1: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:22:45.12 :d6iWUB+L0
~楽屋~
天海春香「も、桃子ちゃん……」
松田亜利沙「そ、そんなことないですよ!」
周防桃子「ウソだっ!」
ガチャ
横山奈緒「おはようさん~! 今日の収録、頑張ろ……あれ? どしたん?」
桃子「……奈緒さんもグルなんでしょ」
奈緒「へ?」
福田のり子「さっきからずっとこの調子で……」
桃子「今までは我慢してたけど、もう限界だよ!」
春香「も、桃子ちゃん……」
~楽屋~
天海春香「も、桃子ちゃん……」
松田亜利沙「そ、そんなことないですよ!」
周防桃子「ウソだっ!」
ガチャ
横山奈緒「おはようさん~! 今日の収録、頑張ろ……あれ? どしたん?」
桃子「……奈緒さんもグルなんでしょ」
奈緒「へ?」
福田のり子「さっきからずっとこの調子で……」
桃子「今までは我慢してたけど、もう限界だよ!」
春香「も、桃子ちゃん……」
2: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:23:10.28 :d6iWUB+L0
奈緒「よ、ようわからんけど、落ち着いて、な?」
桃子「落ち着いていられると思う!? みんなでこんなことして!」
亜利沙「……」
春香「も、桃子ちゃん……」
桃子「なんで……? なんで桃子のお弁当だけ……」
のり子「……」
桃子「なんで桃子のお弁当だけ極上松坂牛ヒレ牛肉弁当(税込み10500円)なの!? おかしいよ!!!」
奈緒「よ、ようわからんけど、落ち着いて、な?」
桃子「落ち着いていられると思う!? みんなでこんなことして!」
亜利沙「……」
春香「も、桃子ちゃん……」
桃子「なんで……? なんで桃子のお弁当だけ……」
のり子「……」
桃子「なんで桃子のお弁当だけ極上松坂牛ヒレ牛肉弁当(税込み10500円)なの!? おかしいよ!!!」
3: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:23:37.31 :d6iWUB+L0
奈緒「桃子……」
桃子「明らかに"私、超高級なお弁当ですよ"感が漂ってるんだもん! 桃子ビックリして調べちゃったよ!」
のり子「桃子のためを思って……」
桃子「10000歩譲って桃子のお弁当だけ高いのはいいよ! みんなが食べてるそれは何!?」
亜利沙「粟と稗ですけど」
桃子「おかしいよね!?」
奈緒「桃子……」
桃子「明らかに"私、超高級なお弁当ですよ"感が漂ってるんだもん! 桃子ビックリして調べちゃったよ!」
のり子「桃子のためを思って……」
桃子「10000歩譲って桃子のお弁当だけ高いのはいいよ! みんなが食べてるそれは何!?」
亜利沙「粟と稗ですけど」
桃子「おかしいよね!?」
4: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:24:04.22 :d6iWUB+L0
桃子「むしろこのご時世によく粟と稗なんて用意したよね!? 桃子そんなの教科書でしか見たことないよ!」
奈緒「そんなに褒めんでも……」
桃子「ひ・に・く!!!!!」
春香「も、桃子ちゃん……」
桃子「というかさっきから春香さんは"も、桃子ちゃん……"しか言ってないよ!?」
桃子「むしろこのご時世によく粟と稗なんて用意したよね!? 桃子そんなの教科書でしか見たことないよ!」
奈緒「そんなに褒めんでも……」
桃子「ひ・に・く!!!!!」
春香「も、桃子ちゃん……」
桃子「というかさっきから春香さんは"も、桃子ちゃん……"しか言ってないよ!?」
5: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:24:30.49 :d6iWUB+L0
春香「あっ、ごめんね……? 桃子ちゃんの大きな声にびっくりしちゃって……」
桃子「絶対桃子の方がこの状況にびっくりしてる自信あるよ」
のり子「まあそんなこと言わずに食べなって?」
桃子「い、イヤだよ! 桃子だけこんな美味しそうなの!」
亜利沙「そこは大丈夫ですっ! こっちは春香さんが腕によりをかけて作った粟と稗ですから!」
桃子「腕によりをかけて作った粟と稗って何!? そんなアレンジの利く料理じゃないよね!?」
奈緒「春香はお菓子作りが上手いからなあ」
春香「えへへ……」
桃子「これお菓子作りの延長線で作れるものなの!? "野球経験があるからバットで殴るのは得意です"くらいの暴論だと思うんだけど!?」
春香「あっ、ごめんね……? 桃子ちゃんの大きな声にびっくりしちゃって……」
桃子「絶対桃子の方がこの状況にびっくりしてる自信あるよ」
のり子「まあそんなこと言わずに食べなって?」
桃子「い、イヤだよ! 桃子だけこんな美味しそうなの!」
亜利沙「そこは大丈夫ですっ! こっちは春香さんが腕によりをかけて作った粟と稗ですから!」
桃子「腕によりをかけて作った粟と稗って何!? そんなアレンジの利く料理じゃないよね!?」
奈緒「春香はお菓子作りが上手いからなあ」
春香「えへへ……」
桃子「これお菓子作りの延長線で作れるものなの!? "野球経験があるからバットで殴るのは得意です"くらいの暴論だと思うんだけど!?」
6: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:24:58.26 :d6iWUB+L0
のり子「桃子は何がそんなに不満なの?」
桃子「だから! 桃子だけ特別扱いなのがおかしいって言ってるの!」
春香「……あのね。私達みんな、桃子ちゃんのことが大好きなんだよ」
桃子「この流れで7話の名言とかやめてよ! あの時は感動したのに!」
春香「桃子ちゃんは信じられないって言うかもしれないけど……」
桃子「ある意味何も信じられないよ」
春香「それはきっと、ずっと変わらないよ」
桃子「結局言い切ったよね。大したメンタルだよ」
春香「えへへ……、照れちゃうな……」
桃子「ひ・に・く!!!!!!!!!」
のり子「桃子は何がそんなに不満なの?」
桃子「だから! 桃子だけ特別扱いなのがおかしいって言ってるの!」
春香「……あのね。私達みんな、桃子ちゃんのことが大好きなんだよ」
桃子「この流れで7話の名言とかやめてよ! あの時は感動したのに!」
春香「桃子ちゃんは信じられないって言うかもしれないけど……」
桃子「ある意味何も信じられないよ」
春香「それはきっと、ずっと変わらないよ」
桃子「結局言い切ったよね。大したメンタルだよ」
春香「えへへ……、照れちゃうな……」
桃子「ひ・に・く!!!!!!!!!」
7: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:25:26.15 :d6iWUB+L0
桃子「この際だから言わせてもらうけど、みんな過保護すぎるの!」
奈緒「なんや桃子? そんな藪から棒に」
桃子「例えばこの前のライブ! MCの時に桃子たちが飲むためのお水が置いてあるでしょ? ステージの前の方に!」
のり子「もちろん、演者だって水分補給は必要だもんね」
桃子「みんなのは何本置いてあった!?」
春香「1人1本だよ?」
桃子「じゃあ桃子のは何本用意してあった!?」
亜利沙「50本ですけど……」
桃子「おかしいでしょ!!!!!」
桃子「この際だから言わせてもらうけど、みんな過保護すぎるの!」
奈緒「なんや桃子? そんな藪から棒に」
桃子「例えばこの前のライブ! MCの時に桃子たちが飲むためのお水が置いてあるでしょ? ステージの前の方に!」
のり子「もちろん、演者だって水分補給は必要だもんね」
桃子「みんなのは何本置いてあった!?」
春香「1人1本だよ?」
桃子「じゃあ桃子のは何本用意してあった!?」
亜利沙「50本ですけど……」
桃子「おかしいでしょ!!!!!」
8: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:25:54.22 :d6iWUB+L0
桃子「いざステージに出てみたらペットボトルがズラーーーーーっと並んでるんだよ!? "え、今日って合同ライブだったっけ!?"ってなっちゃったよ!?」
亜利沙「合同ライブじゃなくて、リコッタ5人のライブでしたよ?」
桃子「だから困ったのー!!! なんで5人のライブで54本もお水が並んでるのさ!!!」
のり子「あ、15本はスポドリだったよ?」
桃子「知らないよ!!! だとしてもそこまでは辿り着かなかったよ!!!」
春香「1本だけホットココアもあったんだけど……」
桃子「危なっ!? それ引かなくてよかった! なんでライブ中にロシアン水分補給を仕込んでくるの!?」
亜利沙「で、でも、桃子ちゃんが脱水症状とかになったら大変だって思って……」
桃子「大丈夫だから! ライブ中にペットボトルを50本も飲み干したらそれはもう別の病気だから!!!」
桃子「いざステージに出てみたらペットボトルがズラーーーーーっと並んでるんだよ!? "え、今日って合同ライブだったっけ!?"ってなっちゃったよ!?」
亜利沙「合同ライブじゃなくて、リコッタ5人のライブでしたよ?」
桃子「だから困ったのー!!! なんで5人のライブで54本もお水が並んでるのさ!!!」
のり子「あ、15本はスポドリだったよ?」
桃子「知らないよ!!! だとしてもそこまでは辿り着かなかったよ!!!」
春香「1本だけホットココアもあったんだけど……」
桃子「危なっ!? それ引かなくてよかった! なんでライブ中にロシアン水分補給を仕込んでくるの!?」
亜利沙「で、でも、桃子ちゃんが脱水症状とかになったら大変だって思って……」
桃子「大丈夫だから! ライブ中にペットボトルを50本も飲み干したらそれはもう別の病気だから!!!」
9: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:26:20.33 :d6iWUB+L0
亜利沙「ご、ごめんなさい桃子ちゃん……」
桃子「あ、いや、別に謝ってほしいわけじゃなくて……」
のり子「桃子、他にもそういうのがあるなら、遠慮なく話してくれないかな?」
奈緒「せ、せやな、せっかくの機会やし……」
春香「……うん、そうだね、桃子ちゃんが思ってること、全部聞かせてほしい」
桃子「みんな……」
亜利沙「さ、遠慮しないでください! ありさ、桃子ちゃんセンパイの意見は、どんな耳が痛くても受け止めてみせます!」
桃子「……じゃあさ?」
のり子「うん」
桃子「みんなが楽屋でいつも着てるその"L・O・V・E・MOMOKO!!!"って印刷されたTシャツは何!?」
亜利沙「ご、ごめんなさい桃子ちゃん……」
桃子「あ、いや、別に謝ってほしいわけじゃなくて……」
のり子「桃子、他にもそういうのがあるなら、遠慮なく話してくれないかな?」
奈緒「せ、せやな、せっかくの機会やし……」
春香「……うん、そうだね、桃子ちゃんが思ってること、全部聞かせてほしい」
桃子「みんな……」
亜利沙「さ、遠慮しないでください! ありさ、桃子ちゃんセンパイの意見は、どんな耳が痛くても受け止めてみせます!」
桃子「……じゃあさ?」
のり子「うん」
桃子「みんなが楽屋でいつも着てるその"L・O・V・E・MOMOKO!!!"って印刷されたTシャツは何!?」
10: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:26:50.50 :d6iWUB+L0
亜利沙「次回からライブの物販でも売られるんですよ!」
桃子「そんなことは聞いてな……えっ!?」
春香「じ、実は、私の手作りなんだ……えへへ……」
桃子「春香さんすごいね!?」
奈緒「春香はお菓子作りが上手いからなあ」
桃子「とうとうホントにお菓子作りは関係ないよね!? "野球経験があるから縦列駐車は得意です"くらいの暴論だと思うんだけど!?」
亜利沙「次回からライブの物販でも売られるんですよ!」
桃子「そんなことは聞いてな……えっ!?」
春香「じ、実は、私の手作りなんだ……えへへ……」
桃子「春香さんすごいね!?」
奈緒「春香はお菓子作りが上手いからなあ」
桃子「とうとうホントにお菓子作りは関係ないよね!? "野球経験があるから縦列駐車は得意です"くらいの暴論だと思うんだけど!?」
11: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:27:19.00 :d6iWUB+L0
桃子「桃子すっごい恥ずかしいからそれ着てリハとかやるのやめようよ!」
のり子「そういえば毎回桃子の分も用意してるのに、着てくれないよね」
桃子「それを自分で着るくらいなら下着姿の方が100倍マシだよ」
亜利沙「桃子ちゃんに似合うと思うんですけど……」
桃子「逆に亜利沙さんは"亜利沙大好き!"って書かれた服を自分で着たいと思う?」
亜利沙「"亜利沙大好き!"の部分、もう1回言ってもらってもいいですか!?」
桃子「ほらもう会話もできないもん」
桃子「桃子すっごい恥ずかしいからそれ着てリハとかやるのやめようよ!」
のり子「そういえば毎回桃子の分も用意してるのに、着てくれないよね」
桃子「それを自分で着るくらいなら下着姿の方が100倍マシだよ」
亜利沙「桃子ちゃんに似合うと思うんですけど……」
桃子「逆に亜利沙さんは"亜利沙大好き!"って書かれた服を自分で着たいと思う?」
亜利沙「"亜利沙大好き!"の部分、もう1回言ってもらってもいいですか!?」
桃子「ほらもう会話もできないもん」
12: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:27:47.20 :d6iWUB+L0
桃子「……え、というか、他にも変なもの売らないよね?」
奈緒「大丈夫やって! 私たちが信じられん?」
桃子「現在進行形で信じるのが難しくなってるのが現状だよ」
のり子「えっと……確かこのあたりにみんなで作った次回物販の企画書が……」
桃子「それ桃子初耳なんだけど!?」
春香「ふふっ……サプライズだよ♪」
桃子「これ以上桃子の心臓に負担をかけて何がしたいの?」
桃子「……え、というか、他にも変なもの売らないよね?」
奈緒「大丈夫やって! 私たちが信じられん?」
桃子「現在進行形で信じるのが難しくなってるのが現状だよ」
のり子「えっと……確かこのあたりにみんなで作った次回物販の企画書が……」
桃子「それ桃子初耳なんだけど!?」
春香「ふふっ……サプライズだよ♪」
桃子「これ以上桃子の心臓に負担をかけて何がしたいの?」
13: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:28:14.14 :d6iWUB+L0
のり子「あった! じゃ、見せてあげる!」
亜利沙「ファン待望のあんな商品やこんな商品が目白押しですよ~!」
桃子「見たいような見たくないような……」ペラッ
桃子(……うわ、あのTシャツ"好き好き大好き桃子パイセンLOVELOVEシャツ"って名前なんだ……。頼みにくっ……)
のり子「あった! じゃ、見せてあげる!」
亜利沙「ファン待望のあんな商品やこんな商品が目白押しですよ~!」
桃子「見たいような見たくないような……」ペラッ
桃子(……うわ、あのTシャツ"好き好き大好き桃子パイセンLOVELOVEシャツ"って名前なんだ……。頼みにくっ……)
14: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:28:41.31 :d6iWUB+L0
春香「正式名称で言わないとオーダーは通らないんだよ?」
桃子「心を読んで注釈を加えるのやめて」
奈緒「何か気になる商品あるか?」
桃子「……この"リコッタサイリウムセット"ってあるんだけど、なんか高くない?」
亜利沙「あ、それはですね、春香さん、のり子ちゃん、奈緒ちゃん、ありさのサイリウムが1本ずつと、桃子ちゃんのサイリウムが20本入ってるんですよ!」
桃子「そんなことだろうと思ったけどさ!!!」
春香「正式名称で言わないとオーダーは通らないんだよ?」
桃子「心を読んで注釈を加えるのやめて」
奈緒「何か気になる商品あるか?」
桃子「……この"リコッタサイリウムセット"ってあるんだけど、なんか高くない?」
亜利沙「あ、それはですね、春香さん、のり子ちゃん、奈緒ちゃん、ありさのサイリウムが1本ずつと、桃子ちゃんのサイリウムが20本入ってるんですよ!」
桃子「そんなことだろうと思ったけどさ!!!」
15: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:29:13.10 :d6iWUB+L0
春香「あ、30本の方が良かったかな……?」
桃子「少なくて怒ってると思う!?」
亜利沙「でも、サイリウムは予備があった方が安心ですし……」
桃子「限度があるよ! ウルトラオレンジみたいに使い捨てるんじゃあるまいし!」
奈緒「不満かー……」
桃子「っていうかこのサイリウムセットの説明文もおかしいよ!」
のり子「説明文?」
桃子「『桃子ちゃんのサイリウム20本セットに、今なら他4人のサイリウムも付いてきます!』って!!! なんでみんなはオマケなの!? 仲間でしょ!?」
春香「私たちのサイリウムを欲しい人なんてねぇ……?」
奈緒「なぁ……?」
桃子「いるよ!!! いっぱいいるよ!!!」
春香「あ、30本の方が良かったかな……?」
桃子「少なくて怒ってると思う!?」
亜利沙「でも、サイリウムは予備があった方が安心ですし……」
桃子「限度があるよ! ウルトラオレンジみたいに使い捨てるんじゃあるまいし!」
奈緒「不満かー……」
桃子「っていうかこのサイリウムセットの説明文もおかしいよ!」
のり子「説明文?」
桃子「『桃子ちゃんのサイリウム20本セットに、今なら他4人のサイリウムも付いてきます!』って!!! なんでみんなはオマケなの!? 仲間でしょ!?」
春香「私たちのサイリウムを欲しい人なんてねぇ……?」
奈緒「なぁ……?」
桃子「いるよ!!! いっぱいいるよ!!!」
16: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:29:58.28 :d6iWUB+L0
ガチャ
スタッフ「すいませーん、そろそろリハ準備お願いしまーす」
春香「あ、わかりましたー」
桃子「もうそんなじか……なんでスタッフさんもそのTシャツ着てるの!?」
スタッフ「よろしくお願いしますねー」ガチャ
桃子「普通に無視したよ!?」
亜利沙「みなさんに配っておいてよかったです……!」
桃子「なんでそんなことするのー!?」
奈緒「他の出演者さんの反応もよかったしなあ」
桃子「配ったのスタッフさんだけにじゃないの!? 今日って346プロとか315プロとかの人もいたよね!?」
のり子「リハで着てきてくれるってさ! テンションあっがるぅ!」
桃子「帰りたい……」
ガチャ
スタッフ「すいませーん、そろそろリハ準備お願いしまーす」
春香「あ、わかりましたー」
桃子「もうそんなじか……なんでスタッフさんもそのTシャツ着てるの!?」
スタッフ「よろしくお願いしますねー」ガチャ
桃子「普通に無視したよ!?」
亜利沙「みなさんに配っておいてよかったです……!」
桃子「なんでそんなことするのー!?」
奈緒「他の出演者さんの反応もよかったしなあ」
桃子「配ったのスタッフさんだけにじゃないの!? 今日って346プロとか315プロとかの人もいたよね!?」
のり子「リハで着てきてくれるってさ! テンションあっがるぅ!」
桃子「帰りたい……」
17: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:31:02.95 :d6iWUB+L0
春香「もしかして……迷惑……だったかな?」
桃子「え?」
亜利沙「ありさたちは……桃子ちゃんが本当に大好きで……」
奈緒「亜利沙、それで桃子がイヤな思いしとるから、反省せなあかんな……」
桃子「え? え??」
のり子「ごめんね、桃子……」
春香「私達に、桃子ちゃんの隣に立つ資格なんてないよね……」
亜利沙「そう……ですね……」
桃子「ま、まってよ……」
のり子「きっといつか、また桃子と一緒に頑張れる日がくるといいな……」
春香「じゃあ、今日をもってリコッタは……」
桃子「だ、ダメ!!!!!」
奈緒「へ?」
桃子「え? あ、いや、その……、た、確かにみんなやりすぎだと思うし、桃子も……ちょっと怒っちゃったけど……」
春香「……」
桃子「で、でも……まあ、桃子のことを想ってくれてるのはわかるし……、その……」
のり子「その……?」
桃子「も、桃子はみんなともっとリコッタがしたいの! わ、わざわざ言わせないでよ・・・…」
亜利沙「桃子ちゃん……」
桃子「というか何でいきなりこんな真面目な雰囲気になってるの? みんな情緒が不安定すぎるよ」
奈緒「その毒舌も最高やな!」
桃子「というかメンタルが強すぎるよ」
春香「もしかして……迷惑……だったかな?」
桃子「え?」
亜利沙「ありさたちは……桃子ちゃんが本当に大好きで……」
奈緒「亜利沙、それで桃子がイヤな思いしとるから、反省せなあかんな……」
桃子「え? え??」
のり子「ごめんね、桃子……」
春香「私達に、桃子ちゃんの隣に立つ資格なんてないよね……」
亜利沙「そう……ですね……」
桃子「ま、まってよ……」
のり子「きっといつか、また桃子と一緒に頑張れる日がくるといいな……」
春香「じゃあ、今日をもってリコッタは……」
桃子「だ、ダメ!!!!!」
奈緒「へ?」
桃子「え? あ、いや、その……、た、確かにみんなやりすぎだと思うし、桃子も……ちょっと怒っちゃったけど……」
春香「……」
桃子「で、でも……まあ、桃子のことを想ってくれてるのはわかるし……、その……」
のり子「その……?」
桃子「も、桃子はみんなともっとリコッタがしたいの! わ、わざわざ言わせないでよ・・・…」
亜利沙「桃子ちゃん……」
桃子「というか何でいきなりこんな真面目な雰囲気になってるの? みんな情緒が不安定すぎるよ」
奈緒「その毒舌も最高やな!」
桃子「というかメンタルが強すぎるよ」
18: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:31:40.93 :d6iWUB+L0
桃子「まったく……さっきまで大きな声を出してたのがバカみたい……」
奈緒「じゃ、次回のお弁当はなにがええ?」
桃子「みんなと一緒のでいいってば」
春香「わかった! 腕によりをかけて作るね!」
桃子「これもしかしてまた粟と稗が出てくる流れ!? そういう一緒じゃなくて!」
亜利沙「みんなで松坂牛弁当はお金が……」
桃子「極端すぎるんだってば! 普通のお弁当がいいの!」
亜利沙「はっ!? 桃子ちゃんが握ったおにぎりを"桃子のローリング△おにぎり"って売ればバカうけするのではっ!?」
のり子「その案もらいっ!!!」
桃子「反省してよ!!!!!」
おわり
桃子「まったく……さっきまで大きな声を出してたのがバカみたい……」
奈緒「じゃ、次回のお弁当はなにがええ?」
桃子「みんなと一緒のでいいってば」
春香「わかった! 腕によりをかけて作るね!」
桃子「これもしかしてまた粟と稗が出てくる流れ!? そういう一緒じゃなくて!」
亜利沙「みんなで松坂牛弁当はお金が……」
桃子「極端すぎるんだってば! 普通のお弁当がいいの!」
亜利沙「はっ!? 桃子ちゃんが握ったおにぎりを"桃子のローリング△おにぎり"って売ればバカうけするのではっ!?」
のり子「その案もらいっ!!!」
桃子「反省してよ!!!!!」
おわり
19: ◆5AkoLefT7E:2017/10/30(月) 23:32:10.37 :d6iWUB+L0
普段はモバでコメディ書いてます
過去作
神谷奈緒「憎めない常務とアーニャの誕生日」
池袋晶葉「アンズロイドと」安部菜々「私たちの事務所」
ちひろ「モバマス契約更改その4!」本田未央「ひさしぶりっ!」
ほたる「始球式」智絵里「アンド」朋「野球観戦!」
多田李衣菜「Let'sギャップ萌え!」前川みく「宣言するものじゃないにゃ」
などもよろしくお願いします
普段はモバでコメディ書いてます
過去作
神谷奈緒「憎めない常務とアーニャの誕生日」
池袋晶葉「アンズロイドと」安部菜々「私たちの事務所」
ちひろ「モバマス契約更改その4!」本田未央「ひさしぶりっ!」
ほたる「始球式」智絵里「アンド」朋「野球観戦!」
多田李衣菜「Let'sギャップ萌え!」前川みく「宣言するものじゃないにゃ」
などもよろしくお願いします
20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/30(月) 23:54:51.87 :ORarXy41o
おつ
おつ
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/31(火) 00:09:41.38 :BwOi04kEo
おつ
おつ