1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:36:29.64 :nnPiDqt70
晶葉「やった・・・ついにやったぞ!!」
P「?」
卯月「プロデューサー!!」
凛「よかった・・・・よかった・・・」
未央「うわああ~ん」
P「なんだなんだお前ら、そんな抱きつかなくてもどこにも行かないぞ」
茄子「どこもおかしな所はありませんか・・・?」
P「おう、なんともないぞ元気そのものだ」
晶葉「やった・・・ついにやったぞ!!」
P「?」
卯月「プロデューサー!!」
凛「よかった・・・・よかった・・・」
未央「うわああ~ん」
P「なんだなんだお前ら、そんな抱きつかなくてもどこにも行かないぞ」
茄子「どこもおかしな所はありませんか・・・?」
P「おう、なんともないぞ元気そのものだ」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:37:21.25 :nnPiDqt70
P「というかお前らみんな仕事はどうしたんだ?この部屋にざっと百人以上居る気がするんだが・・・」
まゆ「今日はおやすみ・・・なんですよ・・・」
P「そうかそうか、もうどうしたんだまゆ・・・・ほら泣かない泣かない」
まゆ「・・・・っ」
P「ぐええっくるしい!!そんな思い切り抱きつくな」
まゆ「もう・・・どこにも行きませんか?ずっと一緒ですか・・・?」
P「おう、お前らさびしんぼだし、トップアイドルにしてやらなきゃいけないからな」
P「というかお前らみんな仕事はどうしたんだ?この部屋にざっと百人以上居る気がするんだが・・・」
まゆ「今日はおやすみ・・・なんですよ・・・」
P「そうかそうか、もうどうしたんだまゆ・・・・ほら泣かない泣かない」
まゆ「・・・・っ」
P「ぐええっくるしい!!そんな思い切り抱きつくな」
まゆ「もう・・・どこにも行きませんか?ずっと一緒ですか・・・?」
P「おう、お前らさびしんぼだし、トップアイドルにしてやらなきゃいけないからな」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:38:14.06 :SVPF5h300
智絵里は出ますか
智絵里は出ますか
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:38:44.80 :nnPiDqt70
P「そういえば幸子はどうした?存在感の塊のあいつがここに居ないなんて珍しいな」
凛「ああ、幸子なら仕事だよ」
P「おお、偉いな幸子は!お前らも見習わなきゃダメだぞ!」
凛「うん、そうする」
P「じゃあそろそろ俺の膝から頭をどけてくれ、野郎の膝枕なんて誰得だろうに」
凛「やだ、功労者の役得だよ」
P「なんのことやら」
晶葉「そうだったな、幸子にも連絡してやらなければ」
P「そういえば幸子はどうした?存在感の塊のあいつがここに居ないなんて珍しいな」
凛「ああ、幸子なら仕事だよ」
P「おお、偉いな幸子は!お前らも見習わなきゃダメだぞ!」
凛「うん、そうする」
P「じゃあそろそろ俺の膝から頭をどけてくれ、野郎の膝枕なんて誰得だろうに」
凛「やだ、功労者の役得だよ」
P「なんのことやら」
晶葉「そうだったな、幸子にも連絡してやらなければ」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:41:15.75 :nnPiDqt70
監督「おつかれちゃーん」
幸子「ありがとうございました!!」
スタッフ「輿水さん、この次の撮影ですけど」
幸子「五分後ですね?すぐ移動します」
スタッフ「いや、さすがに休んだほうが・・・」
幸子「いえ、行きます」
監督「おつかれちゃーん」
幸子「ありがとうございました!!」
スタッフ「輿水さん、この次の撮影ですけど」
幸子「五分後ですね?すぐ移動します」
スタッフ「いや、さすがに休んだほうが・・・」
幸子「いえ、行きます」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:44:10.15 :nnPiDqt70
幸子「あ、電話・・・池袋さんから・・・」
晶葉『幸子』
幸子「わかってます、いくら要るんですか?」
晶葉『いや、そういう話じゃない』
幸子「じゃあスケジュールを考えなおせですか?そんなことを言う暇があるなら電話寄越す前に先に進めて下さい」
晶葉『それも違う、いい話しをしようじゃないか』
幸子「大きな仕事でもとれたんですか?だったら撮影を取りやめてすぐに向かいますけど」
晶葉『いや、お前がこれまで寝る暇もないほど働いて多額の投資をしてくれていたのは皆の知るところだ、本当はお前に一番に知らせるべきだったんだが』
幸子「もったいぶらないでもらえますか、時間ないので」
晶葉『すまん、私も所詮人の子だな、舞い上がってすっかり忘れていた・・・プロデューサーが』
スタッフ「輿水さん、次の撮影、やっぱりやめ・・・あれ?輿水さんどこ行くんですか?輿水さーん!!」
幸子「あ、電話・・・池袋さんから・・・」
晶葉『幸子』
幸子「わかってます、いくら要るんですか?」
晶葉『いや、そういう話じゃない』
幸子「じゃあスケジュールを考えなおせですか?そんなことを言う暇があるなら電話寄越す前に先に進めて下さい」
晶葉『それも違う、いい話しをしようじゃないか』
幸子「大きな仕事でもとれたんですか?だったら撮影を取りやめてすぐに向かいますけど」
晶葉『いや、お前がこれまで寝る暇もないほど働いて多額の投資をしてくれていたのは皆の知るところだ、本当はお前に一番に知らせるべきだったんだが』
幸子「もったいぶらないでもらえますか、時間ないので」
晶葉『すまん、私も所詮人の子だな、舞い上がってすっかり忘れていた・・・プロデューサーが』
スタッフ「輿水さん、次の撮影、やっぱりやめ・・・あれ?輿水さんどこ行くんですか?輿水さーん!!」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:44:10.90 :0IqfWHBRi
し
し
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:45:02.72 :nnPiDqt70
幸子「はぁはぁはぁ」
P「よお」
幸子「あ・・・あ・・・・」
P「何だ幸子エクステか?ロングも似合うな」
幸子「・・・っ」
P「だからなんで皆俺に会う度飛びついてくるんだ!!」
幸子「うわああああああああああんっ」
P「えっ!?どうした幸子!!」
幸子「はぁはぁはぁ」
P「よお」
幸子「あ・・・あ・・・・」
P「何だ幸子エクステか?ロングも似合うな」
幸子「・・・っ」
P「だからなんで皆俺に会う度飛びついてくるんだ!!」
幸子「うわああああああああああんっ」
P「えっ!?どうした幸子!!」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:46:08.37 :nnPiDqt70
幸子「つらかったよぉ・・・・こわかったよぉ・・・・」
P「なんだなんだ、お仕事うまく行かなかったのか?よしよし」
幸子「いっぱいおこられて・・・いっぱいいじわるいわれて・・・つかれたよぉ」
P「うんうん、がんばったがんばった」
幸子「ボク・・・がんばりましたか?ほめてくれますか・・・?」
P「もちろん、幸子は頑張りやさんだからな!俺が褒めないわけが無い」
幸子「つらかったよぉ・・・・こわかったよぉ・・・・」
P「なんだなんだ、お仕事うまく行かなかったのか?よしよし」
幸子「いっぱいおこられて・・・いっぱいいじわるいわれて・・・つかれたよぉ」
P「うんうん、がんばったがんばった」
幸子「ボク・・・がんばりましたか?ほめてくれますか・・・?」
P「もちろん、幸子は頑張りやさんだからな!俺が褒めないわけが無い」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:46:49.42 :nnPiDqt70
幸子「ぐすっ・・・ずっと聞きたかった・・・」
P「ん?」
幸子「ずっと、褒めてもらいたかったんです・・・」
P「オーバーだなぁ」
幸子「ボク、もう離れませんから」
P「わかったわかった、はははっコアラみたいだな」
幸子「うるさいです・・・えへへ」
幸子「ぐすっ・・・ずっと聞きたかった・・・」
P「ん?」
幸子「ずっと、褒めてもらいたかったんです・・・」
P「オーバーだなぁ」
幸子「ボク、もう離れませんから」
P「わかったわかった、はははっコアラみたいだな」
幸子「うるさいです・・・えへへ」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:47:13.29 :0IqfWHBRi
とときん待ってます
とときん待ってます
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:48:50.70 :nnPiDqt70
卯月「はい、あ~ん♪」
P「自分で食えるって」
未央「ダメ、みんなプロデューサーのお世話したいんだから!」
P「なんだかなぁ」
P「うぐぐ、食わされすぎて腹が痛くなってきた」
美優「じゃあ着いてきますね」
P「いやいいです!トイレくらいは一人にして下さい!」
留美「残念ね」
卯月「はい、あ~ん♪」
P「自分で食えるって」
未央「ダメ、みんなプロデューサーのお世話したいんだから!」
P「なんだかなぁ」
P「うぐぐ、食わされすぎて腹が痛くなってきた」
美優「じゃあ着いてきますね」
P「いやいいです!トイレくらいは一人にして下さい!」
留美「残念ね」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:49:46.98 :nnPiDqt70
P「ありがたいんだが一人の時間も欲しいんだよな」
P「ちょっと外の空気でも吸ってこようかな」
P「あれ?そう言えばこの建物出口ってどこにあるんだ?」
愛梨「どうしたんですか?」
P「ああ、ちょっと外の空気を吸いに行きたくてさ」
愛梨「外の空気ですか?」
P「うん、みんなが病人の看病のごとく優しくしてくれるのは嬉しいんだが申し訳ないんだがちょっと息苦しく感じちゃってな」
愛梨「そうですか、じゃあ」
カチャ
P「何その小窓」
愛梨「外の空気です、どうぞ」
P「こんな小さな窓からじゃなくて外に出たいんだが・・・」
P「ありがたいんだが一人の時間も欲しいんだよな」
P「ちょっと外の空気でも吸ってこようかな」
P「あれ?そう言えばこの建物出口ってどこにあるんだ?」
愛梨「どうしたんですか?」
P「ああ、ちょっと外の空気を吸いに行きたくてさ」
愛梨「外の空気ですか?」
P「うん、みんなが病人の看病のごとく優しくしてくれるのは嬉しいんだが申し訳ないんだがちょっと息苦しく感じちゃってな」
愛梨「そうですか、じゃあ」
カチャ
P「何その小窓」
愛梨「外の空気です、どうぞ」
P「こんな小さな窓からじゃなくて外に出たいんだが・・・」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:50:52.03 :nnPiDqt70
P「そろそろ仕事したいなあ」
茜「仕事ですか!!頑張ってきます!!ボンバー!!!」
P「いや、俺が仕事したいんだけど」
のあ「検査の結果が出るまでは待ってて」
P「検査ってなんだ?」
のあ「言ったでしょう?」
P「いや、言われてないが」
P「そろそろ仕事したいなあ」
茜「仕事ですか!!頑張ってきます!!ボンバー!!!」
P「いや、俺が仕事したいんだけど」
のあ「検査の結果が出るまでは待ってて」
P「検査ってなんだ?」
のあ「言ったでしょう?」
P「いや、言われてないが」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:51:42.17 :0IqfWHBRi
支援
支援
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:51:49.05 :nnPiDqt70
みく「Pチャンはお仕事中にちょっと頭を強く打っちゃって入院中なんだよ」
P「そうだったっけか?」
のあ「軽い記憶の混乱が見えるわね」
みく「ごろごろしてにゃ♪」
P「はいはいごろごろ」
みく「えへへ~」
みく「Pチャンはお仕事中にちょっと頭を強く打っちゃって入院中なんだよ」
P「そうだったっけか?」
のあ「軽い記憶の混乱が見えるわね」
みく「ごろごろしてにゃ♪」
P「はいはいごろごろ」
みく「えへへ~」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:52:37.98 :nnPiDqt70
P「なあ晶葉」
晶葉「ん?なんだ、なんでも聞け、答えてやるぞ」
P「俺の検査っていつ終わるんだ」
晶葉「・・・安全と判断されるまでだ」
P「もう元気そのものなんだが」
晶葉「自覚症状がないだけかもしれないぞ、何故そう言い切れる」
P「まあ、それもそうだけどさ・・・」
P「ちょっと外に出るくらいいいじゃないか」
晶葉「ダメなものはダメだ、困らせないでくれ」
P「・・・・ああ」
P「なあ晶葉」
晶葉「ん?なんだ、なんでも聞け、答えてやるぞ」
P「俺の検査っていつ終わるんだ」
晶葉「・・・安全と判断されるまでだ」
P「もう元気そのものなんだが」
晶葉「自覚症状がないだけかもしれないぞ、何故そう言い切れる」
P「まあ、それもそうだけどさ・・・」
P「ちょっと外に出るくらいいいじゃないか」
晶葉「ダメなものはダメだ、困らせないでくれ」
P「・・・・ああ」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:52:59.27 :6q5F3/2E0
ウサミンは17歳なんですか!!?
ウサミンは17歳なんですか!!?
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:53:15.81 :nnPiDqt70
P「とは言ったものの事務所にくらいは顔をだしたい」
P「ちひろさんに会って心配をお掛けしましたと言いに行くくらいいいだろう」
P「にしても人の居ない病院だな、薄暗いし不気味だし」
P「外へのドアは・・・あれかな」
ドア「パスワードをどうぞ」
P「うおっ!ハイテクだな」
P「とは言ったものの事務所にくらいは顔をだしたい」
P「ちひろさんに会って心配をお掛けしましたと言いに行くくらいいいだろう」
P「にしても人の居ない病院だな、薄暗いし不気味だし」
P「外へのドアは・・・あれかな」
ドア「パスワードをどうぞ」
P「うおっ!ハイテクだな」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:53:33.94 :SVPF5h300
なにこれ怖い
なにこれ怖い
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:54:08.33 :nnPiDqt70
P「えーと、患者のPです、外出許可がほしいので受付の場所を教えて下さい」
ドア「パスワードが違います」
P「まあ質問に答えてくれるまでハイテクなわけ無いか」
茄子「どうしましたか?」
P「うわっ!びっくりした」
P「えーと、患者のPです、外出許可がほしいので受付の場所を教えて下さい」
ドア「パスワードが違います」
P「まあ質問に答えてくれるまでハイテクなわけ無いか」
茄子「どうしましたか?」
P「うわっ!びっくりした」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:54:53.27 :nnPiDqt70
茄子「ふふふっ驚かせてしまってごめんなさい」
P「そうだ茄子、受付の場所知らないか?」
茄子「知りませんよ」
P「じゃあ俺の担当の先生を呼んでくれるか?」
茄子「どちらにいらっしゃるんでしょうね」
茄子「ふふふっ驚かせてしまってごめんなさい」
P「そうだ茄子、受付の場所知らないか?」
茄子「知りませんよ」
P「じゃあ俺の担当の先生を呼んでくれるか?」
茄子「どちらにいらっしゃるんでしょうね」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:56:21.22 :nnPiDqt70
P「・・・なあ」
茄子「はい?」
P「みんな仕事終わりに交代で俺の病室に来てるんだよな?」
茄子「はい、そうですよ~」
P「じゃあ、受付を通るはずだよな」
茄子「・・・」
P「知らないはずないよな?」
茄子「ふふふっ、気づかれちゃいましたね、じゃあついてきてもらえますか」
P「・・・なあ」
茄子「はい?」
P「みんな仕事終わりに交代で俺の病室に来てるんだよな?」
茄子「はい、そうですよ~」
P「じゃあ、受付を通るはずだよな」
茄子「・・・」
P「知らないはずないよな?」
茄子「ふふふっ、気づかれちゃいましたね、じゃあついてきてもらえますか」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:56:29.68 :mVsWaYhx0
いつもよりシビアだな
いつもよりシビアだな
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:57:12.34 :nnPiDqt70
P「ふわぁ~」
晶葉「おはよう」
P「おう、おはよう」
茄子「すー・・・すー・・・」
晶葉「それと茄子、抜け駆けはよろしくないな」
P「うわっ!なんで茄子が隣で寝てるんだ!!」
P「ふわぁ~」
晶葉「おはよう」
P「おう、おはよう」
茄子「すー・・・すー・・・」
晶葉「それと茄子、抜け駆けはよろしくないな」
P「うわっ!なんで茄子が隣で寝てるんだ!!」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:57:48.67 :nnPiDqt70
茄子「ん・・・・ふぁ・・・おはようございますプロデューサー」
P「か、かかか顔が近い!」
茄子「じゃあこのままちゅーしちゃいましょうか♪」
P「こ、こらこら・・・って」
茄子「どうかしましたか?」
P「なんか忘れてないか俺?」
茄子「ん・・・・ふぁ・・・おはようございますプロデューサー」
P「か、かかか顔が近い!」
茄子「じゃあこのままちゅーしちゃいましょうか♪」
P「こ、こらこら・・・って」
茄子「どうかしましたか?」
P「なんか忘れてないか俺?」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:58:45.59 :nnPiDqt70
P「やっぱりおかしいよな」
P「あれから何度か外に出ようとしたのにことごとく茄子に見つかってはいつの間にか同衾してるし」
P「だんだん不気味になってきた・・・」
P「しかし今日は茄子が夜にバラエティの収録がある日」
P「外にでるなら今日しかない!!」
P「やっぱりおかしいよな」
P「あれから何度か外に出ようとしたのにことごとく茄子に見つかってはいつの間にか同衾してるし」
P「だんだん不気味になってきた・・・」
P「しかし今日は茄子が夜にバラエティの収録がある日」
P「外にでるなら今日しかない!!」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:58:47.08 :H/SlzaPz0
こわい
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 22:59:35.26 :nnPiDqt70
P「実はパスワードも他のアイドルの出入りをこっそり聞いて覚えてあるのだ!」
ドア「パスワードをどうぞ」
P「Pとアイドルたちはずっと仲良し」
ドア「認証完了しました、どうぞお仕事頑張ってください」
P「おう、君もお疲れちゃん」
P「よっしじゃあ事務所に向かおう」
P「実はパスワードも他のアイドルの出入りをこっそり聞いて覚えてあるのだ!」
ドア「パスワードをどうぞ」
P「Pとアイドルたちはずっと仲良し」
ドア「認証完了しました、どうぞお仕事頑張ってください」
P「おう、君もお疲れちゃん」
P「よっしじゃあ事務所に向かおう」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:00:16.32 :nnPiDqt70
P「久し振りの事務所だなぁ」
P「おはようございまーすっ」
ちひろ「えっ!?」
P「どうも、怪我でご迷惑をおかけしちゃったみたいで」
ちひろ「あ・・・あ・・・いえ、ううんそうよ、大丈夫!プロデューサーさんだもの!!」
P「どうしました?」
ちひろ「い、いいえ・・・その、おひさしぶりですね」
P「声震えてますけど大丈夫ですか?」
ちひろ「は、はい!?・・・あ、ごめんなさい・・・その、やっぱり怖くて」
P「久し振りの事務所だなぁ」
P「おはようございまーすっ」
ちひろ「えっ!?」
P「どうも、怪我でご迷惑をおかけしちゃったみたいで」
ちひろ「あ・・・あ・・・いえ、ううんそうよ、大丈夫!プロデューサーさんだもの!!」
P「どうしました?」
ちひろ「い、いいえ・・・その、おひさしぶりですね」
P「声震えてますけど大丈夫ですか?」
ちひろ「は、はい!?・・・あ、ごめんなさい・・・その、やっぱり怖くて」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:01:16.26 :nnPiDqt70
P「?心配させちゃってすいませんでした」
ちひろ「いえ、私は大丈夫ですよ・・・あの子たちほどプロデューサーさんにべったりじゃありませんでしたし」
P「ははは、そうですね」
ちひろ「あの子たちには会ってあげましたか?幸子ちゃんなんてあの後本当に働き詰めで・・・見てるのが辛くて」
P「ええ、案の定飛びつかれましたよ」
ちひろ「あの子に、もう休むように言ってあげてくれませんか?」
P「言っておきましたよ、働き過ぎは良くないぞって」
ちひろ「そうですか、最近ちゃんとお休みを入れるようになったのはそのせいなんですね、よかった・・・」
P「?心配させちゃってすいませんでした」
ちひろ「いえ、私は大丈夫ですよ・・・あの子たちほどプロデューサーさんにべったりじゃありませんでしたし」
P「ははは、そうですね」
ちひろ「あの子たちには会ってあげましたか?幸子ちゃんなんてあの後本当に働き詰めで・・・見てるのが辛くて」
P「ええ、案の定飛びつかれましたよ」
ちひろ「あの子に、もう休むように言ってあげてくれませんか?」
P「言っておきましたよ、働き過ぎは良くないぞって」
ちひろ「そうですか、最近ちゃんとお休みを入れるようになったのはそのせいなんですね、よかった・・・」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:02:16.34 :nnPiDqt70
P「それじゃあもう戻りますね!心配されちゃいますし」
ちひろ「はい、プロデューサーさん」
P「はい?」
ちひろ「私、最期に話せてよかったです・・・やっぱりあれでさよならは、悲しすぎましたから」
P「?・・・それじゃあ失礼します」
ちひろ「・・・・・」
P「それじゃあもう戻りますね!心配されちゃいますし」
ちひろ「はい、プロデューサーさん」
P「はい?」
ちひろ「私、最期に話せてよかったです・・・やっぱりあれでさよならは、悲しすぎましたから」
P「?・・・それじゃあ失礼します」
ちひろ「・・・・・」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:04:00.71 :nnPiDqt70
P「やっぱり事務所は落ち着いたなー」
P「職業病っていうのかな、早く仕事に戻りたい」
P「お、新聞が落ちてる」
P「どれどれ、俺が入院してる間に世間はどれだけ変わったのかなっと」
P「え・・・?」
P「『モバプロのプロデューサーの遺体未だ見つからず』・・・なんのジョークだよ」
P「『昨年交通事故により死亡したモバプロのプロデューサー、Pさん(XX歳)の遺体が盗まれた事件について』」
P「『捜査は難航を極め』・・・・『迷宮入りの可能性』・・・・」
P「やっぱり事務所は落ち着いたなー」
P「職業病っていうのかな、早く仕事に戻りたい」
P「お、新聞が落ちてる」
P「どれどれ、俺が入院してる間に世間はどれだけ変わったのかなっと」
P「え・・・?」
P「『モバプロのプロデューサーの遺体未だ見つからず』・・・なんのジョークだよ」
P「『昨年交通事故により死亡したモバプロのプロデューサー、Pさん(XX歳)の遺体が盗まれた事件について』」
P「『捜査は難航を極め』・・・・『迷宮入りの可能性』・・・・」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:04:18.67 :btgR+unB0
ハッピーエンドにしてください……(涙目)
ハッピーエンドにしてください……(涙目)
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:04:44.52 :nnPiDqt70
晶葉「何処へ行っていたんだ!!心配したんだぞ!!」
凛「プロデューサー!!」
P「・・・・」
P「なあ・・・俺・・・」
凛「うん、どうしたの?どこか具合悪い?すぐ診てもらおうね」
P「俺・・・死んだのか?」
晶葉「!?」
凛「・・・」
晶葉「何処へ行っていたんだ!!心配したんだぞ!!」
凛「プロデューサー!!」
P「・・・・」
P「なあ・・・俺・・・」
凛「うん、どうしたの?どこか具合悪い?すぐ診てもらおうね」
P「俺・・・死んだのか?」
晶葉「!?」
凛「・・・」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:05:47.90 :BdHnO6pZ0
意味が分からない
意味が分からない
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:05:50.53 :nnPiDqt70
晶葉「どこでそれを聞いた」
P「新聞に・・・・」
晶葉「・・・・死んでいない」
P「でも」
晶葉「死んでいるものか」
凛「迷惑ないたずらだよ、今度その新聞社に苦情入れておこうね、よしよし」
晶葉「どこでそれを聞いた」
P「新聞に・・・・」
晶葉「・・・・死んでいない」
P「でも」
晶葉「死んでいるものか」
凛「迷惑ないたずらだよ、今度その新聞社に苦情入れておこうね、よしよし」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:06:27.05 :nnPiDqt70
P「やっと合点がいった」
凛「考えなくていいよ」
P「おかしいと思ってたんだ」
凛「やめて」
P「記憶が曖昧なのこと・・・ここが何処なのか・・・なぜ記憶の中の姿よりお前たちが成長してたのか」
P「この身体は・・・なんなんだ?」
晶葉「プロデューサーの身体を基にして作ったクローンだ」
凛「晶葉!!」
晶葉「このままではPが壊れる、正直に言うしか無い」
P「やっと合点がいった」
凛「考えなくていいよ」
P「おかしいと思ってたんだ」
凛「やめて」
P「記憶が曖昧なのこと・・・ここが何処なのか・・・なぜ記憶の中の姿よりお前たちが成長してたのか」
P「この身体は・・・なんなんだ?」
晶葉「プロデューサーの身体を基にして作ったクローンだ」
凛「晶葉!!」
晶葉「このままではPが壊れる、正直に言うしか無い」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:08:34.83 :nnPiDqt70
晶葉「一年前、プロデューサーは死んだ」
晶葉「交通事故だった、酔っぱらいのクズの心ない運転から、通行人を庇ってだ」
晶葉「クズはピンピンしていて、プロデューサーは必死の治療も間に合わず死んだ」
晶葉「こんな事がありえるのか?私には信じられなかった」
晶葉「しかも、そのクズは大した罰も受けず今ものうのうと生きている」
晶葉「まゆたちを止めるのは骨が折れたよ」
晶葉「だから私たちは賭けることにした」
晶葉「私達のPを蘇らせるために」
晶葉「一年前、プロデューサーは死んだ」
晶葉「交通事故だった、酔っぱらいのクズの心ない運転から、通行人を庇ってだ」
晶葉「クズはピンピンしていて、プロデューサーは必死の治療も間に合わず死んだ」
晶葉「こんな事がありえるのか?私には信じられなかった」
晶葉「しかも、そのクズは大した罰も受けず今ものうのうと生きている」
晶葉「まゆたちを止めるのは骨が折れたよ」
晶葉「だから私たちは賭けることにした」
晶葉「私達のPを蘇らせるために」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:09:16.39 :nnPiDqt70
晶葉「勿論こんなことは違法中の違法だ」
晶葉「この研究施設、設備、計画のことを表沙汰にしないための情報工作・・・その他にも莫大な資金が必要だった」
P「どうして・・・こんな・・・」
晶葉「どうして?そんなことは決まっている、プロデューサーが必要だったから、皆お前を必要としていたからに他ならない」
晶葉「それが幸子が死に物狂いで働いた理由、桃華が莫大な投資をした理由、我々が今日まで自死を選ばず働いてきた理由だ」
晶葉「誰も文句ひとつ言わなかったよ、お前にまた会えるのなら」
P「だからって・・・」
晶葉「なあP、お前は蘇った・・・それでいいじゃないか」
凛「私達とずっと居よう?外の世界には戻れないけど、私達がなんでもしてあげるよ」
晶葉「勿論こんなことは違法中の違法だ」
晶葉「この研究施設、設備、計画のことを表沙汰にしないための情報工作・・・その他にも莫大な資金が必要だった」
P「どうして・・・こんな・・・」
晶葉「どうして?そんなことは決まっている、プロデューサーが必要だったから、皆お前を必要としていたからに他ならない」
晶葉「それが幸子が死に物狂いで働いた理由、桃華が莫大な投資をした理由、我々が今日まで自死を選ばず働いてきた理由だ」
晶葉「誰も文句ひとつ言わなかったよ、お前にまた会えるのなら」
P「だからって・・・」
晶葉「なあP、お前は蘇った・・・それでいいじゃないか」
凛「私達とずっと居よう?外の世界には戻れないけど、私達がなんでもしてあげるよ」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:10:24.39 :nnPiDqt70
P「俺は・・・俺は・・・」
幸子「プロデューサーさん!!何処行ってたんですか!!」
P「幸子・・・」
幸子「もう何処にも行かないでください・・・ずっと一緒にいて下さい・・・」
P「・・・・」
晶葉「お前はこんな歪んだ空間で生き続けたくないかもしれない」
晶葉「でも、私はまたお前を失うなんて嫌だ、だから卑怯な言い方を敢えてさせてもらう」
晶葉「お前は幸子や皆のこれまでの頑張りを全て無駄にするのか?」
P「俺は・・・俺は・・・」
幸子「プロデューサーさん!!何処行ってたんですか!!」
P「幸子・・・」
幸子「もう何処にも行かないでください・・・ずっと一緒にいて下さい・・・」
P「・・・・」
晶葉「お前はこんな歪んだ空間で生き続けたくないかもしれない」
晶葉「でも、私はまたお前を失うなんて嫌だ、だから卑怯な言い方を敢えてさせてもらう」
晶葉「お前は幸子や皆のこれまでの頑張りを全て無駄にするのか?」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:11:08.84 :nnPiDqt70
愛梨「ただいまです」
凛「ただいま」
卯月「ただいま帰りました」
P「ああ、おかえり」
茄子「おかえりなさい、3人ともお腹、だいぶ大きくなりましたね」
愛梨「ただいまです」
凛「ただいま」
卯月「ただいま帰りました」
P「ああ、おかえり」
茄子「おかえりなさい、3人ともお腹、だいぶ大きくなりましたね」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:11:43.13 :nnPiDqt70
凛「うん、もうすぐだからねプロデューサー」
P「ああ、うれしいよ」
愛梨「Pさんの赤ちゃん・・・えへへ」
卯月「おかえりpちゃん、ママですよ~ばぶばぶ~♪」
p「きゃっきゃっ」
まゆ「そのpはまゆの赤ちゃんなんですけど」
凛「みんなの赤ちゃんはみんなの子供って決めたでしょまゆ、やきもち妬かない」
凛「うん、もうすぐだからねプロデューサー」
P「ああ、うれしいよ」
愛梨「Pさんの赤ちゃん・・・えへへ」
卯月「おかえりpちゃん、ママですよ~ばぶばぶ~♪」
p「きゃっきゃっ」
まゆ「そのpはまゆの赤ちゃんなんですけど」
凛「みんなの赤ちゃんはみんなの子供って決めたでしょまゆ、やきもち妬かない」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:12:38.16 :nnPiDqt70
早苗「そう言えば、迷宮入り決定だってさ、遺体の件」
P「そうですか・・・でももうどうでもいいです」
早苗「うん、そうだよねP君、どうでもいいよね」
茄子「そうですよね、皆がいれば幸せですよね」
P「ああ、みんながいればいいよ・・・おれにはみんながいてくれれば」
P「みんなさえいれば、いいんだ・・・」
早苗「そう言えば、迷宮入り決定だってさ、遺体の件」
P「そうですか・・・でももうどうでもいいです」
早苗「うん、そうだよねP君、どうでもいいよね」
茄子「そうですよね、皆がいれば幸せですよね」
P「ああ、みんながいればいいよ・・・おれにはみんながいてくれれば」
P「みんなさえいれば、いいんだ・・・」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:13:22.81 :nnPiDqt70
おしまい
おしまい
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:14:31.93 :SVPF5h300
怖い
乙
怖い
乙
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:16:03.49 :h46p6sFA0
こわい
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:16:47.94 :1qV6ht/y0
ちひろさんも仲間に入れてあげて
ちひろさんも仲間に入れてあげて
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/21(月) 23:17:26.17 :h46p6sFA0
おつです