国会、野党の猛烈なヤジの中質問に答えるアベ総理。


アベ総理「…で、あるからして～」

野党議員たち「おいおい声が小さくて聞こえねえよ！！」「官僚の原稿読み上げ人形か！」

ｷﾞｬﾊﾊﾊ…

アベ総理「あのですね！！ヤジは止めていただけますか！！」

アベ総理「私は今真剣に話しているんです！！」

野党議員たち「真剣だってよ！真剣にオトモダチに忖度したのか！！」

アベ総理（くそっ、またカケのことか…！いつまでもネチネチと）

アベ総理（私は国民の事を第一に考えて働いているのにこの底辺どもが…！！）

委員長「静粛に！！静粛に願います！！」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ…

国会が終わり社用車に乗り込むアベ。疲れ切った様子でふうとため息を吐く。


秘書「お疲れ様でした。総理」

アベ総理「ああくそっ、本当にストレスが溜まる。あのヤジどうにかならないのか！」

秘書「国会中継を見ている方々は総理の耐え忍ぶ御姿を見て感銘を受けておられるでしょう」


車内テレビに目をやるアベ。アベ反対デモの様子が写っている
「アベやめろ！」「統一教会の犬が！」「水道民営化？とうとう狂ったなアベ！」など
様々なヤジが飛び交っているのを見て眉をひそめる。


アベ総理「おいチャンネルを変えろ！！こんなもの見たくもない！」

総理「も、申し訳ありません」

トランプ「晋三……❤」

アベ総理「私の身が持たん。どいつもこいつも口汚いゴミ共め」ｷﾞｭﾙﾙ

アベ総理（くそっ、ストレスで下痢timeが増える）

アベ総理「おい、車を止めてくれ。そこの公衆トイレでさっと用を足してくる」

秘書「あんなお粗末なトイレで大丈夫ですか？なんならホテルオークラに向かいますが…」

アベ総理「いちいちオークラにトイレ借りに行くなんてみっともないだろ！あそこで十分だ！」

>>3とうとう会話形式の独り言か

ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭ…ﾌﾞｼﾞｮｯ！

アベ総理「んふぅう…ええい、低脳在日だらけの野党のクソ共のせいで」

アベ総理「天安門よろしくデモしてるプロ市民共と一緒に撃ち殺せたらどんなに楽しい事か…」

ｶﾗｶﾗ

アベ総理「な！？か、紙が無い！！そんな馬鹿な！！！」

アベ総理「くそっ！！だから庶民の使う便所は嫌いなんだ！！オークラに行けばよかった！」ﾄﾞﾝｯ!


怒りのあまり壁を殴ってしまうアベ。隣の個室からおもむろに声がする。


？「オーッホッホ、何かお困りのようですねぇ」

アベ総理「えっ！？」

？「もしかして…紙がないとかですかぁ？良かったらどうぞ」ﾆｭｯ

アベ総理（し、下のスキマから紙が！！こいつ記者じゃないだろうな…）

アベ総理「ど、どうも、助かります」

ｼﾞｬｱｱｱｰｰｰ

個室を出るアベ。そこに笑顔を浮かべた薄気味悪い男が待ち構えている。


アベ総理「…紙をくださりありがとうございました」

喪黒福造「いえいえ、困った時はお互い様ですよ。ホーッホッホ」

喪黒福造「おやぁ？あなたアベ総理ではないですか！」

喪黒福造「こんな公衆トイレを使うなんて実は庶民派なんですなあ」

アベ総理「はは、まあ…」

喪黒福造「あ、わたくしはこういう者です」ﾒｲｼｽｯ

アベ総理「……ココロのスキマ、お埋めします？」

喪黒福造「なんだかひどくお疲れのようですねえ。イライラなさってるようですし」

アベ総理「えっ！？」ﾋﾞｸｯ

ふむ

アベ総理（まさかさっきの発言を聞かれていたのか…？）

喪黒福造「もしよろしければ少しお話聞かせてもらえませんか？お力になれるかもしれません」

アベ総理「は、はぁ…」

アベ総理（無下に扱ってマスコミに発言を売られるとまずいな…適当に相手してやるか）


BAR魔の巣。喪黒とアベが席に腰かけている。


喪黒福造「いやあ総理大臣ってお忙しいでしょうにわざわざすみませんねぇ」

アベ総理「あ、いえ、今日はもう仕事はひと段落ついていたので」

喪黒福造「国民を思って一生懸命やってもヤジられて大変なお仕事ですものねぇ」

アベ総理「はは、ヤジられるのも仕事のうちだと思っています」

喪黒福造「それにしたって酷いヤジが多いじゃないですか。私ならとても耐えられませんけどねぇ」

アベ総理「私だって…時々本当に心が折れそうになるときもありますよ」

アベ総理「まだまだ私も政治家として未熟だってことでしょうね」

喪黒福造「いえいえ、あなたは本当に頑張られていると思いますよ」

喪黒福造「そうだ。こんなものがあります」


喪黒はバッグから小さな透明の補聴器のようなものを取り出す。


アベ総理「あっはっは、喪黒さん。流石にまだ補聴器を使うほどじゃないですよ私は」

喪黒福造「いえこれは普通の補聴器ではないのです。ちょっと試しにつけてみてください」


アベ、不審に思いつつもその補聴器をつけてみる
喪黒はおもむろにスマホを取り出しアベやめろデモの動画をアベに見せる。

なかなかよい

見てるぞ

おもむろ‐に【▽徐に】の意味
［副］落ち着いて、ゆっくりと行動するさま。「徐に立ち上がる」「徐に口を開く」

[補説]文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「ゆっくりと」で使う人が44.5パーセント、本来の意味ではない「不意に」で使う人が40.8パーセントという結果が出ている。

パヨクはアホだなぁ笑

アベ総理「！！ 喪黒さん！私はその映像は見たくないんです！！…あれ？」

デモ動画から流れてくるのは「アベさん最高！」「水道ミン営化なんて素敵！天才政治家！」と
賞賛する声ばかり。デモカードを掲げ険しい表情の民衆が自分を絶賛している妙な光景。

アベ総理「な、なんなんですこれは？イタズラ編集動画ですか？」

　　　　　　　　___|二ニｰ-､、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
　　　　　　　 /rヽ三三三三三─‐-- ､;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
　　　　　　　 ',i　,-三三三三三、 　 _,.ニ､ｰ-､!;: -‐二￣彡′
　　　　　　　　',､、ヾ三三'"￣￣　　 `ー‐"　　　 ヾ-'" 　.〉′
　　　　　　　　ヽ ヽヾ三,' 　　 :::..,. -‐- ､　　　　 _,,..-‐､、,'
　　　　　　　　　｀ー',ミﾐ　 　 　::.弋ラ''ｰ､　　 i'"ｨ'之フ　l
　　　　　　　　　／:l lﾐﾐ　　　　 ::::.. 二フ´　　 l　ヽ､.ノ　,' 　　　　
　　　　　　,.-‐フ:::::| |,ミ　　　　　　　　　　　　 l　 　 　 / 　　　 　　
　　　　 ／r‐'":::::::::| |ヾ　　　　　　　 ／__.　 　l　　　 /　　　　　　
　_,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. ＼　　　　　 　 ⌒ヽ､,ノ　　 /ヽ,＿　　　　　　　　　　　　　
"　　　　l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ.　＼　　　＿,＿,.､〃　　／l　|　　　　＿__,. -､
　　　　 ',＼＼:::::::::::::::ヽ＼　 ＼　　､.￣⌒"￣／:::::|　|　　　 （ ヽ-ゝ _i,.＞-t--､
　　　　　＼＼＼;::::::::::::＼＼　 ｀､.__ ￣´￣／::::::::::l　|　　　　｀''''フく　＿,. -ゝ┴-r-､
　　　　　　 ヽ ＼｀ｰ-､::::::ヽ ヽ　　　￣フフ::::::::::::::ﾉ ./　　　,.-''"´ ／￣,.／´　ゝ＿'ヲ
　　　　　　　　　 ｀ー-二'‐┴┴､＿_／‐'‐´二ｰ'".ノ 　　/　_,. く　 ／　ゝ_／￣|
　　　　　　　　　　　　　　￣｀ー─--─‐''"￣　　　　　 /　にﾆ'／,.､-t‐┴―'''''ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　/　　.（_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 /　　／　 ￣　　 ）　　ﾉ__'-ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　 /　　　 ゝﾆ--‐､‐　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　　　　　　　　　　/‐＜_　　 ヽ　　|ヽ

喪黒福造「この機械はひどい罵詈雑言を賞賛に変えてくれるのです」

アベ総理「こんなものがあるなんて…」

喪黒福造「良かったら差し上げますよ。これも何かの縁です」

アベ総理「い、いえ！こんな貴重なもの頂けませんよ！」

喪黒福造「私は人の為に頑張っている人間が好きなのです。勿論お代も結構。」

喪黒福造「もし気に入ったらまたここでお話でも聞かせてください。ホーッホッホ」

自宅に戻るアベ、不可思議な顔で例の補聴器を眺めている。


アベ総理「ホントにこの補聴器の能力なのか…？騙されているんじゃ」

アベ総理「おい、明恵」

明恵「はいなんですか？」

アベ総理「ちょっとこの補聴器をつけてみてくれないか」

明恵「いいですけど…はいつけましたよ」

アベ総理「この大馬鹿糞ババア！お前のせいでとんだ迷惑だよ自殺しろウジムシマンコ！！」

明恵「あなた…そんな温かい言葉かけてくれるなんて何年ぶりかしら。私も愛してるわ！」ｷﾞｭｯ

アベ総理「ｵｴｯ！！や、やっぱりこの補聴器は本物だ…！！」

国会で喋るアベ、その表情はとても穏やかで自信に満ちている。


アベ総理「～～というわけであります」

野党議員たち「もっと大きな声出せよ！」「原稿読むだけで給料が貰えて良いご身分だな！」


激しいヤジが飛び交っているが例の補聴器をつけたアベにはこう聞こえている

「聞いてて心地いい渋みあるイケボォー！」「きっちり原稿を読めるその天才的滑舌最高ー！！」


アベ総理（うふふ…ヤジっているんだろうが全部私への褒め言葉にしか聞こえない）

アベ総理（なんて心穏やかなんだ…さあもっとヤジれ。私には賞賛にしか聞こえないがな馬鹿共め）

委員長「静粛に！静粛に！」

アベ総理「委員長！静粛にさせないでください。もっと聞きたいんです」ﾆｺﾆｺ

委員長「はぁ？」

BAR魔の巣。喪黒が飲んでいるとアベが入ってくる。


アベ総理「やあ喪黒さん！やっと会えた！！」

喪黒福造「おやおや、随分顔色も良くなってご機嫌ですなぁ」

アベ総理「あの補聴器のおかげでストレスも無くなって最高に仕事がはかどりますよ！」

アベ総理「私の辞職請求デモしてる連中のニュース映像なんかそれはもう最高に楽しい！」

アベ総理「必死の形相でいくらヤジを叫んでも私には褒め言葉にしか聞こえてないのに」

アベ総理「本当に楽しいですよ！次の任期は楽しく仕事ができそうだ！！」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｯ

喪黒福造「ホーッホッホッホ、それはよかった」

喪黒福造「ではそろそろあの補聴器を返していただきましょうか」

アベ総理「えっ！？」

喪黒福造「十分あなたは回復しました。これからはもう補聴器なしでもやっていけるでしょう」

アベ総理「そ、そんな！また私にあんな汚らしいヤジ地獄を味わえというんですか！」

喪黒福造「確かに今の世の中、聞くに堪えない罵詈雑言が飛び交っています」

喪黒福造「かといって聞きたくないことに耳を塞いでばかりでは」

喪黒福造「大事な事を聞き逃すことになってしまいますよ。ホーッホッホッホ」

アベ総理「馬鹿にしないでいただきたい！それくらいの分別はつきますよ！」

喪黒福造「とにかく！！…あんなものに頼っているうちは政治家としての成長は望めません」

喪黒福造「お返しください」ｼﾞﾛﾘ

アベ総理「…わかりました。裏に車を待たせてあるので…取ってきます」

ﾊﾞﾀﾝｯ！

アベ総理「おい！車を出せ！！」

秘書「え、は、はい。わかりました」ﾌﾞﾙﾙﾙ――

アベ総理（今更返せだと！？なんのつもりなんだ！あれはもう私のものだ！！）

アベ総理（そもそも総理である私が一介のサラリーマンに付き合ってやってるだけでも凄いことなのに）

アベ総理（何様のつもりなんだあいつは！これだから庶民は嫌いなんだよ！すぐ付けあがりやがる！）

ｷｷｰｰｯ

突然急ブレーキする車。その勢いでシートに叩きつけられるアベ。


アベ総理「うわっ！！何だ急に！！！危ないじゃないか！！！！」

秘書「す、すみません！変な男が急に前に出てきて…！」

アベ総理「なにっ！？」

フロントガラスを見やるとそこにはどす黒いオーラを纏った喪黒の姿がある。


喪黒福造「アベ総理！あなた私との約束を破りましたねぇ！！」

アベ総理「う、うるさい！！どうして私がお前のいう事を聞かなきゃいけないんだ！」

アベ総理「毎日毎日国民のためにこんなに身を粉にして頑張ってやってるのに」

アベ総理「お前らはまったく私を理解しようとしない！！！馬鹿ばっかりだ！！」

アベ総理「これくらいの助けがあったって当然だろ！！それを取り上げようとするお前が悪い！！」

アベ総理「この補聴器は私のものだ！！これ以上私に付きまとうならコネを使って逮捕してもらうぞ！！」

急いで補聴器を耳にはめ、抵抗するように耳を手で覆うアベ。
ちょうど「聞かざる」の猿のようなポーズになっている。


喪黒福造「そうですか、そんなにその補聴器を返したくないのなら」

喪黒福造「どうぞ一生お使いください！！！！！！！！！」

喪黒福造「ドーーーーーーーーーーーーーーーーン！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

アベ総理「アベェエエエエエエエエエエエエエエエーーーーーーーーーッッッ！！！！！！！！！」

・・・・・

・・・・

・・・

オチが弱くて草
危ないことやってて「やめろ！」ってみんなが止めてるのを賞賛と勘違いして超えてはいけない一線越える系かと思ってたのに

いつもの国会。モリカケ問題を激しく追及する野党側。
それを涼しい顔で聞いているアベ。耳を見るとあの補聴器が溶けて一体化したような
異様な形になっている。そのアベに後ろからコソコソと助言する官僚。


官僚「アベ総理。原稿通りすべて知らないと言えば大丈夫です」ｺｿｺｿ

アベ総理「わかってるよ。軽くあしらってくるさ」


質問に答えようと立ち上がりマイク前に立つアベ。
すると今日も野党たちが自分への賞賛の言葉を洪水のように浴びせる。

「寝不足ですこし疲れたような表情がセクシーだぞ！！」

「お友達のお願いを頑張って叶えてあげるその優しさ最高！抱いて！！」


アベ総理（今日も最高の気分だ…さっさとあしらって終わらせるか）

アベ総理「えー…カケ問題についてですが」

>>26
きも

アベ総理「仲の良い友達をちょっと助けてやっただけでごちゃごちゃうるさいんだよ底辺共め」


国会一同が一瞬にして凍り付く。与野党すべての党員が何かの聞き間違いだろうと思ったが
アベ総理は原稿にしっかりと目をやり饒舌に言葉をまくし立てていく。


アベ総理「まあお前らは友達優遇したくてもその金も立場もないもんな。俺に嫉妬してるんだろ」


呆気にとられていた野党議員たちもやっと現実に引き戻され一斉に口火を切る。

野党議員たち「それはカケ問題を認めるという事だな！！」「なんて言い方するんだ！それでも政治家か！！」

アベ総理（うっふふ、今日はまた一段と賞賛が凄いじゃないか。何事だろう？）

アベ総理（まあいいか。にしても気分が良いぞ。綺麗事を言ってりゃこれ以上追及しようがないんだこいつら）

アベ総理「カケ問題はまったくもって私の優しさで行われたものです。批判する連中は全員在日のクズです！」

野党議員たち「おい！！今のちゃんと録ったかマスコミ！！！」「これでアベ政権も終わりだな！！」

与党議員「おい総理がおかしいぞ！ひっこめろ！！！」

与野党ともに怒号が飛び交う国会。まるで地鳴りのようなそれも
アベにはまるで讃美歌のように聞こえる。

アベに凄い勢いで詰め寄っていく野党議員。それを跳ね除ける与党議員。
怒号、つかみ合い。まるで戦場のようなその喧噪の真っ只中にいるアベは
自身ももみくちゃにされながらその様相を恍惚の表情で眺めている。


アベ総理（なんだなんだ。まるで私を崇める祝祭のようじゃないか。ああなんだか興奮する…）

その時、体の中から美しいハープのような音色が聞こえてきた。

アベ総理（おおなんだこれは。まるで楽園で天使が奏でているような美しい音だ）

官僚「アベ総理！！！きっとお疲れなんですね！！！もう戻りましょう！！！」ｸﾞｲｯ

アベ総理「あっ」

ﾌﾞﾘｭｯ


官僚がたまらず人波の中からアベを引き戻ろうと強く下腹部のあたりを掴む。
その瞬間、アベの耳に壮大かつ雄大なオーケストラが鳴り響いた。
力強く美しいハーモニーが尻のあたりから全身を駆け抜けていく―――


ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭ！！！ﾋﾞｭﾁｭﾁｭﾁｭ！！ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！ﾌﾞﾊﾟｯ！！ﾌﾞｯﾁｬﾋﾞﾁｬ！ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾆﾁﾁﾁﾁ!!!!


官僚「うっぎゃああああ！！！！！こいつ下痢洩らしやがった！！！」

野党議員たち「おい！なんか臭いぞ！！」「国会テロか！？」「違う！！これは糞だ！！！」

与党議員たち「なんなんだ…総理はどうしてしまったんだ！」「あああ！もう自民政権は終わりだ！！」


その臭いが糞であること、そしてアベが漏らしたものであることは一瞬で皆が気づいた。
上等な素材で作られたであろうアベの立派なスラックスが固形と液体の混じった糞で
ドロドロに汚れきっていたからである。当の本人はまるで無垢な子供のように穏やかな顔をしていた。


アベ総理（ほらもっとヤジってこい。ぜーんぶ差しさわりない綺麗事で返してやるぞ…ふふふ…）

急遽国会は閉会となり、与党議員に引きずられていくアベ。その跡には茶色の小道ができている。
記者たちは糞を避けつつ雪崩のように一斉にアベに近づき質問を投げかける。


記者「あの！在日への差別発言がありましたがあれが総理の本心と考えていいんですね！？」

アベ総理（在日の方々とも手を取り合い、生きていかなければなりません。とでも言うか…）

アベ総理「在日は日本にとってゴキブリだ。老人女子供含めて全員撃ち殺してやりたいよ」ｻﾞﾜｻﾞﾜ

記者「水道民営化についてお願いします！国民の知らぬ存ぜぬ間に強行しましたが！？」

アベ総理（国民の生活を思ってのこと。十分に事前の議論も成されたと思っています。と言うかな）

アベ総理「国民は馬鹿だからいちいち言わねえよそんなの。黙って搾取されとけよ無能の癖に」

与党議員「アベ総理は連日の仕事で心身困憊なんです！！質問しないで下さい！！！」

ｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔ…

・・・・

・・・

・・

翌日、コンビニに並ぶ新聞の一面たち―――

「アベ総理、糞も本音も垂れ流し。国会は便器じゃない」

「まさに国会“糞“糾、アベ政権終了か」

「バカヤロー解散ならぬ、ゲリクソー解散待ったなし」


次々と買われていく新聞たち。それをコンビニの外から眺めている喪黒。

喪黒福造「とうとう自身の綺麗事、と、罵詈雑言、とがごっちゃになりましたか」

喪黒福造「きっと本人はこれ以上ない美辞麗句を喋っているように聞こえているのでしょうねえ」

喪黒福造「都合の悪いモノは聞きたくないと耳を塞いでばかりいると…」

喪黒福造「そのうち自分の声まで聞こえなくなってしまうのかもしれませんねえ」

喪黒福造「それにしてもあの耳で聞いた下痢便の排泄音、どんな音だったのでしょう？」

喪黒福造「きっとこの世のものとは思えない美しい音だったのでしょうねえ」

喪黒福造「まあこれからゆっくり好きなだけ聞けるでしょう…ホーッホッホッホッホ…」



　　　　　　　　　　　　　　　　―完―

いいじゃん
乙

乙

おもろかった

おいおい本物かよ

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています