穂乃果「ううぇ？」

穂乃果「なんで！？いきなりどうしたの！？」

雪穂「いや、今までの行動を見てきたらそう思わざる得ないっていうか」

雪穂「あれでしょ？なんの罪もない甲殻類とか見かけたらとっ捕まえて食い[ﾋﾟｰｰｰ]でしょ　お姉ちゃん」

穂乃果「いや、それ人間なら誰でもやってるようなもんでしょ！？それに穂乃果そんなことしないよ！！」

雪穂「たとえば私に彼女ができたとしよう。絶対その娘いじめるでしょ？」

穂乃果「いじめないよ！！穂乃果をなんだと思っているの！？」

雪穂「　「あほの妹の彼女だから見下しても大丈夫だろう」という思考で」

穂乃果「えぇ...あほの妹だなんて思ったことないしそれはない！！」

穂乃果「だいたい雪穂に彼女なんてできないよ！」

雪穂「そんな...」

雪穂「学校の年下の女の子とかバンバンいじめてるでしょ」

穂乃果「いじめてないよ！！」

雪穂「異常なまでに若さに嫉妬してるじゃん？」

穂乃果「　「じゃん？」ってなんだよ！いつそんなとこ見せたの！？」

雪穂「もう極端なまでに自分の事しか考えられない人間でしょ？」

穂乃果「しらねーよ！！」

穂乃果「雪穂本当にどうしたの！？今日おかしいよ！？」

雪穂「こないださ、とある公園でぶちまけられていたくずかごを見つけて」

雪穂「綺麗に片付けていたでしょお姉ちゃん」

雪穂「誰に頼まれたわけでもなく」

穂乃果「え？ま、まぁ...見てたの？」

雪穂「ああゆうのホントやめてほしいんだけど」

穂乃果「なんで！？」

雪穂「お姉ちゃんはそうじゃないでしょ！もっとこう嫌な人間でしょ！！」

穂乃果「おまえはどうしたいんだよ！！」

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雪穂「こんな最低な人間が身近にいる事で」

雪穂「私は自分に自信が持てるんだ」

雪穂「自分より下がいると安心できるんだ」

穂乃果「....」

雪穂「....」

雪穂「なんかまるで私が最低な人間みたいじゃんか」

穂乃果「その通りだよ！！！」




おわり