1: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 18:11:45.12 :de/CgI3T0
~牢屋~
勇者「くっ、一体ここは?」
全くもって不思議なのだ。これまでは順風満帆に旅をしていた筈
それなのに朝起きたら牢屋にいる
勇者(魔族の仕業か、それとも...?)
???「目覚めましたね」
勇者「!?」
~牢屋~
勇者「くっ、一体ここは?」
全くもって不思議なのだ。これまでは順風満帆に旅をしていた筈
それなのに朝起きたら牢屋にいる
勇者(魔族の仕業か、それとも...?)
???「目覚めましたね」
勇者「!?」
2: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 18:13:59.38 :de/CgI3T0
下2>>???の正体
下3>>その立場や動機
下2>>???の正体
下3>>その立場や動機
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 18:15:11.04 :jFi3f4No0
女神
女神
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 18:15:13.51 :IvWDXmG/0
さす兄系パラディン
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 18:15:13.68 :0gSlsJXfO
このすばのアクア
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 18:15:35.76 :3hAPxYWOO
実は魔王
実は魔王
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 18:15:46.38 :X7j5i/A30
辺境の町の衛兵
辺境の町の衛兵
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 18:15:49.37 :zPAwmRea0
一緒にピクニック
一緒にピクニック
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 18:17:02.04 :qX0+2vV6O
いつもの人か。キャラが似たり寄ったりになるのどうにかならんか
いつもの人か。キャラが似たり寄ったりになるのどうにかならんか
10: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 18:23:27.84 :de/CgI3T0
勇者「誰だお前は!」
パラディン「まさか僕の顔を忘れたのかな?」
勇者「何!?いや...まさかそんな事」
パラディン「そのまさかさ!僕がやったんだ!」ハハハ
勇者「...ッ」
勇者にとってはとても信じがたい出来事だった
彼は優しい心を持ち、動植物を労り、皆を守るパラディンだった
特に孤児なんかには親や兄同然の存在だった
...しかし今勇者を捕らえ不敵にも笑っている
勇者「誰だお前は!」
パラディン「まさか僕の顔を忘れたのかな?」
勇者「何!?いや...まさかそんな事」
パラディン「そのまさかさ!僕がやったんだ!」ハハハ
勇者「...ッ」
勇者にとってはとても信じがたい出来事だった
彼は優しい心を持ち、動植物を労り、皆を守るパラディンだった
特に孤児なんかには親や兄同然の存在だった
...しかし今勇者を捕らえ不敵にも笑っている
11: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 18:31:03.44 :de/CgI3T0
勇者「嘘だ!お前は偽物だ!」
パラディン「ククク、ちょっと良い子ぶり過ぎちゃったか?」
パラディン「お前が信じたそれは!そう、この僕こそが!」
パラディン「魔 王 な ん だ よ」
勇者「そうか、じゃあ潔く信じるのは諦めるとしよう。だが」
勇者「俺は勇者だ!目の前に魔王がいるならぶっ殺す!」
パラディン「その中でかァ!?面白いな!腹筋がバキバキになっちまうよ!」
勇者「俺は...」
勇者「嘘だ!お前は偽物だ!」
パラディン「ククク、ちょっと良い子ぶり過ぎちゃったか?」
パラディン「お前が信じたそれは!そう、この僕こそが!」
パラディン「魔 王 な ん だ よ」
勇者「そうか、じゃあ潔く信じるのは諦めるとしよう。だが」
勇者「俺は勇者だ!目の前に魔王がいるならぶっ殺す!」
パラディン「その中でかァ!?面白いな!腹筋がバキバキになっちまうよ!」
勇者「俺は...」
12: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 18:31:57.76 :de/CgI3T0
下2>>勇者はどうする?
下2>>勇者はどうする?
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 18:32:27.29 :A9skblKiO
魔王を牢屋の中に引きずり込む
魔王を牢屋の中に引きずり込む
14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 18:34:44.77 :uesD06j+0
あきらめる
15: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 19:08:18.02 :de/CgI3T0
勇者「諦める!」
パラディン「...は?」
勇者「やはり俺には無理だ!」
パラディン「スペランカーかよ」
勇者「俺は疲れたからな」
パラディン「ふん、まあいいか」
勇者「諦める!」
パラディン「...は?」
勇者「やはり俺には無理だ!」
パラディン「スペランカーかよ」
勇者「俺は疲れたからな」
パラディン「ふん、まあいいか」
16: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 19:10:58.34 :de/CgI3T0
下2>>その三年後の様子
下2>>その三年後の様子
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 19:18:12.24 :5A0F+vkM0
何故か立場逆転
何故か立場逆転
18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 19:21:57.04 :KfrK1FpLO
核の炎に包まれている
19: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 19:41:21.74 :de/CgI3T0
世界は核の炎に包まれた!!
魔王「やらかした」
勇者「お前アホか。兵器開発はやめろと言ったろ?」
魔王「うぐ...」
勇者「いいか、こういう時はな、お話みたいなのが実力を示して武力支配すべきなんだ」
魔王「...ああ、そうするとも」
世界は核の炎に包まれた!!
魔王「やらかした」
勇者「お前アホか。兵器開発はやめろと言ったろ?」
魔王「うぐ...」
勇者「いいか、こういう時はな、お話みたいなのが実力を示して武力支配すべきなんだ」
魔王「...ああ、そうするとも」
20: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 19:43:43.10 :de/CgI3T0
~数ヶ月後~
魔王「色々取り戻した」
勇者「そうか」
魔王「まだここから出る気は無いのか?」
勇者「そんな事はどうでもいい」
魔王「フン、良くわからん奴だ」
~数ヶ月後~
魔王「色々取り戻した」
勇者「そうか」
魔王「まだここから出る気は無いのか?」
勇者「そんな事はどうでもいい」
魔王「フン、良くわからん奴だ」
21: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 19:45:03.76 :de/CgI3T0
下2>>さらに十年後の様子
下2>>さらに十年後の様子
22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 19:49:21.83 :YP7rYJ0yO
やはり核の炎に包まれている
やはり核の炎に包まれている
23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 19:51:03.84 :iadNbNgh0
核の冬が来た
24: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 21:18:47.64 :de/CgI3T0
核の冬がやってきた!!
魔王「またやっちゃった」
勇者「...俺は十年以上前に忠告した筈だが」
魔王「安全に行っていれば問題ないだろうとたかをくくっていた」
勇者「やはり短絡的だなお前は」
勇者「とにかく、今回で多少の飢餓はあるかもしれないがどうしようもない」
勇者「安定した開発を望むなら何より宇宙を活用すべきだろうな」
核の冬がやってきた!!
魔王「またやっちゃった」
勇者「...俺は十年以上前に忠告した筈だが」
魔王「安全に行っていれば問題ないだろうとたかをくくっていた」
勇者「やはり短絡的だなお前は」
勇者「とにかく、今回で多少の飢餓はあるかもしれないがどうしようもない」
勇者「安定した開発を望むなら何より宇宙を活用すべきだろうな」
25: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 21:23:08.21 :de/CgI3T0
~数年後~
魔王「宇宙開発で安定した作物供給に成功した」
勇者「そうかい」
魔王「なぁ勇者よ」
勇者「なんだ」
魔王「僕の側近に置いてやろうか?待遇は保証するが」
勇者「どうでもいい。あと僕っての辞めろ。威厳がない」
魔王「君の前での癖みたいな物さ」
勇者「...その待遇で十分かもな」
魔王「?」
~数年後~
魔王「宇宙開発で安定した作物供給に成功した」
勇者「そうかい」
魔王「なぁ勇者よ」
勇者「なんだ」
魔王「僕の側近に置いてやろうか?待遇は保証するが」
勇者「どうでもいい。あと僕っての辞めろ。威厳がない」
魔王「君の前での癖みたいな物さ」
勇者「...その待遇で十分かもな」
魔王「?」
26: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 21:25:06.94 :de/CgI3T0
下2>>さらには二十年後の様子
下2>>さらには二十年後の様子
27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 21:25:56.45 :Le+/9wCXO
何故か核の炎に包まれる宇宙
何故か核の炎に包まれる宇宙
28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 21:26:12.41 :psQPHEOTO
勇者残して人類滅亡
29: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 21:51:58.24 :de/CgI3T0
魔王「勇者」
勇者「いつになく神妙だな」
しかし、その中には誇らしげな表情も伺える
魔王「ああ、お前を残して人類は滅んだ」
勇者「...そうかい。悪いが俺は既に『人間』じゃない」
魔王「勇者」
勇者「いつになく神妙だな」
しかし、その中には誇らしげな表情も伺える
魔王「ああ、お前を残して人類は滅んだ」
勇者「...そうかい。悪いが俺は既に『人間』じゃない」
30: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 21:55:09.56 :de/CgI3T0
魔王「そうかもね」
魔王「まぁ、精々余生をそこで過ごすといいよ」
勇者「...ふん。分かってるじゃねぇか」
魔王「君のような狂った奴の心情を察しても役には立たないのにね」
勇者「ああ」
魔王「そうかもね」
魔王「まぁ、精々余生をそこで過ごすといいよ」
勇者「...ふん。分かってるじゃねぇか」
魔王「君のような狂った奴の心情を察しても役には立たないのにね」
勇者「ああ」
31: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 21:59:46.01 :de/CgI3T0
~~~~~~~~~~~~~~
魔王「...君は天才だよ」
そこには、勇者の亡骸があった
魔王「こんなに後味の悪い死に直面するのは初めてだ」
魔王「なぁ、勇者よ____」
魔王「僕の力ではもう無理だ」
魔王「僕は死ぬ」
魔王「君は真の意味で人魔勇者だ」
魔王「後悔はない」
~~~~~~~~~~~~~~
魔王「...君は天才だよ」
そこには、勇者の亡骸があった
魔王「こんなに後味の悪い死に直面するのは初めてだ」
魔王「なぁ、勇者よ____」
魔王「僕の力ではもう無理だ」
魔王「僕は死ぬ」
魔王「君は真の意味で人魔勇者だ」
魔王「後悔はない」
32: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 22:02:33.28 :de/CgI3T0
少しの気まぐれで世界を崩壊させた二者
決して赦される事のない友情がそこにあった
まるで神と邪神のようだったとかなんとか
END
少しの気まぐれで世界を崩壊させた二者
決して赦される事のない友情がそこにあった
まるで神と邪神のようだったとかなんとか
END
33: ◆7M0syXftfg:2017/12/20(水) 22:05:04.09 :de/CgI3T0
>>9でも指摘されましたが、どうにも無味無臭のチューインガムみたいなキャラばっか作ってますね
少し変化をつけるのも良いかな。うん
それでは、安価に付き合って戴き、ありがとうございました
>>9でも指摘されましたが、どうにも無味無臭のチューインガムみたいなキャラばっか作ってますね
少し変化をつけるのも良いかな。うん
それでは、安価に付き合って戴き、ありがとうございました
34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/20(水) 23:09:38.74 :C/rxh+KUo
他に何書いてる?
他に何書いてる?