ル級「許セン、コウナッタラ報復ダ！」ｸﾞｯ

ル級「奴ラノ荷物ヲ、我々ノ手デ奪ウノダ！」

「「オオー！」」



……
…………
………………



ル級「テ、テゴワカッタ……」ﾎﾞﾛ…

ヲ級「デモ、奴ラノ守ッテイタ貨物船ノ荷ヲ奪ッテヤッタ！」ﾆｺｯ

レ級「レレレッ、大漁大漁！」ﾆｺｯ

ホッポちゃん……

ル級「コレデ姫様モ喜ンデクダサルナ」ﾌﾌﾝ

レ級「デモコレ、捨テルノモッタイナイナー」

ヲ級「ウン、確カニ」

ル級「我々ノ役ニ立ツモノモ、アルカモ知レンシナ……」


ヲ級「ン……？」

このヲ級とル級は戦後編の二人だったりするのかな？

ヲ級「何カ書イテアル……」


『雛祭り準備一式』


ヲ級「……読メナイヨー！」

ル級「私モダメダ……」ｶﾞｸｯ

レ級「ムッリー！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ヲ級「ヨシ、コノコンテナ開ケテミル！」

ル級「キ、気ヲ付ケルンダ、ヲ級」ｱﾀﾌﾀ

レ級「爆発スルカモ……」ｿﾜｿﾜ


ｶﾞﾁｬ……


ヲ級「ダイジョウブダッタ」ﾆｺ

ル級「ホッ」

レ級「ナンダカ、繊維質ノ箱バカリダネー」

ル級「……コンドハ、私ガアケテミヨウ」


ﾊﾟｶｯ


ル級「ナンダ……？」

ル級「小サイニンゲンガ、タクサン入ッテル……？」

レ級「ミテミテ！小サイケド、ヒシモチモアッタヨ！」ｻｯ

ル級「ナニッ！」

ヲ級「マサカ……奴ラガ姫様カラ」

ヲ級「ヒシモチヲ奪ッテイタ事ト何カ関係ガ？」

レ級「ナルホド！」

ル級「モシソレガ分カレバ、次ノ来襲ニ対策ガ打テルカモシレナイナ」


ｺﾞｿｺﾞｿ…


レ級「アハハ、ナニコレー！」

ヲ級「ン、ドウシタ？」

レ級「ヘンナ絵ガ描イテアル！」

ル級「ムム……」

ル級「小サイニンゲンガ……台ニ乗ッテイル？」

ヲ級「……モシカシテ、コレハコウシテ飾ルモノ？」

レ級「ナンカ、ソンナ気ガシテキタ！」

ル級「……デモ、ナンノタメニ？」


「「「…………」」」

すこしはなれます

すみません

深海棲艦に人権はない
繰り返す深海棲艦に人権はない

人間以上の存在だから人権よりもっと高度なモノがあるというのか……

すみません、緊急の用ができたので残りは明日書きます……

申し訳ありません

信者の方に「新スレあったの気づかなかったけど荒らしてくれたから気がつけたわ」と感謝されたので今回も宣伝します！

荒らしその１「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」
↓
信者（荒らしその2）「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか？
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか？
鳥なんだから鶏肉だろ？自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」
↓
鶏肉（とりにく、けいにく）とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋
↓
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」
↓
>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ！
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」　　【仮面ライダードライブSS】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456676734/

乙
ほっぽちゃん可愛い

乙

乙

ル級「……タメシニ、絵ノ通リニ置イテミル」

ヲ級「……エト……」ﾁﾗ


ヲ級「……デキルノ？」

レ級「デキルノー？」ｹﾗｹﾗ

ル級「馬鹿ニスルナッ」

ル級「イツモアンナ重イ砲ヲ持ッテイルカラッテ……」

ル級「私ヲ筋肉バカカ何カダト思ッテイナイカ？」



ル級「オイ何故向コウヲ向ク」

ル級「……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」



ヲ級「……ン？」

ヲ級「ニンゲンノ食料保存袋？」ｶﾞｻｺﾞｿ


『雛あられ』


ヲ級「ムムム……」ｸﾞｯ

ﾎﾟﾝ

ヲ級「開イタ！」ﾎﾟﾛｯ…

レ級「ア、ナンカ落チタ」ﾋｮｲ

レ級「アムッ」ﾊﾟｸｯ

ヲ級「レ、レ級！？」

ヲ級「バカ！ナンデモカンデモ口ニ入レルンジャナイ！」ｵﾛｵﾛ…

ヲ級「ニンゲンノ食料ダゾ！」

ヲ級「モシ毒ガ入ッテイタラ……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ…

ヲ級「オ前、泡ヲ吹イテ死……」ﾎﾟﾛ…ﾎﾟﾛ…


レ級「……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

レ級「ウン、食エル！」

ヲ級「……エッ」

すみません、ちよっとだけ書きましたが残りは夜です

あと>>19は僕と結婚しましょう(真顔)

>>19なら俺の隣で全裸で寝てるよ

>>1からプロポーズされてて草

>>1、>>19
えんだぁぁぁぁ！

>>1.>>19
イヤァァァ！

えっ

なんだこの流れ
乙

純粋に>>19と結婚しようとした
イクが次のターゲットになった
さあどっちだ

レスが4秒差だったから求婚しちゃったパターンだな

まるで意味が分からんぞ

(何でこの>>1唐突に求婚してるの…怖い…)

クソワロタww

そら(誰もいないと思って投稿して４秒前に乙がついてたら)そう（なる）よ


続きいきます

ヲ級「……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ヲ級「ホントダ、甘カッタリ辛カッタリ不思議ダナ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

レ級「結構ムマイ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ



『甘酒』

レ級「デ、ソレトハ別ニ、ガラスノ入レモノモアッタ」

ヲ級「ン、コレモ私ガアケ……」ｸﾞｸﾞｯ


ｷｭﾎﾟﾝ!

ﾊﾞｼｬｯ!

ヲ級「ヒィ！」ﾋﾞｸｯ

レ級「カカッター」ｹﾗｹﾗ

ヲ級「ベトベトォ……」ｼｭﾝ

レ級「ナンカエロイ」

ヲ級「エッ」

レ級「……ン」ﾍﾟﾛ

ヲ級「ヒィィ！」ｿﾞﾜｯ

レ級「コッチハ甘イゾ！」ﾆｺｯ

ヲ級「ソ、ソコハ……！」


ヲ級「ヒァァァ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ヲ級「……トリアエズ、ニンゲンノ食料」

ヲ級「我々デモ食セルコトガ分カッタ」

レ級「博士号ハクシゴー」



「アアアアアアア！」

ヲ級「！」ﾋﾞｸｯ

レ級「ル級ノ声ダッ！」

ル級「ド、ドウシヨウ……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ…

お雛様「」

ル級「アタマ……取レタ……」ｽ…



ヲ級「キャアアアアア！」ﾀﾞｯ

レ級「人殺シー！！」ﾀﾞｯ

ル級「マ、マッテ誤解ダ……」

ル級「私ハ……ヤッテナイ……」ﾎﾟﾛ…ﾎﾟﾛ…

ル級「冷静ニナレ、コレハ作リ物ダ！」

ヲ級「ウン、知ッテタ」

レ級「アタリマエダヨナァ？」

ル級（コイツラ……）ｸﾞｸﾞ…


ル級「ト、トニカク……」

ル級「察スルニコレハ、ニンゲンノ血生臭イ歴史ソノモノヲ表シタモノダロウ」

ル級「ダカラ、本当ハ首モ始メカラ取レテイタ」ﾌﾌﾝ

ヲ級「イヤソレハオカシイヨ」

ル級「ダッテ見テミロ！」

ル級「マズコノ台！」

ル級「コノ赤ハニンゲンノ出ス体液ノ色ダ」

ヲ級「……ム」


ル級「ソレカラコノ隣ノ、オス」

ル級「コノオスハ脇ニ、長イ刃物ヲサシテイル」

ル級「コレハ、片眼ヲ隠シタカンムスガ大概モッテイル敵ヲ切ル道具」

レ級「……ムム」

ル級「下ノメス達モ、金色ノ道具ヲソレゾレ持ッテイルガ……」

ル級「コレハ恐ラク……権力者デアルオスヘノ“貢物”ダロウ」

ヲ級「ミツギ……」

レ級「モノ……」



ル級「手ニ持ツ物以外モ全テ“貢物”……」

ル級「……ソシテ」

ル級「コノオスノ隣ニイルメスハ……」




ル級「見セシメニ殺サレタ女ノ姿ダ……」ｸﾜｯ

「「ヒィィ……！」」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ル級「ソレガ、コノ台ガ赤ク染マッテイル理由……」

ル級「ソシテコレハ、ニンゲンノ略奪ト殺戮ノ歴史群像ヲ表シタモノダ……」


ヲ級「ヤハリ、奴ラハ野蛮ナ生キ物ナノダ！」ｸﾞｸﾞ…

レ級「ジャア……奴ラガ今マデ“ヒシモチ”ヲ姫様カラ奪ッテイタノモ……！」

ル級「ソウ……貢物ノヒトツデアル“ヒシモチ”ヲ」

ル級「自分達ノモノトスルコトデ……」



ル級「オ前達ヲ飼ウモ殺スモ自分達次第ダトイウ……」

ル級「“メッセージ”ヲ我々ニ残ソウトシタノダ……！」ｸﾜｧｯ

ヲ級「クソ、ニンゲン共メ！」ｸﾞｯ…

レ級「ジャアコノ絵モ、マサカ……」

ル級「アァ、偽リダラケノ嘘ッパチダ！」


ル級「実際ハ……」ｶﾁｬ　ｶﾁｬ




ｶﾞﾁｬ

北方棲姫「ナンカ、楽シソ……」

彼女達の空間が、華やいでいるように思えた

北方棲姫は踏み入れてしまったのだ



そこにあったのは、狼狽え方々を向く官女や仕丁の姿

横倒しとなったぼんぼりや植木たちが、その凄惨な騒ぎを物語る


親王の脇より延びる、禍々しくも美しい刃の輝き

その切っ先は既に無となり、先まではそこにあったのであろう

お雛様の首は、その膝下でころころと転がっていた



北方棲姫「イヤァァァァァァ！」ﾌﾞﾜｯ

すこしはなれます

すみません

一旦乙
ほっぽに笑ってほしい

………………
…………
……


ヲ級「姫様……」ｼｭﾝ

「「「ゴメンナサイ……」」」


北方「グスッ……ヒグッ……」ｽﾞｽﾞｯ

北方「……アレハ……チガウノ……」

北方「アレハ“オ雛様”ッテイウ……オ祝イ事ノ人形ナノ……」ｸﾞｽｯ

ル級「オヒナサマ……？」

北方「前ニ港湾ガ教エテクレタ……」

北方「ニンゲンノ女ノ子ノ……成長ヲ祝ウタメニ飾ル人形ダッテ……」

レ級「姫様、ホントニゴメンナサイ……」ｼｭﾝ…

北方「……ウウン」


北方「……イイノ……」ｸｽｯ

「「「！」」」

北方「ミンナ……ホッポノタメニヤッテクレタ……」

北方「首ナシ人形……コワカッタケド……」

北方「……スゴク……嬉シイ……」ﾆｺ


ヲ級「ヒ、姫様ァ……」ｸﾞｽｯ

北方「ソレヨリ……セッカク食料モアル……」

北方「ニンンゲンノ真似シテ……」

北方「ホッポタチモ“雛祭リ”……ヤリタイ」ﾆｺｯ

「「「！」」」

北方「ミンナ……呼ンデホシイ……」


ヲ級「ヒナ……マツリ……」

レ級「レキュー！ミンナ呼ンデクルー！」ﾀﾞｯ

ル級「私ハナントカ、オ雛様ノ首戻ス……」ｽｯ

北方「フフフ……」


……
…………
………………

ﾜｲﾜｲ
ｶﾞﾔｶﾞﾔ

ハ級「オイシイオイシイ！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

リ級「ホウホウ……コレガニンゲンノ雛壇トイウモノ……」ｼﾞｰｯ

ツ級「……」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

ロ級「楽シイナァ」


ロ級「姫様、アリガトウ！」ﾍﾟｺ

北方「ミンナモ……アリガトウ……」ﾆｺ


ﾜｲﾜｲ　ﾜｲﾜｲ


ヲ級「フフフ……」

ヲ級「ミンナタノシソウダナ……」

ﾃｸﾃｸ…

北方「……ヲキュウ」

ヲ級「……ハイ、ナンデショウ姫様？」

北方「アリガトウ……」

北方「トッテモ……タノシイ……」ﾆｺｯ

ヲ級「ソウデスカ……」ﾆｺｯ

北方「ヲキュウ……実ハ……」

ヲ級「……ハイ」


北方「ホッポガ持ッテタ……ヒシモチ……」

北方「アレ……元々ニンゲンノモノダッタ……」

ヲ級「エ……」

ヲ級「ニンゲンノ？」

北方「……」ｺｸ

北方「カエラナカッタカラ……沈メタ船……アッタノ……」

北方「ソノ船カラ……流レテキタ……」

北方「モシカシタラ……ホッポ達ミタイニ……」

北方「雛祭リ楽シミニシテイタ子供タチ……イタカモシレナイ……」

ヲ級「……」


ヲ級「……姫様ガ悲シム必要ハ、何モナイノデス……」

ヲ級「悪イノハ……“戦争”デス」

北方「…………」

北方「コノ雛人形達モ……」ｼﾞｯ…

北方「到着ヲ待ッテルニンゲン、イタノカモシレナイ……」

ヲ級「……！」


北方「……ゴメンナサイ」

北方「セッカク三人デ……ホッポノタメニシテクレタコトナノニ……」

北方「……ゴメンナサイ……！」ｸﾞｽｯ

ヲ級「……姫様……」


……
…………
………………

提督「ううー……困ったなぁ……」

グラーフ「アトミラール……」


グラ「まだ皆には、伝えてはいないのだな？」

提督「うん……できてない」ｽﾞｰﾝ…

提督「だって言ったら駆逐艦の子達、悲しむぞー……」


提督「うちに届くはずだった」

提督「雛祭りの準備物を全部取られたなんてさ……」ｼｭﾝ

グラ「元気を出せ、アトミラール……」ｸｽｯ

グラ「貴官のせいではないだろう」

グラ「正面海域に戦艦二人と空母一人が出現するとは、私だって思わないさ」

提督「そうなんだけどさぁ……」

提督「ハァー……」


ｶﾞﾁｬ


山城「失礼します」

提督「やっほー……どうしたの？」

山城「先ほど……鎮守府正面の波止場に、こんなものが……」


グラ「！」

提督「これは……」



提督「奪われた雛人形じゃないか！」

山城「それから同封されていた甘酒の瓶の中に、こんな紙も……」

提督「え、紙？」


ﾊﾞｻｯ


オマエタチカラ奪ッタ荷ハ、コレデ返シタ
コンドカラハ、コウハイカナイ

ナンカイロイロ入ッテタ食料
ゴチソーサマデシタ

モウ姫様ヲ悲シマセルヨウナコト、シナイデホシイ

……以上

提督「うぅ～ん……読めないなぁ」

グラ「……ｸｽｯ」

提督「んー？」


グラ「いや、なんでもない」

グラ「それより、早く飾るぞっ」

グラ「みんなが……オヒナサマを待っている」ﾆｺｯ


提督「……うん！」

山城「では、私が人形を出……」ｽｽｯ…


ﾎﾟﾛｯ


「「「あっ」」」



―――――――――ｆｉｎ――――――――――

このお話は、これで以上になります

お寿司おいしいです

カタカナばかりで読みにくかったと思いますが……
ここまで読んでくださった方、楽しく書かせていただきありがとうございました。

乙

乙乙

乙