1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 17:57:04.05 :WrJa6oQr0
霧切「明日、クリスマスイブだけど苗木君はサンタさんにお願いしたの?」
苗木「え?」
霧切「???」
苗木「えっと…その…」
霧切「あら、もしかして聞こえなかった?」
霧切「苗木君はサンタさんに何をお願いしたの?」
霧切「明日、クリスマスイブだけど苗木君はサンタさんにお願いしたの?」
苗木「え?」
霧切「???」
苗木「えっと…その…」
霧切「あら、もしかして聞こえなかった?」
霧切「苗木君はサンタさんに何をお願いしたの?」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 17:57:29.27 :Tntq6ee70
続けたまえ
続けたまえ
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 17:57:43.67 :gW1Q3jIGP
苗木「霧島さんの手コキだよ」
苗木「霧島さんの手コキだよ」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 17:57:50.65 :TYI9H81c0
5: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2013/12/23(月) 17:58:50.76 :BM/Pxv710
支援
支援
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 17:59:23.01 :u3SxMKEn0
かわいい
かわいい
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:00:12.69 :21Ql+YLX0
霧切さんの手料理
霧切さんの手料理
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:01:30.32 :WrJa6oQr0
苗木「ちょ、ごめん?え?サンタさん?」
霧切「どうしたの?苗木君、もしかしてサンタさんのこと知らないの?」
霧切「サンタさんはフィンランドのコンバトントリに住んでいるのよ」
霧切「毎年クリスマスになるとトナカイにひかせたそりにのってやってきて、プレゼントをくれる」
霧切「まったく、苗木君たらこんなことも知らなかったの?」
苗木「ちょ、ごめん?え?サンタさん?」
霧切「どうしたの?苗木君、もしかしてサンタさんのこと知らないの?」
霧切「サンタさんはフィンランドのコンバトントリに住んでいるのよ」
霧切「毎年クリスマスになるとトナカイにひかせたそりにのってやってきて、プレゼントをくれる」
霧切「まったく、苗木君たらこんなことも知らなかったの?」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:06:36.68 :WrJa6oQr0
苗木「えっと、いや、なんていうか…」
霧切「???どこか歯切れが悪いわね」
苗木「霧切さんの言ってるサンタさんって、プレゼントをくれる人の比喩…だよね?」
苗木「まさかサンタさんを信じてる…なんてことじゃないよね?」
霧切「信じる、ってどういう意味かしら?」
霧切「まあ、サンタさんは私の欲しいものをプレゼントしてくれるから、そういう意味では信じているわね」
苗木「あー、そっか…そうなんだ…」
霧切「さっきから元気ないわね、苗木君。あ、もしかして…」
苗木「も、もしかして?」
霧切「サンタさんにお手紙出すの忘れちゃった…とか?」
苗木「えっと、いや、なんていうか…」
霧切「???どこか歯切れが悪いわね」
苗木「霧切さんの言ってるサンタさんって、プレゼントをくれる人の比喩…だよね?」
苗木「まさかサンタさんを信じてる…なんてことじゃないよね?」
霧切「信じる、ってどういう意味かしら?」
霧切「まあ、サンタさんは私の欲しいものをプレゼントしてくれるから、そういう意味では信じているわね」
苗木「あー、そっか…そうなんだ…」
霧切「さっきから元気ないわね、苗木君。あ、もしかして…」
苗木「も、もしかして?」
霧切「サンタさんにお手紙出すの忘れちゃった…とか?」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:09:59.84 :u3SxMKEn0
サンタについてここまで知っているのに他のことは知らないとは
サンタについてここまで知っているのに他のことは知らないとは
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:12:52.13 :WrJa6oQr0
苗木「お、お手紙!!??」
霧切「その驚きっぷりから推理すると、どうやら図星のようね」
霧切「ふふふ…苗木君はやっぱりうっかりしてるのね」
霧切「お手紙出さないとサンタさんも苗木君の欲しいもの、わからないわよ」
苗木「あっ、そっか…アハハ…そうだよね、うん…」
霧切「私なんか絵をいっぱい書いて、サンタさんが喜んでくれるようにしてるの」
霧切「毎年毎年頑張ってくれているサンタさんの労をねぎらってあげないとかわいそうだものね」
苗木「へー、そーなんだ…あ、えっと…霧切さんって偉いんだね」
苗木「お、お手紙!!??」
霧切「その驚きっぷりから推理すると、どうやら図星のようね」
霧切「ふふふ…苗木君はやっぱりうっかりしてるのね」
霧切「お手紙出さないとサンタさんも苗木君の欲しいもの、わからないわよ」
苗木「あっ、そっか…アハハ…そうだよね、うん…」
霧切「私なんか絵をいっぱい書いて、サンタさんが喜んでくれるようにしてるの」
霧切「毎年毎年頑張ってくれているサンタさんの労をねぎらってあげないとかわいそうだものね」
苗木「へー、そーなんだ…あ、えっと…霧切さんって偉いんだね」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:13:57.06 :4h12kEB80
この苗木は童貞
この苗木は童貞
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:16:21.06 :65QgO6Q8O
ちーたんも信じてそう
ちーたんも信じてそう
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:16:50.58 :v32gCQOr0
俺も童貞
俺も童貞
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:17:01.11 :WrJa6oQr0
霧切「当然よ!あ、そうだ、いいこと思いついたわ」
苗木「ど、どうしたの?」
霧切「お手紙を出し損ねた苗木君に朗報でーす♪ふふふ」
苗木「…(ゾク」
霧切「ちょっと、人がせっかくいいことを教えてあげようとしてるのにそんな恐怖にゆがんだような顔をしないでくれるかしら」
苗木「あ、そうだね…うんごめん…あの、その、で朗報って一体?」
霧切「実はね、私の父がサンタさんと有力なコネクションをもってるの」
苗木「…お、おー、そ、そりゃすごいね!」
霧切「実はサンタさんへのお手紙も毎年父に届けてもらっているのよ」
苗木「へ、へー」
霧切「当然よ!あ、そうだ、いいこと思いついたわ」
苗木「ど、どうしたの?」
霧切「お手紙を出し損ねた苗木君に朗報でーす♪ふふふ」
苗木「…(ゾク」
霧切「ちょっと、人がせっかくいいことを教えてあげようとしてるのにそんな恐怖にゆがんだような顔をしないでくれるかしら」
苗木「あ、そうだね…うんごめん…あの、その、で朗報って一体?」
霧切「実はね、私の父がサンタさんと有力なコネクションをもってるの」
苗木「…お、おー、そ、そりゃすごいね!」
霧切「実はサンタさんへのお手紙も毎年父に届けてもらっているのよ」
苗木「へ、へー」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:17:39.02 :MRX/yF3x0
妹様がアップを始めました
妹様がアップを始めました
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:17:47.72 :TYI9H81c0
支援
支援
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:18:58.54 :m1tE0M5PO
かわいい
かわいい
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:19:17.26 :u53VetHZO
ピュア切さん
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:19:30.19 :i02JYnsU0
なんかこの霧切さん口調に違和感しかない
なんかこの霧切さん口調に違和感しかない
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:20:06.27 :48yuQKUH0
なんかガハラさんで再生される
なんかガハラさんで再生される
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:20:29.39 :tLqUcrVM0
さすが学園長だわー
さすが学園長だわー
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:23:59.34 :WrJa6oQr0
霧切「あらなに?もしかして疑っているの?失礼よ、苗木君」
霧切「毎年毎年私の希望するプレゼントが届けられている、という事実からみて私の手紙がサンタさんに届いているというのは明白」
霧切「ま、事実の羅列から客観的に導き出せる簡単な推理ね」
苗木「あ、えっと霧切さんのお父さんってすごいんだね!」
霧切「ふふふ、まあすごいのは父ではなくてサンタさんだけど」
霧切「まあとにかく、お手紙を書いて私に渡してくれれば父に頼んでサンタさんに届けてもらうけれど…どうする?」
苗木「え、いや、僕は別に、その」
霧切「…はあ…あのね、苗木君…苗木君の考え方にとやかく言いたくは本当はけど言わせてもらうわ」
苗木「え?」
霧切「あらなに?もしかして疑っているの?失礼よ、苗木君」
霧切「毎年毎年私の希望するプレゼントが届けられている、という事実からみて私の手紙がサンタさんに届いているというのは明白」
霧切「ま、事実の羅列から客観的に導き出せる簡単な推理ね」
苗木「あ、えっと霧切さんのお父さんってすごいんだね!」
霧切「ふふふ、まあすごいのは父ではなくてサンタさんだけど」
霧切「まあとにかく、お手紙を書いて私に渡してくれれば父に頼んでサンタさんに届けてもらうけれど…どうする?」
苗木「え、いや、僕は別に、その」
霧切「…はあ…あのね、苗木君…苗木君の考え方にとやかく言いたくは本当はけど言わせてもらうわ」
苗木「え?」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:27:24.91 :aX0i6tov0
十神「十神家はサンタさんと有力なコネクションをもっている」
十神「十神家はサンタさんと有力なコネクションをもっている」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:28:57.87 :++DzmlGNP
>>24
かわいい
>>24
かわいい
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:29:38.54 :5ckpv/UC0
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/ (●) \ヽ ・. /ノ (●)\ ・
/ (⌒ (●) /. | (●) ⌒)\
/  ̄ヽ__) / | (__ノ ̄ |
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このスレはあなたにとって役に立ちましたか?
○ 人生を変えた
○ 非常に役にたった
○ 役にたった
○ どちらともいえない
○ 役に立たなかった
○ 全く役にたたなかった
○ むしろ見てくれた連中に謝罪が必要
○て言うかもう死んで欲しい、いや死ね
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このスレはあなたにとって役に立ちましたか?
○ 人生を変えた
○ 非常に役にたった
○ 役にたった
○ どちらともいえない
○ 役に立たなかった
○ 全く役にたたなかった
○ むしろ見てくれた連中に謝罪が必要
○て言うかもう死んで欲しい、いや死ね
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:29:42.12 :WrJa6oQr0
霧切「毎年毎年遠いところからこんな寒い季節に老体に鞭打ってやってきてプレゼントを配ってくれる」
霧切「そんなおじいさんに対して、苗木君は感謝の気持ちの一つもないのかしら?」
霧切「利用するだけ利用して、感謝の気持ちを示さないで知らん顔?」
霧切「こういってはなんだけど、そんなの人間のクズよ!!(バーーン」
苗木「ひえっ!」
霧切「サンタさんは、確かに私の感謝の念目当てにプレゼントを配ってくれているわけではない」
霧切「けれども、やはり頑張ってくれている人に対してはそれ相応の気持ちを見せないといけない」
霧切「…この私の考えに、どこか、間違っているところはあるかしら?」
苗木「…いえ、ございません…」
霧切「分かってくれたらいいのよ」
霧切「毎年毎年遠いところからこんな寒い季節に老体に鞭打ってやってきてプレゼントを配ってくれる」
霧切「そんなおじいさんに対して、苗木君は感謝の気持ちの一つもないのかしら?」
霧切「利用するだけ利用して、感謝の気持ちを示さないで知らん顔?」
霧切「こういってはなんだけど、そんなの人間のクズよ!!(バーーン」
苗木「ひえっ!」
霧切「サンタさんは、確かに私の感謝の念目当てにプレゼントを配ってくれているわけではない」
霧切「けれども、やはり頑張ってくれている人に対してはそれ相応の気持ちを見せないといけない」
霧切「…この私の考えに、どこか、間違っているところはあるかしら?」
苗木「…いえ、ございません…」
霧切「分かってくれたらいいのよ」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:30:49.59 :iBSTntjmO
かわいい
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29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:32:21.74 :5ckpv/UC0
何 言 っ て ん だ こ い つ
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/;;:: ::;ヽ ,,ト、,, ,,ィ ,ィ
____ . |;;:: ィ●ァ ィ●ァ::;;| _,,-;" '' ゛''" ゛';__
/ \ |;;:: ::;;| .ヽ/""゛゛''`';, ノr´)
/ ⌒ ⌒ \ |;;:: c{ っ ::;;| .,;'゛/__ _ "iヽ;ミ
/ (●) (●) \ |;;:: __ ::;;;| ,,'"|( d /oノ ド゛ `ミ
| 、" ゙)(__人__)" ). ヽ;;:: ー ::;;/ r ";,| ▼ ド゛ `ミ
\ 。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| \;;:: ::;;/ (`ヽ';ヽ_人__ノ / ,,ミ゛、
__/ \ |__| .|;;:: ::;;| ヽ、 '';,i⌒⌒ / リ ヽ、
| | / , \n||| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/` ィ'r`''''""´ ,,ミ゛ |
| | / ./ ∩∧__,∧ ♪ ( こ| | |\♪ ∧__,∧∩ .i |
| | | ⌒ーn ヽ( ^ω^ )7 \ (⊆.| | | | i`( ^ω^ )ノ | |
 ̄ \_、 ./`ヽJ ,‐┘ ̄ . | | | ̄ └‐、 ィ^.、 ´ ノ ̄ ̄ ̄ ̄
´`ヽ、_ ノ 二二二lニ|_|___________| ゝ _,r` ,/
. ♪ 彡 `) ). |_|___________| ( (´ ♪ ミ
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何 言 っ て ん だ こ い つ
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/;;:: ::;ヽ ,,ト、,, ,,ィ ,ィ
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| 、" ゙)(__人__)" ). ヽ;;:: ー ::;;/ r ";,| ▼ ド゛ `ミ
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 ̄ \_、 ./`ヽJ ,‐┘ ̄ . | | | ̄ └‐、 ィ^.、 ´ ノ ̄ ̄ ̄ ̄
´`ヽ、_ ノ 二二二lニ|_|___________| ゝ _,r` ,/
. ♪ 彡 `) ). |_|___________| ( (´ ♪ ミ
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30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:32:39.65 :TYI9H81c0
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/ (●) \ヽ ・. /ノ (●)\ ・
/ (⌒ (●) /. | (●) ⌒)\
/  ̄ヽ__) / | (__ノ ̄ |
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| \ \ _ノ
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この女はあなたにとってかわいかったですか?
○ 人生を変えた
○ 非常に可愛かった
○ 可愛かった
○ どちらともいえない
○ うざい
○ ムカつく
◯ イラつく
○ むしろ見てくれた連中(苗木)に謝罪が必要
○ て言うかもう死んで欲しい、いや死ね
◯ 命で詫びろ
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/ (⌒ (●) /. | (●) ⌒)\
/  ̄ヽ__) / | (__ノ ̄ |
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この女はあなたにとってかわいかったですか?
○ 人生を変えた
○ 非常に可愛かった
○ 可愛かった
○ どちらともいえない
○ うざい
○ ムカつく
◯ イラつく
○ むしろ見てくれた連中(苗木)に謝罪が必要
○ て言うかもう死んで欲しい、いや死ね
◯ 命で詫びろ
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:36:54.73 :WrJa6oQr0
霧切「サンタさんにお手紙を書けと強制するつもりはないのよ」
霧切「ただ、書いたらきっとサンタさんも喜んでくれる、そう思うの」
霧切「さっきの様子だと毎年、サンタさんにお手紙書いていないようだけど?」
苗木「う、うん、手紙を書いたことは…小さいときにあったかなーってくらいかなぁ…」
霧切「だんだんとめんどくささが出てきて書くのが億劫になったってところかしら」
霧切「でも、今から書いたって遅くないわ。いえ、むしろサンタさんも喜ぶかもしれない」
霧切「『おっほっほ!こりゃこりゃ苗木君からの手紙じゃわい、久しぶりじゃのー!』」
霧切「『めっきり手紙をくれんようになって寂しかったが、わしのことまだ覚えてくれておったのか!』」
霧切「『うむうむ、元気が出てきたのー!それ、頑張ってプレゼント配達にいってくるとしようかのお!』」
霧切「こんな感じでサンタさんも、まだ素直だった苗木君の幼いころに思いをはせるかもしれないわね」
苗木「…う、うん!そうだね…!」
霧切「サンタさんにお手紙を書けと強制するつもりはないのよ」
霧切「ただ、書いたらきっとサンタさんも喜んでくれる、そう思うの」
霧切「さっきの様子だと毎年、サンタさんにお手紙書いていないようだけど?」
苗木「う、うん、手紙を書いたことは…小さいときにあったかなーってくらいかなぁ…」
霧切「だんだんとめんどくささが出てきて書くのが億劫になったってところかしら」
霧切「でも、今から書いたって遅くないわ。いえ、むしろサンタさんも喜ぶかもしれない」
霧切「『おっほっほ!こりゃこりゃ苗木君からの手紙じゃわい、久しぶりじゃのー!』」
霧切「『めっきり手紙をくれんようになって寂しかったが、わしのことまだ覚えてくれておったのか!』」
霧切「『うむうむ、元気が出てきたのー!それ、頑張ってプレゼント配達にいってくるとしようかのお!』」
霧切「こんな感じでサンタさんも、まだ素直だった苗木君の幼いころに思いをはせるかもしれないわね」
苗木「…う、うん!そうだね…!」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:39:51.36 :JEFrLv9s0
舞園「……」
朝日奈「……」
舞園「……」
朝日奈「……」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:42:32.05 :WrJa6oQr0
霧切「どう?サンタさんへのお手紙、書く気にはなったかしら」
苗木「うん、そうだね、書いてみるよ、うん」
霧切「そう、それはよかったわ。きっとサンタさんも喜ぶわね」
苗木「そうだといいんだけど」
霧切「欲しいプレゼントもちゃんと書くのよ?まだ間に合うから」
苗木「うん、そうするよ!欲しいものいっぱいあるからね!うん!」
霧切「ふふふ…プレゼントって聞いて目を輝かせるなんて苗木君も子供っぽいところがあるのね」
苗木「…あ、ああ、うん、そうだね、アハハ…」
霧切「どう?サンタさんへのお手紙、書く気にはなったかしら」
苗木「うん、そうだね、書いてみるよ、うん」
霧切「そう、それはよかったわ。きっとサンタさんも喜ぶわね」
苗木「そうだといいんだけど」
霧切「欲しいプレゼントもちゃんと書くのよ?まだ間に合うから」
苗木「うん、そうするよ!欲しいものいっぱいあるからね!うん!」
霧切「ふふふ…プレゼントって聞いて目を輝かせるなんて苗木君も子供っぽいところがあるのね」
苗木「…あ、ああ、うん、そうだね、アハハ…」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:42:49.58 :2K+C8JbIO
>>32
心と身体の清らかな人にしかサンタさんは来ないよ枕さん残念
>>32
心と身体の清らかな人にしかサンタさんは来ないよ枕さん残念
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:44:41.27 :6EwNBzYr0
久々のダンガンロンパSSだが良いね
久々のダンガンロンパSSだが良いね
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:46:48.85 :EkC7+7LSO
霧切さんは靴下じゃなくて手袋だな
霧切さんは靴下じゃなくて手袋だな
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:48:16.16 :WrJa6oQr0
霧切「…そういえば、そんなふうにサンタさんにそっけなくしてて当日出会ったらどうするつもりだったの?」
苗木「え?出会う?出会うって…?」
霧切「サンタさんに出会うって意味よ」
苗木「あー…いやー、その、特にどうとかは…」
霧切「…ふふ、苗木君、自慢話していい?」
苗木「え?うん、どうしたの?」
霧切「実は…私…出会ったことあるの…」
苗木「え?」
霧切「はあ…飲み込みが悪いわね…私、サンタさんのことをみたことがあるのよ」
霧切「あー、いっちゃったー!本当は誰にも言わないで秘密にしておこうとおもっていたのに!」
霧切「…そういえば、そんなふうにサンタさんにそっけなくしてて当日出会ったらどうするつもりだったの?」
苗木「え?出会う?出会うって…?」
霧切「サンタさんに出会うって意味よ」
苗木「あー…いやー、その、特にどうとかは…」
霧切「…ふふ、苗木君、自慢話していい?」
苗木「え?うん、どうしたの?」
霧切「実は…私…出会ったことあるの…」
苗木「え?」
霧切「はあ…飲み込みが悪いわね…私、サンタさんのことをみたことがあるのよ」
霧切「あー、いっちゃったー!本当は誰にも言わないで秘密にしておこうとおもっていたのに!」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:50:21.04 :6EwNBzYr0
>>37
可愛いと思います
>>37
可愛いと思います
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:51:25.00 :JEFrLv9s0
腐川「サンタなんているわけないじゃない……」
十神「十神財閥はサンタとも繋がりがあるんだ」
腐川「えっ」
腐川「サンタなんているわけないじゃない……」
十神「十神財閥はサンタとも繋がりがあるんだ」
腐川「えっ」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:55:04.29 :WrJa6oQr0
苗木「へー、そうなんだ…」
霧切「…随分とリアクションが薄いけど…」
苗木「…!え、えええ!!!霧切さんサンタさんみたことあるの!?うわ!すごい!!!すごいよ!!!」
霧切「ちょ、苗木君、そんなに子供みたいにはしゃがないでくれる?」
霧切「でも、そこまで食いつかれたら白状するしかないわね」
苗木「うんうん!聞かせてよ!!サンタさん目撃エピソード!!」
霧切「実はね、本当はいけないことだけど、サンタさんに会いたくて寝たふりをして待っていたことがあるの」
霧切「私に毎年プレゼントを届けてくれるサンタさんってどんな人なんだろう…みてみたいな…」
霧切「そんなことを思って、靴下を枕元につるしてドキドキしながら待っていたの」
苗木「へー!小学生のときとかかな?霧切さんもかわいいことするんだね!!」
霧切「…去年のことよ」
苗木「あ、ああ…そ、そうなんだ…」
苗木「へー、そうなんだ…」
霧切「…随分とリアクションが薄いけど…」
苗木「…!え、えええ!!!霧切さんサンタさんみたことあるの!?うわ!すごい!!!すごいよ!!!」
霧切「ちょ、苗木君、そんなに子供みたいにはしゃがないでくれる?」
霧切「でも、そこまで食いつかれたら白状するしかないわね」
苗木「うんうん!聞かせてよ!!サンタさん目撃エピソード!!」
霧切「実はね、本当はいけないことだけど、サンタさんに会いたくて寝たふりをして待っていたことがあるの」
霧切「私に毎年プレゼントを届けてくれるサンタさんってどんな人なんだろう…みてみたいな…」
霧切「そんなことを思って、靴下を枕元につるしてドキドキしながら待っていたの」
苗木「へー!小学生のときとかかな?霧切さんもかわいいことするんだね!!」
霧切「…去年のことよ」
苗木「あ、ああ…そ、そうなんだ…」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:57:53.42 :mwdHbwvrO
苗木優しいな……
苗木優しいな……
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 18:59:33.70 :TYI9H81c0
ト、 _
l ヽ-‐ニニニニ二二/` きた きた きた
┌┐ ┌┐ `ヽ ミミ、ヽV// きた きた
┌┘└┐ ┌┘└─┐. ノ __ヽf´/マェ‐、 きた きた
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43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:00:14.01 :TYI9H81c0
SS深夜VIPと間違えた
SS深夜VIPと間違えた
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:02:09.40 :WrJa6oQr0
霧切「前日の予報では深夜から雪が降るなんて言われてて、サンタさんははらはらと舞う雪と一緒に現れるのかと思っていた」
霧切「でも予報は外れて小雨がシトシトと降るだけ。空気は一層冷え込み、私は暖房をつけ布団をかぶっていたの」
霧切「私の頭の中に響くのは部屋の時計の針たちが追いかけっこをする音と、しとやかに地面をなでるようにたたく雨音だけ」
霧切「やがて緊張してだんだんとはやくなる私の鼓動のリズムもそれに合わさり三重奏を奏でていたの」
苗木「やけに詩的だね…」
霧切「サンタさんは一体どこからやってくるのだろうか、窓から?ドアから?」
霧切「ああ!こんな時のためにちゃんと暖炉を設置していればよかった!」
霧切「煙突と暖炉がないおかげで、サンタさんは毎年さぞかし苦労をしていることだろう!」
霧切「来年は父に頼んで暖炉を設置してもらおう。そんなことを考えながら待っていたわ」
霧切「まあ結局、今年も暖炉はないままだけれど…」
霧切「前日の予報では深夜から雪が降るなんて言われてて、サンタさんははらはらと舞う雪と一緒に現れるのかと思っていた」
霧切「でも予報は外れて小雨がシトシトと降るだけ。空気は一層冷え込み、私は暖房をつけ布団をかぶっていたの」
霧切「私の頭の中に響くのは部屋の時計の針たちが追いかけっこをする音と、しとやかに地面をなでるようにたたく雨音だけ」
霧切「やがて緊張してだんだんとはやくなる私の鼓動のリズムもそれに合わさり三重奏を奏でていたの」
苗木「やけに詩的だね…」
霧切「サンタさんは一体どこからやってくるのだろうか、窓から?ドアから?」
霧切「ああ!こんな時のためにちゃんと暖炉を設置していればよかった!」
霧切「煙突と暖炉がないおかげで、サンタさんは毎年さぞかし苦労をしていることだろう!」
霧切「来年は父に頼んで暖炉を設置してもらおう。そんなことを考えながら待っていたわ」
霧切「まあ結局、今年も暖炉はないままだけれど…」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:02:50.58 :emIG0Urb0
霧切さんかわえー
霧切さんかわえー
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:04:35.67 :6EwNBzYr0
もしかしたら学園の外での話かな?
もしかしたら学園の外での話かな?
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:05:27.95 :xz4YcCdJ0
舞園さんは出ますか
舞園さんは出ますか
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:05:49.09 :X36SiVYK0
絶望先生の木津千里ちゃんかな?
絶望先生の木津千里ちゃんかな?
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:07:52.69 :OxmXp9MSP
さすがの妹様もこれには苦笑い
さすがの妹様もこれには苦笑い
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:09:17.59 :2NJqFlM40
>>48
ルール説明する間もなく皆殺しにして外の世界を生き抜いていきそう
>>48
ルール説明する間もなく皆殺しにして外の世界を生き抜いていきそう
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:10:37.02 :WrJa6oQr0
霧切「まどろみのなかに手招きをする眠気に抗いながら、私はサンタさんを待った」
霧切「その時不意に、三重奏はカルテットに装いを変えた」
霧切「廊下を歩く足音…ギィッ…ギィッ…とできる限り静かに歩こうとする足音」
霧切「一気に私は目を覚ました。心臓は早鐘を打ったようにドクドクドクドクと脈動をはやめた!」
霧切「カチャリ…とドアノブが回される音を耳にした」
霧切「スススーとゆっくりながらそれでいて確実に私の部屋のドアが開かれていくのを感じた」
霧切「暖房で程よく温まった部屋に廊下の冷たい空気が侵入してくるのを顔の肌で感じたの」
霧切「ついにこの時が来たんだわ!この心臓の音で起きてることがばれたりしないかしら」
霧切「寝言のようなものを発しながら寝相を変えるふりをして私は体のむきをドアが見えるように変えた」
霧切「まどろみのなかに手招きをする眠気に抗いながら、私はサンタさんを待った」
霧切「その時不意に、三重奏はカルテットに装いを変えた」
霧切「廊下を歩く足音…ギィッ…ギィッ…とできる限り静かに歩こうとする足音」
霧切「一気に私は目を覚ました。心臓は早鐘を打ったようにドクドクドクドクと脈動をはやめた!」
霧切「カチャリ…とドアノブが回される音を耳にした」
霧切「スススーとゆっくりながらそれでいて確実に私の部屋のドアが開かれていくのを感じた」
霧切「暖房で程よく温まった部屋に廊下の冷たい空気が侵入してくるのを顔の肌で感じたの」
霧切「ついにこの時が来たんだわ!この心臓の音で起きてることがばれたりしないかしら」
霧切「寝言のようなものを発しながら寝相を変えるふりをして私は体のむきをドアが見えるように変えた」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:16:46.79 :WrJa6oQr0
霧切「そして!そこにいたのが!」
苗木「サンタさん…だった…ってわけだね」
霧切「…」
霧切「苗木君?私が話していたんだけど…なんで言っちゃうのかしら?」
苗木「あ…ご、ごめん…」
霧切「ふん!サンタさんを見たことがなくて私に嫉妬してってところ?」
苗木「えっと、そういうんじゃないんだけど」
霧切「はあ…まあ、いいわ…そう、そこにいたのは間違いなくサンタさんだった」
霧切「そして!そこにいたのが!」
苗木「サンタさん…だった…ってわけだね」
霧切「…」
霧切「苗木君?私が話していたんだけど…なんで言っちゃうのかしら?」
苗木「あ…ご、ごめん…」
霧切「ふん!サンタさんを見たことがなくて私に嫉妬してってところ?」
苗木「えっと、そういうんじゃないんだけど」
霧切「はあ…まあ、いいわ…そう、そこにいたのは間違いなくサンタさんだった」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:19:55.27 :WrJa6oQr0
霧切「街中でアホ面さげたやつらが中途半端にしたコスプレなんかではなく、確かにサンタさんだったの」
霧切「赤い、例の服を身にまとって、白い髭をケーキの生クリームのようにこれでもかというくらい口元にたくわえ」
霧切「白い大きな、きっと中にこれからいろいろな人に配るプレゼントが入っているであろう袋を担いでいたわ」
霧切「何せ部屋は小さいベッドライトを弱く点灯していただけだし、外は小雨で月も出ていなかったし、私も薄目だった」
霧切「だからはっきりと見ることはできなかったけど、でも断言できる。あれは間違いなくサンタさんよ」
苗木「うん!それはサンタさんだね!」
霧切「背格好は…そうね、私の父と同じくらいだったかしら…」
苗木「あー、はい、学園長先生とね…うんそうだよねー」
霧切「街中でアホ面さげたやつらが中途半端にしたコスプレなんかではなく、確かにサンタさんだったの」
霧切「赤い、例の服を身にまとって、白い髭をケーキの生クリームのようにこれでもかというくらい口元にたくわえ」
霧切「白い大きな、きっと中にこれからいろいろな人に配るプレゼントが入っているであろう袋を担いでいたわ」
霧切「何せ部屋は小さいベッドライトを弱く点灯していただけだし、外は小雨で月も出ていなかったし、私も薄目だった」
霧切「だからはっきりと見ることはできなかったけど、でも断言できる。あれは間違いなくサンタさんよ」
苗木「うん!それはサンタさんだね!」
霧切「背格好は…そうね、私の父と同じくらいだったかしら…」
苗木「あー、はい、学園長先生とね…うんそうだよねー」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:26:15.08 :WrJa6oQr0
霧切「サンタさんを生まれて初めて見てしまった私は歓喜のあまりに気を失ってしまったの」
苗木「そりゃ失うよ!サンタさん見ちゃったら気くらい失うよ!うん!」
霧切「気づいたら、朝」
霧切「カーテンの隙間から差し込む朝日がやけにまぶしいなと思ってカーテンを開けてみた」
霧切「あの小雨は雪に変わっていたのね、その時にはもうやんでいたけど、外にたっぷりと積もっていたわ」
霧切「そして期待に胸を膨らませつつ、いよいよ本命の靴下を手に取る。ずっしりとした感触…」
霧切「プレゼントの感触ね。ああやっぱりサンタさんだったんだ!夢じゃなかったのね!微笑みを禁じ得なかったわね」
霧切「開けてみるとお手紙で頼んだ通りのプレゼントが入っていたわ」
霧切「サンタさんを生まれて初めて見てしまった私は歓喜のあまりに気を失ってしまったの」
苗木「そりゃ失うよ!サンタさん見ちゃったら気くらい失うよ!うん!」
霧切「気づいたら、朝」
霧切「カーテンの隙間から差し込む朝日がやけにまぶしいなと思ってカーテンを開けてみた」
霧切「あの小雨は雪に変わっていたのね、その時にはもうやんでいたけど、外にたっぷりと積もっていたわ」
霧切「そして期待に胸を膨らませつつ、いよいよ本命の靴下を手に取る。ずっしりとした感触…」
霧切「プレゼントの感触ね。ああやっぱりサンタさんだったんだ!夢じゃなかったのね!微笑みを禁じ得なかったわね」
霧切「開けてみるとお手紙で頼んだ通りのプレゼントが入っていたわ」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:29:52.97 :kyzOKC510
かわいい
かわいい
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:31:06.16 :WrJa6oQr0
霧切「私はそのプレゼントを胸にギュッと抱えて窓を開け、ハーっと息を吐いて、しばらくその息が白くなる現象を面白がった」
霧切「そうして、大地の白の上にコントラストを織りなして広がる大空の、目に刺さるほどどこまでも透き通った青を眺めた」
霧切「サンタさんは無事、この空を通ってお家へ帰れたかしら、そんなことを考えつつもう一度大きく息を吸って吐いた」
霧切「肺の中の暖かい空気が改めて換気され、息が白く拡散する…」
霧切「興奮で紅潮した頬が朝の空気で冷まされる」
霧切「プレゼントに軽く口づけをして、サンタさんありがと…とつぶやいてみた」
霧切「…」
苗木「…」
霧切「これが私のサンタさん目撃談ね」
霧切「私はそのプレゼントを胸にギュッと抱えて窓を開け、ハーっと息を吐いて、しばらくその息が白くなる現象を面白がった」
霧切「そうして、大地の白の上にコントラストを織りなして広がる大空の、目に刺さるほどどこまでも透き通った青を眺めた」
霧切「サンタさんは無事、この空を通ってお家へ帰れたかしら、そんなことを考えつつもう一度大きく息を吸って吐いた」
霧切「肺の中の暖かい空気が改めて換気され、息が白く拡散する…」
霧切「興奮で紅潮した頬が朝の空気で冷まされる」
霧切「プレゼントに軽く口づけをして、サンタさんありがと…とつぶやいてみた」
霧切「…」
苗木「…」
霧切「これが私のサンタさん目撃談ね」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:38:39.64 :WrJa6oQr0
苗木「あ…うん…うん!すごいね!なかなかできない体験だよ!うん!」
霧切「フフフ…私ったらいけない子ね…」
苗木「サンタさんに会えてすっごくうれしかったんだなって気持ちが伝わってきたよ!」
霧切「苗木君もちゃーんといい子にしていればサンタさん、来てくれるわよ」
苗木「はあ、うん」
霧切「ちゃんといい子にしていたかしら?いけないことをした子のところにはサンタさんって来てくれないのよ。知ってた?」
苗木「え?うん、それは知ってたけど」
霧切「あら、それならいいんだけど。…あれ…え…うそ…!?…ま、まさか…」
苗木「ちょ、いきなりどうしたの霧切さん!?」
苗木「あ…うん…うん!すごいね!なかなかできない体験だよ!うん!」
霧切「フフフ…私ったらいけない子ね…」
苗木「サンタさんに会えてすっごくうれしかったんだなって気持ちが伝わってきたよ!」
霧切「苗木君もちゃーんといい子にしていればサンタさん、来てくれるわよ」
苗木「はあ、うん」
霧切「ちゃんといい子にしていたかしら?いけないことをした子のところにはサンタさんって来てくれないのよ。知ってた?」
苗木「え?うん、それは知ってたけど」
霧切「あら、それならいいんだけど。…あれ…え…うそ…!?…ま、まさか…」
苗木「ちょ、いきなりどうしたの霧切さん!?」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:40:32.63 :z2FzBf2R0
霧切父は絶縁されてたんじゃないの
霧切父は絶縁されてたんじゃないの
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:45:04.91 :WrJa6oQr0
霧切「サンタさんは…いい子のところにしか…来ない…」
苗木「え…?」
霧切「でも、私は…寝たふりをしてサンタさんを見ようとしてしまった…」
苗木「あ、はあ」
霧切「そんな…私は禁忌を犯してしまった…?」
霧切「サンタさんに会いたい一心でやったことが、結果としてサンタさんを遠ざけてしまうことだった…っていうの!?」
霧切「そ、そんな…そんな…」
苗木「き、霧切さん!?」
霧切「いや…いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
苗木「ちょ!霧切さん!大丈夫!?」
霧切「サンタさんは…いい子のところにしか…来ない…」
苗木「え…?」
霧切「でも、私は…寝たふりをしてサンタさんを見ようとしてしまった…」
苗木「あ、はあ」
霧切「そんな…私は禁忌を犯してしまった…?」
霧切「サンタさんに会いたい一心でやったことが、結果としてサンタさんを遠ざけてしまうことだった…っていうの!?」
霧切「そ、そんな…そんな…」
苗木「き、霧切さん!?」
霧切「いや…いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
苗木「ちょ!霧切さん!大丈夫!?」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:46:24.56 :TYI9H81c0
もう駄目だこいつ
もう駄目だこいつ
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:47:54.16 :s0GxkORu0
苗木「サンタがいる?霧切さん、それは違うよ!」
苗木「サンタがいる?霧切さん、それは違うよ!」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:51:11.47 :WrJa6oQr0
霧切「やだやだやだやだあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
苗木「霧切さん!落ち着いて!」
霧切「いやあああああ!!はあ!ああ!おえっ…おへぇっ…」
苗木「大変だ!霧切さんがパニック状態に!」
霧切「コホッ!ポホォッ!」
苗木「落ち着いて!霧切さん、大丈夫だから落ち着いて!」
霧切「ホヒーッ!大丈夫って、コホォ、な、なにが、ポヒッ、大丈夫なのよ、オエッ」
苗木「いや、ほら!サンタさんはきっと霧切さんが寝たふりをしていたことには気が付いてないよ!」
霧切「え?ポヒーッ」
苗木「うん、だから、サンタさんにはわからないよ!だから今年もサンタさんは来てくれるよ!」
霧切「…はあはあ…う、うん…」
霧切「やだやだやだやだあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
苗木「霧切さん!落ち着いて!」
霧切「いやあああああ!!はあ!ああ!おえっ…おへぇっ…」
苗木「大変だ!霧切さんがパニック状態に!」
霧切「コホッ!ポホォッ!」
苗木「落ち着いて!霧切さん、大丈夫だから落ち着いて!」
霧切「ホヒーッ!大丈夫って、コホォ、な、なにが、ポヒッ、大丈夫なのよ、オエッ」
苗木「いや、ほら!サンタさんはきっと霧切さんが寝たふりをしていたことには気が付いてないよ!」
霧切「え?ポヒーッ」
苗木「うん、だから、サンタさんにはわからないよ!だから今年もサンタさんは来てくれるよ!」
霧切「…はあはあ…う、うん…」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:53:01.99 :mwdHbwvrO
ポヒーはただ萎える
ポヒーはただ萎える
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:54:47.51 :6EwNBzYr0
純粋だなぁ
純粋だなぁ
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:56:19.77 :s0GxkORu0
ポヒーッ
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:57:18.21 :WrJa6oQr0
苗木「よかった…落ち着いてきた…」
霧切「確かに…そうね…はあはあ…」
苗木「うん、ほら、ね?安心して?」
霧切「ええ…ありがとう…苗木君…」
苗木「うん、どういたしまして…」
霧切「でも、心配なことが…」
苗木「なにかあるの?」
霧切「あのね、苗木君。いい子、悪い子ってのは自覚の問題だと思うの…罪の自覚があるかどうか」
苗木「…」
霧切「私は…罪を自覚してしまった…その瞬間から私は悪い子になってしまった…」
霧切「違うかしら…?」
苗木「よかった…落ち着いてきた…」
霧切「確かに…そうね…はあはあ…」
苗木「うん、ほら、ね?安心して?」
霧切「ええ…ありがとう…苗木君…」
苗木「うん、どういたしまして…」
霧切「でも、心配なことが…」
苗木「なにかあるの?」
霧切「あのね、苗木君。いい子、悪い子ってのは自覚の問題だと思うの…罪の自覚があるかどうか」
苗木「…」
霧切「私は…罪を自覚してしまった…その瞬間から私は悪い子になってしまった…」
霧切「違うかしら…?」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 19:58:17.85 :TYI9H81c0
めんどくせえな霧切とかいうやつ
めんどくせえな霧切とかいうやつ
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:00:05.24 :++DzmlGNP
もう論破しちゃえよ
もう論破しちゃえよ
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:03:06.91 :WrJa6oQr0
苗木「えっと…」
霧切「私には…ポヒィッ」
苗木「大変だ…また始まった…」
霧切「プレゼントをもらう資格なんて…プホォッ」
苗木「ど、どうしよ…っていうか、なんなんだよこの変な音…どこから出てるんだよ…」
霧切「私にはプレゼントをもらう資格なんてないのよ!!プヒョォォッ!!!」
苗木「それは違うよ!!!!」
霧切「!!!…え?パヒンッ!」
苗木「えっと…」
霧切「私には…ポヒィッ」
苗木「大変だ…また始まった…」
霧切「プレゼントをもらう資格なんて…プホォッ」
苗木「ど、どうしよ…っていうか、なんなんだよこの変な音…どこから出てるんだよ…」
霧切「私にはプレゼントをもらう資格なんてないのよ!!プヒョォォッ!!!」
苗木「それは違うよ!!!!」
霧切「!!!…え?パヒンッ!」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:04:27.22 :r4xOOgGP0
これは可愛くない
これは可愛くない
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:04:41.84 :QOfiGhMXI
プヒョォォッ!!!
プヒョォォッ!!!
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:07:29.91 :SP53A6oU0
モノクマのサンタコスが頭に浮かんだ
モノクマのサンタコスが頭に浮かんだ
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:09:24.09 :WrJa6oQr0
苗木「…霧切さん、君にはサンタさんからプレゼントをもらう資格があるんだ!」
霧切「そ、そんなこと苗木君に決めることは…」
苗木「いや、でも推理することはできるんだ!」
霧切「…どういうことかしら?」
苗木「霧切さんの話はこういうことだよね?」
苗木「自分は去年、サンタさんに対してやってはいけないことを好奇心からやってしまった」
苗木「そしてそのことをやってはいけないと認識してしまっている自分は、悪い子だからサンタさんも来てくれない…」
苗木「こういうことでいいんだよね?」
霧切「ええ…その通りよ」
苗木「…だったらさ、よく考えてみてよ…」
霧切「え…?」
苗木「…霧切さん、君にはサンタさんからプレゼントをもらう資格があるんだ!」
霧切「そ、そんなこと苗木君に決めることは…」
苗木「いや、でも推理することはできるんだ!」
霧切「…どういうことかしら?」
苗木「霧切さんの話はこういうことだよね?」
苗木「自分は去年、サンタさんに対してやってはいけないことを好奇心からやってしまった」
苗木「そしてそのことをやってはいけないと認識してしまっている自分は、悪い子だからサンタさんも来てくれない…」
苗木「こういうことでいいんだよね?」
霧切「ええ…その通りよ」
苗木「…だったらさ、よく考えてみてよ…」
霧切「え…?」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:12:17.73 :SP53A6oU0
ロンパするとこそこじゃねーだろ
ロンパするとこそこじゃねーだろ
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:13:12.69 :u3SxMKEn0
ソレハチガウヨ
ソレハチガウヨ
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:14:30.36 :mwdHbwvrO
苗木優しいな……
いや根本を否定するのが面倒臭いだけか……
苗木優しいな……
いや根本を否定するのが面倒臭いだけか……
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:16:29.15 :WrJa6oQr0
苗木「霧切さんは、今年もお手紙を霧切さんのお父さんに…じゃなくてお父さん経由でサンタさんに書いたんだよね?」
霧切「ええ…そうだけど…」
苗木「だったらおかしくないかな?」
霧切「一体何が…」
苗木「もし霧切さんが悪い子で、プレゼントをもらう資格がないんだとしたら、手紙を受け取ったサンタさんもなにかしらリアクションするんじゃないのかな」
苗木「たとえば『君は悪い子だからプレゼントを上げられない。もう手紙をよこさないでくれ』…みたいな感じで」
霧切「!!!」
苗木「サンタさんだって、悪い子からの手紙なんか読みたくないし受け取りたくもないからきっと拒否することを伝えると思うんだ」
苗木「霧切さんはそういった手紙をサンタさんから受け取ったかな?」
霧切「もらってないわ…」
苗木「うん、それが答えだよ!これからもサンタさんは霧切さんから手紙をもらいたいんだ!」
苗木「つまり、霧切さんにはサンタさんからのプレゼントをもらう資格があるってことなんだよ!」
霧切「!!!」
苗木「霧切さんは、今年もお手紙を霧切さんのお父さんに…じゃなくてお父さん経由でサンタさんに書いたんだよね?」
霧切「ええ…そうだけど…」
苗木「だったらおかしくないかな?」
霧切「一体何が…」
苗木「もし霧切さんが悪い子で、プレゼントをもらう資格がないんだとしたら、手紙を受け取ったサンタさんもなにかしらリアクションするんじゃないのかな」
苗木「たとえば『君は悪い子だからプレゼントを上げられない。もう手紙をよこさないでくれ』…みたいな感じで」
霧切「!!!」
苗木「サンタさんだって、悪い子からの手紙なんか読みたくないし受け取りたくもないからきっと拒否することを伝えると思うんだ」
苗木「霧切さんはそういった手紙をサンタさんから受け取ったかな?」
霧切「もらってないわ…」
苗木「うん、それが答えだよ!これからもサンタさんは霧切さんから手紙をもらいたいんだ!」
苗木「つまり、霧切さんにはサンタさんからのプレゼントをもらう資格があるってことなんだよ!」
霧切「!!!」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:18:01.11 :krz3aGjkP
これ本当にかわいいのは学園長だよね
これ本当にかわいいのは学園長だよね
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:23:21.88 :iBSTntjmO
ポヒー
ポヒー
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:25:32.16 :WrJa6oQr0
霧切「確かに…それは合理的で論理的な推理ね…」
苗木「寝たふりをしてサンタさんのことを見ようとしてしまったのは、いけないことだったかもしれない」
苗木「でもそれはサンタさんに何か嫌がらせをしようとかして生まれた行為ではない」
苗木「サンタさんが大好きな霧切さんの純粋な行為だった」
苗木「だからサンタさんも、それくらいのことなら許してくれたんじゃないかな?」
霧切「なるほど…!そうね、うん、うんうん、そうね!」
苗木「…納得してくれたかな?」
霧切「ええ、ありがとう苗木君…安心したわ…」
苗木「ふう…それならよかったよ…」
霧切「ただ、どうしても納得できない点が一つある」
苗木「…え…?」
霧切「確かに…それは合理的で論理的な推理ね…」
苗木「寝たふりをしてサンタさんのことを見ようとしてしまったのは、いけないことだったかもしれない」
苗木「でもそれはサンタさんに何か嫌がらせをしようとかして生まれた行為ではない」
苗木「サンタさんが大好きな霧切さんの純粋な行為だった」
苗木「だからサンタさんも、それくらいのことなら許してくれたんじゃないかな?」
霧切「なるほど…!そうね、うん、うんうん、そうね!」
苗木「…納得してくれたかな?」
霧切「ええ、ありがとう苗木君…安心したわ…」
苗木「ふう…それならよかったよ…」
霧切「ただ、どうしても納得できない点が一つある」
苗木「…え…?」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:31:09.09 :SP53A6oU0
大神さくら「朝比奈 我の靴下を貸そうではないか」
朝比奈「? よくわからないけどありがとうさくらちゃん!」
大神さくら「朝比奈 我の靴下を貸そうではないか」
朝比奈「? よくわからないけどありがとうさくらちゃん!」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:32:35.13 :mwdHbwvrO
鼻息とか口の端から息漏らしてポヒーとかプヒョーとかいってんの想像したらイライラしてきた
鼻息とか口の端から息漏らしてポヒーとかプヒョーとかいってんの想像したらイライラしてきた
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:32:35.74 :WrJa6oQr0
霧切「サンタさんのしゃべり方は苗木君のしゃべり方みたいに硬質なものではないわ」
苗木「えっと、ああ、そ、そうなんだ…」
霧切「『君はいけない子だからのぉ…プレゼントはダメじゃな。手紙もすまんがこれからは送らないでもらうとうれしいぞい』」
霧切「きっとこんな感じだと思う」
苗木「…う、うん!そうだよね!そんな感じだと思うよ!」
霧切「なんたって私はサンタさん、この目で見ちゃってくるから」
霧切「実際に見たことのない苗木君よりも、私のほうが詳しいのでしたー♪」
苗木「えっと、一気に安心したみたいで、こっちも安心したよ…」
霧切「サンタさんのしゃべり方は苗木君のしゃべり方みたいに硬質なものではないわ」
苗木「えっと、ああ、そ、そうなんだ…」
霧切「『君はいけない子だからのぉ…プレゼントはダメじゃな。手紙もすまんがこれからは送らないでもらうとうれしいぞい』」
霧切「きっとこんな感じだと思う」
苗木「…う、うん!そうだよね!そんな感じだと思うよ!」
霧切「なんたって私はサンタさん、この目で見ちゃってくるから」
霧切「実際に見たことのない苗木君よりも、私のほうが詳しいのでしたー♪」
苗木「えっと、一気に安心したみたいで、こっちも安心したよ…」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:38:42.22 :9jhHCCY10
???「ソリの先制攻撃だべ!」
???「ソリの先制攻撃だべ!」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:39:18.34 :WrJa6oQr0
霧切「でも、なんにせよ苗木君にはお礼を言っておくわ。ありがとう」
苗木「いや、いいんだよ。霧切さんがパニック起こさなくてよかったよ」
霧切「パニック?」
苗木「あ、ごめん、なんでもないんだ。自覚ないんだね」
霧切「???」
苗木「えっと!そうだ!うん!今年もサンタさん、楽しみだね!」
霧切「ふふふ、ええ、そうね。でもね、苗木君。そこまでテンション高いとさすがにこっちもひくわよ」
苗木「…」
霧切「私たちの学園の宿舎にもちゃーんとサンタさんは来てくれるから安心していいわ」
苗木「うん、そうだね。そういえば霧切さんは何をサンタさんにお願いしたの?」
霧切「それは言えないわ。サンタさんだけにしか教えないことにしてるの」
苗木「へぇ、そっかぁ」
霧切「でも、なんにせよ苗木君にはお礼を言っておくわ。ありがとう」
苗木「いや、いいんだよ。霧切さんがパニック起こさなくてよかったよ」
霧切「パニック?」
苗木「あ、ごめん、なんでもないんだ。自覚ないんだね」
霧切「???」
苗木「えっと!そうだ!うん!今年もサンタさん、楽しみだね!」
霧切「ふふふ、ええ、そうね。でもね、苗木君。そこまでテンション高いとさすがにこっちもひくわよ」
苗木「…」
霧切「私たちの学園の宿舎にもちゃーんとサンタさんは来てくれるから安心していいわ」
苗木「うん、そうだね。そういえば霧切さんは何をサンタさんにお願いしたの?」
霧切「それは言えないわ。サンタさんだけにしか教えないことにしてるの」
苗木「へぇ、そっかぁ」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:41:33.83 :TYI9H81c0
しまじろうヘ・ソ・カ
しまじろうヘ・ソ・カ
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:42:19.98 :AcelVvs40
貴様、さてはのんのんびよりのSSも書いていたな!
貴様、さてはのんのんびよりのSSも書いていたな!
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:42:44.71 :2LAvtkd60
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/ (●) \ヽ ・. /ノ (●)\ ・
/ (⌒ (●) /. | (●) ⌒)\
/  ̄ヽ__) / | (__ノ ̄ |
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この女はあなたにとってかわいかったですか?
○ 人生を変えた
○ 非常に可愛かった
○ 可愛かった
○ どちらともいえない
○ うざい
○ ムカつく
◯ イラつく
○ むしろ見てくれた連中(苗木)に謝罪が必要
○ て言うかもう死んで欲しい、いや死ね
◯ 命で詫びろ
● 可愛すぎて生きるのが辛いので死にます
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この女はあなたにとってかわいかったですか?
○ 人生を変えた
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○ うざい
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◯ イラつく
○ むしろ見てくれた連中(苗木)に謝罪が必要
○ て言うかもう死んで欲しい、いや死ね
◯ 命で詫びろ
● 可愛すぎて生きるのが辛いので死にます
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:47:10.41 :WrJa6oQr0
霧切「…そういえば…」
苗木「どうしたの?」
霧切「え、いや、その…今年は私の父の元にもサンタさん来てくれるのかしら…って」
苗木「え?なんで?そんな心配を…」
霧切「いえ、サンタさんって家族全員の元へ来てくれるでしょう?」
苗木「うん。そうだね、うん」
霧切「でも、今年は私と父は明日の夜、まったく別のところで過ごすから…それでもちゃんとプレゼント届けてくれるのかしら…って」
苗木「え…べ、別のところ?ああ、もしかしてお父さん、自宅のほうへ戻るからってこと…?」
霧切「いえ、違うわ…」
苗木「…」
霧切「出張よ。学園と国の都合で昨日から出発してて、帰国するのが年明けね」
霧切「…そういえば…」
苗木「どうしたの?」
霧切「え、いや、その…今年は私の父の元にもサンタさん来てくれるのかしら…って」
苗木「え?なんで?そんな心配を…」
霧切「いえ、サンタさんって家族全員の元へ来てくれるでしょう?」
苗木「うん。そうだね、うん」
霧切「でも、今年は私と父は明日の夜、まったく別のところで過ごすから…それでもちゃんとプレゼント届けてくれるのかしら…って」
苗木「え…べ、別のところ?ああ、もしかしてお父さん、自宅のほうへ戻るからってこと…?」
霧切「いえ、違うわ…」
苗木「…」
霧切「出張よ。学園と国の都合で昨日から出発してて、帰国するのが年明けね」
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:47:42.04 :tZn4Rgc80
普通に親だろ
普通に親だろ
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:48:21.69 :TYI9H81c0
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○ 人生を変えた
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◯ イラつく
○ むしろ見てくれた連中(苗木)に謝罪が必要
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◯ 命で詫びろ
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92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:50:49.03 :s0GxkORu0
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○ 人生を変えた
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○ 可愛かった
○ どちらともいえない
○ うざい
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○ て言うかもう死んで欲しい、いや死ね
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この女はあなたにとってかわいかったですか?
○ 人生を変えた
● 非常に可愛かった
○ 可愛かった
○ どちらともいえない
○ うざい
○ ムカつく
◯ イラつく
○ むしろ見てくれた連中(苗木)に謝罪が必要
○ て言うかもう死んで欲しい、いや死ね
◯ 命で詫びろ
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:52:30.32 :u3SxMKEn0
>>90がなんか言ってるからみんな静かにして
>>90がなんか言ってるからみんな静かにして
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:54:09.77 :WrJa6oQr0
苗木「えっと…一応聞きたいんだけど、いや聞きたくないこともないんだけど…どこへ…?こ、国内だよね?」
霧切「ブラジルよ」
苗木「…え…え…」
霧切「かなり忙しいスケジュールで日本にはその間一切戻ってこれないらしいわ」
霧切「そういえば…確かにサンタさんのことを心配するような発言もしていたわね…」
霧切「お前ももう高校生なんだからとか、サンタさんっていうのはだなとか…」
霧切「サンタさんへのお手紙を書くのに夢中で聞いてなかったけど…」
霧切「そうそう、毎年使っているサンタさん宛て専用の綴りになったはがきを使ってるの、よかったら苗木君にもあげるわよ」
苗木「う…うわあ…やばい…やばい…」
霧切「あのはがきを見ただけで私だってわかるはずだから、きっと私にはプレゼント届くと思うんだけど…」
霧切「うーん…でも、サンタさんのことだからきっと大丈夫よね、父にも届けてくれるわよね」
苗木「えっと…一応聞きたいんだけど、いや聞きたくないこともないんだけど…どこへ…?こ、国内だよね?」
霧切「ブラジルよ」
苗木「…え…え…」
霧切「かなり忙しいスケジュールで日本にはその間一切戻ってこれないらしいわ」
霧切「そういえば…確かにサンタさんのことを心配するような発言もしていたわね…」
霧切「お前ももう高校生なんだからとか、サンタさんっていうのはだなとか…」
霧切「サンタさんへのお手紙を書くのに夢中で聞いてなかったけど…」
霧切「そうそう、毎年使っているサンタさん宛て専用の綴りになったはがきを使ってるの、よかったら苗木君にもあげるわよ」
苗木「う…うわあ…やばい…やばい…」
霧切「あのはがきを見ただけで私だってわかるはずだから、きっと私にはプレゼント届くと思うんだけど…」
霧切「うーん…でも、サンタさんのことだからきっと大丈夫よね、父にも届けてくれるわよね」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:55:43.57 :s0GxkORu0
これは苗木がプレゼントを上げるしかないな
これは苗木がプレゼントを上げるしかないな
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:55:52.79 :uHjElQgC0
続けて
続けて
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:57:07.03 :u3SxMKEn0
学園長が苗木にお願いするな
学園長が苗木にお願いするな
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:58:08.47 :LTTU8djCO
やっはろー
やっはろー
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 20:58:19.22 :TYI9H81c0
はやくバラせよ・・・
はやくバラせよ・・・
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:00:29.57 :mwdHbwvrO
江ノ島さんに残酷に真実をバラして欲しい
江ノ島さんに残酷に真実をバラして欲しい
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:01:08.67 :WrJa6oQr0
苗木「う、うん…そうだね…きっとサンタさん…大丈夫だよ…来てくれる…よ…」
霧切「顔色悪いわよ?大丈夫?どうしたの?具合悪いのかしら?」
苗木「いや…何でもないよ…うん…」
霧切「そう?あら…もうこんな時間」
霧切「私たち食堂で随分と話し込んでしまったようね」
霧切「私は部屋に戻るけど…」
苗木「僕はちょっと一人で考えたいことがあるから…まだここでコーヒーでも飲んでるよ…」
霧切「そう。じゃあね、苗木君」
苗木「うん…じゃあね、霧切さん」
苗木「う、うん…そうだね…きっとサンタさん…大丈夫だよ…来てくれる…よ…」
霧切「顔色悪いわよ?大丈夫?どうしたの?具合悪いのかしら?」
苗木「いや…何でもないよ…うん…」
霧切「そう?あら…もうこんな時間」
霧切「私たち食堂で随分と話し込んでしまったようね」
霧切「私は部屋に戻るけど…」
苗木「僕はちょっと一人で考えたいことがあるから…まだここでコーヒーでも飲んでるよ…」
霧切「そう。じゃあね、苗木君」
苗木「うん…じゃあね、霧切さん」
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:07:23.29 :WrJa6oQr0
苗木「…」
苗木「大変だ…どうにかしないと…サンタさんが霧切さんのところに来ないと…大変なことになる…」
苗木「またあの変な発作が始まってしまう…」
苗木「いや、あの怪奇音だけならまだマシだ…でも…」
苗木「自分は悪い子だからサンタさんが来ないんじゃないか…そう思っているところに、本当に来なかったら…」
苗木「霧切さん、絶望して死ぬかもしれない…」
苗木「大変だ…どうにか…しないと…!!」
苗木「…」
苗木「大変だ…どうにかしないと…サンタさんが霧切さんのところに来ないと…大変なことになる…」
苗木「またあの変な発作が始まってしまう…」
苗木「いや、あの怪奇音だけならまだマシだ…でも…」
苗木「自分は悪い子だからサンタさんが来ないんじゃないか…そう思っているところに、本当に来なかったら…」
苗木「霧切さん、絶望して死ぬかもしれない…」
苗木「大変だ…どうにか…しないと…!!」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:07:55.21 :TYI9H81c0
真実を教えろよ
真実を教えろよ
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:12:25.31 :WrJa6oQr0
苗木「というわけなんだ!お願いするよ!力を貸してくれないかな?」
舞園「…」
セレス「…」
舞園「えっと…その…苗木君の頼みだったら、私もできる限り協力したいんですが…その…いくらなんでも…」
セレス「いくらなんでも頭が沸いている…としか言えないのですが」
苗木「いや、まあそれは否定できないけど…」
舞園「というか苗木君、なんで最初にサンタさんなんかいないっていってあげなかったんですか」
セレス「そうですわね、最初に教えてあげればこんなことにはならなかったのではないでしょうか」
苗木「だからそんなに正論を言わないでよ…」
苗木「というわけなんだ!お願いするよ!力を貸してくれないかな?」
舞園「…」
セレス「…」
舞園「えっと…その…苗木君の頼みだったら、私もできる限り協力したいんですが…その…いくらなんでも…」
セレス「いくらなんでも頭が沸いている…としか言えないのですが」
苗木「いや、まあそれは否定できないけど…」
舞園「というか苗木君、なんで最初にサンタさんなんかいないっていってあげなかったんですか」
セレス「そうですわね、最初に教えてあげればこんなことにはならなかったのではないでしょうか」
苗木「だからそんなに正論を言わないでよ…」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:16:23.48 :u3SxMKEn0
言ったらポヒーってなるやん
言ったらポヒーってなるやん
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:21:32.73 :WrJa6oQr0
苗木「まさか霧切さんが本気でサンタさんを信じてるとは思わなかったんだ…」
苗木「クリスマスのジョークかな?くらいの感じで軽く乗っていただけなんだよ…」
苗木「まさかわけのわからない発作を起こすほどサンタさんを信じていたとは…」
舞園「まあ確かに苗木君を責めるのはすこし可哀想かもしれませんね」
セレス「とはいえ、やはり苗木君がちゃんとサンタについて事実教育を行っていれば…とは思いますが」
舞園「学園長も学園長ですね。なんでこの年齢になるまでそんな茶番に付き合っていたんでしょうか!」
セレス「娘がワクワクしながらサンタさんへのお手紙をもってきたらいたたまれなくなったのでしょう…」
苗木「で…どうかな?二人とも協力してくれるかな?」
セレス「仕方ないですわね。協力して差し上げます」
苗木「おお!」
セレス「それじゃあ今から霧切さんにこの世の真実を教えてきてあげますわ」
舞園「私も行きますね。今霧切さんは部屋にいるんでしたっけ?」
苗木「まさか霧切さんが本気でサンタさんを信じてるとは思わなかったんだ…」
苗木「クリスマスのジョークかな?くらいの感じで軽く乗っていただけなんだよ…」
苗木「まさかわけのわからない発作を起こすほどサンタさんを信じていたとは…」
舞園「まあ確かに苗木君を責めるのはすこし可哀想かもしれませんね」
セレス「とはいえ、やはり苗木君がちゃんとサンタについて事実教育を行っていれば…とは思いますが」
舞園「学園長も学園長ですね。なんでこの年齢になるまでそんな茶番に付き合っていたんでしょうか!」
セレス「娘がワクワクしながらサンタさんへのお手紙をもってきたらいたたまれなくなったのでしょう…」
苗木「で…どうかな?二人とも協力してくれるかな?」
セレス「仕方ないですわね。協力して差し上げます」
苗木「おお!」
セレス「それじゃあ今から霧切さんにこの世の真実を教えてきてあげますわ」
舞園「私も行きますね。今霧切さんは部屋にいるんでしたっけ?」
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:26:05.74 :ZyaKYWqR0
④
④
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:28:08.37 :WrJa6oQr0
苗木「ちょ!まって!だめ!だめだって!」
舞園「苗木君…そこをどいてください!」
セレス「いかなければいけないのです!それが霧切さんの絶望を開くことになっても!」
苗木「ストーップ!!!」
苗木「いや、本当に!まずいって!ダメだって!」
舞園「苗木君、どうしたんですか、そんなに…」
苗木「霧切さん、本当に死ぬと思うよ!!」
苗木「だって、サンタさん、学園長のコスプレだと思うけど、それをみた喜びで気を失うんだよ!」
セレス「…」
苗木「ちょ!まって!だめ!だめだって!」
舞園「苗木君…そこをどいてください!」
セレス「いかなければいけないのです!それが霧切さんの絶望を開くことになっても!」
苗木「ストーップ!!!」
苗木「いや、本当に!まずいって!ダメだって!」
舞園「苗木君、どうしたんですか、そんなに…」
苗木「霧切さん、本当に死ぬと思うよ!!」
苗木「だって、サンタさん、学園長のコスプレだと思うけど、それをみた喜びで気を失うんだよ!」
セレス「…」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:28:23.89 :Rp6Ayhnj0
ひどすぎワロタ
ひどすぎワロタ
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:31:10.96 :65QgO6Q8O
見てるよ
見てるよ
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:31:46.35 :TYI9H81c0
強行突破はよ
強行突破はよ
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:37:05.04 :fdbMHWm30
もうクリスマスか...
もうクリスマスか...
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:37:35.80 :WrJa6oQr0
苗木「で、朝になってプレゼントを抱え窓を開け、口づけをしてサンタさんに想いをはせる…」
苗木「そのうえこの出来事をなんかやたらと詩的にウキウキと伝えるんだよ??」
苗木「尋常じゃないよ!狂気だよ!」
舞園「まあ…それは…そうですが…」
苗木「舞園さんとセレスさんがもし霧切さんに事実を教えてそれで霧切さんが怪音を発しながら死んだら誰の責任!?」
苗木「二人が霧切さんを殺したのも同然だよ!?」
セレス「いや…でも…泣いたりはすれどさすがに死んだりは…」
苗木「普通はね!!普通は死なないよ!そりゃ死なないよ普通は!」
苗木「っていうか、普通だったらサンタさんを高校生にもなって信じたりしないからね?」
苗木「信じてる時点で普通じゃないんだよ!いい?よく聞いてね!霧切さんは異常だ!あったまおかしいよ!!!」
苗木「で、朝になってプレゼントを抱え窓を開け、口づけをしてサンタさんに想いをはせる…」
苗木「そのうえこの出来事をなんかやたらと詩的にウキウキと伝えるんだよ??」
苗木「尋常じゃないよ!狂気だよ!」
舞園「まあ…それは…そうですが…」
苗木「舞園さんとセレスさんがもし霧切さんに事実を教えてそれで霧切さんが怪音を発しながら死んだら誰の責任!?」
苗木「二人が霧切さんを殺したのも同然だよ!?」
セレス「いや…でも…泣いたりはすれどさすがに死んだりは…」
苗木「普通はね!!普通は死なないよ!そりゃ死なないよ普通は!」
苗木「っていうか、普通だったらサンタさんを高校生にもなって信じたりしないからね?」
苗木「信じてる時点で普通じゃないんだよ!いい?よく聞いてね!霧切さんは異常だ!あったまおかしいよ!!!」
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:39:09.28 :uHjElQgC0
そこまでいうかワロタ
そこまでいうかワロタ
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:39:21.11 :Rp6Ayhnj0
流石の苗木もブチ切れのご様子
流石の苗木もブチ切れのご様子
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:39:21.43 :SP53A6oU0
苗木っちひどいべ
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:46:59.04 :TYI9H81c0
もう聞こえているに1ペリカ
もう聞こえているに1ペリカ
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:47:23.86 :WrJa6oQr0
舞園「ちょ、苗木君、言いすぎですって」
苗木「異常っていうのはね、何が起こるか何を起こすか予測できないから異常っていうんだ!」
苗木「彼女はまさにそれだよ!」
セレス「な、苗木君…今の苗木君も…すこしばかり」
苗木「僕の話が信用できないっていうなら、彼女の狂気に付き合えばいい!」
苗木「彼女のサンタさん談義を聞けばいい!僕の言ってることの一端を理解できるはずだ!」
舞園「分かりました、分かりました…落ち着いてください」
セレス「…よほど霧切さんとの会話で心をすり減らしてストレスをためたんですね…」
苗木「はあ…はあ…ご、ごめん、取り乱しちゃって…」
舞園「ちょ、苗木君、言いすぎですって」
苗木「異常っていうのはね、何が起こるか何を起こすか予測できないから異常っていうんだ!」
苗木「彼女はまさにそれだよ!」
セレス「な、苗木君…今の苗木君も…すこしばかり」
苗木「僕の話が信用できないっていうなら、彼女の狂気に付き合えばいい!」
苗木「彼女のサンタさん談義を聞けばいい!僕の言ってることの一端を理解できるはずだ!」
舞園「分かりました、分かりました…落ち着いてください」
セレス「…よほど霧切さんとの会話で心をすり減らしてストレスをためたんですね…」
苗木「はあ…はあ…ご、ごめん、取り乱しちゃって…」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:50:31.03 :mwdHbwvrO
まあ隣で怪奇音あげてパニクる女いたら怖いよな
まあ隣で怪奇音あげてパニクる女いたら怖いよな
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:51:37.47 :CQVXUIKK0
クソワロタ
クソワロタ
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:54:18.69 :Ddqp2+sx0
最初は霧切さんかわいいスレだと思ってたのに
最初は霧切さんかわいいスレだと思ってたのに
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:57:12.26 :WrJa6oQr0
苗木「とにかく…僕は霧切さんに死んで欲しくないから…だから二人にお願いしてるんだ」
苗木「25日とか暇だから、もしなにか人手がいるっていうなら手伝うよ」
舞園「!!!!」
舞園「手伝います!協力します!!!!!!」
セレス「はやっ!」
舞園「オッケーですよおおお!!!!手伝っちゃいますよおお!!!!うおおおおおおおおおおおお!!!!」
苗木「そ、そこまでやる気になってくれてうれしいよ…」
セレス「まあ、ワタクシも暇なので手伝ってもいいですけど…」
舞園「25日の苗木君に関する一切の権利はすべて私に帰属してますからね!!!」
セレス「それは別に舞園さんに差し上げますわ…」
苗木「とにかく…僕は霧切さんに死んで欲しくないから…だから二人にお願いしてるんだ」
苗木「25日とか暇だから、もしなにか人手がいるっていうなら手伝うよ」
舞園「!!!!」
舞園「手伝います!協力します!!!!!!」
セレス「はやっ!」
舞園「オッケーですよおおお!!!!手伝っちゃいますよおお!!!!うおおおおおおおおおおおお!!!!」
苗木「そ、そこまでやる気になってくれてうれしいよ…」
セレス「まあ、ワタクシも暇なので手伝ってもいいですけど…」
舞園「25日の苗木君に関する一切の権利はすべて私に帰属してますからね!!!」
セレス「それは別に舞園さんに差し上げますわ…」
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:58:12.23 :1+n3s+Bg0
セレスさんはイヴの夜を貰う気だな
セレスさんはイヴの夜を貰う気だな
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:58:33.31 :TYI9H81c0
>>121
逆に最悪の好感度から上がった
わけねーわ
>>121
逆に最悪の好感度から上がった
わけねーわ
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 21:59:45.62 :sRQ+Hn8Q0
十神辺りもサンタさん信じてそうだな
十神辺りもサンタさん信じてそうだな
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:07:51.88 :71STWVxs0
逆に苗木君にわざとプレゼント持ってこさせようと霧切さんは嘘ついてるのかもしれん
逆に苗木君にわざとプレゼント持ってこさせようと霧切さんは嘘ついてるのかもしれん
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:08:52.01 :WrJa6oQr0
セレス「で、手伝う…って一体何をすればよろしいのでしょうか?」
苗木「今はとりあえず引き延ばすしかない」
舞園「引き延ばす…?」
苗木「サンタさんなんかいないんだって教えないで、サンタさんがいるように見せかけるしかない」
セレス「つまり…それは…」
苗木「僕たちが、霧切さんのサンタさんになるんだ!!!」
舞園「…な、苗木君の…サンタさんコス…」
セレス「サンタさんのふりをして霧切さんにプレゼントを届けるというわけですね」
舞園「うおおおお!!みたい!!!苗木君(サンタさんver.)超見たいですううううううう!!!」
セレス「ちょ、舞園さん!?」
舞園「やりましょう!!それ!!やりましょう!!!」
苗木「舞園さん!舞園さんも霧切さんのことを思ってくれるんだね!」
セレス「いやちがうだろ」
セレス「で、手伝う…って一体何をすればよろしいのでしょうか?」
苗木「今はとりあえず引き延ばすしかない」
舞園「引き延ばす…?」
苗木「サンタさんなんかいないんだって教えないで、サンタさんがいるように見せかけるしかない」
セレス「つまり…それは…」
苗木「僕たちが、霧切さんのサンタさんになるんだ!!!」
舞園「…な、苗木君の…サンタさんコス…」
セレス「サンタさんのふりをして霧切さんにプレゼントを届けるというわけですね」
舞園「うおおおお!!みたい!!!苗木君(サンタさんver.)超見たいですううううううう!!!」
セレス「ちょ、舞園さん!?」
舞園「やりましょう!!それ!!やりましょう!!!」
苗木「舞園さん!舞園さんも霧切さんのことを思ってくれるんだね!」
セレス「いやちがうだろ」
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:14:04.98 :mwdHbwvrO
霧切さんの元には本物のサンタが現れていた可能性がまだ
霧切さんの元には本物のサンタが現れていた可能性がまだ
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:16:37.33 :65QgO6Q8O
ツッコミ役のセレスさん
ツッコミ役のセレスさん
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:17:25.67 :WrJa6oQr0
舞園「うおおお!テンションあがってきたああ!!!」
舞園「…で、具体的にはどうするんですか?」
苗木「今日は23日で明日が24日だよね」
苗木「霧切さんの中では、サンタさんは24日の深夜にかけて出現して25日の朝にはプレゼントが枕元の靴下にある状態らしい」
セレス「ということは、霧切さんのプレゼントを明日の夜までに用意してそのあと深夜に侵入しプレゼントを置けばいいということですね」
苗木「うん、そういうことになるね」
舞園「もし霧切さんが目を覚ましたら誤魔化せるように、苗木君!、サンタコスしてくださいね!!」
苗木「あ、ああ、ええっと、うん」
舞園「いよっしゃああああああああ!!」
セレス「ですが苗木君、そのためにはいくつか問題がありましてよ」
苗木「まずはこの舞園さんのテンションだね」
セレス「それはあとで気絶させるなりしてどうにかしましょう」
舞園「うおおお!テンションあがってきたああ!!!」
舞園「…で、具体的にはどうするんですか?」
苗木「今日は23日で明日が24日だよね」
苗木「霧切さんの中では、サンタさんは24日の深夜にかけて出現して25日の朝にはプレゼントが枕元の靴下にある状態らしい」
セレス「ということは、霧切さんのプレゼントを明日の夜までに用意してそのあと深夜に侵入しプレゼントを置けばいいということですね」
苗木「うん、そういうことになるね」
舞園「もし霧切さんが目を覚ましたら誤魔化せるように、苗木君!、サンタコスしてくださいね!!」
苗木「あ、ああ、ええっと、うん」
舞園「いよっしゃああああああああ!!」
セレス「ですが苗木君、そのためにはいくつか問題がありましてよ」
苗木「まずはこの舞園さんのテンションだね」
セレス「それはあとで気絶させるなりしてどうにかしましょう」
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:20:26.13 :u3SxMKEn0
舞園さんかわいいな
こういう性格のキャラ好きだわ
舞園さんかわいいな
こういう性格のキャラ好きだわ
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:22:48.95 :6EwNBzYr0
>>131
なんか生き生きとしてるよね
>>131
なんか生き生きとしてるよね
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:27:48.26 :WrJa6oQr0
セレス「まず問題としては、プレゼントがなんなのかが分からない」
セレス「プレゼントがなんなのかさえわかれば、ワタクシか舞園さんのコネクションで入手は可能でしょう」
セレス「次の問題として、どうやって部屋に侵入するのか」
セレス「窓もドアも強固にロックされています。このロックをどう突破するのか」
セレス「これらをクリアしないと目標は達成できません」
舞園「苗木クロースの写真とっていいですよね???ねえ????」
苗木「プレゼントが何かって問題だけど、それは学園長に連絡をして聞き出したいと思う」
苗木「娘の命がかかっていると知れば教えてくれるだろう」
苗木「どうやって侵入するか…はまだ思いつかないけど…最悪ドアの前にプレゼントを置いておけばいいかな」
セレス「まず問題としては、プレゼントがなんなのかが分からない」
セレス「プレゼントがなんなのかさえわかれば、ワタクシか舞園さんのコネクションで入手は可能でしょう」
セレス「次の問題として、どうやって部屋に侵入するのか」
セレス「窓もドアも強固にロックされています。このロックをどう突破するのか」
セレス「これらをクリアしないと目標は達成できません」
舞園「苗木クロースの写真とっていいですよね???ねえ????」
苗木「プレゼントが何かって問題だけど、それは学園長に連絡をして聞き出したいと思う」
苗木「娘の命がかかっていると知れば教えてくれるだろう」
苗木「どうやって侵入するか…はまだ思いつかないけど…最悪ドアの前にプレゼントを置いておけばいいかな」
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:29:19.24 :s0GxkORu0
コネクション()
コネクション()
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:32:42.74 :u3SxMKEn0
これは置いてあるプレゼントを誰かが勘違いしてもらっちゃうってオチだな
これは置いてあるプレゼントを誰かが勘違いしてもらっちゃうってオチだな
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:34:42.68 :Hg+6jX3z0
面白い
面白い
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:37:44.48 :WrJa6oQr0
セレス「では早速学園長から聞き出しましょう」
セレス「舞園さん?学園長に電話をして、霧切さんのプレゼントを聞いてきてください」
舞園「え?私ですか?いやいやいや、学園長の連絡先とか知らないですよ」
セレス「事務室に行けば、生徒にだったら教えてくれるでしょう」
舞園「うへー、めんどくさいですね」
セレス「聞いてきたら苗木君のトナカイコスも撮っていいですわよ」
舞園「いってきます!!」
セレス「これでプレゼントの問題は解決しましたね」
苗木「うん、そうだね。よかったよ。でも、なんかさっき不穏なことを舞園さんに言った気がするけど」
セレス「気のせいでしょう」
苗木「そうかな…」
舞園「舞園さやか!戻ってまいりました!!」
セレス「はやっ!」
セレス「では早速学園長から聞き出しましょう」
セレス「舞園さん?学園長に電話をして、霧切さんのプレゼントを聞いてきてください」
舞園「え?私ですか?いやいやいや、学園長の連絡先とか知らないですよ」
セレス「事務室に行けば、生徒にだったら教えてくれるでしょう」
舞園「うへー、めんどくさいですね」
セレス「聞いてきたら苗木君のトナカイコスも撮っていいですわよ」
舞園「いってきます!!」
セレス「これでプレゼントの問題は解決しましたね」
苗木「うん、そうだね。よかったよ。でも、なんかさっき不穏なことを舞園さんに言った気がするけど」
セレス「気のせいでしょう」
苗木「そうかな…」
舞園「舞園さやか!戻ってまいりました!!」
セレス「はやっ!」
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:44:24.80 :SP53A6oU0
苗木撮影会
苗木撮影会
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:47:50.33 :WrJa6oQr0
苗木「で、どうだったの?」
舞園「それがですね…事務の人に頼んで、出張先の学園長に電話をしてもらったんですけど…」
セレス「ですけど…どうしたんですか?」
舞園「なんか出張先が、電話線もなければ電波も通じないアマゾンの奥地らしくて…」
苗木「つまり…」
舞園「はい、連絡つきませんでした」
セレス「…終わりましたわね…」
苗木「な、なんてことだ…」
セレス「どうにかして霧切さんから欲しいプレゼントを聞き出すことはできないんですか?」
舞園「あのー」
苗木「あの様子だと無理だと思う…サンタさんだけにしか教えないってことで、もらうプレゼントの価値を高めているように感じたよ」
セレス「霧切さんの普段の様子から、彼女が欲しそうなものを推測して…」
苗木「そんなのわからないよ…」
苗木「で、どうだったの?」
舞園「それがですね…事務の人に頼んで、出張先の学園長に電話をしてもらったんですけど…」
セレス「ですけど…どうしたんですか?」
舞園「なんか出張先が、電話線もなければ電波も通じないアマゾンの奥地らしくて…」
苗木「つまり…」
舞園「はい、連絡つきませんでした」
セレス「…終わりましたわね…」
苗木「な、なんてことだ…」
セレス「どうにかして霧切さんから欲しいプレゼントを聞き出すことはできないんですか?」
舞園「あのー」
苗木「あの様子だと無理だと思う…サンタさんだけにしか教えないってことで、もらうプレゼントの価値を高めているように感じたよ」
セレス「霧切さんの普段の様子から、彼女が欲しそうなものを推測して…」
苗木「そんなのわからないよ…」
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:49:47.78 :u3SxMKEn0
苗木がサンタになってあいにいくんだな
苗木がサンタになってあいにいくんだな
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:52:17.30 :TYI9H81c0
苗木をプレゼントすりゃいいんじゃね(提案)
苗木をプレゼントすりゃいいんじゃね(提案)
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:53:58.22 :tAAhBvQF0
がんばれ苗木
がんばれ苗木
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:56:34.96 :6EwNBzYr0
?「それは違うよ!!」
?「それは違うよ!!」
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 22:57:25.13 :WrJa6oQr0
舞園「あのー」
セレス「確かにそれもそうですわね…」
苗木「どうしよう…全然違うものを受け取ったら霧切さんの推理力だ、僕たちの仕業だと見抜いてしまうかも」
セレス「その推理力でサンタがいないという真実にたどり着いてほしかったですわ」
舞園「あのー!!」
苗木「え?なに?舞園さん」
舞園「いくらなんでも無視しすぎじゃないですか?結構傷つきますよ」
セレス「で、どうしたんですか?」
舞園「さっきの苗木君の、霧切さんとのいきさつを思い出して思いついたんですけど」
苗木「うん?」
舞園「こんな方法ってどうですかね…」
舞園「あのー」
セレス「確かにそれもそうですわね…」
苗木「どうしよう…全然違うものを受け取ったら霧切さんの推理力だ、僕たちの仕業だと見抜いてしまうかも」
セレス「その推理力でサンタがいないという真実にたどり着いてほしかったですわ」
舞園「あのー!!」
苗木「え?なに?舞園さん」
舞園「いくらなんでも無視しすぎじゃないですか?結構傷つきますよ」
セレス「で、どうしたんですか?」
舞園「さっきの苗木君の、霧切さんとのいきさつを思い出して思いついたんですけど」
苗木「うん?」
舞園「こんな方法ってどうですかね…」
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:06:30.03 :WrJa6oQr0
ピンポーン ガチャッ
霧切「あら…苗木君、どうしたの?また私のサンタさんのお話聞きたくなったのかしら?」
苗木「いや、違うんだ」
霧切「そう?で?」
苗木「ほらサンタさんにお手紙って話あったでしょ。僕も書こうと思ったんだけどはがきがなくて…」
苗木「それで霧切さんのはがきもらえないかなーって」
苗木「ほら、あの綴りになってるってやつ…くれるっていったよね?」
霧切「ああ、それ?別にいいわよ。でも、よく考えたら父いないからサンタさんには」
苗木「それならほら!十神君が!十神君もコネクションあるって聞いたから!」
霧切「へーそうなの。ふふふ、じゃあちゃんとしたお手紙書くのよ(ペリッ」
霧切「はい、あげるわねちょっと薄目のはがきだから気を付けてね」
苗木「あ、うん!ありがと!霧切さん!」
ガチャッ
ピンポーン ガチャッ
霧切「あら…苗木君、どうしたの?また私のサンタさんのお話聞きたくなったのかしら?」
苗木「いや、違うんだ」
霧切「そう?で?」
苗木「ほらサンタさんにお手紙って話あったでしょ。僕も書こうと思ったんだけどはがきがなくて…」
苗木「それで霧切さんのはがきもらえないかなーって」
苗木「ほら、あの綴りになってるってやつ…くれるっていったよね?」
霧切「ああ、それ?別にいいわよ。でも、よく考えたら父いないからサンタさんには」
苗木「それならほら!十神君が!十神君もコネクションあるって聞いたから!」
霧切「へーそうなの。ふふふ、じゃあちゃんとしたお手紙書くのよ(ペリッ」
霧切「はい、あげるわねちょっと薄目のはがきだから気を付けてね」
苗木「あ、うん!ありがと!霧切さん!」
ガチャッ
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:10:03.06 :tAAhBvQF0
下にうつってるとでも思ったか
下敷きくらい使うわよ
下にうつってるとでも思ったか
下敷きくらい使うわよ
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:14:04.89 :WrJa6oQr0
苗木「これでいいんだよね…?」
舞園「はい。貸してください」
セレス「ちゃんと出てくればいいんですけど…」
舞園「鉛筆で塗れば…!!!出てきました!うっすらとですが!」
セレス「おお!本当です!」
苗木「綴りになってるから下のはがきに書いた跡が残っているかもしれない…か、ありがとう舞園さん」
セレス「随分と強い筆圧で書いたんですのね…」
苗木「それだけ想いを乗せているんだろうね…」
苗木「これでいいんだよね…?」
舞園「はい。貸してください」
セレス「ちゃんと出てくればいいんですけど…」
舞園「鉛筆で塗れば…!!!出てきました!うっすらとですが!」
セレス「おお!本当です!」
苗木「綴りになってるから下のはがきに書いた跡が残っているかもしれない…か、ありがとう舞園さん」
セレス「随分と強い筆圧で書いたんですのね…」
苗木「それだけ想いを乗せているんだろうね…」
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:18:12.31 :tAAhBvQF0
苗木「これでいいんだよね…?」
舞園「はい。貸してください」
セレス「ちゃんと出てくればいいんですけど…」
舞園「ライターで炙れば……ああっ!燃えてしまいました!!」シュボボボ
セレス「おお!本当です!」
苗木「これでいいんだよね…?」
舞園「はい。貸してください」
セレス「ちゃんと出てくればいいんですけど…」
舞園「ライターで炙れば……ああっ!燃えてしまいました!!」シュボボボ
セレス「おお!本当です!」
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:19:43.93 :6EwNBzYr0
>>148
>セレス「おお!本当です!」
本当ですじゃねーよwwwww
>>148
>セレス「おお!本当です!」
本当ですじゃねーよwwwww
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:20:18.18 :u3SxMKEn0
どうすんだよ
どうすんだよ
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:21:15.59 :8cbzhyb50
だまされるなよ
だまされるなよ
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:21:45.36 :WrJa6oQr0
舞園「フムフム…これなら私のツテで手に入りそうですね…」
苗木「本当?舞園さん?」
舞園「はい、私に任せてください!!」
苗木「あとは侵入する方法だけど…」
セレス「それなら苗木君、ワタクシにいい案があります」
苗木「本当?」
セレス「それに関してはワタクシで用意しておきますわ」
舞園「フムフム…これなら私のツテで手に入りそうですね…」
苗木「本当?舞園さん?」
舞園「はい、私に任せてください!!」
苗木「あとは侵入する方法だけど…」
セレス「それなら苗木君、ワタクシにいい案があります」
苗木「本当?」
セレス「それに関してはワタクシで用意しておきますわ」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:28:06.50 :WrJa6oQr0
翌日24日
苗木「あっ…き、霧切さん」
霧切「あわってんぼーのサンタックロース♪クリスマスまえーにやってきた♪」
苗木「え…うわ…」
霧切「いっそいでリンリンリン♪いっそいでリンリンリン♪」
苗木「…」
霧切「ならしておくれよ鐘をー♪リンリンリン♪リンリンリン?」
苗木「リンリンリン…」
霧切「ふふふー、今日はー、夜になったらサンタさーん、ふふふ」
霧切「楽しみね。ちゃんとお手紙書けたかしら?」
苗木「あ、うん、ちゃんと書いてもう送ったよ」
翌日24日
苗木「あっ…き、霧切さん」
霧切「あわってんぼーのサンタックロース♪クリスマスまえーにやってきた♪」
苗木「え…うわ…」
霧切「いっそいでリンリンリン♪いっそいでリンリンリン♪」
苗木「…」
霧切「ならしておくれよ鐘をー♪リンリンリン♪リンリンリン?」
苗木「リンリンリン…」
霧切「ふふふー、今日はー、夜になったらサンタさーん、ふふふ」
霧切「楽しみね。ちゃんとお手紙書けたかしら?」
苗木「あ、うん、ちゃんと書いてもう送ったよ」
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:33:58.68 :Rp6Ayhnj0
>>148でクッソワロタわ
>>148でクッソワロタわ
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:35:15.33 :WrJa6oQr0
霧切「いい子よ苗木君。いい子のところに♪サンタさんはーくるー♪」
霧切「今のは私の作詞作曲の歌ね。もしかして全部聞きたいかしら?」
苗木「いや…遠慮しとくよ…」
霧切「あらそう?サンタさんのためにちゃーんと靴下用意しておくのよ?」
霧切「じゃあ私はちょっと軽食をとりに来ただけだから。さようなら」
苗木「うん」
霧切「♪♪」
苗木「…」
苗木「行っちゃった…」
セレス「自分の部屋に入ったようですわ」
霧切「いい子よ苗木君。いい子のところに♪サンタさんはーくるー♪」
霧切「今のは私の作詞作曲の歌ね。もしかして全部聞きたいかしら?」
苗木「いや…遠慮しとくよ…」
霧切「あらそう?サンタさんのためにちゃーんと靴下用意しておくのよ?」
霧切「じゃあ私はちょっと軽食をとりに来ただけだから。さようなら」
苗木「うん」
霧切「♪♪」
苗木「…」
苗木「行っちゃった…」
セレス「自分の部屋に入ったようですわ」
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:36:19.12 :SP53A6oU0
もはや誰だこれ
もはや誰だこれ
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:39:33.84 :O0LUH1Ps0
普段あれだしクリスマスだけこうなるなら可愛いな
普段あれだしクリスマスだけこうなるなら可愛いな
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:40:22.07 :fdbMHWm30
苗木くんが萎木くん状態になっててワロタwww
苗木くんが萎木くん状態になっててワロタwww
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:41:47.59 :WrJa6oQr0
舞園「というか、なんですかあれ…今のすごかったですね…」
セレス「どうやったらあんなテンションになれるのでしょうか」
舞園「リンリンリンのくだりを出会い頭にローテンションの苗木君に振ってましたからね。狂気を感じましたよ」
セレス「あれをみるとサンタさんがいないとしったら死ぬかもしれないと思うのは無理ありませんわ」
苗木「理解してもらってうれしいよ…」
舞園「で、これが霧切さんへのプレゼントです。ラッピングもばっちりです」
苗木「おお!すごいよ舞園さん!」
舞園「えへへー、それほどでもないですよー、えへへ」
舞園「あ、もしよかったら頭とかなでても構いませんよー?」
苗木「遠慮しとくよ」
苗木「でもよかったよ、ありがとね舞園さん」
舞園「むー…」
舞園「というか、なんですかあれ…今のすごかったですね…」
セレス「どうやったらあんなテンションになれるのでしょうか」
舞園「リンリンリンのくだりを出会い頭にローテンションの苗木君に振ってましたからね。狂気を感じましたよ」
セレス「あれをみるとサンタさんがいないとしったら死ぬかもしれないと思うのは無理ありませんわ」
苗木「理解してもらってうれしいよ…」
舞園「で、これが霧切さんへのプレゼントです。ラッピングもばっちりです」
苗木「おお!すごいよ舞園さん!」
舞園「えへへー、それほどでもないですよー、えへへ」
舞園「あ、もしよかったら頭とかなでても構いませんよー?」
苗木「遠慮しとくよ」
苗木「でもよかったよ、ありがとね舞園さん」
舞園「むー…」
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:48:03.00 :6EwNBzYr0
拗ねてる舞園さん可愛い
>>1
そろそろトリップ付けたら?
拗ねてる舞園さん可愛い
>>1
そろそろトリップ付けたら?
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:49:51.86 :54JEJUcW0
トリップ付ける必要がねーだろ
トリップ付ける必要がねーだろ
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:50:53.72 :WrJa6oQr0
セレス「で、こちらが侵入するための道具ですわ」
苗木「うひゃ…すごいね…」
セレス「北欧から航空便で取り寄せましたの。もちろん、特殊加工済みですわ」
苗木「でも大丈夫かな」
セレス「先ほどの霧切さんの様子からすると適当なことをこちらで言えば大丈夫ですわ」
セレス「あとは苗木君がちゃんとやるだけです」
苗木「うん、わかったよ」
舞園「ということで早速ですが、はい、ミニスカトナカイコスチュームです」
苗木「え?」
舞園「はやく着てください」
苗木「なんでトナカイ…っていうかミニスカって」
舞園「はやく!!」
苗木「うん…じゃ、着替えてくるよ…」
セレス「先が思いやられますわ」
セレス「で、こちらが侵入するための道具ですわ」
苗木「うひゃ…すごいね…」
セレス「北欧から航空便で取り寄せましたの。もちろん、特殊加工済みですわ」
苗木「でも大丈夫かな」
セレス「先ほどの霧切さんの様子からすると適当なことをこちらで言えば大丈夫ですわ」
セレス「あとは苗木君がちゃんとやるだけです」
苗木「うん、わかったよ」
舞園「ということで早速ですが、はい、ミニスカトナカイコスチュームです」
苗木「え?」
舞園「はやく着てください」
苗木「なんでトナカイ…っていうかミニスカって」
舞園「はやく!!」
苗木「うん…じゃ、着替えてくるよ…」
セレス「先が思いやられますわ」
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:54:21.92 :T4RlVx0c0
この枕さんもポヒィーとか言い出しそう
この枕さんもポヒィーとか言い出しそう
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:54:57.70 :Rp6Ayhnj0
北欧から……?本当はととととと
北欧から……?本当はととととと
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:58:38.01 :tAAhBvQF0
枕「はやく!!」ポーヒー
苗木「ぐああああ!!」
枕「はやく!!」ポーヒー
苗木「ぐああああ!!」
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/23(月) 23:58:55.99 :WrJa6oQr0
苗木「すごかったね、撮影会すごかったね、死ぬかと思ったよ」
舞園「まさか1TBのHDDがいっぱいになるとは…」
苗木「トラウマだよ、僕、トラウマだよ」
苗木「っていうかなんであんなに衣装を私物としてもってるの…?」
舞園「苗木君に着せようと思って買い込んでいたんです!!」
苗木「…」
セレス「はやく本題に入りましょう」
舞園「そうですね。すでに苗木君にはサンタさんコス着てもらっているので…っていうかなんでミニスカダメなんですか…」
苗木「どうやってミニスカで大丈夫って思うに至ったかを知りたいよ…」
セレス「じゃあこの北欧直輸入特注クリスマスツリーはやく入ってください」
苗木「すごかったね、撮影会すごかったね、死ぬかと思ったよ」
舞園「まさか1TBのHDDがいっぱいになるとは…」
苗木「トラウマだよ、僕、トラウマだよ」
苗木「っていうかなんであんなに衣装を私物としてもってるの…?」
舞園「苗木君に着せようと思って買い込んでいたんです!!」
苗木「…」
セレス「はやく本題に入りましょう」
舞園「そうですね。すでに苗木君にはサンタさんコス着てもらっているので…っていうかなんでミニスカダメなんですか…」
苗木「どうやってミニスカで大丈夫って思うに至ったかを知りたいよ…」
セレス「じゃあこの北欧直輸入特注クリスマスツリーはやく入ってください」
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:01:41.04 :NrdrDaAB0
これは25日の舞園さんとのイチャイチャにも期待
これは25日の舞園さんとのイチャイチャにも期待
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:02:44.25 :BDG25ry30
苗木「うん…よいしょっと…」
セレス「プレゼントと飲み物とチョコレート、緊急時用のペットボトルおいておきますね」
苗木「うんありがとう。って緊急時?なに緊急時って?」
舞園「…もし使ったらそれ私に下さい。飲めるか飲めないかでいったらギリギリがぶ飲みできる程度ですから」
苗木「飲むの?よくわからないけど、飲むものなのそれ?」
セレス「舞園さん、あたまおかしいですわ」
苗木「はいったよー。結構ゆとりあるねー」
セレス「じゃあ運びましょうか、ふんっ」
舞園「よいしょ!」
セレス「…」
舞園「…」
舞園「びくともしませんね…」
セレス「大神さんを呼びますか」
苗木「うん…よいしょっと…」
セレス「プレゼントと飲み物とチョコレート、緊急時用のペットボトルおいておきますね」
苗木「うんありがとう。って緊急時?なに緊急時って?」
舞園「…もし使ったらそれ私に下さい。飲めるか飲めないかでいったらギリギリがぶ飲みできる程度ですから」
苗木「飲むの?よくわからないけど、飲むものなのそれ?」
セレス「舞園さん、あたまおかしいですわ」
苗木「はいったよー。結構ゆとりあるねー」
セレス「じゃあ運びましょうか、ふんっ」
舞園「よいしょ!」
セレス「…」
舞園「…」
舞園「びくともしませんね…」
セレス「大神さんを呼びますか」
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:05:38.00 :q7tBnqrk0
オーガか…
オーガか…
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:05:38.70 :efzVGPrJ0
大神さんなら快く協力してくれそう
大神さんなら快く協力してくれそう
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:07:05.94 :BDG25ry30
ピンポーン ガチャッ
霧切「…あら、大神さん…とセレスさん、舞園さん」
大神「おぬしに届けたいものがあるということで我が運んでおるのだ」
大神「なかにはいるぞ。置くのはこの辺で構わぬな…」
舞園「そうですね、完璧ですね」
大神「さて…我は帰るぞ。朝日奈とクリスマスの思い出話大会なるものをやっておるのでな。失礼する」
霧切「?」
ピンポーン ガチャッ
霧切「…あら、大神さん…とセレスさん、舞園さん」
大神「おぬしに届けたいものがあるということで我が運んでおるのだ」
大神「なかにはいるぞ。置くのはこの辺で構わぬな…」
舞園「そうですね、完璧ですね」
大神「さて…我は帰るぞ。朝日奈とクリスマスの思い出話大会なるものをやっておるのでな。失礼する」
霧切「?」
172: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2013/12/24(火) 00:14:01.66 :EOOc7hOC0
流石オーガさんや
流石オーガさんや
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:14:43.16 :BDG25ry30
セレス「霧切さん、見てください。立派なクリスマスツリーではないですか?」
霧切「ええ…確かに立派ね。でも一体どうしたのかしら?」
舞園「ふふふ、霧切さん、サンタさんのプレゼントってどうやってもらってますか?」
霧切「え?それは…靴下を枕元に…」
舞園「邪道ですね!」
霧切「え?ど、どういうこと!?じゃ、邪道って!?え、えええ??」
セレス「本当は靴下はクリスマスツリーの下に置くものなのですよ」
霧切「うそ…そんな…」
舞園「サンタさん、多分困ってたと思いますよー?」
霧切「私…なんてことを…」
セレス「霧切さん、見てください。立派なクリスマスツリーではないですか?」
霧切「ええ…確かに立派ね。でも一体どうしたのかしら?」
舞園「ふふふ、霧切さん、サンタさんのプレゼントってどうやってもらってますか?」
霧切「え?それは…靴下を枕元に…」
舞園「邪道ですね!」
霧切「え?ど、どういうこと!?じゃ、邪道って!?え、えええ??」
セレス「本当は靴下はクリスマスツリーの下に置くものなのですよ」
霧切「うそ…そんな…」
舞園「サンタさん、多分困ってたと思いますよー?」
霧切「私…なんてことを…」
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:19:08.23 :W5WtkEXH0
http://i.imgur.com/09l10q4.jpg
http://i.imgur.com/09l10q4.jpg
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:20:19.63 :cyd563fR0
>>174
いいですねぇ
>>174
いいですねぇ
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:20:32.56 :BDG25ry30
セレス「というわけで、そのためにと思ってクリスマスツリーをもってきたのですが…不要ですか?」
霧切「ちょうだい!いるわ!」
セレス「フフフ…これはワタクシたちからのプレゼントですわ」
舞園「というわけでじゃあ」
霧切「なんてすばらしい友達を私はもったのかしら…」
霧切「これもサンタさんが与えてくれたといっても過言ではないわね…」
セレス「では失礼します」
舞園「さようなら」
ガチャッ
セレス「というわけで、そのためにと思ってクリスマスツリーをもってきたのですが…不要ですか?」
霧切「ちょうだい!いるわ!」
セレス「フフフ…これはワタクシたちからのプレゼントですわ」
舞園「というわけでじゃあ」
霧切「なんてすばらしい友達を私はもったのかしら…」
霧切「これもサンタさんが与えてくれたといっても過言ではないわね…」
セレス「では失礼します」
舞園「さようなら」
ガチャッ
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:20:36.77 :cNwWXcKs0
>>174
素晴らしいよ!
>>174
素晴らしいよ!
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:25:30.89 :BDG25ry30
舞園「苗木君、大丈夫ですかね…」
セレス「もうワタクシたちにできることはありません。あとは苗木君がうまくやることを祈るばかりです」
舞園「そうですね…にしても、さっきの霧切さん…あれは…」
セレス「まさかワタクシもあそこまで食いつかれるとは…」
舞園「心の底から信じ切っていましたね…」
セレス「それに…なんですかあのパジャマ…見たことありませんわ…」
舞園「メリークリスマスって胸元に書いてありましたからね…この時期にしか着れませんよね…」
セレス「この時期にだって着れませんよ…ネタとして皆の前で披露して許されるかなレベルですわ」
舞園「それを一人で着てましたからね…狂気ですね」
セレス「はい…」
舞園「苗木君、大丈夫ですかね…」
セレス「もうワタクシたちにできることはありません。あとは苗木君がうまくやることを祈るばかりです」
舞園「そうですね…にしても、さっきの霧切さん…あれは…」
セレス「まさかワタクシもあそこまで食いつかれるとは…」
舞園「心の底から信じ切っていましたね…」
セレス「それに…なんですかあのパジャマ…見たことありませんわ…」
舞園「メリークリスマスって胸元に書いてありましたからね…この時期にしか着れませんよね…」
セレス「この時期にだって着れませんよ…ネタとして皆の前で披露して許されるかなレベルですわ」
舞園「それを一人で着てましたからね…狂気ですね」
セレス「はい…」
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:26:35.13 :q7tBnqrk0
想像したら萌えた
想像したら萌えた
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:27:46.94 :cNwWXcKs0
かわいい
かわいい
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:28:34.97 :BDG25ry30
舞園「じゃあ私たちも戻りましょう…」
セレス「そうですね…」
舞園「今日…イブ…ですよね…?」
セレス「…」
舞園「…」
セレス「一緒にジュースでも飲みながら静かに大人に語り明かしましょうか」
舞園「そうしますか」
舞園「じゃあ私たちも戻りましょう…」
セレス「そうですね…」
舞園「今日…イブ…ですよね…?」
セレス「…」
舞園「…」
セレス「一緒にジュースでも飲みながら静かに大人に語り明かしましょうか」
舞園「そうしますか」
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:29:03.40 :UcnZFGfl0
絵師はよ
絵師はよ
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:32:11.02 :BDG25ry30
苗木「同じ姿勢でいると結構つらいな…」
苗木「そろそろ霧切さん寝たかな…ベッドに入ってしばらくたつけど」
霧切「…ポヒィッ」
苗木「…」
霧切「…プヒョォォッ」
苗木「あの音出てるよ…なんだよあれ…いびきなのかな…あんな奇怪ないびきかくなんて知りたくなかったな…」
霧切「…プヒンッ」
苗木「…どこから出てるんだよ…体に穴があいてて空気漏れてるんじゃないかな…」
苗木「同じ姿勢でいると結構つらいな…」
苗木「そろそろ霧切さん寝たかな…ベッドに入ってしばらくたつけど」
霧切「…ポヒィッ」
苗木「…」
霧切「…プヒョォォッ」
苗木「あの音出てるよ…なんだよあれ…いびきなのかな…あんな奇怪ないびきかくなんて知りたくなかったな…」
霧切「…プヒンッ」
苗木「…どこから出てるんだよ…体に穴があいてて空気漏れてるんじゃないかな…」
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:35:49.86 :BDG25ry30
苗木「まあいいか、じゃあさっさと出てプレゼントを置いて帰ろう」
苗木「よっこらせっと…」
苗木「この靴下でいいのかな?よっと…よし入ったぞ」
苗木「ツリーの中を片づけていくか」
苗木「よしっと、これでオーケーかな」
苗木「それにしてもこのツリーすごいなあ。なか空っぽだもんなー」
苗木「よくもまあこんなものを取り寄せるよな(ツンツン」
苗木「あはは、グラグラして面白いなー…あっ…」
バタンッドガンッ
霧切「ポヒヒーッ!!」
苗木「まあいいか、じゃあさっさと出てプレゼントを置いて帰ろう」
苗木「よっこらせっと…」
苗木「この靴下でいいのかな?よっと…よし入ったぞ」
苗木「ツリーの中を片づけていくか」
苗木「よしっと、これでオーケーかな」
苗木「それにしてもこのツリーすごいなあ。なか空っぽだもんなー」
苗木「よくもまあこんなものを取り寄せるよな(ツンツン」
苗木「あはは、グラグラして面白いなー…あっ…」
バタンッドガンッ
霧切「ポヒヒーッ!!」
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:37:55.05 :owmuep860
おまwwwww
おまwwwww
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:38:46.23 :q7tBnqrk0
ボヒヒーッ?
ボヒヒーッ?
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:39:05.71 :BDG25ry30
苗木「起きた!霧切さんからすごい音が出たぞ…」
苗木「やばい、まずいぞ、どうしよ、いや落ち着けサンタコスをしているから大丈夫だ」
霧切「プヒンッ…ん…しゃ…しゃんた…しゃん?ボポヒーッ」
苗木「しゃんたしゃんではないね、サンタさんだね。だいぶ寝ぼけてるみたいだ…」
霧切「んんー!しゃんたしゃんね!バポヒッ」
苗木「うわ!こっちきた」
霧切「しゃんたしゃーん!(ガゴッ」
苗木「あ…倒れたツリーにつまずいた」
霧切「ペヒィ…」
苗木「…倒れた…」
霧切「…ポヒィッ…」
苗木「起きた!霧切さんからすごい音が出たぞ…」
苗木「やばい、まずいぞ、どうしよ、いや落ち着けサンタコスをしているから大丈夫だ」
霧切「プヒンッ…ん…しゃ…しゃんた…しゃん?ボポヒーッ」
苗木「しゃんたしゃんではないね、サンタさんだね。だいぶ寝ぼけてるみたいだ…」
霧切「んんー!しゃんたしゃんね!バポヒッ」
苗木「うわ!こっちきた」
霧切「しゃんたしゃーん!(ガゴッ」
苗木「あ…倒れたツリーにつまずいた」
霧切「ペヒィ…」
苗木「…倒れた…」
霧切「…ポヒィッ…」
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:41:21.27 :q7tBnqrk0
誰コレ
誰コレ
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:42:31.70 :UcnZFGfl0
笛かな?
笛かな?
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:43:10.56 :BDG25ry30
苗木「また眠っちゃったみたいだ…」
苗木「ベッドに戻してあげるか…よいしょっ」
苗木「布団をかけて…なんだこのパジャマ…どこで買ったんだよ…だれがこんなのを売ろうとしたんだよ…採算とれないだろ…」
苗木「なんでこんなにでかでかとメリークリスマスって書いてあるんだよ…狂気だよ…」
苗木「まあいいや…ツリーもプレゼントも戻して…」
苗木「こんなもんかな」
苗木「じゃ、帰ろっと…」
苗木「ん…いま0時になったのか…」
苗木「…メリークリスマス、霧切さん」
ガチャッ
霧切「ポヒィッ」
苗木「また眠っちゃったみたいだ…」
苗木「ベッドに戻してあげるか…よいしょっ」
苗木「布団をかけて…なんだこのパジャマ…どこで買ったんだよ…だれがこんなのを売ろうとしたんだよ…採算とれないだろ…」
苗木「なんでこんなにでかでかとメリークリスマスって書いてあるんだよ…狂気だよ…」
苗木「まあいいや…ツリーもプレゼントも戻して…」
苗木「こんなもんかな」
苗木「じゃ、帰ろっと…」
苗木「ん…いま0時になったのか…」
苗木「…メリークリスマス、霧切さん」
ガチャッ
霧切「ポヒィッ」
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:44:07.23 :1OcxANNr0
>>188
霧切さんだけど
>>188
霧切さんだけど
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:46:22.47 :BDG25ry30
翌朝25日
霧切「ん…あら、朝ね…ふわぁ…」
霧切「さ、サンタさん…!プレゼント…!」
霧切「あ、ある…!靴下に入ってる!!」
霧切「よかったぁ…やっぱり苗木君の言った通り、まだプレゼントをもらう資格はあったのね」
霧切「よかったよかった、ふふふふふふ」
霧切「そういえば…昨日の夜サンタさんに会ったような…」
霧切「うーん…夢だったのかしら…」
霧切「でも、あれね、自慢しましょう」
霧切「まず苗木君に自慢ね、ほかの皆にも自慢しないと!」
霧切「身だしなみ整えて食堂にいきましょう」
翌朝25日
霧切「ん…あら、朝ね…ふわぁ…」
霧切「さ、サンタさん…!プレゼント…!」
霧切「あ、ある…!靴下に入ってる!!」
霧切「よかったぁ…やっぱり苗木君の言った通り、まだプレゼントをもらう資格はあったのね」
霧切「よかったよかった、ふふふふふふ」
霧切「そういえば…昨日の夜サンタさんに会ったような…」
霧切「うーん…夢だったのかしら…」
霧切「でも、あれね、自慢しましょう」
霧切「まず苗木君に自慢ね、ほかの皆にも自慢しないと!」
霧切「身だしなみ整えて食堂にいきましょう」
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:48:33.56 :BDG25ry30
朝日奈「でねー、さくらちゃんったらー」
大神「朝日奈よ、それは恥ずかしいので言わないでくれぬだろうか…」
葉隠「なんだべ、しりたいべ」
朝日奈「実はね、昨日クリスマスの話してたんだけどー」
霧切「おはよう、みんな」
葉隠「お、霧切っちだべ!おはよーだべ!」
朝日奈「おはよ!霧切ちゃん!」
大神「うむ」
霧切「随分盛り上がっていたようだけれどみんなにもサンタさんが」
朝日奈「そうそうサンタさんの話なのー」
大神「やめぬか朝日奈よ」
朝日奈「さくらちゃんって、小学5年生の時までサンタクロースが実在するって信じてたんだってー」
霧切「…?」
朝日奈「でねー、さくらちゃんったらー」
大神「朝日奈よ、それは恥ずかしいので言わないでくれぬだろうか…」
葉隠「なんだべ、しりたいべ」
朝日奈「実はね、昨日クリスマスの話してたんだけどー」
霧切「おはよう、みんな」
葉隠「お、霧切っちだべ!おはよーだべ!」
朝日奈「おはよ!霧切ちゃん!」
大神「うむ」
霧切「随分盛り上がっていたようだけれどみんなにもサンタさんが」
朝日奈「そうそうサンタさんの話なのー」
大神「やめぬか朝日奈よ」
朝日奈「さくらちゃんって、小学5年生の時までサンタクロースが実在するって信じてたんだってー」
霧切「…?」
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:48:57.89 :owmuep860
おい
おい
おい
おい
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:49:46.67 :UcnZFGfl0
あっ
あっ
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:51:17.53 :cyd563fR0
朝日奈さんは事情を知らないし悪気も無いから余計に……
朝日奈さんは事情を知らないし悪気も無いから余計に……
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:52:17.51 :BDG25ry30
葉隠「ぶはははー!それはきついべー大神っちー」
石丸「ハハハ!純真でいいではないか!」
大神「ムムム…我は恥ずかしいぞ…」
不二咲「さすがに僕も小1くらいの時にサンタさんの正体には気づいたよ」
大和田「父ちゃん母ちゃんも大変だよなー、子供の夢を壊さないようにってさ」
霧切「…ちょ、みんな、一体…何を…言ってるの…」
戦刃「え、ええ!?ちょっとまってよ!サンタさんって実在しないの!?」
山田「おうふっ…さすがに高校生にもなってサンタを信じているのは萌えませんぞ…」
江ノ島「お姉ちゃん…本当に残念だよ…そこまで残念だったとは思わなかったよ…」
腐川「な、な、なんなのよ…サ、サンタとか…ブスのあたしはプレゼントもらえない…って言いたいんでしょ…わかってるのよ…」
桑田「なんでオメーがいきなりいじけだしてるんだよ…」
霧切「何を…言ってるか…私には…え…ど、どういう…え…」
葉隠「ぶはははー!それはきついべー大神っちー」
石丸「ハハハ!純真でいいではないか!」
大神「ムムム…我は恥ずかしいぞ…」
不二咲「さすがに僕も小1くらいの時にサンタさんの正体には気づいたよ」
大和田「父ちゃん母ちゃんも大変だよなー、子供の夢を壊さないようにってさ」
霧切「…ちょ、みんな、一体…何を…言ってるの…」
戦刃「え、ええ!?ちょっとまってよ!サンタさんって実在しないの!?」
山田「おうふっ…さすがに高校生にもなってサンタを信じているのは萌えませんぞ…」
江ノ島「お姉ちゃん…本当に残念だよ…そこまで残念だったとは思わなかったよ…」
腐川「な、な、なんなのよ…サ、サンタとか…ブスのあたしはプレゼントもらえない…って言いたいんでしょ…わかってるのよ…」
桑田「なんでオメーがいきなりいじけだしてるんだよ…」
霧切「何を…言ってるか…私には…え…ど、どういう…え…」
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:53:18.09 :owmuep860
苗木はよ
舞園でもセレスでもはよ
苗木はよ
舞園でもセレスでもはよ
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:53:29.54 :BDG25ry30
×葉隠「ぶはははー!それはきついべー大神っちー」
○葉隠「ぶはははー!それはきついべーオーガ」
×葉隠「ぶはははー!それはきついべー大神っちー」
○葉隠「ぶはははー!それはきついべーオーガ」
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:57:41.22 :BDG25ry30
江ノ島「あのねーお姉ちゃん?サンタさんなんて実在しないの!」
戦刃「えー、でもじゅんこちゃん!私サンタさんみたことあるよ!真っ赤だったよ!袋持ってたよ!」
江ノ島「それは死体袋を抱えた、返り血を浴びた兵士だよ…お姉ちゃん…」
十神「ふん、くだらぬ…この俺も幼いころ、サンタとやらの生態が気になって調べたことがあってな」
葉隠「十神っち、かわいいころもあったべ」
十神「サンタが住むといわれているフィンランドのコンバトントリを十神財閥の力で徹底的に捜索したことがある」
十神「しかし、結局それらしきものは見つからなかった」
十神「所詮は空想上の、マーケティングのための偶像ということだな」
大和田「すごくかわいいことをすごく大がかりにやったんだな…」
霧切「…ポヒィッ」
山田「今変な音がしましたな」
江ノ島「あのねーお姉ちゃん?サンタさんなんて実在しないの!」
戦刃「えー、でもじゅんこちゃん!私サンタさんみたことあるよ!真っ赤だったよ!袋持ってたよ!」
江ノ島「それは死体袋を抱えた、返り血を浴びた兵士だよ…お姉ちゃん…」
十神「ふん、くだらぬ…この俺も幼いころ、サンタとやらの生態が気になって調べたことがあってな」
葉隠「十神っち、かわいいころもあったべ」
十神「サンタが住むといわれているフィンランドのコンバトントリを十神財閥の力で徹底的に捜索したことがある」
十神「しかし、結局それらしきものは見つからなかった」
十神「所詮は空想上の、マーケティングのための偶像ということだな」
大和田「すごくかわいいことをすごく大がかりにやったんだな…」
霧切「…ポヒィッ」
山田「今変な音がしましたな」
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 00:59:25.51 :cyd563fR0
これ十神がトドメ刺してるな
これ十神がトドメ刺してるな
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:04:44.68 :BDG25ry30
戦刃「ええー!でも、そのフィンランドのコバトなんたらにすんでるとは限らないよ!」
江ノ島「はあ…なんでお姉ちゃんこんなことになっちゃったの…」
江ノ島「ねえ霧切、探偵としての知識とか論理力でこの残姉ちゃんをロンパしてあげてよ…」
霧切「…サ、サンタはいない…そっか…そうだったのね…」
江ノ島「霧切…?大丈夫…?顔色悪いよ…?」
朝日奈「せっかくのクリスマスなのに…」
霧切「いえ…ごめんなさい…私は大丈夫よ…」
江ノ島「そ、そう…?」
霧切「ええ」
戦刃「ええー!でも、そのフィンランドのコバトなんたらにすんでるとは限らないよ!」
江ノ島「はあ…なんでお姉ちゃんこんなことになっちゃったの…」
江ノ島「ねえ霧切、探偵としての知識とか論理力でこの残姉ちゃんをロンパしてあげてよ…」
霧切「…サ、サンタはいない…そっか…そうだったのね…」
江ノ島「霧切…?大丈夫…?顔色悪いよ…?」
朝日奈「せっかくのクリスマスなのに…」
霧切「いえ…ごめんなさい…私は大丈夫よ…」
江ノ島「そ、そう…?」
霧切「ええ」
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:05:07.96 :Kx7lKleS0
>>3
誰だよ
>>3
誰だよ
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:08:02.34 :NrdrDaAB0
oh…
oh…
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:08:10.52 :BDG25ry30
戦刃「霧切さん、本当にサンタさんっていないの?」
霧切「戦刃さん、サンタなんているわけないじゃない。あんなのでっち上げよ」
霧切「そもそもどうやってフィンランドから日本まで移動するのよ。トナカイのソリィ?トナカイが空飛べるわけないじゃない」
戦刃「ムムム」
葉隠「お、霧切っちによる戦刃っちのロンパが始まったべ」
桑田「なんで霧切のやつ、涙目なんだ…」
戦刃「霧切さん、本当にサンタさんっていないの?」
霧切「戦刃さん、サンタなんているわけないじゃない。あんなのでっち上げよ」
霧切「そもそもどうやってフィンランドから日本まで移動するのよ。トナカイのソリィ?トナカイが空飛べるわけないじゃない」
戦刃「ムムム」
葉隠「お、霧切っちによる戦刃っちのロンパが始まったべ」
桑田「なんで霧切のやつ、涙目なんだ…」
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:09:55.71 :q7tBnqrk0
俺は中学1年まで信じてたな…
親が部屋に入ってきたのを見たのとプレゼントの中身が体重計とノートとシャーペンと参考書になったから目が覚めた
俺は中学1年まで信じてたな…
親が部屋に入ってきたのを見たのとプレゼントの中身が体重計とノートとシャーペンと参考書になったから目が覚めた
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:10:11.72 :NrdrDaAB0
やめたげて
やめたげて
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:11:14.31 :BDG25ry30
苗木「ふう…昨日はいろいろと疲れたなー。ん?食堂のほうにぎやかだなー」
苗木「そっかークリスマスだもんなー。どんな話してるんだろ」
苗木「お?今、霧切さんの声が聞こえたぞ、ハハハ、元気にサンタさんの話でもしてるのかな」
苗木「…え…あ…まずい…!大変だ!」
苗木「もし霧切さんがサンタさんの話をして、それをみんなにロンパされたら…!」
苗木「大変だ!まずいぞ!舞園さんとセレスさんも救援に呼ぼう…!」
ピンポーン
苗木「あれ…舞園さん、出ないな…もう食堂にいるのかな」
苗木「セレスさんの部屋に行こう」
苗木「ふう…昨日はいろいろと疲れたなー。ん?食堂のほうにぎやかだなー」
苗木「そっかークリスマスだもんなー。どんな話してるんだろ」
苗木「お?今、霧切さんの声が聞こえたぞ、ハハハ、元気にサンタさんの話でもしてるのかな」
苗木「…え…あ…まずい…!大変だ!」
苗木「もし霧切さんがサンタさんの話をして、それをみんなにロンパされたら…!」
苗木「大変だ!まずいぞ!舞園さんとセレスさんも救援に呼ぼう…!」
ピンポーン
苗木「あれ…舞園さん、出ないな…もう食堂にいるのかな」
苗木「セレスさんの部屋に行こう」
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:14:01.87 :BDG25ry30
ピンポーン ガチャ
セレス「はい…」
苗木「うわ…ボッサボッサ…」
セレス「徹夜で舞園さんと語り明かしてましたの…」
舞園「苗木くーん…?おええええええええええ」
苗木「え?ちょ?え?」
セレス「二人とも食べ過ぎましたわ…やけ食いはするもんじゃないですわね…」
苗木「大丈夫なの?」
セレス「今日はもう無理ですわ、二人仲良く死んでますわ…」
苗木「え?でも舞園さんと今日約束を」
舞園「おげえええええええええええええええええええええええええええ」
苗木「ひいいいい!」
ピンポーン ガチャ
セレス「はい…」
苗木「うわ…ボッサボッサ…」
セレス「徹夜で舞園さんと語り明かしてましたの…」
舞園「苗木くーん…?おええええええええええ」
苗木「え?ちょ?え?」
セレス「二人とも食べ過ぎましたわ…やけ食いはするもんじゃないですわね…」
苗木「大丈夫なの?」
セレス「今日はもう無理ですわ、二人仲良く死んでますわ…」
苗木「え?でも舞園さんと今日約束を」
舞園「おげえええええええええええええええええええええええええええ」
苗木「ひいいいい!」
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:17:45.17 :NrdrDaAB0
デートって流れになれば軽く復活しそうだなこの舞園
デートって流れになれば軽く復活しそうだなこの舞園
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:19:18.53 :BDG25ry30
セレス「あれに今日一日付き合ってもいいというのならば、構わないと思うのですが…」
苗木「や、やめとくよ…」
セレス「では失礼しますわ…」
舞園「苗木くげろうえええええええええええええええええええええええええええええええ」
苗木「…」
苗木「どうなったらああなるんだよ…」
苗木「そんなことより霧切さんだ!助けないと!」
セレス「あれに今日一日付き合ってもいいというのならば、構わないと思うのですが…」
苗木「や、やめとくよ…」
セレス「では失礼しますわ…」
舞園「苗木くげろうえええええええええええええええええええええええええええええええ」
苗木「…」
苗木「どうなったらああなるんだよ…」
苗木「そんなことより霧切さんだ!助けないと!」
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:22:08.48 :BDG25ry30
苗木「やーみんなおはよ!」
石丸「苗木君!クリスマスの朝だというのに遅いではないか!一体何をやっていたのだね!」
苗木「ご、ごめん」
朝日奈「いまねー、サンタさんの話をしてたんだよー」
山田「霧切響子殿が大活躍でしてな」
苗木「やっぱり…!」
戦刃「苗木君はサンタさんのこと」
苗木「サンタさんは実在するにきまってるじゃないか!!!」
戦刃「だよねー!!」
苗木「やーみんなおはよ!」
石丸「苗木君!クリスマスの朝だというのに遅いではないか!一体何をやっていたのだね!」
苗木「ご、ごめん」
朝日奈「いまねー、サンタさんの話をしてたんだよー」
山田「霧切響子殿が大活躍でしてな」
苗木「やっぱり…!」
戦刃「苗木君はサンタさんのこと」
苗木「サンタさんは実在するにきまってるじゃないか!!!」
戦刃「だよねー!!」
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:22:57.62 :L8cTGmQs0
残姉ちゃんが楽しそうで何より
残姉ちゃんが楽しそうで何より
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:23:38.12 :NrdrDaAB0
苗木恥かいたな…
苗木恥かいたな…
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:25:11.11 :BDG25ry30
苗木「サンタさんは存在しない、お父さんの変装だ、なんていうやつはうそつきだよ!」
苗木「それかからかっているんだろうね!」
戦刃「おお!」
苗木「つまりこういうことだ!!クライマックス推理!!」
葉隠「なにか始まったべ」
苗木「サンタさん…とはいってもみんなのもとに来るというわけではない。当然だよね。体がいくつあっても足りなくなっちゃうからね」
苗木「だからこの世界には、サンタさんが来る人と来ない人…この二つに分けられてしまうんだ」
苗木「来る人はいいよ、幸福だ…でも、こない人…来ない人は、サンタさんが来る人に嫉妬をしてしまう」
苗木「そうするとどうなるか…ここまで言えばみんなにもわかるはずだ」
戦刃「おお!やっぱり苗木君すごい!!」
苗木「サンタさんは存在しない、お父さんの変装だ、なんていうやつはうそつきだよ!」
苗木「それかからかっているんだろうね!」
戦刃「おお!」
苗木「つまりこういうことだ!!クライマックス推理!!」
葉隠「なにか始まったべ」
苗木「サンタさん…とはいってもみんなのもとに来るというわけではない。当然だよね。体がいくつあっても足りなくなっちゃうからね」
苗木「だからこの世界には、サンタさんが来る人と来ない人…この二つに分けられてしまうんだ」
苗木「来る人はいいよ、幸福だ…でも、こない人…来ない人は、サンタさんが来る人に嫉妬をしてしまう」
苗木「そうするとどうなるか…ここまで言えばみんなにもわかるはずだ」
戦刃「おお!やっぱり苗木君すごい!!」
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:25:16.44 :q7tBnqrk0
希望を打ち砕く絶望
希望を打ち砕く絶望
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:27:01.30 :NrdrDaAB0
残姉が一番可愛くなった
残姉が一番可愛くなった
218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:29:08.50 :m1qGRZGB0
素直に感心する残姉
素直に感心する残姉
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:29:26.23 :BDG25ry30
苗木「『サンタさんなんて実在しない。サンタさんなんて作り話だ』ってデマを流すんだ」
苗木「サンタさんが来ない人のほうが多数派だからこのデマはどんどん広がる」
苗木「実際にサンタさんが来ている人もいるのに、まるでうそつきのような扱いを受ける!」
苗木「それをみて、嫉妬した人たちはせいせいするってわけだね」
苗木「これが…これが、事件の全貌だったんだ!」
戦刃「うおおお!!そうだよねー!」
苗木「希望は前に進むんだ!!」
戦刃「トナカイのソリみたいにね!」
苗木「『サンタさんなんて実在しない。サンタさんなんて作り話だ』ってデマを流すんだ」
苗木「サンタさんが来ない人のほうが多数派だからこのデマはどんどん広がる」
苗木「実際にサンタさんが来ている人もいるのに、まるでうそつきのような扱いを受ける!」
苗木「それをみて、嫉妬した人たちはせいせいするってわけだね」
苗木「これが…これが、事件の全貌だったんだ!」
戦刃「うおおお!!そうだよねー!」
苗木「希望は前に進むんだ!!」
戦刃「トナカイのソリみたいにね!」
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:30:24.31 :NrdrDaAB0
霧切がなんも言わない
やばいな
霧切がなんも言わない
やばいな
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:30:39.25 :owmuep860
ここまで霧切さんが喋ってないのが怖い
ここまで霧切さんが喋ってないのが怖い
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:33:10.00 :BDG25ry30
江ノ島「恥ずかしいよ…」
桑田「…うわ…さすがにヒクわ…」
不二咲「でも、純粋ってことだから…ね?」
苗木「…めちゃくちゃひかれてる…でも霧切さんを守るためなら」
霧切「ふ、ふふふふふふ(涙目プルプル」
苗木「霧切さん…?」
霧切「苗木君って本当にお子様ね(涙目プルプル」
苗木「あれ?」
江ノ島「恥ずかしいよ…」
桑田「…うわ…さすがにヒクわ…」
不二咲「でも、純粋ってことだから…ね?」
苗木「…めちゃくちゃひかれてる…でも霧切さんを守るためなら」
霧切「ふ、ふふふふふふ(涙目プルプル」
苗木「霧切さん…?」
霧切「苗木君って本当にお子様ね(涙目プルプル」
苗木「あれ?」
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:34:49.07 :kcU/2xy10
ポヒーッ
ポヒーッ
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:35:53.19 :XapDB4u90
プーピヒヒヒヒッ
プーピヒヒヒヒッ
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:36:46.69 :cyd563fR0
モノクマに高校生までサンタを信じていたという秘密をバラされそうになり、コロシアイに手を染める霧切さん
モノクマに高校生までサンタを信じていたという秘密をバラされそうになり、コロシアイに手を染める霧切さん
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:42:52.19 :BDG25ry30
霧切「苗木君、かわいそうだけど、この世界の残酷な真実を知りなさい(涙目プルプル」
霧切「この世界にサンタクロースなんて存在しないのよ!!(涙目プルプル」
苗木「え…ちょ…え…?なんで…?うそ…でしょ…?なんで霧切さんが…」
石丸「おいおい、そんなに直接的にいったら苗木君がかわいそうじゃないか、アハハ!」
葉隠「苗木っち混乱してるべ」
苗木「ええええええええええええええええええ!?」
霧切「もう一度言うわ、サンタクロースは空想上の人物なのよ!(涙目プルプル」
苗木「…ええ…」
霧切「子供じゃないんだから真実と向き合わなければだめよ(涙目プルプル」
苗木「う、うん…」
大和田「さすがに苗木がかわいそうだな…」
霧切「苗木君、かわいそうだけど、この世界の残酷な真実を知りなさい(涙目プルプル」
霧切「この世界にサンタクロースなんて存在しないのよ!!(涙目プルプル」
苗木「え…ちょ…え…?なんで…?うそ…でしょ…?なんで霧切さんが…」
石丸「おいおい、そんなに直接的にいったら苗木君がかわいそうじゃないか、アハハ!」
葉隠「苗木っち混乱してるべ」
苗木「ええええええええええええええええええ!?」
霧切「もう一度言うわ、サンタクロースは空想上の人物なのよ!(涙目プルプル」
苗木「…ええ…」
霧切「子供じゃないんだから真実と向き合わなければだめよ(涙目プルプル」
苗木「う、うん…」
大和田「さすがに苗木がかわいそうだな…」
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:44:51.14 :m1qGRZGB0
みんな霧切さんの目を見てやれよ
みんな霧切さんの目を見てやれよ
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:47:10.63 :vnEAgsm40
やっぱ霧切さん可愛いな
やっぱ霧切さん可愛いな
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:53:24.12 :BDG25ry30
霧切「そうだ!これから苗木君のことはサンタ苗木って呼んであげるわ(涙目プルプル」
霧切「随分とサンタさんのことがすきなようだから!!!(涙目プルプル」
十神「ふん!滑稽だな!道化師の苗木にちょうどいい」
石丸「アハハハハハ!!!」
霧切「フフフフフフ(涙目プルプル」
苗木「あははは…」
霧切「フフフフフフ(涙目プルプル」
霧切「プヒィ(涙目プルプル」
霧切「そうだ!これから苗木君のことはサンタ苗木って呼んであげるわ(涙目プルプル」
霧切「随分とサンタさんのことがすきなようだから!!!(涙目プルプル」
十神「ふん!滑稽だな!道化師の苗木にちょうどいい」
石丸「アハハハハハ!!!」
霧切「フフフフフフ(涙目プルプル」
苗木「あははは…」
霧切「フフフフフフ(涙目プルプル」
霧切「プヒィ(涙目プルプル」
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:57:13.98 :G27N8vNb0
なんてやつだ・・・苗木君に全てをふっかぶせやがった・・・
なんてやつだ・・・苗木君に全てをふっかぶせやがった・・・
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:57:42.19 :q7tBnqrk0
冷静に見たら霧切ひどいな
昨日あんなに語ってたのに
冷静に見たら霧切ひどいな
昨日あんなに語ってたのに
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:58:34.71 :UFPG17UFO
裏切さんだったか
裏切さんだったか
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 01:58:44.86 :BDG25ry30
苗木「もう大晦日になるっていうのに…霧切さんは部屋にこもったきりだ…」
舞園「あのぉ、苗木君?25日の約束分、振替で明日とかどうですか?その…初詣…とか」
苗木「そうだね、初詣かーいいねー」
舞園「うっしゃ!!うっしゃ!!!セレスさんセレスさん!!(トントン」
セレス「はい?」
舞園「うっしゃ!!!!」
セレス「うざ…」
苗木「霧切さんが出てきたらみんなで初詣いこうね」
舞園「うっ…しゃあ?…はあ…」
苗木「もう大晦日になるっていうのに…霧切さんは部屋にこもったきりだ…」
舞園「あのぉ、苗木君?25日の約束分、振替で明日とかどうですか?その…初詣…とか」
苗木「そうだね、初詣かーいいねー」
舞園「うっしゃ!!うっしゃ!!!セレスさんセレスさん!!(トントン」
セレス「はい?」
舞園「うっしゃ!!!!」
セレス「うざ…」
苗木「霧切さんが出てきたらみんなで初詣いこうね」
舞園「うっ…しゃあ?…はあ…」
234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:04:42.03 :BDG25ry30
苗木「しかしずっとこもりっきりってことは…」
セレス「よっぽどサンタさんが実在しなかったことにショックを受けているのですね…」
苗木「霧切さーん!でておいでよー!!」
ピンポーン
セレス「ダメのようですわね」
苗木「霧切さぁん…」
ガチャッ
苗木「おお!!」
霧切「苗木君…」
セレス「あ、あのパジャマ着てますわ…」
舞園「よほどクリスマスに執着を…」
苗木「しかしずっとこもりっきりってことは…」
セレス「よっぽどサンタさんが実在しなかったことにショックを受けているのですね…」
苗木「霧切さーん!でておいでよー!!」
ピンポーン
セレス「ダメのようですわね」
苗木「霧切さぁん…」
ガチャッ
苗木「おお!!」
霧切「苗木君…」
セレス「あ、あのパジャマ着てますわ…」
舞園「よほどクリスマスに執着を…」
235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:06:53.64 :/Zl5GPsf0
ほ
ほ
236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:08:11.17 :BDG25ry30
苗木「心配したんだよ?」
霧切「…ええ、ごめんなさい…」
霧切「実はあのあと、私のもっている情報から事実を推理してみたの」
霧切「そして、真実にたどり着いたわ…」
苗木「そうなんだ…」
霧切「これが私の…クライマックス推理よ!!」
舞園「いきなりですか?」
霧切「サンタクロースは存在しない…どうやらこれが世間の一般了解のようね」
霧切「私の家では父によってこれがゆがめられて伝えられていた」
霧切「でも、だからといってサンタクロースが存在しないということにはならない!!」
苗木「え?」
苗木「心配したんだよ?」
霧切「…ええ、ごめんなさい…」
霧切「実はあのあと、私のもっている情報から事実を推理してみたの」
霧切「そして、真実にたどり着いたわ…」
苗木「そうなんだ…」
霧切「これが私の…クライマックス推理よ!!」
舞園「いきなりですか?」
霧切「サンタクロースは存在しない…どうやらこれが世間の一般了解のようね」
霧切「私の家では父によってこれがゆがめられて伝えられていた」
霧切「でも、だからといってサンタクロースが存在しないということにはならない!!」
苗木「え?」
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:09:26.81 :q7tBnqrk0
なんかかわいそう
なんかかわいそう
238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:11:40.80 :BDG25ry30
霧切「サンタクロースがなぜ存在しないと言い切れるのか?」
霧切「それに対する答えは、サンタクロースをみたことのある人間がいないから…」
霧切「なるほど、わかりやすく明快な理屈ね」
霧切「でもこれを覆すには見たことのあるという反例を一つあげれば十分なの!」
霧切「…私が去年目撃したサンタさんは…あれはおそらく父ね…」
霧切「でも、実は今年もサンタさんを私は見ていたの!!」
セレス「…苗木君…どうするんですかこれ…」
苗木「もうだめだよ手遅れだよ僕はこの子のことこれからは知らないふりして生きていくよ」
霧切「サンタクロースがなぜ存在しないと言い切れるのか?」
霧切「それに対する答えは、サンタクロースをみたことのある人間がいないから…」
霧切「なるほど、わかりやすく明快な理屈ね」
霧切「でもこれを覆すには見たことのあるという反例を一つあげれば十分なの!」
霧切「…私が去年目撃したサンタさんは…あれはおそらく父ね…」
霧切「でも、実は今年もサンタさんを私は見ていたの!!」
セレス「…苗木君…どうするんですかこれ…」
苗木「もうだめだよ手遅れだよ僕はこの子のことこれからは知らないふりして生きていくよ」
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:15:02.52 :BDG25ry30
舞園「メリクリパジャマ着てた時点で若干嫌な予感はしましたけどね…」
苗木「誰だろ、いま僕たちの前で変なパジャマ着てしゃべってるこの子は誰だろう」
霧切「それは寝ぼけていたんじゃないの?そうやって反論するかもしれない!」
霧切「確かに、人間の感覚は不確かだから間違うことがある…でも、目の前に存在するこのプレゼントは不確かではありえない!」
霧切「これは実際にあの夜…私のもとにサンタさんがもってきてくれたプレゼントなの」
霧切「なぜそういえるか…この部屋は完全な密室だったの」
霧切「オートロックだから中から開けることはできても外からは絶対に開けられない」
霧切「そんな部屋にどうやってサンタさんじゃない存在が入ることができるのか、説明できるかしら?」
苗木「…」
舞園「…」
セレス「…」
舞園「メリクリパジャマ着てた時点で若干嫌な予感はしましたけどね…」
苗木「誰だろ、いま僕たちの前で変なパジャマ着てしゃべってるこの子は誰だろう」
霧切「それは寝ぼけていたんじゃないの?そうやって反論するかもしれない!」
霧切「確かに、人間の感覚は不確かだから間違うことがある…でも、目の前に存在するこのプレゼントは不確かではありえない!」
霧切「これは実際にあの夜…私のもとにサンタさんがもってきてくれたプレゼントなの」
霧切「なぜそういえるか…この部屋は完全な密室だったの」
霧切「オートロックだから中から開けることはできても外からは絶対に開けられない」
霧切「そんな部屋にどうやってサンタさんじゃない存在が入ることができるのか、説明できるかしら?」
苗木「…」
舞園「…」
セレス「…」
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:16:20.93 :NrdrDaAB0
ん?
なんか今更だが苗木ハーレムじゃね?
ん?
なんか今更だが苗木ハーレムじゃね?
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:17:55.21 :BDG25ry30
霧切「ふふふ、やっぱり説明できないようね…つまり、そういうことなの!」
霧切「さらに、このプレゼントは確かに私が望んだもの!!どうやってサンタさん以外が知り得たのかしら?」
霧切「手紙を書いたけれどそれは父にしかいっていない…父は知り得たけれど、当日父はブラジルにいた」
霧切「未知の能力をもつサンタでなければ、これを成し遂げるのは不可能なの」
霧切「さて、どうやって私の欲しかったものをあてられたのか…説明できる人はいるかしら?」
苗木「…」
舞園「…」
セレス「…」
霧切「ふふふ、やっぱり説明できないようね…つまり、そういうことなの!」
霧切「さらに、このプレゼントは確かに私が望んだもの!!どうやってサンタさん以外が知り得たのかしら?」
霧切「手紙を書いたけれどそれは父にしかいっていない…父は知り得たけれど、当日父はブラジルにいた」
霧切「未知の能力をもつサンタでなければ、これを成し遂げるのは不可能なの」
霧切「さて、どうやって私の欲しかったものをあてられたのか…説明できる人はいるかしら?」
苗木「…」
舞園「…」
セレス「…」
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:19:18.79 :XapDB4u90
「死体が発見されました」
「死体が発見されました」
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:19:21.76 :G27N8vNb0
もう全部白状して楽にしてやれよ>苗舞安
もう全部白状して楽にしてやれよ>苗舞安
244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:19:24.55 :buUHF3P00
だめだ論破できねぇっ!!!
だめだ論破できねぇっ!!!
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:20:01.61 :BDG25ry30
霧切「いないようね?」
霧切「これでみんなにもわかったかしら…サンタは実際に存在するということが!!」
苗木「…あ、はあ、そうですね」
霧切「じゃあ、この推理をほかのみんなにも披露してくるわね」
霧切「年明けとと同時に、この素晴らしい推理を聞けるなんて幸せね…ふふふふ」
霧切「じゃあ、食堂にいってくるわ!」
苗木「…」
舞園「…これでよかったのでしょうか」
セレス「…しかもあのメリクリパジャマで行きましたわ…」
苗木「…仕方ないよ…こうするしかもうないんだ…」
霧切「いないようね?」
霧切「これでみんなにもわかったかしら…サンタは実際に存在するということが!!」
苗木「…あ、はあ、そうですね」
霧切「じゃあ、この推理をほかのみんなにも披露してくるわね」
霧切「年明けとと同時に、この素晴らしい推理を聞けるなんて幸せね…ふふふふ」
霧切「じゃあ、食堂にいってくるわ!」
苗木「…」
舞園「…これでよかったのでしょうか」
セレス「…しかもあのメリクリパジャマで行きましたわ…」
苗木「…仕方ないよ…こうするしかもうないんだ…」
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:24:18.13 :BDG25ry30
舞園「…いやな…事件でしたね…」
セレス「自分たちは無力であることを思い知らされました」
苗木「そろそろ年が明ける…未来へと、キボウへと進もう…」
『ポヒィッ!!』
『きゃっ!霧切ちゃん大丈夫!?』
『おい愚民ども!早く救急箱を!い、いや、医者か!?』
『うるさいべ…ゆく年くる年ゆっくり見たいべ…』
苗木「…今年もサンタさんに会えたらいいね…」
終
舞園「…いやな…事件でしたね…」
セレス「自分たちは無力であることを思い知らされました」
苗木「そろそろ年が明ける…未来へと、キボウへと進もう…」
『ポヒィッ!!』
『きゃっ!霧切ちゃん大丈夫!?』
『おい愚民ども!早く救急箱を!い、いや、医者か!?』
『うるさいべ…ゆく年くる年ゆっくり見たいべ…』
苗木「…今年もサンタさんに会えたらいいね…」
終
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:26:51.89 :buUHF3P00
乙
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:27:00.45 :NrdrDaAB0
>>1乙
面白かった
ところで舞園との初詣は?
>>1乙
面白かった
ところで舞園との初詣は?
249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:29:47.54 :m1qGRZGB0
おつ
おつ
250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:34:39.95 :V0qpU/IV0
>>1乙
みんなとても良いキャラしてたと思う
あとサンタはいるからな
ポヒィッ
>>1乙
みんなとても良いキャラしてたと思う
あとサンタはいるからな
ポヒィッ
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:36:56.18 :Bp2PAy9sO
仁さん何かフォローしてやれよ
仁さん何かフォローしてやれよ
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:42:42.00 :q7tBnqrk0
>>1乙
>>1乙
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 02:43:40.04 :cvrr364T0
乙。霧切さんは道化が似合う
乙。霧切さんは道化が似合う
254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 03:26:35.21 :KgnfCCwg0
乙
乙