スピアー♀ってえぇ……

　マニューラの場合


　男「痛ってぇぇ～・・・あんにゃろう、俺が何したってんだ」ｽﾞｷｽﾞｷ


　マニューラ♀「あ、マスター」


　男「あん？おぅ、マニューラか」


　マニューラ♀「今日は11月11日、何の日でしょーか？」ﾙﾝﾙﾝ


　男「え？ポッキーの日・・・」


　マニューラ♀「せいかーい！はい、あげるー」ｽｯ


　男「あ、あぁ、ありが」


　マニューラ♀「けどー」ｽｲｰｯ


　男「とぉ～～～？」ｽｶｯ


　マニューラ♀「やっぱりこれじゃなくひゃね！」ﾊﾟｸｯ


　マニューラ♀「ん～、んんん～～」ﾜｸﾜｸ


　男「いきなり何でポッキー咥えて・・・え？まさか・・・ポッキーゲームやって食えってのか？」ｱｾｱｾ


　マニューラ♀「んむんむ」ｺｸｺｸ


　男「何でだよ！？」


　マニューラ♀「んんぃ～～～んにゅぁ～～～！」ｼﾞﾀﾝﾀﾞ


　男「あぁはいはい・・・わかったよ・・・」ﾊﾟｸ


　マニューラ♀「んぃんぁん～～♪」ﾆｺﾆｺ


　男「んひゃ、いくほー」ｶﾘｯ


　スピアー♀「ダメェエエエエエエ！！」ﾄﾞｽｸｯ!!


　男「あぎあぁぁああああ！！」


　マニューラ♀「あ」ﾎﾟﾛ


　スピアー♀「マ、マママママスターー！何でマニューラさんとポ、ポポポ、ポッキーゲームをしようとしてるんですか！//」


　男「」ﾋﾟｸｯ､ﾋﾟｸｯ


　マニューラ♀「・・・気絶してるよ」ﾂﾝﾂﾝ

またあんたか！最高だぜ

クチートはいない…？

やったぜ。

　男「・・・はっ・・・」


　ミロカロス♂「おっ、起きた」


　男「ミ、ミロカロス・・・俺は一体・・・」


　ミロカロス♂「あぁ・・・急に倒れたんやで？びっくりしたわー」ｼﾗｰ


　男「そ、そうか・・・」


　ミロカロス♂「ほんじゃ、ワイはこれにてさいなら」ｳﾈｳﾈ


　男「あ、あぁ・・・」


　ミロカロス♂「あ、ポッキーいる？」


　男「・・・ポッキー・・・？」


　ミロカロス♂「ん？うん、ポッキー」


　男「・・・あ」


　ミロカロス♂「え？」


　男「アァァアアアアアアァアアァアアアアアアア！！！」ｽﾞｷｽﾞｷｽﾞｷ


　ミロカロス♂「ど、どないしたんねん！？」


　男「急に腰がぁぁあああ！！」ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ


　ミロカロス♂「きゅ、救急車～～～！！」


　
　
　
　ジョーイ「肋が５、６本折れてました」


　男「いや平然と言わないでくださいよ」


　ジョーイ「あ、ごめんなさい」ｸｽﾘ


　男「笑いどころでも、あたたたたたぁ・・・」ｽﾞｷｽﾞｷ


　ジョーイ「あまり大きな声を出さない方がいいですよ？骨に響きますし」


　男「はぁ・・・」ｶﾞｯｸｼ

ホエルオーってでますよね？

　～夜～


　ｱｵｫ～～～ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ!　ﾀﾞ､ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞｯｽｶ?ｸﾞﾗｴﾅｱﾈｷ　ｳ､ｳﾝ､ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ


　男「くぅ・・・くぅ・・・」


　ｺﾝｺﾝｯ


　男「んん・・・ん？」


　ｺﾂｺﾂｯ


　男「・・・え？」


　男「(誰かが窓叩いてる・・・？)・・・いててて、誰だよ・・・」ｶﾞﾗｶﾞﾗ


　スピアー♀「あ・・・」


　男「何やってんのお前」ﾎﾟｶﾝ


　スピアー♀「あ、あの・・・大丈夫ですか？」


　男「に見えんのか？」


　スピアー♀「(あぅ・・・)い、いえ・・・」


　男「はぁ・・・とりえあえず寒いから、入ってくれ」


　スピアー♀「は、はい・・・」ｲｿｲｿ






　男「で、お見舞いか？こんな時間に・・・」


　スピアー♀「その・・・謝罪をしに来ました・・・」ｼｭﾝ


　男「・・・明日でもよかったんだぞ」ﾊｧ


　スピアー♀「い、今すぐにでも、謝りたかったんです！・・・ごめんなさい」ﾍﾟｺﾘ


　男「・・・いや、許さん」ﾆﾔﾘ


　スピアー「えっ・・・」ﾄﾞｷｯ

　男「今までちょっと突かれる程度だったが、さすがに骨折った、今日は許さないぞ？」


　スピアー♀「(ぅぅ、マスター・・・怒ってる・・・)」ﾌﾙﾌﾙ


　男「罰として・・・」


　スピアー♀「」ｺﾞｸﾘ


　男「ポッキーゲームしてもらおうか」ﾆﾔﾘ


　スピアー♀「・・・ぇ」


　男「お前のファーストキスは俺がもらう」


　スピアー♀「！？///」

　
　男「当然だろ？こっちは骨折られてるだからな」


　スピアー♀「・・・」


　男「(ま、これくらい言えば反省するだろ)」


　スピアー♀「・・・はい、いい・・・ですよ」


　男「よし、じゃあ・・・。・・・ぇ？」


　スピアー♀「ど、どうひょ///」ｽｯ


　男「(いや、え、うそ！？)」


　男「(冗談のつもりだったのに・・・マジかこいつ！？)」


　スピアー♀「・・・///」ﾌﾙﾌﾙ


　男「(か、顔が真っ赤だぞ・・・恥ずかしいなら、やかなきゃうだろよ・・・)」

　男「(噛んだ、やらなきゃいいだろうよ・・・)」


　スピアー♀「ご、ごひゅひんはま、はやふ・・・///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ､ﾌﾙﾌﾙ


　男「あっ・・・お、おう・・・」ﾊﾟｸﾘ


　スピアー♀「・・・///」ﾌﾙﾌﾙ

　
　男「(ど、どうしよ)」


　スピアー♀「・・・//」ｶﾘｶﾘ


　男「！？(く、食い始めた・・・)」


　スピアー♀「・・・///」ｶﾘｶﾘ


　男「(・・・お、俺も食わねばならぬのか)」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ


　スピアー♀「！・・・。・・・///」ｶﾘｶﾘ


　男「・・・(や、やばいやばいやばい、も、もうあと5センチか！？)」ｱｾｱｾ､ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ


　スピアー♀「・・・//」ｶﾘｶﾘ


　男「(さ、３センチ・・・！)」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ


　
　
　スピアー♀「・・・//」ﾋﾟﾀｯ


　男「っ！？」ﾎﾟﾘｯ


　
　ピタッ

　男「・・・」


　スピアー♀「・・・///」


　男「(い、1ミリで止まった)」ﾊﾗﾊﾗ


　男「(ど、どうすればいいんだ俺は・・・)」


　男「(落ち着け素数だ、素数を・・・2 3 5 7 11 13 17 19 23 29 31)


　スピアー♀「・・・。・・・っ！///」ｶﾘｯ!


　男「(あ)」




　――――――――――――chu♡


　男「」


　スピアー♀「～～～っ///」


　男「」


　スピアー♀「っはぁ・・・///」ﾊﾟｯ


　男「」


　スピアー♀「こ、これで・・・いいですか？///」


　男「」


　スピアー♀「で、では・・・おやすみなさい・・・///」ｲｿｲｿ


　男「」




　スピアー♀「・・・むぁぁぁあああ///」ﾋﾞｭｰｰﾝｯ


　スピアー♀「やっちゃったぁ～～～///」

　ガブリアスの場合

　
　ガブリアス♀「マスタァ～？今日は何の日でしょうか～？」ﾊｧﾊｧ


　友人「えっと、11月11日でポッキーの日だよね？」


　ガブリアス♀「うふふっ、せいかーい♡」ﾍﾟﾛﾘ


　友人「やったー。それでどうしたの？」


　ガブリアス♀「ポッキーゲームしましょう？」ﾊｧﾊｧ


　友人「いいよー」ﾆｺﾘ


　ガブリアス♀「(ふふふふふふ♥マスターの唇、美味しくいただいちゃおうっと)」ｼﾞｭﾙﾘ


　友人「じゃあはい。ポッキー2本」ｽｯ


　ガブリアス♀「はいはー・・・い？」


　ガブリアス♀「(あ、あらぁ？何で2本なのかしら・・・)」


　友人「咥えて」


　ガブリアス♀「あ、え、えぇ・・・」ﾊﾟｸｯ


　友人「かまへて」ｽｯ


　ガブリアス♀「(か、構えるっ！？)」


　友人「」ﾕﾗﾕﾗ


　ガブリアス♀「(な、何で揺れてるの！？)」ｱｾｱｾ


　友人「ﾌﾝｶﾞｧｯ!」ﾌﾞﾝｯ!


　ガブリアス♀「きゃっ！？」ﾎﾟｷｯ


　友人「やったー！僕の勝ち！」ｲｪｰｲ


　ガブリアス♀「」


　リオル♀「マスター！リオもやりたーい！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ


　友人「うん、いいよ」ﾆｺﾆｺ


　リオル♀「やったぁ～！」

　
　ガブリアス♀「(なんだったわけ)」

　ゴースト＆シャンデラの場合


　ゴースト♀「主さま～～」


　シャンデラ♀「ポッキーゲームしよー！」


　友人B「絶対にいやだぁあああああ！！」

　
　バシャーモ♀「あんたらも懲りないんだから・・・」ﾊｧ

　ロコンの場合


　ロコン♂「ん～♪」ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｯ


　女「焦げ臭っ！？アンタ火出しながら咥えてるでしょ！？」ｹﾎｯ


　ロコン♂「え？」ﾎﾟﾛｯ､ｻﾗｻﾗ

　
　女「消し炭になった・・・」ﾀﾗｰ


　ロコン♂「うわぁああ～～～ん！ポッキー食べたかったのに～～～！」


　女「わかったわかった。ほら」ｽｯ


　ロコン♂「やったー！」ﾊﾟｸ､ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ


　女「あんたはポッキーゲーム向いてないわね」ﾊｧ

　ユキメノコの場合


　ユキメノコ♀「わ、私とですか？」


　女「うん。ダメ－？」


　ユキメノコ♀「ダ、ダメではない、です・・・」ﾌﾙﾌﾙ


　女「じゃあ、ひゃい」ﾊﾟｸｯ


　ユキメノコ♀「・・・//」ﾊﾟｸﾘ


　女「レッツスタート」ｶﾘｶﾘｶﾞｷｯ


　女「ぐっ・・・！？」ｶﾞｷｶﾞｷｯ


　ユキメノコ♀「あ・・・」


　女「・・・凍って硬い」つｶﾁｺﾁﾎﾟｯｷｰ


　ユキメノコ♀「ご、ごめんなさい・・・」ｼｮﾝﾎﾞﾘ


　女「い、いいよいいよ！普通に食べよ」ﾆｺﾘ


　ユキメノコ♀「・・・はい//」ﾆｺｯ

　クチートたんの場合
　


　クチート♀「マスター、早くー」


　口「」ﾓｯｼｬﾓｯｼｬ


　弟「無理だぁぁあああ～～！！」

　

　
　
　-完-

おまけ


　>>1「寒い日にゃ、バクフーンを抱き枕にするんが一番じゃなぁ」ﾇｸﾇｸ


　バクフーン♀「う、うっさい・・・///」ｷﾞｭｩｯ



　～fin～　

乙

クチートたん…前の口ならポッキー出来るかな