1: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 21:42:07.77 :3F9yARmMO
2: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 21:45:39.43 :3F9yARmMO
あまり最初になんか書くのは好きじゃないんですが
ひょっとしたら何スレに渡るかもしれないし、凄く読みづらいと思います
それでも読んで頂けたら嬉しいです
ゆっくりですがきちんと完結させる予定なのでよろしくお願いします
再開
↓
あまり最初になんか書くのは好きじゃないんですが
ひょっとしたら何スレに渡るかもしれないし、凄く読みづらいと思います
それでも読んで頂けたら嬉しいです
ゆっくりですがきちんと完結させる予定なのでよろしくお願いします
再開
↓
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/29(金) 21:50:02.89 :aVLLwG9O0
頑張ってください
応援しています
頑張ってください
応援しています
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/29(金) 21:51:31.14 :j/mX2zy9O
おっきたきた!
頑張ってくだされ
おっきたきた!
頑張ってくだされ
5: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 22:00:19.85 :3F9yARmMO
ワイワイ ガヤガヤ
ライチ「よ~し!今日は朝まで飲むぞ~!」
リーリエ「おーっ!」
タケシ「すまん、俺達は明日の朝イチにでカントーに帰らなきゃいけないからここで……」
カスミ「二人におめでとうって言っておいてね?」
スイレン「うん!」
サトシ「また会おうぜ!タケシ!カスミ!」
タケシ「ああ!」
カスミ「今度はあんたがカントーに遊びに来なさいよ~?」
サトシ「あ…いや、俺は……」
タケシ「サトシ」ボソッ
サトシ「?」
タケシ「何か悩みがあるならいつでも相談に乗るからな?」ヒソッ
サトシ「………ああ…」
カスミ「……あんまり思い詰めるんじゃないわよ?そんなのあんたらしくないじゃん!」ポン
サトシ「………俺らしい……か…」
タケシ「じゃあな!」
カスミ「またね~!」フリフリ
スイレン「行っちゃったね」
サトシ「ああ、そうだな…」
スイレン「……サトシも三次会行くよね?」
サトシ「………ごめん、俺も今日は帰るよ……明日も仕事だし…」
スイレン「……え?」
サトシ「ごめん、二人にはよろしく言っといて。それじゃっ」
タッタッタ
スイレン「サトシ…………」
グラジオ「オレも帰……」
リーリエ「お兄様はどうせ明日も暇ですよね?」グイッ
ライチ「今日は朝まで付き合ってもらうよグラジオ~?」ウエッ
グラジオ「えぇ………」
ワイワイ ガヤガヤ
ライチ「よ~し!今日は朝まで飲むぞ~!」
リーリエ「おーっ!」
タケシ「すまん、俺達は明日の朝イチにでカントーに帰らなきゃいけないからここで……」
カスミ「二人におめでとうって言っておいてね?」
スイレン「うん!」
サトシ「また会おうぜ!タケシ!カスミ!」
タケシ「ああ!」
カスミ「今度はあんたがカントーに遊びに来なさいよ~?」
サトシ「あ…いや、俺は……」
タケシ「サトシ」ボソッ
サトシ「?」
タケシ「何か悩みがあるならいつでも相談に乗るからな?」ヒソッ
サトシ「………ああ…」
カスミ「……あんまり思い詰めるんじゃないわよ?そんなのあんたらしくないじゃん!」ポン
サトシ「………俺らしい……か…」
タケシ「じゃあな!」
カスミ「またね~!」フリフリ
スイレン「行っちゃったね」
サトシ「ああ、そうだな…」
スイレン「……サトシも三次会行くよね?」
サトシ「………ごめん、俺も今日は帰るよ……明日も仕事だし…」
スイレン「……え?」
サトシ「ごめん、二人にはよろしく言っといて。それじゃっ」
タッタッタ
スイレン「サトシ…………」
グラジオ「オレも帰……」
リーリエ「お兄様はどうせ明日も暇ですよね?」グイッ
ライチ「今日は朝まで付き合ってもらうよグラジオ~?」ウエッ
グラジオ「えぇ………」
6: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 22:12:30.66 :3F9yARmMO
Bar~R~
サトシ「おぇぇ~」ヒッグ
ムサシ「ハァ……ちょっとちょっと~!いきなりなんなのよー!」
コジロウ「今日は俺らも結婚式に出席してたんだから本当は休業なんだぞー?」
ソーナンス「ソーナンス!!」
サトシ「いいじゃん別にぃ~俺らの仲らろ?」ヒッグ
ニャース「だいぶデキあがってるにゃ」
ムサシ「ハァ……まったく、あんたの友達は結婚してこれから家庭を持つってのに……」
ムサシ「あんたはこんな所でヤケ酒?随分差をつけられたもんね?」
サトシ「……………」
コジロウ「お、おいムサシ…そんな言い方……」
ニャース「そ、そうにゃ!人には人のペースというものが………」
ソーナンス「ソーナンス!!」
サトシ「……別にいいさ…事実だし…」オエッ
ムサシ、コジロウ、ニャース「……………」
Bar~R~
サトシ「おぇぇ~」ヒッグ
ムサシ「ハァ……ちょっとちょっと~!いきなりなんなのよー!」
コジロウ「今日は俺らも結婚式に出席してたんだから本当は休業なんだぞー?」
ソーナンス「ソーナンス!!」
サトシ「いいじゃん別にぃ~俺らの仲らろ?」ヒッグ
ニャース「だいぶデキあがってるにゃ」
ムサシ「ハァ……まったく、あんたの友達は結婚してこれから家庭を持つってのに……」
ムサシ「あんたはこんな所でヤケ酒?随分差をつけられたもんね?」
サトシ「……………」
コジロウ「お、おいムサシ…そんな言い方……」
ニャース「そ、そうにゃ!人には人のペースというものが………」
ソーナンス「ソーナンス!!」
サトシ「……別にいいさ…事実だし…」オエッ
ムサシ、コジロウ、ニャース「……………」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/29(金) 22:13:07.07 :+9AMIwmK0
だからサトヒカを書けって言ってんだろうがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
だからサトヒカを書けって言ってんだろうがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/29(金) 22:19:45.68 :73mVQQ2E0
>>1さん、スレ建ての時に名前欄に[orz!]を入れると、>>1と同じ名前以外の人間が書き込めなくなる昨日が働きます
ご健闘なされてはいかがですか?
捨て酉でスレを立てて、感想が欲しくなったら、かき終えた後で酉を明かす、そうすれば感想レスも貰えます
最終手段としてどうぞ
>>1さん、スレ建ての時に名前欄に[orz!]を入れると、>>1と同じ名前以外の人間が書き込めなくなる昨日が働きます
ご健闘なされてはいかがですか?
捨て酉でスレを立てて、感想が欲しくなったら、かき終えた後で酉を明かす、そうすれば感想レスも貰えます
最終手段としてどうぞ
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/29(金) 22:20:50.50 :RsqS9TxA0
>>7
自分で書けよカス
というか前スレあれだけ荒らしといてよくもまぁそんな図々しいことがほざけるな
お前が作者と同じ立場に置かれたとして自分の書きかけのSS荒らしまくられた上で「○○書け!」とわめかれて書きたくなるか?
意地でも書いてやらねえって思うだろう普通
>>7
自分で書けよカス
というか前スレあれだけ荒らしといてよくもまぁそんな図々しいことがほざけるな
お前が作者と同じ立場に置かれたとして自分の書きかけのSS荒らしまくられた上で「○○書け!」とわめかれて書きたくなるか?
意地でも書いてやらねえって思うだろう普通
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/29(金) 22:26:12.74 :aVLLwG9O0
>>9
こいつ>>1の今まで書いてたSSに幾度となく現れてサトセレ書けとか言ってる勝手なやつだから気にしないほうがいいよ
>>9
こいつ>>1の今まで書いてたSSに幾度となく現れてサトセレ書けとか言ってる勝手なやつだから気にしないほうがいいよ
11: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 22:27:41.33 :3F9yARmMO
サトシ「カキは昔からすっげー友達や家族思いのイイ奴だし、俺の親友だ……」
サトシ「マオだってそうだよ…友達が困ってたら率先して助けてくれる……」
サトシ「そんな二人が結婚したんだ…俺だってすっげー嬉しいし、幸せになってもらいたい」ヒッグ
ニャース「にゃー……ジャリボーイ…」
サトシ「リーリエは大会社の社長…スイレンは海のポケモン達の調査や保護…マーマネはカロスで研究者……みんなすっげーよな?」ハハハ
ムサシ「…………………」
サトシ「そういえばグラジオが今度カントーのポケモンリーグに出場するんだってさ!頑張ってほしいよな!」
コジロウ「………水飲むか?」コト
ニャース「にゃー……で、でも……おみゃーだって確か……ガブリアスに傷を入れる仕事……?だったかにゃ?」
ニャース「そ、それだって立派に胸を張れる仕事だと思うにゃ!」
ソーナンス「ソーナンス!!」
サトシ「………………」
ムサシ「………なんかあったの?」
サトシ「また……あの夢見たんだよ」
ムサシ、コジロウ、ニャース「!」
サトシ「15年前の……あの夢……」
サトシ「カキは昔からすっげー友達や家族思いのイイ奴だし、俺の親友だ……」
サトシ「マオだってそうだよ…友達が困ってたら率先して助けてくれる……」
サトシ「そんな二人が結婚したんだ…俺だってすっげー嬉しいし、幸せになってもらいたい」ヒッグ
ニャース「にゃー……ジャリボーイ…」
サトシ「リーリエは大会社の社長…スイレンは海のポケモン達の調査や保護…マーマネはカロスで研究者……みんなすっげーよな?」ハハハ
ムサシ「…………………」
サトシ「そういえばグラジオが今度カントーのポケモンリーグに出場するんだってさ!頑張ってほしいよな!」
コジロウ「………水飲むか?」コト
ニャース「にゃー……で、でも……おみゃーだって確か……ガブリアスに傷を入れる仕事……?だったかにゃ?」
ニャース「そ、それだって立派に胸を張れる仕事だと思うにゃ!」
ソーナンス「ソーナンス!!」
サトシ「………………」
ムサシ「………なんかあったの?」
サトシ「また……あの夢見たんだよ」
ムサシ、コジロウ、ニャース「!」
サトシ「15年前の……あの夢……」
12: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 22:34:29.97 :3F9yARmMO
>>8、9、10さんありがとうございます
正直何回かSSを書いてたらだいたい見て頂いてる人がどんな人かわかります
たぶんセレナの人ですよね
ただ、セレナもそれなりに好きなキャラなのでそんな酷い扱いはしたくありません
話飛びすぎて当初の予定からかなり狂ってきてますが、なんとか書こうと思います
このレスはスルーして頂いて結構です
>>8、9、10さんありがとうございます
正直何回かSSを書いてたらだいたい見て頂いてる人がどんな人かわかります
たぶんセレナの人ですよね
ただ、セレナもそれなりに好きなキャラなのでそんな酷い扱いはしたくありません
話飛びすぎて当初の予定からかなり狂ってきてますが、なんとか書こうと思います
このレスはスルーして頂いて結構です
13: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 22:52:03.54 :3F9yARmMO
ムサシ「……………あの夢って…」
サトシ「……時々見るんだよ……俺、怖くって……」グスッ
サトシ「俺のせいでピカチュウが…俺が弱かったから……」
コジロウ「い、いや…あれは別にお前のせいじゃ…」
ニャース「そ、そうにゃ~!」
ムサシ「………ま、なんだかんだあんたとは腐れ縁だし?ずっと色んな地方で追いかけまわしてからわかるけどさ……」
ムサシ「どんな時でもずっと……歩き続けてきたあんたが今立ち止まって…そして……」
ムサシ「あんたはこれから何処に行きたいの?」
サトシ「………そんなの俺にだってわかんないよ……ただ……」グスッ
サトシ「もう一度子供に戻りたい……」
サトシ「もう一度……ピカチュウに会いたいよ……」
コジロウ、ニャース「………………」
ムサシ「………あーもう!昔のあんたからじゃ想像できないくらい暗いわね!」ペシン
サトシ「いてっ!」
コジロウ「お、おいムサシ……」オロオロ
サトシ「な、なにすんだよ!」
ムサシ「いつまでもピカチュウピカチュウって……あれからもう15年もたってんのよ!」
ムサシ「あんたもいい歳なんだし…少しはういた話とかないワケ?」
サトシ「………無いよそんなの……」
カランカラン
コジロウ「! こんな時間に客か?」
ムサシ「どーなってんのよ?今日は一応休業よ?」
ニャース「…………どうやら…」
ニャース「ういた話がきたにゃ」
ソーナンス「ソーナンス!」
ムサシ「……………あの夢って…」
サトシ「……時々見るんだよ……俺、怖くって……」グスッ
サトシ「俺のせいでピカチュウが…俺が弱かったから……」
コジロウ「い、いや…あれは別にお前のせいじゃ…」
ニャース「そ、そうにゃ~!」
ムサシ「………ま、なんだかんだあんたとは腐れ縁だし?ずっと色んな地方で追いかけまわしてからわかるけどさ……」
ムサシ「どんな時でもずっと……歩き続けてきたあんたが今立ち止まって…そして……」
ムサシ「あんたはこれから何処に行きたいの?」
サトシ「………そんなの俺にだってわかんないよ……ただ……」グスッ
サトシ「もう一度子供に戻りたい……」
サトシ「もう一度……ピカチュウに会いたいよ……」
コジロウ、ニャース「………………」
ムサシ「………あーもう!昔のあんたからじゃ想像できないくらい暗いわね!」ペシン
サトシ「いてっ!」
コジロウ「お、おいムサシ……」オロオロ
サトシ「な、なにすんだよ!」
ムサシ「いつまでもピカチュウピカチュウって……あれからもう15年もたってんのよ!」
ムサシ「あんたもいい歳なんだし…少しはういた話とかないワケ?」
サトシ「………無いよそんなの……」
カランカラン
コジロウ「! こんな時間に客か?」
ムサシ「どーなってんのよ?今日は一応休業よ?」
ニャース「…………どうやら…」
ニャース「ういた話がきたにゃ」
ソーナンス「ソーナンス!」
14: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 23:01:08.12 :3F9yARmMO
スイレン「サトシ……」
サトシ「……スイレン…」
サトシ「…………」ゴシゴシ
サトシ「ど、どうしたんだ?みんなと三次会行ったんじゃなかったのか?」
スイレン「……なんかサトシの様子がおかしいと思ったし……たぶんここで飲んでるんじゃないかと思ったから……」
サトシ「い、いや……その……やっぱりまだ帰るの早いかなーと思ってさ!」
スイレン「……泣いてたの?」
サトシ「何言ってんだよ!そんな訳ないじゃん!」ハハハ
サトシ「俺はいつも通りだよ!」
ムサシ「泣いてたわよさっきまで、ピカチュウピカチュウーって」
サトシ「お、おい!」
スイレン「…………………」
スイレン「なんで?」
サトシ「………え?」
スイレン「なんでなんも話してくれないの?」
スイレン「サトシ……」
サトシ「……スイレン…」
サトシ「…………」ゴシゴシ
サトシ「ど、どうしたんだ?みんなと三次会行ったんじゃなかったのか?」
スイレン「……なんかサトシの様子がおかしいと思ったし……たぶんここで飲んでるんじゃないかと思ったから……」
サトシ「い、いや……その……やっぱりまだ帰るの早いかなーと思ってさ!」
スイレン「……泣いてたの?」
サトシ「何言ってんだよ!そんな訳ないじゃん!」ハハハ
サトシ「俺はいつも通りだよ!」
ムサシ「泣いてたわよさっきまで、ピカチュウピカチュウーって」
サトシ「お、おい!」
スイレン「…………………」
スイレン「なんで?」
サトシ「………え?」
スイレン「なんでなんも話してくれないの?」
15: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 23:12:05.02 :3F9yARmMO
スイレン「ねぇサトシ、サトシが何の事で悩んでるのかはだいたいわかってるつもり……」
スイレン「私だけじゃない、リーリエだって…マオちゃんだってカキだって…カロスのマーマネだってみんなサトシの事心配してる!」
サトシ「……………」
スイレン「なんで私達には何も相談してくれないの?友達でしょ!」
サトシ「………………」
スイレン「サトシ、私達には辛そうな姿見せないよね?でも本当は悩んでるってみんな知ってるんだよ!」
スイレン「でも……サトシは何も言わないし…元気な振りしてるから、みんなも何も言わないの…」
スイレン「本当はみんな……サトシが悩んでるんなら相談してほし……」
サトシ「……なんだよそれ……」ボソッ
スイレン「…………え?」
サトシ「そうやってみんなで俺に同情してきたのか?」
スイレン「………同情……?」
スイレン「ねぇサトシ、サトシが何の事で悩んでるのかはだいたいわかってるつもり……」
スイレン「私だけじゃない、リーリエだって…マオちゃんだってカキだって…カロスのマーマネだってみんなサトシの事心配してる!」
サトシ「……………」
スイレン「なんで私達には何も相談してくれないの?友達でしょ!」
サトシ「………………」
スイレン「サトシ、私達には辛そうな姿見せないよね?でも本当は悩んでるってみんな知ってるんだよ!」
スイレン「でも……サトシは何も言わないし…元気な振りしてるから、みんなも何も言わないの…」
スイレン「本当はみんな……サトシが悩んでるんなら相談してほし……」
サトシ「……なんだよそれ……」ボソッ
スイレン「…………え?」
サトシ「そうやってみんなで俺に同情してきたのか?」
スイレン「………同情……?」
16: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 23:31:28.00 :3F9yARmMO
コジロウ「お、おいー?どうしたー?飲みすぎちゃったかー?」アセアセ
ニャース「にゃ、にゃー…きょ、今日はもう帰った方が……」アセアセ
ムサシ「………まぁまぁ、もう少し様子を見るわよ」
コジロウ「え?」
ニャース「にゃ?」
スイレン「…………同情ってなに?」
サトシ「違うのかよ?」
サトシ「だってそうだろ?本当はみんな俺がクヨクヨし悩んでんの知っててみんな黙ってたって事だろ?」
スイレン「……………」
サトシ「そうだよな?みんな大人になって……立派にやってんのに、俺だけ15年前から止まったままだもんな?」
サトシ「ピカチュウがいなくなってから…バトルするのが怖くて夢を諦めたカッコ悪くて情けない俺をみんなで同情してたって事だろ?」
スイレン「……………」
サトシ「………もういいよ…」スクッ
コジロウ「お、おい!」
ニャース「ど、何処いくにゃ?」
サトシ「もう帰るよ、明日も仕事だし」
サトシ「お金ここにおいとくよ」スッ
ニャース「にゃ、ニャー…ジャリボーイ…」
コジロウ「お、おい…止めなくていいのか?」ヒソヒソ
ムサシ「いいから」
コジロウ「えー………」
サトシ「………………」
スイレン「そうやってまた逃げるんだ?」
サトシ「…………は?」
スイレン「かっこわるっ」
サトシ「!」
コジロウ「お、おいー?どうしたー?飲みすぎちゃったかー?」アセアセ
ニャース「にゃ、にゃー…きょ、今日はもう帰った方が……」アセアセ
ムサシ「………まぁまぁ、もう少し様子を見るわよ」
コジロウ「え?」
ニャース「にゃ?」
スイレン「…………同情ってなに?」
サトシ「違うのかよ?」
サトシ「だってそうだろ?本当はみんな俺がクヨクヨし悩んでんの知っててみんな黙ってたって事だろ?」
スイレン「……………」
サトシ「そうだよな?みんな大人になって……立派にやってんのに、俺だけ15年前から止まったままだもんな?」
サトシ「ピカチュウがいなくなってから…バトルするのが怖くて夢を諦めたカッコ悪くて情けない俺をみんなで同情してたって事だろ?」
スイレン「……………」
サトシ「………もういいよ…」スクッ
コジロウ「お、おい!」
ニャース「ど、何処いくにゃ?」
サトシ「もう帰るよ、明日も仕事だし」
サトシ「お金ここにおいとくよ」スッ
ニャース「にゃ、ニャー…ジャリボーイ…」
コジロウ「お、おい…止めなくていいのか?」ヒソヒソ
ムサシ「いいから」
コジロウ「えー………」
サトシ「………………」
スイレン「そうやってまた逃げるんだ?」
サトシ「…………は?」
スイレン「かっこわるっ」
サトシ「!」
17: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 23:42:39.82 :3F9yARmMO
サトシ「………誰が……」
スイレン「………ポケモン貸して」
ムサシ「はい、お店壊さないでね」スッ
スイレン「………どうも」
スイレン「………ミミッキュか…丁度いいかも……」
スイレン「出てきて!アシレーヌ!」ポンッ
ボンッ
アシレーヌ「アシレーヌ」
サトシ「おいスイレン何する気……」
スイレン「サトシ」ポイッ
サトシ「!」キャッチ
サトシ「これ……ミミッキュのボール…」
スイレン「サトシ!」
スイレン「私とポケモンバトルしようよ?」チョイチョイ
サトシ「…………え?」
スイレン「………どうしたの?こっちはもう準備できてる」
アシレーヌ「アシー」
サトシ「………バトル……」
サトシ「………うぅ……」ガタガタ
スイレン「どうしたの?怖いの?」
サトシ「っ………!」ガタガタ
スイレン「サトシ"らしく"ないね?」
サトシ「………誰が……」
スイレン「………ポケモン貸して」
ムサシ「はい、お店壊さないでね」スッ
スイレン「………どうも」
スイレン「………ミミッキュか…丁度いいかも……」
スイレン「出てきて!アシレーヌ!」ポンッ
ボンッ
アシレーヌ「アシレーヌ」
サトシ「おいスイレン何する気……」
スイレン「サトシ」ポイッ
サトシ「!」キャッチ
サトシ「これ……ミミッキュのボール…」
スイレン「サトシ!」
スイレン「私とポケモンバトルしようよ?」チョイチョイ
サトシ「…………え?」
スイレン「………どうしたの?こっちはもう準備できてる」
アシレーヌ「アシー」
サトシ「………バトル……」
サトシ「………うぅ……」ガタガタ
スイレン「どうしたの?怖いの?」
サトシ「っ………!」ガタガタ
スイレン「サトシ"らしく"ないね?」
18: ◆YvxuemCVSI:2017/12/29(金) 23:52:51.68 :3F9yARmMO
サトシ「みんなしてらしくないって…」
サトシ「俺"らしい"ってなんなんだよ…」ガタガタ
スイレン「………どうしたの?やっぱり怖い?」
サトシ「………………」ガタガタ
サトシ(バトル………ピカチュウ……)ガタガタ
サトシ「…………………」ガタガタ
スイレン「……………」
アシレーヌ「アシー………」
サトシ「…………ダメだ……」ポロッ
スイレン「…………………」
サトシ「………やっぱり…怖い…」ガクッ
スイレン「サトシ……」
サトシ「……俺らしくないだろ?」
スイレン「…………うん」
サトシ「情けないだろ……?」
スイレン「うん……」
サトシ「………かっこわるだろ?」グスッ
スイレン「うん、そうだね…」スッ
スイレン「かっこわるいよ」ナデ
サトシ「みんなしてらしくないって…」
サトシ「俺"らしい"ってなんなんだよ…」ガタガタ
スイレン「………どうしたの?やっぱり怖い?」
サトシ「………………」ガタガタ
サトシ(バトル………ピカチュウ……)ガタガタ
サトシ「…………………」ガタガタ
スイレン「……………」
アシレーヌ「アシー………」
サトシ「…………ダメだ……」ポロッ
スイレン「…………………」
サトシ「………やっぱり…怖い…」ガクッ
スイレン「サトシ……」
サトシ「……俺らしくないだろ?」
スイレン「…………うん」
サトシ「情けないだろ……?」
スイレン「うん……」
サトシ「………かっこわるだろ?」グスッ
スイレン「うん、そうだね…」スッ
スイレン「かっこわるいよ」ナデ
19: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 00:22:14.37 :03xDiMNYO
ワイワイ
コジロウ「ほらっ!今日は俺達の奢りだー!」
ニャース「どんどん飲むにゃー!」
ソーナンス「ソーナンス!」
サトシ「サンキュー!」
スイレン「私、結構お酒強いよ?」
ムサシ「それに比べてあんたは弱々よねー?」
ニャース「いっつもベロンベロンになって帰るにゃ」
サトシ「うっさいなー」
スイレン「ふふっ」クスッ
スイレン「ここ、よく来るの?」
サトシ「ああ、カキとよく来るんだ」
ニャース「一人でも良く来るにゃ」
コジロウ「週5は来るな」
スイレン「週5!?ほとんどじゃん!」
サトシ「……あんまり余計な事ばっか言わないでくれる?」
スイレン「……あの、サトシ……」
サトシ「………たまにだけどさ…夢を見るんだよ……」
スイレン「………夢?」
サトシ「……あの日の夢………俺がリーグの決勝戦で負けてピカチュウが……」
スイレン「………………」
サトシ「わかってるさ…もう15年もたってるんだ…」
サトシ「きっと昔の俺なら、いつまでもウジウジしてないで…先に進んだんだろうな…」
サトシ「でもダメなんだよ……俺にはピカチュウがいなきゃ……」
サトシ「情けなくてかっこわるいかもしれないけどさ?もう一度子供に戻れるなら……」
スイレン「……………」
サトシ「ピカチュウに会いたいな」
スイレン「サトシにとってピカチュウは太陽なんだね」
サトシ「太陽か…そうかもな?」ハハッ
スイレン「………やっぱり子供の頃と変わんない」
サトシ「え?」
スイレン「サトシは……私にとっての太陽だから」ニコッ
サトシ「………スイレン…」
スイレン「あ……い、いや…わ、私たちにとっての!/////」アセアセ
ワイワイ
コジロウ「ほらっ!今日は俺達の奢りだー!」
ニャース「どんどん飲むにゃー!」
ソーナンス「ソーナンス!」
サトシ「サンキュー!」
スイレン「私、結構お酒強いよ?」
ムサシ「それに比べてあんたは弱々よねー?」
ニャース「いっつもベロンベロンになって帰るにゃ」
サトシ「うっさいなー」
スイレン「ふふっ」クスッ
スイレン「ここ、よく来るの?」
サトシ「ああ、カキとよく来るんだ」
ニャース「一人でも良く来るにゃ」
コジロウ「週5は来るな」
スイレン「週5!?ほとんどじゃん!」
サトシ「……あんまり余計な事ばっか言わないでくれる?」
スイレン「……あの、サトシ……」
サトシ「………たまにだけどさ…夢を見るんだよ……」
スイレン「………夢?」
サトシ「……あの日の夢………俺がリーグの決勝戦で負けてピカチュウが……」
スイレン「………………」
サトシ「わかってるさ…もう15年もたってるんだ…」
サトシ「きっと昔の俺なら、いつまでもウジウジしてないで…先に進んだんだろうな…」
サトシ「でもダメなんだよ……俺にはピカチュウがいなきゃ……」
サトシ「情けなくてかっこわるいかもしれないけどさ?もう一度子供に戻れるなら……」
スイレン「……………」
サトシ「ピカチュウに会いたいな」
スイレン「サトシにとってピカチュウは太陽なんだね」
サトシ「太陽か…そうかもな?」ハハッ
スイレン「………やっぱり子供の頃と変わんない」
サトシ「え?」
スイレン「サトシは……私にとっての太陽だから」ニコッ
サトシ「………スイレン…」
スイレン「あ……い、いや…わ、私たちにとっての!/////」アセアセ
20: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 00:32:00.25 :03xDiMNYO
ムサシ「んじゃー、ここらで一発アレいくわよ!」
サトシ「アレ?」
ムサシ「題して…"誰がジャリボーイのかっこわるい所を一番言えるかゲーム"!」
サトシ「はぁ?」
コジロウ「おー!なるほどー!」ポンッ
ニャース「にゃー達はいっぱいネタ持ってるにゃ!伊達に長い付き合いじゃないにゃ!」
ソーナンス「ソーナンス!」
サトシ「お、おい!やめろよ!」
スイレン「えと…あれは確かスクールの時にサトシが……」ウーン
サトシ「スイレンまで!」
アハハハハ
ムサシ「んじゃー、ここらで一発アレいくわよ!」
サトシ「アレ?」
ムサシ「題して…"誰がジャリボーイのかっこわるい所を一番言えるかゲーム"!」
サトシ「はぁ?」
コジロウ「おー!なるほどー!」ポンッ
ニャース「にゃー達はいっぱいネタ持ってるにゃ!伊達に長い付き合いじゃないにゃ!」
ソーナンス「ソーナンス!」
サトシ「お、おい!やめろよ!」
スイレン「えと…あれは確かスクールの時にサトシが……」ウーン
サトシ「スイレンまで!」
アハハハハ
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/30(土) 05:07:42.97 :w7mzZYRR0
ロケット団もスイレンもええやつだな
ロケット団もスイレンもええやつだな
22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/30(土) 10:07:24.93 :yFPPFbzfO
今までのssは?
今までのssは?
23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/30(土) 10:16:43.79 :w7mzZYRR0
24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/30(土) 10:26:03.76 :yFPPFbzfO
>>23それだけ?
>>23それだけ?
25: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 14:09:13.77 :hBph58XaO
翌日
サトシの家
チュンチュン
サトシ「んー……」モゾモゾ
サトシ「朝か………」ムクリ
サトシ「……頭イテー……昨日は飲みすぎたな……」
サトシ「2日連続で二日酔いなんて……」ムギュ
サトシ「…………ん?」ムギュムギュ
スイレン「ムニャムニャ」ZZZ
サトシ「」
スイレン「………んー?」ゴシゴシ
サトシ「」
スイレン「あ、おはよサトシ」
翌日
サトシの家
チュンチュン
サトシ「んー……」モゾモゾ
サトシ「朝か………」ムクリ
サトシ「……頭イテー……昨日は飲みすぎたな……」
サトシ「2日連続で二日酔いなんて……」ムギュ
サトシ「…………ん?」ムギュムギュ
スイレン「ムニャムニャ」ZZZ
サトシ「」
スイレン「………んー?」ゴシゴシ
サトシ「」
スイレン「あ、おはよサトシ」
26: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 14:16:10.76 :hBph58XaO
サトシ「うわぁぁぁぁぁ!!」
スイレン「」ビクッ
サトシ「ご、ごめんスイレン!!」
スイレン「え?」
サトシ「お、俺!昨日の事なんも覚えてなくて………!その…酔った勢いとはいえ、なんかあったんなら責任を………」
スイレン「………………」
スイレン「ふふっ」クスッ
サトシ「………え?」
スイレン「サトシ、大丈夫!なんもなかったから!」
サトシ「ほ、本当?」
スイレン「嘘です」テヘペロ
サトシ「うわぁぁぁぁぁ!!」ガリガリガリ
スイレン「あ、ごめん…それも嘘」
サトシ「え?それじゃあ、酔いつぶれた俺をスイレンが家まで送ってくれたのか?」
スイレン「うん、アシレーヌの二人で」
スイレン「大変だった」
サトシ「そ、そうか……ごめん……」
スイレン「…………昔は……」
サトシ「?」
サトシ「うわぁぁぁぁぁ!!」
スイレン「」ビクッ
サトシ「ご、ごめんスイレン!!」
スイレン「え?」
サトシ「お、俺!昨日の事なんも覚えてなくて………!その…酔った勢いとはいえ、なんかあったんなら責任を………」
スイレン「………………」
スイレン「ふふっ」クスッ
サトシ「………え?」
スイレン「サトシ、大丈夫!なんもなかったから!」
サトシ「ほ、本当?」
スイレン「嘘です」テヘペロ
サトシ「うわぁぁぁぁぁ!!」ガリガリガリ
スイレン「あ、ごめん…それも嘘」
サトシ「え?それじゃあ、酔いつぶれた俺をスイレンが家まで送ってくれたのか?」
スイレン「うん、アシレーヌの二人で」
スイレン「大変だった」
サトシ「そ、そうか……ごめん……」
スイレン「…………昔は……」
サトシ「?」
27: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 14:24:42.90 :hBph58XaO
スイレン「妹達にボーイフレンドって言われたり、ライチさんにデートってからかわれた時、私ばっかり恥ずかしがってサトシは全然気にしてなかった」
スイレン「それなのに…サトシもやっぱり大人になったんだね?」
サトシ「………そうかな?」
スイレン「そうだよ……」
スイレン「………それじゃあ、私帰るね」スクッ
サトシ「!」
スイレン「帰ってお風呂入って仕事行かなくちゃいけないし、いこっアシレーヌ」
アシレーヌ「アシー」
サトシ「………あのさ、スイレン…」
スイレン「………え?」
サトシ「………その……うまく言えないけどさ……」ポリ
サトシ「…………サンキュー…」
スイレン「………………」
スイレン「うん」ニコッ
ガチャッ
バタン
スイレン「妹達にボーイフレンドって言われたり、ライチさんにデートってからかわれた時、私ばっかり恥ずかしがってサトシは全然気にしてなかった」
スイレン「それなのに…サトシもやっぱり大人になったんだね?」
サトシ「………そうかな?」
スイレン「そうだよ……」
スイレン「………それじゃあ、私帰るね」スクッ
サトシ「!」
スイレン「帰ってお風呂入って仕事行かなくちゃいけないし、いこっアシレーヌ」
アシレーヌ「アシー」
サトシ「………あのさ、スイレン…」
スイレン「………え?」
サトシ「………その……うまく言えないけどさ……」ポリ
サトシ「…………サンキュー…」
スイレン「………………」
スイレン「うん」ニコッ
ガチャッ
バタン
28: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 14:32:07.99 :hBph58XaO
サトシ「大人になったか……」
サトシ「……………」ゴソゴソ
サトシ「この箱を開けんのも久しぶりだな…」パカッ
サトシ「………最初に…カントーで冒険してた時に着てた服と帽子、なっつかしーなー!」
サトシ「……まだポケットに入ってるかな?」モゾモゾ
サトシ「! あった………」ヒョイッ
サトシ「………あいつ、これに入んのすっげー嫌がってたっけ……」クスッ
サトシ「…………………」
ギュッ
サトシ「大人になったか……」
サトシ「……………」ゴソゴソ
サトシ「この箱を開けんのも久しぶりだな…」パカッ
サトシ「………最初に…カントーで冒険してた時に着てた服と帽子、なっつかしーなー!」
サトシ「……まだポケットに入ってるかな?」モゾモゾ
サトシ「! あった………」ヒョイッ
サトシ「………あいつ、これに入んのすっげー嫌がってたっけ……」クスッ
サトシ「…………………」
ギュッ
29: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 14:43:39.06 :hBph58XaO
ピンポーン
サトシ「!」
サトシ「今度は誰だ………?」
サトシ「はーい、今あけ……」ガチャッ
サトシ「!」
リーリエ「アローラです、サトシ」ニコッ
シロン「コーン」
サトシ「リーリエ……」
リーリエ「………少し、お時間ありますか?」
サトシ「え?ああ……」
サトシ「今飲み物持ってくるからその辺に座っててよ」
リーリエ「ありがとうございます」
リーリエ「……サトシのお部屋、意外と片付いてるんですね?」フム
シロン「コン」
サトシ「ん?」
リーリエ「それに朝ご飯まで手作りですか…私はてっきりインスタント食品ばかりかと……」
シロン「コンコン」
サトシ「………え?」
ピンポーン
サトシ「!」
サトシ「今度は誰だ………?」
サトシ「はーい、今あけ……」ガチャッ
サトシ「!」
リーリエ「アローラです、サトシ」ニコッ
シロン「コーン」
サトシ「リーリエ……」
リーリエ「………少し、お時間ありますか?」
サトシ「え?ああ……」
サトシ「今飲み物持ってくるからその辺に座っててよ」
リーリエ「ありがとうございます」
リーリエ「……サトシのお部屋、意外と片付いてるんですね?」フム
シロン「コン」
サトシ「ん?」
リーリエ「それに朝ご飯まで手作りですか…私はてっきりインスタント食品ばかりかと……」
シロン「コンコン」
サトシ「………え?」
30: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 14:55:54.27 :hBph58XaO
サトシ「はい、お茶」コト
リーリエ「ありがとうございます」
サトシ「シロンにはモーモーミルクな」ナデナデ
シロン「コン♪」
サトシ「にしても……あんなちっちゃかったシロンがもう立派なキュウコンかぁ!うわっ毛並みツヤツヤ!」サワッ
リーリエ「ふふっ、毎日お手入れはかかせまんせんから」
シロン「コン」
サトシ「リーリエがやってんの?」
リーリエ「当然です!」
サトシ「へぇ…すっげーな……なぁリーリエ!今度コンテストに出てみたら?シロンなら絶対に優勝できるよ!」
リーリエ「そうですね、それもいいかもしれませんね?」ニコッ
サトシ「コンテストって言ったらやっぱホウエンかな?それで………」ワクワク
リーリエ「ふふっ」クスッ
サトシ「え?どうしたの?」
リーリエ「いえ、なんでもありませんよ?」ニコッ
シロン「コン」
サトシ「?」
サトシ「はい、お茶」コト
リーリエ「ありがとうございます」
サトシ「シロンにはモーモーミルクな」ナデナデ
シロン「コン♪」
サトシ「にしても……あんなちっちゃかったシロンがもう立派なキュウコンかぁ!うわっ毛並みツヤツヤ!」サワッ
リーリエ「ふふっ、毎日お手入れはかかせまんせんから」
シロン「コン」
サトシ「リーリエがやってんの?」
リーリエ「当然です!」
サトシ「へぇ…すっげーな……なぁリーリエ!今度コンテストに出てみたら?シロンなら絶対に優勝できるよ!」
リーリエ「そうですね、それもいいかもしれませんね?」ニコッ
サトシ「コンテストって言ったらやっぱホウエンかな?それで………」ワクワク
リーリエ「ふふっ」クスッ
サトシ「え?どうしたの?」
リーリエ「いえ、なんでもありませんよ?」ニコッ
シロン「コン」
サトシ「?」
31: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 14:58:40.78 :hBph58XaO
>>30
訂正
リーリエ「ふふっ、毎日お手入れはかかせまんせんから」→かかせませんから
>>30
訂正
リーリエ「ふふっ、毎日お手入れはかかせまんせんから」→かかせませんから
32: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 15:09:00.77 :hBph58XaO
サトシ「リーリエ、それで今日はどうしたんだ?」
リーリエ「あ、そうでしたね」
リーリエ「………サトシ」コホン
サトシ「ん?」
リーリエ「実は今……エーテル財団の事業を拡大し、他地方への進出…支部をおく話が出てるんです」
サトシ「マジ!?すっげー!そしたらリーリエ、世界的な大企業の社長さんじゃん!」
リーリエ「………それに伴い人員も増やす予定です。今現在アローラ本部にいる職員達も他地方へ派遣する手筈なんです」
サトシ「へー……」
リーリエ「………暫くは本部の職員も手薄になるでしょう、そこで……」
リーリエ「サトシ、エーテル財団で働く気はありませんか?」
シロン「コーン」
サトシ「………え?」
サトシ「リーリエ、それで今日はどうしたんだ?」
リーリエ「あ、そうでしたね」
リーリエ「………サトシ」コホン
サトシ「ん?」
リーリエ「実は今……エーテル財団の事業を拡大し、他地方への進出…支部をおく話が出てるんです」
サトシ「マジ!?すっげー!そしたらリーリエ、世界的な大企業の社長さんじゃん!」
リーリエ「………それに伴い人員も増やす予定です。今現在アローラ本部にいる職員達も他地方へ派遣する手筈なんです」
サトシ「へー……」
リーリエ「………暫くは本部の職員も手薄になるでしょう、そこで……」
リーリエ「サトシ、エーテル財団で働く気はありませんか?」
シロン「コーン」
サトシ「………え?」
33: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 15:26:31.65 :hBph58XaO
リーリエ「………主な仕事の内容はアローラでのウルトラビーストの調査と報告書の提出……」
サトシ「ウルトラビースト……」ゴクリ
サトシ「で、でも俺……」
リーリエ「……私の下で働くのは嫌ですか?」
サトシ「い、いや…そういう訳じゃないよ!ただ……」
サトシ「………俺…その……あれ以来バトルが怖くてできないし……」
リーリエ「他にも何人か腕利きのトレーナーを用意する手筈です。最悪お兄様にも手伝って頂きます」
サトシ「………報告書だっけ?デスクワークとか向いてないし……」
リーリエ「そこは仕事です。スクール宿題とは違うのですから、きっちりこなしてもらいます」
サトシ「…………でも……」
リーリエ「………論理的結論から言いますと……」
リーリエ「……サトシも知っての通り、ウルトラビーストはとても凶暴で危険なポケモンです」
リーリエ「時には命にかかわる危険が伴う事だってあるかもしれません」
サトシ「……………」
リーリエ「こんな事………同情なんかでは頼めませんよ?」
サトシ「え?」
リーリエ「あなただから頼んでるんです」
サトシ「俺だから……?」
リーリエ「子供の頃から……ポケモンが大好きで……優しくて勇気のあるあなただから……!」
サトシ「…………」
リーリエ「………急な話ですからね、答えは急ぎません」スクッ
サトシ「リーリエ……」
リーリエ「いきなり来てごめんなさい?帰りますよシロン」
シロン「コン」
サトシ「リーリエ…俺……」
リーリエ「………サトシ」
サトシ「え?」
リーリエ「やってみなきゃ…わからないですよ」ニコッ
サトシ「!」
リーリエ「………お邪魔しました」ガチャッ
シロン「コン」
バタン
リーリエ「………主な仕事の内容はアローラでのウルトラビーストの調査と報告書の提出……」
サトシ「ウルトラビースト……」ゴクリ
サトシ「で、でも俺……」
リーリエ「……私の下で働くのは嫌ですか?」
サトシ「い、いや…そういう訳じゃないよ!ただ……」
サトシ「………俺…その……あれ以来バトルが怖くてできないし……」
リーリエ「他にも何人か腕利きのトレーナーを用意する手筈です。最悪お兄様にも手伝って頂きます」
サトシ「………報告書だっけ?デスクワークとか向いてないし……」
リーリエ「そこは仕事です。スクール宿題とは違うのですから、きっちりこなしてもらいます」
サトシ「…………でも……」
リーリエ「………論理的結論から言いますと……」
リーリエ「……サトシも知っての通り、ウルトラビーストはとても凶暴で危険なポケモンです」
リーリエ「時には命にかかわる危険が伴う事だってあるかもしれません」
サトシ「……………」
リーリエ「こんな事………同情なんかでは頼めませんよ?」
サトシ「え?」
リーリエ「あなただから頼んでるんです」
サトシ「俺だから……?」
リーリエ「子供の頃から……ポケモンが大好きで……優しくて勇気のあるあなただから……!」
サトシ「…………」
リーリエ「………急な話ですからね、答えは急ぎません」スクッ
サトシ「リーリエ……」
リーリエ「いきなり来てごめんなさい?帰りますよシロン」
シロン「コン」
サトシ「リーリエ…俺……」
リーリエ「………サトシ」
サトシ「え?」
リーリエ「やってみなきゃ…わからないですよ」ニコッ
サトシ「!」
リーリエ「………お邪魔しました」ガチャッ
シロン「コン」
バタン
34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/30(土) 16:56:56.00 :w7mzZYRR0
支援
支援
35: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 18:33:30.58 :hBph58XaO
サトシ「やってみなきゃわかんない、か……」
サトシ「………お前はどう思う?ピカチュウ」スッ
ポケモンスクール
ワイワイ
サトシ「博士ー!」
ククイ「ん?」
ククイ「サトシー!どうした?」
サトシ「へへへ、仕事までもう少し時間があるからさ、寄ってみた」
ククイ「そうか」
ククイ「……………」ジー
サトシ「? どうしたの博士?」
ククイ「いや、何でもない」フッ
ククイ「それよりどうだ?少し時間があるなら職員室で茶でも飲んでくか?」
サトシ「いや、それはまた今度にしとくかな?」
サトシ「………なぁ博士……」
ククイ「ん?」
サトシ「やってみなきゃわかんない、か……」
サトシ「………お前はどう思う?ピカチュウ」スッ
ポケモンスクール
ワイワイ
サトシ「博士ー!」
ククイ「ん?」
ククイ「サトシー!どうした?」
サトシ「へへへ、仕事までもう少し時間があるからさ、寄ってみた」
ククイ「そうか」
ククイ「……………」ジー
サトシ「? どうしたの博士?」
ククイ「いや、何でもない」フッ
ククイ「それよりどうだ?少し時間があるなら職員室で茶でも飲んでくか?」
サトシ「いや、それはまた今度にしとくかな?」
サトシ「………なぁ博士……」
ククイ「ん?」
36: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 18:46:48.67 :hBph58XaO
サトシ「昨日さ……博士、カキやマオの事を自慢の生徒だって言ってたじゃん?」
ククイ「ああ、言ったな」
サトシ「その……」
ククイ「カキやマオだけじゃないぞ~?」
サトシ「え?」
ククイ「マーマネも、スイレンもリーリエも………」
ククイ「それにサトシだって何処に出しても俺の教え子だって誇れる自慢の生徒だ!」
サトシ「ぁ……」
サトシ「…………へへへ」ゴシゴシ
サトシ「博士、俺!そろそろ仕事に行くよ」スクッ
ククイ「おう!サトシの1000万ボルトみたいな元気で頑張って仕事してこい!」グッ
サトシ「任せとけって!」
タッタッタ
ククイ「ふふっ」
ククイ(何があったかは知らないが…昨日とは違ってにほんばれみたいに晴れやかな表情だな)
ククイ「まるで子供の頃のサトシを見てるみたいだ」
サトシ「昨日さ……博士、カキやマオの事を自慢の生徒だって言ってたじゃん?」
ククイ「ああ、言ったな」
サトシ「その……」
ククイ「カキやマオだけじゃないぞ~?」
サトシ「え?」
ククイ「マーマネも、スイレンもリーリエも………」
ククイ「それにサトシだって何処に出しても俺の教え子だって誇れる自慢の生徒だ!」
サトシ「ぁ……」
サトシ「…………へへへ」ゴシゴシ
サトシ「博士、俺!そろそろ仕事に行くよ」スクッ
ククイ「おう!サトシの1000万ボルトみたいな元気で頑張って仕事してこい!」グッ
サトシ「任せとけって!」
タッタッタ
ククイ「ふふっ」
ククイ(何があったかは知らないが…昨日とは違ってにほんばれみたいに晴れやかな表情だな)
ククイ「まるで子供の頃のサトシを見てるみたいだ」
37: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 19:10:08.48 :hBph58XaO
サトシ(……そうだよな…ただ待ってずっと立ってたって何も始まらないよな)
サトシ「………………」ゴソゴソ
サトシ「……まだどうすればいいかわかんないけどさ……」スッ
サトシ「とりあえず先に進んでみるよ…やってみなきゃわかんないからな?」
サトシ「その方が俺らしいだろピカチュ……
ポロッ
コロコロコロ
サトシ「や、やべっ!ピカチュウのモンスターボールが!」
コロコロコロ
サトシ「おーい!待てよー!何処まで転がってくんだー?」タッタッタ
コロコロコロ
サトシ(……そうだよな…ただ待ってずっと立ってたって何も始まらないよな)
サトシ「………………」ゴソゴソ
サトシ「……まだどうすればいいかわかんないけどさ……」スッ
サトシ「とりあえず先に進んでみるよ…やってみなきゃわかんないからな?」
サトシ「その方が俺らしいだろピカチュ……
ポロッ
コロコロコロ
サトシ「や、やべっ!ピカチュウのモンスターボールが!」
コロコロコロ
サトシ「おーい!待てよー!何処まで転がってくんだー?」タッタッタ
コロコロコロ
38: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 19:17:49.16 :hBph58XaO
サトシ「あー、やっと捕まえた」パシッ
サトシ「ん?何処だよここ……森?」キョロキョロ
サトシ「……参ったなぁ……仕事行かなくちゃいけないのに……」
サトシ「……社長に一応電話いれとくか、電波届くかなここ?」ゴソゴソ
キャー
サトシ「! 叫び声だ!」
オニスズメ「グキャー!!!」バサッ
少女「助けてー!」
サトシ「女の子がオニスズメに襲われてる!?」
サトシ「あー、やっと捕まえた」パシッ
サトシ「ん?何処だよここ……森?」キョロキョロ
サトシ「……参ったなぁ……仕事行かなくちゃいけないのに……」
サトシ「……社長に一応電話いれとくか、電波届くかなここ?」ゴソゴソ
キャー
サトシ「! 叫び声だ!」
オニスズメ「グキャー!!!」バサッ
少女「助けてー!」
サトシ「女の子がオニスズメに襲われてる!?」
39: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 19:27:07.24 :hBph58XaO
サトシ「待ってろ……!今……」スッ
サトシ(……今……どうすんだ?)ピタッ
サトシ(俺……ポケモン持ってないじゃん……)
サトシ(俺があの子の盾になるか?それてもゲットするか……?)チラッ
バサッ バサッ
オニスズメ軍団「ギャース」
少女「うぅ……」ガタガタ
サトシ(で、でもあの数じゃ……)タラッ
サトシ「……助けを呼びに……」
オニスズメ軍団「グエー!!!!」
少女「あぁ……」ガタガタ
サトシ(助けって……ここどこだよ……それに助けを呼びに行ってる間にあの子が……)
少女「うぅ………」ガタガタ
サトシ「…………やっぱり俺が引きつけてる間に……」
モゾ
サトシ「………?」
サトシ「待ってろ……!今……」スッ
サトシ(……今……どうすんだ?)ピタッ
サトシ(俺……ポケモン持ってないじゃん……)
サトシ(俺があの子の盾になるか?それてもゲットするか……?)チラッ
バサッ バサッ
オニスズメ軍団「ギャース」
少女「うぅ……」ガタガタ
サトシ(で、でもあの数じゃ……)タラッ
サトシ「……助けを呼びに……」
オニスズメ軍団「グエー!!!!」
少女「あぁ……」ガタガタ
サトシ(助けって……ここどこだよ……それに助けを呼びに行ってる間にあの子が……)
少女「うぅ………」ガタガタ
サトシ「…………やっぱり俺が引きつけてる間に……」
モゾ
サトシ「………?」
40: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 19:32:56.88 :hBph58XaO
サトシ「……ピカチュウのモンスターボール……」スッ
サトシ「………………」
サトシ「なんだよ…」
サトシ「あの頃は……この中に入るの嫌がってたくせに…」
サトシ「……………」スッ
オニスズメ軍団「ギャース」バサッ
サトシ「いけっ!ピカチュウ!キミに決めた!!」ポイッ
ボンッ
フシュウウ
ピカチュウ「………………」
サトシ「……ピカチュウのモンスターボール……」スッ
サトシ「………………」
サトシ「なんだよ…」
サトシ「あの頃は……この中に入るの嫌がってたくせに…」
サトシ「……………」スッ
オニスズメ軍団「ギャース」バサッ
サトシ「いけっ!ピカチュウ!キミに決めた!!」ポイッ
ボンッ
フシュウウ
ピカチュウ「………………」
41: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 19:41:43.06 :hBph58XaO
サトシ「ピカチュウ……!」
ピカチュウ「…………」コク
サトシ「10万ボルト!!」
ピカチュウ「……………」バリバリバリ
オニスズメ軍団「!?」
少女「………………」
ピカー
フシュウウ
コロッ
サトシ「っと」ヒョイ
サトシ「………ありがとな、ピカチュウ」
サトシ「………おーい、大丈……」クルッ
ガラーン
サトシ「…………女の子もオニスズメもいない……」
サトシ「…………そっか…」
サトシ「このモンスターボールは空だけど……ずっとつまってたんだな………」
サトシ「………"ありがとう"じゃ……足りないな……」
サトシ「ピカチュウ……!」
ピカチュウ「…………」コク
サトシ「10万ボルト!!」
ピカチュウ「……………」バリバリバリ
オニスズメ軍団「!?」
少女「………………」
ピカー
フシュウウ
コロッ
サトシ「っと」ヒョイ
サトシ「………ありがとな、ピカチュウ」
サトシ「………おーい、大丈……」クルッ
ガラーン
サトシ「…………女の子もオニスズメもいない……」
サトシ「…………そっか…」
サトシ「このモンスターボールは空だけど……ずっとつまってたんだな………」
サトシ「………"ありがとう"じゃ……足りないな……」
42: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 19:46:59.13 :hBph58XaO
1ヶ月後
サトシ「……………」パチッ
サトシ「………朝…つーか、もう昼か…」ムクリ
サトシ「………着替えて昼飯でも食うかな……」ポリポリ
ピンポーン
サトシ「………誰だ?」
サトシ「はいはーい今開け……」ガチャッ
1ヶ月後
サトシ「……………」パチッ
サトシ「………朝…つーか、もう昼か…」ムクリ
サトシ「………着替えて昼飯でも食うかな……」ポリポリ
ピンポーン
サトシ「………誰だ?」
サトシ「はいはーい今開け……」ガチャッ
43: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 19:52:48.95 :hBph58XaO
スイレン「あ、サトシ。準備でき……」
サトシ「ふぁ~ぁ…スイレン……?」ボケー
スイレン「えぇぇぇぇ!?」
サトシ「」ビクッ
スイレン「何で寝起き!?もう昼だよ!」
サトシ「いや、そんな事言っても……」
スイレン「今日、買い物付き合ってくれる約束!!」
サトシ「………………」
サトシ「あぁぁぁぁぁ!!」
サトシ「ご、ごめん!忘れてた!」
スイレン「もぅ!早く仕度して!」プクー
スイレン「あ、サトシ。準備でき……」
サトシ「ふぁ~ぁ…スイレン……?」ボケー
スイレン「えぇぇぇぇ!?」
サトシ「」ビクッ
スイレン「何で寝起き!?もう昼だよ!」
サトシ「いや、そんな事言っても……」
スイレン「今日、買い物付き合ってくれる約束!!」
サトシ「………………」
サトシ「あぁぁぁぁぁ!!」
サトシ「ご、ごめん!忘れてた!」
スイレン「もぅ!早く仕度して!」プクー
44: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 20:01:04.97 :hBph58XaO
スイレン「うわぁ…サトシの部屋、相変わらず汚い」ガサゴソ
サトシ「………別にいいだろ…」
スイレン「そういえばサトシ、リーリエの会社に入る事にしたんだって?」
サトシ「ん、まーな」
スイレン「これからリーリエ社長の下で大変だね?」クスッ
サトシ「……なんとかなるよ」
スイレン「今日は買い物に行って……それから夜は……」
サトシ「マオとカキが新婚旅行から帰ってきたから、改めて結婚祝いパーティーだろ?」
スイレン「うん、マーマネも帰ってくるみたいだしね?」
サトシ「マーマネかぁ…早く会いたいなぁ……」
スイレン「マオちゃんから何か知らせたい事もあるらしいよ?」
サトシ「………なんだろ?」
スイレン「ま、私はなんとなくわかるけど」
サトシ「マジ?なんで?」
スイレン「女の子だから」
サトシ「?」
スイレン「うわぁ…サトシの部屋、相変わらず汚い」ガサゴソ
サトシ「………別にいいだろ…」
スイレン「そういえばサトシ、リーリエの会社に入る事にしたんだって?」
サトシ「ん、まーな」
スイレン「これからリーリエ社長の下で大変だね?」クスッ
サトシ「……なんとかなるよ」
スイレン「今日は買い物に行って……それから夜は……」
サトシ「マオとカキが新婚旅行から帰ってきたから、改めて結婚祝いパーティーだろ?」
スイレン「うん、マーマネも帰ってくるみたいだしね?」
サトシ「マーマネかぁ…早く会いたいなぁ……」
スイレン「マオちゃんから何か知らせたい事もあるらしいよ?」
サトシ「………なんだろ?」
スイレン「ま、私はなんとなくわかるけど」
サトシ「マジ?なんで?」
スイレン「女の子だから」
サトシ「?」
45: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 20:07:06.45 :hBph58XaO
スイレン「てゆーかサトシ、早く仕度して」
サトシ「……話しかけてきてんのスイレンじゃん……」
スイレン「……まったく……」ハァ
スイレン「………ん?」
スイレン「サトシー」
サトシ「なんだよ」
スイレン「………この箱」
サトシ「あー、それな…」
スイレン「やらし~本が入ってる箱だ」
サトシ「違うよ!」
スイレン「………じゃあ、なんなの?」ジトー
サトシ「………………」
サトシ「俺の宝物が入ってる箱だよ」
おわり
スイレン「てゆーかサトシ、早く仕度して」
サトシ「……話しかけてきてんのスイレンじゃん……」
スイレン「……まったく……」ハァ
スイレン「………ん?」
スイレン「サトシー」
サトシ「なんだよ」
スイレン「………この箱」
サトシ「あー、それな…」
スイレン「やらし~本が入ってる箱だ」
サトシ「違うよ!」
スイレン「………じゃあ、なんなの?」ジトー
サトシ「………………」
サトシ「俺の宝物が入ってる箱だよ」
おわり
46: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 20:10:31.26 :hBph58XaO
ちなみに更に5年後
サトシ「マサラタウンにサヨナラしてからどれだけの時間たっただろう」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502097396/
ちなみに更に5年後
サトシ「マサラタウンにサヨナラしてからどれだけの時間たっただろう」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502097396/
47:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/30(土) 20:13:13.21 :w7mzZYRR0
乙です
なるほど、これでこの後あのSSに繋がる訳ですね
できればこの後サトシとスイレンがどうくっつくのか見てみたかったです
今回もとても面白かったので次回も期待しています
乙です
なるほど、これでこの後あのSSに繋がる訳ですね
できればこの後サトシとスイレンがどうくっつくのか見てみたかったです
今回もとても面白かったので次回も期待しています
48: ◆YvxuemCVSI:2017/12/30(土) 20:19:58.95 :hBph58XaO
今回途中飛びすぎてすごく読みにくかったでしょうし、最初の方からチグハグの滅茶苦茶になって
正直途中やめようと思ったけど、それでも支援してくれた方々本当に感謝してます
サトシとスイレンがどうくっついたとかは、また荒れそうですし、ご想像にお任せします
本当はもっと短くしたかったんですけどすみません
ありがとうございました
今回途中飛びすぎてすごく読みにくかったでしょうし、最初の方からチグハグの滅茶苦茶になって
正直途中やめようと思ったけど、それでも支援してくれた方々本当に感謝してます
サトシとスイレンがどうくっついたとかは、また荒れそうですし、ご想像にお任せします
本当はもっと短くしたかったんですけどすみません
ありがとうございました
49:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/30(土) 20:28:51.33 :w7mzZYRR0
別にチグハグでもないしとても読みやすかったと思います
これからも荒らしなど気にせずにあなたの書きたいSSを書いてください
上から目線な文章ですみません
別にチグハグでもないしとても読みやすかったと思います
これからも荒らしなど気にせずにあなたの書きたいSSを書いてください
上から目線な文章ですみません
50:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/30(土) 20:48:06.00 :LdmMX3Wno
ああ!あのSSの人か。通りで似てた訳だ。ロケット団がバーやってたりするし
読み直してみたらあの終わり方が凄くしっくり来た。乙
ああ!あのSSの人か。通りで似てた訳だ。ロケット団がバーやってたりするし
読み直してみたらあの終わり方が凄くしっくり来た。乙