1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:01:49.515 :mv+ZnsuZ0.net
-舞天市 上空-
タプリス(はぁ、先日の天真先輩のお誕生日、本当に楽しかったです)
タプリス(誕生日前日に二人きりで、一泊二日の温泉旅行)
タプリス(白羽先輩からお借りした不思議な石、その名も天使石)
タプリス(性格が模範的な天使のようになってしまう、その石のおかげで)
タプリス(天使学校時代の天真先輩と、かけがいのない思い出を作ることができました)
タプリス(誕生日に何をあげたらよいか、迷いに迷ってしまいましたが……)
タプリス(旅館の屋上から見える、素敵な星空を先輩にプレゼントすることができて)
タプリス(本当に喜んでいただけたみたいで、よかったです)
タプリス(星空を見た後は……)
タプリス(仲居さんの手違いで、布団一組、枕二つで先輩と眠ることになってしまって)
タプリス(とてもドキドキしましたけど……)
タプリス(いっぱいいっぱいお話……いえ、ぴろーとーく、ですね)
タプリス(……ぴろーとーくができて、とても幸せな時間を過ごすことができました)
タプリス(あの時……二人でどんなお話をしましたっけ)
タプリス(ああ、そうです、あれは……)
-舞天市 上空-
タプリス(はぁ、先日の天真先輩のお誕生日、本当に楽しかったです)
タプリス(誕生日前日に二人きりで、一泊二日の温泉旅行)
タプリス(白羽先輩からお借りした不思議な石、その名も天使石)
タプリス(性格が模範的な天使のようになってしまう、その石のおかげで)
タプリス(天使学校時代の天真先輩と、かけがいのない思い出を作ることができました)
タプリス(誕生日に何をあげたらよいか、迷いに迷ってしまいましたが……)
タプリス(旅館の屋上から見える、素敵な星空を先輩にプレゼントすることができて)
タプリス(本当に喜んでいただけたみたいで、よかったです)
タプリス(星空を見た後は……)
タプリス(仲居さんの手違いで、布団一組、枕二つで先輩と眠ることになってしまって)
タプリス(とてもドキドキしましたけど……)
タプリス(いっぱいいっぱいお話……いえ、ぴろーとーく、ですね)
タプリス(……ぴろーとーくができて、とても幸せな時間を過ごすことができました)
タプリス(あの時……二人でどんなお話をしましたっけ)
タプリス(ああ、そうです、あれは……)
2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:02:21.991 :FK1Ke6EE0.net
ほ
ほ
3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:02:33.225 :FK1Ke6EE0.net
ほ
ほ
4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:02:45.210 :FK1Ke6EE0.net
ほ
ほ
5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:02:56.176 :FK1Ke6EE0.net
ほ
ほ
6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:03:07.556 :FK1Ke6EE0.net
ほ
ほ
7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:03:18.952 :FK1Ke6EE0.net
ほ
ほ
8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:03:19.685 :rmdOGZEDd.net
手伝う
手伝う
9:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:03:29.917 :FK1Ke6EE0.net
ほ
ほ
10:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:03:35.756 :rmdOGZEDd.net
回避
回避
11:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:03:40.466 :FK1Ke6EE0.net
ほ
ほ
12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:03:52.467 :rmdOGZEDd.net
回避
回避
13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:04:12.025 :rmdOGZEDd.net
ほ
ほ
14:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:05:15.254 :VSMihuIEr.net
期待
期待
15:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:05:35.100 :mv+ZnsuZ0.net
-ガヴリールの誕生日深夜 旅館 客室-
ガヴリール「ほら、タプリス。そんなところに枕を抱えて立っていないで」
ガヴリール「お布団に入りましょう?」
タプリス「は、はい。そ、それでは、お邪魔します……」
ガヴリール「ふふっ、いらっしゃい、タプリス」
ガヴリール「あ、そうだ、タプリス。枕を貸してもらっていい?」
タプリス「えっ? あ、はい、どうぞ」
ガヴリール「ありがとうね」
ぎゅっ
タプリス「先輩? わたしの枕を抱えたりして、どうしたんです?」
ガヴリール「……これでタプリスの枕は、私の腕の中にあるので」
ガヴリール「タプリスは私を、枕にするしかありませんね」
タプリス「え、えぇっ!? そ、それって、その……」カァァ
ガヴリール「実は屋上で少し、体が冷えてしまったので」
ガヴリール「タプリスにあたためてもらえたら、嬉しいなぁと思いまして」
タプリス「えと……えっと、その……それは……」
ガヴリール「ダメでしょうか?」
タプリス「わ、わたしが、屋上にお誘いして、そうなってしまったのであれば」
タプリス「わたしのせいなので……その……」
-ガヴリールの誕生日深夜 旅館 客室-
ガヴリール「ほら、タプリス。そんなところに枕を抱えて立っていないで」
ガヴリール「お布団に入りましょう?」
タプリス「は、はい。そ、それでは、お邪魔します……」
ガヴリール「ふふっ、いらっしゃい、タプリス」
ガヴリール「あ、そうだ、タプリス。枕を貸してもらっていい?」
タプリス「えっ? あ、はい、どうぞ」
ガヴリール「ありがとうね」
ぎゅっ
タプリス「先輩? わたしの枕を抱えたりして、どうしたんです?」
ガヴリール「……これでタプリスの枕は、私の腕の中にあるので」
ガヴリール「タプリスは私を、枕にするしかありませんね」
タプリス「え、えぇっ!? そ、それって、その……」カァァ
ガヴリール「実は屋上で少し、体が冷えてしまったので」
ガヴリール「タプリスにあたためてもらえたら、嬉しいなぁと思いまして」
タプリス「えと……えっと、その……それは……」
ガヴリール「ダメでしょうか?」
タプリス「わ、わたしが、屋上にお誘いして、そうなってしまったのであれば」
タプリス「わたしのせいなので……その……」
16:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:08:58.686 :mv+ZnsuZ0.net
ぎゅぅ
タプリス「ど、どうですか? 苦しくないでしょうか?」
ガヴリール「平気ですよ。もう少し強めでも大丈夫です」
タプリス「は、はい、わかりました」
ぎゅぅぅ
ガヴリール「はぁ……タプリス、あたたかい」
ガヴリール「あたたかくて、心地よいです……」
タプリス「よかったです、先輩」
タプリス(先輩の体……浴衣の布地越しでも、すごく柔らかい)
タプリス(あの憧れの先輩と、こんなにくっついて眠ることができるなんて……)
タプリス(これは夢でしょうか、幻なんでしょうか)
ガヴリール「……」
タプリス(で、でも。せっかくなんですから、何かお話をしないと)
タプリス(……そうだ、白羽先輩に教えてもらったあれを)
タプリス「先輩。よかったら、わたしとぴろーとーくしませんか?」
ガヴリール「えっ……タプリス?」
ぎゅぅ
タプリス「ど、どうですか? 苦しくないでしょうか?」
ガヴリール「平気ですよ。もう少し強めでも大丈夫です」
タプリス「は、はい、わかりました」
ぎゅぅぅ
ガヴリール「はぁ……タプリス、あたたかい」
ガヴリール「あたたかくて、心地よいです……」
タプリス「よかったです、先輩」
タプリス(先輩の体……浴衣の布地越しでも、すごく柔らかい)
タプリス(あの憧れの先輩と、こんなにくっついて眠ることができるなんて……)
タプリス(これは夢でしょうか、幻なんでしょうか)
ガヴリール「……」
タプリス(で、でも。せっかくなんですから、何かお話をしないと)
タプリス(……そうだ、白羽先輩に教えてもらったあれを)
タプリス「先輩。よかったら、わたしとぴろーとーくしませんか?」
ガヴリール「えっ……タプリス?」
17:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:11:49.042 :mv+ZnsuZ0.net
ガヴリール「えっと……その……」カァァ
タプリス「せ、先輩? どうしたんですか?」
ガヴリール「タプリスはその……私とピロートークがしたいんですか?」
タプリス「は、はい、そうですけど……」
タプリス(あれ、先輩、あまりお話とか好きじゃないのかな)
ガヴリール「……」
タプリス「ごめんなさい。先輩が、嫌でしたら無理には……」
ガヴリール「い、いえ! 嫌、では決してなくてですね、その……」
ガヴリール「あまりに急だったので驚いてしまったといいますか……」
ガヴリール「そういうのは、えっと……やはり順序があるかなと思いまして」
タプリス「順序、ですか?」
ガヴリール「……タプリス、ピロートークとは何をするのか知っていますか?」
タプリス「は、はい。白羽先輩から聞きました」
ガヴリール「そ、そうなんですね」
ガヴリール「えっと……その……」カァァ
タプリス「せ、先輩? どうしたんですか?」
ガヴリール「タプリスはその……私とピロートークがしたいんですか?」
タプリス「は、はい、そうですけど……」
タプリス(あれ、先輩、あまりお話とか好きじゃないのかな)
ガヴリール「……」
タプリス「ごめんなさい。先輩が、嫌でしたら無理には……」
ガヴリール「い、いえ! 嫌、では決してなくてですね、その……」
ガヴリール「あまりに急だったので驚いてしまったといいますか……」
ガヴリール「そういうのは、えっと……やはり順序があるかなと思いまして」
タプリス「順序、ですか?」
ガヴリール「……タプリス、ピロートークとは何をするのか知っていますか?」
タプリス「は、はい。白羽先輩から聞きました」
ガヴリール「そ、そうなんですね」
18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:15:13.933 :mv+ZnsuZ0.net
タプリス「仲の良い二人が、枕元で語り合うんですよね?」
ガヴリール「……えっ?」
タプリス「……?」
ガヴリール「えっと……それだけ?」
タプリス「は、はい、そうですけど……何か違っていました?」
ガヴリール「間違ってはいないけど……」
タプリス「先輩?」
ガヴリール「ふふっ、もうタプリスったら……びっくりしちゃいました」
タプリス「えっ、えっ?」
ガヴリール「しましょうか、ぴろーとーく」
タプリス「本当ですか?」
ガヴリール「ええ、私の勘違いだったようです」
タプリス「えへへ、やったぁ。先輩とぴろーとーく、嬉しいです」
ガヴリール「あ、ですが一つだけ。ぴろーとーくって言葉、他の人の前では言っては駄目ですよ」
タプリス「えっ、どうしてですか?」
ガヴリール「それは、その……どうしても、です」
タプリス「わ、わかりました……先輩とわたしだけの秘密ですね」
ガヴリール「ええ、私とタプリスだけの約束です」
タプリス「仲の良い二人が、枕元で語り合うんですよね?」
ガヴリール「……えっ?」
タプリス「……?」
ガヴリール「えっと……それだけ?」
タプリス「は、はい、そうですけど……何か違っていました?」
ガヴリール「間違ってはいないけど……」
タプリス「先輩?」
ガヴリール「ふふっ、もうタプリスったら……びっくりしちゃいました」
タプリス「えっ、えっ?」
ガヴリール「しましょうか、ぴろーとーく」
タプリス「本当ですか?」
ガヴリール「ええ、私の勘違いだったようです」
タプリス「えへへ、やったぁ。先輩とぴろーとーく、嬉しいです」
ガヴリール「あ、ですが一つだけ。ぴろーとーくって言葉、他の人の前では言っては駄目ですよ」
タプリス「えっ、どうしてですか?」
ガヴリール「それは、その……どうしても、です」
タプリス「わ、わかりました……先輩とわたしだけの秘密ですね」
ガヴリール「ええ、私とタプリスだけの約束です」
19:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:16:46.904 :pmmfOSKg0.net
支援
支援
20:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:18:09.120 :mv+ZnsuZ0.net
タプリス「そ、それでは、ぴろーとーくを始めましょうか」
ガヴリール「はい、何からお話します?」
タプリス「えっと、では……もしもトークなんてどうでしょう」
ガヴリール「もしもトーク?」
タプリス「はい、もしも何々だったらどうするか? というお題を」
タプリス「交互に出していきまして、それをお互いが答えていくんです」
ガヴリール「なるほど、それは面白そうですね」
タプリス「よかったぁ。では試しに、わたしからお題を出しますね」
ガヴリール「はい、お願いします」
タプリス「ではですね……えーっと」
タプリス「もし好きな動物になれるとしたら、何になりますか?」
ガヴリール「動物……ですか」
タプリス「はい、何でもよいですよ」
タプリス「そ、それでは、ぴろーとーくを始めましょうか」
ガヴリール「はい、何からお話します?」
タプリス「えっと、では……もしもトークなんてどうでしょう」
ガヴリール「もしもトーク?」
タプリス「はい、もしも何々だったらどうするか? というお題を」
タプリス「交互に出していきまして、それをお互いが答えていくんです」
ガヴリール「なるほど、それは面白そうですね」
タプリス「よかったぁ。では試しに、わたしからお題を出しますね」
ガヴリール「はい、お願いします」
タプリス「ではですね……えーっと」
タプリス「もし好きな動物になれるとしたら、何になりますか?」
ガヴリール「動物……ですか」
タプリス「はい、何でもよいですよ」
21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:22:24.984 :mv+ZnsuZ0.net
ガヴリール「私は、ネコですかね」
タプリス「猫ですか。先輩が猫……かわいいだろうなぁ」
ガヴリール「ふふっ、そんなことないですよ」
タプリス「もし甘えてくれたりなんかしたら、その相手をするだけで一日が終わりそうです」
ガヴリール「そうですね、好きなご主人様に甘えられるネコさんは」
ガヴリール「幸せですよね」
タプリス「はい、わたしもそう思います」
ガヴリール「ふふっ、ご主人様……」スリスリ
タプリス「もう、先輩……くすぐったいです」
ガヴリール「……タプリスは?」
タプリス「わたしは、そうですね……犬でしょうか」
ガヴリール「あ、わかる気がします」
タプリス「うっ……やっぱり、ですか。わたし、犬っぽいですかね」
ガヴリール「従順で、忠実で、愛くるしい……いいところだらけです」
タプリス「そ、そんなことないです」
ガヴリール「タプリスのようなワンちゃんと、もし出会えたら」
ガヴリール「たぶん一生、離さないでしょうね」ナデナデ
タプリス「えへへ……こうやって、先輩に頭を撫でてもらえるの」
タプリス「すごく嬉しいです」
ガヴリール「私は、ネコですかね」
タプリス「猫ですか。先輩が猫……かわいいだろうなぁ」
ガヴリール「ふふっ、そんなことないですよ」
タプリス「もし甘えてくれたりなんかしたら、その相手をするだけで一日が終わりそうです」
ガヴリール「そうですね、好きなご主人様に甘えられるネコさんは」
ガヴリール「幸せですよね」
タプリス「はい、わたしもそう思います」
ガヴリール「ふふっ、ご主人様……」スリスリ
タプリス「もう、先輩……くすぐったいです」
ガヴリール「……タプリスは?」
タプリス「わたしは、そうですね……犬でしょうか」
ガヴリール「あ、わかる気がします」
タプリス「うっ……やっぱり、ですか。わたし、犬っぽいですかね」
ガヴリール「従順で、忠実で、愛くるしい……いいところだらけです」
タプリス「そ、そんなことないです」
ガヴリール「タプリスのようなワンちゃんと、もし出会えたら」
ガヴリール「たぶん一生、離さないでしょうね」ナデナデ
タプリス「えへへ……こうやって、先輩に頭を撫でてもらえるの」
タプリス「すごく嬉しいです」
22:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:26:20.571 :mv+ZnsuZ0.net
タプリス「では、次のお題を先輩、お願いします」
ガヴリール「そうですね、では……もし兄妹ができるとしたら誰がほしいですか?」
タプリス「兄妹ですか……うーん、わたしは妹ですかね、歳の近い」
ガヴリール「どうしてです?」
タプリス「やっぱり一緒に遊べたり、いろいろ相談相手にもなりそうだから、でしょうか」
ガヴリール「なるほどなるほど」
タプリス「先輩はどうです?」
ガヴリール「私は……やはり姉でしょうか」
ガヴリール「ゼルエル姉さんは素晴らしい方ですし、尊敬はしているのですが」
ガヴリール「もう少し、甘えられるお姉さんも欲しかったです」
タプリス「なるほど……お昼の時も言っていましたね」
ガヴリール「ということは、タプリスは妹がほしくて、私は姉がほしい、となりますね」
タプリス「えっ、あ、はい」
ガヴリール「ではやはり、タプリスが私の姉になってくれれば全て解決ですね」
タプリス「え、えっと……」
タプリス「では、次のお題を先輩、お願いします」
ガヴリール「そうですね、では……もし兄妹ができるとしたら誰がほしいですか?」
タプリス「兄妹ですか……うーん、わたしは妹ですかね、歳の近い」
ガヴリール「どうしてです?」
タプリス「やっぱり一緒に遊べたり、いろいろ相談相手にもなりそうだから、でしょうか」
ガヴリール「なるほどなるほど」
タプリス「先輩はどうです?」
ガヴリール「私は……やはり姉でしょうか」
ガヴリール「ゼルエル姉さんは素晴らしい方ですし、尊敬はしているのですが」
ガヴリール「もう少し、甘えられるお姉さんも欲しかったです」
タプリス「なるほど……お昼の時も言っていましたね」
ガヴリール「ということは、タプリスは妹がほしくて、私は姉がほしい、となりますね」
タプリス「えっ、あ、はい」
ガヴリール「ではやはり、タプリスが私の姉になってくれれば全て解決ですね」
タプリス「え、えっと……」
23:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:30:57.014 :mv+ZnsuZ0.net
ぎゅぅ
ガヴリール「タプリスお姉ちゃん……」
タプリス「せ、先輩……」
ガヴリール「ほら、私のことは呼び捨てにして、頭を撫でてくれないと駄目ですよ」
タプリス「うぅ……ガ……ガヴ……」
ガヴリール「聞こえませーん」
タプリス「ガ、ガヴリール……」ナデナデ
ガヴリール「はい、お姉ちゃん」
ガヴリール「……頭を撫でられるのって、本当に心が安らぎますよね」
ガヴリール「先程のタプリスの気持ちがわかった気がします」
タプリス「わたしは恥ずかしくて、それどころじゃなかったです……」
ガヴリール「ふふっ、これからも時々、お願いしますね」
タプリス「うぅ……」カァァ
ガヴリール「いけないいけない。そろそろ、次のお題ですかね」
ガヴリール「タプリス、どうぞ」
タプリス「わ、わかりました、それではですね……」
タプリス「えっと……も、もし付き合うとしたらどんな人が良いですか」
ぎゅぅ
ガヴリール「タプリスお姉ちゃん……」
タプリス「せ、先輩……」
ガヴリール「ほら、私のことは呼び捨てにして、頭を撫でてくれないと駄目ですよ」
タプリス「うぅ……ガ……ガヴ……」
ガヴリール「聞こえませーん」
タプリス「ガ、ガヴリール……」ナデナデ
ガヴリール「はい、お姉ちゃん」
ガヴリール「……頭を撫でられるのって、本当に心が安らぎますよね」
ガヴリール「先程のタプリスの気持ちがわかった気がします」
タプリス「わたしは恥ずかしくて、それどころじゃなかったです……」
ガヴリール「ふふっ、これからも時々、お願いしますね」
タプリス「うぅ……」カァァ
ガヴリール「いけないいけない。そろそろ、次のお題ですかね」
ガヴリール「タプリス、どうぞ」
タプリス「わ、わかりました、それではですね……」
タプリス「えっと……も、もし付き合うとしたらどんな人が良いですか」
24:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:34:44.832 :mv+ZnsuZ0.net
ガヴリール「付き合う……ですか。これがいわゆる、恋バナというものでしょうか」
タプリス「あはは、そうかも、です」
ガヴリール「女子トークとしては、外せないですね」
タプリス「は、はい。先輩ってどんな人が理想なのかなーって」
タプリス「気になってしまって」
ガヴリール「理想……ですか。そうですね……」
ガヴリール「いつも一緒にいてくれて、私のことを理解してくれる人、ですかね」
タプリス「そ、それだけですか?」
ガヴリール「はい。タプリスは知っていると思いますけど」
ガヴリール「私はこういう性格ですから」
ガヴリール「自分の抱いている信念をわかってくれる人が、そばにいてくれたら」
ガヴリール「これ以上、心強いことはありません」
タプリス「そう、なんですね……」
ガヴリール「タプリス? どうしました?」
タプリス「えっ、いえっ、なんでもありませんっ」
タプリス「確かにその通りだなぁって思いまして」
ガヴリール「付き合う……ですか。これがいわゆる、恋バナというものでしょうか」
タプリス「あはは、そうかも、です」
ガヴリール「女子トークとしては、外せないですね」
タプリス「は、はい。先輩ってどんな人が理想なのかなーって」
タプリス「気になってしまって」
ガヴリール「理想……ですか。そうですね……」
ガヴリール「いつも一緒にいてくれて、私のことを理解してくれる人、ですかね」
タプリス「そ、それだけですか?」
ガヴリール「はい。タプリスは知っていると思いますけど」
ガヴリール「私はこういう性格ですから」
ガヴリール「自分の抱いている信念をわかってくれる人が、そばにいてくれたら」
ガヴリール「これ以上、心強いことはありません」
タプリス「そう、なんですね……」
ガヴリール「タプリス? どうしました?」
タプリス「えっ、いえっ、なんでもありませんっ」
タプリス「確かにその通りだなぁって思いまして」
25:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:38:33.401 :mv+ZnsuZ0.net
ガヴリール「タプリスはどんな人が良いのですか?」
タプリス「わ、わたしですか? えっと……その……」
タプリス「わたしは、こんなドジでいつも失敗ばかりですから」
タプリス「しっかりしていて真面目で、芯が通っていて」
タプリス「でも優しくて……わたしのことを気にかけてくれる人、ですかね」
ガヴリール「なるほど」
タプリス「べ、別にその人に、任せっきりにするとか、後ろをついていくだけではなくて」
タプリス「その人を間近で見ながら勉強して、参考にしていって」
タプリス「いつかは……その人の隣を歩くことができたらって思うんです」
ガヴリール「タプリス……」
タプリス「わたしも、その人のことを助けて、お互いが助け合っていって」
タプリス「そうやって一緒に大人になって、お婆ちゃんになっていけたらなって」
タプリス「わたし、思うんです」
ガヴリール「……なんだか急に、タプリスが大人びて見えてきました」
タプリス「そ、そうでしょうか。ごめんなさい、生意気言ってしまって」
ガヴリール「そんなことありません。タプリスならきっとなれます。私が保証します」
タプリス「えへへ、ありがとうございます、先輩」
ガヴリール「タプリスはどんな人が良いのですか?」
タプリス「わ、わたしですか? えっと……その……」
タプリス「わたしは、こんなドジでいつも失敗ばかりですから」
タプリス「しっかりしていて真面目で、芯が通っていて」
タプリス「でも優しくて……わたしのことを気にかけてくれる人、ですかね」
ガヴリール「なるほど」
タプリス「べ、別にその人に、任せっきりにするとか、後ろをついていくだけではなくて」
タプリス「その人を間近で見ながら勉強して、参考にしていって」
タプリス「いつかは……その人の隣を歩くことができたらって思うんです」
ガヴリール「タプリス……」
タプリス「わたしも、その人のことを助けて、お互いが助け合っていって」
タプリス「そうやって一緒に大人になって、お婆ちゃんになっていけたらなって」
タプリス「わたし、思うんです」
ガヴリール「……なんだか急に、タプリスが大人びて見えてきました」
タプリス「そ、そうでしょうか。ごめんなさい、生意気言ってしまって」
ガヴリール「そんなことありません。タプリスならきっとなれます。私が保証します」
タプリス「えへへ、ありがとうございます、先輩」
26:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:42:38.079 :mv+ZnsuZ0.net
ガヴリール「大人になっても、お婆ちゃんになっても、ですか……」
タプリス「先輩?」
ガヴリール「いえ……それはとても、幸せな日々だろうなと思って」
タプリス「はい、わたしも、そう思います」
タプリス「では先輩、次のお題をお願いします」
ガヴリール「えっと、では……もし自分に子供ができたら、どう育てたいですか?」
タプリス「こ、子供ですか。全く想像がつきませんが……」
タプリス「元気に明るく育ってくれれば、わたしはそれで良いかもしれません」
ガヴリール「他には何も望まない?」
タプリス「そうですねぇ……そこからは子供に任せるといいますか」
タプリス「好きなように生きていってほしいと思います」
ガヴリール「うーん」
タプリス「ど、どうしました? わたしのおでこなんて触って」
ガヴリール「さっきから、タプリスの回答が大人すぎだと思いまして」
タプリス「うぅ、ひどいですっ、わたしだって真剣に考えてるんですからっ」
ガヴリール「ふふっ、ごめんなさいね。そんなタプリスもかわいいですよ」
タプリス「も、もう知りませんっ」
ガヴリール「ほら、頭撫でてあげますから」ナデナデ
タプリス「そ、そんなにされてしまったら……許してしまいます」
ガヴリール「いい子いい子」
ガヴリール「大人になっても、お婆ちゃんになっても、ですか……」
タプリス「先輩?」
ガヴリール「いえ……それはとても、幸せな日々だろうなと思って」
タプリス「はい、わたしも、そう思います」
タプリス「では先輩、次のお題をお願いします」
ガヴリール「えっと、では……もし自分に子供ができたら、どう育てたいですか?」
タプリス「こ、子供ですか。全く想像がつきませんが……」
タプリス「元気に明るく育ってくれれば、わたしはそれで良いかもしれません」
ガヴリール「他には何も望まない?」
タプリス「そうですねぇ……そこからは子供に任せるといいますか」
タプリス「好きなように生きていってほしいと思います」
ガヴリール「うーん」
タプリス「ど、どうしました? わたしのおでこなんて触って」
ガヴリール「さっきから、タプリスの回答が大人すぎだと思いまして」
タプリス「うぅ、ひどいですっ、わたしだって真剣に考えてるんですからっ」
ガヴリール「ふふっ、ごめんなさいね。そんなタプリスもかわいいですよ」
タプリス「も、もう知りませんっ」
ガヴリール「ほら、頭撫でてあげますから」ナデナデ
タプリス「そ、そんなにされてしまったら……許してしまいます」
ガヴリール「いい子いい子」
27:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:44:13.798 :NS0VG5vS0.net
堕天前ガヴはどこに行ってんだろ
堕天前ガヴはどこに行ってんだろ
28:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:46:38.594 :mv+ZnsuZ0.net
タプリス「先輩は何か教育方針があるんですか?」
ガヴリール「そうですね……世に出ても困らないくらいに」
ガヴリール「時には厳しく、育てようとは思いますけど」
タプリス「さ、さすが先輩です……やはりお子さんにも首席を狙わせるんですか?」
ガヴリール「さすがにそれは、本人のやる気に任せますよ」
ガヴリール「それに首席だって、そんなに良いことばかりでもありませんし」
タプリス「そうなんですか……」
ガヴリール「でもそれが、タプリスと出会うきっかけになってくれたのだったら」
ガヴリール「私は首席を目指して、本当に良かったと思います」
タプリス「先輩……」
ガヴリール「ふふっ」
タプリス「どうしました?」
ガヴリール「いえ、お互いの子供たちが、仲良く外で遊んでいて」
ガヴリール「それを私たちが、少し遠くから眺めている」
ガヴリール「そんな光景がふと、思い浮かんだものですから」
タプリス「そうですか……それは、その……」
ガヴリール「タプリス?」
タプリス「な、なんでもないです。えへへ、微笑ましいですね」
タプリス「先輩は何か教育方針があるんですか?」
ガヴリール「そうですね……世に出ても困らないくらいに」
ガヴリール「時には厳しく、育てようとは思いますけど」
タプリス「さ、さすが先輩です……やはりお子さんにも首席を狙わせるんですか?」
ガヴリール「さすがにそれは、本人のやる気に任せますよ」
ガヴリール「それに首席だって、そんなに良いことばかりでもありませんし」
タプリス「そうなんですか……」
ガヴリール「でもそれが、タプリスと出会うきっかけになってくれたのだったら」
ガヴリール「私は首席を目指して、本当に良かったと思います」
タプリス「先輩……」
ガヴリール「ふふっ」
タプリス「どうしました?」
ガヴリール「いえ、お互いの子供たちが、仲良く外で遊んでいて」
ガヴリール「それを私たちが、少し遠くから眺めている」
ガヴリール「そんな光景がふと、思い浮かんだものですから」
タプリス「そうですか……それは、その……」
ガヴリール「タプリス?」
タプリス「な、なんでもないです。えへへ、微笑ましいですね」
29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:46:55.026 :XM9F8Qhdd.net
VIPで連作はちょっと
VIPで連作はちょっと
30:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:49:43.703 :x36uYImB0.net
>>29
どっちかいうと題名に共通点があるというだけで
中身はそれぞれ違う感じだが。
>>29
どっちかいうと題名に共通点があるというだけで
中身はそれぞれ違う感じだが。
31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:50:10.479 :mv+ZnsuZ0.net
ぎゅぅ
タプリス「あっ……」
ガヴリール「そんな縁はきっと……巡り合わせ次第ですから」
ガヴリール「まだまだ先か、もしかしたら、訪れることのないお話かもしれません」
タプリス「そう、ですよね」
ガヴリール「だから今は、もう少し……このままで」
タプリス「はい……、先輩」
ガヴリール「次は、タプリスですよ」
タプリス「では少し趣向を変えまして……」
タプリス「もしも誰かと体が入れ替わることができるとしたら」
タプリス「誰と入れ替わりたいですか」
ガヴリール「誰かの体で、自分が動くことができるということ?」
タプリス「はい、そうです」
ガヴリール「わかりました、これはもう簡単ですね」
タプリス「あ、では、二人で同時に答えてみましょうか」
ガヴリール「はい、いいですよ」
タプリス「では、せーのっ」
ガヴリール「タプリス」
タプリス「天真先輩」
ガヴリール「ふふっ、やっぱり」
タプリス「えへへ」
ぎゅぅ
タプリス「あっ……」
ガヴリール「そんな縁はきっと……巡り合わせ次第ですから」
ガヴリール「まだまだ先か、もしかしたら、訪れることのないお話かもしれません」
タプリス「そう、ですよね」
ガヴリール「だから今は、もう少し……このままで」
タプリス「はい……、先輩」
ガヴリール「次は、タプリスですよ」
タプリス「では少し趣向を変えまして……」
タプリス「もしも誰かと体が入れ替わることができるとしたら」
タプリス「誰と入れ替わりたいですか」
ガヴリール「誰かの体で、自分が動くことができるということ?」
タプリス「はい、そうです」
ガヴリール「わかりました、これはもう簡単ですね」
タプリス「あ、では、二人で同時に答えてみましょうか」
ガヴリール「はい、いいですよ」
タプリス「では、せーのっ」
ガヴリール「タプリス」
タプリス「天真先輩」
ガヴリール「ふふっ、やっぱり」
タプリス「えへへ」
32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:54:20.312 :mv+ZnsuZ0.net
ガヴリール「タプリスは、どうして私に?」
タプリス「それは……その……」
タプリス「先輩のような綺麗で可愛くて可憐で清楚な方に、一度なってみて」
タプリス「いろいろな服を着てみて、写真を撮りたいですっ」
ガヴリール「私なんてそんな大層な容姿ではありませんが」
ガヴリール「そのくらいなら……私でよければ手伝いますよ」
タプリス「ほ、本当ですか?」
ガヴリール「ええ、もちろんです」
タプリス「あ、あとはですね。そのさらさらの髪を体験してみたいです」
ガヴリール「それだって、タプリスなら好きなだけ触ってくれて良いですから」
タプリス「で、でも……」
ガヴリール「ほらこうやって、タプリスの小指に」
タプリス「あっ……」
ガヴリール「緩く結んで……、はい、できました」
タプリス「せ、先輩……これって」
ガヴリール「タプリスが遠くへ行ってしまわない、おまじない」
タプリス「わ、わたしはどこにも行きませんよ……それは絶対です」
ガヴリール「ふふっ、ありがとうね」
ガヴリール「タプリスは、どうして私に?」
タプリス「それは……その……」
タプリス「先輩のような綺麗で可愛くて可憐で清楚な方に、一度なってみて」
タプリス「いろいろな服を着てみて、写真を撮りたいですっ」
ガヴリール「私なんてそんな大層な容姿ではありませんが」
ガヴリール「そのくらいなら……私でよければ手伝いますよ」
タプリス「ほ、本当ですか?」
ガヴリール「ええ、もちろんです」
タプリス「あ、あとはですね。そのさらさらの髪を体験してみたいです」
ガヴリール「それだって、タプリスなら好きなだけ触ってくれて良いですから」
タプリス「で、でも……」
ガヴリール「ほらこうやって、タプリスの小指に」
タプリス「あっ……」
ガヴリール「緩く結んで……、はい、できました」
タプリス「せ、先輩……これって」
ガヴリール「タプリスが遠くへ行ってしまわない、おまじない」
タプリス「わ、わたしはどこにも行きませんよ……それは絶対です」
ガヴリール「ふふっ、ありがとうね」
33:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:54:31.061 :XM9F8Qhdd.net
>>30
スレタイで露骨に自己主張するの気持ち悪くね?
>>30
スレタイで露骨に自己主張するの気持ち悪くね?
34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 21:58:32.966 :mv+ZnsuZ0.net
タプリス「それにしても、わたしも髪を伸ばしてみたくなりました」
ガヴリール「そうしたら今度は、私の指にも結ってくださいね」
タプリス「……はい、もちろんです」
タプリス「ところで、先輩はなぜわたしと入れ替わりたいのですか?」
ガヴリール「それはその……、私にはないものをもっているといいますか」
ガヴリール「どんな感じなのかと思いまして……」
タプリス「えっと……それでしたら白羽先輩の方がよいのでは」
ガヴリール「ラ、ラフィは駄目です。圧倒的すぎて私には扱いきれないといいますか」
タプリス「あはは、わかる気がします」
ガヴリール「それと、タプリスの体を体験することでですね」
ガヴリール「より深く、タプリスのことを知ることができる気がするんです」
タプリス「先輩……そこまでわたしのこと……」
ガヴリール「どうしても私だって……気になってしまいますから」
タプリス「で、でしたら……その……、少しだけ触ってみますか?」
ガヴリール「えっ」
タプリス「それにしても、わたしも髪を伸ばしてみたくなりました」
ガヴリール「そうしたら今度は、私の指にも結ってくださいね」
タプリス「……はい、もちろんです」
タプリス「ところで、先輩はなぜわたしと入れ替わりたいのですか?」
ガヴリール「それはその……、私にはないものをもっているといいますか」
ガヴリール「どんな感じなのかと思いまして……」
タプリス「えっと……それでしたら白羽先輩の方がよいのでは」
ガヴリール「ラ、ラフィは駄目です。圧倒的すぎて私には扱いきれないといいますか」
タプリス「あはは、わかる気がします」
ガヴリール「それと、タプリスの体を体験することでですね」
ガヴリール「より深く、タプリスのことを知ることができる気がするんです」
タプリス「先輩……そこまでわたしのこと……」
ガヴリール「どうしても私だって……気になってしまいますから」
タプリス「で、でしたら……その……、少しだけ触ってみますか?」
ガヴリール「えっ」
35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:01:23.866 :SFtnp+m7p.net
>>33
ファンもいるんだよ
>>33
ファンもいるんだよ
36:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:02:58.738 :mv+ZnsuZ0.net
タプリス「先輩には髪を触らせてもらいましたし……」
ガヴリール「べ、別に無理をしなくても良いんですよ」
タプリス「む、無理なんかじゃありません。先輩にならわたしは……」カァァ
ガヴリール「で、では……少しだけ」
タプリス「は、はい。どうぞ」
ガヴリール「……」プニプニ
タプリス「……ッ」
ガヴリール「……」プニプニ
タプリス「ど、どうですか?」
ガヴリール「この感触、好きかもしれません……」
タプリス「そ、そうですか」
ガヴリール「でも、タプリスだけでは不公平ですね」
タプリス「えっ?」
ガヴリール「私にもしてください、タプリス」
タプリス「で、ですが……」
ガヴリール「お互いを知ることは良いことだと、私は思うんです」
タプリス「そ、そうですね。でしたら、お言葉に甘えまして……」
タプリス「……」プニプニ
ガヴリール「……」プニプニ
ガヴリール「なんだかこれは……」
タプリス「恥ずかしいですね……」
タプリス「先輩には髪を触らせてもらいましたし……」
ガヴリール「べ、別に無理をしなくても良いんですよ」
タプリス「む、無理なんかじゃありません。先輩にならわたしは……」カァァ
ガヴリール「で、では……少しだけ」
タプリス「は、はい。どうぞ」
ガヴリール「……」プニプニ
タプリス「……ッ」
ガヴリール「……」プニプニ
タプリス「ど、どうですか?」
ガヴリール「この感触、好きかもしれません……」
タプリス「そ、そうですか」
ガヴリール「でも、タプリスだけでは不公平ですね」
タプリス「えっ?」
ガヴリール「私にもしてください、タプリス」
タプリス「で、ですが……」
ガヴリール「お互いを知ることは良いことだと、私は思うんです」
タプリス「そ、そうですね。でしたら、お言葉に甘えまして……」
タプリス「……」プニプニ
ガヴリール「……」プニプニ
ガヴリール「なんだかこれは……」
タプリス「恥ずかしいですね……」
37:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:05:54.482 :pHNTslZed.net
パートスレじゃないならいいだろ
ガヴタプいいぞー
パートスレじゃないならいいだろ
ガヴタプいいぞー
38:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:06:20.361 :mv+ZnsuZ0.net
ぎゅぅ
タプリス「せ、先輩?」
ガヴリール「恥ずかしいのを誤魔化そうと思いまして」
ガヴリール「それにこうしても、タプリスの柔らかさを感じることができますから」
タプリス「ですけど、これはわたしが……は、恥ずかしいです」
ガヴリール「ええ。とくんとくんと、タプリスの鼓動が聞こえます」
タプリス「うぅ……」カァァ
ガヴリール「ごめんなさい、タプリス。でも……」
ガヴリール「私でこうなってくれているなら、素直に嬉しいです」
タプリス「せ、先輩に喜んでもらえるなら……が、がんばります」
ガヴリール「ふふっ、ありがとうね」
ガヴリール「では……次で、最後のお題としてもいいですか?」
タプリス「はい、わかりました」
ガヴリール「前に本で読んだ内容なのですが、あまり深く考えないでくださいね」
タプリス「は、はい」
ガヴリール「もし、自分のことを生かすために」
ガヴリール「誰かが犠牲にならなければいけないとしたら、どうしますか?」
ぎゅぅ
タプリス「せ、先輩?」
ガヴリール「恥ずかしいのを誤魔化そうと思いまして」
ガヴリール「それにこうしても、タプリスの柔らかさを感じることができますから」
タプリス「ですけど、これはわたしが……は、恥ずかしいです」
ガヴリール「ええ。とくんとくんと、タプリスの鼓動が聞こえます」
タプリス「うぅ……」カァァ
ガヴリール「ごめんなさい、タプリス。でも……」
ガヴリール「私でこうなってくれているなら、素直に嬉しいです」
タプリス「せ、先輩に喜んでもらえるなら……が、がんばります」
ガヴリール「ふふっ、ありがとうね」
ガヴリール「では……次で、最後のお題としてもいいですか?」
タプリス「はい、わかりました」
ガヴリール「前に本で読んだ内容なのですが、あまり深く考えないでくださいね」
タプリス「は、はい」
ガヴリール「もし、自分のことを生かすために」
ガヴリール「誰かが犠牲にならなければいけないとしたら、どうしますか?」
39:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:07:33.326 :pmmfOSKg0.net
いいぞ
いいぞ
40:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:10:17.210 :mv+ZnsuZ0.net
タプリス「それは……その……、犠牲を出さない方法はないんですよね」
ガヴリール「ええ」
タプリス「……わたしは、誰かを犠牲にしてまで生きたくはありませんけど」
タプリス「もし、そうなってしまったなら」
タプリス「きっと耐えられないと思います」
ガヴリール「その人が、タプリスに生きていてほしいと願って」
ガヴリール「散っていったとしても?」
タプリス「……わたしに生きていてほしいって人、だとしたら」
タプリス「わたしにとっても恐らく、生きていてほしい人だと思うんです」
タプリス「そんな人がもし……わたしのために、いなくなってしまったら」
タプリス「やっぱりわたしには、耐えられません」
ガヴリール「そうですか。そう……ですよね」
タプリス「……先輩は」
ガヴリール「えっ」
タプリス「先輩は、どう思いますか?」
タプリス「それは……その……、犠牲を出さない方法はないんですよね」
ガヴリール「ええ」
タプリス「……わたしは、誰かを犠牲にしてまで生きたくはありませんけど」
タプリス「もし、そうなってしまったなら」
タプリス「きっと耐えられないと思います」
ガヴリール「その人が、タプリスに生きていてほしいと願って」
ガヴリール「散っていったとしても?」
タプリス「……わたしに生きていてほしいって人、だとしたら」
タプリス「わたしにとっても恐らく、生きていてほしい人だと思うんです」
タプリス「そんな人がもし……わたしのために、いなくなってしまったら」
タプリス「やっぱりわたしには、耐えられません」
ガヴリール「そうですか。そう……ですよね」
タプリス「……先輩は」
ガヴリール「えっ」
タプリス「先輩は、どう思いますか?」
41:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:14:31.254 :mv+ZnsuZ0.net
ガヴリール「私も……タプリスと同じでしょうか」
ガヴリール「ですがその時点で、犠牲になった人の命を背負うことになりますから」
ガヴリール「最後の最後まで……強く生きていかないといけないと思います」
タプリス「そう、ですよね」
タプリス「やっぱり先輩は……すごいです」
ガヴリール「そんなことありません。口ではなんとでも言えますから」
ガヴリール「私だって、いざそうなったら……どうなるか」
ガヴリール「素直に自分を認めて、耐えられないと言ったタプリスの方が」
ガヴリール「私には余程、正直で大人に思えます」
タプリス「そ、そんなことないです……でも、もし、もしもですよ?」
ガヴリール「ええ」
タプリス「自分が犠牲になる側だとしたら、大事な人のために命を投げ出しますか?」
ガヴリール「それは……」
タプリス「……わたしは、できます」
ガヴリール「……ッ」
タプリス「それだけは、胸を張って言えます」
ガヴリール「タプリス……」
ガヴリール「私も……タプリスと同じでしょうか」
ガヴリール「ですがその時点で、犠牲になった人の命を背負うことになりますから」
ガヴリール「最後の最後まで……強く生きていかないといけないと思います」
タプリス「そう、ですよね」
タプリス「やっぱり先輩は……すごいです」
ガヴリール「そんなことありません。口ではなんとでも言えますから」
ガヴリール「私だって、いざそうなったら……どうなるか」
ガヴリール「素直に自分を認めて、耐えられないと言ったタプリスの方が」
ガヴリール「私には余程、正直で大人に思えます」
タプリス「そ、そんなことないです……でも、もし、もしもですよ?」
ガヴリール「ええ」
タプリス「自分が犠牲になる側だとしたら、大事な人のために命を投げ出しますか?」
ガヴリール「それは……」
タプリス「……わたしは、できます」
ガヴリール「……ッ」
タプリス「それだけは、胸を張って言えます」
ガヴリール「タプリス……」
42:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:18:41.551 :mv+ZnsuZ0.net
ガヴリール「ごめんなさい、タプリス。嫌な思いをさせてしまいましたね」
タプリス「い、いえ、気にしないでください」
ガヴリール「世の中には、ありとあらゆる可能性がありますから」
タプリス「そう、ですよね」
ガヴリール「ですが……」
ぎゅぅ
ガヴリール「……当たり前じゃないですか」
タプリス「えっ」
ガヴリール「大事な人を守るためなら、私だって……何でもします」
タプリス「先輩……」
ガヴリール「でも、お互いがお互いを大切に想っていたら」
ガヴリール「どうすれば、良いんでしょうね」
タプリス「……きっと」
ガヴリール「……」
タプリス「何も起きません……大丈夫です。根拠はありませんけど」
タプリス「きっと大丈夫ですから」
ぎゅぅぅ
ガヴリール「タプリス?」
タプリス「……ごめんなさい、先輩」
タプリス「少しだけ……このままでも、いいですか?」
ガヴリール「ええ、いつまででも」
ガヴリール「ごめんなさい、タプリス。嫌な思いをさせてしまいましたね」
タプリス「い、いえ、気にしないでください」
ガヴリール「世の中には、ありとあらゆる可能性がありますから」
タプリス「そう、ですよね」
ガヴリール「ですが……」
ぎゅぅ
ガヴリール「……当たり前じゃないですか」
タプリス「えっ」
ガヴリール「大事な人を守るためなら、私だって……何でもします」
タプリス「先輩……」
ガヴリール「でも、お互いがお互いを大切に想っていたら」
ガヴリール「どうすれば、良いんでしょうね」
タプリス「……きっと」
ガヴリール「……」
タプリス「何も起きません……大丈夫です。根拠はありませんけど」
タプリス「きっと大丈夫ですから」
ぎゅぅぅ
ガヴリール「タプリス?」
タプリス「……ごめんなさい、先輩」
タプリス「少しだけ……このままでも、いいですか?」
ガヴリール「ええ、いつまででも」
43:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:22:00.975 :mv+ZnsuZ0.net
ガヴリール「タプリス? 寝てしまいましたか」
タプリス「すぅ……すぅ……」
ガヴリール「ふふっ、かわいい寝顔」
タプリス「せんぱぁい……」
ガヴリール「あら、起きて――」
タプリス「ん……すぅ……」
ガヴリール「私のこと、夢に見てくれてるんでしょうか」
ガヴリール「だとしたら、嬉しいですね」
ガヴリール「今日は私のために、本当にありがとう」
ガヴリール「あなたの気持ち、十分に伝わってきました」
ガヴリール「今まで生きてきた中で、一番の誕生日になりましたよ」
ガヴリール「こうやって、次のあなたの誕生日も、一年後の私の誕生日も」
ガヴリール「祝って、祝われて。ずっとずっとあなたと一緒にいることができたら」
ガヴリール「こうやって、あなたを眺めながら眠りについて」
ガヴリール「あなたに向けて、一番におはようと言うことができたら」
ガヴリール「これ以上の幸せは、ありません」
ガヴリール「それでは……おやすみなさい、タプリス」
ガヴリール「また、ぴろーとーくしましょうね」
おしまい
ガヴリール「タプリス? 寝てしまいましたか」
タプリス「すぅ……すぅ……」
ガヴリール「ふふっ、かわいい寝顔」
タプリス「せんぱぁい……」
ガヴリール「あら、起きて――」
タプリス「ん……すぅ……」
ガヴリール「私のこと、夢に見てくれてるんでしょうか」
ガヴリール「だとしたら、嬉しいですね」
ガヴリール「今日は私のために、本当にありがとう」
ガヴリール「あなたの気持ち、十分に伝わってきました」
ガヴリール「今まで生きてきた中で、一番の誕生日になりましたよ」
ガヴリール「こうやって、次のあなたの誕生日も、一年後の私の誕生日も」
ガヴリール「祝って、祝われて。ずっとずっとあなたと一緒にいることができたら」
ガヴリール「こうやって、あなたを眺めながら眠りについて」
ガヴリール「あなたに向けて、一番におはようと言うことができたら」
ガヴリール「これ以上の幸せは、ありません」
ガヴリール「それでは……おやすみなさい、タプリス」
ガヴリール「また、ぴろーとーくしましょうね」
おしまい
44:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:27:05.419 :pmmfOSKg0.net
乙乙
45:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:27:49.713 :x36uYImB0.net
ひさしぶり、今回は綺麗にまとめたな。
自分の好きなように書いてくれ、読み手に気兼ねして変更しても
文句をいう奴は言う。
お疲れさんでした乙。
ひさしぶり、今回は綺麗にまとめたな。
自分の好きなように書いてくれ、読み手に気兼ねして変更しても
文句をいう奴は言う。
お疲れさんでした乙。
46:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:35:25.349 :NS0VG5vS0.net
乙
乙
47:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/25(火) 22:36:13.497 :S/N74tusa.net
正直タプちゃんは彼女にしたい
正直タプちゃんは彼女にしたい
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