1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/28(土) 00:57:07.30 :8r6L+HIw0
モバマスのエロssです、短いです。
モバマスのエロssです、短いです。
2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/28(土) 00:57:24.28 :8r6L+HIw0
髪を、頭を掴まれて、喉の奥に熱い肉の塊を押し込まれる。
嗚咽しそうになるのをぐっと堪え、今に来るであろう体液の射出を受け止める準備をする。
「っ・・・!」
一瞬の硬直とともに、僕の口内の肉塊が脈打ち、液体を放つ。
熱く、どろりと口内から喉を包み込むそれは、紛れも無く、プロデューサーの精液でしかなかった。
おおよそ三億の人間の種は、死んでいく時に苦味を発して逝く。まるで、芽吹くことができなかったあてつけをするように。
この苦味が、大人が知るべき一つの味なのだと。そう信じて、飲み込んだ。
髪を、頭を掴まれて、喉の奥に熱い肉の塊を押し込まれる。
嗚咽しそうになるのをぐっと堪え、今に来るであろう体液の射出を受け止める準備をする。
「っ・・・!」
一瞬の硬直とともに、僕の口内の肉塊が脈打ち、液体を放つ。
熱く、どろりと口内から喉を包み込むそれは、紛れも無く、プロデューサーの精液でしかなかった。
おおよそ三億の人間の種は、死んでいく時に苦味を発して逝く。まるで、芽吹くことができなかったあてつけをするように。
この苦味が、大人が知るべき一つの味なのだと。そう信じて、飲み込んだ。
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/28(土) 00:57:51.75 :8r6L+HIw0
苦味を堪えて、口を開けて、唾液で糸引く口の中をプロデューサーが見つめる。
少女が精液を飲み込む瞬間が見たいなんて、とんだ変態だな君は。
と、何度も繰り返したやり取りの後、必ず、何度も彼は頭を撫でる。
エクステに触れないように、そっと丁寧に。
頭を、髪を撫でていた手は、少しずつ下へ、顔へ、首へと降りていく。
当の昔に衣服は脱ぎ捨てていて、14歳の貧相な身体に、手はするりするりと伸びて、触れていく。
やさしく撫でられる、たったそれだけの行為に、僕の身体は敏感に反応する、声を漏らしそうになるのをぐっと堪えて。
「・・・あっ・・・・・・」
ひとことにも満たない、たった一音だけ声が漏れる、けど、プロューサーは何もいわずに、ただ少しだけ満足そうな顔をして、撫で続ける。
やめてくれと、一言言えば彼はもっと直接的に刺激してくるだろう、なのに、いえない。
もっと触れてほしいんだ、もっとなでて、さわっていてほしい。
僕の中でつながるよりも、そっちのほうがずっとつながってられる、そんな気がした。
苦味を堪えて、口を開けて、唾液で糸引く口の中をプロデューサーが見つめる。
少女が精液を飲み込む瞬間が見たいなんて、とんだ変態だな君は。
と、何度も繰り返したやり取りの後、必ず、何度も彼は頭を撫でる。
エクステに触れないように、そっと丁寧に。
頭を、髪を撫でていた手は、少しずつ下へ、顔へ、首へと降りていく。
当の昔に衣服は脱ぎ捨てていて、14歳の貧相な身体に、手はするりするりと伸びて、触れていく。
やさしく撫でられる、たったそれだけの行為に、僕の身体は敏感に反応する、声を漏らしそうになるのをぐっと堪えて。
「・・・あっ・・・・・・」
ひとことにも満たない、たった一音だけ声が漏れる、けど、プロューサーは何もいわずに、ただ少しだけ満足そうな顔をして、撫で続ける。
やめてくれと、一言言えば彼はもっと直接的に刺激してくるだろう、なのに、いえない。
もっと触れてほしいんだ、もっとなでて、さわっていてほしい。
僕の中でつながるよりも、そっちのほうがずっとつながってられる、そんな気がした。
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/28(土) 00:58:17.75 :8r6L+HIw0
指が中に伸びていく
なでられて、ふれられて、敏感になった身体に、その刺激は強すぎて
堪えきれずに、声が出る。
「あっ!・・・んっ・・・・・・」
理性はかすかに指が動くそのたびに、加速するように溶けていく。
自分が自分じゃなくなっていく、忌諱していたはずの、淫らな女性になっていく。
そんな感覚に酔いながら、意識はさらに下へ下へ、沈んでいく。
つくろうことも、何もできない、本能に意識が支配されていく。
指が中に伸びていく
なでられて、ふれられて、敏感になった身体に、その刺激は強すぎて
堪えきれずに、声が出る。
「あっ!・・・んっ・・・・・・」
理性はかすかに指が動くそのたびに、加速するように溶けていく。
自分が自分じゃなくなっていく、忌諱していたはずの、淫らな女性になっていく。
そんな感覚に酔いながら、意識はさらに下へ下へ、沈んでいく。
つくろうことも、何もできない、本能に意識が支配されていく。
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/28(土) 00:58:44.52 :8r6L+HIw0
指が抜かれて、ベッドに横たわる、目の前に突き出された肉の塊を、プロデューサーの一部だと実感したとき、何かがはじける。
口に含んでいたときは、ただのナニかでしかなかったはずのものが、今存在を変えて襲ってくる。
指なんかよりも、ずっと太くて、硬いものが挿入ってくる、そう考えるだけで。
何度でも、何回繰り返しても、この瞬間は、この時間はどうにもならない。
後はもう、為すがままに。
指が抜かれて、ベッドに横たわる、目の前に突き出された肉の塊を、プロデューサーの一部だと実感したとき、何かがはじける。
口に含んでいたときは、ただのナニかでしかなかったはずのものが、今存在を変えて襲ってくる。
指なんかよりも、ずっと太くて、硬いものが挿入ってくる、そう考えるだけで。
何度でも、何回繰り返しても、この瞬間は、この時間はどうにもならない。
後はもう、為すがままに。
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/28(土) 00:59:10.01 :8r6L+HIw0
肉と肉がはじける音がする、自身の淫猥なあえぎ声も、プロデューサーの荒い息使いも、部屋の湿った空気に混ざって溶ける。
なんにも、言葉は要らない、飾り立てるような「好き」の言葉を聴いてしまったら、最悪理性を取り戻してしまう。
それくらいなら、音はいらない、言葉は要らない。
ただ、つながっている一つの証明として、人同士が擦れて、肉体がぶつかる音だけを、聞いていたかった。
動くスピードが早くなる、シーツを握る手に力が入り、本能的に終わりを察する。
頭に張った白いもやが、すべてを覆うその瞬間、耳元にひとつ音が聞こえた。
「ごめんな」
その一言と同時に、僕の中に精液が発射される。
白いもやは、晴れていた。
肉と肉がはじける音がする、自身の淫猥なあえぎ声も、プロデューサーの荒い息使いも、部屋の湿った空気に混ざって溶ける。
なんにも、言葉は要らない、飾り立てるような「好き」の言葉を聴いてしまったら、最悪理性を取り戻してしまう。
それくらいなら、音はいらない、言葉は要らない。
ただ、つながっている一つの証明として、人同士が擦れて、肉体がぶつかる音だけを、聞いていたかった。
動くスピードが早くなる、シーツを握る手に力が入り、本能的に終わりを察する。
頭に張った白いもやが、すべてを覆うその瞬間、耳元にひとつ音が聞こえた。
「ごめんな」
その一言と同時に、僕の中に精液が発射される。
白いもやは、晴れていた。
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/28(土) 00:59:36.58 :8r6L+HIw0
きっかけはもはや覚えていない、好きあっているならいいだろうと、勝手にそう思っていたんだろう。
愛に年齢は関係ないと、映画やドラマを鵜呑みにして、僕らは進んでいく。
けど、この先におそらく綺麗な道は無いだろう、綺麗な結末なんて、あるはずが無い。
なら、それに抗うように、僕は大人のフリをしよう。
痛い子だと、思われるならそれでいい、回りくどく言葉を発して、自分の世界を作り上げて。
苦味を覚えて、種を含んで。
せめてプロデューサーの言った、ごめんの意味を知るまでは。
きっかけはもはや覚えていない、好きあっているならいいだろうと、勝手にそう思っていたんだろう。
愛に年齢は関係ないと、映画やドラマを鵜呑みにして、僕らは進んでいく。
けど、この先におそらく綺麗な道は無いだろう、綺麗な結末なんて、あるはずが無い。
なら、それに抗うように、僕は大人のフリをしよう。
痛い子だと、思われるならそれでいい、回りくどく言葉を発して、自分の世界を作り上げて。
苦味を覚えて、種を含んで。
せめてプロデューサーの言った、ごめんの意味を知るまでは。
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/28(土) 01:00:02.79 :8r6L+HIw0
おわりです、ごめんなさい。
おわりです、ごめんなさい。