ふうてんて

チンポでかすぎだろエレファントマンか

コナン「足ツボを電気刺激することで筋力を一時的に増強させる機構が」

コナン「まさかペニスに働くことでここまでの快感を生み出すなんて」

コナン「全く、博士の発明品にはいつも驚かされるぜ……」

蘭「ただいまコナンくん」ｶﾞﾁｬﾘ

コナン「蘭ッ！？」

蘭「え……ちょっとやだ……コナン君なにしてるの？」

コナン「こ、これは違うんだよ蘭姉ちゃん！！」

キック力増強シューズ「ビーーー！ビーーー！」ｷﾞｭｲｰｰﾝ

コナン「しまった！」

コナン「精液でキック力増強シューズの制御系がオシャカになりやがったな！？」

蘭「な、何なのよこの音！？」

コナン「くっ……暴走した電気刺激でまたチンコが……」

コナン「うおおおおおおおおおおおおおっ！！！」ﾄﾞﾋﾞｼｭ

勢いだけなら認める。

IDすげーな

暴走したキック力増強シューズによって俺の勃起神経は限界まで刺激を受け

射精管閉鎖筋は異常に収斂し、精嚢は一瞬にして膨れ上がり前立腺からは分泌液が溢れ返った

その結果―――


コナン「まさか……俺の精液がシューズを貫いて蘭の命を奪っちまうとはな」


賢者タイムの中で江戸川コナンは思考する

これからどうすればいいのか、一番賢い選択は何なのか


コナン「決まっている……」

コナン「蘭を蘇生する、それが一番だろう！！」

コナン「蘭の命をそう簡単に諦めてたまるかよッ！！」

コナン「問題は心臓を俺の精液で貫かれた蘭をどうすれば蘇生できるかだが……」

コナン「……はっ、キック力増強シューズ！？」

コナン「蘭の命を奪った凶器ではあるが」

コナン「もう一度コイツを暴走させて電気刺激でバイタリティを引き上げてやれば」

コナン「死んだばかりの蘭を蘇生できるんじゃないのか！？」

コナン「よし！！」ｷﾞｭｲｰｰｰﾝ

コナン「いっけーーーーーーー！！！」ｺﾞｽｯ

蘭「」ﾋﾞｸﾝ

コナン「動いた！？」

コナン「もう一度！！」ｺﾞｽｯ

蘭「」ﾒｷｯ

コナン「まだダメなのか……」

コナン「目覚めてくれよ、らああああああああああああああああああんっ！！！」ｺﾞｽｯ

蘭「」ｸﾞﾁｬｯ

コナン「畜生、やっぱりダメなのか！？」

蘭「」

コナン「いや……そうか、やり方が間違っていたんだ！！」

コナン「シューズで蹴っても電気刺激は直に伝わらない！！」

コナン「蘭に直接シューズの電極を触れさせて通電させないと……」

コナン「しかし、蘇生するにあたって一番効率よく電気ショックを与えられる場所はどこだ？」

コナン「人体の中心……経絡でいえば臍の下の丹田だが……」

コナン「そうか、分かったぞ！！」


コナン「蘭の子宮の中にキック力増強シューズを入れればいいんだ！！」

コナン「そうとわかれば早速！！」くぱあ

コナン「くっ、なんて酷い臭いだ……」ﾂｰﾝ

コナン「でもこれも蘭を救うためだ……我慢しないとな」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

コナン「なかなか入らないな」ﾒﾘﾒﾘ

コナン「おっ、なんとか入ったか！？」ﾋﾞﾘｯ

蘭「」

コナン「あとはコイツを再び暴走させればいいのか」

コナン「なら、俺の精液を再びぶっ掛けて」ｽﾞﾎﾞｯ

コナン「蘭！！待ってろよ！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

コナン「今すぐに助けてやるからな！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

コナン「くっ……！」どぴゅ

キック力増強シューズ「ビーーー！ビーーー！」ｷﾞｭｲｰｰﾝ

コナン「やったか！？」

相変わらずのマジキチ

みてるぞ

お前腹筋スレ行け

支援

支援

マジキチ

蘭「う……ううう……」ﾊﾟﾁﾘ

コナン「蘭！？」

蘭「新一……？」

コナン「蘭、無事でよかった」ｷﾞｭｳｳｳｳ

コナン「お前が助かってくれて、俺は本当に……」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

阿笠「まだじゃよ新一」

コナン「博士！？」

蘭「阿笠博士、どうして私の家に？」

阿笠「毛利探偵事務所に仕掛けた盗撮カメラを見て駆けつけてきたんじゃ」

阿笠「蘭君の蘇生は一時的なもの、そう長くは持たんわい」

コナン「そんな……」

蘭「私また死んじゃうの？」

阿笠「まだ手はある」

コナン「本当か博士！？」

阿笠「蘭君の体とキック力増強シューズを融合させるのじゃ」

阿笠「これによりバイタリティの上昇を恒常的なものにするのじゃわい」

阿笠「それなら心臓に穴が開いたままでも生き続けることが可能じゃ」

コナン「マジかよ博士！！」

蘭「私まだ死にたくない……折角再会できた新一とまた離れるなんて嫌！」

蘭「お願い博士、その手術を受けさせて！！」

阿笠「わかったぞい、それじゃ早速ワシの研究所に向かうぞ」

阿笠「秘密裏に通しておいたこの隠し通路を通れば3分で到着じゃ」ｶﾞﾁｬﾘ

コナン「準備がいいな博士、助かったぜ！」

阿笠「なーに、これも蘭君のあられもない姿を撮影して売り捌くためじゃよ」

蘭「怪我の功名ってやつね」

阿笠「さあ、手遅れにならんうちに早く！」

わろた

なんだこれ面白い

―翌日―


コナン「みんなおはよう」

蘭「おはよう」

元太「あれ、なんで蘭姉ちゃんまで一緒なんだよコナン？」

光彦「しかも全裸でコナン君の足に抱きついて」

コナン「違うよ、これは蘭じゃなくてキック力増強シューズなんだ」

蘭「そういうことだからみんな気にしないでね」

歩美「えー、やっぱり変だと思うなー」

灰原「吉田さん、気にしてはダメよ」

灰原「……まったく、昨日博士が帰ってきたかと思えばこの始末」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

コナン「すまねえ灰原、お前にも迷惑かけちまったな」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

灰原「彼女の折れた肋骨と破裂した右肺と脾臓の処理、大変だったんだからね」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

コナン「恩に着るぜ、灰原」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

おばさん「きゃーーー！ひったくり！！」

元太「おっ、事件か！？」

コナン「いくぞ蘭！！」ｷﾞｭｲｰｰｰﾝ

蘭「いつでもいけるわよ、新一！！」

コナン「光彦、ちょっと頭借りるぞ」

光彦「え？」

コナン＆蘭『いっけええええええええええええっ！！！』ﾄﾞｺﾞｵｯ

犯人「ぐほあっ！？」ﾊﾞﾀﾘ

元太「ほらよおばさん、鞄は取り戻したぜ」

おばさん「ありがとうございます！！ありがとうございます！！」

灰原「相性はバッチリね」

コナン「ああ、米花町の平和は」

蘭「私たちが守るわよ！！」

光彦「」

（完）

乙
>>1先生の次回作にご期待下さい

乙

初マジキチ