さく「だって分からないものは分からないんだもん」

ひま「はぁ、そこはさっき教えたところですわよ」

さく「は？知らないし、教えてもらったにしてももう忘れた」

ひま「全く、櫻子ったら……」

ひま「ほら、これをここに代入して……」

さく「ほうほう」

ひま「ここを移行して計算すれば……」

さく「おお・・出来た出来た・・」ﾜ-ｲ

ひま「じゃあ、後は1人で……」

さく「よし、じゃあ遊ぼう」

ひま「……はぁ」

さく「だって分からないものは分からないんだもん」

ひま「はぁ、そこはさっき教えたところですわよ」

さく「は？知らないし、教えてもらったにしてももう忘れた」

ひま「全く、櫻子ったら……」

ひま「ほら、これをここに代入して……」

さく「ほうほう」

ひま「ここを移行して計算すれば……」

さく「おお・・出来た出来た・・」ﾜ-ｲ

ひま「じゃあ、後は1人で……」

さく「よし、じゃあ遊ぼう」

ひま「……はぁ」

さく「ん？どうしたの？向日葵、頭抱えて」

ひま「あなた、まだ宿題が終わってないですわよね」

さく「そうだね」

ひま「なのにどこから遊ぶという発想が出てくるのかしら？」

さく「いやぁ、やり方分かったから後は適当にやれば出来るかなって」

ひま「……はぁ、あなたの将来が心配ですわ」

さく「はぁ？何で私の将来を向日葵なんかに心配されなくちゃならないんだよ」

ひま「櫻子が社会に出て仕事が出来なくなってニートになって私のところに居候しないか心配ですわ」

さく「はぁ？そんなことないし。しかも結局自分の心配じゃないか」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

ひま「櫻子はもう少し大人になるべきですわ」

さく「は・・私は十分大人だから」

ひま「なら証拠を見せてごらんなさいな」

さく(大人の証拠？何だそれ？てか、大人になった証拠ってあるのか？)

ひま「……」ｼﾞｲ-

さく(うっ、このままだとまたバカにされる……何かないのか？)

さく(考えろ、考えるんだ私)

さく(大人と言ったら何だ？どうやって行動すれば大人なんだ？)

さく(大人っぽい仕草……)

さく(うーん、セクシーポーズ……か？)

さく(いや、でも私のスタイルは最高だけどそれは大人っぽいのか？)

さく(他には……っ・・)

さく(キ、キス……とか？)ｶｧｧｧ

ひま(少し意地悪してしまったかしら？自分が大人だっていう証拠なんてありませんから)

ひま(さてと、そろそろ切り上げて勉強を再開させませんと……)

ひま「櫻子」

さく「ふぇ？な、何だよ」

ひま「自分が大人っていう証拠はなかっ……」

さく「あ、あるもん」

ひま「……はあ？」

さく「あ、あるけど……ううう……」ｶｧｧｧ

ひま(？何かしら……)

ひま(まあ、聞いてみましょう)

ひま「自分が大人だという証拠があるのかしら？」

さく「そ、そうだよ」

ひま「なら見せてみなさい」

さく「え……」///ｶｧｧｧ

ひま「出せないならないってことですわ」

さく「ううう……」

櫻子side

さく(ううう……これやらないと大人じゃないってバカにされるし……でもやるのは……)

さく(ん？待てよ、この恥ずかしいのを乗り越えれば大人だってことじゃないか？)

さく(でも向日葵にやるのは……)

向日葵side

ひま(櫻子は何をするつもりかしら？)

ひま(どうせ櫻子のことだからくだらないことだと思いますが……)

ひま(何をやるのか楽しみですわ)

ひま「櫻子、早く証拠を出しなさいな」

さく「ううう……」

さく(もうこうなったらやってやる・・)

さく「向日葵・・」

ひま(？どうしてこっちに近づいて……)



チュ

ひま「……っっ！？」

ひま(え？今、櫻子が私のほっぺに……っ！？)

ひま「……っっはぁぁああああああああああああああ・・」

さく「こ、これが証拠だし」///

ひま「え？いや、ちょっ、はぁあ！？」

ひま「い、今、自分が、な、何をしたのか分かってるんですの？」

さく「はぁ？向日葵が大人の証拠だせっていうからやったんじゃない！！」

ひま「今のどこが大人の証拠なの！！」

さく「は・・そんなことも分からないなんて、まだまだ向日葵は子供だな」

ひま「はぁ？」

さく「キスすら出来ないなんて子供だって言ってるんだけどぉ〜」

ひま「……」ｲﾗｯ

向日葵side

ひま(今のはカチンときましたわね)

ひま(これは仕返しをしませんと)

ひま(となるとキスってことになりますわね)

ひま(ほっぺにキスくらい私だって出来ますわ)

ひま(なら櫻子が出来なさそうな場所は……っとあそこにしましょう)

ひま(……ううう、考えると恥ずかしくなってきますわ)///

ひま(でもやるしかありませんわ)

ひま「櫻子」ｽｯ

さく(来たな、どうせほっぺなんだから手でふさい……っっ！？)

チュ

さく「……っ！？」

さく「え？いや、は、はぁぁああああああああああ・・」///

さく「ど、どこにキスしてんだよ！！」///

ひま「どこっておでこですけど」///

さく「おでこってちょ、何でだよ・・」

ひま「あら、櫻子ったらそんなのも分からないのかしら〜」

ひま「そうですわよね〜ほっぺにキスなんて誰でも出来ますわよね〜」

さく「ぐぬぬ」

だったらおじさんは下のお口に

櫻子side

さく(おでこにキスってどういうことなんだ？)

さく(てか、これ以上ってもうあそこしかないじゃん)

さく(ここで決める！！)

さく「向日葵」

ひま「はい、なんで……っっ！？」

さく「ん、ぅ……」

ひま「ん、んぅぅう……」

ひま(く、くちびる……)

チュ

さく「ぷはっ、はあ、はあ……」

ひま「はあ、はあ……」

さく「はあ、はあ、ひ、向日葵、これが、大人だし」

ひま「はあ、はあ、どこが、大人、なんですの？」

さく「はあ、王道を、行ってこそ、真の大人なんだよ」

ひま「くっ……」

さく「向日葵は、邪道ばっかりだね」

ひま「……」ﾌﾞﾁｯ

ひま「櫻子」

さく「なに……っ！？」

さく(ふ、今さらくちびるでキスしたって二番煎じ、これは意味のない……っ！？)

さく「ん、んぅぅう」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

チュ

さく(ちょっ、なんで舌入れて……っっ)

チュ

さく(舌が、絡みついて……)

さく「はあはあ、ん、ぅ……」

ひま「はあはあ、ん、んぅぅ」

チュ

さく「ぷはぁ、はあ、はぁ、なんで、舌いれるんだよ」

ひま「はあ、はあ、櫻子は、知らないん、ですわね」

ひま「はあ、はあ、これは、『ふれんちきす』って言うんですわ」

ひま「舌を、絡ませながら、キスをするんですわ」

ひま「そんなことも、分からないなんて、やっぱり、櫻子は、子供、ですわ」

さく「ぐぬぬ」

さく「そんなの知るか！！だったら私だって……」

ひま「ちょ、櫻子、なにを……きゃっ！？」ﾊﾞﾀﾝ

さく「ん、ぅ……」

ひま「ん、ん〜」

ひま(っ、で、でも舌を入れるなんて二番煎じ、これは私の勝ち……っっ！？)

チュ

ひま(ちょ、歯とかそうやって舐めな……っっく、くすぐったい)

チュ

ひま「はあはあ、ん、んぅぅう」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

ひま(さ、櫻子の舌使い……なんか……すごいっっ！？)

チュ

ひま「あ、ん、んぅ……」

さく「ん、んぅ……」

チュ

さく「はあ、はあ、はあ」

ひま「はあ、はあ、はあ」

ひま「ん」

チュ

さく(向日葵が攻めてきた……ここは対抗しないと……)

チュ

さく「ん、ん、ん」

チュ

ひま(櫻子が対抗してきましたわね……ここはもっと攻めないと……)

ひま「ん、ん、ん」

チュ チュ チュ チュ

30分後

さく「はあ、はあ、はあ」

ひま「はあ、はあ、はあ」

ひま「私たちはなにをしていたんでしょう……」

さく「さあ？」

ひま「櫻子からやってきたんじゃないですの」

さく「はあ・・向日葵が証拠だせっていうからやったんじゃない」

ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

ひま「はぁ、これはどっちも悪いですわね」

さく「……確かに」

ひま「お互いが悪いってことで終わりにさせましょう」

ひま「ほら、さっさと宿題やっちゃいなさい」

さく「分かったよ……」

さく「……」

さく「……向日葵」

ひま「何ですの？」

さく「これ、教えて」

ひま「さっき教えたばっかりじゃないですの！！」

短いですがこれで終わりです。最後まで付き合っていただいた方ありがとうございました。
連投してしまったり、名前をさくひまにしてしまったり、！が・になってしまったりとミスが多くて申し訳なかったです。
また機会があったら書きますのでその時はよろしくお願いいたします。

ひまさくはいいは

間違えたいいな

いいゾ～＾これ

乙
このふたりはどこまででもエスカレートしていきそうで楽しみだ

乙
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乙
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乙
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荒らすなや

事故ってしまった
スマン

下ネタ言ってた奴に怒られててﾜﾛﾀ