1： ◆10Upq4MUWY：2018/03/10(土) 13:10:49.49 ：SrIE7dbl0
～モバP(以下、Pと表記)の部屋～
P「どうしたの？ルームに食糧なかったっけ？」
志希「うーん…あまりアタシ好みのものはなかったんだよね…」
志希「キミ、何か持ってないかな～？」
P「志希が好きそうなものね…こんなものならあるけど」
志希「わお、これは伝説のペ〇ングにんにくMAXやきそば～♪それ食べよ～」
P「気に入ってくれて何より。最近再販されたからまたいつでも食べれるよ」
志希「いつでも食べれるようにそれルームに置いておいてよ～」
P「いやいや、美波やまゆにばれたら体に悪いとかいって没収されるからここに隠しているんだよ」
P「食べたくなったらいつでもおいで」
志希「わかった～早速作ろー」
～にんにく焼きそば・完成～
志希「ナイススメル♪」
P「いい匂いだね。ただ事務所内ではこの匂いが苦手な人もいるから、気を付けるんだよ」
志希「は～い」
P「じゃあ、食べようか」
P・志希「いただきまーす」
P「このパンチの利いたニンニク味、何ともいえん。うまい」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
志希「おいしいね～」ﾓｷｭﾓｷｭ
P「これ以上パンチの利いた焼きそばってこの世に売っていないからね」
P「志希的にどう？」
志希「何か足りなーい」
P(何か予想通りだな…いつもの調味料の使用料見れば不思議ではないが)
P「そんな志希のために色々調味料はあるんですよ」ﾊﾞｰﾝ
志希「こ、これは…にんにくチューブに生のすりおろしにんにく～」
P「さらに揚げニンニクやニンニクチップ、刻みニンニクにガーリックパウダーもあるぞ」ﾄﾞﾝ
志希「この黒い瓶は～？」
P「地元の漬物屋で買った海苔の佃煮だよ。ニンニクがたっぷり入っているよ」
志希「全部使っていい？」
P「どうぞどうぞ」
～モバP(以下、Pと表記)の部屋～
P「どうしたの？ルームに食糧なかったっけ？」
志希「うーん…あまりアタシ好みのものはなかったんだよね…」
志希「キミ、何か持ってないかな～？」
P「志希が好きそうなものね…こんなものならあるけど」
志希「わお、これは伝説のペ〇ングにんにくMAXやきそば～♪それ食べよ～」
P「気に入ってくれて何より。最近再販されたからまたいつでも食べれるよ」
志希「いつでも食べれるようにそれルームに置いておいてよ～」
P「いやいや、美波やまゆにばれたら体に悪いとかいって没収されるからここに隠しているんだよ」
P「食べたくなったらいつでもおいで」
志希「わかった～早速作ろー」
～にんにく焼きそば・完成～
志希「ナイススメル♪」
P「いい匂いだね。ただ事務所内ではこの匂いが苦手な人もいるから、気を付けるんだよ」
志希「は～い」
P「じゃあ、食べようか」
P・志希「いただきまーす」
P「このパンチの利いたニンニク味、何ともいえん。うまい」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
志希「おいしいね～」ﾓｷｭﾓｷｭ
P「これ以上パンチの利いた焼きそばってこの世に売っていないからね」
P「志希的にどう？」
志希「何か足りなーい」
P(何か予想通りだな…いつもの調味料の使用料見れば不思議ではないが)
P「そんな志希のために色々調味料はあるんですよ」ﾊﾞｰﾝ
志希「こ、これは…にんにくチューブに生のすりおろしにんにく～」
P「さらに揚げニンニクやニンニクチップ、刻みニンニクにガーリックパウダーもあるぞ」ﾄﾞﾝ
志希「この黒い瓶は～？」
P「地元の漬物屋で買った海苔の佃煮だよ。ニンニクがたっぷり入っているよ」
志希「全部使っていい？」
P「どうぞどうぞ」
2： ◆10Upq4MUWY：2018/03/10(土) 13:11:37.35 ：SrIE7dbl0
志希「これで十分かな～♪」
P「何かすごいね…無理するなよ」
P(チューブ1本使い切った上に、ニンニク製品がカップの上に山のように積もっている…)
志希「！？」ﾓｷｭﾓｷｭ
P「大丈夫？」
志希「おいしい！！」ｷﾗｰﾝ
P「見違えるほど元気になったなあ…」
P「この後の予定も大丈夫だな」
志希「完璧だよ～♪」
P「ところでこの後の予定は？」
志希「ドラマだよ～キスシーン」
志希「ほら、今出てるやつの」
P「ほう…」
志希「ドラマのラストで主人公と結ばれるんだよ～♪」
志希「結ばれた暁に、キスをするという訳でさ～」
志希「それをこれから撮りに行くんだよ～♪」
P「…」
志希「プロデューサー、大丈夫？なんかすごい落ち込んでいるけど」
P(色々詰んだ)
志希「これで十分かな～♪」
P「何かすごいね…無理するなよ」
P(チューブ1本使い切った上に、ニンニク製品がカップの上に山のように積もっている…)
志希「！？」ﾓｷｭﾓｷｭ
P「大丈夫？」
志希「おいしい！！」ｷﾗｰﾝ
P「見違えるほど元気になったなあ…」
P「この後の予定も大丈夫だな」
志希「完璧だよ～♪」
P「ところでこの後の予定は？」
志希「ドラマだよ～キスシーン」
志希「ほら、今出てるやつの」
P「ほう…」
志希「ドラマのラストで主人公と結ばれるんだよ～♪」
志希「結ばれた暁に、キスをするという訳でさ～」
志希「それをこれから撮りに行くんだよ～♪」
P「…」
志希「プロデューサー、大丈夫？なんかすごい落ち込んでいるけど」
P(色々詰んだ)
3： ◆10Upq4MUWY：2018/03/10(土) 13:12:10.11 ：SrIE7dbl0
～その後～
Pが落ち込んでいるのは2つ理由があった。
1つは志希にんにく焼きそばを食べさせたために到底キスシーンどころではなくなってしまったことである。確実にキスシーンの撮影は中止である。志希のキスシーンの相手を務める主演俳優は今もっとも売れっ子であり、撮影に穴をあけるようなことがあればその主演俳優とその所属先・テレビ局・スポンサー・ドラマ制作陣その他諸々に迷惑をかけることとなる。Pの犯した過ちはあまりにも大きすぎることをPは今感じているのであった。ちなみに志希のラボで口臭ケアの薬は作れないらしい。
もう一つの理由はP個人がドラマを楽しみにしていたということである。Pは志希の出演するドラマを見て面白いと感じたため、普段は撮影スケジュール等が決まれば内容についてアイドルに基本的に確認するが、今回志希の出演するドラマについてはあえて内容を聞かないようにしていた。かかるドラマは志希を含めた数人のヒロインが主人公の男を奪い合うという物語であったが、志希からいきなりオチを言われてしまったため、Pは虚無感に浸っていた。ちなみにそのドラマは今期で一番視聴率が取れているらしい。
今回の一件により、Pにはけん責処分が下された。しかし今回のミスによって一部のアイドルからの信頼は失われてしまった。当然この話は美波やまゆの耳にも入っている。
美波「プロデューサーさん、これは没収です」
P「そんなぁ」ｼｸｼｸ
まゆ「Pさんにはずっと私たちをプロデュース欲しいのです。我慢してくださいねぇ」
美波「私たちがプロデューサーさんから離れることはないから安心してください」ﾄｺﾄｺ
まゆ「元気出してくださぁい。あとでかまってあげますから」
P「」ｼｮﾎﾞｰﾝ
美波「すごい落ち込みようだったね」
まゆ「そんなにおいしいのでしょうか、これ」
美波「わからないわ…でもプロデューサーさんの健康を害するし、プロジェクト自体も破壊しかねない危険なモノに違いないね」
まゆ「ところでこのにんにく焼きそばどうするんですかぁ？捨てます？」
美波「捨てるのはもったいないわね…誰かにあげようかしら」
まゆ「まゆは美穂ちゃんにあげますよ」
美波「私は文香さんにあげましょうか」
～その後～
Pが落ち込んでいるのは2つ理由があった。
1つは志希にんにく焼きそばを食べさせたために到底キスシーンどころではなくなってしまったことである。確実にキスシーンの撮影は中止である。志希のキスシーンの相手を務める主演俳優は今もっとも売れっ子であり、撮影に穴をあけるようなことがあればその主演俳優とその所属先・テレビ局・スポンサー・ドラマ制作陣その他諸々に迷惑をかけることとなる。Pの犯した過ちはあまりにも大きすぎることをPは今感じているのであった。ちなみに志希のラボで口臭ケアの薬は作れないらしい。
もう一つの理由はP個人がドラマを楽しみにしていたということである。Pは志希の出演するドラマを見て面白いと感じたため、普段は撮影スケジュール等が決まれば内容についてアイドルに基本的に確認するが、今回志希の出演するドラマについてはあえて内容を聞かないようにしていた。かかるドラマは志希を含めた数人のヒロインが主人公の男を奪い合うという物語であったが、志希からいきなりオチを言われてしまったため、Pは虚無感に浸っていた。ちなみにそのドラマは今期で一番視聴率が取れているらしい。
今回の一件により、Pにはけん責処分が下された。しかし今回のミスによって一部のアイドルからの信頼は失われてしまった。当然この話は美波やまゆの耳にも入っている。
美波「プロデューサーさん、これは没収です」
P「そんなぁ」ｼｸｼｸ
まゆ「Pさんにはずっと私たちをプロデュース欲しいのです。我慢してくださいねぇ」
美波「私たちがプロデューサーさんから離れることはないから安心してください」ﾄｺﾄｺ
まゆ「元気出してくださぁい。あとでかまってあげますから」
P「」ｼｮﾎﾞｰﾝ
美波「すごい落ち込みようだったね」
まゆ「そんなにおいしいのでしょうか、これ」
美波「わからないわ…でもプロデューサーさんの健康を害するし、プロジェクト自体も破壊しかねない危険なモノに違いないね」
まゆ「ところでこのにんにく焼きそばどうするんですかぁ？捨てます？」
美波「捨てるのはもったいないわね…誰かにあげようかしら」
まゆ「まゆは美穂ちゃんにあげますよ」
美波「私は文香さんにあげましょうか」
4： ◆10Upq4MUWY：2018/03/10(土) 13:13:26.39 ：SrIE7dbl0
～ルーム～
美穂「おいしいね、この焼きそば…未央ちゃんもどうぞ」ﾓｷｭﾓｷｭ
未央「みほちーがこういうの食べるって意外だね」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
美穂「お酒に合うかなぁ？」
未央「…わかんないや」
文香「この後キスシーンの撮影があるのですが大丈夫でしょうか」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
かな子「美味しいから大丈夫だよ」←文香に無許可で食っている
当然大丈夫なわけがない。文香のこの後のスケジュールは白紙となり、後日文香と文香ににんにく焼きそばを与えた美波は厳重注意されるのであった。ちなみにフレデリカは美波にすすめられたらしいが、夜に会う友人がニンニク嫌いなので食べなかったらしい。
フレデリカ(あれ～？シキちゃんはお咎めなし？)
フレデリカ(まいっか♪)
フレデリカ(ニンニク食べるときは後のスケジュールを気にしようね、シキちゃん)
終わり
～ルーム～
美穂「おいしいね、この焼きそば…未央ちゃんもどうぞ」ﾓｷｭﾓｷｭ
未央「みほちーがこういうの食べるって意外だね」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
美穂「お酒に合うかなぁ？」
未央「…わかんないや」
文香「この後キスシーンの撮影があるのですが大丈夫でしょうか」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
かな子「美味しいから大丈夫だよ」←文香に無許可で食っている
当然大丈夫なわけがない。文香のこの後のスケジュールは白紙となり、後日文香と文香ににんにく焼きそばを与えた美波は厳重注意されるのであった。ちなみにフレデリカは美波にすすめられたらしいが、夜に会う友人がニンニク嫌いなので食べなかったらしい。
フレデリカ(あれ～？シキちゃんはお咎めなし？)
フレデリカ(まいっか♪)
フレデリカ(ニンニク食べるときは後のスケジュールを気にしようね、シキちゃん)
終わり
