ちひろ（これは私がしたとは言えない雰囲気…）

奈緒「はぁあっ！？何言ってんだよプロデューサー！？」

加蓮「っていうか、そんな音聞こえた？」

凛「さぁ？」

ﾓﾊﾞP「いや、間違いない……あ、ほら！臭いも漂って来た！臭っ！！」

みく「にゃにゃにゃ！？本当だにゃ！くちゃいにゃあ……ふがふが……」

未央「うっ…こ、これは確かに……」

莉嘉「お、おねーちゃん…リカ、もうダメかも……」

美嘉「り、莉嘉ぁあああ！って、くさっ！」

卯月「美嘉ちゃん！鼻から手を離しちゃだめだよっ！」

間違いなく卯月だな

不摂生な生活送ってるやつのが臭いからな
犯人は早苗さん

美嘉「莉嘉、大丈夫？」

莉嘉「うぅ、頭がガンガンするよぅ……」

ﾓﾊﾞP「ガスによる中毒症状だな」

未央「た、大変だ、とにかく外に！」

拓海「おしっ！アタシが運ぶ！」

早苗「みんな動かないで！」

ﾓﾊﾞP「さ、早苗さんっ……！？」

早苗「大丈夫よ、お姉さんに任せて☆」

ﾓﾊﾞP「わ、わかりました」

早苗「とにかく、まずは現場の保存よ！みんなはそのままの位置で！」

読み返して思った、早苗さんあやし過ぎｗ

ﾌﾟｽｩーーｯ! ﾌﾟﾜｧｧｱｱｱ～ﾝﾝ…。

ﾓﾊﾞP「二発目だと！？」

蘭子「さ、悪魔の再来か！？（まっ、またですかぁ！？）」

小梅「霊が、消えてく……」

早苗「みんな対臭気防御！P君は逆探知急いで！」

ﾓﾊﾞP「発信元をトレースしてやるっ！」ｸﾝｸﾝ…

かな子「く、くるしい…。私、いつも口と鼻の両方で息してるから…限、界……っ」

法子「今息を吸ったらダメっ……一緒にドーナツを食べるって約束したじゃない！」

幸子「あ！犯人を見つけましたよ！このカワイイボクがっ……ゲホッ！ゴホッ！」

ﾓﾊﾞP「さ、幸子ぉぉおおお！！馬鹿！そんな小さな体でガスを吸い込むからっ…」

わかった！犯人は…ぐふっ(バタッ

ブボボ(｀;ω;´)ﾓﾜｯ

幸子「ケホッ…ボク、見つけました…ボク……」ｶﾞｸｯ…

ﾓﾊﾞP「幸子ぉぉおおおお！！？」

ガチャ！

ちひろ「な、何かあったんですか！？」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

早苗「あっ！今開けたら――」

ちひろ「くっ…くっさぁああぁいぃーっ！！？」

ﾓﾊﾞP「会議室だけじゃなくっ…事務所全体が汚染区域に……っ！！」

楓「これでは被害が広がる一方ですね」

ﾓﾊﾞP「いったいどうすれば……ハッ！そうだ！アナスタシア！」

アナ「シトー？」

ﾓﾊﾞP「君の後ろの棚にマスクが入ってる！それをみんなに！」

アナ「ダー、わかりました！」

～数分後～

莉嘉「はぁ…はぁ～…酸素缶吸ってやっと落ち着いたよぉ～」

美嘉「よ、よかったよぉ～莉嘉ぁ～」ﾀﾞｷｯ

未央「本当に焦ったよ～」

卯月「莉嘉ちゃんが無事で良かった！」

莉嘉「えへへ、みんな心配掛けてごめんね。ありがとう！」

ちひろ「あとは、幸子ちゃんとかな子ちゃんですね…」

川島「え、二人に何かあったの？」

ﾓﾊﾞP「あれ、瑞樹さん。いつ来たんですか？」

川島「たった今。それより幸子ちゃんとかな子ちゃんは？」

ﾓﾊﾞP「それが、意識が戻らなくて……」

川島「ええっ！ 何があったんですか！？」

まゆ「プロデューサーさぁん、二人の意識が戻りましたぁ～」

ﾓﾊﾞP「えっ……ま、まゆ！？いつから居たんだ！？」

まゆ「最初っからプロデューサーさんの側に居ましたよぉ～」

ﾓﾊﾞP「そ、そうか……いや、今は幸子とかな子だ！二人とも！」

幸子「あ……プロデューサーさん…顔色の悪いボクも、カワイイですよね……」

ﾓﾊﾞP「バカ言え…『グリーン姉さん』みたくなってるぞ…？いつもの幸子が一番だよ」

幸子「えへへ…プロデューサーさんも、わかってきたじゃないですか……」

幸子（ときに『グリーン姉さん』ってなんでしょう？あ、ネットで検索すれば良いんですよ！ボクは賢いですね～）

ﾓﾊﾞP「なぁ、教えてくれ幸子。犯人を見つけたんだろう？」

犯人とかどうしよ…。安価か上がった中から決めようかな…。

幸子「あ……それが、気を失う直前の記憶がなくて……」

ちひろ「短期記憶を司っている海馬にダメージを受けたようですね」

早苗「これは、確信犯の可能性もあるわね」

ﾓﾊﾞP「ど、どういうことですか！？」

早苗「あの厳戒態勢の中、通常なら二発目の発射は至難の業よ」

楓「なるほど。つまり犯人は、幸子ちゃんを選んで犯行現場を目撃させた…」

ﾓﾊﾞP「か、楓さん…。それってどういうことなんですか？」

楓「皆が警戒している中、犯人は、目撃されるのなら誰が良いかを考えた筈です」

ﾓﾊﾞP「そうか！犯人は、すぐ調子に乗る幸子のウザい性格を知っていて……」

早苗「犯人は、幸子ちゃんが屁を大量に吸引することも織り込み済みだったわけね」

蘭子で

幸子だな

智絵里「あの、プロデューサ……かな子ちゃんが……」

ﾓﾊﾞP「あれ、智絵里も来てたのか？」

智絵里「あ…はい、今…来ました……」

ﾓﾊﾞP（その割には落ち着いてるし、状況も分ってるみたいだな）

ﾓﾊﾞP「よし、ありがとう。ちょっとかな子を見てくるよ」

智絵里「あ、はい……」

ﾓﾊﾞP「法子。かな子は大丈夫そうか？」

今のところ、ちひろ、早苗、蘭子、幸子の四択か…。

法子「かな子ちゃん、プロデューサーが来てくれたよ…」

かな子「ふぅ…はぁ…プロ…デューサっ…はぁ…」ﾌｼｭﾙﾙﾙ…

ﾓﾊﾞP「………なんでこんなに苦しそうなんだ？」

法子「かな子ちゃんは仰向けに寝ると息が苦しいんだって」

ﾓﾊﾞP「かな子。明日から間食禁止な。ダイエットしろ」

かな子「―――」

法子「か、かな子ちゃん！？ 大変！かな子ちゃんがまた気を失ったよ！」

ﾓﾊﾞP「まったく……お？あそこにいるのは杏？」

杏「zzz……」

考えながら書いてんじゃねぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>21
すまん。てか、なんでこんなss書いてんだ俺？

ﾓﾊﾞP「寝てるのか？ まったく、お～い杏～」

早苗「ちょっと待って！」

ﾓﾊﾞP「え、何ですか早苗さん？」

杏「zzz……」

早苗「なんか、あやしいわね……」

ﾓﾊﾞP「え？」

早苗「あれだけの騒ぎ、あれだけの臭気の中、寝ていられるなんて……」

凛「うん、確かにちょっと変だよね」

加蓮「疑いたくはないけど……」

奈緒「あの臭いも、自分のだったらあるいは……」

P「お、おいおい。突然出て来て何言ってるんだよ？」

まゆ「今まで黙ってたのに、みなさんあやしいですぅ～」

加蓮「なっ！ちょっと待ってよ！そんなわけないじゃん！」

奈緒「すっ、少なくとも私は違うからなっ！」

凛「あ、奈緒！」

加蓮「ずるい！」

蘭子「賢明なる停戦を！（ケンカはやめてください！）」

小梅「仲、良く……」

拓海「こんなときに喧嘩すんなよなー」

みく「そういう三人もあやしいにゃ」

蘭子「ち、ちがいますよぉ！（世迷言を！）」

小梅「して、ない……」

拓海「んだとっ！？」

卯月「だ、ダメだよ拓海さん！怒っちゃったら、余計にあやしまれちゃうよ！」

拓海「お、おまっ～～……っ」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

未央（うわー、拓海さん顔真っ赤だー）

ちひろ（というか、卯月ちゃん何気にえげつないわ……）

川島「でも、案外被害者が犯人だったりする可能性も……」

楓「推理物では結構ベタな展開ですよね」

美嘉「そんなっ！莉嘉を疑ってるの！？」

早苗「ちょっと待って！みんな落ち着いて！」

ﾓﾊﾞP（アイドル達が騒ぎ出した。今にも暴徒化しそう勢いだ……）

ﾓﾊﾞP（くっ…こうなったら、安価で犯人を特定するしかない！）

ﾓﾊﾞP（>>28 この中で、臭い屁をぶっこきそうなアイドルを教えてくれ！）

蘭子

やはりロシア人の仕業か

ﾓﾊﾞP（よし、わかったぞ！）

ﾓﾊﾞP「みんな！聞いてくれ！」

「「「「「え？」」」」」

ﾓﾊﾞP「この件は俺に任せてくれ」

凛「え、でも、それじゃあ……」

加蓮「ちょっと納得いかないよ」

早苗「だいたい、名乗り出るように言ったのは君だぞ？」

ﾓﾊﾞP「分っています……」

ﾓﾊﾞP「だから、何でも一つずつ、ここにいる全員の言うこと聞きます」

「「「「「！？」」」」」

　　　　　　({}） 　 　 　
　 　 　 ノﾉﾉ小ヽ 　　　
　　　　川｀；ω；´)　　＜　アーニャ！　出ていらっしゃい！　　
　　　　,ノﾞﾞﾞﾞﾞﾊヽ、　　　
　　　 `～ｪ-ｪｰ'′

ﾓﾊﾞP「あ、もちろん、俺に出来ることだったらだけど……」

加蓮「はっ、はい！」

ﾓﾊﾞP「え？あ、はい。加蓮」

加蓮「た、例えば、前の放課後デートの続きとか…は？」

「「「「「っ！？」」」」」

ﾓﾊﾞP「まぁ、それぐらいなら……」

凛「わ、私は…休日がいい」

加蓮「あ、ずるい！」

楓「プロデューサーさん。温泉旅行はどうですか？」

ﾓﾊﾞP「いやっ、ダメに決まってるでしょ！？」

川島「もう、楓ちゃんたら…私はこの紙にサインをして役所に行ってくれるだけで…」

ﾓﾊﾞP「婚姻届！？何言ってのアンタ！？」

おうあくしろよ

～数週間後～

ﾓﾊﾞP（ふぅ、みんな最終的に結婚に行きつくんだもんなぁ…）

ﾓﾊﾞP（それじゃあ、一つだけのお願い事を無限にするようなもんだよ）

アナ「ドーブラエ ウートラ、プロデューサー」

ﾓﾊﾞP「ああ、おはよう――よし、アナスタシア。今日もチェックするからな」

アナ「ダー、恥ずかしいですけど……んっ」ﾌﾟｩ～

ﾓﾊﾞP「くんくんっ……うん！合格だ！」

アナ「よかった、です」

ﾓﾊﾞP「ほんと、胃腸の調子が戻って良かったよ。ここんとこ忙しかったからなぁ」

アナ「ダー、アイドル忙しくて、料理できなかったです…」

ﾓﾊﾞP「ごめんな、俺がちゃんと管理できてなかったから」

おい

おい


俺にもチェックさせｒ

アナ「ニェート…でも、プロデューサーと暮らしてから。良く、なりました」

ﾓﾊﾞP「あははっ、と言っても、料理を作っているのはアナスタシアだけどな」

アナ「きっと、ひとりだと、つくらないです」

ﾓﾊﾞP「そっか…ちょっとは役に立てたかな？」

アナ「ダー。バリショーエ　スパシーバ。プロデューサー」

ﾓﾊﾞP「いやいや、お礼を言われるほどじゃ…」

アナ「それと、シャースティエ。私、幸せです…」ﾆｺｯ

ﾓﾊﾞP「んなっ――///」

アナ「プロデューサー、顔、赤いです。ふふっ」ﾄﾃﾄﾃ…

ﾓﾊﾞP「あ、ちょっと、待てよー！」ﾀｯﾀｯﾀｯ…


屁から始まった新たな絆…。屁の力を借りて、二人は登る…トップを目指して――！


END

絆てw 乙！