期待

勇者「じゃあ、戦士と魔法使いと僧侶がいいです」

店主「はいよ」

戦士「あなたが勇者か…よろしく頼む」

魔法使い「よろしくお願いします」

僧侶「お願い～！」

魔法使い「あ…あの僧侶さんもっとちゃんと言わないと…」

僧侶「いいのいいの」

勇者「いいよ、別に…」

僧侶「ほら、勇者もこういってんだしさ」

魔法使い「でも…」

勇者「じゃあ、さっそく旅に出ようか…」

僧侶「はいよ～」

戦士「わかりました」

魔法使い「はい」

勇者「あの、君達は実戦とかしたことあるの？」

戦士「俺は昔、一人旅をしていたことがあるからそれなりに」

魔法使い「私も、昔に」

僧侶「私も～」

勇者「そっか、それは頼もしいね」

戦士「いざと、なったら勇者殿の盾にでもなってみせます」

ホモスレ

勇者「というか、僧侶さんも一人旅？」

僧侶「いや、わたしは仲間と一緒だよ」

勇者「そっか」

戦士「もう、外にいるのだ」

戦士「気を引き締めないと…」

勇者「あ、そうだね」

勇者「…あ、モンスター」

モンスター「ギャアアアアア」

勇者「…ゴメン」ｻﾞｼｭｯ

モンスター「ギャアアアアアッ」

戦士「勇者殿、モンスターに同情は禁物だと思いますが」

勇者「大丈夫だよ、同情はしない」

はよ

勇者「ただね、僕はあんまり争いとか好きじゃないから…」

戦士「…（勇者には向いてないんじゃないのか…）」

勇者「でも、これも宿命だしね」

勇者「だから、頑張らないと」

戦士「…そうですね」

魔法使い「モンスターがまだっ！」

モンスター「グギャアアアア」

勇者「…」ｻﾞｼｭｯ

モンスター「ギャアア！」

勇者「…じゃあ、行こうか」

僧侶「うん～」

勇者「…」

勇者「あ、そろそろ次の町に着くね」

勇者「…ふぅ～やっと町に着いた…」

勇者「さてと、宿屋決めないと」

勇者「あ、ここでいいよね」

魔法使い「あ、はい」

僧侶「ま、泊まれればどこでも」

戦士「俺も…寝られる場所があればどこでも」

勇者「そっか、じゃあ宿屋に行って予約してくるよ」

勇者「その間、好きなことしてていいから」

僧侶「わかったよ～」

戦士「勇者殿が言うなら」

魔法使い「わかりました」

勇者「じゃあ、宿屋決めたら伝えるから」

最後のいらなかった

勇者「…さてと、予約も完了したから」

勇者「僕も自由行動かな～」

勇者「じゃあ、お店にいって道具そろえようかな～」

道具屋「お、兄さんなんか買ってくるのかい？」

勇者「これとこれとこれを４つください」

道具屋「はいよっ」

勇者「これくらいあれば十分だろうな」

勇者「ん？」

勇者「あれ、みんなどうしたの？」

戦士「あの、すみません」

魔法使い「依頼みたいなの受けちゃいました…」

僧侶「あそこまで、頼まれたらねぇ～」

勇者「そっか、まあいいんじゃない？」

勇者「どんな依頼？」

戦士「魔族絡みのことなんだが」

勇者「魔族か…大変そうだね」

戦士「その、魔族がここの町長の息子をさらっていろんな脅しをしているようだ」

勇者「そっか、それは懲らしめなきゃね」

戦士「ああ」

魔法使い「私たちも頑張ります！」

僧侶「そうだね～」

魔法使い「あの、僧侶さんやる気ないですね」

僧侶「え、あるよ～」

戦士「場所は洞窟、行くぞ！」

勇者「（僕がリーダーなのに戦士くんのほうがリーダーっぽいな）」

お

洞窟

戦士「足元気をつけろよ」

魔法使い「わかってます」

勇者「…」

僧侶「わ、危ないっ！」

僧侶「ふぅ～危ない～」

戦士「…大丈夫だろ」

勇者「…」

勇者「あ、あの奥ちょっと光ってない？」

勇者「あそこにいるね」

魔族「ん？なんだ貴様ら」

勇者「町長の息子さんを返してもらいます」

魔族「はぁ？この俺が返すと思ってるのか～？」

魔族「それより、貴様らみたいなのを俺のところに呼んだんだ」

魔族「お前たちを倒した後に町長にお灸をすえないとなぁ～」

勇者「なに言ってるんですか？」

勇者「あなたをここで倒します」

魔族「俺を倒す？」

魔族「ハハハハハッ」

勇者「…」ｼｭｯ

魔族「？」

勇者「…」ｻﾞｼｭｯ

魔族「！！？」ｸﾞﾊｧｯ

魔族「て…てめぇ～不意打ちかぁ？」

勇者「隙がすごくあったから」

魔族「てめぇ～」ﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞ

勇者「！？」

くだらん

いいから続けてみよ？

魔族「ハァ！！！！」

勇者「グハァ！！」

魔族「なめるなぁ～よ！」

勇者「…」

戦士「勇者が気絶している！」

魔法使い「！？」

僧侶「え、もろっ」

戦士「それくらい、強力ということだろう」

戦士「早く倒すぞ！」

魔法使い「メラッ！！」

魔族「その程度か」ﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞ

戦士「隙をつかないとメラは通用しない！」

戦士「ここは俺が！」

戦士「オラァァ！」ｶﾞｷﾝｯ

戦士「なっ！！硬い！！」

魔族「？その程度？」ﾄﾞﾝｯ

戦士「グハァッ！」

僧侶「ちょっとやばいかも…」

僧侶「ホイミッ！」

戦士「…僧侶、すまない！」

戦士「魔法使い、バイキルトを使えるか？」

魔法使い「はい、バイキルト！」

戦士「これで、刃が通るだろう！」

魔族「ほぅ～」

戦士「ハァ！！」

期待

魔族「グッ！！」ｻﾞｸﾞｯ

魔族「チッ、ちょっと強くなったな」

魔族「ま、まだこの調子では勝てないだろう」

戦士「な、なんだと！」

僧侶「え、まじ？」

魔族「お前たちは早すぎたんだよ！」

魔族「メラミッ！！」

戦士「！！！」

戦士「グハァ！！！」

僧侶「！！ホイミッ」

戦士「…グググッ」

僧侶「ダメッ、回復が間に合わない…」

うぬん

戦士「お…俺は～」

魔族「ハッハッハッ終わりだな」

魔法使い「戦士さんからはなれてください！！」

魔族「？」クルッ

魔族「きさまもああなりたいのか？」

魔法使い「っ！」ﾋﾞｸｯ

魔法使い「メ…メラッ！！」

魔族「フ～」

魔法使い「息だけで…」

魔族「ハッハッハ」

勇者「僕を忘れてるの？」ｻﾞｼｭｯ

魔族「！！！？」

勇者「僕が寝てる間に好き勝手やってくれたね」

勇者「僕もちょっとだけ怒っちゃった」

勇者「終わらせてあげる」

魔族「…貴様生きていたのか」

勇者「当たり前でしょ…」

勇者「ま、すぐ終わらすよ」

魔族「終わらす？」

魔族「笑わせるなぁ!!」

勇者「…」ｼｭｯ

魔族「ワンパターンなんだよ！」ｸﾙｯ

魔族「！！？」

勇者「ワンパターンじゃないよ」

勇者「バイバイ」ｸﾞｻｯ

魔族「グハァ！！」ﾊﾞﾀｯ

勇者「あ、戦士っ大丈夫！？」

戦士「あ…ああ、これくらいなんとも」ｸﾞﾊｯ

僧侶「このヤケドはひどいわ、これじゃ…」

勇者「あ、そうだ」ｺﾞｿｺﾞｿ

勇者「これ」

僧侶「あ、これは」

僧侶「これで、なんとか」

魔法使い「あの、これ草は？」

勇者「あ、ヤケド草だっけ？たしか」

勇者「これで、ヤケド治せると思う」

戦士「…」

僧侶「ふぅ～なんとかなった」

勇者「よし、とりあえず子供がどこにいるかわからないんだけど」

子供「あ…あの」

勇者「あ、いた」

勇者「きみが町長さんの…」

子供「…」ｺｸｯ

勇者「そっか、とりあえず帰ろうか」

LOVE(=´∀｀)。*チュ・゜*キ*。・

町

勇者「とりあえず、魔法使いと僧侶はこの子を僕は戦士を宿屋に連れてくから」

魔法使い「わかりました」

僧侶「じゃ、いこっか」

子供「…」ｺｸｯ

僧侶「あ、町長の家見えてきたね」

魔法使い「あ、そうですね」

宿屋

勇者「大丈夫か…戦士」

勇者「とりあえず、この鎧邪魔だから…脱がそう」

勇者「！！！？」

戦士「…」zzz

勇者「戦士って…女だったのか」

勇者「ま、いっか」

伝説の中だし！

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ヽ　　:l:::: 　 ﾄ:;;;;;;;;;/-/＿_........... 　/ 　　　　　　　　　　　　　　　　　￣｀ー‐---‐‐´

SEX

勇者「とりあえず」

勇者「脱がしてっと」

勇者「僕がここに居てもいいのかな？」

勇者「いいや、僕も寝よ」

勇者「疲れたし」zzz

戦士「はっ！！」

戦士「…ここは？」

戦士「あ、勇者！」

勇者「…う～ん？」

勇者「あ、戦士起きたんだ…大丈夫だった？」

戦士「あ、ああ俺は大丈夫だ…それより魔族は？」

勇者「ああ、僕が倒しておいた」

戦士「そ…そうか」

戦士「…（俺は何もできなかった…）

SEX中だし

勇者「それにしても、戦士が僕が気絶してる間に頑張ってくれたんだね」

勇者「本当に戦士がいなかったら僕らやられてたよ…」

勇者「本当にありがとう」

戦士「いや、俺はなんにも…」

勇者「あ、そういえば気になってんだけど」

勇者「戦士って女なんだね」

戦士「…………」

勇者「どうしたの？」

戦士「なぜそれを！！！？」

勇者「いや～実は…」ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

戦士「…///」

戦士「…みたのか」

勇者「いや、あの見てはいないよ？」

勇者「ただ、胸が…ちょっとふくれてただけで」

ディスイズおなにー

魔法使い「あの～もういいですか」

魔法使い「ただいま到着しました」

僧侶「お礼ももらってきたよ～」

魔法使い「僧侶さんがすごいがめつかったです」

僧侶「当たり前じゃん、私たち死にかけたんだよ？」

僧侶「これくらいもらって妥当だと思うよ」

僧侶「それにしても、私たちもつかれてきたから…」

僧侶「もう、寝るね」

勇者「あ、僕は隣の部屋に戻るよ」ﾄｯﾄｯﾄ

僧侶「ふぅ～じゃあ、戦士、魔法使い寝るわよ」

魔法使い「え、あの戦士さんは…」

僧侶「なに言ってるの戦士は女よ」

魔法使い「ええぇぇぇぇ！？」

なかだし☆

戦士「…まさかばれてしまうとは」

僧侶「まあ、治療してるときにわかったんだけどね」

魔法使い「そうですか…」

魔法使い「じゃあ、そろそろ寝ますか」

僧侶「そうね」

次の日

勇者「さてと、そろそろ行こうよ」

僧侶「う～ん」

戦士「さぁ！頑張っていこう！」

僧侶「レッツゴー」

魔法使い「今日も頑張ります！」

勇者「さてと、次の町まであとどれくらいかな～」

魔法使い「まだまだだと思いますよ…」ﾊｧﾊｧ

戦士「だらしないなっこのくらいでへばって」

魔法使い「いや、これでも私って結構体力あるんですよ？」

魔法使い「二人が…化け物級なんだって」

僧侶「待って～」ﾊｧﾊｧ

魔法使い「…」ﾊｧﾊｧ

勇者「それにしても、結構歩いたし…そろそろ休憩しようか」

勇者「みんな大丈夫？」

魔法使い「…」ﾊｧﾊｧ

僧侶「………」ｾﾞｪｾﾞｪ

戦士「ふたりとも元気が足りなすぎる！」

僧侶「いやっ……あんたらの……体力が……ばけ……もの…」ｾﾞｪｾﾞｪ

勇者「これ飲んで落ち着け…」

亀頭オンリーSEX

僧侶「……」ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ

僧侶「ハァ～」

僧侶「生き返った…」

魔法使い「僧侶さん、本当に体力ないんですね？」

僧侶「魔法使いも体力あんのね」

魔法使い「そうですね」

勇者「さあ、結構休んだし…そろそろ行こうか」

僧侶「もう～？」

勇者「いちおう、急ぐべきだし」

僧侶「そうよね」

僧侶「じゃあ、行こっか」

町

勇者「やっと着いたね…」

勇者「さてと、まずは宿屋の予約だな」

勇者「君らは自由行動してて」

戦士「では、俺はそろそろ武器を変えようかな…」

魔法使い「わたしはあたらしい杖がほしい…」

僧侶「私はなににしようかな～服かな～」

勇者「え、いっぱい！？」

勇者「本当ですか…」

勇者「はぁ～どうしようか…」

子供「あ…あの」

勇者「ん？」

子供「あなた…勇者様ですか？」

勇者「そうだけど…君は？」

子供「あ、僕子供っていいますあの、僕の家に来ませんか？」

子供「ここの宿屋はほとんど満員だとおもうから」

これ読んでる人いるの？

勇者「いいの？だとしたら助かるけど」

子供「あ、いいんです」

子供「僕の家こっちです」

勇者「へぇ～ここか」

母親「子供？どうしたの」

子供「あの、母さんこの人を今日ここに泊めてもいい？」

母親「ン?別にいいけど」

子供「本当に！？やった～」

母親「ほら、あんたなにやってるの？さっさと入りな？」

子供「ほらほら～」

勇者「じゃあ、おじゃまします…」

子供「やった～ホントに勇者様を家に連れてこれた」

子供「じゃあ、とりあえず…どうしよう」

母親「あの、勇者さま…あなたって一人で旅をしてらっしゃるの？」

勇者「いや、仲間たちと一緒ですが…」

母親「じゃあ、その方たちもよんできてくださいよ」

勇者「はい…」

戦士「…本当か」

魔法使い「（なんか…怪しい）」

僧侶「…」

魔法使い「どうしたんですか？僧侶さん」

僧侶「いや…なんだかここまでやさしい人たちに合うのはじめて」

魔法使い「なに？感動してるんですか？」ﾆﾖﾆﾖ

僧侶「う…うるさい」

子供「あ、みんなここでご飯食べるよね」

勇者「あ、いいんですか？」

母親「いまさら、増えたってなにも変わらないよ」

勇者「本当にすみません」

勇者「本当においしいですね」

戦士「ああ、すごい」

魔法使い「（大丈夫…かなぁ？）」

僧侶「…」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

母親「そろそろ、寝なさ～い」

子供「ええ～もう？」

母親「そうよ」

子供「じゃあ、寝ようよ勇者様～」

勇者「そうだね」

次の日

早く魔王たおせよ

勇者「魔王を倒したよ」

僧侶「すてき！抱いて！」

勇者「…う～ん…ん？」

勇者「なんだ？紙？」

魔族「ここの子供と母親はさらった返してほしくば○○までこい」

勇者「あいつ…生きていたのか」

勇者「おいっ！みんな」

戦士「ん～？」

魔法使い「？」

僧侶「どうしたの～」

勇者「みんな、○○までいくぞ！」

僧侶「え？どうしてですか～」

勇者「母親と子供が攫われた！！」

僧侶「！！？？」

魔法使い「…」

戦士「早く行くぞ！！」

○○

魔王「ウワアアアやられたあああ」

勇者「やったぜ」

魔族「おお、来たか」

勇者「お前…絶対にぼこってやるから」

魔族「はぁ？お前にそんなことできるとおもってのか？」

勇者「…っ！」

魔族「へへへ、できないよなぁ～勇者様～」ﾄﾞｺﾞｯ

勇者「ｸﾞﾌｯ！！」

戦士「勇者！！」

勇者「…大丈夫だ！」

勇者「お前たちも手をだすな」

魔族「お前の負けだよ」

魔族「ハッハッハ」ﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞﾊﾞｷｯ

なんで寝てる間に殺さなかったんだよ

勇者「…グッ」

魔族「へっ。てめぇ～全然効いてないのか？」

魔族「つまらねぇーな」

魔族「もういいや、母親と子供をお前の目の前で」

魔族「殺してやるよ」

勇者「！！？」

魔族「これ、このボタン押したらボンッ！」

勇者「やめっ！！」

魔族「…」ﾎﾟﾁｯ

ﾎﾞﾝｯ！！！

勇者「………」

魔王「スーパーサイヤSEX中だし界王元気玉的な何か」

勇者「なんだってぇえ～～～」

勇者「……」

魔族「ヘッヘッヘ効いたか～？」

勇者「…あ～あ殺しちゃったか」

魔族「もうてめぇ～けっこうボロボロだからなぁ～俺には勝てないだろう」

勇者「……」ｼｭｯ

魔族「！？」

勇者「お前をちゃんと殺すべきだった」ｻﾞｼｭｻﾞｼｭｻﾞｼｭｯ

魔族「グアアアアアアアッ！！！」

勇者「まだまだ、これくらいじゃおまえは死なないだろ？」

勇者「ほら、もっとがんばれよ」ﾄﾞｺﾞｯ

魔族「グハァ！！」

勇者「ホラホラッ」ﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞ

魔族「てめえぇ～」ｶﾞｼｯ

勇者「触るんじゃねーよ」ｻﾞｼｭｯ

魔族「ガアアアッ！お…俺の腕が！！」

勇者「四肢もぎとって飾っといてやろうか？」

魔族「…っ！？」ｿﾞｸｯ

勇者「どうした？」

魔族「…」ﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞ

魔族「（に…逃げなきゃ…死よりもっと恐ろしいことが待ってる」

勇者「どうした～なに逃げてんだよ？」

魔族「！！？」

勇者「四肢もぎとってやるから待ってろよ」

魔族「…っ！！」ﾀﾞｯ

勇者「もういいや」ｶﾞｼｯ

魔族「はなっ！」

勇者「ガァ！」ｸﾞﾁｬｯ

魔族「……」

勇者「あ～あ頭部つぶしちゃった…へへへ」

勇者「もう、動かないかな～」

勇者「ハハハ」

魔法使い「…勇者様？」

戦士「…勇者殿…あれは」

僧侶「ちょっと、あんた」

勇者「どうしたの？」

魔王「なかなかやるな、だがまだまだ」

勇者「アンアンアンアン」

魔王「もっとだ、もっと」

勇者「アンアンアンアン」

僧侶「…その大丈夫？」

勇者「大丈夫だよ…それよりさっさと魔王をぶっ殺さないと…」

勇者「こういう輩がいるから戦争が起こるんだよ…」

勇者「魔王ってやつが元凶だろ」

勇者「もうすぐにいこうか」

勇者「…」ｼｭﾝ

魔王城

戦士「なんだ？移動魔法？」

魔法使い「なんで、早く着けるならさっさと」

勇者「君たちが強くなってから確実にって思ってたんだけど」

勇者「もうその必要がないから」

勇者「さてと、さっさとぐちゃぐちゃにしてやる」

僧侶「…（若干勇者の性格変わってないかな？）」

戦士「では行こうか」

魔法使い「いよいよなんですね」

勇者「…（魔王をぶち殺す）」

魔法使い「！？」

魔法使い「え、もう魔王の前？」

勇者「よっぽど自信があるんだろ」

勇者「まあ、それも今日で最後だ」

見てるぞ

魔王「お、やっと来たか？」

魔王「貴様らを待ってるのに時間があまりにも長いからなぁ～」

勇者「御託はいいからさっさとはじめようよ」

勇者「お前はここで死ぬから」ｼｭﾝｯ

魔王「いや、死ぬのはお前だ」

勇者「！？」

魔王「どうした？」

魔王「うしろを取れなかったのがそんなに残念か？」

勇者「どういうことだ、僕は確かに」

魔王「我の力を前にお前はなすすべもないだろ」

勇者「僕はお前を…」

魔王「無理だ我のスピード・力・魔法力すべてにおいてお前より数段上だ」

勇者「（僕は…こいつに勝てるのか…）」

魔王「ハァ！！！」

勇者「グハァアアアッ！！」

魔王「おもしろいことをかんがえた」

魔王「貴様の仲間から先に殺してやろう」

勇者「！？」

勇者「や…やめろ！！！！」

魔王「いいや、やめないね」

魔王「…貴様らから殺してやる」シュンッ

魔法使い「！まずいです」

僧侶「応戦しないと！」

戦士「ああ、」

魔王「遅すぎる」

僧侶「グアアアアアッ！」

魔法使い「キャアアアッ！」

戦士「ガアアアアアアアアアアアアッ！！」

勇者「…あ…あああ」

魔王「貴様が弱いからこうなるんだ」

魔王「貴様のせいだ！！！」

勇者「（僕のせい？僕の…僕の僕の僕の僕の僕の僕のせい…）」

勇者「僕は…」

勇者「…ッ」ｶﾞｸｯ

魔王「フフフ、さぁ～どう料理してやろうかな～」

勇者「………ｽ」

魔王「？」

勇者「…………ﾛｽ」

魔王「なに言ってるんだ？」

勇者「…………ｺﾛｽ」

魔王「コロス？はっはっは勝てるわけないだろ」

勇者「…」

勇者「…シネ」ｻｯ

魔王「！？」

魔王「どこにいった？」

勇者「僕はここです」

魔王「！！」ﾌｯ

魔王「せっかくの不意打ちのチャンスを逃すなんてよ！！！！！！！！！！」

勇者「いいや、不意打ちのチャンスはこのあともあるよ」

魔王「？」

勇者「さてとっ」ｻﾞｼｭｯ

魔王「！！！！？」ガアアアアアｯ

勇者「…まだ」

魔王「！！？」

勇者「さっさと終わらせる…」ｻﾞｼｭｻﾞｼｭｻﾞｼｭ

魔王「ぐ…グハァアアアアアアアアア」

勇者「もっと、僕を楽しませてくださいよ」

魔王「…なんてことだ…こいつキレてる」

勇者「いや、まだ俺には勝てない」ｻﾞｸｯｼﾞｬｷｯｻﾞｼｭｯ

魔王「グアアアアアアアアアアアアアアアｯ」

勇者「とどめ」

勇者「ライデイン」

魔王「ｸﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ」

勇者「終わりか」

勇者「みんな…無事だよね？」

戦士「…なんとか」

魔法使い「あやうくしにかけた…」

勇者「この、宝具を装備させておいてよかった」

戦士「本当によかった…」

僧侶「本当だよ…」

魔法使い「もう、こりごり…」

勇者「…おわった」

おわり

てきとうかよ

なんていうのかな
蟻が餌をせっせと運んでいるのをみているような気分だ

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