1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 03:11:23.00 :JJxt+bJN0
晶葉「思えば、私も実験と称してPに無茶ばかりさせていたな……」
晶葉「たまには日ごろの感謝として、何かしてあげるのも良いかもしれない」
晶葉「しかし、そうなると何をすれば良いのか思い浮かばないな……」
晶葉「うーむ…」
晶葉「あ!そういえば最近、肩が凝って仕方がないと言っていたな」
晶葉「ならば、肩揉みロボでも作ってプレゼントしてやれば、きっと喜んでくれるはずだ!」
晶葉「我ながら良いアイデアが思い浮かんだぞ! さっそく取り掛かろう!」
晶葉「思えば、私も実験と称してPに無茶ばかりさせていたな……」
晶葉「たまには日ごろの感謝として、何かしてあげるのも良いかもしれない」
晶葉「しかし、そうなると何をすれば良いのか思い浮かばないな……」
晶葉「うーむ…」
晶葉「あ!そういえば最近、肩が凝って仕方がないと言っていたな」
晶葉「ならば、肩揉みロボでも作ってプレゼントしてやれば、きっと喜んでくれるはずだ!」
晶葉「我ながら良いアイデアが思い浮かんだぞ! さっそく取り掛かろう!」
2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 03:18:23.93 :JJxt+bJN0
『こり発見!こり発見!』ズドドドドド
晶葉「……」
晶葉「肩揉みロボを作るつもりが……」
晶葉「何故か削岩機ロボを作り上げてしまった」
ズドドドドドドドドド
晶葉「……」
晶葉「うむ、やはり馬力が違うな……」
晶葉「て、そうじゃない! 何を造っているんだ私は!」
晶葉「完全に出力を間違えているじゃないか!」
『こり発見!こり発見!』ズドドドドド
晶葉「……」
晶葉「肩揉みロボを作るつもりが……」
晶葉「何故か削岩機ロボを作り上げてしまった」
ズドドドドドドドドド
晶葉「……」
晶葉「うむ、やはり馬力が違うな……」
晶葉「て、そうじゃない! 何を造っているんだ私は!」
晶葉「完全に出力を間違えているじゃないか!」
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 03:24:11.46 :JJxt+bJN0
晶葉「くっ、どうする、また一から作り直すか……」
晶葉「しかし、そうなると費用がな……」
晶葉「また無駄遣いしたのかと怒られてしまう……」
晶葉「しかし、ロボ以外に方法は……」
晶葉「……」
晶葉「……ハッ!」ピカ-ン
晶葉「ロボじゃなくても、肩ぐらい揉めるじゃないか!」
晶葉「くっ、どうする、また一から作り直すか……」
晶葉「しかし、そうなると費用がな……」
晶葉「また無駄遣いしたのかと怒られてしまう……」
晶葉「しかし、ロボ以外に方法は……」
晶葉「……」
晶葉「……ハッ!」ピカ-ン
晶葉「ロボじゃなくても、肩ぐらい揉めるじゃないか!」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 03:35:14.25 :JJxt+bJN0
【事務所】
ガチャ
P「ただいま戻りましたー、あー疲れた疲れた」パタパタ
晶葉「お、おぉ助手!お帰りなさい!」
P「あれ、晶葉だけか? 千川さんは居ないのか?」
晶葉「あ、あぁ…ちひろなら、事務仕事が一息ついたからって、買出しに出かけたぞ」
P「そうか……入れ違いだったのかな…?」
晶葉(よし、上手くいきそうだ……)
晶葉(ちひろにはちゃんと説明をして、無理を言って二人きりにしてもらった……)
晶葉(何故か出て行くとき私を、父に親孝行する娘を見る母親のような目で見たきたが)
晶(きっと気のせいだろう……)
【事務所】
ガチャ
P「ただいま戻りましたー、あー疲れた疲れた」パタパタ
晶葉「お、おぉ助手!お帰りなさい!」
P「あれ、晶葉だけか? 千川さんは居ないのか?」
晶葉「あ、あぁ…ちひろなら、事務仕事が一息ついたからって、買出しに出かけたぞ」
P「そうか……入れ違いだったのかな…?」
晶葉(よし、上手くいきそうだ……)
晶葉(ちひろにはちゃんと説明をして、無理を言って二人きりにしてもらった……)
晶葉(何故か出て行くとき私を、父に親孝行する娘を見る母親のような目で見たきたが)
晶(きっと気のせいだろう……)
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 03:45:27.62 :JJxt+bJN0
P「いやー、それにしても暑いなぁ……まだ6月だってのに」
晶葉「そ、そうだな……」
P「つーか、顔赤いぞ? 暑いなら白衣脱げばいいんじゃないか?」
晶葉「!」///
晶葉「か、勘違いだろう!クーラーもちゃんと効いてる!」
晶葉「それより、そんな所に立ってないで、早く座ったらどうだ!」
P「? わかったよ…」スタスタ
晶葉(な、何を緊張しているんだ私は……)
晶葉(ただ、肩を揉んでやろうとしてるだけなのに……)///
P「いやー、それにしても暑いなぁ……まだ6月だってのに」
晶葉「そ、そうだな……」
P「つーか、顔赤いぞ? 暑いなら白衣脱げばいいんじゃないか?」
晶葉「!」///
晶葉「か、勘違いだろう!クーラーもちゃんと効いてる!」
晶葉「それより、そんな所に立ってないで、早く座ったらどうだ!」
P「? わかったよ…」スタスタ
晶葉(な、何を緊張しているんだ私は……)
晶葉(ただ、肩を揉んでやろうとしてるだけなのに……)///
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 03:57:21.04 :JJxt+bJN0
P「そうだ、晶葉、お前もう昼飯は食べたのか?」
晶葉「え?あ、あぁ…」
P「そうか…ならいいが」
P「ロボ製作に熱中しすぎるのもいいが、しっかり三食きちんと食べるんだぞ?」
晶葉「わ、わかっている!」
晶葉(なんだ…私を心配してくれているのか……)
晶葉「わ、私の事より、自分はどうなんだ?昼食はとったのか?」
P「俺か? 俺にはウ○ダーとカ○リーメイトという心強い味方がいるからな」
晶葉「な!?まさか、それしか食べてないのか!?」
P「そうだ、晶葉、お前もう昼飯は食べたのか?」
晶葉「え?あ、あぁ…」
P「そうか…ならいいが」
P「ロボ製作に熱中しすぎるのもいいが、しっかり三食きちんと食べるんだぞ?」
晶葉「わ、わかっている!」
晶葉(なんだ…私を心配してくれているのか……)
晶葉「わ、私の事より、自分はどうなんだ?昼食はとったのか?」
P「俺か? 俺にはウ○ダーとカ○リーメイトという心強い味方がいるからな」
晶葉「な!?まさか、それしか食べてないのか!?」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 04:01:46.95 :JJxt+bJN0
P「ん?心配してくれてんのか?」
P「大丈夫だよ、今までこれでやってきたんだからな」ケラケラ
晶葉(忙しい忙しいとは言っていたが、まさかここまでとは……)
晶葉(このままではダメだ…このままでいつか倒れてしまう……)
晶葉(やはり、私が癒しを与えてあげなければ!)グッ
晶葉(き、今日はまず、肩揉みから……!)
P「ん?心配してくれてんのか?」
P「大丈夫だよ、今までこれでやってきたんだからな」ケラケラ
晶葉(忙しい忙しいとは言っていたが、まさかここまでとは……)
晶葉(このままではダメだ…このままでいつか倒れてしまう……)
晶葉(やはり、私が癒しを与えてあげなければ!)グッ
晶葉(き、今日はまず、肩揉みから……!)
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 04:04:05.54 :JJxt+bJN0
少し寝ます、明日は夕方ぐらいに書きます
誰も見ていなくても、いちおう書きます
なぜこんな時間にたてたんだ私は…
少し寝ます、明日は夕方ぐらいに書きます
誰も見ていなくても、いちおう書きます
なぜこんな時間にたてたんだ私は…
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 08:45:35.96 :AdTE3/v90
一旦乙
一旦乙
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 17:25:52.16 :JJxt+bJN0
ありがとうございます
再開します
ありがとうございます
再開します
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 17:34:52.46 :JJxt+bJN0
晶葉「な、なぁ助手……」
P「んー?どうしたー」
晶葉「あ……いや、そのな……」モジモジ
P「……?」
晶葉(えぇい!何を躊躇しているんだ私は!少し『肩揉もうか』とでも言えばいいだけではないか!)モジモジ
P「……」
P「なぁ、晶葉……」
晶葉「な、なんだ!?」モジモジ
P「恥ずかしがらなくても、トイレ行ってきていいんだぞ?」
晶葉「……」
晶葉「は?」
晶葉「な、なぁ助手……」
P「んー?どうしたー」
晶葉「あ……いや、そのな……」モジモジ
P「……?」
晶葉(えぇい!何を躊躇しているんだ私は!少し『肩揉もうか』とでも言えばいいだけではないか!)モジモジ
P「……」
P「なぁ、晶葉……」
晶葉「な、なんだ!?」モジモジ
P「恥ずかしがらなくても、トイレ行ってきていいんだぞ?」
晶葉「……」
晶葉「は?」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 17:41:43.98 :JJxt+bJN0
P「あんまり我慢しすぎると、体に悪いぞ?」
P「膀胱炎とかになったら大変だし」
P「俺は全然気にしてないから、早く行ってきなよ」
P「あ、それとも別の方だったか?すまない、ちょっと俺の配慮が足りなかったかな」
晶葉「……」
晶葉(あぁ、そうだった……)
晶葉(この男は、デリカシーと言うモノを母体に置いてきてしまった生物だった……)
晶葉「て!違うわぁぁぁぁ!!」ガタッ
P「うお、どうした!もらしたか!?」
P「あんまり我慢しすぎると、体に悪いぞ?」
P「膀胱炎とかになったら大変だし」
P「俺は全然気にしてないから、早く行ってきなよ」
P「あ、それとも別の方だったか?すまない、ちょっと俺の配慮が足りなかったかな」
晶葉「……」
晶葉(あぁ、そうだった……)
晶葉(この男は、デリカシーと言うモノを母体に置いてきてしまった生物だった……)
晶葉「て!違うわぁぁぁぁ!!」ガタッ
P「うお、どうした!もらしたか!?」
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 17:48:59.06 :JJxt+bJN0
晶葉「だから違うと言っている!!」
P「え?だってあんなにモジモジしてたからてっきり…」
晶葉(くっ!恥ずかしがっていたのがバカバカしくなってきた!)
晶葉「助手!」
P「は、はい!?」ビクッ
晶葉「私に、肩揉みをさせろ!!」ビシィ
P「……へ?」
晶葉「だから違うと言っている!!」
P「え?だってあんなにモジモジしてたからてっきり…」
晶葉(くっ!恥ずかしがっていたのがバカバカしくなってきた!)
晶葉「助手!」
P「は、はい!?」ビクッ
晶葉「私に、肩揉みをさせろ!!」ビシィ
P「……へ?」
14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 17:54:05.32 :JJxt+bJN0
晶葉「……」
モミモミ
P「……」
モミモミ
晶葉「おぉ、これはなかなか……」モミモミ
P「いやー、意外と上手いじゃないか……」モミモミ
晶葉「そ、そうか?それなら良かった」モミモミ
晶葉(やった…喜んでくれている……)
晶葉(ちょっと、いやだいぶ嬉しいぞ……)ニヤニヤ
晶葉「……」
モミモミ
P「……」
モミモミ
晶葉「おぉ、これはなかなか……」モミモミ
P「いやー、意外と上手いじゃないか……」モミモミ
晶葉「そ、そうか?それなら良かった」モミモミ
晶葉(やった…喜んでくれている……)
晶葉(ちょっと、いやだいぶ嬉しいぞ……)ニヤニヤ
15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 18:08:23.42 :JJxt+bJN0
P「いやーほんとほんと……」モミモミ
P「やっぱロボばっかり作ってるだけあって、手先は器用なんだな」モミモミ
晶葉「そ、そうだな……」モミモミ
晶葉(肘なんだけどな……)
P「あー、気持ちいいなぁ……」モミモミ
晶葉「……」モミモミ
P「こりゃお金払ってもいいくらいだなぁ……」モミモミ
晶葉「……」
晶葉(今まであまり見てこなかったが……)
晶葉(意外と、筋肉があるんだな……)
P「いやーほんとほんと……」モミモミ
P「やっぱロボばっかり作ってるだけあって、手先は器用なんだな」モミモミ
晶葉「そ、そうだな……」モミモミ
晶葉(肘なんだけどな……)
P「あー、気持ちいいなぁ……」モミモミ
晶葉「……」モミモミ
P「こりゃお金払ってもいいくらいだなぁ……」モミモミ
晶葉「……」
晶葉(今まであまり見てこなかったが……)
晶葉(意外と、筋肉があるんだな……)
16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 18:15:48.44 :JJxt+bJN0
晶葉(背中も、意外と広くて……)
晶葉(思えば、いつもPには助けられてきたな……)
晶葉(……)
P「あぁぁぁぁぁぁぁ~」モミモミ
晶葉(……)
晶葉(スンスン
晶葉(大人の男の匂い……)
晶葉(背中も、意外と広くて……)
晶葉(思えば、いつもPには助けられてきたな……)
晶葉(……)
P「あぁぁぁぁぁぁぁ~」モミモミ
晶葉(……)
晶葉(スンスン
晶葉(大人の男の匂い……)
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 18:24:21.13 :JJxt+bJN0
晶葉(ハッ!
晶葉(な、何してるんだ私は!?これじゃ変態じゃないか!)///
P「どうしたー?もう終わりかー?」
晶葉「あっ、す、すまない!」モミモミ
晶葉(無心に…無心に……)
P「……」モミモミ
P「なぁ晶葉」モミモミ
晶葉「な、なんだ?痛かったか?」モミモミ
P「あーいや、そうじゃないんだが……」モミモミ
P「どうして、急にこんなことしてくれるのかなって思ってさ」モミモミ
晶葉(ハッ!
晶葉(な、何してるんだ私は!?これじゃ変態じゃないか!)///
P「どうしたー?もう終わりかー?」
晶葉「あっ、す、すまない!」モミモミ
晶葉(無心に…無心に……)
P「……」モミモミ
P「なぁ晶葉」モミモミ
晶葉「な、なんだ?痛かったか?」モミモミ
P「あーいや、そうじゃないんだが……」モミモミ
P「どうして、急にこんなことしてくれるのかなって思ってさ」モミモミ
18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 18:52:40.79 :JJxt+bJN0
晶葉「あ、あぁ、それか……」モミモミ
晶葉「なに、いつも助手には苦労をかけているからな……」スリスリ
晶葉「たまには、こうして労ってやるのも良いかなと思ってな……」トントン
P「そうかそうか」トントン
晶葉「……」トントン
晶葉「…」トン
晶葉「なぁ、助手」
P「ん、どうした?」
晶葉「あ、あぁ、それか……」モミモミ
晶葉「なに、いつも助手には苦労をかけているからな……」スリスリ
晶葉「たまには、こうして労ってやるのも良いかなと思ってな……」トントン
P「そうかそうか」トントン
晶葉「……」トントン
晶葉「…」トン
晶葉「なぁ、助手」
P「ん、どうした?」
19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 19:06:58.38 :JJxt+bJN0
晶葉「いや、こんな時じゃないと、ゆっくり話もできないからな……」
晶葉「例えば、私のことをどう思っているのかとか、話して見たくてな……」
P「どう思ってる?」
晶葉「あ、いや、そういう意味ではなくてだな!」
晶葉「いつも疲れているのに、ロボの実験と称して無茶させたり……」
晶葉「こんな性格だから、人との付き合いも上手くいかない時もある」
晶葉「それに、私はまだまだトップアイドルとは程遠い……助手のプロデュースが悪いんじゃない、私の実力が足りないんだ……」
晶葉「だから、どう思っているのかなって」
晶葉「私のプロデュースをして、後悔していないか…?」
P「……」
晶葉「いや、こんな時じゃないと、ゆっくり話もできないからな……」
晶葉「例えば、私のことをどう思っているのかとか、話して見たくてな……」
P「どう思ってる?」
晶葉「あ、いや、そういう意味ではなくてだな!」
晶葉「いつも疲れているのに、ロボの実験と称して無茶させたり……」
晶葉「こんな性格だから、人との付き合いも上手くいかない時もある」
晶葉「それに、私はまだまだトップアイドルとは程遠い……助手のプロデュースが悪いんじゃない、私の実力が足りないんだ……」
晶葉「だから、どう思っているのかなって」
晶葉「私のプロデュースをして、後悔していないか…?」
P「……」
20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 19:11:23.04 :JJxt+bJN0
P「んあー……」
P「後悔はしてる」
晶葉「!」ビク
P「けど、それはお前のプロデュースを引き受けたことじゃない」
P「お前に、そんな事を思わせてしまう、俺の不甲斐なさにだ」
晶葉「……え?」
P「んあー……」
P「後悔はしてる」
晶葉「!」ビク
P「けど、それはお前のプロデュースを引き受けたことじゃない」
P「お前に、そんな事を思わせてしまう、俺の不甲斐なさにだ」
晶葉「……え?」
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 19:22:26.47 :JJxt+bJN0
P「すまない、これは俺の実力不足だ」
晶葉「そ、そんなことは…!」
P「だけど、これだけは言える」
P「俺は、お前のプロデュースを引き受けて、本当に良かったと思ってる」
晶葉「!」
P「すまない、これは俺の実力不足だ」
晶葉「そ、そんなことは…!」
P「だけど、これだけは言える」
P「俺は、お前のプロデュースを引き受けて、本当に良かったと思ってる」
晶葉「!」
22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 19:27:55.42 :JJxt+bJN0
P「それに、俺はドMだからな!」
P「精神的、肉体的に追い込まれた方がむしろ燃えるのよ!」
P「ついでに金銭的にもな……」
晶葉「助手……」
P「だから、これからもいっぱい迷惑かけてくれて構わない」
P「それを受け止めるのは、プロデューサーである俺の特権だからな」ニコ
晶葉「……」
P「それに、俺はドMだからな!」
P「精神的、肉体的に追い込まれた方がむしろ燃えるのよ!」
P「ついでに金銭的にもな……」
晶葉「助手……」
P「だから、これからもいっぱい迷惑かけてくれて構わない」
P「それを受け止めるのは、プロデューサーである俺の特権だからな」ニコ
晶葉「……」
23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 19:33:39.97 :JJxt+bJN0
晶葉「ぷ、ふふふ」
晶葉「あははははははっ!」
P「な、なんだ?そんな面白いこと言ったか?」ハテ
晶葉「いや、なに…私も嫌われるのは慣れているとは思っていたが……」
晶葉「随分、誰かのぬくもりに、毒されていたようだ……」
晶葉「こんな私らしくない理由で悩んでいたのが、馬鹿みたいだ」
P「ん?どういう意味だ?」
晶葉「ぷ、ふふふ」
晶葉「あははははははっ!」
P「な、なんだ?そんな面白いこと言ったか?」ハテ
晶葉「いや、なに…私も嫌われるのは慣れているとは思っていたが……」
晶葉「随分、誰かのぬくもりに、毒されていたようだ……」
晶葉「こんな私らしくない理由で悩んでいたのが、馬鹿みたいだ」
P「ん?どういう意味だ?」
24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 19:45:24.69 :JJxt+bJN0
晶葉「P……」ギュ
P「うお!あ、晶葉さん!?急に何を!?」
P(だ、抱き締められた!?)
P(あ、頭の柔らかな感触はいったい!?)ドキドキ
晶葉「P……私も、君にプロデュースしてもらえて、本当に良かったと思っている」
晶葉「Pがこれからも後悔しないように……もっと頑張る」
晶葉「だから、いつまでもずっと…私のプロデューサーでいてくれ……」
P「晶葉……」
P「……」
晶葉「P……」ギュ
P「うお!あ、晶葉さん!?急に何を!?」
P(だ、抱き締められた!?)
P(あ、頭の柔らかな感触はいったい!?)ドキドキ
晶葉「P……私も、君にプロデュースしてもらえて、本当に良かったと思っている」
晶葉「Pがこれからも後悔しないように……もっと頑張る」
晶葉「だから、いつまでもずっと…私のプロデューサーでいてくれ……」
P「晶葉……」
P「……」
25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 19:52:52.39 :JJxt+bJN0
(スッ
晶葉「あ……」
晶葉(手が……)
P「俺からも、よろしく頼むぞ」ギュ
P「お前を必ず、アイドルの頂点まで連れて行ってやるからな」
晶葉「P……」
晶葉「え、えへへ……」///
晶葉「あ、すまない、ちょっと感極まってしまった」パッ
P「あ……」
P(か、感触が離れていく!)
(スッ
晶葉「あ……」
晶葉(手が……)
P「俺からも、よろしく頼むぞ」ギュ
P「お前を必ず、アイドルの頂点まで連れて行ってやるからな」
晶葉「P……」
晶葉「え、えへへ……」///
晶葉「あ、すまない、ちょっと感極まってしまった」パッ
P「あ……」
P(か、感触が離れていく!)
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 19:59:56.66 :JJxt+bJN0
晶葉「ちょ、ちょっと恥ずかしいな……こんな話はなかなかしないからな……」///
晶葉「す、すこしラボの様子を見てくる!」タタタ
P「あ、おい晶葉…」
P「はぁ、まったく……」
P「……」
P(晶葉のぬくもり、頭に当たっていた感触が、今も俺の体に残っている……」
P(つまり、童貞の俺には刺激が強いわけで……)
P「……」
P「鎮まれ、マイ・サン!」グッ
晶葉「ちょ、ちょっと恥ずかしいな……こんな話はなかなかしないからな……」///
晶葉「す、すこしラボの様子を見てくる!」タタタ
P「あ、おい晶葉…」
P「はぁ、まったく……」
P「……」
P(晶葉のぬくもり、頭に当たっていた感触が、今も俺の体に残っている……」
P(つまり、童貞の俺には刺激が強いわけで……)
P「……」
P「鎮まれ、マイ・サン!」グッ
27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 20:09:01.84 :JJxt+bJN0
【後日】
晶葉「この前は大きめのモノを作ってしまったから、もっとミニサイズにしてみれば大丈夫だろうと思ったら……」
小型マッサージ機《こり発見!こり発見!》ズガガガガガ
晶葉「ぐぅ!なぜだ!?なぜ削岩機ができてしまう!」
晶葉「なぜ、床の硬さをこりだと勘違いしてしまうんだ!」カチ
ッ
晶葉「いつも肩揉みしてあげられるわけじゃないから、せめてマッサージ機はちゃんと作ってあげようと思ったのに……」ションボリ
【後日】
晶葉「この前は大きめのモノを作ってしまったから、もっとミニサイズにしてみれば大丈夫だろうと思ったら……」
小型マッサージ機《こり発見!こり発見!》ズガガガガガ
晶葉「ぐぅ!なぜだ!?なぜ削岩機ができてしまう!」
晶葉「なぜ、床の硬さをこりだと勘違いしてしまうんだ!」カチ
ッ
晶葉「いつも肩揉みしてあげられるわけじゃないから、せめてマッサージ機はちゃんと作ってあげようと思ったのに……」ションボリ
28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 20:15:57.43 :JJxt+bJN0
(ガチャ
P「晶葉ー?あ、やっぱラボにいたのか」
晶葉「じ、助手!?ど、どうしたんだ!?」
P「いや、仕事だからそろそろ車出そうと思ってな」
P「ん?なんだこれ、P専用マッサージ機?」
晶葉「い、いやそれは違くてな!?」
P「なんだぁ、俺のためにこんなものまで作ってくれるなんて……ほんと、プロデューサー冥利に尽きるな」スッ
晶葉「あ、待て!それはダメだ!大変なことになる!」
P「んー?なんだよー、ちょっとぐらいいいだろ?」カチッ
晶葉「うわぁぁぁぁダメだってぇ!」
(ガチャ
P「晶葉ー?あ、やっぱラボにいたのか」
晶葉「じ、助手!?ど、どうしたんだ!?」
P「いや、仕事だからそろそろ車出そうと思ってな」
P「ん?なんだこれ、P専用マッサージ機?」
晶葉「い、いやそれは違くてな!?」
P「なんだぁ、俺のためにこんなものまで作ってくれるなんて……ほんと、プロデューサー冥利に尽きるな」スッ
晶葉「あ、待て!それはダメだ!大変なことになる!」
P「んー?なんだよー、ちょっとぐらいいいだろ?」カチッ
晶葉「うわぁぁぁぁダメだってぇ!」
29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 20:18:17.43 :JJxt+bJN0
ズガガガガガガガガガガガガガガ
P「あ~気持ちいいな~これ、丁度良い力加減で」ズガガガガ
晶葉「」
ズガガガガガガガガガガガガガガ
P「あ~気持ちいいな~これ、丁度良い力加減で」ズガガガガ
晶葉「」
30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 20:22:44.74 :JJxt+bJN0
P「でも、ちょっと音がうるさいかなぁ、もうちょっと騒音対策をしっかりしないとダメだな……」ズガガガガガガガガコリハッケン!
晶葉「あ、あぁ……」
P「そうだ、早く準備しろよー、車で待ってるからなー」ズガガガガガガガガ
ガチャ バタン
晶葉「……」
晶葉「あ……」
晶葉「あれで良いんだ……」
おわり
P「でも、ちょっと音がうるさいかなぁ、もうちょっと騒音対策をしっかりしないとダメだな……」ズガガガガガガガガコリハッケン!
晶葉「あ、あぁ……」
P「そうだ、早く準備しろよー、車で待ってるからなー」ズガガガガガガガガ
ガチャ バタン
晶葉「……」
晶葉「あ……」
晶葉「あれで良いんだ……」
おわり
31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/21(水) 20:25:41.58 :JJxt+bJN0
お目汚し失礼しました
なんか私が書くと、終盤がしんみりというか、臭いというか、そんな感じになってしまう
あと、誕生日に書いてあげられなくてごめんね晶葉
お目汚し失礼しました
なんか私が書くと、終盤がしんみりというか、臭いというか、そんな感じになってしまう
あと、誕生日に書いてあげられなくてごめんね晶葉