P「まあ飲みますけど、他に後から来る人もいるんですから、すぐに酔わないようにしないと」ｸﾞﾋﾞｯ

莉緒「たしか成人組はみんな来るのよね」 ｸﾞﾋﾞｯ

P「ええ、ですが遅れるそうなので先に始めてていいそうです」ｸﾞﾋﾞｯ

このみ「風花ちゃんにあずさちゃん、千鶴ちゃんと麗花ちゃんね」ｸﾞﾋﾞｯ

莉緒「そっか、うちも人数多い気がしたけど成人組は6人しかいないのよね」

P「まあ中学生組も結構多いですからね」ｸﾞﾋﾞｯ

このみ「そうね今回のライブのユニットも半分くらいは中学生組だものね」ｸﾞﾋﾞｯ

莉緒「とゆうより、今回のユニットに私たち成人組は誰も参加してないわね」ｸﾞﾋﾞｯ

このみ「そういえばそうね、プロデューサー何か理由でもあるの？」ｸﾞﾋﾞｯ

P「いやあ、今回のユニットを決めたのは社長ですからね、俺にはなんとも」ｸﾞﾋﾞｯ

莉緒「なら逆に大人だけのユニットってのもあるかもしれないわね」

P「まあまだ次回のPSLについては俺も聞かされて無いですから、もしかしたらあるかもしれませんね」

画像支援ありがとうございます


ﾌｳ､ｵｸﾚﾏｼﾀﾜ　ｴｰﾄｺﾉﾐｻﾝﾀﾁﾊ

このみ「あ、千鶴ちゃん来たみたいね。ここよ～」

P「どうやら風花さんも一緒みたいですね」

千鶴「遅れてしまい申し訳ありませんわ」

風花「あの、まだあずささん達は来てないんですか？」

莉緒「そうだけど、どうかしたの？」

千鶴「おかしいですわね、二人はわたくし達より先に劇場を出たはずですわ」

P「え、ということはあずささんと麗花さんの二人でここに？」

千鶴「ええ、そうですわ」

このみ「……あの二人だけで無事に着くかしら？」

莉緒「……確かに」

P「あ、あまりにも遅いようなら俺が連絡して迎えに行きますよ。それより二人は何にします？」

風花「私は生ビールで」

千鶴「わたくしも同じで」

P「生ビール二つですね。すいませーん！生ビール二つお願いします！」

このみ「そうそう、さっきまで私たち成人組でユニットを組んだらって話をしてたんだけど二人はどう思う？」ｸﾞﾋﾞｯ

千鶴「わたくし達でですの？……それならやはりゴージャスなユニットがいいですわね！」

風花「ゴージャスなユニットってどんな感じでしょうか？」

莉緒「ブランド物ばかり身に付けてるとかかしら」ｸﾞﾋﾞｯ

このみ「それってアイドルとしてどうなのかしら」ｸﾞﾋﾞｯ

P「予算面のことも考えてほしいんですが……あ、ビール来ましたよ」

莉緒「予算だったら千鶴がいれば大丈夫じゃないの」ﾆﾔﾆﾔ

千鶴「え！いやそれは765プロのことですし、その……」

莉緒「ふふっ、冗談よ」

このみ「もう、あんまり千鶴ちゃんをいじめないの、セレブなんだから」ｸﾞﾋﾞｯ

P「そうですよ、千鶴さんは正真正銘のゴージャスなセレブなんですから」ｸﾞﾋﾞｯ

千鶴「二人もいじめてますわよね！」

このみ「遊ぶのはこれぐらいにして、私はやっぱりセクシーさを売りにしたユニットが良いわね」ｸﾞﾋﾞｯ

風花「……セクシーですか」

莉緒「どうしたの？765のセクシーといえば風花じゃないの」

風花「私はしたくてセクシー系の仕事ばかりしてる訳じゃありません！そこのプロデューサーさんがそういう仕事ばかりとってくるだけです！」ｼﾞﾛｯ

P「え～何のことですかね～」ﾋﾟｭｰﾋﾟｭｰ♪

風花「とぼけないでください！プロデューサーさんが私のアピールポイントの収録の時にカンペを読ませたせいで、私自身がセクシーが好きみたいに思われてるんですよ！」

P「記憶にございません」

風花「ひどいっ！」

このみ「……いいじゃないの、セクシー系の仕事がくるだけで。私なんてランドセル背負わされたのよ！私もう24なのよ！なのにランドセルって！ふざけるんじゃないわよ！」ｸﾞﾋﾞｯｸﾞﾋﾞｯ

千鶴「ちょ、ちょっとこのみさん酔ってますの？」

このみ「酔ってないわよ！！」ｸﾞﾋﾞｯ

莉緒「いや酔ってるわよ、このみ姉さん」

風花「このままじゃ、あずささん達もまだ来てないのに潰れちゃいますよ」

P「PSLでソロで歌えたのが嬉しかったのか、今日はハイペースで飲んでましたからね」ｸﾞﾋﾞｯ

莉緒「プロデューサーくんも結構飲んでるわりに平気そうね」

P「たくさん飲むのには慣れてますから」

大人組のこういう雰囲気いいなぁｗｗ

支援！

ｱﾗｰﾐﾝﾅﾄﾞｺｶｼﾗ?　ｺｯﾁｼﾞｬﾅｲﾃﾞｽｶ-?

千鶴「やっと二人も来たみたいですわねって、そっちじゃなくてこっちですわよ！」

あずさ「あらあら、どうも遅れてしまって、ごめんなさい」

麗花「あれ？千鶴さんたち私たちより後から出たはずなのに、どうして先に居るんですか？早いですね～♪」

風花「私たちが早いというよりも二人が遅かっただけだと思います」

P「ぶっちゃけ、この二人でよく無事に着いたと思いますよ」

麗花「プロデューサーさん酷いです！」

このみ「もう！先だ後だはどうでもいいのよ！二人はユニットをどうしたいの！？」

あずさ「ユニット？何のお話ですか？」

莉緒「もしも今ここにいる成人組でユニットを組んだらどういうユニットが良いか話してたのよ」

あずさ「そういうことだったんですか～そうですね……私なら大人らしさをアピールするのがいいと思いますよ」

風花「……あずささんもセクシーがいいんですか？」ｼｭﾝ

あずさ「う～ん、セクシーというよりも大人らしい落ち着きをもった感じですね」

千鶴「確かに、今回のPSLのユニットは二つとも元気一杯！という感じでしたわね」

P「なによりリーダーが二人とも元気一杯！でしたからね」

このみ「うんうん、二人とも本当に頑張ってたわ！」ｸﾞﾋﾞｯ

麗花「それなら、私たちでリーダーを決めるなら誰でしょう？」

莉緒「そうね、やっぱり最年長のこのみ姉さんかしら」

このみ「……私は辞めておくわ」

千鶴「え、どうしてですの？」

このみ「……今回のライブを見てて思ったのよ。……未来ちゃん、ユニットを組む前と後で随分顔つきが変わったと思わない？」

風花「言われてみれば」

莉緒「そうね」

このみ「でしょう……それを見て、リーダーは大変だけど乗り越えれば大きく成長するんだって思ったのよ。だったらその役目は私よりも今から成長していく娘たちに任せた方がいいとおもったの……それだけ」ｸﾞﾋﾞｯ

あずさ「このみさん……」

千鶴「そこまで考えていましたの……」

風花「このみさん！私感動しました！」ﾑｷﾞｭｰ

このみ「ちょ、ちょっと風花ちゃん急に抱きついてこないで、く、苦しい」ﾑﾆｭﾑﾆｭ

P「……いいなあ」

莉緒「プロデューサーくん本音漏れてるわよ」

P「え、あははははは、それよりも話は戻りますけど麗花さんはどんなユニットがいいですか？」

麗花「それなんですが、さっき私重要なことに気づいたんです」

千鶴「何にですの？」

麗花「ユニットは5人組なのに私たち全員だと6人だということにです！」

「「あっ！」」

風花「まったく気づきませんでした」

千鶴「組んでからのことばかり考えてましたわ」

あずさ「一人だけ外されるってことですか？」

莉緒「……そうだわ、プロデューサーに誰が外れるのかを決めてもらいましょう」

このみ「そうね、それがいいわ」

P「な！どうして俺なんですか！？」

このみ「ユニットをプロデュースするのはプロデューサーなんだから当然でしょう」

莉緒「プロデューサーくん、こういうのは早くいった方がいいわよ」

風花「どうなんですか、プロデューサーさん！」

千鶴「誰を外すんですの！」

あずさ「あら～私も気になりますね」

麗花「私もです♪」

P「えーと、その……あ！そういえばまだやり残した仕事があるんだった、先に帰りますねそれでは！」ｼｭﾊﾞ

このみ「ちょっと！逃げるんじゃないわよ！」ｼｭﾊﾞ

莉緒「あ！このみ姉さん」

千鶴「追いかけて行きましたわね」

ｳﾜ!ｵｲｶｹﾃｺﾅｲﾃﾞｸﾀﾞｻｲﾖ
ﾀﾞﾒﾖ ｺﾀｴﾙﾏﾃﾞﾊﾆｶﾞｻﾅｲﾜﾖ!
ｼｬﾁｮｳﾆﾃﾞﾓｷｲﾃｸﾀﾞｻｲﾖ!

あずさ「プロデューサーさんも大変ねえ」

麗花「私も鬼ごっこしたいです！」

風花「……あれは鬼ごっこじゃないと思いますよ」

ﾔｯﾄｵｲﾂﾒﾀﾜ ｻｱｺﾀｴﾅｻｲ!ﾀﾞﾚｦﾊｽﾞｽﾉ!?
…ｵｺﾘﾏｾﾝｶ?
ｵｺﾗﾅｲﾜﾖ
………ｺﾉﾐｻﾝ
ﾅﾝﾃﾞﾜﾀｼﾅﾉﾖ!?
ﾔｯﾊﾟﾘｵｺｯﾀｼﾞｬﾅｲﾃﾞｽｶ!

千鶴「あんな人がプロデューサーで大丈夫ですの？」

あずさ「あらあら、次のPSLも頑張ってくださいねプロデューサーさん」

ﾓｳﾕﾙｼﾃｸﾀﾞｻｲ
ﾏﾀﾞﾏﾀﾞｰ!

終わり

おまけ

小鳥「私も成人組なんですよプロデューサーさん」ｼｸｼｸ

今度こそ終わり

今日中に書かないとと焦りながら書いたので疲れました

締め切りのある作家さんはこんな気持ちなのかな

前にエミリーのSS書いた人か
乙でした

追記

プロデューサーがこのみさんをはずした理由

その1
vo1 da3 vi2でdaが多かったため

その2
大人らしさをアピールするならこのみさんは無理があるため