1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:21:59.37 :/gZWI2Jh0
「おはよー、ピヨ子…」
「あら、響ちゃん、おはよ…う?」
「どうかしたのか?」
「…響ちゃん、目が真っ赤じゃない」
「え?そ、そうか?」
「何かあったの?」
「な、何でも無いよ!それよりも、今日のスケジュールは?!」
「え?ええ…9時半から、ラジオの収録。その後、13時から今度の新曲シングルのジャケット撮影。18時か20時まで次のライブのレッスン…」
「…全部、自分一人なんだね」
「え?ええ。今日は響ちゃんだけね」
「そう…」
「…響ちゃん?」
「…な、何でも無いよ!じゃあ、行ってくるね!」
「おはよー、ピヨ子…」
「あら、響ちゃん、おはよ…う?」
「どうかしたのか?」
「…響ちゃん、目が真っ赤じゃない」
「え?そ、そうか?」
「何かあったの?」
「な、何でも無いよ!それよりも、今日のスケジュールは?!」
「え?ええ…9時半から、ラジオの収録。その後、13時から今度の新曲シングルのジャケット撮影。18時か20時まで次のライブのレッスン…」
「…全部、自分一人なんだね」
「え?ええ。今日は響ちゃんだけね」
「そう…」
「…響ちゃん?」
「…な、何でも無いよ!じゃあ、行ってくるね!」
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:22:25.40 :/gZWI2Jh0
「はぁ…また、1人なんだ…」
自分、我那覇響。
765プロって事務所でアイドルをやってるんだ!
最近、皆人気も凄いんだ。
でも…ちょっと、忙しすぎるかな。
プロデューサーに聞いたら、もう少しすれば落ち着くから、って言ってたけれど…
「…うん!自分一人でも大丈夫!なんたって自分は…」
完璧だから。
…完璧って、何なんだろうね。
「…ラジオの収録か」
「はぁ…また、1人なんだ…」
自分、我那覇響。
765プロって事務所でアイドルをやってるんだ!
最近、皆人気も凄いんだ。
でも…ちょっと、忙しすぎるかな。
プロデューサーに聞いたら、もう少しすれば落ち着くから、って言ってたけれど…
「…うん!自分一人でも大丈夫!なんたって自分は…」
完璧だから。
…完璧って、何なんだろうね。
「…ラジオの収録か」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:22:56.09 :/gZWI2Jh0
うちの事務所は、プロデューサーと、律子と、ピヨ子がスタッフとしているだけで、だから全員の現場に絶対人が居る訳じゃない。
勿論、プロデューサーも律子も、あちこちの現場を回ってくれているけど…
「我那覇さん、お疲れ様でした。今日も完璧ですね!」
「ありがとうございました!」
「そうそう、君の所のプロデューサーさんにはもう伝えてあるんだけど、この番組、来季でリニューアルなんだけど、続けてメインパーソナリティやって貰うからね」
「本当ですか?!」
「うん、正式な事はまた、追ってあると思うけど」
やった…!このラジオ、いろんな俳優さんや歌手の人とも共演できて、すっごい楽しかったんだ!
「まあ、我那覇さん、上も期待してるみたいだから、頑張ってくださいね」
「はい!」
うちの事務所は、プロデューサーと、律子と、ピヨ子がスタッフとしているだけで、だから全員の現場に絶対人が居る訳じゃない。
勿論、プロデューサーも律子も、あちこちの現場を回ってくれているけど…
「我那覇さん、お疲れ様でした。今日も完璧ですね!」
「ありがとうございました!」
「そうそう、君の所のプロデューサーさんにはもう伝えてあるんだけど、この番組、来季でリニューアルなんだけど、続けてメインパーソナリティやって貰うからね」
「本当ですか?!」
「うん、正式な事はまた、追ってあると思うけど」
やった…!このラジオ、いろんな俳優さんや歌手の人とも共演できて、すっごい楽しかったんだ!
「まあ、我那覇さん、上も期待してるみたいだから、頑張ってくださいね」
「はい!」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:23:58.19 :/gZWI2Jh0
ラジオ局を後にして、今度は新曲のスチール撮影。
秋らしい、ちょっと落ち着いた雰囲気の曲だから、衣装もそれに合わせてシックな感じだね。
「ん?どうしたの響ちゃん、ちょっと表情暗いよ」
「あ、ご、ごめんなさい」
「ん~良いよ?そうそう、その顔、その顔!」
(…来ないなぁ)
スタジオの出入り口に目を向けても、プロデューサーも律子も来る気配はない。
(…やっぱり、1人か…)
皆、自分の事をきっと、元気で、明るくて、そんな感じの印象なのかな?
でも、ホントは…
スチール撮影も終わって、次のライブのレッスン場に向かう。
いつも通いなれた、ダンススタジオだ。
「あら?今日は響ちゃんだけなの?」
「はい、他の皆は予定が…」
「ふぅん…皆、個人個人のダンスは良いんだけど、全員合わせをしてないからなぁ。どこかでプロデューサー君に予定入れて貰わなきゃ」
そういえば、昔は皆でここに来てたのに、いつのまにか2、3人ずつしか来なくなって、今日はこうして1人だけ。
全員で踊ったのは、冬ライブ以来かな…
「じゃあ、響ちゃん、今日はキラメキラリを行こうか」
「はいっ」
ラジオ局を後にして、今度は新曲のスチール撮影。
秋らしい、ちょっと落ち着いた雰囲気の曲だから、衣装もそれに合わせてシックな感じだね。
「ん?どうしたの響ちゃん、ちょっと表情暗いよ」
「あ、ご、ごめんなさい」
「ん~良いよ?そうそう、その顔、その顔!」
(…来ないなぁ)
スタジオの出入り口に目を向けても、プロデューサーも律子も来る気配はない。
(…やっぱり、1人か…)
皆、自分の事をきっと、元気で、明るくて、そんな感じの印象なのかな?
でも、ホントは…
スチール撮影も終わって、次のライブのレッスン場に向かう。
いつも通いなれた、ダンススタジオだ。
「あら?今日は響ちゃんだけなの?」
「はい、他の皆は予定が…」
「ふぅん…皆、個人個人のダンスは良いんだけど、全員合わせをしてないからなぁ。どこかでプロデューサー君に予定入れて貰わなきゃ」
そういえば、昔は皆でここに来てたのに、いつのまにか2、3人ずつしか来なくなって、今日はこうして1人だけ。
全員で踊ったのは、冬ライブ以来かな…
「じゃあ、響ちゃん、今日はキラメキラリを行こうか」
「はいっ」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:25:08.12 :/gZWI2Jh0
「はい、お疲れ様響ちゃん」
「ありがとうございました」
「流石は響ちゃんねぇ、ダンス自体は全く問題無さそう」
「ダンス自体は?」
「…表情、暗いわよ。何かあったの?」
「え?」
壁の鏡を見ると、確かに…
「そんな顔じゃ、ライブに出れないわよ、ま、何か思いつめてるなら、吐き出しちゃうのも手だと思うわ、それじゃ、お疲れさま」
ダンスレッスンの先生の言葉が、妙に引っかかる。
自分、別に思いつめてることなんて、無いのに…
でも…何でだろう、なんでこんな顔を自分はしてるんだろう。
分かんない…
「…帰ろう」
「はい、お疲れ様響ちゃん」
「ありがとうございました」
「流石は響ちゃんねぇ、ダンス自体は全く問題無さそう」
「ダンス自体は?」
「…表情、暗いわよ。何かあったの?」
「え?」
壁の鏡を見ると、確かに…
「そんな顔じゃ、ライブに出れないわよ、ま、何か思いつめてるなら、吐き出しちゃうのも手だと思うわ、それじゃ、お疲れさま」
ダンスレッスンの先生の言葉が、妙に引っかかる。
自分、別に思いつめてることなんて、無いのに…
でも…何でだろう、なんでこんな顔を自分はしてるんだろう。
分かんない…
「…帰ろう」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:26:30.62 :/gZWI2Jh0
「…自分は」
弱音なんか、吐かない。
そう決めたんだ…
自分の家のマンションの扉を開くと、玄関ではハム蔵達が待ってた。
「ただいま」
「ヂュヂュイッ」
「はいはい、晩御飯でしょ、分かったから」
ハム蔵達のご飯を用意してから、今度は自分の晩御飯。
今日はソーミンチャンプルーとお味噌汁。
…アンマーから、教えてもらったんだ。
家のご飯の味を思い出せるのは、嬉しいのと寂しいのと半分くらい。
「…」
テレビをつけると、丁度あずさささんと貴音が一緒にやってるバラエティ『あず散歩』がやってた。
「…え?!沖縄に行くのか?!…ってあずささん、流石だね、北海道に行っちゃってるよ」
沖縄か…
「…あんまー…にぃに…」
伏せてある写真立て。
思わず手が出そうになるのを、堪えた。
「…寂しくなんか」
…寂しいよ。
皆と一緒に仕事できる時は勿論すごく楽しい。
ハム蔵達も居て、家も賑やかだし…
でも…
今は、みんな忙しすぎて…
「…」
「…自分は」
弱音なんか、吐かない。
そう決めたんだ…
自分の家のマンションの扉を開くと、玄関ではハム蔵達が待ってた。
「ただいま」
「ヂュヂュイッ」
「はいはい、晩御飯でしょ、分かったから」
ハム蔵達のご飯を用意してから、今度は自分の晩御飯。
今日はソーミンチャンプルーとお味噌汁。
…アンマーから、教えてもらったんだ。
家のご飯の味を思い出せるのは、嬉しいのと寂しいのと半分くらい。
「…」
テレビをつけると、丁度あずさささんと貴音が一緒にやってるバラエティ『あず散歩』がやってた。
「…え?!沖縄に行くのか?!…ってあずささん、流石だね、北海道に行っちゃってるよ」
沖縄か…
「…あんまー…にぃに…」
伏せてある写真立て。
思わず手が出そうになるのを、堪えた。
「…寂しくなんか」
…寂しいよ。
皆と一緒に仕事できる時は勿論すごく楽しい。
ハム蔵達も居て、家も賑やかだし…
でも…
今は、みんな忙しすぎて…
「…」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:27:53.29 :/gZWI2Jh0
あれ?インターホンがなってる?
「?」
こんな時間に…誰だろう…
「…誰…?」
『響ー!俺だ、居ないのか?』
プロデューサー?
「な…どうしたの?」
「いや、な。近くに寄ったから」
「…嘘だ」
プロデューサーの今日の仕事の予定は、自分の家の近くなんかに来る訳が無い筈だった。
「…どうした、の?」
「どうしたもこうしたもあるか。小鳥さんから、響の様子が変だって」
「え?」
「…泣いてた、って」
「じ、自分泣いてなんかない!」
「…嘘はいけないな、響」
あれ?インターホンがなってる?
「?」
こんな時間に…誰だろう…
「…誰…?」
『響ー!俺だ、居ないのか?』
プロデューサー?
「な…どうしたの?」
「いや、な。近くに寄ったから」
「…嘘だ」
プロデューサーの今日の仕事の予定は、自分の家の近くなんかに来る訳が無い筈だった。
「…どうした、の?」
「どうしたもこうしたもあるか。小鳥さんから、響の様子が変だって」
「え?」
「…泣いてた、って」
「じ、自分泣いてなんかない!」
「…嘘はいけないな、響」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:28:27.31 :/gZWI2Jh0
プロデューサーの声に、何だか無性に腹が立った。
何でだろう…違う、そうじゃない。
「嘘なんてついてない!」
「いいや、嘘だな」
「嘘じゃないもん!」
「響」
「じぶっ、嘘なんか…嘘…」
「…俺じゃ、力不足か?」
「え?」
「俺じゃ、響の力になれないか…?」
「プロデューサー…」
「…もっと甘えて欲しいんだ」
「…」
プロデューサーの優しげな声が、懐かしく感じた。
「…」
「なあ、響…」
「…うっ…うわぁぁぁぁぁぁん!」
思わず、プロデューサーに抱きついた。
温かい、ごつごつした感触。
「寂しかった…いっつも皆で話したり励ましながら仕事をしてたのに、今はみんなバラバラで…!」
「…ごめんな。俺が気付いてやれなかったばかりに…ごめんな」
「そうだよ!」
「…うん」
「…プロデューサーとも話せないし!」
「…うん」
「…っていうか…だから…その…」
勢いで言ってしまって、気づいた。
これじゃまるで…
プロデューサーの声に、何だか無性に腹が立った。
何でだろう…違う、そうじゃない。
「嘘なんてついてない!」
「いいや、嘘だな」
「嘘じゃないもん!」
「響」
「じぶっ、嘘なんか…嘘…」
「…俺じゃ、力不足か?」
「え?」
「俺じゃ、響の力になれないか…?」
「プロデューサー…」
「…もっと甘えて欲しいんだ」
「…」
プロデューサーの優しげな声が、懐かしく感じた。
「…」
「なあ、響…」
「…うっ…うわぁぁぁぁぁぁん!」
思わず、プロデューサーに抱きついた。
温かい、ごつごつした感触。
「寂しかった…いっつも皆で話したり励ましながら仕事をしてたのに、今はみんなバラバラで…!」
「…ごめんな。俺が気付いてやれなかったばかりに…ごめんな」
「そうだよ!」
「…うん」
「…プロデューサーとも話せないし!」
「…うん」
「…っていうか…だから…その…」
勢いで言ってしまって、気づいた。
これじゃまるで…
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:28:57.11 :/gZWI2Jh0
「べ、別にその…自分…プロデューサーのこと…」
「俺は、響の事が好きだよ」
「へ?」
「…俺は、響の事が大好きだ」
「…え?!」
ど、どういう事…って、そういう事…?!
「ど、どうしたんだ」
「…プロデューサー、その…好きって、その…自分の事、が?」
「あたりまえだ!」
「じ、自分、こんなんだぞ?」
「何がだ!背が小っちゃいのにおっぱい大きくて、強がりの癖に寂しがり屋で、料理も編み物も上手で、歌もダンスも演技も上手くて!そんな響が俺は大好きなんだよ!」
「~?!」
「お前の事を、支えてやりたい、力になってやりたい…でも、響が悲しんだり寂しがっている、そんなときに俺は何もしてやれなかった…そんな自分に腹が立つ!」
「プロデューサー…」
「だから、その…えーと…」
「べ、別にその…自分…プロデューサーのこと…」
「俺は、響の事が好きだよ」
「へ?」
「…俺は、響の事が大好きだ」
「…え?!」
ど、どういう事…って、そういう事…?!
「ど、どうしたんだ」
「…プロデューサー、その…好きって、その…自分の事、が?」
「あたりまえだ!」
「じ、自分、こんなんだぞ?」
「何がだ!背が小っちゃいのにおっぱい大きくて、強がりの癖に寂しがり屋で、料理も編み物も上手で、歌もダンスも演技も上手くて!そんな響が俺は大好きなんだよ!」
「~?!」
「お前の事を、支えてやりたい、力になってやりたい…でも、響が悲しんだり寂しがっている、そんなときに俺は何もしてやれなかった…そんな自分に腹が立つ!」
「プロデューサー…」
「だから、その…えーと…」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:29:27.89 :/gZWI2Jh0
何で、こうして最後の最後で…
「…ここは、きっちりと決めて欲しいよね」
「…何て言ったらいいんだか…その」
「自分、その…」
「…俺は、言ったぞ」
「…その…じぶ…私…プロデューサーの事…」
「…」
「う…うがーっ!?恥ずかしいよぉぉぉぉっ!」
「な、何でだよ!俺は言ったじゃん!」
「ううう…!」
「…なあ、響、お前の気持ち、聞きたいな」
ここまで追い詰めておいて…!
意地悪なプロデューサーだ!
「…うう…プロデューサー……かなさんどー」
言った?!言っちゃったぞ自分?!
「かなさんどー…愛してま」
「駄目!ここで言わないで!」
「何でだよ!」
「恥ずかしいじゃん!」
「俺の方がよっぽど恥ずかしい!」
「それは、その、プロデューサーが悪いじゃん!」
「何だと!この!」
何で、こうして最後の最後で…
「…ここは、きっちりと決めて欲しいよね」
「…何て言ったらいいんだか…その」
「自分、その…」
「…俺は、言ったぞ」
「…その…じぶ…私…プロデューサーの事…」
「…」
「う…うがーっ!?恥ずかしいよぉぉぉぉっ!」
「な、何でだよ!俺は言ったじゃん!」
「ううう…!」
「…なあ、響、お前の気持ち、聞きたいな」
ここまで追い詰めておいて…!
意地悪なプロデューサーだ!
「…うう…プロデューサー……かなさんどー」
言った?!言っちゃったぞ自分?!
「かなさんどー…愛してま」
「駄目!ここで言わないで!」
「何でだよ!」
「恥ずかしいじゃん!」
「俺の方がよっぽど恥ずかしい!」
「それは、その、プロデューサーが悪いじゃん!」
「何だと!この!」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:29:56.40 :/gZWI2Jh0
「ぎゃーっ!今胸触ったな!この変態!」
「おー変態だぞ!何なら撫でたる揉んだるぐりぐりしたる」
「いやぁっ!調子に乗るなーっ!」
「いでででで」
もう…ホントこのプロデューサー…
でも、嫌いじゃない…っていうかその…好き、なんだ。
「…まあ、響…その、なんだ…俺も、響のこと、かなさんどー」
「……うん…!」
そう、自分は、一人ぼっちじゃない。
プロデューサーや、皆が居るんだ…
…うん、自分、まだまだ行けるぞ!
「プロデューサー!」
「ん?」
「自分、もっともっと頑張るから…ずっと、見ててね」
「…ああ、見てるよ、お前の、一番近くでな」
「…ふふふっ…なんたって自分、完璧だからな!」
終
「ぎゃーっ!今胸触ったな!この変態!」
「おー変態だぞ!何なら撫でたる揉んだるぐりぐりしたる」
「いやぁっ!調子に乗るなーっ!」
「いでででで」
もう…ホントこのプロデューサー…
でも、嫌いじゃない…っていうかその…好き、なんだ。
「…まあ、響…その、なんだ…俺も、響のこと、かなさんどー」
「……うん…!」
そう、自分は、一人ぼっちじゃない。
プロデューサーや、皆が居るんだ…
…うん、自分、まだまだ行けるぞ!
「プロデューサー!」
「ん?」
「自分、もっともっと頑張るから…ずっと、見ててね」
「…ああ、見てるよ、お前の、一番近くでな」
「…ふふふっ…なんたって自分、完璧だからな!」
終
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:31:00.00 :/gZWI2Jh0
はいさい、お粗末さまでした。
ちょっとフライングだけど、響、お誕生日おめでとう!
ちなみに響のおっぱいは、「ある」派です。
はいさい、お粗末さまでした。
ちょっとフライングだけど、響、お誕生日おめでとう!
ちなみに響のおっぱいは、「ある」派です。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/09(水) 23:43:37.24 :xPQxHjw0o
寂しがりやなひびきんもいいよね!
乙乙
寂しがりやなひびきんもいいよね!
乙乙
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/10(木) 00:36:38.08 :Qtb+fVON0
響、かなさんどー。
乙ピヨ!
響、かなさんどー。
乙ピヨ!
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/10/11(金) 19:19:31.09 :JrMn9n6Po
おつー