1: ◆kCAL2g0CvI:2018/03/30(金) 02:03:18.49 :QY7Un8SZ0
初投稿です
所々至らぬ点があると思いますがどうかよしなに
P「おっのり子がいる」
P「おーい、のり子―」
のり子「あ!プロデューサー!ちょうどいいところに」
のり子「プロデューサー・・・お願いがあるんだけど・・・」
のり子「あの・・・コブラツイストかけさせて!お願い!」
初投稿です
所々至らぬ点があると思いますがどうかよしなに
P「おっのり子がいる」
P「おーい、のり子―」
のり子「あ!プロデューサー!ちょうどいいところに」
のり子「プロデューサー・・・お願いがあるんだけど・・・」
のり子「あの・・・コブラツイストかけさせて!お願い!」
2: ◆kCAL2g0CvI:2018/03/30(金) 02:04:04.72 :QY7Un8SZ0
P「・・・」
のり子「プロデューサー・・・?」
P「それでいいのかのり子!!」
のり子「うわっ!びっくりした。急にどうしたのさ」
P「コブラツイストなんてプロレスを知らないか弱い女の子でも知ってる技だぞ!」
P「男子中学生が適当に暴力を振りたいときによく知らないけど適当に言う・・・」
P「お前はもっとディープなオタ・・・ファンじゃなかったのか!」
のり子「えっ、いやまあそうだけど・・・」
P「ならコブラツイストで満足するな!」
P「ブレーンバスターでこい!」
P「・・・」
のり子「プロデューサー・・・?」
P「それでいいのかのり子!!」
のり子「うわっ!びっくりした。急にどうしたのさ」
P「コブラツイストなんてプロレスを知らないか弱い女の子でも知ってる技だぞ!」
P「男子中学生が適当に暴力を振りたいときによく知らないけど適当に言う・・・」
P「お前はもっとディープなオタ・・・ファンじゃなかったのか!」
のり子「えっ、いやまあそうだけど・・・」
P「ならコブラツイストで満足するな!」
P「ブレーンバスターでこい!」
3: ◆kCAL2g0CvI:2018/03/30(金) 02:05:31.28 :QY7Un8SZ0
のり子「うぇぇっ!?ここエントランスだよ!?」
P「構わん!」
のり子「いやいやいや、さすがにダメだって!絞め技に留めておくべきだって!」
P「のり子!お前にプロレスの仕事が来ることだってあるんだ!」
P「今練習しないでどうする!」
のり子「えぇ・・・」
のり子「うぇぇっ!?ここエントランスだよ!?」
P「構わん!」
のり子「いやいやいや、さすがにダメだって!絞め技に留めておくべきだって!」
P「のり子!お前にプロレスの仕事が来ることだってあるんだ!」
P「今練習しないでどうする!」
のり子「えぇ・・・」
4: ◆kCAL2g0CvI:2018/03/30(金) 02:07:51.50 :QY7Un8SZ0
P(ふっ・・・人のいいのり子ならここでのブレーンバスターはできまい)
P(普段からプロレス技を要求されて頭を抱えてたがこれは妙案だ)
P(それにブレーンバスターなどの落下系は受け手側が自分から跳ねる必要があるほど力が必要・・・)
P(いくらのり子といえど成人男性を持ち上げ支えるほどの筋力はないだろう・・・!)
しかし・・・
のり子「わかったよプロデューサー・・・」
のり子「きっとプロデューサーにはそこまで言うほどの自信があるんだね・・・」
のり子「その自信を私に見せて!」グッ
P(ふっ・・・人のいいのり子ならここでのブレーンバスターはできまい)
P(普段からプロレス技を要求されて頭を抱えてたがこれは妙案だ)
P(それにブレーンバスターなどの落下系は受け手側が自分から跳ねる必要があるほど力が必要・・・)
P(いくらのり子といえど成人男性を持ち上げ支えるほどの筋力はないだろう・・・!)
しかし・・・
のり子「わかったよプロデューサー・・・」
のり子「きっとプロデューサーにはそこまで言うほどの自信があるんだね・・・」
のり子「その自信を私に見せて!」グッ
5: ◆kCAL2g0CvI:2018/03/30(金) 02:10:19.56 :QY7Un8SZ0
プロデューサー、痛恨のミス・・・!
そのまっすぐな瞳に有無も言えず
次の瞬間には
自分の足は地面にあらず・・・!
宙に上がっていた・・・!
視界に映るのはきれいな足ときれいな床・・・!
プロデューサー、痛恨のミス・・・!
そのまっすぐな瞳に有無も言えず
次の瞬間には
自分の足は地面にあらず・・・!
宙に上がっていた・・・!
視界に映るのはきれいな足ときれいな床・・・!
6: ◆kCAL2g0CvI:2018/03/30(金) 02:13:25.66 :QY7Un8SZ0
P(待って受け身とか中学以来やって・・・)
P(というかどうやって俺を持ち上げたんだ!?)
策士策に溺れる・・・!
しかし女神が待ってくれることはない・・・
「行くよっ!」
その声を聞き咄嗟に顎を引くプロデューサー
次の瞬間、エントランスには大きな音が響いたっ・・・!
P(待って受け身とか中学以来やって・・・)
P(というかどうやって俺を持ち上げたんだ!?)
策士策に溺れる・・・!
しかし女神が待ってくれることはない・・・
「行くよっ!」
その声を聞き咄嗟に顎を引くプロデューサー
次の瞬間、エントランスには大きな音が響いたっ・・・!
7: ◆kCAL2g0CvI:2018/03/30(金) 02:15:25.94 :QY7Un8SZ0
のり子「ちょ、ちょ、ちょっとプロデューサー!?」
のり子「全然受け身取れてないじゃん、大丈夫!?」
男は涙を流しながらコクコクと頷く
P「だ・・・大丈夫だ・・・これくらいっ・・・」
のり子「ちょ、立ち上がったらあぶな―――
P(あ・・れ・・・?)
バタン
のり子「プロデューサー!!」
のり子「ちょ、ちょ、ちょっとプロデューサー!?」
のり子「全然受け身取れてないじゃん、大丈夫!?」
男は涙を流しながらコクコクと頷く
P「だ・・・大丈夫だ・・・これくらいっ・・・」
のり子「ちょ、立ち上がったらあぶな―――
P(あ・・れ・・・?)
バタン
のり子「プロデューサー!!」
8: ◆kCAL2g0CvI:2018/03/30(金) 02:19:29.54 :QY7Un8SZ0
立ち上がろうとしたはずが視界が暗くなり倒れ伏したプロデューサー・・・
それもそのはず、床に打ち付けられた体の疲労は癒えてなく・・・
無理に起き上がろうとしたが頭の血がうまく巡らず・・・!
とどのつまりは立ち眩みっ・・・!
その後、医務室に運ばれていくのだった――
立ち上がろうとしたはずが視界が暗くなり倒れ伏したプロデューサー・・・
それもそのはず、床に打ち付けられた体の疲労は癒えてなく・・・
無理に起き上がろうとしたが頭の血がうまく巡らず・・・!
とどのつまりは立ち眩みっ・・・!
その後、医務室に運ばれていくのだった――
9: ◆kCAL2g0CvI:2018/03/30(金) 02:21:23.93 :QY7Un8SZ0
医務室で手当てを担当した豊川風花は後にこう語る
「新日本プロレスさんのコラボTシャツの参考画像にいる首に鎖巻いている方は実は金属アレルギーで普通の鎖は巻けないそうなんです。だからいつもしてるのはちょっとコーティングしてあるとか。プロとしての魂を感じますが皆さんもアレルギーには気を付けてくださいね。ある日突然かかることもあるんですよ」
医務室で手当てを担当した豊川風花は後にこう語る
「新日本プロレスさんのコラボTシャツの参考画像にいる首に鎖巻いている方は実は金属アレルギーで普通の鎖は巻けないそうなんです。だからいつもしてるのはちょっとコーティングしてあるとか。プロとしての魂を感じますが皆さんもアレルギーには気を付けてくださいね。ある日突然かかることもあるんですよ」
10: ◆kCAL2g0CvI:2018/03/30(金) 02:22:57.34 :QY7Un8SZ0
後日
のり子「プロデューサー・・・」
P「どうした、のり子?」
のり子「あの・・・お詫びといっては何だけど・・・ヘッドロックかけさせて?」
P「・・・」
P(やったぜ)
後日
のり子「プロデューサー・・・」
P「どうした、のり子?」
のり子「あの・・・お詫びといっては何だけど・・・ヘッドロックかけさせて?」
P「・・・」
P(やったぜ)
11: ◆kCAL2g0CvI:2018/03/30(金) 02:25:17.03 :QY7Un8SZ0
おわりです。
フェスでのり子のSSRあててちょうどコラボもされていたので思いつきで作りました。
おわりです。
フェスでのり子のSSRあててちょうどコラボもされていたので思いつきで作りました。