1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 20:45:38.51 :Zoqk4llr0
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 20:48:00.10 :Zoqk4llr0
<姫松高校 麻雀部部室>
洋榎「……………」
怜「…………」
セーラ「…………」
竜華「…………」
恭子「…………」
洋榎「えーと、今日は集まってくれてありがとう。うちらの打倒チーム虎姫計画は中止になったわけやけども……」
怜「そ、そやな」
セーラ「うん……」
洋榎「……でも!まだやる事はあるで!」
恭子「ええ」
怜・セーラ「…………」コクコク
<姫松高校 麻雀部部室>
洋榎「……………」
怜「…………」
セーラ「…………」
竜華「…………」
恭子「…………」
洋榎「えーと、今日は集まってくれてありがとう。うちらの打倒チーム虎姫計画は中止になったわけやけども……」
怜「そ、そやな」
セーラ「うん……」
洋榎「……でも!まだやる事はあるで!」
恭子「ええ」
怜・セーラ「…………」コクコク
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 20:50:28.57 :Zoqk4llr0
竜華「やる事?」
洋榎「そや!コクマには虎姫以外にも強敵がおる!その強敵の対策案を話し合い、それぞれがコクマで優勝目指して頑張るんや!」
怜「そもそも、虎姫っちゅうネーミングが姫松に合うとか言い出すやつがおるせいでややこしなったよな」
洋榎「言うたんお前や」
セーラ「怜は悪ない!怜は俺の代わりに思いついてくれたんや……責めるなら俺を責めろ!」
怜「セーラ……なんで嘘つくんや!洋榎!セーラは私をかばおうとしてる……責められるべきは私や!」
洋榎「いや、別にどっちでもええんやけど……」
竜華「強敵への対策案かー……それならみんなで集まる理由になるなぁ」エヘヘ
洋榎「ま、まぁ……その……はっきり言われるとアレやけど……」
竜華「?ええやん、楽しいんやから。うちはみんなで集まるの好きやでー♪」
洋榎「う……それは……うちもこのメンツで話すの好きやけども……//」
恭子「そない照れんでもいいじゃないですか。さて、そうと決まれば早速始めましょう」
洋榎「ん、そやな」
竜華「やる事?」
洋榎「そや!コクマには虎姫以外にも強敵がおる!その強敵の対策案を話し合い、それぞれがコクマで優勝目指して頑張るんや!」
怜「そもそも、虎姫っちゅうネーミングが姫松に合うとか言い出すやつがおるせいでややこしなったよな」
洋榎「言うたんお前や」
セーラ「怜は悪ない!怜は俺の代わりに思いついてくれたんや……責めるなら俺を責めろ!」
怜「セーラ……なんで嘘つくんや!洋榎!セーラは私をかばおうとしてる……責められるべきは私や!」
洋榎「いや、別にどっちでもええんやけど……」
竜華「強敵への対策案かー……それならみんなで集まる理由になるなぁ」エヘヘ
洋榎「ま、まぁ……その……はっきり言われるとアレやけど……」
竜華「?ええやん、楽しいんやから。うちはみんなで集まるの好きやでー♪」
洋榎「う……それは……うちもこのメンツで話すの好きやけども……//」
恭子「そない照れんでもいいじゃないですか。さて、そうと決まれば早速始めましょう」
洋榎「ん、そやな」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 20:52:51.63 :Zoqk4llr0
恭子「えー、インハイで私たちは…」
セーラ「あ、この集まりでは『インターハイ』を『インハイ』と略す方向で行くんやな?」
恭子「?はい」
セーラ「ありがとう。続けて」
洋榎「その確認いるか?」
恭子「……インハイで私たちは違うブロック…」
セーラ「あ、その『私たち』っていうのは『姫松と千里山』って意味でええの?」
恭子「………はい」
セーラ「ありがとう。続けて」
恭子「違うブロックで、それぞれ強豪と…」
セーラ「あ、その『強豪』っていうのは『強い学校』って意味で…」
恭子「もうめんどいわ!!序盤でこない止められたらしんどいです!浅瀬浅瀬で全然沖まで行けませんやん!」
怜「まぁまぁ、そう怒らんと」ポン(洋榎の肩に手を置く)
洋榎「それをなんでうちに言うねん」
恭子「えー、インハイで私たちは…」
セーラ「あ、この集まりでは『インターハイ』を『インハイ』と略す方向で行くんやな?」
恭子「?はい」
セーラ「ありがとう。続けて」
洋榎「その確認いるか?」
恭子「……インハイで私たちは違うブロック…」
セーラ「あ、その『私たち』っていうのは『姫松と千里山』って意味でええの?」
恭子「………はい」
セーラ「ありがとう。続けて」
恭子「違うブロックで、それぞれ強豪と…」
セーラ「あ、その『強豪』っていうのは『強い学校』って意味で…」
恭子「もうめんどいわ!!序盤でこない止められたらしんどいです!浅瀬浅瀬で全然沖まで行けませんやん!」
怜「まぁまぁ、そう怒らんと」ポン(洋榎の肩に手を置く)
洋榎「それをなんでうちに言うねん」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 20:55:18.36 :Zoqk4llr0
恭子「はぁ……ほな続けますよ?」
竜華「……あのー」
恭子「なんです?」
竜華「話が分からへんねんけど……みんなで海に行く話?」
洋榎「なんでやねん!」
竜華「いや、浅瀬とか沖とか言うから……」
恭子「………えと……それは物の例えですから……」
竜華「あ、そうなん?間違えてもうた……ごめんなー?」
セーラ「竜華は悪ない!俺の代わりに間違うてくれたんや!責めるなら俺を責めろ!」
洋榎「それはもうええ!」
竜華「かばってくれた………怜、優しい♪」
恭子「なんで園城寺さんですか」
竜華「えと……うちもボケた方がええんかなーって」
恭子「…………清水谷さんの身代わりになるというボケをした江口さんの代わりに園城寺さんを褒めるボケですか?ややこしい……」
恭子「はぁ……ほな続けますよ?」
竜華「……あのー」
恭子「なんです?」
竜華「話が分からへんねんけど……みんなで海に行く話?」
洋榎「なんでやねん!」
竜華「いや、浅瀬とか沖とか言うから……」
恭子「………えと……それは物の例えですから……」
竜華「あ、そうなん?間違えてもうた……ごめんなー?」
セーラ「竜華は悪ない!俺の代わりに間違うてくれたんや!責めるなら俺を責めろ!」
洋榎「それはもうええ!」
竜華「かばってくれた………怜、優しい♪」
恭子「なんで園城寺さんですか」
竜華「えと……うちもボケた方がええんかなーって」
恭子「…………清水谷さんの身代わりになるというボケをした江口さんの代わりに園城寺さんを褒めるボケですか?ややこしい……」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 20:57:32.21 :Zoqk4llr0
洋榎「……あんま解説したるなって」
竜華(うーん……やっぱりボケも難しいなぁ…)
恭子「ええと……では改めて説明しますね」
怜「そうですね!」
恭子「まずは、私らが…」
怜「そうですね!」
恭子「………違うブロッ」
怜「そうですね!」
恭子「…………」
怜「わ、分かったから威圧はやめて?その方がええ話し合い出来るやろ?」
セーラ「そうですね!」
恭子「ああ!右から左から~!」
洋榎「お前ら飛ばしすぎやで。力抜いていこ?さ、恭子、説明頼むわ」
洋榎「……あんま解説したるなって」
竜華(うーん……やっぱりボケも難しいなぁ…)
恭子「ええと……では改めて説明しますね」
怜「そうですね!」
恭子「まずは、私らが…」
怜「そうですね!」
恭子「………違うブロッ」
怜「そうですね!」
恭子「…………」
怜「わ、分かったから威圧はやめて?その方がええ話し合い出来るやろ?」
セーラ「そうですね!」
恭子「ああ!右から左から~!」
洋榎「お前ら飛ばしすぎやで。力抜いていこ?さ、恭子、説明頼むわ」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:00:17.12 :Zoqk4llr0
恭子「はぁぁ~………えー、私ら……つまり姫松と千里山は違うブロックでインハイを戦ってきました」
恭子「そこで、それぞれが戦った強敵のデータを基に対策案を話し合うと同時に、私たちの実力をアップさせるアイデアなども出し合おうというわけです」
竜華「うちは実力アップする方法が知りたい!」
洋榎「せやな……対策案も重要やけど、うちらがもっと強なったら策無しでも勝てるもんな」
怜「ふむ」
セーラ「なるほど……」
恭子「……では最初に、実力アップするためのアイデアを出し合いましょか?なんかあります?」
怜「はい」
恭子「園城寺さん」
怜「まず……大切なのは個性や」
恭子「え?実力と個性は別物では……まぁいいですわ。続けてください」
怜「うん。私が提案するのは……テーマ曲を持つ!!」
恭子「テーマ曲?それが個性ですか?」
恭子「はぁぁ~………えー、私ら……つまり姫松と千里山は違うブロックでインハイを戦ってきました」
恭子「そこで、それぞれが戦った強敵のデータを基に対策案を話し合うと同時に、私たちの実力をアップさせるアイデアなども出し合おうというわけです」
竜華「うちは実力アップする方法が知りたい!」
洋榎「せやな……対策案も重要やけど、うちらがもっと強なったら策無しでも勝てるもんな」
怜「ふむ」
セーラ「なるほど……」
恭子「……では最初に、実力アップするためのアイデアを出し合いましょか?なんかあります?」
怜「はい」
恭子「園城寺さん」
怜「まず……大切なのは個性や」
恭子「え?実力と個性は別物では……まぁいいですわ。続けてください」
怜「うん。私が提案するのは……テーマ曲を持つ!!」
恭子「テーマ曲?それが個性ですか?」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:02:25.40 :Zoqk4llr0
怜「そや!私が入院してた時の知り合いで、恋愛シミュレーションゲーム……いわゆるギャルゲーが好きな子がおってな?そこからヒントを得た」
セーラ「怜が入院してた時の知り合いで、恋愛シミュレーションゲーム……いわゆるギャルゲーが好きな子がおってそこからヒントを得たんやな?」
洋榎「めっちゃ無駄な重複や」
恭子「ヒントを得て、それで?」
怜「そのゲームに出てくる子たちにはテーマ曲があって、登場するとテーマ曲が流れんねん。違う子が来たらその子の曲に切り替わる」
竜華「切り替わるのすごいなぁ♪」
恭子「それは別に普通やと思いますけど」
怜「テーマ曲を聴いたらその子を思い出す………音楽っちゅうのはそれだけ力があるんや!」
恭子「……確かにそうですね」
怜「これはインパクト大やで!しかも音楽プレーヤーを持ってればいつでも出来るから簡単や!」
洋榎「会話する度にテーマ曲流すん?」
怜「そや。うちら全員再生ボタンに手を掛けながら過ごすんや。自分が喋る時に自分のテーマ曲を流して、相手が喋り出したら止める」
洋榎「なんか……ゴチャゴチャしそうな気ぃするわ」
怜「………まぁ………ジャングルみたいになるやろな」
怜「そや!私が入院してた時の知り合いで、恋愛シミュレーションゲーム……いわゆるギャルゲーが好きな子がおってな?そこからヒントを得た」
セーラ「怜が入院してた時の知り合いで、恋愛シミュレーションゲーム……いわゆるギャルゲーが好きな子がおってそこからヒントを得たんやな?」
洋榎「めっちゃ無駄な重複や」
恭子「ヒントを得て、それで?」
怜「そのゲームに出てくる子たちにはテーマ曲があって、登場するとテーマ曲が流れんねん。違う子が来たらその子の曲に切り替わる」
竜華「切り替わるのすごいなぁ♪」
恭子「それは別に普通やと思いますけど」
怜「テーマ曲を聴いたらその子を思い出す………音楽っちゅうのはそれだけ力があるんや!」
恭子「……確かにそうですね」
怜「これはインパクト大やで!しかも音楽プレーヤーを持ってればいつでも出来るから簡単や!」
洋榎「会話する度にテーマ曲流すん?」
怜「そや。うちら全員再生ボタンに手を掛けながら過ごすんや。自分が喋る時に自分のテーマ曲を流して、相手が喋り出したら止める」
洋榎「なんか……ゴチャゴチャしそうな気ぃするわ」
怜「………まぁ………ジャングルみたいになるやろな」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:05:03.43 :Zoqk4llr0
洋榎「そこら中から色んな音が聞こえてきて?」
怜「そう。こっちでテクノ、あっちとあっちでもテクノ」
洋榎「2人目以降はテクノ避けろや」
セーラ「でもそれええな!めっちゃ個性的や!」
竜華「ホンマやな~」
セーラ「あれちゃう!?コクマの大会本部の人にお願いして、対局中に俺らのテーマ曲を流すようにしてもうたら?」
竜華「どういう事ー?」
セーラ「ほれ、野球でもバッターボックスに入る前とか曲流れるやん!麻雀でも使えるで!」
洋榎「そうか?」
怜「ええなぁ!自分のツモ番の度に『♪あ~あ~あああああ~あ~』」
洋榎「なんで北の国からやねん。ちゅうか登場の時だけちゃうんや?」
セーラ「無駄ヅモやったらさだまさしに腹立つなぁ」
恭子「それ八つ当たりですよ」
洋榎「そこら中から色んな音が聞こえてきて?」
怜「そう。こっちでテクノ、あっちとあっちでもテクノ」
洋榎「2人目以降はテクノ避けろや」
セーラ「でもそれええな!めっちゃ個性的や!」
竜華「ホンマやな~」
セーラ「あれちゃう!?コクマの大会本部の人にお願いして、対局中に俺らのテーマ曲を流すようにしてもうたら?」
竜華「どういう事ー?」
セーラ「ほれ、野球でもバッターボックスに入る前とか曲流れるやん!麻雀でも使えるで!」
洋榎「そうか?」
怜「ええなぁ!自分のツモ番の度に『♪あ~あ~あああああ~あ~』」
洋榎「なんで北の国からやねん。ちゅうか登場の時だけちゃうんや?」
セーラ「無駄ヅモやったらさだまさしに腹立つなぁ」
恭子「それ八つ当たりですよ」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:07:57.03 :Zoqk4llr0
怜「他にも、疲れた時に背伸びしながら『♪あ~あ~あああああ~あ~』」
洋榎「それは地声でええやん!その方がリラックス出来るで?」
怜「あと、点棒支払う時に1000点少なく渡してもうたら『♪あ~あ~あああああ~あ~』」
セーラ「うわー、腹立つ!!」
洋榎「それは大会本部に負担掛かりすぎるわ~。1回流したら次流さへんわけいかんから大変や」
怜「ええと思うねんけどな……」
洋榎「ツモ番の度にあ~あ~鳴ってたらしんどいでー?」
セーラ「うーん……あ!ほな2番を流してもらおか?」
洋榎「1番も2番も同じや!いや、むしろ2番の方がコーラスもあ~あ~言うてて2倍増しや!」
竜華「はぁー、今のやりとり聞いてたらお腹空いてきた………」
恭子「なんでやねん!どんな作用ですか!」
竜華「えへへ。北海道って美味しいもん多いし……」
恭子「そうですけど……今の流れでそっちいきますか……」
怜「他にも、疲れた時に背伸びしながら『♪あ~あ~あああああ~あ~』」
洋榎「それは地声でええやん!その方がリラックス出来るで?」
怜「あと、点棒支払う時に1000点少なく渡してもうたら『♪あ~あ~あああああ~あ~』」
セーラ「うわー、腹立つ!!」
洋榎「それは大会本部に負担掛かりすぎるわ~。1回流したら次流さへんわけいかんから大変や」
怜「ええと思うねんけどな……」
洋榎「ツモ番の度にあ~あ~鳴ってたらしんどいでー?」
セーラ「うーん……あ!ほな2番を流してもらおか?」
洋榎「1番も2番も同じや!いや、むしろ2番の方がコーラスもあ~あ~言うてて2倍増しや!」
竜華「はぁー、今のやりとり聞いてたらお腹空いてきた………」
恭子「なんでやねん!どんな作用ですか!」
竜華「えへへ。北海道って美味しいもん多いし……」
恭子「そうですけど……今の流れでそっちいきますか……」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:08:38.50 :d7zbyaZD0
\4
\4
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:10:34.16 :Zoqk4llr0
竜華「美味しいバター欲しいなぁ」
恭子「え、最初に出るのがバター?」
竜華「パンにいっぱい塗りたいわー♪」ホッコリ
恭子「……分かるけど」クスッ
セーラ「あ、恭子が拗ねてる」
恭子「は?いや拗ねてませんよ?」
セーラ「でも苦笑しとったやん。北の国からの話についていけない寂しさの裏返しちゃう?」
恭子「いや、北の国からの話も何も…」
怜「安心してええで?末原さんのテーマ曲はDEENにするから」
恭子「それはどうでもいいです」
洋榎「他に実力アップのアイデアは?」
竜華「むーん……」
竜華「美味しいバター欲しいなぁ」
恭子「え、最初に出るのがバター?」
竜華「パンにいっぱい塗りたいわー♪」ホッコリ
恭子「……分かるけど」クスッ
セーラ「あ、恭子が拗ねてる」
恭子「は?いや拗ねてませんよ?」
セーラ「でも苦笑しとったやん。北の国からの話についていけない寂しさの裏返しちゃう?」
恭子「いや、北の国からの話も何も…」
怜「安心してええで?末原さんのテーマ曲はDEENにするから」
恭子「それはどうでもいいです」
洋榎「他に実力アップのアイデアは?」
竜華「むーん……」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:13:15.05 :Zoqk4llr0
セーラ「…………なぁ、強いやつって人気あるやろ?」
洋榎「?まぁ……そやな。大体人気あるわ」
セーラ「それやったら逆もあるんちゃう?人気が出てくると実力も増すとか」
竜華「分かるー!」
洋榎「確かに……応援してくれる人が増えると、ちゃんとやらなってなるし自信もつく………自信がつくと強なるな」
怜「ええとこ突いてると思う」
セーラ「せやろ?でな、人気者になるにはさっきのテーマ曲みたいにやっぱ個性が大事やと思うねん」
恭子「……そう考えると、個性は実力アップの一端を担ってるかもですね……ふむ」
怜「ギャルゲーでも個性があるキャラクターは人気が出るみたいやし」
セーラ「『ツンデレ』『ヤンデレ』『クーデレ』とか言うやつやろ?」
怜「そうそう」
竜華「つん……でれ?それなんなん?」
恭子「えと……普段はツンツンしてるけど、2人きりになるとデレデレになる……みたいな感じやったと思います」
怜「そんな感じでキャラ付けをすれば、個性的になるし実力もアップや!」
セーラ「…………なぁ、強いやつって人気あるやろ?」
洋榎「?まぁ……そやな。大体人気あるわ」
セーラ「それやったら逆もあるんちゃう?人気が出てくると実力も増すとか」
竜華「分かるー!」
洋榎「確かに……応援してくれる人が増えると、ちゃんとやらなってなるし自信もつく………自信がつくと強なるな」
怜「ええとこ突いてると思う」
セーラ「せやろ?でな、人気者になるにはさっきのテーマ曲みたいにやっぱ個性が大事やと思うねん」
恭子「……そう考えると、個性は実力アップの一端を担ってるかもですね……ふむ」
怜「ギャルゲーでも個性があるキャラクターは人気が出るみたいやし」
セーラ「『ツンデレ』『ヤンデレ』『クーデレ』とか言うやつやろ?」
怜「そうそう」
竜華「つん……でれ?それなんなん?」
恭子「えと……普段はツンツンしてるけど、2人きりになるとデレデレになる……みたいな感じやったと思います」
怜「そんな感じでキャラ付けをすれば、個性的になるし実力もアップや!」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:16:11.79 :Zoqk4llr0
洋榎「一石二鳥で言う事無しやな。ちゅう事は、ツンデレキャラをやるん?」
怜「いや、そのままツンデレをやっても効果はあるやろうけど、もう一歩踏み出して新しいのを考えてみる」
洋榎「ほう、例えば?」
怜「せやな………『オレデレ』とか」
洋榎「オレデレ?……それってどんなん?」
怜「骨が折れてる時にめっちゃ可愛いねん」
洋榎「活躍の場が限られてくるやろ……骨折れてへん時はどんな感じなん?」
怜「骨を折ろうとすんねん」
洋榎「何がしたいねん!目的を教えてくれや!」
怜「折れてる時はめっちゃセクシーやで?『はぁぁん……体が熱い……熱いのぉ』言うて」
洋榎「熱持っとんねん!早よ冷やせ!」
セーラ「これはどや?『ゼニデレ』」
洋榎「それって……まさか」
セーラ「お金持ちにだけデレんねん」
洋榎「嫌な現実!そんなん聞きたない!」
洋榎「一石二鳥で言う事無しやな。ちゅう事は、ツンデレキャラをやるん?」
怜「いや、そのままツンデレをやっても効果はあるやろうけど、もう一歩踏み出して新しいのを考えてみる」
洋榎「ほう、例えば?」
怜「せやな………『オレデレ』とか」
洋榎「オレデレ?……それってどんなん?」
怜「骨が折れてる時にめっちゃ可愛いねん」
洋榎「活躍の場が限られてくるやろ……骨折れてへん時はどんな感じなん?」
怜「骨を折ろうとすんねん」
洋榎「何がしたいねん!目的を教えてくれや!」
怜「折れてる時はめっちゃセクシーやで?『はぁぁん……体が熱い……熱いのぉ』言うて」
洋榎「熱持っとんねん!早よ冷やせ!」
セーラ「これはどや?『ゼニデレ』」
洋榎「それって……まさか」
セーラ「お金持ちにだけデレんねん」
洋榎「嫌な現実!そんなん聞きたない!」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:18:58.23 :Zoqk4llr0
怜「『2.0デレ』は?」
洋榎「にーてんれーでれ?」
怜「2.0の人にデレる」
恭子「………意味がよく分かりませんね」
怜「例えば……100メートル走で12.0秒の人にデレんねん」
洋榎「……なんで?」
怜「分からん。視力2.0の人にもデレんねん」
恭子「……なんでです?」
怜「分からん。あと『10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点、2点~!!』の2点の人にデレんねん」
洋榎「古いなー!っちゅうかその2点のやつどえらい根性やな」
恭子「2.0やなくて2でもデレるなら2デレでええんちゃいますかね」
怜「2.0のがええねん!」
洋榎「前の0.6もそうやったけど、相変わらず小数点好きやな」
怜「『2.0デレ』は?」
洋榎「にーてんれーでれ?」
怜「2.0の人にデレる」
恭子「………意味がよく分かりませんね」
怜「例えば……100メートル走で12.0秒の人にデレんねん」
洋榎「……なんで?」
怜「分からん。視力2.0の人にもデレんねん」
恭子「……なんでです?」
怜「分からん。あと『10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点、2点~!!』の2点の人にデレんねん」
洋榎「古いなー!っちゅうかその2点のやつどえらい根性やな」
恭子「2.0やなくて2でもデレるなら2デレでええんちゃいますかね」
怜「2.0のがええねん!」
洋榎「前の0.6もそうやったけど、相変わらず小数点好きやな」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:19:49.64 :gbBLaLAW0
前みたいにダラダラしゃべるだけなら支援
前みたいにダラダラしゃべるだけなら支援
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:21:20.08 :Zoqk4llr0
竜華「なぁなぁ怜~♪それって途中で分かってもそうなん?」
怜「え?途中って?」
竜華「んーと……最初は知らんくて、途中で身長が……例えば152.0センチって分かった時とか」
怜「その場合は『さ、身長測るでー?……ふむふむ………あれ?キミ……152.0センチ?………好き!!』やな」
セーラ「さつまいもとか2センチ幅で切る人なら……」
怜「『さつまいも食べるでー!……ふむふむ……あれ?キミが切ったさつまいも……2センチ?……………好き!!』やな」
洋榎「しんどそうやなそれ」
怜「……確かにこれ辛いんや。デレ損ねたらアカンから神経使うで……ミリリットルから温度からキログラムから……どこに落とし穴がある事か……」
竜華「あ……神経使ってる感じが可愛い……お!これアリちゃう!?『神経使ってれってるデレ』や!」
恭子「噛んでもうててよう分かりません」
竜華「やってもうた」エヘヘ..
洋榎「うーん……他ない?」
怜「え?んー……」
竜華「なぁなぁ怜~♪それって途中で分かってもそうなん?」
怜「え?途中って?」
竜華「んーと……最初は知らんくて、途中で身長が……例えば152.0センチって分かった時とか」
怜「その場合は『さ、身長測るでー?……ふむふむ………あれ?キミ……152.0センチ?………好き!!』やな」
セーラ「さつまいもとか2センチ幅で切る人なら……」
怜「『さつまいも食べるでー!……ふむふむ……あれ?キミが切ったさつまいも……2センチ?……………好き!!』やな」
洋榎「しんどそうやなそれ」
怜「……確かにこれ辛いんや。デレ損ねたらアカンから神経使うで……ミリリットルから温度からキログラムから……どこに落とし穴がある事か……」
竜華「あ……神経使ってる感じが可愛い……お!これアリちゃう!?『神経使ってれってるデレ』や!」
恭子「噛んでもうててよう分かりません」
竜華「やってもうた」エヘヘ..
洋榎「うーん……他ない?」
怜「え?んー……」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:24:39.68 :Zoqk4llr0
恭子「『ツンデレ』『ヤンデレ』『クーデレ』ときまして………次にくるのは?」
怜「…………『ファミチキ』」
洋榎「…………」
怜「……………」
洋榎「…………」
怜「……あれ美味しいなぁ?」
洋榎「美味いけど今はそんなん関係ないねん!!」
竜華「あ!ファミチキ食べたい♪なぁなぁ、今から買いに…」
恭子「そ、それはまた後にしときましょうね?」
洋榎「はあ……もうしんどなってきたわ……」
恭子「『ツンデレ』『ヤンデレ』『クーデレ』ときまして………次にくるのは?」
怜「…………『ファミチキ』」
洋榎「…………」
怜「……………」
洋榎「…………」
怜「……あれ美味しいなぁ?」
洋榎「美味いけど今はそんなん関係ないねん!!」
竜華「あ!ファミチキ食べたい♪なぁなぁ、今から買いに…」
恭子「そ、それはまた後にしときましょうね?」
洋榎「はあ……もうしんどなってきたわ……」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:28:31.26 :Zoqk4llr0
怜「おっ!そこでデレたらオレデレやで!」
洋榎「は?……ああ……けどこの状態でデレるのはきついわ」
竜華「んー?なぁなぁ、どゆ事?」
恭子「なんかもうしんどぉて骨が折れるという…」
竜華「え!?洋榎、骨折れそうなん!?た、大変や!」
恭子「ちゃ、ちゃいますよ!苦労するとかの意味で骨が折れるって言うので!」
怜「お、普段より倍の声出てるやん!」
セーラ「恭子…………好き!」
洋榎「お前2.0デレやったんか!?」
恭子「もう……あっちこっちから……どうしよう……」
竜華「わぁ!神経使ってるデレやー♪」
怜「おっ!そこでデレたらオレデレやで!」
洋榎「は?……ああ……けどこの状態でデレるのはきついわ」
竜華「んー?なぁなぁ、どゆ事?」
恭子「なんかもうしんどぉて骨が折れるという…」
竜華「え!?洋榎、骨折れそうなん!?た、大変や!」
恭子「ちゃ、ちゃいますよ!苦労するとかの意味で骨が折れるって言うので!」
怜「お、普段より倍の声出てるやん!」
セーラ「恭子…………好き!」
洋榎「お前2.0デレやったんか!?」
恭子「もう……あっちこっちから……どうしよう……」
竜華「わぁ!神経使ってるデレやー♪」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:31:21.08 :Zoqk4llr0
15分後―――
洋榎「はい休憩終わり!気を取り直して実力アップについて話そうや。無いならええからな?」
セーラ「うーん……個性を出すのもアカンとなると……」
恭子「個性を出すのがアカンというよりもその方法がアカンのですよ…」
竜華「あむあむ……」モググ
怜「……竜華?何食べてるん?」
竜華「ファミチキ。恭子が買うてきてくれてん♪」
セーラ「お、途中抜け出したかと思ったら優しいなあ」ニヤー
恭子「べ、別に……」
怜「末原さん………タキシード仮面やな」
恭子「どういう事ですか」
怜「女心が分かっとるって事や」
15分後―――
洋榎「はい休憩終わり!気を取り直して実力アップについて話そうや。無いならええからな?」
セーラ「うーん……個性を出すのもアカンとなると……」
恭子「個性を出すのがアカンというよりもその方法がアカンのですよ…」
竜華「あむあむ……」モググ
怜「……竜華?何食べてるん?」
竜華「ファミチキ。恭子が買うてきてくれてん♪」
セーラ「お、途中抜け出したかと思ったら優しいなあ」ニヤー
恭子「べ、別に……」
怜「末原さん………タキシード仮面やな」
恭子「どういう事ですか」
怜「女心が分かっとるって事や」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:34:25.13 :Zoqk4llr0
竜華「タキシード仮面……?」
恭子「ええと、昔のアニメでセーラームーンってのがあって…」
竜華「!それってまるでセーラが月に…」
恭子「シーッ。それはベタ通り越してます」
竜華「わ……そ、そやな……危ない危ない」
洋榎「しっかしまた古いなー……お前いくつやねん」
怜「♪ごめんね 新しくなくて」
洋榎「歌わんでええ!」
セーラ「古い言うてるけど洋榎も知ってるやんか」
洋榎「ん?うちのおかんが好きで観とったからな」
怜「!?」
竜華「えーっ!?イメージちゃうなぁ」
竜華「タキシード仮面……?」
恭子「ええと、昔のアニメでセーラームーンってのがあって…」
竜華「!それってまるでセーラが月に…」
恭子「シーッ。それはベタ通り越してます」
竜華「わ……そ、そやな……危ない危ない」
洋榎「しっかしまた古いなー……お前いくつやねん」
怜「♪ごめんね 新しくなくて」
洋榎「歌わんでええ!」
セーラ「古い言うてるけど洋榎も知ってるやんか」
洋榎「ん?うちのおかんが好きで観とったからな」
怜「!?」
竜華「えーっ!?イメージちゃうなぁ」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:37:03.72 :Zoqk4llr0
セーラ「あの監督がアニメ?普段と違いすぎて……いや……それもまたアリか?………けどやっぱり…………いや、別に悪い事ちゃうし……うぅ……」
怜「アカン!セーラの……♪思考回路はショート寸前」
洋榎「だから歌わんでええって」
セーラ「♪今すぐ 会いたいよ~!!」
洋榎「うるさいなぁ!!」
怜「♪だけど 気になる」
洋榎「なってへんわ!ちゅうかそれマーマレードボーイや!!」
竜華「……でもええなぁー。監督がおかんやったら家でも色々教えてもらえそうやん」
恭子「そう思われがちですけど、千里山の監督になってからはあんまり指導してもらえないって言うてましたよね?」
洋榎「そやな。一応敵やから」
竜華「ほぇ~。うちなら絶対教えてまうわ~……すごいおかんやなぁ♪」
洋榎「そ、そんな事ないって……//」
セーラ「あの監督がアニメ?普段と違いすぎて……いや……それもまたアリか?………けどやっぱり…………いや、別に悪い事ちゃうし……うぅ……」
怜「アカン!セーラの……♪思考回路はショート寸前」
洋榎「だから歌わんでええって」
セーラ「♪今すぐ 会いたいよ~!!」
洋榎「うるさいなぁ!!」
怜「♪だけど 気になる」
洋榎「なってへんわ!ちゅうかそれマーマレードボーイや!!」
竜華「……でもええなぁー。監督がおかんやったら家でも色々教えてもらえそうやん」
恭子「そう思われがちですけど、千里山の監督になってからはあんまり指導してもらえないって言うてましたよね?」
洋榎「そやな。一応敵やから」
竜華「ほぇ~。うちなら絶対教えてまうわ~……すごいおかんやなぁ♪」
洋榎「そ、そんな事ないって……//」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:39:27.96 :Zoqk4llr0
怜「………そんなん言い出したら私のおかんも凄いで」
恭子「そうなんですか?」
怜「うん」
洋榎「どう凄いん?」
怜「めっちゃ卓球上手いで」
洋榎「そらええ事やけども」
怜「相手にサーブ権渡さへん」
恭子「それはルール違反です」
怜「失礼、失礼のオンパレードやし。失礼or失礼やな」
洋榎「それって下手なんちゃう?ネットインとか台の側面に当たったら謝るんやろ?」
怜「人の親に対して…………洋榎、失礼やな」
洋榎「よう言うわ。完全に誘ってたやん」
怜「♪ごめんね 素直じゃなくて」
洋榎「それはもうええって」
怜「………そんなん言い出したら私のおかんも凄いで」
恭子「そうなんですか?」
怜「うん」
洋榎「どう凄いん?」
怜「めっちゃ卓球上手いで」
洋榎「そらええ事やけども」
怜「相手にサーブ権渡さへん」
恭子「それはルール違反です」
怜「失礼、失礼のオンパレードやし。失礼or失礼やな」
洋榎「それって下手なんちゃう?ネットインとか台の側面に当たったら謝るんやろ?」
怜「人の親に対して…………洋榎、失礼やな」
洋榎「よう言うわ。完全に誘ってたやん」
怜「♪ごめんね 素直じゃなくて」
洋榎「それはもうええって」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:41:41.51 :Zoqk4llr0
恭子「………このままやとラチがあきませんので、他校の対策について話しましょう」
洋榎「そ、そやな」
竜華「賛成~!」
恭子「では、私たちが戦った永水女子からにしますか?」
洋榎「おう」
怜「…………」
セーラ「永水女子……巫女軍団やな」
恭子「この中で厄介なのは神代と石戸、薄墨ですね。他の2人を軽視するわけやないですけど……」
洋榎「ん。この3人は要注意人物やからな」
竜華「監督も強敵や言うてたわ」
恭子「インハイの前から色々対策を練ってたでしょうけど、ここで改めてアイデアを出してみましょうか?」
洋榎「まずは神代 小蒔。霧島神境の姫とか呼ばれとる。通常時は大した事無いねんけど、寝たらめっちゃ強い」
セーラ「ふむ……」
竜華「うーん………神代さんかぁ……」
怜「…………」
恭子「………このままやとラチがあきませんので、他校の対策について話しましょう」
洋榎「そ、そやな」
竜華「賛成~!」
恭子「では、私たちが戦った永水女子からにしますか?」
洋榎「おう」
怜「…………」
セーラ「永水女子……巫女軍団やな」
恭子「この中で厄介なのは神代と石戸、薄墨ですね。他の2人を軽視するわけやないですけど……」
洋榎「ん。この3人は要注意人物やからな」
竜華「監督も強敵や言うてたわ」
恭子「インハイの前から色々対策を練ってたでしょうけど、ここで改めてアイデアを出してみましょうか?」
洋榎「まずは神代 小蒔。霧島神境の姫とか呼ばれとる。通常時は大した事無いねんけど、寝たらめっちゃ強い」
セーラ「ふむ……」
竜華「うーん………神代さんかぁ……」
怜「…………」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:44:07.56 :Zoqk4llr0
洋榎「……怜、なんかある?」
怜「んー……ONJOUJIかい?」
洋榎「え?」
怜「そうだね……ONJOUJIなりの解釈だけどさ…」
洋榎「ちょ、ちょい待ち!………なんなん急に?」
怜「?ONJOUJIが思った事を言えばいいんだろう?」
洋榎「いや、そうやけど……なんでいきなり矢沢永吉?しかも似てへんし……」
恭子「永水やから永ちゃんって事ちゃいます?」
洋榎「ああー……」
怜「……ONJOUJIはボケを解説されると照れるんだよねー」
恭子「すいません……ほなどうぞ」
怜「え?」
恭子「?対策があるんでしょ?それを教えてください」
怜「え、えーと……ONJOUJIが教えるの?Why 何故に?」
恭子「いえ、でも……」
洋榎「……怜、なんかある?」
怜「んー……ONJOUJIかい?」
洋榎「え?」
怜「そうだね……ONJOUJIなりの解釈だけどさ…」
洋榎「ちょ、ちょい待ち!………なんなん急に?」
怜「?ONJOUJIが思った事を言えばいいんだろう?」
洋榎「いや、そうやけど……なんでいきなり矢沢永吉?しかも似てへんし……」
恭子「永水やから永ちゃんって事ちゃいます?」
洋榎「ああー……」
怜「……ONJOUJIはボケを解説されると照れるんだよねー」
恭子「すいません……ほなどうぞ」
怜「え?」
恭子「?対策があるんでしょ?それを教えてください」
怜「え、えーと……ONJOUJIが教えるの?Why 何故に?」
恭子「いえ、でも……」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:46:53.36 :Zoqk4llr0
洋榎「恭子、やめとき……怜、これ以上引っ張るのも辛いやろうからもう怜に戻ってええで?」
怜「……ありがとう」
恭子「??」
怜「いやー……永ちゃんで走り出したものの出口は無いし……時間よ進め!って心から思ったわ」
洋榎「やっぱな」クス
怜「……ま、対策としては神代を寝させへんのが重要やろな」
恭子「そうですねぇ。でもその方法が……コーヒーを飲ませるとかそんなんも難しいでしょうし……」
セーラ「こっちが先に寝たら?」
洋榎「は?どういう事や」
セーラ「神代に『俺が寝たら起こしてくれ』って頼むねん。責任感が強そうやから頑張って起きておこうとするんちゃうか?」
恭子「……でも彼女も寝ようとして寝るわけちゃうみたいですし、最初はいいとしてもいずれ寝てまうんじゃ?」
セーラ「それを避けるために、こっちがマジ寝すんねん。そうすれば神代も俺を起こす度に目が冴えるやろ」
洋榎「…………」
洋榎「恭子、やめとき……怜、これ以上引っ張るのも辛いやろうからもう怜に戻ってええで?」
怜「……ありがとう」
恭子「??」
怜「いやー……永ちゃんで走り出したものの出口は無いし……時間よ進め!って心から思ったわ」
洋榎「やっぱな」クス
怜「……ま、対策としては神代を寝させへんのが重要やろな」
恭子「そうですねぇ。でもその方法が……コーヒーを飲ませるとかそんなんも難しいでしょうし……」
セーラ「こっちが先に寝たら?」
洋榎「は?どういう事や」
セーラ「神代に『俺が寝たら起こしてくれ』って頼むねん。責任感が強そうやから頑張って起きておこうとするんちゃうか?」
恭子「……でも彼女も寝ようとして寝るわけちゃうみたいですし、最初はいいとしてもいずれ寝てまうんじゃ?」
セーラ「それを避けるために、こっちがマジ寝すんねん。そうすれば神代も俺を起こす度に目が冴えるやろ」
洋榎「…………」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:48:59.77 :Zoqk4llr0
セーラ「ただこの作戦には難点があるねんなー」
竜華「難点?」
セーラ「俺が必ずラスを引く」
洋榎「やめてまえ!」
恭子「そら寝ながらじゃ無理ですよ。勝てませんて」
セーラ「なんや……反応が冷たいなぁ」
恭子「いや、それは……」
怜「そんなお前に誰がした」
洋榎「なんやねん。何を『俺が必ず~』のリズム気に入っとんねん」
怜「私がやらねば誰がやる」
洋榎「うるさいな黙れ次行けや!」
恭子「主将も気に入ってもうてますよ」
竜華「ええリズムやなー♪」
セーラ「ただこの作戦には難点があるねんなー」
竜華「難点?」
セーラ「俺が必ずラスを引く」
洋榎「やめてまえ!」
恭子「そら寝ながらじゃ無理ですよ。勝てませんて」
セーラ「なんや……反応が冷たいなぁ」
恭子「いや、それは……」
怜「そんなお前に誰がした」
洋榎「なんやねん。何を『俺が必ず~』のリズム気に入っとんねん」
怜「私がやらねば誰がやる」
洋榎「うるさいな黙れ次行けや!」
恭子「主将も気に入ってもうてますよ」
竜華「ええリズムやなー♪」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:52:02.95 :Zoqk4llr0
怜「………こっちが寝ずに戦う方法でええのあるで」
洋榎「!それ教えてぇや」
怜「神代がこくりこくりしだしたら、手に持った長ネギを神代の鼻にズーン!」
洋榎「アカン!」
怜「え?ほな長ネギを神代の鼻にグリューン!」
洋榎「擬音の良し悪しちゃう!回転を加えるのはもっとアカンやろ!あと長ネギを手に持ってるのもおかしいっちゅうか反則やろそんなん!」
怜「えー……ほな九条ネギ……」
洋榎「ネギ全般がアカンねん!!長ネギがバランスブレイカーやから禁止とかそんなんちゃうから!」
セーラ「ルールブックに書いてへんで?」
洋榎「アホ!『第9条 ネギを対戦相手の鼻に入れてはならない』とか書いてたらキリないやろ!」
怜「そこで9条って言うと九条ネギと混ざってややこしいなぁ……」
洋榎「そらすいませんね!!」
怜「………こっちが寝ずに戦う方法でええのあるで」
洋榎「!それ教えてぇや」
怜「神代がこくりこくりしだしたら、手に持った長ネギを神代の鼻にズーン!」
洋榎「アカン!」
怜「え?ほな長ネギを神代の鼻にグリューン!」
洋榎「擬音の良し悪しちゃう!回転を加えるのはもっとアカンやろ!あと長ネギを手に持ってるのもおかしいっちゅうか反則やろそんなん!」
怜「えー……ほな九条ネギ……」
洋榎「ネギ全般がアカンねん!!長ネギがバランスブレイカーやから禁止とかそんなんちゃうから!」
セーラ「ルールブックに書いてへんで?」
洋榎「アホ!『第9条 ネギを対戦相手の鼻に入れてはならない』とか書いてたらキリないやろ!」
怜「そこで9条って言うと九条ネギと混ざってややこしいなぁ……」
洋榎「そらすいませんね!!」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:54:55.29 :Zoqk4llr0
竜華「えーとえーと………あ!」
恭子「?」
竜華「ネギを入れたらアカンやん♪」
怜「え?」
恭子「……『俺が必ず~』のリズムの流れはもう終わってますよ」
竜華「ええっ!?せっかく思いついたのに!」
洋榎「もうちょいタイミングが合えばなぁ……惜しいわ」
竜華「なかなかムズいなぁ」アハハ
恭子「ふふっ」クスッ
洋榎「……他に神代対策はある?」
怜「んー………」
恭子「江口さんは何かあります?」
セーラ「そやな………神代いうたらやっぱ神様を降ろすとか霊的な話になってくるやろなー……その上で対策練らなアカン」
竜華「あっ!守護霊は!?人には守護霊がおるって言うやん!」
竜華「えーとえーと………あ!」
恭子「?」
竜華「ネギを入れたらアカンやん♪」
怜「え?」
恭子「……『俺が必ず~』のリズムの流れはもう終わってますよ」
竜華「ええっ!?せっかく思いついたのに!」
洋榎「もうちょいタイミングが合えばなぁ……惜しいわ」
竜華「なかなかムズいなぁ」アハハ
恭子「ふふっ」クスッ
洋榎「……他に神代対策はある?」
怜「んー………」
恭子「江口さんは何かあります?」
セーラ「そやな………神代いうたらやっぱ神様を降ろすとか霊的な話になってくるやろなー……その上で対策練らなアカン」
竜華「あっ!守護霊は!?人には守護霊がおるって言うやん!」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:57:32.15 :Zoqk4llr0
洋榎「おおっ!そうや!守護霊に力を借りるとかどうや!?」
怜「んー……少なくとも洋榎の守護霊では無理やな。太刀打ち出来へん」
洋榎「ええっ?なんでや!ちゅうか、怜にはうちの守護霊が見えてんの!?」
怜「見えてるで」
竜華「ええっ!?怜、めっちゃ凄い!」
洋榎「ほ、ほななんでアカンか教えてぇや!なんで太刀打ち出来へんの!?」
怜「洋榎の守護霊な………霊に憑りつかれてる」
洋榎「なんでやねん!なんで守護霊が霊に憑りつかれてんねん!」
怜「しかも憑りついた霊もまた他の霊に憑りつかれてる」
洋榎「もおお~!!何その連鎖~!!」
竜華「モテ期ちゃう?」
洋榎「死んだ後もモテ期くんの!?」
怜「でも最近な、すぐ憑りつかせるー言うて、めっちゃ尻軽な守護霊と思われてきてるで」
洋榎「うちにどうせえっちゅうねん!もー!」
洋榎「おおっ!そうや!守護霊に力を借りるとかどうや!?」
怜「んー……少なくとも洋榎の守護霊では無理やな。太刀打ち出来へん」
洋榎「ええっ?なんでや!ちゅうか、怜にはうちの守護霊が見えてんの!?」
怜「見えてるで」
竜華「ええっ!?怜、めっちゃ凄い!」
洋榎「ほ、ほななんでアカンか教えてぇや!なんで太刀打ち出来へんの!?」
怜「洋榎の守護霊な………霊に憑りつかれてる」
洋榎「なんでやねん!なんで守護霊が霊に憑りつかれてんねん!」
怜「しかも憑りついた霊もまた他の霊に憑りつかれてる」
洋榎「もおお~!!何その連鎖~!!」
竜華「モテ期ちゃう?」
洋榎「死んだ後もモテ期くんの!?」
怜「でも最近な、すぐ憑りつかせるー言うて、めっちゃ尻軽な守護霊と思われてきてるで」
洋榎「うちにどうせえっちゅうねん!もー!」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 21:57:45.23 :bct52MWQ0
\4
\4
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:00:04.46 :Zoqk4llr0
恭子「………で結局、どうするんです?」
怜「え?それは………うーん……」
セーラ「守護霊を鍛えればええんちゃう?」
怜「お、名案やな」
恭子「鍛えるってどうやってですか?」
セーラ「まず、洋榎の守護霊に鉄アレイの霊を憑りつかせる」
洋榎「鉄アレイの霊ってなんや!」
怜「おお……憑かれやすい体質を利用するんやな」
セーラ「そや。で、毎日100回とか上げ下げして鍛えるんや」
怜「それならあの腹筋ブブブの機械の霊もええな」
洋榎「ブブブ?ああ……電動で動くやつか……」
怜「ただその場合は電池の霊が必要やけどな」
セーラ「説明書の霊も」
洋榎「そんなんしてたらキリないなぁ……もうこれ以上霊はいらんで……」
恭子「………で結局、どうするんです?」
怜「え?それは………うーん……」
セーラ「守護霊を鍛えればええんちゃう?」
怜「お、名案やな」
恭子「鍛えるってどうやってですか?」
セーラ「まず、洋榎の守護霊に鉄アレイの霊を憑りつかせる」
洋榎「鉄アレイの霊ってなんや!」
怜「おお……憑かれやすい体質を利用するんやな」
セーラ「そや。で、毎日100回とか上げ下げして鍛えるんや」
怜「それならあの腹筋ブブブの機械の霊もええな」
洋榎「ブブブ?ああ……電動で動くやつか……」
怜「ただその場合は電池の霊が必要やけどな」
セーラ「説明書の霊も」
洋榎「そんなんしてたらキリないなぁ……もうこれ以上霊はいらんで……」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:03:10.99 :Zoqk4llr0
セーラ「けどそうやって色々やれば、守護霊がめっちゃ強なって神代も倒せるんちゃうか!?」
竜華「あれ?…………なぁ、守護霊で攻撃とかってどうやるん?」
セーラ「………え?」
怜「……………」
洋榎「……………」
恭子「……………」
竜華「…………?」
怜「…………」チラ
セーラ「……………」コク
竜華「??」
怜・セーラ「♪思考回路はショート寸前」
洋榎「それはもうええって!」
恭子「ムーンライト伝説……意外と便利ですね」
セーラ「けどそうやって色々やれば、守護霊がめっちゃ強なって神代も倒せるんちゃうか!?」
竜華「あれ?…………なぁ、守護霊で攻撃とかってどうやるん?」
セーラ「………え?」
怜「……………」
洋榎「……………」
恭子「……………」
竜華「…………?」
怜「…………」チラ
セーラ「……………」コク
竜華「??」
怜・セーラ「♪思考回路はショート寸前」
洋榎「それはもうええって!」
恭子「ムーンライト伝説……意外と便利ですね」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:06:02.93 :Zoqk4llr0
洋榎「もう次や次っ!薄墨!」
竜華「薄墨さんは北家で東と北を鳴かせへんかったらええだけちゃうの?」
怜「それやと逃げてる事になるで」
セーラ「他家全員が協力してくれるとは限らへんしな」
洋榎「お、おお……急に真面目や」
竜華「……ほな真っ向勝負するって事?」
怜「そや!……でも真っ向勝負なんは麻雀だけちゃうで?薄墨といえば際どい服装やろ?」
竜華「あー……そやなぁ」
怜「そんな薄墨に負けへんよう、こっちも薄着でいくんや!」
恭子「ちょっと……あれに勝とうとするのは……」
セーラ「……俺には無理や……」
洋榎「もう次や次っ!薄墨!」
竜華「薄墨さんは北家で東と北を鳴かせへんかったらええだけちゃうの?」
怜「それやと逃げてる事になるで」
セーラ「他家全員が協力してくれるとは限らへんしな」
洋榎「お、おお……急に真面目や」
竜華「……ほな真っ向勝負するって事?」
怜「そや!……でも真っ向勝負なんは麻雀だけちゃうで?薄墨といえば際どい服装やろ?」
竜華「あー……そやなぁ」
怜「そんな薄墨に負けへんよう、こっちも薄着でいくんや!」
恭子「ちょっと……あれに勝とうとするのは……」
セーラ「……俺には無理や……」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:09:04.33 :Zoqk4llr0
洋榎「……ちなみに怜の言う薄着ってどんなん?」
怜「まず服を全部脱いで裸になんねん」
恭子「それはダメでしょう!?」
洋榎「い、一応最後まで聞こう……ただ全裸になるわけちゃうよな?」
怜「当然やん。見せたらアカンとこは隠すで」
洋榎「そ、そうやんな?ほな裸になってからどうするん?」
怜「カナブン」
洋榎「は?」
怜「両胸にカナブンを乗せんねん」
洋榎・竜華・恭子・セーラ「……………」
怜「で、股間部分にトンボを乗せる」
洋榎・竜華・恭子・セーラ「……………」
洋榎「……ちなみに怜の言う薄着ってどんなん?」
怜「まず服を全部脱いで裸になんねん」
恭子「それはダメでしょう!?」
洋榎「い、一応最後まで聞こう……ただ全裸になるわけちゃうよな?」
怜「当然やん。見せたらアカンとこは隠すで」
洋榎「そ、そうやんな?ほな裸になってからどうするん?」
怜「カナブン」
洋榎「は?」
怜「両胸にカナブンを乗せんねん」
洋榎・竜華・恭子・セーラ「……………」
怜「で、股間部分にトンボを乗せる」
洋榎・竜華・恭子・セーラ「……………」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:09:59.91 :bct52MWQ0
つ④
つ④
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:12:00.37 :Sz7Ex7KJO
支援でー
支援でー
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:12:18.10 :Zoqk4llr0
怜「…………これで勝ちや」
洋榎「負けや!」
怜「なんでや!めっちゃ薄着やん!」
洋榎「薄着とかいう問題ちゃうわ!そんなんブーンって飛んでったら終いやん!うちはそこまで虫を信用出来へんわ!」
恭子「こ、股間にトンボとか……それはあきません……//」
怜「なんでー?羽根つきやで?」
洋榎「お前最低やな」
怜「ギャザ悲しす!」
洋榎「やめろ!!」
竜華「怜……それはアカンよ?」
怜「竜華まで……なぁセーラはどない思う?今のボケ、結構ええやんなぁ?」
セーラ「……ちょ、ちょっと俺は……無いわ//」
怜「えっ!」
恭子「私もそう思います……」
怜「…………これで勝ちや」
洋榎「負けや!」
怜「なんでや!めっちゃ薄着やん!」
洋榎「薄着とかいう問題ちゃうわ!そんなんブーンって飛んでったら終いやん!うちはそこまで虫を信用出来へんわ!」
恭子「こ、股間にトンボとか……それはあきません……//」
怜「なんでー?羽根つきやで?」
洋榎「お前最低やな」
怜「ギャザ悲しす!」
洋榎「やめろ!!」
竜華「怜……それはアカンよ?」
怜「竜華まで……なぁセーラはどない思う?今のボケ、結構ええやんなぁ?」
セーラ「……ちょ、ちょっと俺は……無いわ//」
怜「えっ!」
恭子「私もそう思います……」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:14:26.10 :Zoqk4llr0
怜「なんやねん……私の捨て身の下ネタを……」
洋榎「ここで捨て身にならんでもええやん」
恭子「園城寺さんのキャラちゃいますよ?」
怜「むう……しゃあないかぁ……」
竜華「ほ、ほなら薄墨さんは終わり!次の人にしよ!えーと……石戸さんやな!」
恭子「私は対戦しましたけどかなり厄介でしたね。一応……三麻で練習を積めば、ちょっとは対応出来るかもしれない……って感じで」
怜「おっとりしとってペースを崩さないタイプっぽい。この子も神様を降ろすみたいやけど、その時は神代対策と同じでええとして…」
洋榎「神代対策は手が届かんくらいの高さに棚上げされたままやけどな」
怜「石戸さんのペースを崩すのが攻略法やと思うけど……セーラはどうする?」
セーラ「ふむ………モノマネやな」
竜華「モノマネ?あのウキキー!ってやつ?」
恭子「真似してるのが猿ならばそうです」
洋榎「モノマネでペースを崩せるんか?」
セーラ「石戸が想像してた俺と全然違う俺をズバッと見せたらめっちゃインパクトあるやろ?その衝撃で石戸を戸惑わせるんや!」
怜「なんやねん……私の捨て身の下ネタを……」
洋榎「ここで捨て身にならんでもええやん」
恭子「園城寺さんのキャラちゃいますよ?」
怜「むう……しゃあないかぁ……」
竜華「ほ、ほなら薄墨さんは終わり!次の人にしよ!えーと……石戸さんやな!」
恭子「私は対戦しましたけどかなり厄介でしたね。一応……三麻で練習を積めば、ちょっとは対応出来るかもしれない……って感じで」
怜「おっとりしとってペースを崩さないタイプっぽい。この子も神様を降ろすみたいやけど、その時は神代対策と同じでええとして…」
洋榎「神代対策は手が届かんくらいの高さに棚上げされたままやけどな」
怜「石戸さんのペースを崩すのが攻略法やと思うけど……セーラはどうする?」
セーラ「ふむ………モノマネやな」
竜華「モノマネ?あのウキキー!ってやつ?」
恭子「真似してるのが猿ならばそうです」
洋榎「モノマネでペースを崩せるんか?」
セーラ「石戸が想像してた俺と全然違う俺をズバッと見せたらめっちゃインパクトあるやろ?その衝撃で石戸を戸惑わせるんや!」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:16:46.54 :Zoqk4llr0
洋榎「なるほど……それで?誰の真似するん?」
セーラ「もうなんでもやるつもりや!お題をくれ!」
洋榎「なんでもか……うーむ……そう言われると困るなぁ」
怜「ほな………織田 信長」
セーラ「こほん………『その箱に入れとけー』」
洋榎「何をや!そんなんいつ言うたんや!」
セーラ「…………」ジロリ
洋榎「なんで目つきだけ鋭いねん……ちょっと怖いわ……」
怜「まぁまぁ、小手調べやんか。もっかい信長やって。今度はちゃうやつ」
セーラ「こほん!…………『これ味濃いな……』」
洋榎「せやからそれもいつ言うた!」
セーラ「食事時に1回は言うたと思うで?」
洋榎「なるほど……それで?誰の真似するん?」
セーラ「もうなんでもやるつもりや!お題をくれ!」
洋榎「なんでもか……うーむ……そう言われると困るなぁ」
怜「ほな………織田 信長」
セーラ「こほん………『その箱に入れとけー』」
洋榎「何をや!そんなんいつ言うたんや!」
セーラ「…………」ジロリ
洋榎「なんで目つきだけ鋭いねん……ちょっと怖いわ……」
怜「まぁまぁ、小手調べやんか。もっかい信長やって。今度はちゃうやつ」
セーラ「こほん!…………『これ味濃いな……』」
洋榎「せやからそれもいつ言うた!」
セーラ「食事時に1回は言うたと思うで?」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:19:08.86 :Zoqk4llr0
洋榎「……あんな?そんなん、先にそのモノマネして『さてこれは誰のモノマネでしょう?』ってクイズ出したら絶対正解出ぇへん!」
洋榎「信長が『これ味濃いな……』言うてたなんて文献無いし、セリフだけ聞いたら料理研究家とか川越シェフの方へいってまうで!織田信成でも分からんわ!」
怜「親の心子知らずって言うもんな」
洋榎「そういう事ちゃう!……はぁ……はぁ……あー……しんど……めっちゃ喋ったわ……」ハァ..ハァ..
セーラ「………分かった。洋榎……安心してええよ」
洋榎「……え?」
セーラ「……信長のモノマネは洋榎に譲る」
洋榎「なんでやねん!『うちが真似したぁてしゃあなかった信長をなんでセーラが……』で口数多なったんちゃうわ!どんな思考回……これ言うたらアカン」
怜・セーラ「…………」チッ
洋榎「ふう……熱い……汗出てきた……」パタパタ
竜華「ホンマや。早よ拭かんと………あー、アレがあったら便利やろうけどなー。うち持ってへんわぁ」
洋榎「アレ?」
竜華「うん。春雨みたいなんで顔を拭くやつ」
怜・セーラ「??」
洋榎「……あんな?そんなん、先にそのモノマネして『さてこれは誰のモノマネでしょう?』ってクイズ出したら絶対正解出ぇへん!」
洋榎「信長が『これ味濃いな……』言うてたなんて文献無いし、セリフだけ聞いたら料理研究家とか川越シェフの方へいってまうで!織田信成でも分からんわ!」
怜「親の心子知らずって言うもんな」
洋榎「そういう事ちゃう!……はぁ……はぁ……あー……しんど……めっちゃ喋ったわ……」ハァ..ハァ..
セーラ「………分かった。洋榎……安心してええよ」
洋榎「……え?」
セーラ「……信長のモノマネは洋榎に譲る」
洋榎「なんでやねん!『うちが真似したぁてしゃあなかった信長をなんでセーラが……』で口数多なったんちゃうわ!どんな思考回……これ言うたらアカン」
怜・セーラ「…………」チッ
洋榎「ふう……熱い……汗出てきた……」パタパタ
竜華「ホンマや。早よ拭かんと………あー、アレがあったら便利やろうけどなー。うち持ってへんわぁ」
洋榎「アレ?」
竜華「うん。春雨みたいなんで顔を拭くやつ」
怜・セーラ「??」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:19:41.62 :bct52MWQ0
\4
\4
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:21:39.36 :Zoqk4llr0
恭子「……春雨で顔を拭くんですか?」
洋榎「どんな風習や」
竜華「えー!?何言うてんの!めっちゃ有名やん!ヒラヒラの春雨みたいなんで小鼻とか拭くやん!最近は汗も拭けるらしいでー?」
恭子「あ……それってもしかして……あぶらとり紙の事ですか?」
竜華「あー!!それや!!恭子、大正解やー♪」
洋榎「……それやったら『春雨みたいな』やなくて『春巻きの皮みたいな』ちゃう?」
竜華「えっ……」
洋榎「春巻きの皮ならまだあぶらとり紙っぽいけど……春雨て……」
竜華「ま、間違えてもうたのはしゃあないやん……//」
洋榎「くく……そ、そうやなぁ……」
セーラ「ポケットの中から春雨を出して顔拭くって凄いなぁ……」
怜「秘境の部族や」
洋榎「ぷぷっ……くくく……」
竜華「あ、ああー!笑わんといてー!もー!!」
洋榎「すまんすまん」クスッ
恭子「……春雨で顔を拭くんですか?」
洋榎「どんな風習や」
竜華「えー!?何言うてんの!めっちゃ有名やん!ヒラヒラの春雨みたいなんで小鼻とか拭くやん!最近は汗も拭けるらしいでー?」
恭子「あ……それってもしかして……あぶらとり紙の事ですか?」
竜華「あー!!それや!!恭子、大正解やー♪」
洋榎「……それやったら『春雨みたいな』やなくて『春巻きの皮みたいな』ちゃう?」
竜華「えっ……」
洋榎「春巻きの皮ならまだあぶらとり紙っぽいけど……春雨て……」
竜華「ま、間違えてもうたのはしゃあないやん……//」
洋榎「くく……そ、そうやなぁ……」
セーラ「ポケットの中から春雨を出して顔拭くって凄いなぁ……」
怜「秘境の部族や」
洋榎「ぷぷっ……くくく……」
竜華「あ、ああー!笑わんといてー!もー!!」
洋榎「すまんすまん」クスッ
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:24:36.16 :Zoqk4llr0
恭子「ふふ……永水対策はこのへんにして、次は……阿知賀とかどうでしょう?」
怜「ドラローさんとか色々おるもんな」
洋榎「オーソドックスな中堅の子はええとして、変則的なんが多いからな」
竜華「ほな憧ちゃん以外の4人の対策を練るん?」
セーラ「そやな」
恭子「ではまず松実妹……松実 玄から考えてみましょう」
セーラ「1個あるで!」
恭子「では江口さんどうぞ」
セーラ「松実 玄の実家は旅館で、たまに手伝いとかしとるって聞いた。これを利用するんや」
竜華「利用?」
セーラ「そや!まず、コクマが近なったら大量のアメフト部員を松実館に泊まらせる!」
洋榎「ほお」
セーラ「そうなったら旅館は大忙しや!アメフト部員っちゅうのは柱を見たらタックルしまくるし、めっちゃ肩幅あるから障子にバンバン肩当たるしな!」
恭子「ふふ……永水対策はこのへんにして、次は……阿知賀とかどうでしょう?」
怜「ドラローさんとか色々おるもんな」
洋榎「オーソドックスな中堅の子はええとして、変則的なんが多いからな」
竜華「ほな憧ちゃん以外の4人の対策を練るん?」
セーラ「そやな」
恭子「ではまず松実妹……松実 玄から考えてみましょう」
セーラ「1個あるで!」
恭子「では江口さんどうぞ」
セーラ「松実 玄の実家は旅館で、たまに手伝いとかしとるって聞いた。これを利用するんや」
竜華「利用?」
セーラ「そや!まず、コクマが近なったら大量のアメフト部員を松実館に泊まらせる!」
洋榎「ほお」
セーラ「そうなったら旅館は大忙しや!アメフト部員っちゅうのは柱を見たらタックルしまくるし、めっちゃ肩幅あるから障子にバンバン肩当たるしな!」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:27:13.96 :Zoqk4llr0
恭子「江口さんのアメフト部員のイメージ、偏見ありすぎます」
洋榎「肩幅があるなりの生活をしてるやろし」
セーラ「とにかく!忙しなった旅館の手伝いに駆り出された松実 玄はヘロヘロ!本番では力が出せへん!どや!」
恭子「コクマが近付いたら手伝いはさせへんのちゃいます?」
セーラ「…………」ア!
恭子「……………」
セーラ「…………」ウーム..
怜・竜華・洋榎「……………」
セーラ「……………」チョイチョイ(恭子を手招き)
恭子「?」テクテク
セーラ「正論過ぎてぐうの音も出えへん」(耳打ち)
恭子「耳打ちの意味あります?顔見たら誰でも分かりますよ」
恭子「江口さんのアメフト部員のイメージ、偏見ありすぎます」
洋榎「肩幅があるなりの生活をしてるやろし」
セーラ「とにかく!忙しなった旅館の手伝いに駆り出された松実 玄はヘロヘロ!本番では力が出せへん!どや!」
恭子「コクマが近付いたら手伝いはさせへんのちゃいます?」
セーラ「…………」ア!
恭子「……………」
セーラ「…………」ウーム..
怜・竜華・洋榎「……………」
セーラ「……………」チョイチョイ(恭子を手招き)
恭子「?」テクテク
セーラ「正論過ぎてぐうの音も出えへん」(耳打ち)
恭子「耳打ちの意味あります?顔見たら誰でも分かりますよ」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:30:49.63 :Zoqk4llr0
洋榎「他ない?」
怜「はい」
洋榎「お、怜」
怜「松実 玄の武器はドラ……で、ドラの由来はドラゴンや」
洋榎「ああ、そうらしいな。前に全国ネットで怜の能力をバラした三尋木プロが言うてたわ」
怜「あれはホンマビックリした。あんなん『決め球はフォーク!』言うて紹介してるようなもんやで」
竜華「あれ?なんかこんなんどっかで見た気がする………デジャヴなんとかなんとかってやつなんかな?」
恭子「デジャヴでフルネームです、なんとかなんとかいりません………ちなみに、どっかで見たと言うかこの前の集まりでほぼ同じやりとりしました」
竜華「あ!そやったわ」エヘヘ..
セーラ「で?ドラの由来がどう関係するん?」
怜「まず対局前に、松実 玄とルール決めするんや」
洋榎「ルール決め?」
洋榎「他ない?」
怜「はい」
洋榎「お、怜」
怜「松実 玄の武器はドラ……で、ドラの由来はドラゴンや」
洋榎「ああ、そうらしいな。前に全国ネットで怜の能力をバラした三尋木プロが言うてたわ」
怜「あれはホンマビックリした。あんなん『決め球はフォーク!』言うて紹介してるようなもんやで」
竜華「あれ?なんかこんなんどっかで見た気がする………デジャヴなんとかなんとかってやつなんかな?」
恭子「デジャヴでフルネームです、なんとかなんとかいりません………ちなみに、どっかで見たと言うかこの前の集まりでほぼ同じやりとりしました」
竜華「あ!そやったわ」エヘヘ..
セーラ「で?ドラの由来がどう関係するん?」
怜「まず対局前に、松実 玄とルール決めするんや」
洋榎「ルール決め?」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:33:44.83 :Zoqk4llr0
怜「そう。英語禁止麻雀をしようって!」
恭子「あー……なんかTVでそんなんあったって聞きますね」
怜「うん。それで、英語を喋ったら-10000点という事にすんねん。ドラはドラゴンやから英語…ドラって言うた時点で-10000点や」
怜「これなら松実 玄が『ツモ、タンヤオ、ドラ5です!』って和了っても、子なら+2000点に抑えられる!」
洋榎「松実 玄にはデメリットしかないやん。そんなルール絶対受けてくれへんわ」
恭子「と言いますか、点数のみ申告すれば回避出来ますやん」
怜「……………」ア!
恭子「…………」
怜「……………」ウーム..
セーラ・竜華・洋榎「……………」
怜「……………」チョイチョイ(恭子を手招き)
恭子「…………」テクテク
怜「………さっきのセーラの案は悪ないからあんま責めんといたってな?」(耳打ち)
恭子「今は自分の案を心配しましょうよ」
怜「そう。英語禁止麻雀をしようって!」
恭子「あー……なんかTVでそんなんあったって聞きますね」
怜「うん。それで、英語を喋ったら-10000点という事にすんねん。ドラはドラゴンやから英語…ドラって言うた時点で-10000点や」
怜「これなら松実 玄が『ツモ、タンヤオ、ドラ5です!』って和了っても、子なら+2000点に抑えられる!」
洋榎「松実 玄にはデメリットしかないやん。そんなルール絶対受けてくれへんわ」
恭子「と言いますか、点数のみ申告すれば回避出来ますやん」
怜「……………」ア!
恭子「…………」
怜「……………」ウーム..
セーラ・竜華・洋榎「……………」
怜「……………」チョイチョイ(恭子を手招き)
恭子「…………」テクテク
怜「………さっきのセーラの案は悪ないからあんま責めんといたってな?」(耳打ち)
恭子「今は自分の案を心配しましょうよ」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:36:36.26 :Zoqk4llr0
怜「………まだ他にあるから問題無しや」
竜華「まだあるん?怜すごいなぁ♪アイデアウッ!……ごほっ!ごほっ…………ウーマンやなぁ」
洋榎「なんやなんや。途中でマンボが迷い込んでるやん」
竜華「ちゃ、ちゃうねん……一瞬ノドに詰まってもうて」
洋榎「何が?」
竜華「ファミチキが」
洋榎「まだ残っとったんかい!」
恭子「……園城寺さん、他ってどんな作戦ですか?」
怜「んとな、これは集団心理による高度な作戦やねん」
セーラ「おお、期待大やな」
恭子「集団心理?」
怜「そう。例えば……Aさんが嘘をついた。Bさんはその嘘を信じない。けどAさんの嘘に同調する人が多数おる場合、Bさんも同調して信じてまうような事や」
洋榎「なんかすごそうやな……具体的にはどんな感じ?」
怜「………まだ他にあるから問題無しや」
竜華「まだあるん?怜すごいなぁ♪アイデアウッ!……ごほっ!ごほっ…………ウーマンやなぁ」
洋榎「なんやなんや。途中でマンボが迷い込んでるやん」
竜華「ちゃ、ちゃうねん……一瞬ノドに詰まってもうて」
洋榎「何が?」
竜華「ファミチキが」
洋榎「まだ残っとったんかい!」
恭子「……園城寺さん、他ってどんな作戦ですか?」
怜「んとな、これは集団心理による高度な作戦やねん」
セーラ「おお、期待大やな」
恭子「集団心理?」
怜「そう。例えば……Aさんが嘘をついた。Bさんはその嘘を信じない。けどAさんの嘘に同調する人が多数おる場合、Bさんも同調して信じてまうような事や」
洋榎「なんかすごそうやな……具体的にはどんな感じ?」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:39:16.76 :Zoqk4llr0
怜「対局が始まってある程度の巡目で、手を挙げてこう言うんや」
怜「『もうええ。私がドラ切るわ』」
竜華・洋榎・恭子「?」
怜「そしたら他の人も手を挙げて……」
セーラ「『いやいやいや、私が切るよ』」
怜「『いやいやいやいや、私が切るって』」
洋榎「…………」
怜「すると松実 玄が『じゃあ私が切ります』言うからみんなで…」
怜・セーラ「『どーぞどーぞ』」
洋榎「なるかぁ!」
恭子「ある意味集団心理かもしれませんけど……」
怜「アカンかー……」
洋榎「成功したらおもろいけど多分無理やな…………松実 玄でまだある人!」
怜・セーラ・竜華・恭子「…………」
怜「対局が始まってある程度の巡目で、手を挙げてこう言うんや」
怜「『もうええ。私がドラ切るわ』」
竜華・洋榎・恭子「?」
怜「そしたら他の人も手を挙げて……」
セーラ「『いやいやいや、私が切るよ』」
怜「『いやいやいやいや、私が切るって』」
洋榎「…………」
怜「すると松実 玄が『じゃあ私が切ります』言うからみんなで…」
怜・セーラ「『どーぞどーぞ』」
洋榎「なるかぁ!」
恭子「ある意味集団心理かもしれませんけど……」
怜「アカンかー……」
洋榎「成功したらおもろいけど多分無理やな…………松実 玄でまだある人!」
怜・セーラ・竜華・恭子「…………」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:39:26.65 :gbBLaLAW0
ペース早くないか?
しえん
ペース早くないか?
しえん
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:41:28.33 :Zoqk4llr0
洋榎「ほな次!松実姉!」
恭子「マフラーの人ですね」
竜華「浩子が言うには、あったかい牌………つまり赤い色の牌が寄ってくるらしいで!」
洋榎「なるほど。せやから『あったか~い』って言うてんのか」
怜「ほな『ざっけろ~に』って言うたら日本代表が……」
洋榎「来ぇへん!そもそも『あったか~い』言うから赤い牌が来るんやなくて、赤い牌が来るから『あったか~い』って言うんちゃうか?」
怜「ちゅう事は、日本代表が勝った時に『ざっけろ~に』って言うたら…」
洋榎「ただのサポーターやん」
怜「あ、ホンマや……ボケでもなんでもないやん。やってもうた……」
竜華「サポーターの怜もええでー♪」
怜「いや、アカンよ。めっちゃ悔しい…………なぁ洋榎、泣いてええか?」
洋榎「お、おお。かまへんけど……」
怜「…………ぐすっ……うっ……うう……」
洋榎「ほな次!松実姉!」
恭子「マフラーの人ですね」
竜華「浩子が言うには、あったかい牌………つまり赤い色の牌が寄ってくるらしいで!」
洋榎「なるほど。せやから『あったか~い』って言うてんのか」
怜「ほな『ざっけろ~に』って言うたら日本代表が……」
洋榎「来ぇへん!そもそも『あったか~い』言うから赤い牌が来るんやなくて、赤い牌が来るから『あったか~い』って言うんちゃうか?」
怜「ちゅう事は、日本代表が勝った時に『ざっけろ~に』って言うたら…」
洋榎「ただのサポーターやん」
怜「あ、ホンマや……ボケでもなんでもないやん。やってもうた……」
竜華「サポーターの怜もええでー♪」
怜「いや、アカンよ。めっちゃ悔しい…………なぁ洋榎、泣いてええか?」
洋榎「お、おお。かまへんけど……」
怜「…………ぐすっ……うっ……うう……」
52:>>50 ありがとう 少し落とす:2013/05/17(金) 22:45:30.48 :Zoqk4llr0
洋榎「…………」
怜「……………クゥーッ!」
洋榎「ぅわっ!」ビクッ!
恭子「川平さんがそれ言うの興奮した時です」
洋榎「はぁ…普通にビックリしてもうた……」
セーラ「さすが怜……持ち直したなぁ」
怜「ホンマ?ほなら私はまだまだボケ続けても?」
セーラ「いいんです!」
洋榎「川平が2人になった……」
竜華「豪華やなー♪」
恭子「……で、松実 宥の対策ですが……」
怜「ムムッ」
恭子「………案が無ければ次に行きますけど、園城寺さんならまだありそうですね。具体的にどのような案を持ってますか?」
怜「……いいんですを言わせないようにしてへん?」
洋榎「…………」
怜「……………クゥーッ!」
洋榎「ぅわっ!」ビクッ!
恭子「川平さんがそれ言うの興奮した時です」
洋榎「はぁ…普通にビックリしてもうた……」
セーラ「さすが怜……持ち直したなぁ」
怜「ホンマ?ほなら私はまだまだボケ続けても?」
セーラ「いいんです!」
洋榎「川平が2人になった……」
竜華「豪華やなー♪」
恭子「……で、松実 宥の対策ですが……」
怜「ムムッ」
恭子「………案が無ければ次に行きますけど、園城寺さんならまだありそうですね。具体的にどのような案を持ってますか?」
怜「……いいんですを言わせないようにしてへん?」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:47:28.72 :gbBLaLAW0
さるよけしえん
さるよけしえん
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:48:59.16 :Zoqk4llr0
恭子「いえ……そういうわけでは……」
怜「名波さん……これは意地悪ですよね?」
セーラ「はい。意地悪になってますね」
洋榎「セルジオ越後や……」
怜「末原さんはセルジオ越後と川平 慈英、どっちがええ?」
恭子「正直どっちも無しです。話が進まなそうですもん」
怜「えっ!?ほな名波 浩とクリス・ぺプラーならどっち?」
恭子「もう色々とメチャクチャや……」
洋榎「恭子を落ち着かすためにも次……っちゅうか松実 宥はもう無い?」
怜「あるー言うてるのに」
洋榎「………ほなどうぞ」
怜「あれ?………これってアレちゃう?俗に言う、めんどくさがられてる初期段階ってやつ…」
恭子「いえ、初期ちゃいますよ。結構進んでます」
怜「あ、そう……ここらへんはサラッと行くのがええねんな……ふむ」
恭子「いえ……そういうわけでは……」
怜「名波さん……これは意地悪ですよね?」
セーラ「はい。意地悪になってますね」
洋榎「セルジオ越後や……」
怜「末原さんはセルジオ越後と川平 慈英、どっちがええ?」
恭子「正直どっちも無しです。話が進まなそうですもん」
怜「えっ!?ほな名波 浩とクリス・ぺプラーならどっち?」
恭子「もう色々とメチャクチャや……」
洋榎「恭子を落ち着かすためにも次……っちゅうか松実 宥はもう無い?」
怜「あるー言うてるのに」
洋榎「………ほなどうぞ」
怜「あれ?………これってアレちゃう?俗に言う、めんどくさがられてる初期段階ってやつ…」
恭子「いえ、初期ちゃいますよ。結構進んでます」
怜「あ、そう……ここらへんはサラッと行くのがええねんな……ふむ」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:49:52.71 :bct52MWQ0
\4
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56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:53:07.75 :Zoqk4llr0
洋榎「それで?案は?」
怜「んとな、松実 宥が厄介なんは赤い牌が集まってくる事やろ?なら赤い牌を奪えばええ」
セーラ「そやな」
怜「となれば必要なのは……」
洋榎「なのは?」
怜「トンボとカナブンや」
洋榎・恭子・竜華「えっ」
怜「薄墨対策がここでも生きるわ。自分を松実 宥より寒がりな状態に追い込めば、赤い牌はこっちに集まる」
洋榎「…………」
怜「松実 宥よりも『あったか~い』やで」
洋榎「……赤い牌がなんぼあったかいか知らんけど、周りの目は冷たいで……」
竜華「怜はそんなんしたらアカン!」
怜「………名波さんはどう思います?」
セーラ「ダメですね~」
怜「……名波さんが言うならやめます」
洋榎「それで?案は?」
怜「んとな、松実 宥が厄介なんは赤い牌が集まってくる事やろ?なら赤い牌を奪えばええ」
セーラ「そやな」
怜「となれば必要なのは……」
洋榎「なのは?」
怜「トンボとカナブンや」
洋榎・恭子・竜華「えっ」
怜「薄墨対策がここでも生きるわ。自分を松実 宥より寒がりな状態に追い込めば、赤い牌はこっちに集まる」
洋榎「…………」
怜「松実 宥よりも『あったか~い』やで」
洋榎「……赤い牌がなんぼあったかいか知らんけど、周りの目は冷たいで……」
竜華「怜はそんなんしたらアカン!」
怜「………名波さんはどう思います?」
セーラ「ダメですね~」
怜「……名波さんが言うならやめます」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 22:57:37.33 :Zoqk4llr0
恭子「………では次、鷺森 灼ですね」
セーラ「これは簡単ちゃう?」
竜華「え?ホンマ?」
セーラ「おお。この子は変わったTシャツを着る習性があるらしいから、そこで負かせばこっちのもんや」
恭子「習性ではないと思いますけども……まぁ、相手が自信を持っている部分で勝つのは有効かもしれません」
怜「雑誌の特集記事ではタヌキの顔写真Tシャツ着とったな」
恭子「……根性据わってますね」
洋榎「それで……負かすって具体的にどういう事なん?」
セーラ「簡単や。オシャレやったり斬新なTシャツを着て対局室に行くだけや」
洋榎「斬新言うても難しいで?穴だらけのとか色々あるみたいやし……どんなん着るん?」
セーラ「ジーンズかな」
竜華「???」
洋榎「……どういう事?」
恭子「………では次、鷺森 灼ですね」
セーラ「これは簡単ちゃう?」
竜華「え?ホンマ?」
セーラ「おお。この子は変わったTシャツを着る習性があるらしいから、そこで負かせばこっちのもんや」
恭子「習性ではないと思いますけども……まぁ、相手が自信を持っている部分で勝つのは有効かもしれません」
怜「雑誌の特集記事ではタヌキの顔写真Tシャツ着とったな」
恭子「……根性据わってますね」
洋榎「それで……負かすって具体的にどういう事なん?」
セーラ「簡単や。オシャレやったり斬新なTシャツを着て対局室に行くだけや」
洋榎「斬新言うても難しいで?穴だらけのとか色々あるみたいやし……どんなん着るん?」
セーラ「ジーンズかな」
竜華「???」
洋榎「……どういう事?」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:01:47.64 :Zoqk4llr0
セーラ「そのままの意味やんか。Tシャツの生地もデザインもジーンズ。頭を通す穴が空いてる以外は全部同じ」
恭子「気色悪ないですかね……」
セーラ「ジーンズにジーンズ、めっちゃオシャレや。ベルト2本やで?」
洋榎「上のも巻くんかい。締め付けがきつそうやな」
怜「それでカバンたすき掛けしてシートベルト締めたら拘束衣やな」
恭子「ジージャンとはちゃうんですか?」
セーラ「ちゃうよ。両手を挙げながら歩いた時、遠くからは普通に歩いてるのか逆立ちしてるのか見当つかへんように見えなアカンから」
洋榎「なんでや!」
セーラ「あ!そういえば、一本道の遠くを歩いてる人を見てると、向こうへ歩いてってんのかこっちに歩いて来てるのか分からん感じになるよな?」
竜華「あー!めっちゃなるー!」
洋榎「うちもなるけど今言う事ちゃう!」
セーラ「ま、とにかく……これなら鷺森もノッカウッ!」
洋榎「急に発音良うなったなぁ。ジーンズとかデザインとかは普通に言うてたのに」
セーラ「そのままの意味やんか。Tシャツの生地もデザインもジーンズ。頭を通す穴が空いてる以外は全部同じ」
恭子「気色悪ないですかね……」
セーラ「ジーンズにジーンズ、めっちゃオシャレや。ベルト2本やで?」
洋榎「上のも巻くんかい。締め付けがきつそうやな」
怜「それでカバンたすき掛けしてシートベルト締めたら拘束衣やな」
恭子「ジージャンとはちゃうんですか?」
セーラ「ちゃうよ。両手を挙げながら歩いた時、遠くからは普通に歩いてるのか逆立ちしてるのか見当つかへんように見えなアカンから」
洋榎「なんでや!」
セーラ「あ!そういえば、一本道の遠くを歩いてる人を見てると、向こうへ歩いてってんのかこっちに歩いて来てるのか分からん感じになるよな?」
竜華「あー!めっちゃなるー!」
洋榎「うちもなるけど今言う事ちゃう!」
セーラ「ま、とにかく……これなら鷺森もノッカウッ!」
洋榎「急に発音良うなったなぁ。ジーンズとかデザインとかは普通に言うてたのに」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:05:20.94 :Zoqk4llr0
怜「はいはーい。私もTシャツのアイデアあるでー」
洋榎「………全裸に虫以外で頼むで?」
怜「当たり前やん。私、虫嫌いやし」
洋榎「……さっきまで熱弁してたお前はなんやったん?」
怜「あの時の私は川平 慈英でありセルジオ越後や」
洋榎「歴史を改ざんすな。その前から言うとった!」
怜「……まぁそれはええやん。さて、私の提案するTシャツは斬新やで?」
竜華「聞きたい聞きたい♪」
恭子「自信満々ですね」
怜「まず、私自身は無地の白いシャツやねん」
洋榎「?」
怜「で、めっちゃオシャレなTシャツ着た子を抱きかかえるねん」
洋榎「え?それは……どういう事?」
怜「これはな、オシャレなTシャツを着るんやなくて、オシャレなTシャツを着てる人を抱えるっちゅうファッションやねん」
怜「はいはーい。私もTシャツのアイデアあるでー」
洋榎「………全裸に虫以外で頼むで?」
怜「当たり前やん。私、虫嫌いやし」
洋榎「……さっきまで熱弁してたお前はなんやったん?」
怜「あの時の私は川平 慈英でありセルジオ越後や」
洋榎「歴史を改ざんすな。その前から言うとった!」
怜「……まぁそれはええやん。さて、私の提案するTシャツは斬新やで?」
竜華「聞きたい聞きたい♪」
恭子「自信満々ですね」
怜「まず、私自身は無地の白いシャツやねん」
洋榎「?」
怜「で、めっちゃオシャレなTシャツ着た子を抱きかかえるねん」
洋榎「え?それは……どういう事?」
怜「これはな、オシャレなTシャツを着るんやなくて、オシャレなTシャツを着てる人を抱えるっちゅうファッションやねん」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:09:40.96 :Zoqk4llr0
洋榎「えーと…………え?」
怜「違うシャツがええってなったら、抱えてる子に着替えてもらってからまた抱える。この抱えてる姿を含めてTシャツなんや。斬新やろ?」
洋榎「斬新……かもしれんけど……それシャツか?うーん……」
怜「組み合わせは無限やで?私が赤いシャツ、抱える子に青いシャツ着てもらったら紫のシャツって事になるし」
洋榎「それはちゃうやろ。絵の具やないねんから」
怜「難点は……麻雀がめっちゃ打ちづらいのと、抱えてるのがしんどすぎてその子を嫌いになってまう事」
洋榎「致命的や!やめやめ。その子もそんな形でTVに映りたないやろし………他にある?」
セーラ「内側に血のり袋入りとか」
洋榎「それデザインちゃうやん」
竜華「ちのりって?」
恭子「演劇とかで血の替わりに使うやつです」
竜華「ほえぇ~、なるほど」
セーラ「血はインパクトあるし、毎回違う柄になるから芸術的やで?」
洋榎「そうかもしれんけど……」
洋榎「えーと…………え?」
怜「違うシャツがええってなったら、抱えてる子に着替えてもらってからまた抱える。この抱えてる姿を含めてTシャツなんや。斬新やろ?」
洋榎「斬新……かもしれんけど……それシャツか?うーん……」
怜「組み合わせは無限やで?私が赤いシャツ、抱える子に青いシャツ着てもらったら紫のシャツって事になるし」
洋榎「それはちゃうやろ。絵の具やないねんから」
怜「難点は……麻雀がめっちゃ打ちづらいのと、抱えてるのがしんどすぎてその子を嫌いになってまう事」
洋榎「致命的や!やめやめ。その子もそんな形でTVに映りたないやろし………他にある?」
セーラ「内側に血のり袋入りとか」
洋榎「それデザインちゃうやん」
竜華「ちのりって?」
恭子「演劇とかで血の替わりに使うやつです」
竜華「ほえぇ~、なるほど」
セーラ「血はインパクトあるし、毎回違う柄になるから芸術的やで?」
洋榎「そうかもしれんけど……」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:13:41.63 :Zoqk4llr0
セーラ「対局前に破いて染み込ませるだけやし、簡単や」
恭子「……TVで見てる人は、ビックリするでしょうね」
竜華「子供とかめっちゃ反応しそうや」
怜「『ねえねえお母さん。この人、血だらけだけど……どうしてー?』」
セーラ「『関西の中堅の人は大体こうなのよ』」ニコリ
洋榎「やめろ!どこの親や!関西の中堅のイメージめっちゃ悪なるやん!」
セーラ「待ち待ち。まだ子供がどう反応するか分からんやろ?そこまで見届けな」
洋榎「え?……まぁ……そやな。怖がられるかもしれんけど、まだ分からんよな……」
セーラ「『ねぇ……この中堅の人の事、どう思う?』」
洋榎「……………」
怜「『うーん…………』」
セーラ「……………」
洋榎「………………」
怜「『…………私、関西人嫌~い!』」
洋榎「関西人全般が嫌われてもうたやん!」
セーラ「対局前に破いて染み込ませるだけやし、簡単や」
恭子「……TVで見てる人は、ビックリするでしょうね」
竜華「子供とかめっちゃ反応しそうや」
怜「『ねえねえお母さん。この人、血だらけだけど……どうしてー?』」
セーラ「『関西の中堅の人は大体こうなのよ』」ニコリ
洋榎「やめろ!どこの親や!関西の中堅のイメージめっちゃ悪なるやん!」
セーラ「待ち待ち。まだ子供がどう反応するか分からんやろ?そこまで見届けな」
洋榎「え?……まぁ……そやな。怖がられるかもしれんけど、まだ分からんよな……」
セーラ「『ねぇ……この中堅の人の事、どう思う?』」
洋榎「……………」
怜「『うーん…………』」
セーラ「……………」
洋榎「………………」
怜「『…………私、関西人嫌~い!』」
洋榎「関西人全般が嫌われてもうたやん!」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:16:40.16 :bct52MWQ0
④
④
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:17:33.43 :Zoqk4llr0
セーラ「子供って難しいなぁ」
洋榎「お前が仕掛け人!!あと子供!お前もすぐ嫌うな!」
怜「『関西人怖~い!』」
竜華「子供な怜も可愛いなぁ♪」
恭子「……もう少しまともなTシャツはないですかね?」
怜「あるで!」
恭子「ほなどうぞ」
怜「めっちゃオシャレなTシャツを着てる自分がプリントされてるTシャツやねん」
洋榎「ふむ?」
怜「そのプリントされたTシャツにはめっちゃオシャレなTシャツを着てる自分がプリントされてて、そのTシャツにはめっちゃオシャレな……」
洋榎「その合わせ鏡みたいなのは意味あるん?」
怜「……………」
洋榎「…………」
怜「……………洋榎が着てこいって言うから」
洋榎「言うてるか!人のせいにすな!」
セーラ「子供って難しいなぁ」
洋榎「お前が仕掛け人!!あと子供!お前もすぐ嫌うな!」
怜「『関西人怖~い!』」
竜華「子供な怜も可愛いなぁ♪」
恭子「……もう少しまともなTシャツはないですかね?」
怜「あるで!」
恭子「ほなどうぞ」
怜「めっちゃオシャレなTシャツを着てる自分がプリントされてるTシャツやねん」
洋榎「ふむ?」
怜「そのプリントされたTシャツにはめっちゃオシャレなTシャツを着てる自分がプリントされてて、そのTシャツにはめっちゃオシャレな……」
洋榎「その合わせ鏡みたいなのは意味あるん?」
怜「……………」
洋榎「…………」
怜「……………洋榎が着てこいって言うから」
洋榎「言うてるか!人のせいにすな!」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:18:25.10 :psv2VmMT0
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:21:18.51 :Zoqk4llr0
恭子「……そのめっちゃオシャレなTシャツがどうオシャレかを聞きたいんですけどね……」
怜「それは知りたない」
恭子「知りたないてどういう事ですか」
セーラ「……鷺森対策はこのへんにしとこか?」
洋榎「そやな。ほな高鴨 穏乃対策や」
竜華「穏乃ちゃんかー……穏乃ちゃんも厄介やったなぁ……前にうちも対策を考えてみたんやけど、全然いいの思いつかんかった……」
セーラ「………確かになかなか難しいなぁ」
洋榎「そやなぁ……」
恭子「データでどうこう出来る相手ちゃいますし……ある意味、正攻法でもそこそこ戦えるのかもしれませんが……」
怜「………もうアレしかないな」
恭子「……そのめっちゃオシャレなTシャツがどうオシャレかを聞きたいんですけどね……」
怜「それは知りたない」
恭子「知りたないてどういう事ですか」
セーラ「……鷺森対策はこのへんにしとこか?」
洋榎「そやな。ほな高鴨 穏乃対策や」
竜華「穏乃ちゃんかー……穏乃ちゃんも厄介やったなぁ……前にうちも対策を考えてみたんやけど、全然いいの思いつかんかった……」
セーラ「………確かになかなか難しいなぁ」
洋榎「そやなぁ……」
恭子「データでどうこう出来る相手ちゃいますし……ある意味、正攻法でもそこそこ戦えるのかもしれませんが……」
怜「………もうアレしかないな」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:25:39.23 :Zoqk4llr0
洋榎「え?アレって………何かあるん?」
怜「うん。ロックンロール作戦や」
洋榎「ロックンロール作戦?」
竜華「それってどんなん?」
怜「ロックンローラーのように破天荒な戦い方をするんや」
洋榎「今までもカナブンとか大概やったけど……」
セーラ「相手は山を走り回っとった野性児やし、ちょうどええかもな」
洋榎「で、破天荒って言われてもピンとけえへんけど………何をすんの?」
怜「もうメチャクチャやで?雀卓の上でテリヤキバーガーを無造作にかぶりつく!」
洋榎「アカンて!タレがこぼれる!」
怜「1打ごとに口に含んだ水を天井に向けて吐きかける!………霧っぽくならなかったらごめんな?」
恭子「霧状でも迷惑ですって。あとせめて1局に負かりませんか?1打ごとはちょっと……」
洋榎「え?アレって………何かあるん?」
怜「うん。ロックンロール作戦や」
洋榎「ロックンロール作戦?」
竜華「それってどんなん?」
怜「ロックンローラーのように破天荒な戦い方をするんや」
洋榎「今までもカナブンとか大概やったけど……」
セーラ「相手は山を走り回っとった野性児やし、ちょうどええかもな」
洋榎「で、破天荒って言われてもピンとけえへんけど………何をすんの?」
怜「もうメチャクチャやで?雀卓の上でテリヤキバーガーを無造作にかぶりつく!」
洋榎「アカンて!タレがこぼれる!」
怜「1打ごとに口に含んだ水を天井に向けて吐きかける!………霧っぽくならなかったらごめんな?」
恭子「霧状でも迷惑ですって。あとせめて1局に負かりませんか?1打ごとはちょっと……」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:29:23.79 :Zoqk4llr0
怜「椅子に画びょうをばら撒いたり」
竜華「そんなんしたら可哀想や!」
怜「いや、自分の椅子にやで?」
洋榎「何がしたいねん!」
怜「ここぞっちゅう場面では暴れ馬に飛び乗ったり」
洋榎「どういう状況やねん!お前は人を抱きかかえたり馬用意したり、色々連れて来るなぁ!」
怜「あとは手役の方向性の違いからドラが脱退するとか」
洋榎「それ普通やん。ドラがいらんから切っただけやろ」
怜「…………そういう普通な事を言うのもロックや」
洋榎「便利な言葉…」
怜「他にもカップ味噌汁の内側の線を大幅に上回る量のお湯を…」
ガチャッ!
?「愛宕 洋榎っ!!」
怜・竜華・セーラ・洋榎・恭子「?」
怜「椅子に画びょうをばら撒いたり」
竜華「そんなんしたら可哀想や!」
怜「いや、自分の椅子にやで?」
洋榎「何がしたいねん!」
怜「ここぞっちゅう場面では暴れ馬に飛び乗ったり」
洋榎「どういう状況やねん!お前は人を抱きかかえたり馬用意したり、色々連れて来るなぁ!」
怜「あとは手役の方向性の違いからドラが脱退するとか」
洋榎「それ普通やん。ドラがいらんから切っただけやろ」
怜「…………そういう普通な事を言うのもロックや」
洋榎「便利な言葉…」
怜「他にもカップ味噌汁の内側の線を大幅に上回る量のお湯を…」
ガチャッ!
?「愛宕 洋榎っ!!」
怜・竜華・セーラ・洋榎・恭子「?」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:33:10.11 :Zoqk4llr0
淡「……………」バタン..
怜・竜華・洋榎・恭子「!!」
セーラ「お、お前は……」
怜「白糸台高校、金髪の1年生でインハイレギュラー、チーム虎姫の大将で金髪…」
怜「相手の配牌を5シャンテンにする上、金髪。ダブリー連発する金髪……名前は……なんやったっけ?」
淡「お、大星 淡だよ!なんでそこまで知ってるのに名前を知らないの!?ひどいよっ!」
洋榎「金髪にメモリを割きすぎや」
竜華「わざわざ大阪まで……どうしたん?」
淡「それは……」
セーラ「ちょい待ち!まず、どうやって来たのかを聞いてみるべきや」
恭子「え?」
淡「?どうやってって……新幹線で……」
セーラ「もっと詳細に!家を出るところから!」
淡「……………」バタン..
怜・竜華・洋榎・恭子「!!」
セーラ「お、お前は……」
怜「白糸台高校、金髪の1年生でインハイレギュラー、チーム虎姫の大将で金髪…」
怜「相手の配牌を5シャンテンにする上、金髪。ダブリー連発する金髪……名前は……なんやったっけ?」
淡「お、大星 淡だよ!なんでそこまで知ってるのに名前を知らないの!?ひどいよっ!」
洋榎「金髪にメモリを割きすぎや」
竜華「わざわざ大阪まで……どうしたん?」
淡「それは……」
セーラ「ちょい待ち!まず、どうやって来たのかを聞いてみるべきや」
恭子「え?」
淡「?どうやってって……新幹線で……」
セーラ「もっと詳細に!家を出るところから!」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:37:03.34 :Zoqk4llr0
淡「え?えーと……家から東京駅まで車で送ってもらって、そこから新幹線で…」
怜「駅弁は?」
淡「駅弁?買ったけど……」
怜「東京駅で食べた?」
淡「う、ううん。買って新幹線の中…」
セーラ「ストップ!東京駅では食べてないまででええ!それで?新幹線に乗ってからどうしたん?」
淡「んと……雑誌を読んでた」
怜「何分くらいや」
淡「分かんないけど………静岡くらいまで」
セーラ「っ!その時駅弁は!?」
淡「え?まだ食べてない」
セーラ「ほっ……静岡はセーフ………ほな浜松の時は!?駅弁食べた?」
淡「あ、そのあたりで食べたかな」
セーラ「うわ!浜松か~!くっそー……」
淡「え?えーと……家から東京駅まで車で送ってもらって、そこから新幹線で…」
怜「駅弁は?」
淡「駅弁?買ったけど……」
怜「東京駅で食べた?」
淡「う、ううん。買って新幹線の中…」
セーラ「ストップ!東京駅では食べてないまででええ!それで?新幹線に乗ってからどうしたん?」
淡「んと……雑誌を読んでた」
怜「何分くらいや」
淡「分かんないけど………静岡くらいまで」
セーラ「っ!その時駅弁は!?」
淡「え?まだ食べてない」
セーラ「ほっ……静岡はセーフ………ほな浜松の時は!?駅弁食べた?」
淡「あ、そのあたりで食べたかな」
セーラ「うわ!浜松か~!くっそー……」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:39:18.69 :gbBLaLAW0
このペースこの書き込みの少なさでさるさんにならんのはすごいな
さるさんも緩くなってんのかな
とりあえずさるよけしえん
このペースこの書き込みの少なさでさるさんにならんのはすごいな
さるさんも緩くなってんのかな
とりあえずさるよけしえん
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:40:16.81 :Zoqk4llr0
怜「名古屋まではもつと思ったんやけど………なぁ?」
洋榎「いや、駅弁いつ食べたとかホンマどうでもええ」
恭子「なんの駅弁かは全く興味ないんですね」
竜華「あ、うちも思った!美味しかったら今度買おう思ったのに」
怜「それなら買った駅弁を甲殻類で例えると何かを聞いてみよか?」
洋榎「適切に例えられるほど甲殻類に詳しないと思うけどな」
セーラ「ほなエビとカニの2択で」
竜華「どっちも美味しそうやなー♪」
淡「な、なんなの?話が全然進まない……」
恭子「ええっと……大星さんは一体なんの用で大阪まで来たんですか?」
淡「あ……そう!私はあんたに文句があって来たんだよっ!」ビシッ!(洋榎を指さす)
洋榎「え……うち?」
セーラ「いや……おそらく、洋榎の歯を治療した歯科医に対してやと思うわ」
洋榎「なるほど。うちやなくてうちの歯を指さしてたんやな?」
淡「ち、違うよっ!あんたの歯なんて知らないもん!!」
怜「名古屋まではもつと思ったんやけど………なぁ?」
洋榎「いや、駅弁いつ食べたとかホンマどうでもええ」
恭子「なんの駅弁かは全く興味ないんですね」
竜華「あ、うちも思った!美味しかったら今度買おう思ったのに」
怜「それなら買った駅弁を甲殻類で例えると何かを聞いてみよか?」
洋榎「適切に例えられるほど甲殻類に詳しないと思うけどな」
セーラ「ほなエビとカニの2択で」
竜華「どっちも美味しそうやなー♪」
淡「な、なんなの?話が全然進まない……」
恭子「ええっと……大星さんは一体なんの用で大阪まで来たんですか?」
淡「あ……そう!私はあんたに文句があって来たんだよっ!」ビシッ!(洋榎を指さす)
洋榎「え……うち?」
セーラ「いや……おそらく、洋榎の歯を治療した歯科医に対してやと思うわ」
洋榎「なるほど。うちやなくてうちの歯を指さしてたんやな?」
淡「ち、違うよっ!あんたの歯なんて知らないもん!!」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:44:37.30 :Zoqk4llr0
怜「ほなじっくり見るとええわ……洋榎」
洋榎「いいいいい!」
淡「わ……キレイな歯並びだ………じゃなかった!いいよそんなの見せないで!」
恭子「……主将」
洋榎「………いやー、うちもノリたなって……」アハハ
淡「愛宕 洋榎に文句があるのっ!」
竜華「……穏やかやないなぁ……洋榎、何かしたん?」
洋榎「いや……なんもしてへんと思うけど……」
怜「知らず知らずのうちに貯金箱パクったりしてたとかない?」
洋榎「あるか!知らず知らずで東京―大阪間を行き来してたら相当やろ!」
セーラ「あとは……大星の大事にしてた貯金箱パクッたりとか……」
洋榎「怜と一緒!なんでうちは貯金箱パクるキャラやねん!」
竜華「あ!うちこないだ50万円貯まる貯金箱買うたでー♪」
恭子「それ私も持ってます。コツコツ貯めるの楽しいですよね」
竜華「うんうん!」
怜「ほなじっくり見るとええわ……洋榎」
洋榎「いいいいい!」
淡「わ……キレイな歯並びだ………じゃなかった!いいよそんなの見せないで!」
恭子「……主将」
洋榎「………いやー、うちもノリたなって……」アハハ
淡「愛宕 洋榎に文句があるのっ!」
竜華「……穏やかやないなぁ……洋榎、何かしたん?」
洋榎「いや……なんもしてへんと思うけど……」
怜「知らず知らずのうちに貯金箱パクったりしてたとかない?」
洋榎「あるか!知らず知らずで東京―大阪間を行き来してたら相当やろ!」
セーラ「あとは……大星の大事にしてた貯金箱パクッたりとか……」
洋榎「怜と一緒!なんでうちは貯金箱パクるキャラやねん!」
竜華「あ!うちこないだ50万円貯まる貯金箱買うたでー♪」
恭子「それ私も持ってます。コツコツ貯めるの楽しいですよね」
竜華「うんうん!」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:48:48.03 :Zoqk4llr0
淡「ちょ、ちょっと!私の話を聞いてよっ!」
怜「あー……そやな。浜松さんがせっかく来てくれたんやしな」
淡「私は浜松じゃない!それはお弁当を食べた場所だよっ!私の名前は大星 淡!」
洋榎「………それで?なんでうちに文句があるん?」
淡「この前……うちの部室に来たでしょ」
洋榎「ん?ああ……行ったな」
淡「その時…私がいつも座る席のところに、この腕章を置いてった」サッ
洋榎「そやったそやった。あんたの席やったんか」
淡「表には『真チーム虎姫 一番虎』、裏には『めっちゃプラスの絶対エース 愛宕 洋榎』……これは果たし状みたいなものだよね?」
洋榎「………確かにそう思われてまうな。それで大阪まで来たっちゅうわけか……」
竜華「あれ?でも弘世さんは全然……」
恭子「ええ。相手にされなかったですけど……」
洋榎「そやったな……ほなら他の4人は?」
淡「え?そ、それは……」
淡「ちょ、ちょっと!私の話を聞いてよっ!」
怜「あー……そやな。浜松さんがせっかく来てくれたんやしな」
淡「私は浜松じゃない!それはお弁当を食べた場所だよっ!私の名前は大星 淡!」
洋榎「………それで?なんでうちに文句があるん?」
淡「この前……うちの部室に来たでしょ」
洋榎「ん?ああ……行ったな」
淡「その時…私がいつも座る席のところに、この腕章を置いてった」サッ
洋榎「そやったそやった。あんたの席やったんか」
淡「表には『真チーム虎姫 一番虎』、裏には『めっちゃプラスの絶対エース 愛宕 洋榎』……これは果たし状みたいなものだよね?」
洋榎「………確かにそう思われてまうな。それで大阪まで来たっちゅうわけか……」
竜華「あれ?でも弘世さんは全然……」
恭子「ええ。相手にされなかったですけど……」
洋榎「そやったな……ほなら他の4人は?」
淡「え?そ、それは……」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:51:59.45 :Zoqk4llr0
セーラ「どないしたん?」
淡「ほ、他のメンバーはお休みというか……」
怜「え?それじゃ1人で来たん?」
淡「う……うん……」
セーラ「ちゅう事は……大星さんはボーカルかギターなんやね」
淡「え?」
セーラ「ソロデビューするのはボーカルとギターが多い気がするやん」
洋榎「……そうなん?」
淡「分かんない……」
怜「そうでもないで?SPEEDのHITOEはボーカルでもギターでもないけどHITOE’S 57 MOVEでソロ活動したし」
洋榎「へぇー」
怜「もしボーカルだったらHITOE’S 57 MOVEが無かったかもしれんと思うと、HITOEがボーカルやなくて良かったって思うわ」
セーラ「そっか……」
セーラ「どないしたん?」
淡「ほ、他のメンバーはお休みというか……」
怜「え?それじゃ1人で来たん?」
淡「う……うん……」
セーラ「ちゅう事は……大星さんはボーカルかギターなんやね」
淡「え?」
セーラ「ソロデビューするのはボーカルとギターが多い気がするやん」
洋榎「……そうなん?」
淡「分かんない……」
怜「そうでもないで?SPEEDのHITOEはボーカルでもギターでもないけどHITOE’S 57 MOVEでソロ活動したし」
洋榎「へぇー」
怜「もしボーカルだったらHITOE’S 57 MOVEが無かったかもしれんと思うと、HITOEがボーカルやなくて良かったって思うわ」
セーラ「そっか……」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:57:39.94 :Zoqk4llr0
怜「もちろんHITOEがギターでもHITOE’S 57 MOVEは存在せえへんかった」
洋榎「…………」
怜「SPEEDであってHITOE’S 57 MOVEであり、HITOE’S 57 MOVEはHITOE’S 57 MOVEの…」
洋榎「分かったて!ゴナムーブゴナムーブうるさいなぁ!なんの思い入れやねん!」
淡「…………」
恭子「大星さん……1人で来たのは何か理由があるんじゃないですか?」
淡「……………うん」
竜華「その理由を教えてくれへんかな?」
淡「……………勝手に真チーム虎姫とか言ってる愛宕 洋榎の果たし状を受けてやろうって、テルたちにそう言ったんだけど全然相手にしてくれなくて……」
洋榎「…………」
淡「……だったら私が大阪まで行って、こっちからもケンカを吹っ掛ければみんなも本気になると思ったの………」
恭子「そうですか……」
淡「…………」
怜「………大星さん」
淡「……?」
怜「もちろんHITOEがギターでもHITOE’S 57 MOVEは存在せえへんかった」
洋榎「…………」
怜「SPEEDであってHITOE’S 57 MOVEであり、HITOE’S 57 MOVEはHITOE’S 57 MOVEの…」
洋榎「分かったて!ゴナムーブゴナムーブうるさいなぁ!なんの思い入れやねん!」
淡「…………」
恭子「大星さん……1人で来たのは何か理由があるんじゃないですか?」
淡「……………うん」
竜華「その理由を教えてくれへんかな?」
淡「……………勝手に真チーム虎姫とか言ってる愛宕 洋榎の果たし状を受けてやろうって、テルたちにそう言ったんだけど全然相手にしてくれなくて……」
洋榎「…………」
淡「……だったら私が大阪まで行って、こっちからもケンカを吹っ掛ければみんなも本気になると思ったの………」
恭子「そうですか……」
淡「…………」
怜「………大星さん」
淡「……?」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 23:58:21.79 :jayz4cMW0
\4
\4
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:02:06.41 :eakt/mdR0
怜「コクマはインカレで活躍する大学生とかも参加する大会や……他にもプロ級の実力を持った選手が多数出場する」
淡「あ………」
怜「せやけど、怖がって縮こまるわけにはいかへん。私らもインハイを経験したし、今もなお成長している最中や」
淡「…………」
怜「大星さんのその熱意は同じ高校生として見習わんとあかんな。けど、その熱意を洋榎に向けるんやなくて、コクマ優勝を目指して頑張る方に向けてみぃひんか?」
淡「園城寺さん………」
竜華「怜……めっちゃええ事言うてる……」オオー
恭子「この前、弘世さんに言われたのとほぼ同じ事言うてますね」
洋榎「人の事を貯金箱パクッたとか言うといて……自分がパクッてるやん……」
淡「……………分かった……」
セーラ「お?」
淡「私……周りが見えてなかったみたい……」シュン
怜「それに気付けるだけ偉いで?」
怜「コクマはインカレで活躍する大学生とかも参加する大会や……他にもプロ級の実力を持った選手が多数出場する」
淡「あ………」
怜「せやけど、怖がって縮こまるわけにはいかへん。私らもインハイを経験したし、今もなお成長している最中や」
淡「…………」
怜「大星さんのその熱意は同じ高校生として見習わんとあかんな。けど、その熱意を洋榎に向けるんやなくて、コクマ優勝を目指して頑張る方に向けてみぃひんか?」
淡「園城寺さん………」
竜華「怜……めっちゃええ事言うてる……」オオー
恭子「この前、弘世さんに言われたのとほぼ同じ事言うてますね」
洋榎「人の事を貯金箱パクッたとか言うといて……自分がパクッてるやん……」
淡「……………分かった……」
セーラ「お?」
淡「私……周りが見えてなかったみたい……」シュン
怜「それに気付けるだけ偉いで?」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:05:57.65 :eakt/mdR0
淡「ありがと…………実は菫先輩にも同じような事言われたんだよね」
怜「っ!」ドキン!
淡「その時は愛宕 洋榎と戦う事しか考えてなかったから聞く耳持たなかったけど、今の園城寺さんの言葉を聞いて、菫先輩と園城寺さんが正しいって気付いたよ……」
怜「そ、そやろ?」
淡「まるで菫先輩の言葉を少し修正して関西弁で言っただけじゃないかと思うくらい似てたのは気になったけど……」
怜「な、何を言うてんの。セリフをパクッたみたいに……洋榎と一緒にせんといて!」
洋榎「うちパクッた事ないわ!お前が勝手に言うてんねん!」
怜「『関西人嫌い~!』」
洋榎「うるさい!お前も関西人やろ!」
淡「ふふ……あはは………なんか楽しそうだね」
竜華「めっちゃ楽しいで~♪」
淡「でもね、うちも楽しいよ?お菓子食べるテルがいて、真面目すぎる菫先輩、お茶飲む尭深と釣り好きの亦野先輩がいて……みんな強いし」
恭子「………ええ」クス
淡「ありがと…………実は菫先輩にも同じような事言われたんだよね」
怜「っ!」ドキン!
淡「その時は愛宕 洋榎と戦う事しか考えてなかったから聞く耳持たなかったけど、今の園城寺さんの言葉を聞いて、菫先輩と園城寺さんが正しいって気付いたよ……」
怜「そ、そやろ?」
淡「まるで菫先輩の言葉を少し修正して関西弁で言っただけじゃないかと思うくらい似てたのは気になったけど……」
怜「な、何を言うてんの。セリフをパクッたみたいに……洋榎と一緒にせんといて!」
洋榎「うちパクッた事ないわ!お前が勝手に言うてんねん!」
怜「『関西人嫌い~!』」
洋榎「うるさい!お前も関西人やろ!」
淡「ふふ……あはは………なんか楽しそうだね」
竜華「めっちゃ楽しいで~♪」
淡「でもね、うちも楽しいよ?お菓子食べるテルがいて、真面目すぎる菫先輩、お茶飲む尭深と釣り好きの亦野先輩がいて……みんな強いし」
恭子「………ええ」クス
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:09:23.67 :eakt/mdR0
淡「だから……コクマで会ったらうちらの圧勝だからね!」フフッ
洋榎「アホ言え。勝つのはうちらやっちゅうねん」ニコ
淡「ふふ………じゃあ私は帰るね」
竜華「え?来たばっかりやのに」
淡「うん……でももともとケンカ売ったらすぐ帰るつもりだったから。それじゃね!」
洋榎「おう!またな!」
竜華「今度はもっと遊ぼうなー?」
セーラ「俺らの方から行くのもアリやな」フフ
怜「私が言った事、弘世さんには話さんといてなー?」
恭子「それではまた」
淡「うんっ!」ニコーッ
ガチャ バタン..
怜・竜華・セーラ・洋榎・恭子「……………………」
淡「だから……コクマで会ったらうちらの圧勝だからね!」フフッ
洋榎「アホ言え。勝つのはうちらやっちゅうねん」ニコ
淡「ふふ………じゃあ私は帰るね」
竜華「え?来たばっかりやのに」
淡「うん……でももともとケンカ売ったらすぐ帰るつもりだったから。それじゃね!」
洋榎「おう!またな!」
竜華「今度はもっと遊ぼうなー?」
セーラ「俺らの方から行くのもアリやな」フフ
怜「私が言った事、弘世さんには話さんといてなー?」
恭子「それではまた」
淡「うんっ!」ニコーッ
ガチャ バタン..
怜・竜華・セーラ・洋榎・恭子「……………………」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:10:12.16 :IYVkB1Nf0
支援
支援
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:10:19.17 :I+FoIcEO0
\4
\4
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:13:11.92 :eakt/mdR0
洋榎「……もう少しおればええのになぁ」
セーラ「そやな………あ、でももうええ時間や」
竜華「ホンマや……」
洋榎「んー……ほなうちらも帰ろか?」
恭子「ですね」
怜「ん」
竜華「っと、バッグバッグ……」テクテク
恭子「片付けんと……」テクテク
セーラ「ちょっとトイレ行ってくるわ。なんやったら先行っててええから」タタタ ガチャ バタン
洋榎「……………」
怜「………………」
洋榎「今日は………大星が来たのを除くと…………ずっと雑談してただけやったな」
怜「せやなー……」
洋榎「……もう少しおればええのになぁ」
セーラ「そやな………あ、でももうええ時間や」
竜華「ホンマや……」
洋榎「んー……ほなうちらも帰ろか?」
恭子「ですね」
怜「ん」
竜華「っと、バッグバッグ……」テクテク
恭子「片付けんと……」テクテク
セーラ「ちょっとトイレ行ってくるわ。なんやったら先行っててええから」タタタ ガチャ バタン
洋榎「……………」
怜「………………」
洋榎「今日は………大星が来たのを除くと…………ずっと雑談してただけやったな」
怜「せやなー……」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:16:39.52 :eakt/mdR0
洋榎「けど………めっちゃ楽しかったわ」
怜「……私も」
洋榎「こんなんを………ずっと続けていきたいって思うわ」
怜「名波さん……」
洋榎「うち名波さんちゃうわ………はは……怜はホンマおもろいなぁ」
怜「………///」フィッ..
洋榎「……………」
怜「………………」
洋榎「……………」
怜「………続くと思うで」
洋榎「え?」
洋榎「けど………めっちゃ楽しかったわ」
怜「……私も」
洋榎「こんなんを………ずっと続けていきたいって思うわ」
怜「名波さん……」
洋榎「うち名波さんちゃうわ………はは……怜はホンマおもろいなぁ」
怜「………///」フィッ..
洋榎「……………」
怜「………………」
洋榎「……………」
怜「………続くと思うで」
洋榎「え?」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:19:35.66 :eakt/mdR0
怜「こんな楽しいねんから……コクマが終わっても、うちら5人の繋がりは薄れへん」
洋榎「怜………」
怜「………それに」
洋榎「?」
怜「ずっと雑談してただけって言うてたけど………1つ……決定した事があるで」
洋榎「決定した事………?」
怜「うん」
洋榎「それは…………なんなん?」
怜「……………」
洋榎「…………」
怜「…………私のテーマ曲はムーンライト伝説」
洋榎「もうええわ」フフッ
【完】
怜「こんな楽しいねんから……コクマが終わっても、うちら5人の繋がりは薄れへん」
洋榎「怜………」
怜「………それに」
洋榎「?」
怜「ずっと雑談してただけって言うてたけど………1つ……決定した事があるで」
洋榎「決定した事………?」
怜「うん」
洋榎「それは…………なんなん?」
怜「……………」
洋榎「…………」
怜「…………私のテーマ曲はムーンライト伝説」
洋榎「もうええわ」フフッ
【完】
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:19:43.11 :I+FoIcEO0
\4
\4
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:20:59.41 :I+FoIcEO0
終わってた、乙
終わってた、乙
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:22:13.13 :eakt/mdR0
支援ありがとうございました
支援ありがとうございました
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 00:25:42.04 :2iUPNFCb0
しえん
しえん