ぼく「じゃあ、こっちの箱にするよ」

老人「うむ。さっそく開けて確かめてみるが良い」

ぼく「一万円だー！ひゃっほーい！」

老人「待ちなされ」

ぼく「なに？」

老人「ここでチャンスタイムじゃ」

ぼく「？」

老人「今なら、もう一つの箱に選び直しても良いぞ」

ぼく「むむむ」

ぼく「（選び直せるのか…）」

ぼくの選んだ箱には1万円が入っていた
片方の箱には、もう片方の２倍が入ってる
つまり、ぼくが選んだ方がアタリなら、もう片方は5000円だな
そしてこっちがハズレなら、あっちは2万円だ

ぼく「ふ～む」

ぼくはあけます

→あけない

期待値考えればいい

ハズレを引いてしまったら5000円の損
当たりなのに引かなかったら10000円の損
わかるな？

老人相手なら両方の中身を手に入れられる上に財布まで奪える

ぼく「（どっちがお得なんだろう）」

選び直す場合、5000円になるか1万円なるかだから
期待値は単純に（20000+5000）/2＝12500円ってことか

今が１万円だから…おや？これは選び直した方が期待値的には得じゃね？

老人「ほれ、どうするんじゃ」

ぼく「選び直そうかな！」

老人「ふむ」

>>8
箱を開けることで得られる金額で比較したらダメなん？

同様に確からしい時に成り立つ式だからな

最初の流れは完全に金と銀だな

俺「貴様を倒して両方とも俺様がいただく！」

ぼく「あれ？ちょっと待って」

老人「なんじゃ」

ぼく「これって、例えば初めに選んだ箱の中身がいくらであっても
　　　絶対交換する方が得ってこと？」

老人「ほほう」

ぼく「でも、結局僕のしてる事は中身の分からない箱を２回選んでるだけ」

老人「そうじゃな」

ぼく「選び直すことに得が発生する要素は何もない気がするぞ
　　　　箱の中身は最初っから変っちゃいない」

老人「ほっほっほ」

ぼく「（なにがなんだかわからない…）」


　交　換　の　パ　ラ　ド　ッ　ク　ス

僕「どうせhisaichiに寄付するからこのままでいいよ！ありがとうおばあちゃん！」
老人「待ちなされ、お若いのに良い心がけじゃ、両方もっていきなされ」
僕「ありがとうおばあちゃん！（ちょろいちょろいｗ）」

>>17
斧のパターンが来る可能性も微レ存

どうでもいいけど片方しか開けないと気になって眠れなくなる

期待値を考えずに、１万円をもらえたことだけで満足してしまいそうな俺がいる。

どっち選ぼうと5000円は得するじゃん
それで充分じゃね？

そりゃ一つ目の箱は何が何だかわからない二択なんだから選ぶことに意味はない

二つ目の箱がイーブンな条件は
倍になるか0になるか

倍になるか1/2になるか
の時点でイーブンより有利なのはあきらか
終了

でも俺が思うのは>>12ってこと

>>10
＞選び直す場合、5000円になるか1万円なるかだから

は１万じゃなくて２万でしたね


>>12
一応、老人の提案に他意はなく、単に中身を確認したタイミングで
言ってきただけ、という前提ですね

5000円で十分だ

パ　ラ　ド　ッ　ク　ス　解　消

残り9880円…

ジュハゲ

>>24
変らない、は間違いです
実は選び直すだけで本当に1.25倍になるんですね