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誘われるように水辺に近付いて溺れ死ぬ

http://i.imgur.com/VXTJl7Q.jpg

キュルル「はあっ…はあっ…」

ﾋﾟｭﾙﾙﾙ

カラカル「な、なによコレぇ！」

サーバル「すっごーい！」

キュルル「な、なにこののたうってる虫…」

カラカル「キュルル、アンタぺったんこ検査ちゃんと受けてるの！？」　

キュルル「う、うるさいよ！」ｷﾞｽｯ

サーバル「あはは、あれ、お尻から>>9も顔を出してるよ？」

ウニ

キュルル「はあ゛っおぉ゛！」

＊　ﾐﾁﾐﾁﾐﾁ…

←←　●　→→　ｸﾊﾟｧ…！

サーバル「な、なにこれ！　なになにこれー！」

カラカル「フレンズが出てきたわ！」

アライさん「や、やっと出られたのだ……帽子泥棒めぇ」

キュルル「はあっ……はあっ……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

かばん「うっ、お腹が…」ｶﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾝ

アライさん「アライさんの名前はアライさんなのだ！　アライグマなのだ！」

カラカル「とりあえず、アナルから出てきなさいよ！」

サーバル「アナル話もなんだし、こっちでお茶でも飲もうよ！」

アライさん「そうするのだ！　んしょ……！」

ｸﾊﾟｧ！

キュルル「はお゛っ！　お、お腹の中蹴らないで……！」ﾐﾁﾐﾁﾎﾞﾄﾝｯ

アライさん「ごめんなさいなのだ」ﾇﾙｯ

サーバル「それで、なんであなたはキュルルちゃんのアナルの中にいたのー？」

アライさん「こいつは帽子泥棒なのだ！」

サーバル「そんな子じゃないよ！」

アライさん「アライさんが最初に見つけたのだ！　アライさんの帽子なのだぁ！」

カラカル「キリがないわね。キュルル、>>14をしなさい」

カラカル「キュルル、れいぷをしなさい！」

キュルル「そんなのもうしてるじゃんボクら……」

サーバル「確かにねー！」ｱﾊﾊ

アライさん「うう……とにかく、アライさんはそいつに帽子をとられたのだ！　パークの危機なのだ！」

キュルル「それよりアークの危機だよ。ニコニコのアンケートの1が2.8以下確定みたいだしね」

サーバル「参っちゃうよねー！」

カラカル「そうよね、頭にきちゃうわ！　もう>>16しましょ！！」

カラカル「うまい菜しましょ！」

サーバル「いいね！」

キュルル「うまい菜？」

ボス《ふだん草のことだよ》

キュルル「ふだん草？」

ボス《アカザ科フダンソウ属の商品名だよ。暑さに強く、ほぼ通年栽培出来るよ》

サーバル「よーし、うまい菜の鍋だね！」

カラカル「アンタも手伝いなさい！」

アライさん「ア、アライさんもいいのか？」

カラカル「当然じゃない！」

キュルル「一緒に食べようよ！」

アライさん「ありがとうなのだぁ」

キュルル「このうまい菜ってお野菜、美味しいね！」

アライさん「美味しいのだ！　これがリョウリ、なのかぁ？」

カラカル「まったく、キョウシュウの田舎モノは遅れてるわね！」

アライさん「なんだとー！」

サーバル「まぁまぁ！」

カラカル「ところで、アライグマ……あなた、さっきキョウシュウちほーにいたって言ったわよね？　なんでここのちほーにいるのよ？」

アライさん「そ、それは……>>20でパークの危機なのだ」

アライさん「安価ないからアライさんが説明するのだ！！」

カラカル「！」

サーバル「安価ってなにー？」

アライさん「いま、パークは黒いセルリアンに蹂躙されててパークの危機なのだ！！」

アライさん「これを止められるのは、止められるのは……！」

カラカル「アライグマ……」

キュルル「……」

ﾎﾟﾝ

アライさん「……？」

キュルル「泣かないで。アライさん」

アライさん「キュルルゥ」

見てるst

キュルル「みんなフレンズじゃないか。たまには喧嘩して怒ろう、泣き顔見たら慰めあって……ちほーは違えど、フレンズじゃない」

サーバル「そうだよ！　アライグマ！」

アライさん「みんなぁ……！」

カラカル「ふふ、まったく、アンタって思ったより頼りないわね！　さぁ、行くわよ」

カラカル「アンタのそのパークの危機を倒して……ハッピーエンドにね！」

キョウシュウちほー――

ｻﾞﾊﾞｧｯ！！

カラカル「ぶはぁ！」

サーバル「」

アライさん「なんとか泳いでこれたのだぁ」

キュルル「ここがアライさんのキョウシュウちほーか……！」

アライさん「こっちなのだぁ！！」

キュルル「しかしアレだね。キョウシュウで遠泳というと桜島・錦江湾横断遠泳思い出すよ」

カラカル「サーバルが息してないわよぉ！」

サーバル「」

一期サーバル「わ、わたし！？」

ヒグマ「な、なんだお前ら！？」

カラカル「お前らとは失礼ね。このエロスパッツ」

キュルル「ボクらは別のちほーから来た――」

キュルル「――フレンズだよ」

カラカル「！」

アライさん「お前、ヒトって言ってなかったかぁ？」

カラカル「ふん……」ﾆｺｯ

一期サーバル「かばんちゃんが……かばんちゃんが……」

かばん「ん……」

一期サーバル「かばんちゃん！？　かばんちゃんだよね？　初めて会ったときのお話覚えてる？」

かばん「食べないで、ください」

サーバル「〜〜〜〜〜ッッッ！　食べないよっ！」ﾀﾞｷｯ

アルパカ「良かったゆぉ」

ヒグマ「良かったが、アレをどうすることも出来なければ……っ！」

黒セルリアン『――』ﾄﾞｼﾝ　ﾄﾞｼﾝ

ヒグマ「船は壊れてかばんにもラッキービーストにも使えなかった……！　奴を止める手段は、もう」

カラカル「どうするのよ、キュルル」

キュルル「……！」

キュルル「――ボクがやる」

カラカル「は、はぁ！？」

カラカル「アンタ正気！？　リレーしたときの棒が頭にでも刺さってるんじゃないの！？」

ざわざわざわざわ……

一期サーバル「な、なにするか分かんないけど、キケンだよ！」

博士「誰だか知らないですが、ヤラレに行くようなものですよ」

助手「博士の言うとおりです」

ギンギツネ「あ、あんな大きい相手に……」

アライさん「……きっと大丈夫なのだ！！」

ざわざわ…

アライさん「だって、この人は……キュルルさんはアライさんが連れてきた……パークの英雄なのだ！！」

カラカル「アライグマ……」

キュルル「……カラカル、サーバルが起きたら伝えて」

キュルル「三人での度、楽しかったよ……って」ﾆｺｯ

黒セルリアン『ｸﾞｫｫｫｵｵｵｵｵｵｵ！！』

ｽﾞｶﾞｧｧｧｧｧｱｱｱｱｱｱｱ！！！

キュルル「」


カラカル「キュルルー！！」

ヒグマ「あいつ……！　自分から呑まれに……！」

ヘラジカ「っ！　いや、まだだ！」


キュルル「（……いける。こいつを海に誘導すればいいなんて……ボクには容易い）」

キュルル「ふんっ」ｷｭﾙﾙﾙﾙ――

ﾋﾟｭﾙﾙﾙ！！！！！

キュルル「（――だって、ボクのお腹には、ハリガネムシが大量にいるから）」

黒セルリアン『！』

黒セルリアン『ｸﾞｫｫｫｵｵｵｵｵｵｵ！！』
　

ヒグマ「く、黒セルリアンが海の方へと……」

かばん「なんで……？」

博士「きっとあのキュルルとかいう奴のおかげなのです……！」

カラカル「キュルルー！！」

ｻﾞﾌﾞｳｳｳｳﾝ！

黒セルリアン「ｸﾞｫｫｫｵｵｵｵｵｵｵ……」ﾌﾞｽﾌﾞｽ

キンシコウ「セルリアンが、溶けて……」

カラカル「キュル、ル……」ﾍﾟﾀﾝ

博士「どういう方法を使ってか、あの黒セルリアンを水のあるところへと誘導したわけですか」

助手「ヒトとは不思議な生き物なのです」

かばん「そんな……やっとヒトと会えたと思ったのに」

サーバル「かばんちゃん……」
　
カラカル「っ！」

カラカル「キュルルーー！！！」

ｻﾞﾊﾞｧﾝ！

カラカル「！」

キュルル「ハァ…ハァ…」

ざわざわ…

タイリクオオカミ「い、生きていたのか！」

リカオン「す、凄いです」

みてるのだ

カラカル「まったく……」ﾌｷﾌｷ

カラカル「……おかえり」

キュルル「……ただいま」ﾆｺｯ

安価SSスレがここまで盛り上がらないとは・・・

そして――

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ…！

博士「そこで強火です。料理は火力なのです」

ヒグマ「火を強くするったって、どうするんだよ？」

博士「フゥフゥするのですよ」

アルパカ「お茶もあるゆぉー。はいどうぞー」

カワウソ「わーい！　あそこまで登るぞー！」

プレーリー「おお！　待つでありまーす！」

カラカル「こっちは鍋よ！」

サーバル「キュルルちゃんのアナルで栽培したうまい菜のお鍋だよー！！」

キュルル「なんか恥ずかしいよ」

トキ「あなた、あのあとちゃんと息を吹き返して良かったわね」

サーバル「もっと褒めていいよー！」

かばん「あはは、別のちほーのサーバルちゃんってなんか独特だね」

一期サーバル「そうだね！」

アライさん「…………というわけで、噴火の日に見付けた帽子をみかけたと思ったら……」


キュルル『うーんっ……！　うーん……っ！』


キュルル「ボクが下痢で踏ん張ってる最中だったんだ」

サーバル「すっごーい！！」

カラカル「やるじゃない！！」

かばん「……」

一期サーバル「……」

アライさん「そこで思わず飛び掛かったら、運悪くアライさんとフェネックはキュルルさんのアナルに巻き込まれて……」


ｽﾞﾆｭ！！

キュルル『うわっ！！』

アライさん『吸い込まれるのだー！？』

フェネック『これは参ったねー』

ｽﾞﾆｭﾆｭﾆｭ…ﾁｭﾎﾟﾝｯ！


キュルル「あの時のお尻の違和感はそれかぁ」

アライさん「急に飛び掛かったりしてごめんなさいなのだ」

ツチノコ「なんとも言えねぇな」

アライさん「はっ！　そうなのだ！　フェネックぅ！」

カラカル「まだもう一フレンズいるってことじゃない！　キュルル、アンタなに人に迷惑かけてんのよ！」

キュルル「ボ、ボクだってムリヤリ……」

カラカル「ふん、どーだか」ｷﾞｽｯ

リカオン「ま、まぁまぁ」

キュルル「そういえば、お腹が……！」ｷｭﾙﾙﾙ！

サーバル「キュルルちゃん、またお腹が鳴ってるよー」

キュルル「で、でるっ！」

ﾐﾁﾐﾁﾐﾁ……ﾎﾞﾄﾝｯ！！！

フェネック「やー参ったよー」ﾄﾞﾛﾛｰ

アライさん「フェネックぅ！」

ｷﾞｭｳ

サーバル「これで一件落着だねー！」

カラカル「ま、アンタにしては上出来じゃない？　ちょっと臭いけど」

キュルル「黙りねィだよ！　うっ……まだ出そうっ」ｷｭﾙﾙﾙﾙ

カラカル「はぁ！？　ちょっとぉ！　そんなんだからけものフレンズ2なのよ！」

キュルル「出るっ！」ﾌﾞﾘｭﾘｭ！！！！！！

サーバル「すっごーい！！」

博士「デカイだけでなくカタイ、確かに面倒なのです」ﾋｷｯ

ビーバー「太さも長さも申し分ないっスぅ」ﾋｷｯ

カラカル「出しすぎじゃない！！」

サーバル「これじゃぁ、キュルルちゃんじゃなくてブリュリュちゃんだね！」

キュルル「ひどいよー」

＼アハハハハハハハ！／

―FIN―

見てくれてありがとう！　したらな！　またどこかで！

はい

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