何てラノベ？

俺「ちょっとなに怒ってんのｗｗ」
彼女「…」
俺「ディズニー 一緒に祝ったじゃん？ｗｗ」
彼女「…」
俺「…ビールもらっちゃおーｗｗ｣ｿｰ
彼女「…｣ﾊﾞｼｯ
俺「は？」

おれの誕生日も10月だぞ！

俺「ちょっと…なに怒ってんの？ｗｗ」
彼女「…怒ってない」
俺「いや怒ってんじゃんｗｗ」
彼女「…」
俺「えー…」

俺「ハァー…」
彼女「…」
俺「…」
彼女「…」
俺「…あのさーｗｗ正月なに食べる？ｗｗ」
彼女「なんでもいい」
俺｢｣ﾌﾟﾁｯ

お前違う女の誕生日と間違えただろ

俺「帰るか」
彼女「…」
俺「なに怒ってんのか知らないけどそんな状態じゃ楽しくないしな」
彼女「…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
俺「ハ、ハァ？」

はよ

彼女「…」ポロポロ
俺「なんで泣いてんだよ…店の中だぞおい…」
彼女「だって…俺怖いんだもん…｣ﾋｯｸﾋｯｸ
俺「なんでだよ！」

>>1ばっか喋っててワロタ
ほんとに彼女か？

かわいいじゃん

俺「なんで俺が怖いんだよ…怒り出したのそっちじゃん」
彼女「だって…なに祝ってもらったか出てこなかったから…｣ﾋｯｸﾋｯｸ
俺「そんなの俺が本気で怒るわけないじゃん！」
彼女「覚えてないって言ったらショック受けさせるし…適当に言ったらバレるし…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
俺「そんなわけねーじゃん…」

このパターンは違う男とも誕生祝いしてたな

これはめんどくせえ

いくらなんでも頭悪過ぎだろ

とりあえず気持ち悪いからNGしときますね

俺「じゃあだからといってああいう態度とるのはいかがなものですかね？」
彼女「ごめんなさい…」
俺「俺はそれを怒ったんだぞ？誕生祝い覚えてるかどうかなんてどうでもいいんだよ…酒飲んでるわけだし」
彼女「…｣
俺「ハァー…」
彼女「そのため息やめてよ！｣ﾊﾞﾝｯ

周りが明らかに気付き始める

俺「ハァ？」
彼女「いっつもそうやってため息つくじゃん！ウチはそれが嫌なの！｣ﾋｯｸ
俺「やめろよ店の中だぞ…」

店主「…」
女将「…」
隣のｶｯﾌﾟﾙ｢ﾋｿﾋｿ」

俺「うわぁ…最悪だよ…」

俺も登場していい？

俺「なんで逆ギレしてんだよ…」
彼女「いっつもそのため息が怖いの！｣ﾋｯｸ
俺「意味ワカンねぇ…」
彼女「…｣ﾋｯｸﾋｯｸ
俺「じゃあこの話振った俺が悪かったな。もうしないわ」
彼女「…俺ウチのことフるの…？｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
俺「ハァ？？？？？？？？？」

やっぱ自分のことウチとかいう女はゴミだわ

俺「なんで俺がフるとかそんな話になるんだよ！」
彼女「だってウチのこと嫌いになってそうじゃん…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
俺「じゃあまずそーいう態度をやめろよ…」
彼女「やっぱフるの…？｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
俺「フらないから。フらないから。ね、とりあえず落ち着こうか」

面倒臭過ぎてワロタ

俺「いっつも言ってんじゃん、そうやってすぐムキになるのやめろって」
彼女「でもウチ…こういう性格だからって前から言ってんじゃん…｣ﾋｯｸﾋｯｸ
俺「いやなに開き直ってんだよ」
彼女「もう帰る…」
俺「それ俺が先に言ったじゃん…こんな状態じゃ店の中にいられないわ…」

俺にくれよ

うんこ

昔の彼女がまんまこんな感じだったな

俺「お勘定で」
店主｢ｱｲﾖｰ」

店出る

俺「…」
彼女「…やっぱり俺ウチのことふりそう…」
俺(誰か助けてくれ)

俺「とりあえず帰るぞ」
彼女「…」
俺「…」
彼女「…」
俺「…」
彼女「気持ち悪い…」
俺「えっ」

彼女「…」
道の真ん中に座り込む
俺「おいおいこんなとこで座るなよ…」
彼女「…」
俺「…おんぶしてくから乗れよ」

その後帰宅してヤりました

完

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