えた

ステージに上った時、
やよいの「夢を見てれぅ～」はファンの期待を置き去りにした

なんか学校裏サイトが回線混んでて見れないんだけど

やよい「だーから誰もが夢を見てる～♪」

やよい「えへへ！プロデューサー、夢を見てる～♪」

やよい「伊織ちゃん伊織ちゃん！夢を見てる～♪ねぇねぇ！夢を見てる～♪」

伊織「あ゛ー！もう分かったわよ！ちゃんと発音できるようになったのは分かったって！」

伊織（他の危うい発音は微妙なままだけど、これもまた１つの成長なのよね…？）

～ボーカルレッスン～

やよい「すーきとは何かな？感じてみったいのぉ♪」

やよい「赤く甘酸っぱい、それはまーるでとぉまとけちゃっぷ♪」

やよい「りそーのダーリンはさっきさきれたすぅ～♪」

やよい（この歌ってお腹減ります…）

P「ぐぅ～お腹減りましたｗこれにてレッスン終了です！」

貴音「奇遇ですね、わたくしもです」

やよい「私も今からハンバーガー食べたいかなーって」

P「今からハンバーガー食べるのに異議なしだな。２人とも１つずつおごるけど、２つ目からは自分で払えよ」

貴音「なんと無慈悲な…」

やよい（貴音さんが身長高いのはよく食べるから？3年前から身長は高かったし、よく食べていたような…
成長期？いつまでたくさん食べるのかなぁ？）


これがきっかけでやよいは科学者を志すことになった。
「食べたものをはらみーの胃袋に転送」説と「お姫ちんの胃袋４次元」説を提唱し、科学史に名を残すのはまた別の話である。

参考文献
前者：春香「地球に超巨大隕石が衝突するまであと3時間かぁ」（SS）
後者：アイドルがうんこしたら世界が滅んだ（動画）

宣伝とは面妖な…

真「んー…うん、やっぱりプロデューサーに相談するべきかな…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

やよい「真さん、何かお悩みですかー？」

真「やよいー！次に出演する映画のことだけどこれがひどいんだ！
ボクの役は冷戦沈着な大人な女性だったんだけど、実はこれが…


メスゴリラなんて言われるらしいんだ！」

真「その役がやたら強い女の人でアクションができないといけないことでのご指名だったらしくて…
いい加減、この歳なんだしボｋ…いや私も慎ましやかな女性の役だけをしていたいよ…」

雪歩「そして、これが真ちゃんの指名された映画のパンフレットなんだって！」

やよい「う゛ぁー！これってとってもカッコイイかもですーっ！」ﾜｯｸﾜｸﾃｶｶ

雪歩「しかも、言われたらクラっときてしまうほどセリフもカッコイイらしいですぅ！」ﾌｯﾋﾌﾋﾌﾋﾎ

やよい「真さん！その映画、絶対出ましょう！」

真「うああー！雪歩のせいでやよいまで！あんまりじゃないか、やよいぃ…」


家事スキルの幅をさらに広げたいやよいは雪歩にお茶の淹れ方を習っているうちに感化されてしまったようです。
これってラノベのタイトルっぽくありませんか？

～千早帰国の日、空港にて～

春香「ちーはーやーちゃんっ！久しぶりだね、会いたかったーっ。アメリカはどうだった？」

春香「今まで何度も連絡して話を色々聞いたけど、千早ちゃんから直接、もっと詳しく、聞きたいなぁ」

春香「あ、そうだ！アメリカに行く前に一緒に、行った喫茶店で話そうよ！」

春香「あの喫茶店を探していたときのこと覚えてる？私、途中で何度も転んじゃって、千早ちゃんが、あざといだなんて茶化すものだから…」

春香「ねぇ千早ちゃん？聞いてる？えーと…」

千早「私にはすべきことがあるの、カタカナのご飯食べに連れて行くわ。今からよ」

春香「は？」

千早「カタカナのご飯をたくさん知るために渡米したのだもの。高槻さんも呼んでレストランへ急ぎましょう？」

春香「え？え？なんなの？」



千早「高槻さんが成長したらどうなっているのかしらーって」
おしまい

はいはいお疲れお疲れ

アイマスSSを書いたの初めてだから呼称や設定間違っていたところあったら言ってください