1: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:03:21.21 :EaTeGMVo0
美玲の誕生日記念SSです
5月9日
CGプロ・食堂
美玲「ウチのために、こんな立派なパーティを開いてくれるなんて……」
輝子「美玲には、いつもお世話になっているからな……」
乃々「私たち2人で、一生懸命作らせていただきました」
美玲「オマエら……!」グスッ
小梅「この目玉ゼリーは、私が作った……」フンス
幸子「ボクは美味しくなる魔法をかけましたよ!」フンス
美玲「お、おう……」
美玲の誕生日記念SSです
5月9日
CGプロ・食堂
美玲「ウチのために、こんな立派なパーティを開いてくれるなんて……」
輝子「美玲には、いつもお世話になっているからな……」
乃々「私たち2人で、一生懸命作らせていただきました」
美玲「オマエら……!」グスッ
小梅「この目玉ゼリーは、私が作った……」フンス
幸子「ボクは美味しくなる魔法をかけましたよ!」フンス
美玲「お、おう……」
2: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:06:01.23 :GLhMiH2T0
乃々「美玲さん、包丁をどうぞ」ス...
輝子「じ、自由に取ってくれ」
美玲「オマエら調子いいなー、そう言ってウチに切り分け全部させるつもりだろー?」
美玲「ま、今日のウチはご機嫌だからな。オマエらの思惑に乗ってやるぞ」
美玲「えっと……イチゴが8つだから、8等分かな」スッスッ...
幸子「切るの上手ですね!」
美玲「メイドのお仕事で覚えたからなッ!」フフン
乃々「美玲さん、包丁をどうぞ」ス...
輝子「じ、自由に取ってくれ」
美玲「オマエら調子いいなー、そう言ってウチに切り分け全部させるつもりだろー?」
美玲「ま、今日のウチはご機嫌だからな。オマエらの思惑に乗ってやるぞ」
美玲「えっと……イチゴが8つだから、8等分かな」スッスッ...
幸子「切るの上手ですね!」
美玲「メイドのお仕事で覚えたからなッ!」フフン
3: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:10:30.18 :GLhMiH2T0
美玲「よしッ! 完璧だッ!」
美玲「オマエらはどれが欲しい?」
幸子「あ、美玲さんからどうぞ」
小梅「好きなの、最初に選んでいいよ」
乃々「お誕生日様ファーストなので」
美玲「そうか? それじゃ、遠慮なくもらうからな」
幸子「」ドキドキ
小梅「」ドキドキ
輝子「」ドキドキ
乃々「」ドキドキ
美玲「よしッ! 完璧だッ!」
美玲「オマエらはどれが欲しい?」
幸子「あ、美玲さんからどうぞ」
小梅「好きなの、最初に選んでいいよ」
乃々「お誕生日様ファーストなので」
美玲「そうか? それじゃ、遠慮なくもらうからな」
幸子「」ドキドキ
小梅「」ドキドキ
輝子「」ドキドキ
乃々「」ドキドキ
4: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:11:08.10 :GLhMiH2T0
美玲「よし、これにしよっと!」スッ
美玲「一番キレイに切れたからな」
小梅「うん……すごく綺麗……」
輝子「そ、それじゃ、美玲がケーキを選んだところで……」
幸子「美玲さんへのバースデープレゼントの発表です!」
美玲「……え、このタイミングで!?」
美玲「というか、さっきみんなから貰ったじゃん」
乃々「あれは普通のバースデープレゼントじゃないですか」
輝子「こっちは、特別なプレゼントだ……フヒ」
美玲「へぇ、何だろ?」
美玲「よし、これにしよっと!」スッ
美玲「一番キレイに切れたからな」
小梅「うん……すごく綺麗……」
輝子「そ、それじゃ、美玲がケーキを選んだところで……」
幸子「美玲さんへのバースデープレゼントの発表です!」
美玲「……え、このタイミングで!?」
美玲「というか、さっきみんなから貰ったじゃん」
乃々「あれは普通のバースデープレゼントじゃないですか」
輝子「こっちは、特別なプレゼントだ……フヒ」
美玲「へぇ、何だろ?」
5: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:11:34.14 :GLhMiH2T0
幸子「美玲さん、ボクたちがあなたにケーキを切らせた、本当の理由を知りたくないですか?」
美玲「あ、これ、意味あったのか」
幸子「選んだケーキのイチゴの底を、調べてください」
美玲「イチゴの、底?」ヒョイ
幸子「なんて書いてありますか?」
幸子「美玲さん、ボクたちがあなたにケーキを切らせた、本当の理由を知りたくないですか?」
美玲「あ、これ、意味あったのか」
幸子「選んだケーキのイチゴの底を、調べてください」
美玲「イチゴの、底?」ヒョイ
幸子「なんて書いてありますか?」
6: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:12:29.22 :GLhMiH2T0
美玲「『かんにょう』」
幸子「……」
美玲「いや『けいがまえ』かも……いや、違うな、最後ハネてないし」
輝子「……」
美玲「あ、そっか『はこがまえ』だコレ!」
乃々「……」
美玲「書き順見ても間違いないぞッ!」
小梅「……」
美玲「?」
幸子「ゴメンなさい、それカタカナなんです」
美玲「それ先に言えよなー」ヒョイッ
美玲「なら『コ』だな」
美玲「『かんにょう』」
幸子「……」
美玲「いや『けいがまえ』かも……いや、違うな、最後ハネてないし」
輝子「……」
美玲「あ、そっか『はこがまえ』だコレ!」
乃々「……」
美玲「書き順見ても間違いないぞッ!」
小梅「……」
美玲「?」
幸子「ゴメンなさい、それカタカナなんです」
美玲「それ先に言えよなー」ヒョイッ
美玲「なら『コ』だな」
7: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:13:15.08 :GLhMiH2T0
乃々「ほほぅ……そうきましたか」ニヤニヤ
輝子「これは面白い……」ニヤニヤ
幸子「興味深いですねぇ……」ニヤニヤ
小梅「ほ、ホントだね……」ドキドキ
美玲「な、何だよオマエら……気持ち悪いなァ」
乃々「ほほぅ……そうきましたか」ニヤニヤ
輝子「これは面白い……」ニヤニヤ
幸子「興味深いですねぇ……」ニヤニヤ
小梅「ほ、ホントだね……」ドキドキ
美玲「な、何だよオマエら……気持ち悪いなァ」
8: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:13:54.61 :GLhMiH2T0
乃々「時に美玲さん」
乃々「先日、私たちに欲しいものを教えてくれましたよね?」
美玲「……へっ? いや、特に何も言ってなかったと思うぞ?」
乃々「ところがですね、これがバッチリ言っていたんですよ!」
乃々「というわけで、VTRスタート!」ピッ
美玲「乃々のそのハイテンションは何なんだ?」
美玲「頼むからそれをお仕事に活かしてくれよ……」
乃々「時に美玲さん」
乃々「先日、私たちに欲しいものを教えてくれましたよね?」
美玲「……へっ? いや、特に何も言ってなかったと思うぞ?」
乃々「ところがですね、これがバッチリ言っていたんですよ!」
乃々「というわけで、VTRスタート!」ピッ
美玲「乃々のそのハイテンションは何なんだ?」
美玲「頼むからそれをお仕事に活かしてくれよ……」
9: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:14:33.52 :GLhMiH2T0
数日前・CGプロ・談話室
TV『ワハハハ……!』
美玲『んー……テレビつまんないなー……』
輝子『この時間は、いつも面白くない……』
乃々『テレビに期待できない時間帯ってありますよね』
美玲『あるある』
数日前・CGプロ・談話室
TV『ワハハハ……!』
美玲『んー……テレビつまんないなー……』
輝子『この時間は、いつも面白くない……』
乃々『テレビに期待できない時間帯ってありますよね』
美玲『あるある』
10: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:15:19.24 :GLhMiH2T0
美嘉『ホラ、早く行くよ!』タッタッタ
莉嘉『お姉ちゃん、ちょっと待ってよ~!』タッタッタ
美嘉『あんたが準備に手間取るのが悪いんでしょ?』
莉嘉『カリスマJSはそーゆーものなの!』
美嘉『カリスマJKはそーゆーものじゃないからね!』
輝子『な、なんか、ドタバタしてるな……』
乃々『2人とも、元気ですよね』
美玲『……』
美嘉『ホラ、早く行くよ!』タッタッタ
莉嘉『お姉ちゃん、ちょっと待ってよ~!』タッタッタ
美嘉『あんたが準備に手間取るのが悪いんでしょ?』
莉嘉『カリスマJSはそーゆーものなの!』
美嘉『カリスマJKはそーゆーものじゃないからね!』
輝子『な、なんか、ドタバタしてるな……』
乃々『2人とも、元気ですよね』
美玲『……』
11: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:15:51.10 :GLhMiH2T0
美玲『羨ましいなぁ……』
輝子『な、何が……?』
美玲『兄弟がいるって、良いよな』
乃々『確かに』
美玲『特に、年上の兄弟が羨ましくない?』
輝子『何でだ?』
美玲『だってさ、年下の兄弟はいつでもできる可能性あるけど、年上はそうはいかないだろ?』
乃々『あぁ、そういう意味ですか』
美玲『良いよなぁ……』
美玲『羨ましいなぁ……』
輝子『な、何が……?』
美玲『兄弟がいるって、良いよな』
乃々『確かに』
美玲『特に、年上の兄弟が羨ましくない?』
輝子『何でだ?』
美玲『だってさ、年下の兄弟はいつでもできる可能性あるけど、年上はそうはいかないだろ?』
乃々『あぁ、そういう意味ですか』
美玲『良いよなぁ……』
12: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:16:26.82 :GLhMiH2T0
乃々『……で、どっち派ですか?』
美玲『何が?』
乃々『お兄さん派かお姉さん派かですよ』
美玲『うーん、そうだな~……』
美玲『ウチは……お姉ちゃんが欲しいかな』
美玲『おしゃれの話とかいっぱいしたいし』
乃々『なるほど』
乃々『……で、どっち派ですか?』
美玲『何が?』
乃々『お兄さん派かお姉さん派かですよ』
美玲『うーん、そうだな~……』
美玲『ウチは……お姉ちゃんが欲しいかな』
美玲『おしゃれの話とかいっぱいしたいし』
乃々『なるほど』
13: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:17:11.48 :GLhMiH2T0
美玲『乃々はどうなんだ?』
乃々『私はお兄さん派です』
乃々『シチュエーションとして憧れているので』
美玲『なるほどな』
乃々『輝子さんはどうですか?』
輝子『私は、特に……関係ないな』
輝子『とにかく、あ、愛が欲しい……』
美玲『お、おう……』
乃々『重い……』
美玲『乃々はどうなんだ?』
乃々『私はお兄さん派です』
乃々『シチュエーションとして憧れているので』
美玲『なるほどな』
乃々『輝子さんはどうですか?』
輝子『私は、特に……関係ないな』
輝子『とにかく、あ、愛が欲しい……』
美玲『お、おう……』
乃々『重い……』
14: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:17:59.88 :GLhMiH2T0
現在に戻る
乃々「……ということがありましたよね?」ピッ
美玲「なんでこんな映像が残されているかは置いといて――」
美玲「確かに、そんな話はしたな」
美玲「でも、だからってオマエらに何が出来るんだよ?」
幸子「『ボクたちに美玲さんのお姉さんを作ることは出来ない』――それは確かです」
幸子「でも、それ以外のことなら、何でも出来ます」
幸子「そこで導き出された答えは、ただ1つ――」
幸子「『ボクたち自身が美玲さんのお姉さんになる』ことです!!!!」
美玲「なん……だと……!?」
現在に戻る
乃々「……ということがありましたよね?」ピッ
美玲「なんでこんな映像が残されているかは置いといて――」
美玲「確かに、そんな話はしたな」
美玲「でも、だからってオマエらに何が出来るんだよ?」
幸子「『ボクたちに美玲さんのお姉さんを作ることは出来ない』――それは確かです」
幸子「でも、それ以外のことなら、何でも出来ます」
幸子「そこで導き出された答えは、ただ1つ――」
幸子「『ボクたち自身が美玲さんのお姉さんになる』ことです!!!!」
美玲「なん……だと……!?」
15: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:18:46.75 :GLhMiH2T0
幸子「イチゴルーレットは、そのお姉さんを決めるためのものなんですよ!」
美玲「何ぃ?! それじゃ、これは……!?」
コ←コウメ←小梅
幸子「美玲さんのお姉さんは見事!! 小梅さんに決定しました~!!」パチパチ
輝子「おめでとう……」パチパチ
乃々「おめでとうございます」パチパチ
小梅「頑張るね……!」グッ
美玲「いやいやいやいや!!!!」
幸子「イチゴルーレットは、そのお姉さんを決めるためのものなんですよ!」
美玲「何ぃ?! それじゃ、これは……!?」
コ←コウメ←小梅
幸子「美玲さんのお姉さんは見事!! 小梅さんに決定しました~!!」パチパチ
輝子「おめでとう……」パチパチ
乃々「おめでとうございます」パチパチ
小梅「頑張るね……!」グッ
美玲「いやいやいやいや!!!!」
16: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:19:58.54 :GLhMiH2T0
美玲「これはおかしいだろッ?!」
美玲「百歩譲って幸子や乃々は分かるけど……」
美玲「……」
美玲「小梅だぞ?」
幸子「小梅さんですよ」
美玲「13だぞ?」
輝子「若々しいじゃないか」
美玲「年下だぞ?」
乃々「おうおう、タ○姉disってんじゃねーぞ?」
美玲「オマエ何でそんなこと知ってるんだよッ!?」
乃々「オマエモナー」
幸子「?」
輝子「?」
小梅「///」
美玲「これはおかしいだろッ?!」
美玲「百歩譲って幸子や乃々は分かるけど……」
美玲「……」
美玲「小梅だぞ?」
幸子「小梅さんですよ」
美玲「13だぞ?」
輝子「若々しいじゃないか」
美玲「年下だぞ?」
乃々「おうおう、タ○姉disってんじゃねーぞ?」
美玲「オマエ何でそんなこと知ってるんだよッ!?」
乃々「オマエモナー」
幸子「?」
輝子「?」
小梅「///」
17: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:21:35.46 :GLhMiH2T0
幸子「とにかく! 美玲さんのお姉さんは、小梅さんに決まったんです!」
美玲「何だソレ!? ウチ納得してないんだけど!?」
輝子「だ、大丈夫……安心してくれ」
美玲「輝子ォ……(泣)!」
輝子「小梅には『バブみ』があるからな、フヒ……」
美玲「輝子ォ……(怒)!」
幸子「とにかく! 美玲さんのお姉さんは、小梅さんに決まったんです!」
美玲「何だソレ!? ウチ納得してないんだけど!?」
輝子「だ、大丈夫……安心してくれ」
美玲「輝子ォ……(泣)!」
輝子「小梅には『バブみ』があるからな、フヒ……」
美玲「輝子ォ……(怒)!」
18: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:22:56.98 :GLhMiH2T0
乃々「小梅さんには明日、美玲さんが仕事で女子寮を出るまでの間、美玲さんのお姉さんでいてもらいます」
美玲「微妙に短いッ!」
乃々「2人が禁断の愛に目覚めるのに、長い時間は要らない――私はそう信じています」
美玲「何言ってんだオマエッ!?」
幸子「あと、今晩は小梅さんの部屋に泊まってくださいね」
美玲「ハァッ!? なんでそんなことしなくちゃいけないんだよ!?」
幸子「それは『お泊りするならお姉さんの部屋』と相場が決まっているからですよ」
美玲「いや、それは……ッ!」
美玲「そうだけどさ……」シュン
小梅(納得しちゃった……)
乃々「小梅さんには明日、美玲さんが仕事で女子寮を出るまでの間、美玲さんのお姉さんでいてもらいます」
美玲「微妙に短いッ!」
乃々「2人が禁断の愛に目覚めるのに、長い時間は要らない――私はそう信じています」
美玲「何言ってんだオマエッ!?」
幸子「あと、今晩は小梅さんの部屋に泊まってくださいね」
美玲「ハァッ!? なんでそんなことしなくちゃいけないんだよ!?」
幸子「それは『お泊りするならお姉さんの部屋』と相場が決まっているからですよ」
美玲「いや、それは……ッ!」
美玲「そうだけどさ……」シュン
小梅(納得しちゃった……)
19: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:27:35.73 :GLhMiH2T0
その夜
女子寮・小梅の部屋
美玲「お、お邪魔するぞ……」
小梅「いらっしゃい」ニコリ
美玲「ホントにお泊りすることになるとは……」
小梅「美鈴ちゃんは、初めてだっけ?」
美玲「あぁ……」
美玲「ホラーまみれかと思ったけど、結構サッパリしてるんだな」
小梅「輝子ちゃんもよく来るから、なるべく片付けるようにしてるの」
小梅「すぐ、足の踏み場も無くなっちゃうから……」
美玲「案外ぬけてるんだな……」
美玲「その……」
美玲「お姉ちゃん、も……///」
小梅「フフ」ニコリ
その夜
女子寮・小梅の部屋
美玲「お、お邪魔するぞ……」
小梅「いらっしゃい」ニコリ
美玲「ホントにお泊りすることになるとは……」
小梅「美鈴ちゃんは、初めてだっけ?」
美玲「あぁ……」
美玲「ホラーまみれかと思ったけど、結構サッパリしてるんだな」
小梅「輝子ちゃんもよく来るから、なるべく片付けるようにしてるの」
小梅「すぐ、足の踏み場も無くなっちゃうから……」
美玲「案外ぬけてるんだな……」
美玲「その……」
美玲「お姉ちゃん、も……///」
小梅「フフ」ニコリ
20: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:28:44.73 :GLhMiH2T0
小梅「そういえば、美玲ちゃんのことはなんて呼べば良いかな?」
美玲「今までどおりで良いんじゃないか?」
小梅「うん、でも今の私は美玲ちゃんのお姉ちゃんだから……」
小梅「お姉ちゃんらしい美玲ちゃんの呼び方が、あると思うの」
美玲「そ、そうか……」
小梅「親しみをこめた……身内らしさあふれる……可愛い……うーん……」
小梅「みれい……みれ……み……みー……」
小梅「……うんっ」
小梅「明日の朝まで美玲ちゃんは『みーちゃん』だから……!」ビシッ
美玲「は、はぁ……」
美玲(ホラー以外で、こんなにやる気満々の小梅、見たことない……)
小梅「そういえば、美玲ちゃんのことはなんて呼べば良いかな?」
美玲「今までどおりで良いんじゃないか?」
小梅「うん、でも今の私は美玲ちゃんのお姉ちゃんだから……」
小梅「お姉ちゃんらしい美玲ちゃんの呼び方が、あると思うの」
美玲「そ、そうか……」
小梅「親しみをこめた……身内らしさあふれる……可愛い……うーん……」
小梅「みれい……みれ……み……みー……」
小梅「……うんっ」
小梅「明日の朝まで美玲ちゃんは『みーちゃん』だから……!」ビシッ
美玲「は、はぁ……」
美玲(ホラー以外で、こんなにやる気満々の小梅、見たことない……)
21: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:30:10.08 :GLhMiH2T0
美玲「今日はこんなに祝ってくれて、ありがとうな」
小梅「みーちゃんのためなら、いくらでも」クスクス
美玲(早速言われた……結構むず痒いぞコレ……)
小梅「私のプレゼント……どうだった?」
美玲「オマエのが一番うれしかったぞッ!」
小梅「お姉ちゃん」
美玲「あっ……うん、お姉ちゃんのプレゼントが」
小梅「そっか」ニコニコ
美玲「今日はこんなに祝ってくれて、ありがとうな」
小梅「みーちゃんのためなら、いくらでも」クスクス
美玲(早速言われた……結構むず痒いぞコレ……)
小梅「私のプレゼント……どうだった?」
美玲「オマエのが一番うれしかったぞッ!」
小梅「お姉ちゃん」
美玲「あっ……うん、お姉ちゃんのプレゼントが」
小梅「そっか」ニコニコ
22: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:31:02.50 :GLhMiH2T0
美玲「包帯グルグル巻きの『マミーベア』シリーズの最新作とか、よく手に入ったな?」
小梅「実は……仕事で知り合った関係者の人に、お願いしたの」テヘペロ
美玲「おいおい、良いのかそれ?」
小梅「大丈夫。直接先行予約しただけだから」
美玲「まぁ……それならセーフ、かな?」
小梅「大事にしてあげてね?」
美玲「あぁッ! ウチ、あの子、大切にするからなッ!」
小梅「ふふふ……」
美玲「包帯グルグル巻きの『マミーベア』シリーズの最新作とか、よく手に入ったな?」
小梅「実は……仕事で知り合った関係者の人に、お願いしたの」テヘペロ
美玲「おいおい、良いのかそれ?」
小梅「大丈夫。直接先行予約しただけだから」
美玲「まぁ……それならセーフ、かな?」
小梅「大事にしてあげてね?」
美玲「あぁッ! ウチ、あの子、大切にするからなッ!」
小梅「ふふふ……」
23: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:31:41.25 :GLhMiH2T0
小梅「明日は早いの?」
美玲「ううん、昼に出れば大丈夫だから」
小梅「それじゃ、お姉ちゃんと一緒にDVD……見よ?」ワクワク
美玲「オマエそればっかりだなぁ」
小梅「ちょっと、みーちゃん?」ムッ
小梅「『オマエ』じゃなくて『お姉ちゃん』だよ……?」
美玲「うっ……そうだったな……」
美玲「お、お姉ちゃん……ちゃんと寝なよ」
小梅「でも、みーちゃんと一緒に見るって……決めてたから」
美玲「そう思ってくれてたのは、うれしいけどさ……」アワアワ
小梅「明日は早いの?」
美玲「ううん、昼に出れば大丈夫だから」
小梅「それじゃ、お姉ちゃんと一緒にDVD……見よ?」ワクワク
美玲「オマエそればっかりだなぁ」
小梅「ちょっと、みーちゃん?」ムッ
小梅「『オマエ』じゃなくて『お姉ちゃん』だよ……?」
美玲「うっ……そうだったな……」
美玲「お、お姉ちゃん……ちゃんと寝なよ」
小梅「でも、みーちゃんと一緒に見るって……決めてたから」
美玲「そう思ってくれてたのは、うれしいけどさ……」アワアワ
24: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:32:28.91 :GLhMiH2T0
小梅「ねぇ、ちょっとだけで良いから……」ウルウル
美玲「や、やめろ! 上目遣いで迫るなァ!」
美玲「可愛さでトキメくだろッ!?」アセアセ
小梅「みーちゃん? お姉ちゃんのお願い……きいてくれる?」ギュ...
美玲「ああぁあぁぁあぁあぁぁぁ……!!」ガクブル
美玲「その繊細な囁き声(CV:桜咲千依)で、ウチを誑かさないでえぇえぇぇぇえぇぇ……!!」ガクガクブルブル
小梅「ねぇ、ちょっとだけで良いから……」ウルウル
美玲「や、やめろ! 上目遣いで迫るなァ!」
美玲「可愛さでトキメくだろッ!?」アセアセ
小梅「みーちゃん? お姉ちゃんのお願い……きいてくれる?」ギュ...
美玲「ああぁあぁぁあぁあぁぁぁ……!!」ガクブル
美玲「その繊細な囁き声(CV:桜咲千依)で、ウチを誑かさないでえぇえぇぇぇえぇぇ……!!」ガクガクブルブル
25: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:33:33.97 :GLhMiH2T0
天使美玲『ダメだぞ! 明日のために、ちゃんと寝なきゃ!』
悪魔美玲『でも小梅と一緒なんて久し振りだぞ? 少しくらいいーじゃんか』
天使美玲『小梅はすぐ夜更かしするから、体調が心配なんだよ。寝かせるべきだぞッ!』
悪魔美玲『そんなこと言いながら、あと少し小梅に誘惑されたら堕ちるクセに』
天使美玲『堕ちねーしッ! そのくらい余裕だしッ!』ガクブル
悪魔美玲『堕・ち・ろッ! 堕・ち・ろッ!』
小梅「ね? お姉ちゃんと一緒に夜更かし……しよ?」ギュ...
美玲「」グフゥッ ←心の中の天使が悪魔に負けた音
天使美玲『ダメだぞ! 明日のために、ちゃんと寝なきゃ!』
悪魔美玲『でも小梅と一緒なんて久し振りだぞ? 少しくらいいーじゃんか』
天使美玲『小梅はすぐ夜更かしするから、体調が心配なんだよ。寝かせるべきだぞッ!』
悪魔美玲『そんなこと言いながら、あと少し小梅に誘惑されたら堕ちるクセに』
天使美玲『堕ちねーしッ! そのくらい余裕だしッ!』ガクブル
悪魔美玲『堕・ち・ろッ! 堕・ち・ろッ!』
小梅「ね? お姉ちゃんと一緒に夜更かし……しよ?」ギュ...
美玲「」グフゥッ ←心の中の天使が悪魔に負けた音
26: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:34:02.44 :GLhMiH2T0
テレビ『キャー!!』
小梅「おぉー……!」ドキドキ
美玲(結局、小うm――お姉ちゃんに押し切られてしまった……)
美玲(しかも何故か……)
小梅「すごいね……」ナデナデ
美玲「う、うん……」
美玲(膝枕までされて……///)
テレビ『キャー!!』
小梅「おぉー……!」ドキドキ
美玲(結局、小うm――お姉ちゃんに押し切られてしまった……)
美玲(しかも何故か……)
小梅「すごいね……」ナデナデ
美玲「う、うん……」
美玲(膝枕までされて……///)
27: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:34:54.41 :GLhMiH2T0
美玲(小梅の足……すべすべだなぁ……)
美玲(しかも、心配になるくらい細いのに、柔らかいところは柔らかくて……)
美玲(こんなに白いけど、体温が高いからか、触れるだけでホッとする……)
美玲(それに、いい匂い……)スンスン
美玲(……)
美玲(13歳に膝枕で甘える14歳、かぁ……)ズーン...
美玲(小梅の足……すべすべだなぁ……)
美玲(しかも、心配になるくらい細いのに、柔らかいところは柔らかくて……)
美玲(こんなに白いけど、体温が高いからか、触れるだけでホッとする……)
美玲(それに、いい匂い……)スンスン
美玲(……)
美玲(13歳に膝枕で甘える14歳、かぁ……)ズーン...
28: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:35:45.99 :GLhMiH2T0
美玲「これ……激しい内容だな」
小梅「うん」
小梅「だから、一緒に見てくれる人が少なくて……」
美玲「輝子がいるだろ?」
美玲「アイツなら、いつも楽しく見てるじゃんか」
小梅「普段はそうなんだけど……」
小梅「さっきの流血シーンで、泣いちゃったから……」ショボン
美玲「あぁ……アレは仕方ないだろ」
美玲「ウチですら涙目になったもん」
小梅「私は、すごく楽しかったけど……」
美玲「自分が大丈夫だからって、みんなが大丈夫とは限らない」
小梅「そうだね……気を付ける」ムムム...
美玲「これ……激しい内容だな」
小梅「うん」
小梅「だから、一緒に見てくれる人が少なくて……」
美玲「輝子がいるだろ?」
美玲「アイツなら、いつも楽しく見てるじゃんか」
小梅「普段はそうなんだけど……」
小梅「さっきの流血シーンで、泣いちゃったから……」ショボン
美玲「あぁ……アレは仕方ないだろ」
美玲「ウチですら涙目になったもん」
小梅「私は、すごく楽しかったけど……」
美玲「自分が大丈夫だからって、みんなが大丈夫とは限らない」
小梅「そうだね……気を付ける」ムムム...
29: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:36:22.03 :GLhMiH2T0
美玲「輝子でそれなら、あとはダメだろうなぁ」
美玲「乃々はこういうのダメだし」
美玲「幸子なんか論外だもんな」
小梅「だから、みーちゃんと一緒に見られて、お姉ちゃんはうれしいです……」
美玲「……」
美玲「お姉ちゃんの趣味に付き合うのも……妹の仕事、だろ?」
小梅「……うん、ありがとう……」
美玲「輝子でそれなら、あとはダメだろうなぁ」
美玲「乃々はこういうのダメだし」
美玲「幸子なんか論外だもんな」
小梅「だから、みーちゃんと一緒に見られて、お姉ちゃんはうれしいです……」
美玲「……」
美玲「お姉ちゃんの趣味に付き合うのも……妹の仕事、だろ?」
小梅「……うん、ありがとう……」
30: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:37:01.18 :GLhMiH2T0
テレビ『ジャーン!』
小梅「傑作……」パチパチ
美玲「途中死ぬほど怖かったけど……面白かったな」プルプル
小梅「みーちゃん、大丈夫?」ナデナデ
美玲「大丈夫……でも今夜は絶対に1人でお手洗いにいけない……」プルプル
小梅「それなら、一緒に寝よっか?」
美玲「え」
テレビ『ジャーン!』
小梅「傑作……」パチパチ
美玲「途中死ぬほど怖かったけど……面白かったな」プルプル
小梅「みーちゃん、大丈夫?」ナデナデ
美玲「大丈夫……でも今夜は絶対に1人でお手洗いにいけない……」プルプル
小梅「それなら、一緒に寝よっか?」
美玲「え」
31: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:37:51.40 :GLhMiH2T0
小梅「怖がっちゃった輝子ちゃんとか、気絶しちゃった幸子ちゃんとか……」
小梅「いつも一緒のベッドで、寝てるよ……?」
小梅「私、体温が高くてポカポカだから……」
小梅「安心して寝られる……って評判なの」
小梅「だから、みーちゃんも一緒に……ね?」ニッコリ
美玲「あ、あぁ……」
美玲「お願い、する……///」
小梅「怖がっちゃった輝子ちゃんとか、気絶しちゃった幸子ちゃんとか……」
小梅「いつも一緒のベッドで、寝てるよ……?」
小梅「私、体温が高くてポカポカだから……」
小梅「安心して寝られる……って評判なの」
小梅「だから、みーちゃんも一緒に……ね?」ニッコリ
美玲「あ、あぁ……」
美玲「お願い、する……///」
32: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:38:28.84 :GLhMiH2T0
美玲(今思えば、このときすでに、ウチはおかしくなってたんだ)
美玲(1つ下の、まだまだ幼い体つきの女の子に……)
美玲(あんなに温もりを感じていたんだから――)
美玲(今思えば、このときすでに、ウチはおかしくなってたんだ)
美玲(1つ下の、まだまだ幼い体つきの女の子に……)
美玲(あんなに温もりを感じていたんだから――)
33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/09(月) 00:39:36.76 :oANLwLy8O
それは仕方ないと思うよ
それは仕方ないと思うよ
34: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:39:38.54 :GLhMiH2T0
夜
小梅「ベッド、足りてる?」
美玲「大丈夫だって。ウチら、ちっちゃいからな」
小梅「小さい明かりはつけなくて大丈夫?」
美玲「それくらい大丈夫だってば」
小梅「つけてほしかったら、お姉ちゃんに言ってね?」
小梅「幸子ちゃんなんて、明かりを全部消したら、気絶していても起きるんだよ?」
小梅「『あ、明かりは消さないでください、お願いします』って言いながら……ね?」クスクス
美玲「気絶するか起きるかどっちかにしろよ幸子ェ……」
夜
小梅「ベッド、足りてる?」
美玲「大丈夫だって。ウチら、ちっちゃいからな」
小梅「小さい明かりはつけなくて大丈夫?」
美玲「それくらい大丈夫だってば」
小梅「つけてほしかったら、お姉ちゃんに言ってね?」
小梅「幸子ちゃんなんて、明かりを全部消したら、気絶していても起きるんだよ?」
小梅「『あ、明かりは消さないでください、お願いします』って言いながら……ね?」クスクス
美玲「気絶するか起きるかどっちかにしろよ幸子ェ……」
35: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:40:35.00 :GLhMiH2T0
小梅「それじゃ、おやすみなさい……」
美玲「ん、おやすみ……」
小梅「……」カチッ
小梅「……」
美玲「……」
小梅「……」
美玲「……」
小梅「それじゃ、おやすみなさい……」
美玲「ん、おやすみ……」
小梅「……」カチッ
小梅「……」
美玲「……」
小梅「……」
美玲「……」
36: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:41:13.23 :GLhMiH2T0
小梅「……起きてる?」
美玲「……」
小梅「みーちゃんがいるからかな?」
小梅「なんだか興奮して、眠れないの……」
美玲「……」
美玲「まだお姉ちゃん続けてるのかよ……」
小梅「みーちゃんがお仕事に出るまで……私が、お姉ちゃんだから」
小梅「……起きてる?」
美玲「……」
小梅「みーちゃんがいるからかな?」
小梅「なんだか興奮して、眠れないの……」
美玲「……」
美玲「まだお姉ちゃん続けてるのかよ……」
小梅「みーちゃんがお仕事に出るまで……私が、お姉ちゃんだから」
37: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:41:47.44 :GLhMiH2T0
美玲「ウチが寝てたら、完全に恥ずかしい独り言だったぞ……?」
小梅「ううん……みーちゃんのお姉ちゃんだってことは、私の誇りだから……」
美玲「そっか……」
小梅「うん……」
美玲「……」
小梅「……」
美玲「今日決まったのに……?」
小梅「今日決まったのに……」ウン
美玲「そうなんだ……」
小梅「そう……」
美玲「……」
小梅「……」
美玲「ウチが寝てたら、完全に恥ずかしい独り言だったぞ……?」
小梅「ううん……みーちゃんのお姉ちゃんだってことは、私の誇りだから……」
美玲「そっか……」
小梅「うん……」
美玲「……」
小梅「……」
美玲「今日決まったのに……?」
小梅「今日決まったのに……」ウン
美玲「そうなんだ……」
小梅「そう……」
美玲「……」
小梅「……」
38: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:43:18.07 :GLhMiH2T0
美玲「……なぁ」
美玲「どうしてこんなに色々してくれるんだ?」
小梅「……私も、兄弟がほしかった、から」
美玲「……妹派?」
小梅「うん」
小梅「あと……」
小梅「みーちゃんはいつも、みんなのために頑張ってるよね?」
小梅「私もお世話になってるから、いつかお世話してあげたいなって思ってて……」
美玲「別に、特別なことをしたわけじゃ……」
美玲「……なぁ」
美玲「どうしてこんなに色々してくれるんだ?」
小梅「……私も、兄弟がほしかった、から」
美玲「……妹派?」
小梅「うん」
小梅「あと……」
小梅「みーちゃんはいつも、みんなのために頑張ってるよね?」
小梅「私もお世話になってるから、いつかお世話してあげたいなって思ってて……」
美玲「別に、特別なことをしたわけじゃ……」
39: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:44:00.78 :GLhMiH2T0
小梅「ううん。私にとって、とっても大切なこと……」
小梅「みーちゃんは、今は私の妹だけど……」
小梅「私の大切な親友……だから……」
小梅「……///」
美玲「小梅……」
小梅「お姉ちゃん」
美玲「お姉ちゃん……」
小梅「ううん。私にとって、とっても大切なこと……」
小梅「みーちゃんは、今は私の妹だけど……」
小梅「私の大切な親友……だから……」
小梅「……///」
美玲「小梅……」
小梅「お姉ちゃん」
美玲「お姉ちゃん……」
40: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:44:29.34 :GLhMiH2T0
小梅「……でも、そんなことは、どうでもいいよね?」フフ
美玲「え?」
小梅「ホラ……みーちゃんv」ギュー
美玲「わぷっ!?」
小梅「お姉ちゃんに、たくさん甘えて良いんだ?」ナデナデ
美玲「だからウチ、別に甘えたいとかなんて……」
小梅「……」
小梅「そうかな?」
美玲「え?」
小梅「私には、寂しそうに見えたから……」
小梅「……でも、そんなことは、どうでもいいよね?」フフ
美玲「え?」
小梅「ホラ……みーちゃんv」ギュー
美玲「わぷっ!?」
小梅「お姉ちゃんに、たくさん甘えて良いんだ?」ナデナデ
美玲「だからウチ、別に甘えたいとかなんて……」
小梅「……」
小梅「そうかな?」
美玲「え?」
小梅「私には、寂しそうに見えたから……」
41: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:45:25.43 :GLhMiH2T0
美玲「……どうして、そう思ったんだ?」
小梅「なんだか最近のみーちゃんは、1人でいるとき寂しそうな顔をしてるから……」
美玲「うわわわ……見られてたのか」カァ...
小梅「142はみんな忙しいし……」
小梅「最近は乃々ちゃんも、メディア露出が激しくなってきてるから……」
美玲「乃々の活躍は、さすがに想定外だったけどな」
小梅「実を言うと、その……私も……」
美玲「ハッキリ言っても大丈夫だぞ? 本人も自覚してるから」
美玲「……どうして、そう思ったんだ?」
小梅「なんだか最近のみーちゃんは、1人でいるとき寂しそうな顔をしてるから……」
美玲「うわわわ……見られてたのか」カァ...
小梅「142はみんな忙しいし……」
小梅「最近は乃々ちゃんも、メディア露出が激しくなってきてるから……」
美玲「乃々の活躍は、さすがに想定外だったけどな」
小梅「実を言うと、その……私も……」
美玲「ハッキリ言っても大丈夫だぞ? 本人も自覚してるから」
42: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:46:15.38 :GLhMiH2T0
小梅「私も、似た経験あるから……分かるの」
美玲「え……小梅も?」
小梅「お姉ちゃん」
美玲「……お姉ちゃんも?」
小梅「うん」
小梅「幸子ちゃんや輝子ちゃんと会えない日は……ずっと心細かったよ?」
美玲「どんな現場でも、堂々としてる小梅しか知らないから、意外だな」
小梅「それはきっと、アーニャちゃんや蘭子ちゃんと、現場で仲良くなったから……かな?」
小梅「私は……お仕事での出会いも、大事なご縁だって、気付いたの」
小梅「私も、似た経験あるから……分かるの」
美玲「え……小梅も?」
小梅「お姉ちゃん」
美玲「……お姉ちゃんも?」
小梅「うん」
小梅「幸子ちゃんや輝子ちゃんと会えない日は……ずっと心細かったよ?」
美玲「どんな現場でも、堂々としてる小梅しか知らないから、意外だな」
小梅「それはきっと、アーニャちゃんや蘭子ちゃんと、現場で仲良くなったから……かな?」
小梅「私は……お仕事での出会いも、大事なご縁だって、気付いたの」
43: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:46:49.57 :GLhMiH2T0
美玲「羨ましいなぁ……」
美玲「ウチは、単独のお仕事ばっかりだからさ……」
小梅「帰ったら帰ったで、インディヴィのお世話だよね?」
美玲「そうなんだよッ! アイツら実力あるクセに前に出ないから、ちっとも目立たないんだよなぁ」
小梅「みーちゃん、お疲れさま」ナデナデ
美玲「あ、ありがとう……///」
美玲「羨ましいなぁ……」
美玲「ウチは、単独のお仕事ばっかりだからさ……」
小梅「帰ったら帰ったで、インディヴィのお世話だよね?」
美玲「そうなんだよッ! アイツら実力あるクセに前に出ないから、ちっとも目立たないんだよなぁ」
小梅「みーちゃん、お疲れさま」ナデナデ
美玲「あ、ありがとう……///」
44: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:47:26.26 :GLhMiH2T0
小梅「2人とも、みーちゃんに感謝してたよ?」
小梅「いつでもどこでも、全力で励ましてくれるって」
美玲「その代わり、ウチは疲れてばっかりだぞ……」
小梅「ふふ……」ギュッ
小梅「だから、私の前では、頑張らなくても良いからね?」
美玲「ぇ……」
小梅「ありのままのみーちゃんでいて良いの、私はそれを受け止めてあげるから」
美玲「で……でもそれじゃ、小梅が大変じゃないか?」
小梅「私はね、大丈夫」
小梅「毎日、欲求剥き出しの魂……見てるから」
美玲「説得力ありすぎる……」
小梅「2人とも、みーちゃんに感謝してたよ?」
小梅「いつでもどこでも、全力で励ましてくれるって」
美玲「その代わり、ウチは疲れてばっかりだぞ……」
小梅「ふふ……」ギュッ
小梅「だから、私の前では、頑張らなくても良いからね?」
美玲「ぇ……」
小梅「ありのままのみーちゃんでいて良いの、私はそれを受け止めてあげるから」
美玲「で……でもそれじゃ、小梅が大変じゃないか?」
小梅「私はね、大丈夫」
小梅「毎日、欲求剥き出しの魂……見てるから」
美玲「説得力ありすぎる……」
45: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:48:10.80 :GLhMiH2T0
小梅「だから、お姉ちゃんに全部打ち明けてね?」
小梅「誰にも言えない不満や不安、なんでも良いよ」
小梅「私はみーちゃんの、お姉ちゃんなんだから」ナデナデ
美玲「……」
美玲「……そっか」
美玲「そうだよな……」
美玲「ウチのお姉ちゃんだもんな……」
美玲「……」
美玲「……」ギュッ
美玲「う゛……う゛ぅ……!」グスッ
小梅「……」ナデナデ
小梅「だから、お姉ちゃんに全部打ち明けてね?」
小梅「誰にも言えない不満や不安、なんでも良いよ」
小梅「私はみーちゃんの、お姉ちゃんなんだから」ナデナデ
美玲「……」
美玲「……そっか」
美玲「そうだよな……」
美玲「ウチのお姉ちゃんだもんな……」
美玲「……」
美玲「……」ギュッ
美玲「う゛……う゛ぅ……!」グスッ
小梅「……」ナデナデ
46: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:49:07.20 :GLhMiH2T0
美玲「ウ゛チは……ぐすっ……み゛んな゛とお゛仕事、しだいんだよぉ……」グスグス
小梅「うんうん」ナデナデ
美玲「だっで……オ゛マエらといる゛の゛、楽しいんだも゛ん……!」
小梅「そうだね、みんなといると楽しいよね」
美玲「それが悪゛いかよ……一緒゛にいたくて悪がったな……!」
小梅「ううん……みーちゃんは悪くないよ?」
小梅「私も同じ気持ちだから……分かるよ」
美玲「ウ゛チは……ぐすっ……み゛んな゛とお゛仕事、しだいんだよぉ……」グスグス
小梅「うんうん」ナデナデ
美玲「だっで……オ゛マエらといる゛の゛、楽しいんだも゛ん……!」
小梅「そうだね、みんなといると楽しいよね」
美玲「それが悪゛いかよ……一緒゛にいたくて悪がったな……!」
小梅「ううん……みーちゃんは悪くないよ?」
小梅「私も同じ気持ちだから……分かるよ」
47: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:50:18.63 :GLhMiH2T0
美玲「ウチだって辛゛いんだぞ……なの゛にアイツら、好き勝手ばっかでさぁ……」
小梅「うん、そうだね……」ナデナデ
美玲「アイドルなんだから前に出ろよ! 仕事貰えたなら、ぐすっ、覚゛悟決゛めろよ!」
小梅「うん、うん、そうだよね」ナデナデ
美玲「ウチよ゛りもお仕゛事ある゛くせに贅沢言うなよ! ウチへの当゛て付けか!」
小梅「そうだね、それは辛いよね」ナデナデ
美玲「ウチ、アイツらのあ゛ーゆーとこ、ホント嫌゛いッ! 大゛ッ嫌いッ!!」グスグス
小梅「嫌だよね、辛いよね、お姉ちゃん分かるよ」ナデナデ
美玲「ウチだって辛゛いんだぞ……なの゛にアイツら、好き勝手ばっかでさぁ……」
小梅「うん、そうだね……」ナデナデ
美玲「アイドルなんだから前に出ろよ! 仕事貰えたなら、ぐすっ、覚゛悟決゛めろよ!」
小梅「うん、うん、そうだよね」ナデナデ
美玲「ウチよ゛りもお仕゛事ある゛くせに贅沢言うなよ! ウチへの当゛て付けか!」
小梅「そうだね、それは辛いよね」ナデナデ
美玲「ウチ、アイツらのあ゛ーゆーとこ、ホント嫌゛いッ! 大゛ッ嫌いッ!!」グスグス
小梅「嫌だよね、辛いよね、お姉ちゃん分かるよ」ナデナデ
48: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:51:34.76 :GLhMiH2T0
美玲「でもさ……ぐしゅっ……でもざぁ!」グシュグシュ
美玲「だからっでア゛イツらのごど……ひっぐ……ギラ゛イになる゛わ゛けないじゃんかぁ゛ぁ……」
小梅「そうだね……私もみーちゃんのこと、好きだよ……」ナデナデ
美玲「あ゛りがとう……あり゛がとう小梅ェ……」グスグス
小梅「お姉ちゃん」ナデナデ
美玲「お、お゛姉ぢゃん……」グスグス
小梅「うんうん」ナデナデ
小梅「みーちゃん、頑張ってるもんね……」ギュ
小梅「だから、お姉ちゃんと2人きりの時は、いくらでも泣いていいからね」ナデナデ
小梅「誰にも言えないこと、お姉ちゃんにだけは打ち明けて良いからね」ナデナデ
美玲「う゛ぅぅ゛ぅ……お゛姉゛ちゃぁん……」グスグス
小梅「よしよし……」ナデナデ
美玲「でもさ……ぐしゅっ……でもざぁ!」グシュグシュ
美玲「だからっでア゛イツらのごど……ひっぐ……ギラ゛イになる゛わ゛けないじゃんかぁ゛ぁ……」
小梅「そうだね……私もみーちゃんのこと、好きだよ……」ナデナデ
美玲「あ゛りがとう……あり゛がとう小梅ェ……」グスグス
小梅「お姉ちゃん」ナデナデ
美玲「お、お゛姉ぢゃん……」グスグス
小梅「うんうん」ナデナデ
小梅「みーちゃん、頑張ってるもんね……」ギュ
小梅「だから、お姉ちゃんと2人きりの時は、いくらでも泣いていいからね」ナデナデ
小梅「誰にも言えないこと、お姉ちゃんにだけは打ち明けて良いからね」ナデナデ
美玲「う゛ぅぅ゛ぅ……お゛姉゛ちゃぁん……」グスグス
小梅「よしよし……」ナデナデ
49: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:52:08.96 :GLhMiH2T0
しばらくして
美玲「……」スゥ...スゥ...
小梅(泣き疲れて眠っちゃったみたい……)
小梅(やっぱり、誰にも言えないこと、抱えてたんだね……)
小梅(……分かるよ、その気持ち)
小梅(私も同じ……皆と引き離されて、イライラしていた時があるから)
小梅(でも、本当に信頼しているみんなだから、離れられないんだよね……)
小梅(きっとそれは、いつか必ず、自分の中で折り合いが見つかるはず……)
小梅(それまでの辛抱だよ……頑張って)
しばらくして
美玲「……」スゥ...スゥ...
小梅(泣き疲れて眠っちゃったみたい……)
小梅(やっぱり、誰にも言えないこと、抱えてたんだね……)
小梅(……分かるよ、その気持ち)
小梅(私も同じ……皆と引き離されて、イライラしていた時があるから)
小梅(でも、本当に信頼しているみんなだから、離れられないんだよね……)
小梅(きっとそれは、いつか必ず、自分の中で折り合いが見つかるはず……)
小梅(それまでの辛抱だよ……頑張って)
50: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:52:45.03 :GLhMiH2T0
美玲「ん……」ゴロリ
美玲「……んだよ……水臭い、なぁ……」ムニャムニャ
小梅(……)
小梅(『私たちと一緒にいたい』……か)
小梅(ゴメンね……それは知ってたよ)
小梅(だって、私たちを見つけるたびにみーちゃん、まるで子犬みたいに喜ぶんだもん……)
小梅(こっちまで、嬉しくなっちゃう……)
小梅「……」
美玲「ん……」ゴロリ
美玲「……んだよ……水臭い、なぁ……」ムニャムニャ
小梅(……)
小梅(『私たちと一緒にいたい』……か)
小梅(ゴメンね……それは知ってたよ)
小梅(だって、私たちを見つけるたびにみーちゃん、まるで子犬みたいに喜ぶんだもん……)
小梅(こっちまで、嬉しくなっちゃう……)
小梅「……」
51: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:53:36.87 :GLhMiH2T0
小梅「私の方こそ……ありがとう……」
小梅「私たちのこと、好きになってくれて……ありがとう……」
小梅「私たちも、大好きだよ……」
小梅「……」
小梅「……ん……v」
小梅「私の方こそ……ありがとう……」
小梅「私たちのこと、好きになってくれて……ありがとう……」
小梅「私たちも、大好きだよ……」
小梅「……」
小梅「……ん……v」
52: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:54:31.56 :GLhMiH2T0
小梅「……」
小梅「……」
小梅「……///」
小梅「お……おやすみっ」ガバッ
小梅「~~っ!!」ジタバタ
美玲「ぉね……ちゃ……」スゥ...スゥ...
小梅「……」
小梅「……」
小梅「……///」
小梅「お……おやすみっ」ガバッ
小梅「~~っ!!」ジタバタ
美玲「ぉね……ちゃ……」スゥ...スゥ...
53: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:55:12.89 :GLhMiH2T0
次の日
小梅「あっという間だった……」
美玲「そりゃ半日無いようなもんだったからな」
小梅「私、ちゃんとお姉ちゃん出来てたかな?」
美玲「あぁ……しっかりお姉ちゃんだったぞ」
小梅「よかった……」ホッ
美玲(姉というよりは母みたいだったけどな)
次の日
小梅「あっという間だった……」
美玲「そりゃ半日無いようなもんだったからな」
小梅「私、ちゃんとお姉ちゃん出来てたかな?」
美玲「あぁ……しっかりお姉ちゃんだったぞ」
小梅「よかった……」ホッ
美玲(姉というよりは母みたいだったけどな)
54: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:55:49.25 :GLhMiH2T0
美玲「……小梅」ギュ...
小梅「ぁ……///」
美玲「昨日の夜は、ホントにありがとうな」
美玲「溜めてたもの全部出したせいか、すごく気分が楽になったぞッ!」
小梅「フフフ……お姉ちゃんのおかげ?」
美玲「あぁッ! 小梅お姉ちゃんのおかげだッ!」ニコッ
小梅「う、うん……///」ドキッ
小梅「どういたしまして」ギュ
美玲「……小梅」ギュ...
小梅「ぁ……///」
美玲「昨日の夜は、ホントにありがとうな」
美玲「溜めてたもの全部出したせいか、すごく気分が楽になったぞッ!」
小梅「フフフ……お姉ちゃんのおかげ?」
美玲「あぁッ! 小梅お姉ちゃんのおかげだッ!」ニコッ
小梅「う、うん……///」ドキッ
小梅「どういたしまして」ギュ
55: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:56:24.47 :GLhMiH2T0
美玲「……あっと、もう行かなきゃ」パッ
小梅「ぁ……」シュン
小梅「……うん、そうだね」
小梅(今、名残惜しいって思う自分がいた……///)ドキドキ
美玲「それじゃ、行ってくるなッ!」タッタッタ
小梅「いってらっしゃい……」ノ
美玲「……あっと、もう行かなきゃ」パッ
小梅「ぁ……」シュン
小梅「……うん、そうだね」
小梅(今、名残惜しいって思う自分がいた……///)ドキドキ
美玲「それじゃ、行ってくるなッ!」タッタッタ
小梅「いってらっしゃい……」ノ
56: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:57:25.20 :GLhMiH2T0
美玲「……あ、そうそう!」クルリ
小梅「?」
美玲「また泊まりに行っても良いか、お姉ちゃん?」
小梅「――!」
小梅「……フフ」
小梅「うんっ! いつでもどうぞ……!」ニッコリ
終わり
美玲「……あ、そうそう!」クルリ
小梅「?」
美玲「また泊まりに行っても良いか、お姉ちゃん?」
小梅「――!」
小梅「……フフ」
小梅「うんっ! いつでもどうぞ……!」ニッコリ
終わり
57: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:58:14.70 :GLhMiH2T0
おまけ
後日
幸子「ワイワイ」
輝子「ガヤガヤ」
乃々「ヤイヤイ」
美玲「……」ウィンク
小梅「……」ニッコリ
幸子「あのお泊まり以来、美玲さんと小梅さんが、目で会話するようになりましたね」
輝子「分かり合えたんだな……羨ましい」
乃々「見つめ合うのが条件とか、むーりぃー……(絶望)」
おまけ
後日
幸子「ワイワイ」
輝子「ガヤガヤ」
乃々「ヤイヤイ」
美玲「……」ウィンク
小梅「……」ニッコリ
幸子「あのお泊まり以来、美玲さんと小梅さんが、目で会話するようになりましたね」
輝子「分かり合えたんだな……羨ましい」
乃々「見つめ合うのが条件とか、むーりぃー……(絶望)」
58: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 00:59:30.88 :GLhMiH2T0
輝子(私ももっと、みんなと分かり合いたい……)
輝子(目だけで会話できるなんて、最高だ……)
輝子(……)
輝子(一晩一緒に過ごせば、私も体得できるかな……?)
輝子(そうすれば乃々も、喋らずに会話できて、喜んでくれるはず……)
輝子「な、なぁ乃々……」
輝子「今夜、私と一緒の夜を過ごさないか?」キリッ
乃々「えっ」キュンッ
乃々(私、攻略対象にされてる?!///)ドキドキ
終わり
輝子(私ももっと、みんなと分かり合いたい……)
輝子(目だけで会話できるなんて、最高だ……)
輝子(……)
輝子(一晩一緒に過ごせば、私も体得できるかな……?)
輝子(そうすれば乃々も、喋らずに会話できて、喜んでくれるはず……)
輝子「な、なぁ乃々……」
輝子「今夜、私と一緒の夜を過ごさないか?」キリッ
乃々「えっ」キュンッ
乃々(私、攻略対象にされてる?!///)ドキドキ
終わり
59: ◆Lobp3.0Tos:2016/05/09(月) 01:00:35.39 :GLhMiH2T0
以上です
美玲ちゃん
お誕生日おめでとう
誕生日プレゼントとして投票券は美玲ちゃんに全ぶっぱしました
最後までお読みいただきありがとうございます
以上です
美玲ちゃん
お誕生日おめでとう
誕生日プレゼントとして投票券は美玲ちゃんに全ぶっぱしました
最後までお読みいただきありがとうございます
60:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/09(月) 01:00:55.59 :wVYqJbiso
乙です