遊戯「これは地毛だよー」　

本田「まじか！？セットはしてるんだろ？」　

遊戯「ううん、してないよ。朝起きた時からこれなんだよ」

城之内「はぁーーー！？」

杏子「そうよ。遊戯の寝起き見たことあるけど、この髪型よ」　

本田「だいたいなんで三色くらい混じってんだよ！？」

遊戯「なんでだろうね」

本田「生まれつきその髪型、髪色だったんだな」

遊戯「なんか今日、新任の日本史の先生が来るみたいだね」

城之内「くちうるせーやつじゃなければいいけどよ」

学校

新任「新しく日本史の先生になりました。新任です。よろしくお願いします」

一堂「よろしくーっす」

新任「では、一人ずつ自己紹介していってください。」

城之内「小学生かよ！」

そして

遊戯「武藤遊戯です。ゲームが大好きで、家がゲーム屋です。好きな食べ物はハンバーガーです！」

新任「きみい！なんだその髪型は！！」

本田「うわー。めんどくさそ」

杏子「まー、いつものことでしょ。」

遊戯「これは地毛です。校長にも許可はとってますよ。」

新任「そんな地毛があるわけない！」

城之内「せんせー。こいつは嘘を言うようなやつじゃねーよ。」

本田「そのとーりだな。」

新任「君たちはどうせ不良の落ちこぼれなんだろ？」

城之内「はあ！？髪型で判断するんじゃねーよ！」

新任「わかりました。言い過ぎました。とりあえず授業を始めます。」

授業終了

城之内「ったく。つまんねーやつの授業は、やっぱりつまんなかったぜ」

遊戯「寝ちゃったよ」

杏子「なんなのあいつ！」

本田「むかつくやろーだぜ」

職員室

新任「校長！！武藤遊戯の髪型をどうして許してるんですか！！」

校長「あれは地毛らしいんだよ」

新任「あんな生徒がいたら風紀が乱れる！」

校長「どちらかと言えば城之内や本田のほうが問題だと思うけどなあ。」

新任「はあ、もういいです。」

翌日、日本史の授業

新任「僕の授業では、これからは不適切な髪型をしてる人は廊下に立っててもらいます」

一堂「ええええええええ！？」

新任「ん、武藤君！君は廊下に立ってろ！」

城之内「せんせー。それはやりすぎだろ！」

新任「私にたてついたら、日本史の単位をやらんぞお･･･」

城之内「ちっ･･･」

遊戯「いいよ。僕廊下に立ってるから。」

そして授業が終わり

城之内「遊戯！大丈夫か？」

遊戯「大丈夫だよ。でも」






闇遊戯「ちょっとお仕置きが必要みたいだけどね･･･」

屋上

新任「どうした遊戯･･･こんなところに呼び出して」

闇遊戯「ちょっとゲームをしない？」

新任「ゲーム？いいだろう。俺はゲームは得意だぜ」

闇遊戯「ルールは簡単。お互いに自分の髪の毛を一本ずつ抜いていく。先にギブアップしたやつの負けだ。」

新任「いいだろう。」

闇遊戯「ただ、ルールを破ったら罰ゲームが待っているぜ」

新任(こいつ、本当にあの気弱な武藤遊戯なのか！？)

闇遊戯「まず俺からだ！」ﾌﾞﾁｯ

闇遊戯「いてっ！」

闇遊戯「お前の番だよ」

期待

新任「ああ」ﾌﾞﾁｯ

新任「お前の番だ」

遊戯「お前はルールを破った･･･」

新任「はあ！？何言ってるんだよ！」

遊戯「お前、かつらだろ？」

新任「なぜ気づいた！」

遊戯「かつらは自分の髪の毛ではない。よってお前はルールを破った。」

遊戯「罰ゲーム！偽りのない世界(トゥルーワールド)！！」

新任「うわああああああああ！！」

新任「あ、あれ？かつらがなくなった！」

遊戯「これからお前は偽ることができない。そう、髪の毛もね」

翌日

担任「えー。日本史の新任先生は退職されました」

一堂「えええええええ！？」

城之内「ラッキー！！」

本田「良かった良かった。」

杏子「これで平和になりそうね」

担任「新しい先生は鬼山先生です」

遊戯「鬼山先生って、めちゃくちゃ厳しい人だよ！」

日本史の授業

鬼山「武藤。本能寺の変は何年に起きた？」

遊戯「え、分かりません･･･」

鬼山「そんなこともわからねえのか！！1582年だよ！覚えかたは」

鬼山「いちごパンツで本能寺！！」

城之内「わかりやす！」

終わり

終わりです

>>2は>>3のしばらく前のお話ということにしてください。

>>10は遊戯→闇遊戯です


短いですが、ありがとうございました

乙ー
初期遊戯王が好きだから面白かった

原作にも髪型でバクラに絡んだ体育教師いたよな

>>15

あの人駒にされましたよね。
てかなんで遊戯には何も言わないのにバクラだけはいわれるんだろw

緒方さんの声で再生された

乙
この頃の遊戯王も好きだ
懐かしかった

乙

もうエレ速にまとめられてるぜ
仕事早いのう

つーか、遊戯が一番校則違反だよねー。